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女子青年における親の養育態度の認知と Internal Working Models との関連

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(1)Title. 女子青年における親の養育態度の認知と Internal Working Models との 関連. Author(s). 戸田, 弘二. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 41(1): 91-100. Issue Date. 1990-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5143. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第41巻 第1号 do Uni i i lof Hokkai ty ofl調ucat ionIC) Vo t l rs ve on(Sec Jou lma .41 ‐I ,No. 平成 2年9月 September ,1990. 女子青年における親の養育態度の認知と 1nternaI W orking Mode l sと の 関 連. 戸. 田. 弘. 【問. 題】. 親の養育態度が子どもの性 格や行動に関わることを指摘する研究は多い 親の受容的な態度や自 ‐ 律 性 の 尊 重 は, 子 ども の 自 尊 心 を 高 め (Growe 1 0 P 9 8 l t t e r e r s o n e a ; , , っ 1983 ; Kawash ,et aL I985 ), 安定した情緒の発達を促 し (Ainswor l th 1 9 7 8 M t l 1 t 9 7 8 t ), 子 ども の 向 社 ; a as ,e a. , ,e a‐ , l 会 的 行 動 を 育 て る (Waters l l ta - . ,eta ,1979;Bar-Ta ,e ,1980) こ と が こ れ ら の 研 究 か ら 示 唆 さ れ. る. 確かに,-親の暖かく愛情のこもっ た養育は子どもの社会・情緒的発達の基底を担っているもの と 思 わ れる. た だ し, こ れ ら の 結 果 か ら 即 座 に 「親 が コ レ コ レ の 育 て 方 を す る と 子 ども は コ レ コ レ. の性格を形成する」 などの法則性を見いだすわけには行かない. というのも, 親の養育態度が子ど もの性格や行動に影響する場合,図1に示すような二つのルートが考えられるからである ①のルー . トは, 親の実際の態度 (客観的環境) が直接子どもの性格や行動 に影響する場合である 例えば . , 社会的ルールに合うよう に子どもが自らの行動を統制 できない時期には 親が様々 な言語を用いて , 子どもの行動を直接統制 することによ っ て, 子どもの社会・情緒的発達は促されることになろう . 一方, ②のルートでは, 親の実際の態度は-旦子どもの頭の中 で情報処理され 意味が付与される , . そして, この認知された親の態度 (主観的環 境) が子どもの性格や行動に影響することになる 例 . えば, 親は受容的な態度 で子どもに接しているつもりでも, その態度が子どもの期待や欲求にそぐ わないもの であるならば, 子どもはそれを受容的とは受け取らないであろう 逆に 親が忙しくあ , . まり子どもに関わる ことができなくても, 子どもが親の状況を理解し 親の愛情を信 じているなら , ば, 親のわずかな接触も子 どもには受容的な態度と認知される どちらのルートが子どもの性格や . 行動に強く影響するかは, その影響する領域や子どもの 発達段階によ って様々 であろうが 児童期 , 以降においては一般に ②のルートの影響が強くなるものと 思われる 例えば 森下 ( 1 ) は小学 9 81 . , 校4年生と 6年生及びその母親, 計6 88名に対して質問紙調査を行い, 母親の養育態度と 子どもの 性格についての相関的研究を行っている. その結果, 母親自身の養育態度に関する 評定との間には 有意な相関は少なく, 子どもの評定する母親の養育態度との間に 多くの有意な相 関が認められた . このことから森下は 「子どもの行動に影響を与えるのは, 客観的な環境ではなく 子ども自身に認 , 知された 環境である」 (P )と考察している‐ すなわち, 子ども自身の認知の仕方が, 子どもの性 ‐53 格や行動の予測にとっ て重要なポイントとなる . さて, このような子どもの認知 の枠組みは親との相互作用を経て徐々に子ども自 身の中に形成さ れて行くものと 思われる. Bowlby (1973/1980) は, 親 と の attachinent 関 係 の 中 で 子 ども に 内 在 化される自 己及び他者に関する表象をl IWrorking Models (以 下, IW M と 略 す) と 呼ん だ t n e rna. .. 彼によれば, 人はこの表象を用いて外界からの刺激を選択的に取り入れ 解釈し 行為の計画を立 , , てる‐すなわち,IWM は我々の外界の認知や行動プランを立てるための ルールを提供してくれるの 91.

