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地域理学療法における評価指標の使用状況と臨床で必要とされる評価指標の条件に関する調査報告

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Academic year: 2021

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(1)理学療法学 第 47 巻第 4 号 363 ∼ 368 評価指標の使用状況と必要とされる条件に関する調査報告 頁(2020 年). 363. 調査報告. 地域理学療法における評価指標の使用状況と臨床で 必要とされる評価指標の条件に関する調査報告* 合 田 秀 人 1)2)# 岩 井 浩 一 3) 谷 内 勇 太 4). 要旨 【目的】地域理学療法における評価指標の使用状況および臨床で必要とされる評価指標の条件(以下,必 要条件)を明らかにする。【方法】対象は茨城県の介護保険制度に基づく理学療法実践者とし,郵送法に より質問紙調査を行った。 【結果】使用状況としては,Range of Motion が 94.2%,Manual Muscle Testing が 93.2%,片脚立位が 73.8%と,これらの評価指標は使用頻度が高かった。必要条件としては,「短時間 で実施できる評価指標」が選択された割合は 91.6%と非常に高かった。評価対象領域としては,身体構造 や心身機能よりも,活動,参加および QOL に関連する評価指標が必要とされていた。【結論】介護保険 制度に基づく理学療法実践者の評価指標使用状況および必要条件が明らかになり,これらは,年齢,性別, 地域理学療法領域での勤務年数によって影響される可能性が示唆された。 キーワード 地域理学療法,評価指標,使用状況,必要条件. 価指標や,Barthel Index(以下,BI)および Functional. はじめに. Independence Measure(以下,FIM)といった日常生.  地域理学療法は「地域リハビリテーション活動体系の. 活活動(Activities of Daily Living:以下,ADL)に関. 中の一翼を担うものとして位置づけられる,地域を基盤. する評価指標の使用頻度が高いこと,参加や生活の質. として行われる理学療法士による専門的援助」と定義さ. (Quality of Life:以下,QOL)に関する評価指標の使. 1) れている 。地域理学療法で,その質を保証するために,. 用頻度が低いことを報告した。近年では,今まで以上に. 根拠に基づく臨床実践の一部として評価指標を使用する. 社会参加を視野に入れた理学療法が重要とされ,また,. ことは重要である. 2)3). 。. 理学療法対象者の QOL の維持・向上をめざすことが求.  我々は,地域理学療法の課題のひとつである標準的な 評価指標の確立. 4). と普及に向けた研究の一環として,. 茨城県の地域理学療法実践者を対象とした質問紙調査. 5). 6) められている 。そのため,地域理学療法において参加. や QOL に関する評価指標を使用することは,今後必要 となる可能性がある。. を実施し,評価指標の使用状況としては,Brunnstrom.  今後,これらを含めた評価指標の使用頻度を高めてい. Recovery Stage( 以 下,BRS) お よ び Manual Muscle. くためには,臨床実践者が必要とする評価指標の条件. Testing(以下,MMT)といった機能障害に関する評 *. Survey of Using and Requirements of Outcome Measures in Community-Based Physical Therapy 1)公益財団法人 鹿島病院 (〒 314‒0012 茨城県鹿嶋市平井 1129‒2) Shuto Goda, PT, MSc: Kashima Hospital 2)茨城県立医療大学大学院 Shuto Goda, PT, MSc: Ibaraki Prefectural University of Health Sciences, Graduate School of Health Sciences 3)茨城県立医療大学保健医療学部 Koichi Iwai, PhD: Ibaraki Prefectural University of Health Sciences, Faculty of Medical Health 4)医療法人三尚会 通所リハビリテーションにこにこ Yuta Taniuchi, PT: Day-care Rehabilitation Nikoniko # E-mail: g_da_st_fpt@yahoo.co.jp (受付日 2019 年 11 月 13 日/受理日 2020 年 2 月 4 日) [J-STAGE での早期公開日 2020 年 5 月 29 日]. 3)7‒13). (以下,必要条件). を分析するとともに,実際の. 使用状況との関連を分析することが必要である。たとえ ば,臨床上必要とされているが使用頻度が低い評価指標 や,重要な必要条件を満たす評価指標を明らかにする必 要がある。しかしながら,本邦でこれらの関連について 検討した報告は少ない. 13).  また,我々の先行報告. 。 5). では,幅広い意見を収集す. るため自由回答形式にて評価指標の使用状況を調査して いたが,計量的な分析を進めていくためには,選択回答 形式にてデータを収集することが必要である。  そこで,本研究では,介護保険制度に基づく理学療法.

