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(1)

早稲田大学 日本版

ADR実証試験の報告

第7回スマートハウス・ビル標準・事業促進検討会

2015年6月24日

(2)
(3)

新宿実証センターにおける

ADR連携実証

中央給電指令所 DR信号発動用 クライアント (運用中) MEMS/BEMS/FEMS試験サイト 早稲田大学 新宿実証センター <新宿標準試験サイト> HEMS スマートフォン Web Server 【Project C】 スマートシティー連携 ADR信号 ADR信号 ADR信号 ADR信号 ADR信号 節電信号 スマートハウス ADR信号 【Project A,D】 アグリゲーター連携 節電信号 (Project Aのみ)

4地域実証

【Project B】 ADR標準試験サイト実証 アグリゲーター DRサーバー DR発動依頼 BSPシステム (運用中) 電力DRサーバー (子) 電力DRサーバー (親)

(4)

日本版ADR実証試験

(プロジェクトB&D)

(5)

日本版

ADR手法評価実証の実施

一般電気事業者

 H26/10月~12月、全一般電気事業者とDRインターフェース仕様書 1.1α版に準拠した標準手法に従って、DR通信試験・操作による評価を実施。  各社、系統運用部門、営業部門(小売)を含む関係部門が参加。

MEMSアグリゲータ

 H26/11月~12月、MEMSアグリゲータ6社とDRインターフェース仕様 書1.1α版に準拠した標準手法に従って、DR通信試験・操作による評価を実 施。  一部、自社調達の受信サーバー(VEN)により試験評価。

(6)

DR信号送受信手順とOpenADR2.0メッセージ

1.発動予告の送信 4.発動依頼の確認 7.計量レポートの報告 ②イベントプログラム 作成/実行 ⑤イベント応答 ⑦計量レポート登録 ⑧計量レポート閲覧 ③プログラム ステータス確認 2.発動予告の確認 3.発動依頼の送信 6.計量レポートの要求 ⑥レポートプログラム 作成/実行 ①ダッシュボード ①ダッシュボード ③プログラム ステータス確認 ⑤イベント応答 DR期間 OpenADRメッセージ 電力会社オペレータ 電力会社ポータル アグリゲータポータル アグリゲータオペレータ ④メッセージ確認 ④メッセージ確認 ④メッセージ確認 ④メッセージ確認 5.DR終了

◇一般電気事業者対象のDR信号送受信手順

(赤枠内が対象)

(7)

日本版

ADR手法評価実証から得られた評価

一般電気事業者から

 将来アグリゲータ数や発動回数が増えた際には業務効率化,管理の的確 化の観点から必要。  自前システムにこだわらない(ただし契約内容や料金システム等との統合 など、カスタマイズは必要)。

MEMSアグリゲータから

 需要家システムの初期費用が大きな壁。DR発動数、コストとのバランスが 重要。(数年でコスト回収できる仕組みが必要)  実績値の計測についても、スマートメーターの検針値を活用できれば計測 システムを簡略化できる。  標準手法導入は、システム設置費用、運用費用が安くなると考えられる。

自動化システム全般について

(8)

日本版

ADR手法評価実証から得られた評価

 複数相手先への同時発動機能  自動発動機能  発動後の変更・キャンセル機能  自由記入機能(Opt-Inの条件)  過去イベント等の検索機能充実、CSV等での出力機能等  レポート機能  エラーの詳細表示、緊急メッセージの啓示、ステータス別色分けなどの視覚 化等の機能  操作画面上の専門用語回避、ベンダー間での用語の統一  情報更新に応じた画面の自動更新機能

機能面での主な要望

(9)

UC-2, 3, 5をもとにした標準インターフェース

仕様書

1.1α版の評価

(10)

ユースケース拡大 これまでの経緯[プロジェクトB]

デマンドレスポンス 国内ユースケースの作成(2012年度) UC-1:アグリゲータDR UC-4:ネガワット相対取引 UC-7:管外ネガワット取引 UC-5:直接負荷制御 UC-6:ブロードキャスト型 UC-2:ネガワット市場取引A UC-3:ネガワット市場取引B デマンドレスポンス インタフェース仕様 OpenADR仕様に基づいて,日本におけるエ ネルギー供給事業者側とエネルギー消費者 側(需要家,アグリゲータ)との間の,デ マンドレスポンス通信に必要な事項をまと めたもの OpenADR 仕様の分析 • 国内ではネガワット取引市 場の検討中 • OpenADR2.0b仕様の精査 • 関連する国際標準の分析 • 実証実験からの知見

1.1版

2015年予定

DR-IF仕様検討

OpenADRアライアンスによる ・「DR発動」部分に対応 ・「契約スキーム」や 「計量」には未対応 2014/4/18 DR-TF資料を修正 2012年度検討・反映 1.0版(2013年4月) 2013年度検討・反映 1.1α版(2014年4-5月)

(11)