(3) . 戸. 田. 弘. 一. t関係において内在化さ れた t tach田en である. 従っ て, 親の養育態度を認知する場合には, 過去の a 思われる 両親の表象が子どもの認知のあり方に 深く関わるものと . これま でのところ, 小学生, 中学生を対象とした研究では, 親の養育態度の次元として, 情緒・ 0a; 森 下, 愛情に関する因子と行動の統制に 関する因子が共通して見いだされている. (小嶋,197 が 彼女らの認知構造にも同様の次元がみられるだ ) 7 8 19 . 本研究では女子短大生を対象としている , ろうか‐ また, その次元は父親 (あるいは母親) に特有な養育 態度の認知次元なのか, それとも 彼 女らは対象を区別 することなく 親の養育態度を認知しているのか‐ そこで, 本研究ではまず最初に, ①親の養育態 度はどのような次元で青年に認知されて いるのか. また, 父親の養育態 度と母親の養育態度は互いに独立して 認知されているのか, という点について 検討する. 次いで, ②IWM と養育態 度の認知次元との関 連について検討する‐ ①. 親の実際の養育態度 (客観的環境). 子どもに認知され た親の養育態度 (主観的環境). 子どもの性格・行動. 『÷」-→ 親から子への影響 ‐…-一 子から親への影響 ……‐. 図1. 親の養育態度と子ども の性格・行動の関係. 【方. 法】. 0名‐年齢は18歳~21歳で,平均年齢 洩験者:北海道内にある私立○女子短期大学の学生20 1‐ 名 ) である↓ は1 8‐ 4歳 (SD は0‐55 2. 質問紙の構成:年齢, 家族構 成などの基本的属性に関する項 目の他は, 以下の項目群によっ て構成されている. } ①親の養育態度に関する項目1 従来の養育態度の研究の 多くが, 情緒や愛情に関する因子と行動の統制に関する因子とを見いだ ) の児童用尺度を参考にしながら, f 970a ) や小嶋 ( 1969 965 1 e していることを考慮し, Schae r( ,1 この2次元を測定するための項目を新たに作成した‐項目の内容は,対立するふたつの態度からなっ ており, 情緒や愛情に関する次元と しては, 子どもの情緒的支えとなり, 意見や考えを尊重し受け 10項目) を設定した. また, 行動 入れてくれる態度 ( 11項目) と子どもへの無関心や放任の態度 ( の統制に関する次元と しては, 子どもを意のままに 支配しようとしたり, 口うるさく 指図する態度 ( 12項目)と子どもの行動をいっさい統制 しない態 度(9項目) から成っている‐ これら42項目に ” 4回(2対象× ついて父親, 母親への認知を“あてはめる”から“あてはまらない の5件法で, 計8 2項目) の評定を求めた. 4 I Working Mod IWM) に関する項目 l ② lnterna e s( 成された2 1項目 (3下位尺度×7項目) を用いた. 評定は “非常によくあ ) により構 戸田 ( 1 988 92.

(4) . 親の養育態度の認知とワーキング・モデル て は ま る“ か ら ”全く あ て は ま ら な い“ の6件法 で行 た っ. ‐ 3. 調査時期・実施方 法:1989年8月下旬に 一般心 理学の講義 中に無記名 で集団実施した. ,. 【結果と考察】 1‐ 養育態度に関する認知の次 元 親の養育態度に関する認知の 次元を決定するために 上記の42項目への回答を用いて父親 母親 , , 別に因子分 析を行った. 共通性の初期値には1を設定して反復推定による主因子法で因子解を求め た. 固有値の減少率及び仮説等を考慮して 2因子解と 3因子解が選択された そして より単純 , . , 構造を得るために Va imax法によ っ て回転を行い 最終的に表 ”こ示す結果を得た 表1には 父 r , . 親, 母親別の2因子解と3因子解におけ る因子負荷量が示されている 一 見して 2因子解 3因 . , , 子解ともに, 父親と母親への認知 はほぼ同様の構造を成 していることがわかる . ま ず, 2 因子解をみる 第1因子は「いつも私の考 えや意見を聞いてく れる 「私と話す時間を大 . 」 切にす る」 「なにかと私に暖かい言葉をかけてくれる」 など親の理解や受容を表す項目と 「め たに っ 私のために 何かをしてく れることはない」 「父(母)にとっ て私の存在は あまり大きくないよう だ 」 , 「私に対する 思いやり に欠けるようなところがある など 子どもに対す る無関心や 思いやり の欠 」 , 如等を表す 項目に負荷が高い このことから第1 因子は 「愛情-無関心 の軸と解釈される 一方 ‐ 」 , ‐ 第2因子は 「私の取るべ き行動をいちいち指示する」 「どんな時 でも私がすることに指図 したがる 」 「私が親のすすめた 通りにしないと気を悪くする など 子どもの行動に 対する親の統制を表す項 」 , 目と 「夜遅く帰っ てきてもうるさく言わない」 「私に物事を強制することはめったにない など非統 」 制を表す 項目に負荷が高 い このことか ら第2因子は 「統制-非統制 の軸と解釈される . 」 . こ の よ う に, 2 因子解の結果 では仮定通りの 2次元を得ることが できたが 非統制を表すと考え , た項目の一部が2 因子の どちらにも属さないことがわかっ た そこで3因子解 で同様の分析を行 っ ‐ たところ, これらの項目が第3因子に負荷する ことがわかっ た (なお 3因子解の場 合でも 第1 , , 因子と第1 1因子は2因子解の場合とほとん ど同じ結果を得ている) 第1 1因子の内容を 見ると, 「い . 1 つ も 私 の い い な り に な る」 「私 の 顔 色 を う か が っ て いる よ う な と こ ろ が あ る 「私 がも の を 欲 し が る 」. と, だめとは言わない」 「私が良くないことをしても 見てみぬふりをする など 親の統制力の弱 」 , , さを表す項目に 負荷が高 い‐ 第1 1因子の非統制側 が 「統制しない」 という子ども の認知を示してい るのに対して, 第1 1 1因子は, 同じ非統制 でも 「統制 できない」 という子どもの認知 を示すも のと 思 われる‐ このことから第1 1 1因子を 「服従」 の軸と解釈 した 小嶋 ( 1 970a ) の結果 でも統制の次元は . 「 じ ノ ・理的統制」 と 「ゆるい統制」 に分かれており, 本研究の第m因子は 小嶋の 「ゆるい統制 (例 」 , え ば, 「した い こ と は, な ん でも さ せ て く れ る」 「わ た し が な に か 悪 い こ と を し て も 軽 い ば つ だ け ,. でゆるしてくれる」 など) とほぼ同様の内容を示していることから 3因子解を採用した このよ , ‐ うに, 短大生の 認知する親の養育態度にも 小学生の結果(小嶋 197 0a )と同様の3因子構造が確認 , さ れ た‐. 次に父親への認知次元と母親への認知 次元との関連を検討するために 父親と母親に関す る上記 ,. の各因子得 点間の相関係数を算出した (表2参照) その結果 同一因子間の相関が 541~ 654と . , ,. . かなり高く, 親の養育態度は同一次元 で認知される傾向が強いことが明かとな た また 父親の っ . , 統制と母親の服従の間に.2 36 父親の服従と母親の統制 の間に 1 6 5と弱いながらも有意 な相関がみ , ‐ 93.