(2) 364. 理学療法学 第 47 巻第 4 号. (入所・通所・訪問理学療法)を地域理学療法領域とし,. ない」,「あまり思わない」,「どちらでもない」,「まあま. それらの施設等で臨床活動を実施している地域理学療法. あ思う」,「非常に思う」の 5 段階リッカート尺度にて回. 実践者を対象に,評価指標の使用状況および必要条件を. 答を求め,この順に 1 ∼ 5 点の得点を配した。その後,. 明らかにすることを目的として,質問紙調査を実施した。. 1 ヵ月後,3 ヵ月後と,計 3 回の調査を実施し,1 ヵ月, 3 ヵ月時点における信頼性について,重み付け κ 係数を. 対象および方法. 用いた検討を行ったところ,重み付け κ 係数の値は 1 ヵ. 1.対象. 月時点で 0.69 ∼ 0.87,3 ヵ月時点で 0.65 ∼ 0.78 であり,.  茨城県の介護保険制度に基づく理学療法を実施してい. 一致度には十分高い信頼性を示した。しかし,27 項目. る 180 の病院,施設に所属する臨床実践者を調査対象と. 中 24 項目で平均 + 標準偏差が 5.0 点以上となる天井効. した。. 果が確認されたため,最終的な質問紙では 27 項目の中 から最大 10 項目を選択する形式とした。. 2.方法  2018 年 3 月に郵送法により質問紙調査を実施した。. 3.統計解析. 調査票を一施設あたり 5 部送付し,無記名で回答を求め.  各調査項目の記述統計量を算出し,その後,性別,年. た。回答後,調査票は同封した返信用封筒を用い,郵送. 齢,地域理学療法領域での勤務年数を中央値に基づいて. により回収した。. それぞれ 2 群に分け,評価指標の使用状況および必要条.  おもな調査項目は,回答者の性別,年齢,利用者の介. 2 件とこれら基本情報との関係について χ 検定または. 護度,理学療法士免許取得後の年数および地域理学療法. Fisher の正確確率検定を用いて分析した。. 領域での勤務年数などの基本情報,評価指標の使用状.  統計解析は SAS 9.4 および SPSS for Windows Ver.24.0. 況,必要条件に関するものであった。利用者の介護度は,. を用いて行い,有意水準はいずれの場合においても 5%. 「現在,あなたがおもにかかわっている介護保険制度に. とした。. 基づくリハビリテーション対象者の介護度についてあて はまるものすべてに〇をおつけください」と質問し,回.  本研究は,茨城県立医療大学倫理審査委員会の承認. 答を求めた。  評価指標の使用状況に関する項目は,理学療法診療ガ イドライン第 1 版. 4.倫理的配慮. 14). の身体的虚弱(高齢者)理学療法. 診療ガイドラインおよび地域理学療法診療ガイドライン の中で,理学療法評価(指標)の推奨グレード分類 A: 信頼性,妥当性のあるもの,または A ∼ B(推奨グレー ド B:信頼性,妥当性が一部あるもの)に該当する評価 5)15). (承認番号:809)を得て実施した。なお,無記名にて回 答を求めたため,調査に回答し返答することで同意を得 られたとすることを説明文書に明記した。 結   果  質問紙は 66 の病院,施設,計 196 名から返送され,. から抽出した評価指標. 回収率は 21.8%であった。このうち,データに欠損がな. を合わせた 44 種類を用いた。この 44 種類の評価指標に. い 191 名を分析対象とした。分析対象者の基本属性は表. ついて「過去1ヵ月の間に,あなたがおもにかかわって. 1 に示した。. 指標および我々の先行研究. いる介護保険制度に基づくリハビリテーション利用者に 対して,使用した評価指標すべての番号に○をおつけく. 1.評価指標の使用状況(表 2). ださい」と質問し,回答を求めた。.  回答者がなんらかの評価指標を臨床実践で使用してい. 3)5)7‒13). をもとに 27 項目の選. る割合は 98.0%(187/191 名) ,評価指標の使用数は中. 択肢を作成し,「介護保険制度に基づく理学療法におい. 央 値 9, 四 分 位 数 範 囲[6-13] で あ っ た。Range of. て,どのような評価指標が必要であるとお考えですか。. Motion( 以 下,ROM) は 94.2 %,MMT は 93.2 %, 片. 以下の番号 1. ∼ 27.をお読みいただき,あてはまる項目. 脚立位は 73.8%と,これらの評価指標は使用頻度が高. の番号(最大 10 項目まで)に○をおつけください」と. かった。年齢,地域理学療法領域での勤務年数を,中央. 質問し,回答を求めた。. 値をもとに年齢(31 歳以下 96 名/ 32 歳以上 95 名),.  なお,必要条件については必ずしも選択基準が明確で. 地域理学療法領域での勤務年数(4 年以下 98 名/ 5 年. はなかったため,質問紙調査の実施前に予備調査を行. 以上 93 名)の 2 群に分け,これらに性別を加えた基本. い,必要条件 27 項目の信頼性を確認した。地域理学療. 2 情報と評価指標の使用状況との関係について χ 検定ま. 法実践経験のある理学療法士 3 名(理学療法免許取得後. たは Fisher の正確確率検定を用いて分析した。その結. の年数 7 ∼ 12 年,地域理学療法領域での勤務年数 4 ∼. 果,性別に関しては,男性で Modified Ashworth Scale. 8 年)を対象に,前述の質問を実施し,「まったく思わ. (以下,MAS) ,Numerical Rating Scale(以下,NRS) ,.  必要条件は,先行報告.

