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10-2 平成24年度 予算(案)主要事項

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(1)

【スポーツ基本法の着実な推進】

[事業内容] (1)スポーツ庁の在り方に関する調査研究事業 【新規】 10,064千円 スポーツ基本法附則第2条で求められているスポーツ庁の在り方の検討に資する ため、海外各国のスポーツ担当省等における組織体制や資金の流れ等について、現 地の担当者へのヒアリング等により具体的な情報収集・分析を行う。 ~世界で競い合うトップアスリートの育成・強化等~ (1)国立霞ヶ丘競技場の改築に向けた調査費【新規】 99,855千円 建築後すでに50年以上が経過し、競技場そのものが老朽化している。また、本 年成立した「スポーツ基本法」には、国際競技大会等の開催のために必要な施策を 講ずることが国の役割として明記されており、2019年ラグビーワールドカップ 日本大会及び東京オリンピック招致を視野に入れた競技場の改築に向けての調査を 行う。 (2)女性スポーツ・サポートの充実・強化のためのシステム整備【新規】 92,160千円 男性アスリートに比べ経済的な支援に恵まれないケースも多く、競技力向上を阻 害する多くの要因を抱える女性アスリートを長期的、安定的に支えていくためのサ ポートシステムを構築する。 ( 2,588,214千円) (3)日本オリンピック委員会補助 2,588,214千円 オリンピック競技大会等に向けた選手強化事業を実施するとともに、ロンドンオ リンピック競技大会等に日本代表選手団を派遣する。 ( 10,098千円) (4)国際競技大会情報ネットワーク形成支援事業 49,584千円 我が国スポーツの国際力を強化するため、国際競技大会に係る情報等をいち早く キャッチし活用するとともに、積極的な情報発信が重要であることから、海外にお けるネットワーク形成支援等情報収集・発信活動の環境整備や新たな国際競技大会 等の検討を行う。 (5)2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業【新規】 14,672千円 2019年ラグビーワールドカップ日本大会開催の成功に向けて、障害者を含む 全国の小・中学生年代を対象に「タグラグビー」や「学外クラブ」などを活用し、 ラグビーの普及啓発に係る事業を展開する。

(2)

( 329,516千円) (6)ドーピング防止活動の推進 325,261千円 ドーピングは、競技者の健康を損ね、スポーツの価値を損ねるなどの問題があ り、世界的規模での幅広い防止活動が求められている。我が国は、世界ドーピング 防止機構(WADA)のアジア地域代表常任理事国として、またユネスコの国際規約の 締結を踏まえ、ドーピング防止に関する教育などの事業を行い、ドーピングのない クリーンで公正なスポーツの実現を図る。 ~ライフステージに応じたスポーツ機会の創造~ ( 570,993千円) (1)地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト 581,598千円 拠点クラブにおいてトップアスリートを活用し、地域のジュニアアスリート等を 指導するとともに、学校に「小学校体育活動コーディネーター」を派遣することな どを通じて、地域スポーツとトップスポーツの好循環を実現する。 ( 95,389千円) (2)競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業 102,334千円 競技者・指導者等が、生涯にわたり、社会の各分野で活躍できる基盤(スポーツ キャリア)の形成を図るため、JISS・NTC・NF等と連携し、ジュニア期か ら引退後までのキャリアデザインの育成やキャリアアップの促進など、競技者・指 導者等が安心してスポーツに取り組める環境を整備する。 (3)学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業【新規】 124,985千円 (スポーツ・レクリエーション活動の支援) 被災地の総合型地域スポーツクラブ等に、「地域スポーツコーディネータ ー」を配置し、住民が日常的にスポーツに取り組むことのできる環境を整備す るとともに、スポーツによる交流を通じてコミュニティの人間関係構築に資す る。 ~学校における体育・運動部活動の充実~ (1)武道等指導推進事業【新規】 250,028千円 武道等の指導の充実を図るため、地域の指導者の活用に当たって、地域の指導者 の技術及び安全に関する専門的な指導力の活用方策や、派遣する競技団体等の支援 体制の強化に関する実践研究を行う。 (2)中学校武道場の整備促進 平成24年度から中学校で必修となる武道の円滑な実施に向けた武道場の整備促進 を図る。 ( 4,534,000千円) ① 公立中学校武道場の整備 4,534,000千円 (中学校武道場新築:補助率1/2) 【都道府県・市区町村教育委員会へ補助】