DR-TF DR国内ユースケース

番号 ユースケース名 【類型】 主なアクター 特徴 UC-1 アグリゲータDR 【類型1-①】 【類型2】 系統運用者・小売事業者 アグリゲータ 需要家 アグリゲータが需要家からDRを 調達し,系統運用者・小売事業 者に供給する。 UC-2 ネガワット市場取引A 【類型1-②】 【類型2】 系統運用者・小売事業者・ アグリゲータ 取引所 系統運用者や小売事業者,アグ リゲータが取引所でDRを調達すUC-3 ネガワット市場取引B 【類型1-②】 【類型2】 取引所 小売事業者・アグリゲータ 需要家 小売事業者やアグリゲータ,需 要家が取引所にDRを供給する UC-4 ネガワット相対取引 【類型1-①】 【類型2】 系統運用者・小売事業者 需要家 系統運用者や小売事業者が需 要家からDRを調達する UC-5 直接負荷制御 【類型1, 2】 アグリゲータ 需要家 直接負荷制御を行う UC-6 ブロードキャスト型 【類型1, 2】 系統運用者・小売事業者・ アグリゲータ 需要家 料金通知のみ行い,需要抑制 kW計画値の情報を収集しない

(12)

UC2, 3, 5実証の方針

 H26年度実証事業として、スマートメータ導入環境における

ADR実証を行う

 電力削減量を市場取引するケース(ユースケース2、3)を代表例とし、 スマートメータの検針値等を活用したOpenADRのレポーティング機能の 試験評価を行う。また、直接負荷制御(ユースケース5)の実証を行う。 スマートメータを活用した抑制kWのレポートをOpen ADRで実施 実証項目の拡張 H25年度実証 H26年度実証 2014/10/8 DR-TF資料より

(13)

UC-2, 3, 5に対応した実証と評価

 DR発動と30分粒度の計量

(レポーティング)の実証

 直接負荷制御試験の対象負荷

 エアコン,PV/PCS,蓄電池

 実証内容

 多段階レポート試験 HEMSがメーターから受信した30 分値をGridEMSに送信  直接負荷制御試験 アグリゲータDRASから OpenADR並びにECHONET-Lite で家庭内のエアコンとPV/PCSの 制御を実施  データ欠損対応試験 30分値のレポートが遅延し計測で きなかった場合に,HISTORYレポ ートを使用して補完実施 アグリゲータDRAS GridEMS HEMS レポートデータ選択 レポート スマメ 計量データ確認 計量データ確認 OpenADR2.0b 計量データ 空調機 充電器 Aルート経由 Bルート経由 電力DRAS アグリゲータ

DRAS アグリゲータDRAS アグリゲータDRAS

(14)

UC-2, 3, 5に対応した実証と評価

 全般的事項

 使用するペイロードの一覧、各ペイロードの値(ID, 設定など) についても記述が必要

 個別17件の指摘

→3カテゴリーに分類、仕様検討チームに報告

項番 意見タイトル 1 UC-5 に お け る EiEvent Signalについて 23イベントシグナルのタ イプ 3 Reportについて 4 TELEMETRY-STATUS 項番 意見タイトル 1 itemDescriptionについて 2 ペ イ ロ ー ド の oadrResponseRequired の 値 3 reportSpecifierIDの説明 4 UC-5におけるEiTargetにつ いて 5 データエレメント選択表の 詳細な例 6 ワンショットのレポート/ス 項番 意見タイトル 1 重複確認について 2 発動予告・依頼の確認 3 ベースラインの扱い 4 ペイロードマッピングにつ いて 5 発動予告・依頼の確認 6 UC-5 直接負荷制御のモ デル 7 UC-6のシーケンスフロー について サービス・データモデル EiEvent・EiReport シーケンスフロー例 EiEvent・EiReport データエレメント設定値の例

(15)

仕様検討チームへの主な報告内容

 主要な報告

 EiReportサービス(実績報告) ・HISTORY_USAGE(計量データの呼び出し)は実用上の必要性が高い ・TELEMETRY_STATUS(DR対象機器の状態確認)は利用を想定した UC-5での必要度が低い  EiEventサービス(DR発動通知) ・電力会社-アグリゲータ間の通信においては、1.1α版で規定のあった LOAD_CONTROL(需要削減量を比率で指定)は不要と思われる  EiOptサービス(DRサービスへの参入・離脱) ・評価UCにおいて対応するシーケンスはなし(現時点での必要度は低い)

(16)

報告を受けた仕様書の見直しと1.1版策定

 デマンドレスポンス・インターフェース仕様書1.1版の策定

 スコープは、日本における系統運用者、小売り事業者、アグリゲータ ーの間のDR通信に必要な事項をまとめたもの  試験評価の結果、OpenADR2.0bにおいて必ず実装が求められてい る機能(Mondate)の中で、国内ユースケースでは利用頻度が低い ものがあることがわかったが、認証取得上必須である事項は本仕様書 でも実装を求める形とする  結果、本仕様書1.1版の位置づけは、「OpenADR2.0bプロファイ ル仕様をベースに、日本のユースケース(UC1~7)を実現するた めに必要な機能やデータ項目を詳細化したもの」、とする。

参照

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