(3) 評価指標の使用状況と必要とされる条件に関する調査報告. 表 1 分析対象者の基本情報(n=191) 年齢(歳). 365. 施できる評価指標」は 91.6%, 「場所を選ばず使用でき. 33.2 ± 7.1. る評価指標」は 69.1%,「特殊な道具を必要としない評 価指標」は 62.3%と,これらの項目は選択された割合が. 性別(名)  男性. 98. 高 か っ た。 ま た, 評 価 対 象 領 域 と し て は, 身 体 構 造.  女性. 93. (12.6%)や心身機能(18.3%)よりも,活動(40.8%),. 理学療法免許取得後の年数(年). 9.4 ± 6.0. 参加(31.4%)および QOL(46.1%)に関連する評価指. 地域理学療法対象領域での勤務年数(年). 5.9 ± 4.7. 標が必要とされていた。. 実施理学療法領域(%).  性別,年齢,地域理学療法領域での勤務年数と必要条.  通所. 72.0.  入所. 61.7.  訪問. 34.7. 利用者の介護度(%). 2 件との関係について χ 検定または Fisher の正確確率検. 定を用いて分析した。その結果,性別に関しては,女性 で「特殊な道具を必要としない評価指標」,「利用者・家 族に説明する際に使用できる評価指標」の回答数が多.  要支援 1. 58.5.  要支援 2. 71.5.  要介護 1. 92.2.  要介護 2. 96.4.  要介護 3. 96.4.  要介護 4. 88.6. 多く,有意差が認められた。地域理学療法領域での勤務.  要介護 5. 79.3. 年数に関しては,勤務年数が短い者で「身体構造を評価.  大学  大学院. ベルが高い研究で使用されている評価指標」の回答数が 多く,有意差が認められた。年齢に関しては,年齢が低 い者で,「身体構造を評価できる評価指標」の回答数が. できる評価指標」,「機能的制限を評価できる評価指標」,. 最終学歴(名)  専門学校. く,有意差が認められた。また,男性で「エビデンスレ. 106. 「参加を評価できる評価指標」の回答数が多く,有意差. 83. が認められた。また,勤務年数が長い者で「費用がかか. 2. らない評価指標」の回答数が多く,有意差が認められた。. 認定または専門理学療法士の取得状況 (名)  取得  未取得. 考   察 7 184. 雇用形態(名)  常勤  非常勤 雇用時間(時間 / 週). 172 19 39.0 ± 5.2. 年齢,理学療法免許取得後の年数,地域理学療法領域での勤 務年数および雇用時間は,平均値±標準偏差を示している. 実施理学療法領域,利用者の介護度は複数回答であり,合計 は 100%を超える..  本調査は,本邦地域理学療法実践者における,評価指 標の使用状況,必要条件およびそれらと性別,年齢など の基本情報との関連性について,はじめて検証したもの である。  その結果,回答者がなんらかの評価指標を臨床実践で 使用している割合は 98.0%と非常に高く,ROM(94.2%) , MMT(93.2%)といった機能障害に関する評価指標や, 片脚立位(73.8%)といった機能的制限に関する評価指 標の使用頻度が高いことがわかった。  欧米諸国の地域理学療法実践者を対象とした先行報 16)17). BI および International Classification of Functioning, Disa-. 告. では,ROM,MMT,VAS といった機能障害. bility and Health(以下,ICF)の使用頻度が高く,有. に関する評価指標. 意差が認められた。年齢に関しては,年齢が低い者で. た機能的制限に関する評価指標. MAS,NRS,改訂長谷川式簡易知能評価スケール(以. されている。本調査から,本邦地域理学療法実践者にお. 下,HDS-R) ,Timed Up and Go test(以下,TUG) ,Func-. いても,これら諸外国による先行報告と同様,機能障害. tional Reach Test(以下,FRT)および 6 分間歩行テ. や機能的制限に関する評価指標の使用頻度が高いことが. ストの使用頻度が高く,有意差が認められた。地域理学. 示唆された。. 療法領域での勤務年数に関しては,勤務年数が短い者.  また,性別,年齢,地域理学療法領域での勤務年数と. で,長座体前屈,MAS,NRS,Berg Balance Scale(以. いった基本情報と評価指標の使用状況との関連について. 下,BBS),6 分間歩行テストおよび FIM の使用頻度が. 検討したところ,男性,年齢が低い者(31 歳以下),地. 高く,有意差が認められた。. 域理学療法領域での勤務年数が短い者(4 年以下)で,. 16). や,6 分間歩行テスト,BBS といっ 17). の使用頻度が高いと. 機能障害(MAS,NRS,HDS-R,長座体前屈),機能的 2.必要条件(表 3). 制限(TUG,FRT,6 分間歩行テスト,BBS) ,ADL(BI,.  必要とする評価指標の条件については,「短時間で実. FIM)に関連する評価指標および ICF の使用頻度が高.

