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呼吸リハビリテーション手技の基礎的検証とその位置づけの確立

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(1)

呼吸リハビリテーション手技の基礎的検証とその位

置づけの確立

著者

黒澤 一

(2)

呼吸リハビリテーション手技の基礎的検証とその位置づけの確立

17300180

平成1 7年度∼平成1 9年度科学研究費補助金

(基盤研究(B) ) 研究成果報告書

平成20年 3月

研究代表者  黒 揮

東北大学 高等教育開発推進センター准教授

(3)

<はしがき>

本報告書は、科学研究費補助金(B) (2) 「呼吸リハビリテーション手技

の基礎的検証とその位置づけの確立」 (平成1 7年度∼1 9年度)の研究成果

をまとめたものである。

呼吸リハビリテーション(呼吸リハ)は、少なくとも慢性閉塞性肺疾患

(copD)の管理においては、薬物療法と同等のレベルで取り扱われる確立され

た治療手段と発展してきている。 2001年にⅦ0などの主導で発表されたCOPDの

管理についてのガイドライン(GOLD)は、現在のCOPD治療の世界的な標準とな

ったが、その中では、呼吸リハは薬物治療と並列して扱われる治療手段であり、

その重要性を高ぐ評価された内容となっている。現在、その認識を基本とした

わが国独自のガイドラインなども続々とこれに続いて発表されており、益々、

呼吸リハの罷織は高まっていくことが期待されている。

・わが国の現状では、心臓リハビリテーションが独自の項目で保険診療が認め

られているのに対し、呼吸リハはようやく平成16年になって一般のリハビリテ

ーションとしての算定を認められた段階であることに象徴されるように、まだ

まだ「市民権」を得た治療とはなっていない。呼吸リハが一般に受容されない、

あるいはなかなか浸透しない理由の一つは、呼吸リハがしばしば「職人的」で

あり、経験的知識に頼ったもののような印象があり、またそのようなことが実

際に多かったせいか、基礎的な研究が少なく、客観性のあるエビデンスを欠い

ていることが挙げられる。広く普及している口すぼめ呼吸、腹式呼吸などの基

本的呼吸訓練、あるいは、わが国の理学療法士を中心に行われている用手的な

呼吸介助や胸郭-のアプローチなどの基本的な手技にさえ、実際に調べてみる

と驚くべきことにほとんど科学的根拠となる基礎的かつ客観的な研究成果は見

当たらなかった。呼吸リハの基本的アイテムについて原理と臨床効果に関し、

基礎的なエビデンスを固めていくことは非常に重要な作業であると考える。

我々は、既に平成15年及び16年に科研費を得て、この作業を開始した。す

でに口すぼめ呼吸、胸郭に対する用手的なアプローチなどで成果をあげ、発展

的に研究をすすめている。今回の研究では、基礎的な検証作業とともに、明ら

かにした結果をもとに呼吸リハの体系を見直し、基本的アイテムの全体の中の

位置づけを確立することを到達点とする。

本研究に際してご協力を賜った関係各位に深甚なる謝意を表するものである。

平成20年3月

研究代表者  黒 滞

(4)

研究組織

研究代表者:黒博 一 (東北大学高等教育開発推進センター准教授)

研究分担者:上月 正博(東北大学大学院医学系研究科教授)

研究分担者:小川 浩正ノ(東北大学高等教育開発推進センター准教授)

研究分担者:色川 俊也(東北大学高等教育開発推進センタ一助教)

研究分担者:飛田 渉 (東北大学高等教育開発推進センター教授)

交付決定額(配分額)

(金額単位:千円)

直接経費 亊I

ィニ

N

合計

平成1■7年度 釘テC 0 釘テC 平成18年度 テ# 0 テ# 平成19年度 テC 420 テ 総計 途テ 420 途テC#

(5)

研究発表

ア.雑誌論文 1)黒洋 一,安藤 守秀,塩谷 隆信,植木 純,古藤 洋,神辺 鼻之,榊原 博樹, 阿部 直,井上 博雅,川山 智隆,陳 和夫,東候 尚子,栂 博久,南須原 康行, 藤本 圭作,宮本 顕二,一ノ瀬 正和,相棒 久道.呼吸器機能障害認定の妥当性につ いての検討- 「身体障害者福祉法」 -の提言一  日呼吸会誌(査読有) 44 (2006) : 1016-1025. 2) _飛田 渉、黒滞 一、 ′1、川浩正、上月正博、宮城在宅呼吸管理研究会.宮城県の介護 保険施設における在宅酸素療法および在宅人工呼吸療法患者の受け入れ.呼吸(査読有) 26 (2007) : 487-492.