(5) . P. 表1. 項. 目. 内. 田. imax回転後) 養育 態度の因 子分析結果 (Var. 容. てくれる 2 4 .いつも私の考えや意見を開い 切にする 2 2 .私と話をする時間を大 かけてくれる 0 1 .なにかと私に暖かい言葉を をし てくれることはない めに何か 私のた た め に 1 5 .っ 理 ようとしてくれる 方を 解し 方・考え 私 の見 2 9 の物 . 気 持ちに さ せてくれる 気 な 楽 -緒にい ると 1 9 , . あまり大きくないようだ は 存在 て私の 母 )にと 8 父( 1 っ , . うなところがある 3 0 .私に対する思いやりに欠けるよ ようとする 2 5 .私と一緒に物事をする機会を設け ない くれ い ては えて の こ とを考 あ まり私 3 5 . うだ がな いよ り関 心 あま は 私 のこ と 、 2 3 . かには, あまり興味がない 3 9 .私が何をし何を考えている い あ を しな ま り話 私と 3 . 尊重してくれる 0 4 .何かを決めるとき, 私の意見を る 5 .私の悩みや心配ごとを理解してくれ 1 4 .相談事を持ちかけやすい ようとしてくれる 1 .私の悪いところよりも良いところをみ まう てL く聞きながし 軽 や考 えを 私 の意見 6 . て帰ると 達を つれ 私が家 に友 3 4 , . にこやかにもてなしてくれる 指示する 1 3 .私のとるべき行動をいちいち 指図したがる する が こ とに な時で も私 2 .どん ないと気を悪くする すすめ た 通りにし の 私が親 7 . い 9 .私に自分で物事を決めさせてくれな くどくどと話し聞かせる たこ とを てき 労し 私 め に苦 のた 2 1 . うようにと, うるさく言う 2 6 .することをちゃんとしてしま うるさくいう する 口 まで け通 り に 言 いつ 4 1 . ことで 6 3 , .私の行動についてのちょっとした 夏をたてる 不機爆になり= と口をはさむ 2 8 .私のつきあう友達のことであれこれ うるさくいわない ても てき く帰 2 7 夜遅 っ . も覚えていてこだわり続ける 3 8 .私がした間違いをいつまで 目につくようだ 2 4 .私の悪いところの方が はめ たにない 8 .私に物事を強制すること っ る 2 0 .いつも私のいいなりにな て い う かが 色を の顔 3 っ るようなところがある 1 .私 が ると し 物を 欲 私が 2 3 , だめとは言わない . ても, 見てみぬふりをする をし くな い こと 私が良 4 .. 父親への 認知 構 造 (3因子解) (2因子解) l 1 1 1 2 4 0 7 7 4 一. . 0 3 7 2 4 .9 . 0 0 4 6 8 9 . . 4 1 1 2 . -. 6 8 9 3 1 6 2 4 . . 3 8 1 4 2 . 6 . 0 3 5 ‐.粥 . 2 3 4 -. 6 3 7 . 0 9 6 3 4 .8 . 0 8 8 -. 6 3 0 . 6 0 1 -. 6 2 9 一. 0 0 8 -. 7 一. 6 1. 0 2 8 9 6 . 1 7 7 6 -. . 一 0 0 6 7 0 4 7 2 3 . . . 0 6 9 0 0 9 . 9 1 . 6 . 2 0 8 1 3 3 . -.銀 . 0 3 8 3 1 4 . .糾7 -. 0 6 3 3 - 1 鋤 .3 . . 3 2 0 8 . 0 2 -. 6 4 3 , 0 9 9 2 3 4 . 3 8 . -. 6 6 0 0 3 1 0 4 6 3 . . . 1 5 9 0 7 8 . 一. 6 2 8 . 2 8 3 2 9 . 0 2 -. 4 一. 6. 母 親へ の認知 構造 (3因子解). (2因子解) . 1 ‐. 6 0 1 6 ,8. . . 0 1 4 7 4 8 一. . 0 8 4 2 . 6 8 . 1 1 2 6 5 9 一. . -, 0 4 1 一. 2 6 6. 1 9 0 5 9 5 -. . 0 9 2 6 2 9 . -. 2 2 0 一. 6 6 2 . 7 4 5 5 7 . 1 . 1 0 3 一. 6 1 1 . 2 6 5 . 0 3 一. 4 2 一. 0 1 6 3 7 .. 4 5 一. 0 4 7 5 1 1 5 一. . 一 0 8 6 7 3 0 9 1 ‐ .9 . 0 1 1 - 0 9 3 6 8 8 . . . 1 7 1 6 -. G -, 0 4 . 5 8 3 3 0 2 4 6 . .銅 -. 0 5 1 1 一. 6 0 6 9 -, 1 . 1 3 6 -. 1 0 6 8 . 6 8 . 8 9 7 . 1 -. 6 4 1 7 5 . 5 0 5 . 6 5 -. 5 一. 5 9 5. 9 0 4 9 3 一. 1 . 6 3 0 7 4 .6 . 3 7 5 0 0 2 . .. 2 6 8 6 0 3 一. -. 5 . 0 1 9 4 7 3 . 0 6 一. 2 0 9 . 6 2 4 2 一. 1 5 1 8 9 . . 3 5 一. 0 9 6 8 7 . 1 5 .. 1 3 2 5 9 2 . 一. 2 4 一 引 3 .1 . - 0 0 9 5 6 5 . .. 