(4) 366. 理学療法学 第 47 巻第 4 号. 表 2 評価指標の使用状況 男性(n=98) 女性(n=93). 年齢 31 歳以下 年齢 32 歳以上 (n= 96) (n =95). 地域理学療法 対象領域での 勤務年数 4 年 以下(n=98). 回答数 (%) 回答数 (%) 回答数 (%). 回答数 (%) 回答数 (%). 回答数 (%) 回答数 (%). 全分析対象者 (n=191) 評価指標名. 地域理学療法 対象領域での 勤務年数 5 年 以上(n=93). Range of Motion(ROM). 180. 94.2. 93. 94.9. 87. 93.5. 89. 92.7. 91. 95.8. 91. 92.9. 89. 95.7. Manual Muscle Testing(MMT). 178. 93.2. 91. 92.9. 87. 93.5. 89. 92.7. 89. 93.7. 91. 92.9. 87. 93.5. 片脚立位. 141. 73.8. 75. 76.5. 66. 71.0. 71. 74.0. 70. 73.7. 76. 77.6. 65. 69.9. 握力. 132. 69.1. 66. 67.3. 66. 71.0. 67. 69.8. 65. 68.4. 68. 69.4. 64. 68.8. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R). 131. 68.6. 71. 72.4. 60. 64.5. 74. 77.1. 57. 60.0 *. 69. 70.4. 62. 66.7. Brunnstrom Recovery Stage(BRS). 119. 62.3. 64. 65.3. 55. 59.1. 62. 64.6. 57. 60.0. 64. 65.3. 55. 59.1 52.7. Barthel Index(BI). 106. 55.5. 64. 65.3. 42. 45.2 **. 54. 56.3. 52. 54.7. 57. 58.2. 49. Timed Up and Go test(TUG). 100. 52.4. 54. 55.1. 46. 49.5. 58. 60.4. 42. 44.2 *. 58. 59.2. 42. 45.2. 77. 40.3. 46. 46.9. 31. 33.3. 42. 43.8. 35. 36.8. 47. 48.0. 30. 32.3 * 40.9. Functional Independence Measure(FIM) Visual Analog Scale(VAS). 69. 36.1. 42. 42.9. 27. 29.0. 31. 32.3. 38. 40.0. 31. 31.6. 38. Numerical Rating Scale(NRS). 63. 33.0. 40. 40.8. 23. 24.7 *. 44. 45.8. 19. 20.0 ***. 47. 48.0. 16. 17.2 ***. 10m 歩行テスト. 55. 28.8. 31. 31.6. 24. 25.8. 33. 34.4. 22. 23.2. 28. 28.6. 27. 29.0. Japan Coma Scale(JCS). 53. 27.7. 31. 31.6. 22. 23.7. 25. 26.0. 28. 29.5. 31. 31.6. 22. 23.7. 5m 歩行テスト. 51. 26.7. 25. 25.5. 26. 28.0. 24. 25.0. 27. 28.4. 25. 25.5. 26. 28.0. Berg Balance Scale(BBS)または Functional Balance Scale(FBS). 48. 25.1. 30. 30.6. 18. 19.4. 30. 31.3. 18. 18.9. 35. 35.7. 13. 14.0 ***. 34. 34.7. 13. 14.0 **. 24. 24.5. 19. 20.4. Functional Reach Test(FRT). 47. 24.6. 29. 29.6. 18. 19.4. 30. 31.3. 17. 17.9 *. International Classification of Functioning, Disability and Health(ICF). 43. 22.5. 33. 33.7. 10. 10.8 ***. 22. 22.9. 21. 22.1. Modified Ashworth Scale(MAS). 42. 22.0. 28. 28.6. 14. 15.1 *. 29. 30.2. 13. 13.7 **. 30. 30.6. 12. 12.9 *. Mini Mental State Examination(MMSE). 39. 20.4. 19. 19.4. 20. 21.5. 22. 22.9. 17. 17.9. 24. 24.5. 15. 16.1. 6 分間歩行テスト. 33. 17.3. 19. 19.4. 14. 15.1. 25. 26.0. 8. 23. 23.5. 10. 10.8 *. Chair Stand Test(CST:椅子立ち座りテスト). 29. 15.2. 18. 18.4. 11. 11.8. 16. 16.7. 13. 13.7. 8.4 **. 16. 16.3. 13. 14.0. 長座体前屈. 19. 9.9. 11. 11.2. 8. 8.6. 12. 12.5. 7. 7.4. 15. 15.3. 4. 4.3 *. 徒手筋力計を用いた筋力測定. 15. 7.9. 