3) Goto Y, Kohzuki M, Meguro M, Kurosawa H. Long-term beneficial effects of lung

volume reduction surgery on quality of life in patients with chronic obstructive

pulmonary disease. Tohoku ∫ Exp 川ed. (査読有) 213 (2007): 157-66, 2007.

4) Koulouris NG、黒滞 -.閉塞性肺疾患における末梢気道病変.呼吸(査読無) 26(2007) : 777-784. 5)黒揮 -.筋力低下. COPD Frontier (査読無) 7 (2008) : 62-66. 6)黒滞 一.呼吸理学療法と呼吸機能.日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌(査 読無) 17 (2007) :87-88. 7)黒帯 一.呼吸リハビリテーションとガイドライン. MedReha (査読無) 82 (2007) : 25-31. 8)黒滞 一、飛田 渉.肺の生理機能一最大吸気量の基本概念と意義.胸部外科(査読 無) 60 (2007) :489-495. 9)田作 豊、黒洋 一、松本香好美、高橋敏郎、飛田渉.死腔負荷を用いた呼吸筋酸素 消費量の評価.呼吸器科(査読無) ll (2007) : 285-290. 10)黒滞 一.呼吸リハビリテーションと呼吸機能. ModernPhysician(査読無) 27(2007) :

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145-148. ll)黒洋 一.理学療法と呼吸機能.総合リハ(査読無) 35 (2007) :12卜126. 12)田畑雅央、黒滞-.酸素流量の決定.呼吸器ケア2006冬季増刊 (査読無) (2006) 136-142. 13)北室知巳、黒滞一.高齢者噛息の病態一肺機能と画像所見.臨床免疫・アレルギー科 (査読無) 46 (2006) : 377-381. 14)高山哲郎、黒川良望、貝羽義浩、三井一浩、黒揮一、飛田渉. COPDの外科的治療.蘇 合臨床(査読無) 55(2006) : 2475-2483. 15)黒滞 一. copDの呼吸生理.医学のあゆみ(査読無) 218(2006) : 1000-1004. 16)黒揮一. ICの測定と臨床的有用性.呼吸(査読無) 25(2006) : 615-622. 17)黒洋一、上月正博.呼吸器リハビリテーションの実際-ガイドラインとその用い方-Medical Practice (査読無) 23(2006) : 1057-1062. 18)黒滞 -、飛田渉. COPD動的気道狭窄および肺過膨張の病態生理と意義.第33回箱根 呼吸討論会記録No3.呼吸(査読無) 25(2006) :200-208. 19)黒揮 -.他職種との連携.日本医事新報(査読無) 4266(2006) : 45-48. 20)黒滞 -.呼吸機能と気管支噂息の診断・管理:一般臨床でどこまで必要か.噂息(査 読無) 19(2006) : 19-23. 21)黒洋 一.在宅呼吸管理とチームワーク医療.日本胸部臨床(査読無) 64(2005): S23-S29. 22)黒滞 -. 「臨床にいかすリハビリテーション診断学」 coPDによる機能障害・能力 低下.臨床リハ(査読無) 14(2005) : 930-937. 23)黒滞 -.気道ダイナミクスの画像診断.呼吸(査読無) 24 (2005) :675-679.