2 4 5 0 1 9 . 一. 6 1 2 一. 7 1 1 1 2 4 . -. 1 . 5 9 2 0 2 0 4 9 引 「 .2 . 0 0 9 一 0 0 6 5 6 6 . . .. 1 0 1 5 6 3 -. . 2 2 3 5 5 2 一. . 0 3 3 一. 4 8 3 .. 3 0 9 0 9 8 . 5 6 6 一. . 2 4 7 2 2 3 . 9 一. 5 5 . 0 5 4 3 2 7 一. 4 8 8 . -.. 一. 6 1 4 3 7 5 -. 5 9 3 .. 0 9 1 7 -. 5 3 2 2 8 . . 5 5 6 6 3 3 1 - 1 . .2 . 1 0 4 7 . 3 3 5 . 一. 5 9. 0 2 1 . 3 7 .7. 2 1 3 0 2 8 一. . 0 0 8 7 3 5 . . 4 1 0 2 . 6 5 一. 1 0 4 .. 9 1 1 6 4 一. 3 . 一. 2 . 7 2 1 1 5 一. 0 0 7 . 6 1 3. 0 2 4 4 6- 3 . 0 - 1 0 . . 2 9 1 - - 1 5 1 . 7 1 1 . 一 . 0 7 - - 0 1 8 6 1 0 榊 .5 . .. 2 6 0 6 2 3 一. . 2 1 5 6 6 . 1 .. 一. 2 . 5 7 8 1 0 一. 2 3 2 . 5 8 5 5 3 3 一. 0 6 2 .. 2 - 1 3 一. - 2 0 8 一.. 6 4 5 . 0 3 6 .. 4 6 5 8 . -. 0 9 6 2 4 -. 5 4 . 1 6 2 2 -. 2 2 0 . 5 9 5 一. 0 1 4 . 5 4 2 9 .3 . 7 5 5 3 …. 0 7 2 . 4 5 6 0 . 一. 1 3 4 5 5 0 4 6 . . 4 6 8 一J4 4 一. 4 8 0 一. 2 5 5 . 4 5 8 -. 1 7 7 . 4 { 1 6 - 蛸 2 4 5 . , . , 0 6 7 2 5 一. 0 . 2 2 8 -. 2 0 0 . 0 8 9 0 1 1 . . - 0 4 3 2 6- ‐. 5 .. 3 4 5 . 0 3 .0. 一. 6 1 1 2 一. 2 4 6 一. 0 1 2 3 4 . -. 0 7 3. 2 1 9 4 . 5 5 . 5 9 0 2 4 ・ .4 2 5 4 4 7 5 .. 0 5 5 5 4 6 -. . 2 0 0 5 4 6 -. 0 4 0 . . 2 7 5 4 9 3 . -. 3 4 ‐. 1 0 4 7 0 8 - - 2 6 0 . .1 .. - - 1 3 7 .. 3 1 7 5 . 4 6 1 ‐. - - 1 8 . 0 6 5 一 4 4 5 2 5 1 . . 6 6 0 0 8 0 . 2 8 一. 1 . 5 1 6 2 5 . 1 2 . 一. 1 9 5 0 9 0 7 8 . 0 . 1 1 . 5 0 6 - - 0 5 2 4 6 - - .0 . .. G . 2 2 6 -. 4 7 2 0 1 5 0 4 一. . 7 6 6 5 6 一. 1 . 5 0 8 . 5 3 1 .. 一. 2 3 4. 2 5 7 .弱7 . 5 9 5 一. 0 2 . 5 4 9 9 一. 2 7 7 . 6 3 0 -. 0 7 . 4 4 2 1 一. 1 5 4 一. 一. 3 5 0 .弱3 2 . -. 4 8 2 1 7 0 4 3 2 4 0 -. . 0 9 0 6 . - 一. 0 4 1 7 - 1 7 1 ・ 一. .7 0 一. 1 4 - 3 - 一. 0 1 3 9 0 一. 1 7 8 一.. - - 0 6 1 - . 2 3 0 ・ .. 0 0 1 5 7 4 . . 3 1 5 7 0 .4 . 3 9 1 5 2 8 . .. - - 0 7 一 4 .. - Q 6 7 ー 0 7 4 フ停 5 . ・ . 0 0 4 5 9 3 . .. - - 2 9 6 . - - 0 7 .8. 7 0 1 0 . 4 9 . - - 0 4 6 3 0 .6 .. 3 8 1 4 3 0 . - - 1 1 1 ‐. . 0 5 6 2 0 . 5 ‐. 3 6 5 . - 0 7 5 4 7 8- - - 2 0 3 . . . 0 3 4 2 6 4 ‐ 一. 4 2 3 . ・ . 9 6 0 7 1 0 5 8 .9 . . 7 4 9 9 . 1 5 -. 0 2 . 1 9 5 8 - - 0 2 9 一 0 7 9 . . . ‐ 4 4 5 - 6 0 5 - - 1 1 0 . . .. が 親の一方を統制の次 元で られる. 服従は統制とは独立 した次元で必ずしも反対の態度ではない , 方が存在すること は 認知する 場合, 他方の 親を服従の 次元で認知するという, 相補的な認知のあり 興味深い. 元がみられたわけで このように, 父親の 養育態度にも母親の 養育態度にも共通した3つ の認知次 成しているのであろう あるが, 父親への養育態 度と母親への養育態度は互いに独立した認知構造を れているの で か. それとも 親の養育は父親, 母親の 区別なく 上記の3 次元によっ て一括して促えら 94.