7. 7.1. 8. 8.6. 7. 7.3. 8. 8.4. 9. 9.2. 6. 6.5. Trail Making Test(TMT). 13. 6.8. 10. 10.2. 3. 3.2. 8. 8.3. 5. 5.3. 7. 7.1. 6. 6.5. 老研式活動能力指標(TMIG). 5. 2.6. 4. 4.1. 1. 1.1. 2. 2.1. 3. 3.2. 3. 3.1. 2. 2.2. Four Square Step test. 2. 1.0. 1. 1.0. 1. 1.1. 1. 1.0. 1. 1.1. 0. 0.0. 2. 2.2. PGC(Philadelphia Geriatric Center)モラール スケール. 2. 1.0. 0. 0.0. 2. 2.2. 2. 2.1. 0. 0.0. 2. 2.0. 0. 0.0. Life Space Assessment(LSA). 2. 1.0. 2. 2.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 2. 2.1. 2. 2.0. 0. 0.0. Elderly-Status Assessment Set(E-SAS). 2. 1.0. 2. 2.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 1. 1.1. 2. 2.0. 0. 0.0. Frenchay Activities Index(Frenchay の活動係 数または FAI). 1. 0.5. 1. 1.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 1. 1.1. 0. 0.0. 1. 1.1. 閉じこもりスクリーニング尺度. 1. 0.5. 1. 1.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 0. 0.0. 主観的健康感(観):VAS で問うもの. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 主観的健康感(観):4 択,5 択で問うもの. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Mental Status Questionnaire(MSQ). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Geriatric Depression Scale(GDS). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Nottingham Extended Activities of Daily Living Scale(NEADLS). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Katz Index. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Motor Fitness Scale(MFS). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. SF-36(MOS short-form 36-item health survey). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Nottingham Health Profile(NHP). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Fall Efficacy Scale(FES). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Modified fall Efficacy Scale(MFES). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. Lubben Social Network Scale(LSNS). 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 運動行動変容ステージ. 0. 0.0. 0. 0.0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. 0. 0.0. χ 2 検定または Fisher の正確確率検定 *:p < 0.05,**:p< 0.01,***:p < 0.001. いことがわかった。 18). 連することを報告している。本調査結果から,この先行 は,脳卒中に対する理学療法実践. 報告と同様,本邦地域理学療法実践者の評価指標使用状. 者を対象とした評価指標の使用を促す教育プログラムの. 況においても,性別,年齢,地域理学療法領域での勤務. 効果検証に関する報告の中で,単変量ロジスティック回. 年数が関連することが示された。. 帰分析を用いて,性別,年齢,脳卒中領域での勤務年数,.  次に,必要条件については,「短時間で実施できる評. 理学療法実践患者総数が,評価指標の使用頻度向上と関. 価指標」が選択された割合は 91.6%と非常に高く,次い.  Van Peppen ら.