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24)後藤菓子、黒滞 -、上月正博. ADL評価とリハビリテーションの効果・日本呼吸管理 学会誌(査読無) 14 (2005) : 348-352. 25)黒滞一.重症肺気腫及び健常者盲こおける安静換気時の気管内腔断面積変化・東北医誌 (査読無) 117 (2005) :79-80. ィ.学会発表 1)黒滞 -、森信芳、長坂誠、原田卓、伊藤修、山川麻貴、新里純子、小川美歌、南尚 義、金棒雅之、上月正博.簡単にベッドサイドで測定可能な肺機能測定器と標準型の比較・ 第42回日本リハビリテーション医学会学術集会 2005・6・17 於:金沢 2)黒洋 一、森信芳、長坂誠、原田卓、伊藤修、山川麻貴、新里純子、小川美歌、南尚 義、金棒雅之、上月正博.呼吸リハビリテーションにおける口すぼめの呼吸の生理一口す ぼめ時の鼻咽頭閉鎖機構一 第42回日本リハビリテーション医学会学術集会 2005・6・17 於:金沢 3)黒揮 一、森信芳、長坂誠、原田卓、伊藤修、山川麻貴、新里純子、小川美歌、南尚 義、金棒雅之、上月正博.呼吸リハビリテーションにおける口すぼめの呼吸の生理一健常 者口すぼめ時の呼吸抵抗一 第42回日本リハビリテーション医学会学術集会 2005・6・17 於:金沢 4)畠しのぶ、佐野裕子、国島美佐、鈴木千勢、田中愛理、上月正博、黒滞一・パーキン ソニズムを呈する患者の息こらえ時間と口すぼめ呼吸時呼吸数.第15回日本呼吸管理学会 学術集会 2005.7.29 仙台国際センター 5)黒滞 一、田中一徳、松本香好美、佐野裕子、森直樹、山川麻貴、新里純子、田作豊、 飛田渉、上月正風在宅酸素療法患者に対する宮城県内自治体の酸素濃縮器電気使用料の 補助制度の調査.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005・7・29 仙台国際センター 6)松本香好美、黒滞-、今西里任、佐野裕子、森直樹、森信芳、上月正博・宮城県仙台 市中心部におけるファーストフード店及びカフェの禁煙実態調査.第15回日本呼吸管理学 会学術集会 2005.7.29 仙台国際センター

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7)千葉和恵、及川明美、黒揮一、上月正博、飛田渉. HOT患者の災害時の対応に関する意 識調査と対策の検討.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.29 仙台国際センター 8)森信芳、後藤葉子、黒揮二、松本香好美、佐野裕子、森直樹、田作豊、上月正博.当 院における脳死肺移植前後のリハビリテーション.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.29 仙台国際センター 9)南谷佳弘、田口幸生、黒洋一、小川純一.慢性閉塞性肺疾患のGOLD分類は日常生活動 作を反映するか?第15回日本呼吸管理学会学術集会 200.5・7・29 仙台国際センター 10)小林大介、仲冨千瑞、佐藤房郎、半田健寿、黒滞一、上月正博.開胸手術術後患者の運

動療法と精密肺機能検査から見た肺機能の改善.第15回日本呼吸管理学会学術集会

2005.7.29 仙台国際センター ll)後藤葉子、黒揮一、森信芳、松本香好美、佐野裕子、上月正博. COPD患者の生活機能 障害.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.30 仙台国際センター 12)佐野裕子、黒洋一、松本香好美、森直樹、上月正博. COPD患者における口すぼめ呼吸 の呼吸抵抗の変化について.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.30 仙台国際セ ンター 13)森直樹、黒滞一、松本香好美、佐野裕子、森信芳、上月正博.重症心身障害児・者の 脊柱側轡カーブパターンは呼吸に影響を与えるか.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.30 仙台国際センター 14)松本香好美、黒滞一、佐野裕子、森直樹、田作豊、上月正博.重症copD患者における 呼吸理学療法の持続効果をみた1例.第15回日本呼吸管理学会学術集会 2005.7.30 仙 台国際センター 15)佐野裕子、黒揮一.口すぼめ呼吸時の呼吸抵抗および鼻咽頭閉鎖機構について.第8 回伊豆レスピロロジーフォーラム 2005.8.20 於:伊豆高原ルネッサ赤沢 16)渡追美穂子、鹿志村洋次、池田仁、加藤典司、黒滞 一、上月正博、江藤文夫.表情 および動作解析システムHEAMS Iを用いたリハビリテーション評価-の応用とその検討 第42回日本リハビリテーション医学会学術集会 2005.6.17 於:金沢