(6) . 親の養育態度の認知とワーキング・モデル. 表2‐父親の養育態度と母親の養育態度の 間の相 関係数 (N=141) 母 親 の 養 育 態 度 愛情 統制 服従 父養. * * * ‐654 .023. 愛情. 鴎. 統制. の度. 月随従. ー ‐.002. * * -.235* .055 * * * * * 本 .541 ‐236 * * * * 6 2 2 1 6 5 ‐ ‐. ***p<.001 5 , **p<.01 , *p<‐0. imax回転後) 表3. 父親, 母 親 込みに した養育態度の認知 構造 (Var 番号 F42- F22- FIO.. 因子1. 因子2. 因子3. 因子4. 番号. .761 .686. ハ442.. .639 -.668 ‐662. ハ410‐. F15. F29. FI9. F18.. .675 -‐552. ハ 419.. F30. F25.. -.609 ‐597. D 430. ハ425-. F35. F32. F39.. -.532 -.463 -.449. ハ江22‐. ー.676 ー -.524. ‐435 .356. ‐368. F14. FI.. ‐581 .618. D414‐. F6‐ F34. F13.. 一.477 .346. M5. M1 ‐ M6 . N 1 34- 卦僅13.. .684 ‐602. F9. F21. F26. F41‐ F36. F28- F27. F38. F24. - -. D47 ‐. .473 ‐532. D江21.. .513 .458. 凸佳41・. .468 一‐467 .386. ハ428.. ー‐517 一‐540 .643 一‐422 ‐564 .520 .486 .496. D49.. ‐442 ‐478. D426. D 436‐. ‐425. 卦 僅38.. ー .564 .371 .458 .357. △α31-. -512 .360 ‐462 一.408. 公427. N[ 24- N1 8 ー ー ‐ー ーー ー ー . .382. ‐509 一.487 ー.695. D42‐. .570 .591. .454 -.355 ー “ - ー. .546 .554. ハ439.. M3 ‐. F2. F7 ‐. ‐612 一.378 ‐557. D僅32-. 公440.. 因子4. 一‐648 -‐590 .… ‐553. 公理35・ ‐347 ‐389. 因子3. ー.685 ‐466. D 418.. .617 .521. F23. F4.. ‐375. △佳29・. --568. “ - .353. 因子2. D415-. F3‐ F40. F5.. F8. - F20- F31‐. 因子1. ・558. ー. -401 一.337 ” ー ー ー. ーー .646. D423-. ‐388 .489. D《4-. .380. 注) FI~F4 2は父親の, MI~M4 2は母親の養育態度項目. 95.

(7) . 戸. 田. 弘. 2項目 あろうか. この 点を検討するために, 父親に対する 項目と母親に対する項目を合わせて, 計7 (表1で選択された36項目×2対 象) への回答を同様の方 法 で因子分析した‐ 因子数の決定にあ 子解に た っ て, 各因 子の 固 有 値 の 差 か ら, 3, 4, 5, 6因子解を選んだ‐ その結果, いずれの因 「 おいても 第1因子と第2因子は父親の 「愛情-無関心」 と母親の 愛情-無関心」 の項目に 負荷が 高く, 第3因子以降には父親と母親にまたがった因子が軸出されることがわかっ た‐ 第3因子以降 の項目のまとまりをみると, 4因子解が最も適当と思われたので4因子解を採用 した. 表3には, Va imax回転後の‐ 35以上の負荷量を示してある (項目番号は表1に対応している) . 第1因子は, r 愛情 父親の 「愛情-無関心」 の項目に, 第2因子は母 親の 「愛情-無関心」 の項目に負荷 が高く, の次元では父親と母親の養育 態度は独立 した認知次元として軸出さ れた. 一方, 第3因子は父母の 「統制-非統制」 の 第4因子は父母の 「服従」 の項目に負荷が高く, これらの次元では父親と母 , 「 親の養育態度は独立した認知が成されていない. この結果から, 父親と母 親は 愛情-無関心」 の 次元では分化して認知されているものの, その他の次元での認知は, 女子短 大生の中で分化さ れて い な い こ と が わ か る.. l 2‐ lnternaI Working Mode sと養育態度の認知 l )に 対 応 し th tern(Ainswor tachmentpat . こ れま での と こ ろ, IW M に は 乳 幼 児の at ,1978 ,et a K b k taL l l た 3 種 類 の パ タ ー ン が 考 え ら れ て い る(Main . ,1988 - ,eta ,1987; o a ,e ,1985;Hazan ,eta. パ 定し, これを測 定するための尺度を構成してきたが, 上記の研究 など) . 筆者もこの3 ターンを仮 ) としてではなく, 同一個人内に併 t パ ype と基本的に異な る点は, この3 ターンを対立する類型 ( ) 88 9 i t t ) として捉える 点にある (詫摩・戸田, 1 ra 存する相 互に独立した特性 ( . そこで, まず最初 を変量に養育態度 I WM 1項目への回答 に関する2 に被験者の 持つIWM の内容を検討するために, の分析と同様の 因子分析を行った‐固有値の 減少率及び仮説から3因子解が 適当と判断されたため, imax 法により回転を行った. 項目の取捨選択をくり返し, 最終的に表4 因子数を3に 決定し, Var 988 988;戸田1 , に示す結果を得た‐ その結果, 女子短大生においても従 来の結果 (詫摩・戸田, 1 「 「 初めて会 方だ ができやすい っ 私は知合い 第1因子は 因子構造を得た 」 b )と同様の 1989a 9 9 0 1 . ,, など 「 きる りすることがで たり頼られた 気軽に頼 」 っ た人とでもうまくやっていける 自信がある」 1因子は「人は本当はい る‐ 第1 特性を表してい ・ く r e s e c u する項目に負荷が高 な表象に関連 r e c u s e , 「 やいやながら私と 親しくしてくれて いるのではないかと 思うことがある」 時々友達が, 本当は私を 好いてく れていないの ではないかとか, 私と一緒にい たくないの ではと 心配になることが ある」 l i tな表象に関連する項目に負 va en 「ちょっ としたことです ぐに自信をなくしてしまう」 などamb D因子は「あまりにも親しくされたり, こちらが望 む i l t特性を表している. 第I en va 荷が高く, amb 「 以上に親しくなることを求められたりするとイ ライラしてしまう」 どんなに 親しい間柄であるう 「 と, あまりなれなれしい 態度をとら れると嫌に なってしまう」 私は人に頼らなくても, 自分一人で i dan t特 i dan tな表象に関連する項目に負荷が高く,avo 十分にうまく やって行けると 思う」などavo 性を表している‐ 以後の分析では, この3 因子の因子得点をもって各IWM の強さを測る 指標とした‐ に IWM に関する 3 次に被験者のIWM と親の 養育態度に対する認知との関連を検討するため ,, つの因子得点と養育態 度に関する6つの因子得点 (2対象×3 因子) との間の 偏相関係数を算出し 親の養育態 度の認知に3種類のIWM が各々 異なった た(表5参照) ‐ 偏相関係数を用いた理由は, 方向 で関連 していること が予想さ れたか らで ある. 偏相関係数 を用いる ことに よ っ て, 例 え ば idant特 性 を 制 御 す る こ と に l ent特 性 と avo secure 特 性 と 父親の 愛情と の 相 関 を 見 る 際 に, ambiva 96.