(3)

( 70,125千円) ② 私立中学校等武道場の整備 70,125千円 (中学校武道場新築:補助率1/2) 【学校法人へ補助】 ( 270,512千円) (3)運動部活動地域連携再構築事業 269,063千円 運動部活動の活性化を図るため、地域のスポーツ指導者の活用等の在り方や、よ り多くの生徒に参加機会を確保する地域と連携した新たな形態や運営等の在り方 について実践研究を行う。

(4)

スポーツ庁の在り方に関する調査研究事業

スポーツ庁の在り方に関する調査研究事業

◆スポーツ基本法附則第2条

(スポーツに関する施策を総合的に推進するための行政組織の在り方の検討) 第二条 政府は、スポーツに関する施策を総合的に推進するため、スポーツ庁及び スポーツに関する審議会等の設置等行政組織の在り方について、政府の行政改革の 基本方針との整合性に配慮して検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ず るものとする。

ヒアリング・文献調査等

スポーツ庁の在り方に関する報告書作成

スポーツ庁の在り方に関する報告書作成

情報収集・分析

【調査国(案)】

イギリス、アメリカ、

フランス、ドイツ

【調査国(案)】

イギリス、アメリカ、

フランス、ドイツ

民間団体による

調査等の実施

組織体制等

の把握

資金の流れ等

の把握

24年度予定額

10,064千円

海外事例に関する調査・研究

(5)

【背景】 ・サッカー女子ワールドカップで日本代表「なでしこジャパン」が厳しい競技環境を乗り越えて優勝するなど、男性に比べて経済的な支援 に恵まれないケースも多い女性アスリートの強化が、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックなどでのメダル獲得に必要。 ・女性は、社会的・文化的な性差、結婚や出産・育児など、競技力向上を阻害する女性アスリート特有の大きな要因を抱えており、女性アス リートを長期的・安定的に支えていくサポートシステムの構築が必要。 【目的】 ・国際的に活躍する女性アスリートを長期的・安定的に支えうる支援・研究機能の中核的基盤を構築し、我が国の国際競技力の向上を図る。 【概要】 ・国立スポーツ科学センター(JISS)が有する支援・研究機能を最大限に活用しつつ、”女性による女性のためのサポート”を行うとともに、 世界につながる女性アスリート・セカンドキャリア形成の実践の場にもなる女性スポーツ・サポートシステムをJISSに整備する。