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17)黒津 へ大石淳一、田作豊、上月正博、竹林達男・宮城県在宅酸素療法患者の実態 調査-リハビリテーションに関する意識調査一 呼吸ケア研究会(第17回埼玉呼吸ケア研 究会第5回東日本包括的呼吸ケア研究会合同) 2006・2・18 於:大宮 18)大石淳一、黒淳 一、田作 豊、小川浩正、飛田渉、三嶋理晃、上月正博・ Impulse oscillation Systemを用いたCOPD患者の換気メカニクス解析・第14回バイオフィジ オロジー研究会 2006.2.24 於:金沢 19)杉佳彦、黒洋一、上月正博、千田信和、石山志保、鈴木美喜・重症心身障害児・者に おける用手的呼吸介助手技が自律神経活動に及ぼす影響.第19回日本リハビリテーション 医学会東北地方会 2006.3.25 於:山形 20)大石淳一、黒博一、駒木裕一、小川浩正、飛田渉、三嶋理晃、上月正博・ Impulse Oscillation systemから見たCOPDメカニクスー呼気相・吸気相別の解析一・第46回日本呼吸器学会学 術講演会 2006.6.1於:東京フォーラム 21)松本香好美、黒滞一、田作豊、今西里任、佐野裕子、森直樹、飛田渉、上月正博・新 しい死腔負荷装置を用いた健常者の呼吸筋酸素消費量の測定.第46回日本呼吸器学会学術 講演会 2006.6.2 於:東京フォーラム 22)田作豊、黒滞-、松本香好美、大石淳一、佐野裕子、森直樹、今西里任、杉佳彦、飛 田渉、上月正博.新しい死腔負荷装置を用いたCOPD患者の呼吸筋酸素消費量の測定・第46 回日本呼吸器学会学術講演会 2006.6.2 於:東京フォーラム 23)佐野裕子、黒樺へ松本香好美、森直樹、上月正博. COPDにおける口すぼめ呼吸の生 理的効果の検証.第46回日本呼吸器学会学術講演会 2006・6・3 於:東京フォーラム 24)森直樹、黒淳一、松本香好美、佐野裕子、今西里任、田作豊、上月正博・重症心身障 害児・者の呼吸機能障害の病態と要因・第46回日本呼吸器学会学術講演会 2006・6・3 於‥ 東京フォーラム 25)黒滞-、室谷嘉一、新里純子、山川麻貴、森信芳、小川美歌、長坂誠、伊藤修、南尚 義、金棒雅之、上月正博.口すぼめ呼吸時の呼吸抵抗の変化とCOPD・第43回日本リハビリ テーション医学会学術集会 2006.6.3 於:東京プリンスパークタワー 26)黒滞-.死腔換気応答と呼吸筋酸素消費量.第9回 伊豆レスピロロジーフォーラム

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2006.7.8 於:ルネッサ赤沢(伊豆高原) 27)田作豊、黒滞-、松本香好美、大石淳一、佐野裕子、森直樹、今西里任、 ′j、林大介、 飛田渉、上月正博. COPD患者の呼吸筋酸素消費量測定 ∼新しい死腔負荷装置を用いて∼ 第73回閉塞性肺疾患研究会 2006.7. 15 於:エーザイ本社ホール 28)上月正博、黒樺へ後藤葉子、森信芳、大石淳一、田作豊.在宅酸素療法患者の実態 調査:ADL・不安・呼吸リハビリテーションの参加と内容.第16回日本呼吸管理学会学術 集会 2006.7.28 於:札幌コンベンションセンター 29)大野奈津子、田作豊、黒滞-、小野二美、中島淑恵、上月正博、市江雅芳.ハーモニ カを使った呼吸トレーニングの基礎的検討 一昔圧と口腔内圧の関係一 第16回日本呼吸 管理学会学術集会 2006.7.29 於:札幌コンベンションセンター 31)佐野裕子、黒滞-、田作豊、小野二美、香取幸夫、小林俊光、上月正博.口すぼめ呼 吸に由来する末梢気道内腔圧の推定.第16回日本呼吸管理学会学術集会 2006.7.28 於: 札幌コンベンションセンター 32)大石淳一、黒揮一、田作豊、小川浩正、三嶋理晃、上月正博. ImpulseOscillationSystem を用いた健常者の換気メカニクス解析.第16回日本呼吸管理学会学術集会 2006.7.28 於:札幌コンベンションセンター 33) ′ト野二美、大野奈津子、黒滞一、田作豊、香取幸夫、小林俊光、市江雅芳、上月正博. 歌唱音域と声門下庄との関係.第16回日本呼吸管理学会学術集会 2006,7.28 於:札幌 コンベンションセンター 34) ′J、林大介、黒滞-、須田千尋、仲冨千瑞、佐藤房郎、上月正博.段階的負荷運動に伴 う下肢筋組織内酸素飽和度の変化.第16回日本呼吸管理学会学術集会 2006.7.28 於: 札幌コンベンションセンター 35)田作豊、黒揮-、後藤菓子、森信芳、松本香好美、佐野裕子、森直樹、今西里任、大 石淳一、上月正博. HOT患者の生活状況とADL、 QOLの一致度.第16回日本呼吸管理学会学 術集会 2006.7.28 於:札幌コンベンションセンター 36)杉佳彦、黒淳一、上月正博、千田信和、石山志保、鈴木美音.重症心身障害児・者に おける用手的呼吸介助手技が自律神経活動に及ぼす影響.第16回日本呼吸管理学会学術集