(8) . 親の養育態度の認知とワーキング・モデル I Worki 表4. lnt l ema imax回転後) ng Mode s尺度の因子分析結果 (Var 項. 目. 内. 因. 容. 1 .私は知合いができやすい方だ 4.私はすぐに人と親しくなる方だ 19 .初めて会った人と でもうまくやって行ける自信がある 7 .私は人に好かれやすしY性質だと思う 13 ‐気軽に頼ったり頼られたりすることができる. 子. 負. 量. 荷. l. n. m. .826 .809. ‐111 .074. .062 .006. .717 .588. --101 - -,287. -.028 -.055. -.088 ‐578 .055 10.た いて い の 人 は 私 のこ と を 好いてく れ て いる と 思う 5 3 1 - 冊 3 0 - 一 0 030 . . - ー ー ー ー ー ” ー ー - - - - - - - ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ・ ー - - - - - - - - - - - ー ー ー ” ー ー * - - - - - - - - - - - - - - - 十 . ー ー ー ー - - - - - - - - - - - - - - - - - - ・ ー ー - - - - - - - - - - - - - ー ・ . - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ★ - -. 2 .人は本当はいやいやながら私と親しくしてくれて. いる の ですまな いか と 思う こ と がある. -.085. ‐719. ‐113. 20‐ち ょ っ と したこ と です ぐに 自信 を なく して しまう 8.自 分 を信用 でき な いこ と がよ く ある. --107 -.139 ‐139. ‐713 .676. 11.あ ま り 自分に 自信 がも て な い 方 だ. -.155. .618 .612. .129 -.115 .181. 14.私 は 誤解 さ れや す い 方 だ. -.073. ‐460. 一十118 .148. ‐016. -164. .720. --116 .019. -162 ‐029. .656 ‐600. ‐068 .021. 一-134. .569 .536. 5 .時々友達が, 本当は私を好いてくれていないのではない かとか, 私と一緒にいたくないのではと心配になること があ る. 9 ‐あまりにも親しくされたり, こちらが望 む以上に親しく なる こ と を 求め ら れた りす る とイ ライ ラ して しまう 21‐どん なに 親 しい 間 柄 であ るう と, あ ま り な れな れ しい 態 度 をと ら れる と 嫌に な っ て しまう 3.人に 頼る の は 好き でな い 6.私 は 人に 頼 ら なく て も, 自分 一 人 で十 分にう まく や っ て 行け る と 思う. 15 ‐人は全面的には信用 できないと思う “ い 2 1 ぽるのは好きでない .あまり人と親しくな. -‐542. .450 ‐022. ‐499. 表5. h IWork i t l l ema ng Mode s と養育態度の偏相 関係数 (N =121) 父 親 へ の 認 知 芯 憎 愛 情 統 制 服 乙 従 か. 率率 .214 * - -‐215* 一 * * -.257 **p<‐01, *p<‐05. secure. b i 1 t a 】 電 ー va en i da t avo .a l n l. 』 028 ‐ * .203 - ・64. ‐010 --002 率 .162. 母 親 へ の 認 知 窓 情 愛 統 制 悩 服 従 ** β4 042 ・223 . ‐ 一 -‐109 1 . 21 * 半 - -.161 - ″.112. 一‐o - 070 0 ‐ 96 .09・. よ って, これらの2特性と父親の愛情との相関の影響を取り 除いた 純粋 にse cure特性との相関を ,. 見 る こ と が でき る そ の 結 果 secure 特 性 と の 間 に は 父 親 の 愛 情 ( ′ ‐ , , 十214) と 母 親 の 愛 情 (‐223) に 有 意 な 正 相 関 が み ら れ た ま た ambi l vaent特 性 と の 間 に は, 父 親 の 愛 情 (一 215) に 負 の 父 . , . ,. 親の統制 ( ) との間に正の有意相関が avo i dan t特性 との間に は, 父親の愛情 (一 257 ‐203 , ‐ ) と母 親 の 愛 情 (--161 ) と の 間 に 負 の 父 親 の 服 従 ( 162) と の 間 に 正 の 有 意 相 関 が み ら れ た. secure 特 , .. 性は, 自己や他者との 関係に関 して信頼感のある 安定した表 象の程度を 表して いる‐ そのような表 象は,a t t t対象である両 親を認知 する際にも 当然用いられ それが愛情の次元と achmen の正相 関と , して表れたもの であろう . 一 方, insecure の 2 特 性 は 愛 情 の 次 元 では 負 の 関 連 を 示 し て い. た. す な わ ち, insecure 特 性 の 強. さは, 両親が自分 に対して無関心 であり 思いやり に欠けるとい た認知と関 わっていることを示 , っ 97.