(5) 評価指標の使用状況と必要とされる条件に関する調査報告. 367. 表 3 臨床実践者が必要とする評価指標の条件(必要条件) 男性(n=98) 女性(n=93). 年齢 31 歳以下 年齢 32 歳以上 (n= 96) (n =95). 地域理学療法 対象領域での 勤務年数 4 年 以下(n=98). 回答数 (%) 回答数 (%) 回答数 (%). 回答数 (%) 回答数 (%). 回答数 (%) 回答数 (%). 全分析対象者 (n = 191) 項目. 地域理学療法 対象領域での 勤務年数 5 年 以上(n=93). 短時間で実施できる評価指標. 175. 91.6. 88. 89.8. 87. 93.5. 86. 89.6. 89. 93.7. 88. 89.8. 87. 93.5. 場所を選ばず使用できる評価指標. 132. 69.1. 63. 64.3. 69. 74.2. 62. 64.6. 70. 73.7. 68. 69.4. 64. 68.8. 特殊な道具を必要としない評価指標. 119. 62.3. 54. 55.1. 65. 69.9 *. 56. 58.3. 63. 66.3. 58. 59.2. 61. 65.6. 信頼性・妥当性がある評価指標. 116. 60.7. 65. 66.3. 51. 54.8. 62. 64.6. 54. 56.8. 63. 64.3. 53. 57.0. 多職種と共通認識をもち,情報共有する際に 使用できる評価指標. 115. 60.2. 55. 56.1. 60. 64.5. 56. 58.3. 59. 62.1. 57. 58.2. 58. 62.4. 変化を捉えることができる評価指標. 113. 59.2. 58. 59.2. 55. 59.1. 62. 64.6. 51. 53.7. 58. 59.2. 55. 59.1. 利用者の身体負荷が少ない評価指標. 106. 55.5. 55. 56.1. 51. 54.8. 59. 61.5. 47. 49.5. 54. 55.1. 52. 55.9. 利用者・家族に説明する際に使用できる評価 指標. 90. 47.1. 39. 39.8. 51. 54.8 *. 45. 46.9. 45. 47.4. 46. 46.9. 44. 47.3. 多くの道具を必要としない評価指標. 88. 46.1. 44. 44.9. 44. 47.3. 46. 47.9. 42. 44.2. 41. 41.8. 47. 50.5. 生活の質(QOL) を評価できる評価指標. 88. 46.1. 45. 45.9. 41. 44.1. 45. 46.9. 41. 43.2. 47. 48.0. 39. 41.9. 活動を評価できる評価指標. 78. 40.8. 37. 37.8. 41. 44.1. 42. 43.8. 36. 37.9. 44. 44.9. 34. 36.6. 37. 38.5. 32. 33.7. 40. 40.8. 29. 31.2 46.2 **. エビデンスレベルが高い研究で使用されてい る評価指標. 69. 36.1. 43. 43.9. 26. 28.0 *. 費用がかからない評価指標. 67. 35.1. 36. 36.7. 31. 33.3. 29. 30.2. 38. 40.0. 24. 24.5. 43. 参加を評価できる評価指標. 60. 31.4. 28. 28.6. 32. 34.4. 32. 33.3. 28. 29.5. 38. 38.8. 22. 23.7 *. 利用者個々の結果を判断できる評価指標. 53. 27.7. 27. 27.6. 26. 28.0. 31. 32.3. 22. 23.2. 26. 26.5. 27. 29.0. 他施設と共通認識をもち,情報共有する際に 使用できる評価指標. 48. 25.1. 28. 28.6. 20. 21.5. 21. 21.9. 27. 28.4. 21. 21.4. 27. 29.0. 入手しやすい評価指標. 44. 23.0. 23. 23.5. 21. 22.6. 20. 20.8. 24. 25.3. 21. 21.4. 23. 24.7. 理学療法士と共通認識をもち,情報共有する 際に使用できる評価指標. 41. 21.5. 23. 23.5. 18. 19.4. 19. 19.8. 22. 23.2. 17. 17.3. 24. 25.8. 心身機能を評価できる評価指標. 35. 18.3. 21. 21.4. 14. 15.1. 19. 19.8. 16. 16.8. 18. 18.4. 17. 18.3. 身体構造を評価できる評価指標. 24. 12.6. 15. 15.3. 9. 9.7. 17. 17.7. 7. 7.4 *. 19. 19.4. 5. 5.4 **. 国内での臨床で使用されている評価指標. 16. 8.4. 8. 8.2. 8. 8.6. 8. 8.3. 8. 8.4. 7. 7.1. 9. 9.7. 機能的制限を評価できる評価指標. 14. 7.3. 8. 8.2. 6. 6.5. 8. 8.3. 6. 6.3. 11. 11.2. 3. 3.2 *. 理学療法診療ガイドラインに記載されている 評価指標. 10. 5.2. 4. 4.1. 6. 6.5. 4. 4.2. 6. 6.3. 2. 2.0. 8. 8.6. 空白,自由度がある評価指標. 7. 3.7. 3. 3.1. 4. 4.3. 3. 3.1. 4. 4.2. 3. 3.1. 4. 4.3. 和文での先行研究で使用されている評価指標. 3. 1.6. 1. 1.0. 2. 2.2. 1. 1.0. 2. 2.1. 0. 0.0. 3. 3.2. 海外での臨床で使用されている評価指標. 2. 1.0. 2. 2.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 1. 1.1. 1. 1.0. 1. 1.1. 英文での先行研究で使用されている評価指標. 