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会 2006.7.29 於:札幌コンベンションセンター 37)黒滞 一.呼吸理学療法-の生理学的アプローチ.第18回PulmonaryCellPhysiology conference. 2006.8.30 於:仙台 38)田作 豊、黒滞 -、後藤菓子、上月正博. HOT患者の生活状況とADL、 QOL・第83回 日本呼吸器学会東北地方会、 2006.9. 16 於:宮城県民会館 39)大石淳一、黒滞-、田作豊、小川浩正、飛田渉、上月正博.呼吸インピーダンス測定 に頬の支持が与える影響-IOSによる検討-.第83回日本呼吸器学会東北地方会、2006・ 9・ 16 於:宮城県民会館 39)大石淳一、黒滞-、田作豊、清水芳雄、小川浩正、丸田勝弘、上月正博・広帯域スペ クトルを持つOscillation波による呼吸器系インピーダンス測定のコンピュータシミュレ ーション.第4 0回日本生体医工学会東北支部大会 2006.ll.25 於:東北大学医学部臨 床大講堂. 40)佐野裕子、黒滞一.口すぼめ呼吸の生理学的検証.第3回ホワイトカンファレンス・ 2007.1.13 於:妙高高原. 41)田作豊、黒洋一、松本香好美、大石淳一、小林大介、佐野裕子、森直樹、今里里任、 上月正博、飛田捗. COPD患者における呼吸筋酸素消費量測定の試み一新しい死腔負荷装置 を用いて一 日本リハビリテーション医学会東北地方会 2007.3.24 於:郡山・ 42)大石淳一、黒滞-、清水芳雄、田作豊、丸田勝弘、上月正博.広帯域スペクトル波に ょる呼吸器系インピーダンスの測定条件の検討.第46回日本生体医工学会大会・ 2007・4・25 於:仙台, 43)田作豊,黒滞一,後藤菓子,大石淳一,松本香好美,佐野裕子,森直樹,今西里任, 小林大介,上月正博HOT患者の生活状況とADL及びQOL評価の関係 アンケート調査から 第47回日本呼吸器学会学術講演会. 2007.05.12 於:東京国際フォーラム 44)大石淳一,黒滞一,田作豊,小川浩正,飛田渉,三嶋理晃,上月正博・呼吸調節・換 気力学 coPD患者の呼吸周期内インピーダンス変化の追跡と周波数依存性・第47回日本呼 吸器学会学術講演会. 2007.05.12 於:東京国際フォーラム