女性スポーツ・サポートの充実・強化のためのシステム整備

・UK Sport(英) ・ラフバラ大学(英) ・INSEP(仏) ・KISS(韓) ・SSC(シンガポール) ほか

海外連携機関

JISS

・筑波大学 ・鹿屋体育大学 ・仙台大学 ・早稲田大学 ほか

連携大学院等

中央競技団体

情報機能 医・科学 支援機能 医・科学 研究機能 スポーツ医学研究部 スポーツ科学研究部 スポーツ情報研究部 支援・研究機能

研究三部

・人材交流 ・共同研究 ・教育・研修 ・キャリア形成 ・学位取得 女性スポーツ担当 診療機能 ・ 診 療 科 ( 7) ・ ア ス レ チッ クリ ハ ビ リテ ー シ ョ ン ・ 心 理 カ ウ ン セ リ ン グ ・ 栄 養 相 談 ・ ア ス リ ー ト チ ェ ッ ク ・ 医 ・ 科学 サ ポ ー ト ・ ト レ ー ニ ン グ ・ コ ー チ ン グ 方 法 ・ 評 価 方 法 ・ 戦 略 ・ 戦 術 分 析 ・ ネ ッ ト ワ ー ク プ ロ グ ラ ム ・ イ ン テ リ ジ ェ ン ス プ ロ グ ラ ム ○女性スポーツ担当 ・既存の研究三部の性差にとらわれないサポー トと女性特有の課題に対するサポートの連携 ・協働を図る。 ・女性で編成し、雇用形態については、専門性 や現場などの状況に応じて任期付制や年俸制 なども活用して優秀な女性を配置するととも に、人材の流動性も確保する。 ・関係機関との人材交流や研修生などを受け入 れることで、人材育成、情報発信を行うとと もに、人員の充実を図る。 職種:研究員、医師、看護師、メンター 理学療法士、心理カウンセラー フィジカルトレーナー アスレチックトレーナー ほか ○(独)日本スポーツ振興センター運営費交付金 増 員 + 現員 の活 用 スタッフ ( 新 規 ) 24年度予定額 92,160千円

(6)

国際競技大会情報ネットワーク形成支援事業

国際競技大会等での情報

収集・発信活動及びその支援

国際競技大会等での情報

収集・発信活動及びその支援

新たな国際競技大会等

の検討

新たな国際競技大会等

の検討

○ 新たな国際競技大会・スポーツ 研究集会等の企画・立案を有識者 により検討する。

厚みを持った

人的ネットワークの構築

厚みを持った

厚みを持った

人的ネットワークの構築

人的ネットワークの構築

○ 国際審判員・国際大会サポー トスタッフに関する国際的コミ ュニティへの積極的な参加を支 援する。 ○ ジュニアアスリートを国際競 技大会に派遣し、情報収集・発 信活動に参画。

具体的な

事業内容

具体的な

事業内容

要求要旨

要求要旨

○ 我が国で国際競技大会を開催することは、スポーツの振興のみならず、国際親善、地域の活性化等に大きな意義を有する。 ○ 特に、東日本大震災以降、日本で国際競技大会やスポーツ研究集会等の円滑な開催に困難な状況がみられる。 ○ 世界のスポーツコミュニティの中で、的確な情報収集と効果的な情報発信が求められている。 ○ 審判員やサポートスタッフ、また、ジュニアアスリートにおいても人的ネットワークの構築が必要である。 ○ 被災地等における新たな国際競技大会を企画し、開催することが求められている。

日本の国際力強化

のための環境整備

☆ 世界のスポーツ情報のセンター等における情報収集・発信活動の展開

☆ IOC、IFとNF等のネットワークの形成支援

☆ 審判員・サポートスタッフ等の国際的ネットワークの構築

☆ 新たな国際競技大会等の検討

〈参考〉スポーツ基本法 (スポーツに係る国際的な交流及び貢献の推進) 第19条 国及び地方公共団体は、スポーツ選手及び指導者等の派遣及び招へい、スポーツに関 する国際団体への人材の派遣、国際的な規模のスポーツ研究集会等の開催その他のスポー ツに係る国際的な交流及び貢献を推進するために必要な施策を講ずることにより我が国の競 技水準の向上を図るよう努めるとともに、環境の保全に留意しつつ、国際相互理解の増進及び 国際平和に寄与するよう努めなければならない。 24年度予定額 49,584千円 (10,098千円) 〈参考〉スポーツ基本法 (国際競技大会の招致又は開催の支援等) 第27条 国は、国際競技大会の我が国への招致又はその開催が円滑になさ れるよう、環境の保全に留意しつつ、そのための社会的機運の醸成、当該 招致又は開催に必要な資金の確保、国際競技大会に参加する外国人の受 入等に必要な特別の措置を講ずるものとする。 ○ 国際競技大会や会議、国際団 体の本部等において、日本の安 全性等について、直接情報発信 し理解を得る。 ○ 国際会議等に出席するNF役員 等を現地で支援する。 ○ 世界のスポーツ情報をいち早 く収集し、国内スポーツ団体等 と共有する。

(7)