1. 0.5. 1. 1.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 0. 0.0. 1. 1.0. 0. 0.0. χ 2 検定または Fisher の正確確率検定 *:p < 0.05,**:p< 0.01. で「場所を選ばず使用できる評価指標」は 69.1%,「特. 標」の回答数は,性別で有意差を認めた。また, 「身体. 殊な道具を必要としない評価指標」は 62.3%と,これら. 構造を評価できる評価指標」の回答数は,年齢で有意差. の項目も選択された割合が高かった。アイルランド カナダ. 16). 19). ,. の地域理学療法実践者を対象とした調査にお. を認めた。さらに,「身体構造を評価できる評価指標」, 「機能的制限を評価できる評価指標」,「参加を評価でき. いても,「時間がないこと」は評価指標の使用を妨げる. る評価指標」, 「費用がかからない評価指標」の回答数は,. 要因としてもっとも高い割合で選択されている。本調査. 地域理学療法領域での勤務年数で有意差を認めた。ス. 結果から,これら先行報告と同様,本邦地域理学療法実. ウェーデンの地域理学療法実践者を対象とした調査報. 践者においても,簡便な評価指標が臨床上必要とされて. 告. いることが示された。また,評価対象領域としては,身. 関する考え方,態度および行動には,年齢,地域理学療. 体 構 造(12.6 %) や 心 身 機 能(18.3 %) よ り も, 活 動. 法領域での勤務年数,年齢および学歴が関連する,すな. (40.8%) ,参加(31.4%)および QOL(46.1%)に関連. わち,年齢が低い,地域理学療法領域での勤務年数が浅. 20). では,Evidence-Based Practice(以下,EBP)に. する評価指標が必要とされていることがわかった。. い,学歴が高いおよび男性であることが,それぞれ個別.  性別,年齢,地域理学療法領域での勤務年数といった. の因子として EBP に対するポジティブな考え方,態度. 基本情報を加味して必要条件との関連について検討した. および行動と関連することが報告されている。直接的に. ところ, 「特殊な道具を必要としない評価指標」,「利用. 必要条件と基本情報との関連について検討した報告は,. 者・家族に説明する際に使用できる評価指標」および. これまで見あたらないため,詳細な考察は困難である. 「エビデンスレベルが高い研究で使用されている評価指. が,本調査から必要条件と基本情報に関連があることが.

(6) 368. 理学療法学 第 47 巻第 4 号. 明らかとなり,評価指標の普及には基本情報を考慮する 必要性があることが示唆された。  また,新しい評価指標を開発する際には,必要条件を 考慮し,評価指標の使用者である臨床実践者が使いやす い評価指標を開発することが,必要な要素のひとつとし て考えられる。したがって,本研究の結果は,今後,地 域理学療法に関連する新しい評価指標を開発する際に も,資料的な価値があるといえる。  本研究の限界としては,対象を茨城県理学療法士会所 属の理学療法実践者に限定しているため,分析対象者の 理学療法士免許取得後年数は,2010 年調査. 21). の全国平. 均 10.5 年と同程度であったものの,結果を一般化でき ないことである。また,本研究では質問紙の回収率は 21.8%と必ずしも高くないため,評価指標に関する関心 が高い理学療法士が多く回答した可能性も考えられる。 さらに,分析対象者が担当している利用者の疾患および 要介護度が,回答に影響を与えた可能性も考えられる。  今後は,茨城県の地域理学療法実践者を対象に,評価 指標の使用に関する研究を継続し,本調査結果を踏ま え,評価指標の使用を促す戦略について検討していく。 結   論  本研究では,地域理学療法実践者の評価指標使用状況 および必要条件について検討した。その結果,評価指標 の使用状況としては,機能障害および機能的制限に関す る評価指標の使用頻度が高いこと,必要条件としては, 簡便に実施できることが重要視されていることがわかっ た。さらに,評価対象領域としては,活動,参加および QOL に関連する評価指標が必要とされていた。  また,評価指標の使用状況および必要条件は,年齢, 性別,地域理学療法領域での勤務年数によって影響され る可能性が示唆された。 利益相反  本研究において開示するべき利益相反関係にある企業 等はない。 謝辞:調査にご協力くださいました茨城県理学療法士会 の皆様に深謝いたします。 文  献 1)日本理学療法士協会:地域理学療法マニュアル.アイペッ ク,東京,1990,pp. 1‒5. 2)Stevens JG, Beurskens AJ: Implementation of measurement instruments in physical therapist practice: development of a tailored strategy. Phys Ther. 2010; 90: 953‒961. 3)Jette DU, Halbert J, et al.: Use of standardized outcome measures in physical therapist practice: perceptions and applications. Phys Ther. 2009; 89: 125‒135.. 4)日高正巳(編) :地域理学療法にこだわる.文光堂,東京, 2010,pp. 1‒6. 5)合田秀人,岩井浩一,他:地域理学療法領域における評価 指標の使用状況およびその選択理由─標準的な評価指標の 確立と普及に向けて─.理学療法科学.2019; 34: 677‒682. 6)厚生労働省:介護予防マニュアル改訂版.http://www. mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1_1.pdf(2019 年 9 月 12 日引用). 