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45)黒洋一、田作豊、千田小奈衣、佐藤-樹、仲冨千瑞、佐藤房郎、小林大介、上月正博. 呼吸不全患者におけるスポーツの試み∼仙台市呼吸器リハビリ教室での経験から∼ 第七 回宮城在宅呼吸管理研究会. 2007.10.27 於:仙台 46)田作豊、黒揮一、松本香好美、大石淳一、小林大介、今西里任、飛田渉、上月正博. 漸増死腔負荷に対する換気応答.第17回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会. 2007.ll.16 於:東京台場ホテルグランパシフイツクメリディアン 47)佐野裕子、黒洋一、奥仲哲弥、須藤英一、佐々木幸子、金子博美、松本恵一、上月正 一博、飛田渉.」口すぼめ呼吸が精神面に及ぼす影響について.第17回日本呼吸ケア・リハビ リテーション学会学術集会. 2007.ll.15 於:東京台場ホテルグランパシフイツクメリデ ィアン 48)松本香好美、黒滞-、今西里任、田作豊、小林誠一、矢内勝. COPD患者における呼吸 理学療法の効果の持続とIC.第17回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会. 2007.ll.16 於:東京台場ホテルグランパシフイツクメリディアン 49)田作豊、黒滞 -、松本香好美、 ′」、林大介、大石淳一、今西里任、飛田渉、上月正博. 健常者における死腔漸増負荷換気応答.第16回バイオフィジオロジー研究会 2008.2.29 於:京都 聖護院御殿荘 50)大石淳一、黒浮一、小川浩正、飛田渉、田作豊、上月正博. copD患者に対するプロカ テロール投与効果の評価-オッシレーション法とスパイロメトリーを用いて一 第4回呼 吸器バイオマーカー研究会 2008.3.1於:東京 都市センターホテル 51)黒揮 一.シンポジウムⅣ 呼吸リハビリテーションの臨床展開の追求一新たな患者 教育・栄養指導マニュアルの作成一 患者教育のプロセス. 第15回日本呼吸管理学会学 術集会(2005.7.30)於:仙台国際センター 52)黒洋 一.シンポジウム5 高齢者噂息の特徴と対策 病態一免疫アレルギー所見な ど-.第55回日本アレルギー学会秋季学術大会2005. 10.20)於:盛岡メトロポリタンホテ ルウイング館. 53)黒滞-.イブニングシンポジウム(4) 画像・病態からみたェアトラッピングとそ の対策.第46回日本呼吸器学会学術講演会 2006.6.1於:東京フォーラム

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54)黒滞 -.シンポジウムⅠ呼吸理学療法の検証 「呼吸理学療法と肺機能」.第16 回日本呼吸管理学会学術集会 2006.7.28 於:札幌コンベンションセンター 55)黒滞 一.教育ワークショップ 酸素療法ガイドラインー理論と実践- 「用語につ いて」.第16回日本呼吸管理学会学術集会 2006.7.28 於:札幌コンベンションセンタ 56)黒滞 一.ワークショップⅢ 患者教育の考え方と実践一新しい呼吸リハビリテーシ ョンマニュアル 「呼吸リハビリテーションにおける患者教育の考え方」.第17回日本呼 吸ケア・・リハビリテーション学会学術集会. 2007.ll.16 於:東京台場ホテルグランパシ フイツクメリディアン ウ.図書 1)看護学学習辞典(第3版).監修:大橋優美子、吉野肇一、相川直樹、菅原スミ.学 習研究社、 2008. 2)呼吸療法マスターのための呼吸機能検査Q&A5 0.赤柴恒人編著、メディカ出版、p22-41、 2008. 3)黒滞 -.呼吸筋のコンディショニング. Annual Review呼吸器2008.編集、工藤邦 二、土屋了介、金沢実、太田健.中外医学社. pp233-240, 2008. 4)黒滞 一.呼吸理学療法(付:吸入療法).今日の治療指針2008年版 総編集 山口 徹、北原光夫、福井次矢、医学書院. pp200-201, 2008. 5)呼吸リハビリテーションマニュアルー患者教育の考え方と実践一 日本呼吸ケア・リ ハビリテーション学会呼吸リハビリテーション委員会、日本呼吸器学会ガイドライン施行 管理委員会、日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会・呼吸リハビリテー ションガイドライン策定委員会、日本理学療法士協会呼吸リハビリテーションガイドライ ン作成委員会、編集、照林社、 2007. 6)黒滞一・安藤守秀.呼吸リハビリテーション.第12回3学会合同呼吸療法士認定講習 会テキスト「Respiratory Therapy」 、 3学会合同呼吸療法士認定委員会、 2007・