(9) . 戸. エ 田 弓. ー. idant特 性 に こ の 関 連 は 強 い. 青 年 の も つ IW M の 質 が, l ent特 性 よ り avo して い る‐ 特に, 即nbiva tern の 連 続 線 上 に あ る か どう か に つ い て は, い ま だ 仮 説 の 域 を 出 な い が, tach【nentpat at. 乳幼児の. l i tを示す乳幼児の va en tachIDent 研究の報告と一致する.amb こ の 結 果 は 乳 幼 児の at. 親は不適切 で. dan i tな乳幼 児の 親ほ どには 子どもを拒否したり無視 するこ 中途半端ではあるけれども, まだavo が とはない.青年の持つIWM の質がこのような乳幼児期の経験を 反映しているという証拠はない , 考えて しているものと りの程度関与 h i n t経験がかな t ta c en 筆者は青年のIWM の形成には過去のa tach止nent に 関 連 tach面ent 関 係 に お い て 形 成 さ れ た IW M は, 後 の at い る‐ と いう の も, 初 期 の at. , より複雑な階層的 した様々な出 来事をそのモ デルの中に同 化し(時には多少の調節を行いながら) ‐特 性 は 父 親 の 服 従 と,ambi va‐ idant 認 知 構 造 へ と 発達 し て 行 く と 考 え て い る か ら であ る‐ ま た,avo. l t特性は父親の統制と正相関がみられたこと も青年を対象とした従 来の研究報告から解釈さ れ en. tach皿ent idantと 同 義) に 分 類 さ れ た 者 は at ing(avo ss smi ) に よ れ ば, Di る. Kobak,etaL (1988. 関係に価値を置かず, 親の機能を過 小評価する傾向にある. 服従的な態 度は統制 できないという認 i dan tなIWM は親の影響力を過小評価する方向に 機能するのであろう‐ 一方, 戸 知に通じる. avo l i tに分類された者は他者の反応を極端に解釈する傾 向がある‐ 親 en va 田( 19 ) によれ ば, amb 89a の統制的な態 度は ambivalentな IW M を通すことで, より極端な統制として 認知されるの であろ つ.. t n 最後に, i secumeの2特性は母 親よりも父 親の養育父度の認知と強く 関わっていた‐ 最初の a‐ t対象は一般に母 親であり, この母 親との関係 からIWM の基底部が 構成されるものと考 tachmen えられるため, この 結果は意外であった. これが本研究の被験者 (女子短大生) の性による効果な の か ま た は 被験者の性に 関わらず青年のIWM が父親の認知により関わっ ている ためなのかと い ,. う点については今後の課題としたい.. 【要. 約】. 親の養育態 度はどのよう な次元で青年に 認知されている のか. また, 父親の養育態度と母 親の養 l I Working Mode sは親の養育態度の認知 t rna n e 育態度に対する認知は 互いに独立しているのか. l に どの よ う に 関 わ っ て いる の か‐. 以上の点について検討するために, 女子短大生200名に対して質問紙調査を行っ た. 主な結果は. 以下の通り である‐ 「 「 ①親の養育態度に関しては, 父親, 母 親共に 「愛情-無関 心」 統制-非統制」 服従」 の3つの 高く, 両 次元が確認さ れた. 父親と母 親の間で, 各次元の相関を求めたところ同一次元間の相関が 一 親の養育態 度は同一次元で認知される傾向にあること がわかった‐ また, 父親と母親への回答を る 認知されてい 「 は分化して 括して因子分析を行った結果, 父親と母 親は 愛情-無関心」 の次元で ものの, その他の次 元では分化せずに認知されているこ とがわかった. e特性 ecur ②被験者の 持つIWM の質によって, 親の養育態度の認知が異なることが確認された‘s eな2 特性は負の 相関を示した‐ 上記の結果が, 従 ns e cur は, 愛情の次元と正の相関を示 し, 逆にi tachment研 究 と の 関 連 で考 察さ れ た. 来の at. 98.