【 目 的 】

2019年ラグビーワールドカップ日本大会開催の成功に向けて、障害者を含む全国の小・中学生年代を対象に「タグラグ

ビー」や「学外クラブ」などを活用して、ラグビーの普及啓発に係る事業を展開する。

* 「タグラグビー」とは、タックル等の激しい身体接触をなくしたラグビーであり、運動が苦手な子どもたち、聴覚に障害を持つ人(デフ)等男女を 問わず誰でも活躍できて安全に楽しむことができるボールゲームのこと。

【 目 的 】

2019年ラグビーワールドカップ日本大会開催の成功に向けて、障害者を含む全国の小・中学生年代を対象に「タグラグ

ビー」や「学外クラブ」などを活用して、ラグビーの普及啓発に係る事業を展開する。

* 「タグラグビー」とは、タックル等の激しい身体接触をなくしたラグビーであり、運動が苦手な子どもたち、聴覚に障害を持つ人(デフ)等男女を 問わず誰でも活躍できて安全に楽しむことができるボールゲームのこと。

2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業

2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業

☆タグラグビーって楽しいね

☆男女一緒にゲームができるね

☆体育の授業が待ち遠しいね

「ラグビー」って

どんなスポーツ?

タックル・危険?

大きい人がやるの?

私でも指導できる?

【 事業概要 】 1.障害者を含む全国の小・中学生年代を対象に「タグラ グビー」を活用して、ラグビーの普及・拡大を図る。 2.平日の放課後もラグビーが出来る環境を整備し、中学 生等の競技者の拡大を図る。(新しい学外クラブ創設や 接触プレーを導入したラグビー型ゲームの開発) 3.女性の指導者や審判及び地域コミュニティにおける リーダー等を養成するための講習会等を開催する。

☆ 中学校でも 絶対

「ラグビー」やりたいな!

タグラグビーは、2008年改訂

の小学校学習指導要領の解説

体育編に、小学校の体育授業

で教えるボールゲームの一つ

として新たに例示

24年度予定額 14,672千円 (新規)

トップアスリートを活用するなど事業展開により

「人材の好循環」や「スポーツNPOの育成」といった

新しいスポーツコミュニティづくりへの発展を視野

(8)

ドーピング防止活動の推進

・ 世界ドーピング防止機構のアジア地域代表常任理事国として、また、ユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止 に関する国際規約」の締結を踏まえ、我が国のドーピング防止教育の充実を図る必要がある。 ・ スポーツ基本法に「ドーピング防止活動の推進」が規定されたことを踏まえ、我が国のドーピング防止活動の推進を図 る必要がある。 ・ 近年、競技者が市販の薬に禁止物質が含まれていることに気づかずに服用しドーピング違反になる、いわゆるうっかり ドーピングの事例が後を絶たない。必要な教育や研修を実施するほか、適切な情報を提供することで、このような事例 を減らしていく。 ・ 近年、オリンピック競技大会など国際競技大会の招致において、ドーピング検査が要件とされている。国際競技大会の 際に不利にならないように、ドーピング検査員の質の向上を図ることで、我が国のプレゼンスを高める。

事業要旨

主な

事業内容

24年度予定額 325,261千円(329,516千円)

ドーピング防止教育活動推進事業

ドーピング防止教育活動推進事業

ドーピング防止教育・研修事業

ドーピング防止教育・研修事業

ドーピング防止

ドーピング防止

活動

活動

に係る

に係る

人材育成事業

人材育成事業

○ 競技者等に対する研修会の回

数を増やし、研修内容を充実

世界ドーピング防止機構等

関係経費

世界ドーピング防止機構等

関係経費

世界ドーピング防止機構拠出金

世界ドーピング防止機構拠出金

○ 国際的なドーピング防止活

動を行うWADAへ資金拠出

を行い、WADAの任務を支

援(我が国はアジア地域代表

常任理事国)

○ 市販薬剤の情報検索システム

等の作成

○ ドーピング検査員養成講習会の

回数を増やし、講習会を充実

WADAの常任理事会やユ

WADAの常任理事会やユ

ネスコの国際規約締約国会

ネスコの国際規約締約国会

議等に参画し、国際的なドー

議等に参画し、国際的なドー

ピング防止活動を推進

ピング防止活動を推進

(9)