7)Mehta S, Grafton K: A survey on the use of outcome measures by musculoskeletal. physiotherapist’s in India. Physiother Theory Pract. 2014; 30: 110‒122. 8)Pattison KM, Brooks D, et al.: Factors influencing physical therapists’ use of standardized measures of walking capacity poststroke across the care continuum. Phy Ther. 2015; 95: 1507‒1517. 9)Torenbeek M, Caulfield B, et al.: Current use of outcome measures for stroke and low back pain rehabilitation in five European countries: first results of the ACROSS project. Int J Rehabil Res. 2001; 24: 95‒101. 10)Salbach NM, Guilcher SJ, et al.: Physical therapists’ perceptions and use of standardized assessments of walking ability post-stroke. J Rehabil Med. 2011; 43: 543‒ 549. 11)Korner-Bitensky N, Menon-Nair A, et al.: Practice style traits: do they help explain practice behaviours of stroke rehabilitation professionals? J Rehabil Med. 2007; 39: 685‒ 692. 12)Moore JL, Raad J, et al.: Development and use of a knowledge translation tool: the rehabilitation measures database. Arch Phys Med Rehabil. 2014; 95: 197‒202. 13)望月 久,金子誠喜:臨床的バランス能力評価指標に関す るアンケート調査報告─臨床的バランス能力評価指標の考 案に向けて─.理学療法科学.2009; 24: 205‒213. 14)日本理学療法士協会:理学療法診療ガイドライン第 1 版 (2011).http://jspt.japanpt.or.jp/upload/jspt/obj/files/ guideline/00_ver_all.pdf(2019 年 7 月 18 日引用) 15)合田秀人,岩井浩一:地域在住高齢者を対象とした理学療 法研究において用いられる評価指標に関する使用動向調 査.理学療法科学.2016; 31: 621‒624. 16)Kay TM, Myers AM, et al.: How far have we come since 1992? A comparative survey of physiotherapists’ use of outcome measures. Physiother Can. 2001; 53: 268‒275. 17)Swinkels RA, van Peppen RP, et al.: Current use and barriers and facilitators for implementation of standardised measures in physical therapy in the Netherlands. BMC Musculoskelet Disord. 2011; 12: 106. doi: 10.1186/1471-2474-12-106. PubMed PMID: 21600045; PubMed Central PMCID: PMC3126762. 18)Van Peppen RP, Schuurmans MJ, et al.: Promoting the use of outcome measures by an educational programme for physiotherapists in stroke rehabilitation: a pilot randomized controlled trial. Clin Rehabil. 2009; 23: 1005‒ 1017. 19)Stokes EK, O’Neill D: Use of outcome measures in physiotherapy practice in Ireland from 1998 to 2003 and comparison to Canadian trends. Physiother Can. 2008; 60: 109‒116. 20)Bernhardsson S, Johansson K, et al.: Determinants of guideline use in primary care physical therapy: a crosssectional survey of attitudes, knowledge, and behavior. Phys Ther. 2014; 94: 343‒354. 21)仙 波 浩 幸, 矢 野 秀 典, 他: 理 学 療 法 士 実 態 調 査 報 告 ─ 2010 年 1 月実施─.理学療法学.2010; 37: 188‒217..

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