(10) . 親の養育態度の認知とワーキング・モデル. 【引用文献】 Ainswo th l l 1 temsofAt l l ehar tach血ent l baum. sdal e ‐ ,M.D.S ,B1 ,M‐ ,E. ,& Wa ‐ Hi ,Waters ,S.1978Pat -:Er ,N‐J ’ Bar-Ta l D N l A B 1 k d & N 1 9 8 0T h l i m e 1 l i b a t t h i l r e 江 ー n d h l i i c a er e b h e e a o n s e w n s r e a c p r e n s e n e a v o rand . - p g . , , , , , i ionofparentぎ soc the i l i ionprac i lofSoc i IPsycho rpercept t a logy zat ina c ( 粥. 1ou a . ,111 ,159-167. Bowl byJ.1973 Attachlnentandloss:Vol i tyandanger i on:A] nxi e c Books .2 .Separat . New York:Bas .(黒 田実郎 他訳 母子関係の理論1 1:分離不安 岩崎学術出版社 1 ) 97 7 Bowl by tach叩dentandloss:Vol i i s:Sadn機sand Depres s on c Books ‐1980 At .3 ‐Los ,J . New York:Bas ‐ (黒 田実郎 他訳 母子関係の理論m:愛情喪失 岩崎学術出版社 1 ) 98 1 Growe l f teem inch i ldren i IRepor -e s t og ca s ,G.A‐1980Parentalbehaviorandse ‐ Psychol . ,47 ,499一502 Hazan i i tach中DentProce溺‐ Jouma lofPer i cLoveConceptual zedasan At l ty ‐ sona ,C ,& Shaver ,P.1987Romant i IPsycho logy andSoc a ‐3 . ,52 ,511一524 Kawash l f l drenasafunc teem inchi ion ofper i ewes -es t l ce ved parenta . Nつ & C1 .L .1985Se ,E ,G.Fつ Keer ,J behav ior lofPsycho l o き評,119 . Jouma ‐ ,235一242 Kobak tachmentin Late Ado 1 ー 1 i f ly, A・1988 At e scence:▽vorki t Regu1 ng M ode s ec on at ,R・R. ,& Scee ,Af ,and Representat i l fand ot コ t 1e i ld Deve lopα onsofSe rs 1 ent ‐ Ch ‐ ,59 ,135一146. 小嶋秀夫 1 96 9 親の行動の質問紙の項目水準におけるバッテリー間因子分析 金沢大学教育学部紀要(社会・教育‐ 人文科学編) , 18 , 55一70 ‐ 小嶋秀夫 1 l 97 l 0a 親の行動インヴエントリー (PBI ) の検討-Ba ancedSca e s- 金沢大学教育学部紀要 (人文‐ 社会‐教育科学編) 9 一 1 1 2 9 1 4 4 , , - 小山聯秀夫 197 0b 親子関係の理解HD 児童心理, 2 4 4 4一16 61 812一1 8 29 , 16 ,1 ‐ Ma in i dy i h i l d l l d d l tyininfancy thood:A movetotheleve lof c o o a n adu ,M. .1985Secur ,Kaplan,N‐ ,& Cass ,J , , ion tat the repres ton & E en int r ) t tachmenttheory andresearch e sinat r s(Eds . 工nl ‐Bre ‐ Wa - ,Growingpo ,. N1 i i ld Deve l tyfor Researchin Ch onogTaphsofthe Soc e opment ‐ ,50 ,66-106 ndatas L A d R A & S f L L 1 9 7 i 8C i fA d i intheSecond Year:The Re r e n t t r o u e t t n lat ionshi o n u a a o n yo p , . , , ‐ - , , . . p be l i tween Qua tyofAt tachmen tand Late C tence h i l d D l 4 9 5 4 7 5 6 r Compe t -5 e e o me n v p ‐ ‐ , ,. 森下正康 197 8 親の養育態度と子どものパーソナリティ の発達に関する因子分析的研究 和歌山大学教育学部紀要 (教育科学) 2 , 27 , 53一7 ‐ 森下正康 1 9 81 養育態度の認知差と子どもの性格に関する発達的研究 和歌山大学教育学部紀要 (教育科学) 30 , , 43-55 -. 奥本倫子 19 90 親の養育態度が子どもの母性に及ぼす影響 北海道教育大学平成元年度卒業論文 (岩見沢分校) ’ Pe 1 ner h t ter ldren son l fe s t i ÷ 】 sse s eem and maten・albehav orinq . ree ‐E- ,G.VV ,Southwor ,L ,& Pe ,D-F‐1983Chi low- inco江 i IRepoh ー esa広 ー ; es og ca s pl . Psychol ‐ ,52 ,79一86 ’ Schae fe i ldren : lbehav i r srepon ldDeve l sofparenta tory or:Ani nven opment ‐1965Ch ,E-S . Chi . ,36 ,413-424. 詫摩武俊・戸田弘二 1 98 8 愛着理論からみた青年の対人態度-成人版愛着スタイル尺度 叉作成の試み-東京都立大学 人文学報, 19 6 1- 1 6 , ‐ 戸田弘二 198 8 青年期後期における基本的対人態度と愛着スタイル‐作業仮説(work i l )からの検討一日 ngmode s 本心理学会第5 2回大会発表論文集‐ 戸 田 弘二 1989a 青年期における基本的対人態度と愛着スタイル(2)-対人認知場面における情報処理の違い一日 本教育心理学会第31回総会発表論文集‐ 戸 田 弘 二 1989b 青年期後期における基本的対人態度と愛着 ス タイ ル (3)-worki 1と母親に対するイ ng mod e メージ一日本心理学会第5 3回大会発表論文集‐ IWo 戸 田 弘二 1990 lntema i 1と情動制御- 「あがり」 の場合-日本心理学会第5 rk ngMode 4回大会発表論文集‐ 戸田弘二・奥本倫子 19 IWork i t 1と親子関係認知 日本発達心理学会第1回大会発表論文集 90 l n ema ng Mode ‐ Wa t tachIDen i i f e r s t t t ppman veAf ec tenceinthePeerGroup: ,Wi . ,E. ,J ,& Sroufe,L-A.1979At ,Pos ,andCompe Two Stud i t l i dat ion tVa ld Deve l esin cons luc opment . Chi ‐ ,50 ,821一829. 99.

(11) . 戸. 田. 【付. 弘. 記】. 1- 親の養育態度に関する項目を作成するにあたり, 奥本倫子の協力を得た‐ ここに記して謝意を表したい‐ ) を参照されたい‐ 99 0 1 項目作成にあたっての詳細は, 奥本 (. なお,. 「t 1と親子関係認知」 (戸田・奥 i IWo ngMode rk ema 2‐ 本稿の一部は, 日本発達心理学会第1回大会において ln 発表されている ) と題して o 本, 1 99 . (本学講師 岩見沢分校). 100.

(12)

参照

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