地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト

(前年度予算額 570,993千円) 24年度予定額 581,598千円

学校

(運動部活動)

総合型クラブ

スポーツ少年団

小学校

(体育)

○ 小学校体育活動

コーディネーター

としてアスリート

スタッフを派遣

体育の授業等の支援

トップアスリートによる支援

○ 地域のジュニア

アスリート等を指導

地域課題解決の取組

① 学校、地域連携

② 健康増進

③ 体力向上

④ 子育て支援

など

調

調

企画・立案

拠点クラブにおいてトップアスリートを活用し、地域のジュニアアスリート等を指導する

とともに、学校に「小学校体育活動コーディネーター」を派遣することなどを通じて、

地域

スポーツとトップスポーツの好循環を実現

好循環の実現

(10)

アスリートのキャリア形成

アスリートのキャリア形成

競技者・指導者等の 生涯にわたるスポーツキャリアの形成を きめ細かに支援

トップアスリートのセカンドキャリアについては、「スポーツ立国戦略」(平成22年8月策定)において、①地域スポー

ツの場で活躍できる体制の整備、②ジュニア期から引退後までのキャリア形成支援、を掲げている。

平成23年6月に制定した「スポーツ基本法」

においては、「国は、優秀なスポーツ選手及び指導者等が、生涯にわ

たりその有する能力を幅広く社会に生かすことができるよう、社会の各分野で活躍できる知識及び技能の習得に対

する支援並びに活躍できる環境の整備の促進その他の必要な施策を講ずるものとする。」(第25条2項)としている。

1 背景

2 事業概要

3 目標

○ジュニア期からのキャリアデザイン形成 支援プログラム →ジュニア競技者(ユースエリート)、指導者、保 護者、競技団体のスタッフ等に対して、競技生 活の初期からのキャリア意識の向上やキャリア デザインの重要性等についての理解を促進 ○エリートアカデミー学習等支援プログラム →JOCエリートアカデミー事業におけるジュニ アエリートを対象とした学校教育支援プログラ ムの開発、心のケアや進路相談等、学習面及 び生活面に対するサポート体制の確立 ○スポーツキャリア大学院プログラム →JISS、NTC、NFと連携しJOCナショナルコーチ アカデミーなどの講義、演習等を大学院の単位と して認定するなど、実践と理論、諸科学を組み合 わせた教育プログラムを開発

競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業

(前年度予算額 95,389千円) 24年度予定額 102,334千円

トップアスリートが現役時代に形成したスポーツキャリアを引退後においても、

スポーツ界をはじめ、様々な場面で社会全体に還元する。

○国際的スポーツ人材養成プログラム →スポーツ団体の優れた人材を国際的スポーツ 団体に派遣し、国際的なスポーツ政策立案につい て研修する機会を提供 国際的スポーツ人材養成プログラム スポーツキャリア大学院プログラム エリートアカデミー学習等支援プログラム ジュニア期からのキャリアデザイン 形成支援プログラム ジュニア競技者が将来への希望や期待、 様々な選択肢をもつことにより、より安心し て競技生活をおくり、競技力の向上を図る。 主に知的能力と生活力の育成をサポートし、 エリートアカデミー生の能力バランスを整え、 世界に通用する競技者の育成を図る。 より優秀な指導者のキャリアパスを促すことにより、 我が国の国際競技力の向上を図る。 国際スポーツ団体等の政策決定過程において、情報収集・ 発信を行える人材を養成し、国際的なスポーツ界における 我が国の影響力の強化を図る。 エリート競技者としてのアスリート ライフ(パフォーマンスやトレーニ ング)に必要な環境を確保しなが ら、現役引退後の雇用に必要な 教育や職業訓練を受け、未来に 備えることが重要 継続的なキャリア教育の普及・啓発 → キャリア意識の向上、キャリア観の発達

(11)