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7)黒滞 一. 15.呼吸機能検査法 A-4)気道抵抗 A-5)コンプライアンス 工藤邦二、中田紘一郎、永井厚志:大田健、編集.呼吸器専門医テキストPpl34-136, 137-139, 2007.南江堂、東京、 2007. 8)黒揮 一.運動負荷試験のリスクファクターとその対応.谷本晋一、編集.呼吸器疾 患の運動療法と運動負荷テスト.改訂第二版. 89-96、 2007.克誠堂出版、東京、 2007. -.9)黒滞 -⊥ スパイログラム、気道可逆性の有無.工藤押二、監修、大田健、一ノ瀬正 和、編集.気管支曝息のすべて. 172-177、 178-179.文光堂、東京、 2007. 10)黒滞 -.原発性肺胞低換気症候群.工藤糊二、中田紘一郎、貫和敏博、編集.呼吸 器疾患最新の治療 2007-2009. P209-211、南江堂、東京、 2007. ll)黒滞-.在宅酸素療法.山口徹、北原光夫、福井次矢、責任編集.今月の治療指針-私はこう治療している-2007年版 p198、医学書院、東京、 2007. 12)呼吸機能検査ガイドラインⅡ 一血液ガス、パルスオキシメーターー 日本呼吸器学 会肺生理専門委員会、編集.メディカルレビュー社、東京、 2006. 13)酸素療法ガイドライン.日本呼吸器学会肺生理専門委員会、日本呼吸管理学会酸素療 法ガイドライン作成委員会、編集.メディカルレビュー社、東京、 2006. 14)黒淳 一.呼吸リハビリテーション.長瀬隆英、永田泰白、編著.図解 呼吸器内科 学テキスト、東京、中外医学社、 2006. 15)黒滞 一、佐野裕子.呼吸リハビリテーションDVD付き一基礎概念と呼吸介助手技-学研、東京、 2006. 16)黒滞 -.呼吸不全のリハビリテーション.呼吸の事典、朝倉書店、東京、 2006. 17)黒洋 一 ①慢性閉塞性肺疾患-インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンー(pp16-18) ②慢性閉塞性肺疾患一呼吸リハビリテーションー(pp19-21) 臨床に直結する呼吸器疾患治療のエビデンス ベッドサイドですぐに役立っリフアレン

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スブック 文光堂、東京、 2005. 18)黒淳 一. ADLトレーニング.呼吸ケア実践ハンドブック-管理とリハビリテーション のすべて一 南江堂、東京、 2005. (J217-226ページ) 19)黒滞 -.慢性閉塞性肺疾患. In:障害と活動の測定・評価ハンドブック一機能から QOLまで.編集:岩谷力、飛松好子、南江堂、東京、 2005. (185-186ページ) 20)黒洋 一.呼吸機能検査(スパイログラム) 、禁煙指導の実際,呼吸リハビリテーシ ョン∴COPD診療マニュアル.一ノ瀬正和、編集.南江堂、東京、 2005. 21)黒博 一、上月正博.呼吸リハビリテーション.看護のための最新医学講座2 呼吸 器疾患.日野原重明・井村裕夫監修、岩井郁子・北村聖、監修協力、貫和敏博、編集・中 山書店、東京、 2005.

22) Hida W, Kurokawa Y, Kurosawa H. Lung volume reduction surgery・ In: Respiratory

Medicine. An Asian Perspective. Edited by lp 帆, °han-Yeung M, Lam WK, Zhong NS・

Hong Kong University Press, Hong Kong, 103-122, 2005・

研究成果による産業財産権の出願・取得状況

産業財産権の名称:総合呼吸抵抗測定装置

発明者:黒滞一、丸田勝弘、清水芳雄.