24年度予定額 250,028千円【新規】 《指導力の向上》 ・地域の指導者の活用方策  (技術及び安全にかかる指導の向上、教 員との連携等) ・安全に配慮した指導内容の在り方 《その他》 ・地域の大学等との連携の在り方 ・地域の道場等との連携の在り方 ・地域の指導者の円滑な活用のための人材  データバンクの構築

研究例

実践研究

武道等指導推進事業

実践研究成果を全国に普及

(全国事業普及啓発講習会・ホームページ等)

指導力の向上等(36か所)

 委託先:

都道府県・指定都市教育委員会

支援体制の強化(12か所)

 委託先:民間団体(12団体)

・地域の指導者が参画・協力をするに当たっ  ての指導力向上(学習指導要領の理解、教  育指導、学校の教育計画の理解、安全指  導、技術指導等)の在り方 ・教育委員会、学校等との人材データバンク  の構築も含めた連携の在り方 ・指導資料等の作成

研究例

平成24年度から中学校の武道等必修化

地域の指導者を含めた指導内容の充実

(12)

中学校学習指導要領改訂により中学校保健体育で武道必修化。平成24年度より完全実施。

【安全性の確保】 畳がずれ,隙間に足や手が挟まり,けがをする危険性がある

【授業への影響】 畳の準備,後片付けに時間がかかり,授業時間を有効に活用できない

武道を,安全かつ円滑に実施するためには,引き続き、武道場の整備が必要

体育館等で武道を実施する際の問題点

武道必修化

公立中学校数 : 9,982校 武道場整備校数: 4,825校 整備率:48.3%

(平成22年5月1日現在)

武道場がない学校は,体育館等で実施

私立中学校数 :758校 武道場整備校数:412校※ 整備率:54.4% 公立中学校武道場の整備 私立中学校武道場の整備

文部科

中学校武道場の整備促進

中学校武道場の整備促進

教育環境の充実

安全かつ円滑な武道の実施

学校

法人

地方公

共団体

24年度予定額 23年度予算額 公立中学校武道場新規整備 4,534,000千円 ( 4,534,000千円) 私立中学校等武道場整備 70,125千円 (70,125千円)

武道場新築 : 補助率 1/2

※併設校の武道場を使用する学校を含む

(13)

運動部活動地域連携再構築事業

○教員数の減少や高齢化、練習・引率及 び大会運営等による教員の負担増 ○生徒の指導に対するニーズの多様化 ○運動をよくする子どもと、そうでない子ども の二極化傾向がみられ、中学校女子にお いて顕著化 ○少子化や学校の小規模化の影響 都道府県・指定都市教育委員会(66地域) ・地域のスポーツ指導者のリストへの登 録促進及び人材確保 ・活用ニーズの把握・マッチング ・指導上の配慮事項を中心とした講習 会の開催 ・課題の集約・分析及び解決策の検討 等

実践校の指定

・中学校・高等学校等の運動部活動な どにおける地域のスポーツ指導者の 活用 ・地域のスポーツ指導者と学校の連携 体制の在り方 等

実践校

運動部活動等推進委員会

現 状

地域のスポーツ指導者の活用等を図り

地域のスポーツ指導者の活用等を図り

指導を充実

指導を充実

運動部活動の再構築を図り

運動部活動の再構築を図り

スポーツの参加機会を確保

スポーツの参加機会を確保

市区町村等教育委員会(9箇所)

実践研究の実施

地域実践研究協議会の設置

・実践研究の具体的内容についての検討 ・関係団体等との連携協力体制づくり ・課題の共有と成果の普及啓発 等 ・生徒の運動部活動の参加機会を確保す るための実践研究(複数校による合同実 施、複数種目の実施 等) ・関係団体との連携の在り方についての 実践研究(交流大会の実施、女子の運 動部の創設 等) 【関係団体】 日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連 盟、日本体育協会、大学法人 等

連携・協力

実践地区

報告

報告

(前年度予算額 270,512千円) 24年度予定額 269,063千円

実践研究成果を全国に普及

参照

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