産業財産権の種類:特許

出願番号 2008-60002 出願年月日:平成20年3月10日

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研究成果 1.口すぼめ呼吸の効果 1)換気力学的評価 インパルスオシレーションシステムによってCOPD患者の気道系の弾性特性を検討した。 これまでのIOSを用いたデータは、吸気相と呼気相はすべて平均された値であったのに対 し、新しく呼気相と吸気相を分けて解析する方法を開発し、 COPDでは呼気時に粘性抵抗成 分が上昇しリアクタンス成分がマイナス側に大きく偏位することが確認できた。 この方法を利用し、口すぼめ時の呼吸抵抗、および気道系の弾性特性などについて検討 を加えた。インピーダンスの周波数依存性はCOPDで顕著に見られ、口すぼめ呼吸でそれは 緩和された。健常者でも口すぼめ呼吸での換気力学的な優位な変化がみられ、オシレーシ ョン法で確かめたCOPD患者での効果が健常者にもみられることを確かめた。 COPD患者でも 口すぼめ呼吸が奏功しやすいタイプが安静換気のIOSによって特徴づけられることがわか った。 インパルスが出た呼吸相をソーティングすることにより、それらのデータのみを選別し てフーリエ変換し、外部のコンピューターで解析を行う方法を開発した。さらに、また、 呼吸の1サイクルを8分割し、各周波数での抵抗成分とリアクタンス成分について呼吸相 の中での変動を観察し、健常人よりもCOPDで呼吸相中の粘性抵抗とリアクタンス成分の変 動が大きいことを明らかにした。 口すぼめ呼吸のIOSを用いた換気力学的解析を行う過程で、計測上の技術的問題が明ら かとなった。現有設備で保有しているIOS装置を発展的に改良した装置を考案、新装置を 作成した(特許を申請中) 。 口すぼめ時の口腔内圧を実測し、呼気中の効果を発揮する気道内圧の大きさを推定する 作業をCOPD患者で行い、 COPD患者では3-4cmH20程度の陽圧がかかっている所見が得られ た。 2)精神面-の効果 自覚症状を定時的にモニターしながら、口すぼめ呼吸を15分間にわたって続けてもらい、 その間の脳波を周波数解析した。 α波は簡単に見分けることができたが、口すぼめ呼吸に ょって眠気が出て覚醒度が下がる問題点が出た。口すぼめ呼吸でアルファ波の周波数偏移 があり、心拍数が有意に減少していた。これらは口すぼめ呼吸による呼吸困難改善効果、 パニックコントロールの機序と関連する可能性がある。脳波を仔細に検討するとアルファ 波以外にも変化している周波数帯があり、さらに解析が必要と思われた。 3)口すぼめ時の鼻咽頭閉鎖機序

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口すぼめ時の鼻咽頭閉鎖機序については、健常者において、実際に口すぼめ呼吸で閉鎖 が起きるのかを内視鏡(現有設備)で実際に観察して確かめた。

2.胸郭可動域の改善を目指す手技

1 )胸郭可動域の改善を目指す手技の効果の時間経過 copDにおいて用手的な理学療法を行い、その肺気量減少効果の持続が平均で少なくとも 3時間程度であることを確かめられた。ただし、持続時間には個人差が大きく、どのよう な人に効果があるのかを今後は検討することが重要と思われた。 2)呼吸筋酸素消費量に関する効果 呼吸筋酸素消費量は呼吸介助後に減少することがわかった。死腔負荷装置による換気反 応では、用手的呼吸理学療法が耐容時間を有意に延長する効果を得た0 3)呼吸筋ストレッチ体操 呼吸体操については、 「仙台市呼吸リハビリ体操」および、後に、その改良版を作成し、 一般に公開して、特に仙台市民に対して教室を行うなどを通して親しんでもらっているo 呼吸困難緩和効果については、この体操が最も進んでいる仙台市とタイアップした呼吸器 リハビリ教室などで検証されなくてはならない。 4)吸気抵抗連続負荷装置 吸気抵抗連続負荷装置を作成した。 COPD患者における吸気抵抗負荷換気応答について研 究を行い、この換気応答が呼吸パターンの応答であることを明らかとし、呼吸理学療法時 の呼吸パターン指導が呼吸困難緩和につながる根拠を明らかとした。 3.運動療法における至適酸素投与量 呼吸筋である横隔膜での組織酸素飽和度測定を試みたが、非常に困難であったので、当 初から考えていた呼吸補助筋である胸鎖乳突筋での測定でこれを代替することとし、胸鎖 乳突筋での測定での組織酸素飽和度(sto2)の測定を試み、測定系を確立したoその上で、 copD患者と健常人で努力吸気による胸鎖乳突筋の持続筋収縮をさせた際、 cOPD患者でのみ st02は低下し、この低下は酸素投与で打ち消すことができることを明らかにしたo

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