• 検索結果がありません。

HP ProLiant DL/ML370 G6サーバー ユーザー ガイド

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "HP ProLiant DL/ML370 G6サーバー ユーザー ガイド"

Copied!
163
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

HP ProLiant DL/ML370 G6サーバー

ユーザー

ガイド

はじめに

このガイドは、サーバーおよびストレージ システムのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象とし、コンピューター機 器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提としています。

(2)

© Copyright 2009, 2011 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証 規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。 MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。 Bluetoothは、その商標権者が所有する商標でありHewlett-Packard Companyはライセンスに基づき使用しています。 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。

(3)

目次

各部の識別

... 7

フロント パネルの各部 ... 7

フロント パネルのLEDとボタン ... 8

Systems Insight Display LED ... 9

Systems Insight Display LEDの組み合わせ ... 9

リア パネルの各部 ... 11 リア パネルのLED ... 12 システム ボードの各部 ... 13 DIMMスロット ... 14 システム メンテナンス スイッチ... 14 NMI機能 ... 15 SASおよびSATAデバイス番号 ... 16 SASおよびSATAハードディスク ドライブのLED ... 17 SASおよびSATAハードディスク ドライブLEDの組み合わせ ... 18 ファン ... 19 バッテリ パックLED ... 19 FBWCモジュールLED ... 21 パワー サプライ バックプレーン コネクター ... 21 ドライブ ケージのジャンパーのコンフィギュレーション設定 ... 22

操作

... 23

サーバーの電源を入れる ... 23 サーバーの電源を切る ... 23 タワー ベゼルを開く/取り外す ... 23 ラックからサーバーを引き出す ... 25 アクセス パネルを取り外す ... 26 ファン1~4を取り外す ... 27 ファン5を取り外す ... 27 BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックを取り外す ... 28 エア バッフルを取り外す ... 29 ファン ケージを取り外す ... 30 メディア ベイ ブランクを取り外す ... 31 DVD-ROMドライブを取り外す... 32 ハードディスク ドライブ ケージ ブランクを取り外す ... 32

セットアップ

... 34

ラック プランニングのためのリソース ... 34 最適な環境... 34 空間および通気要件 ... 34 温度要件 ... 35 電源要件 ... 35 アース要件... 35 ラックに関する警告 ... 36 サーバーに関する警告と注意 ... 36 タワー型サーバーの梱包内容を確認する ... 37

(4)

目次 4 ラックマウント型サーバーの梱包内容を確認する ... 37 ハードウェア オプションを取り付ける ... 37 タワー型サーバーをセットアップする ... 38 サーバーをラックに取り付ける ... 39 サーバーの電源を入れてサーバーを設定する ... 40 オペレーティング システムをインストールする ... 40

ハードウェア

オプションの取り付け ... 41

はじめに ... 41 プロセッサー オプション ... 41 メモリ オプション ... 46 メモリ サブシステム アーキテクチャー ... 47 シングル、デュアル、およびクアッドランクDIMM ... 47 DIMMの確認 ... 47 メモリ構成... 48 一般的なDIMMスロット取り付けのガイドライン ... 50 DIMMの取り付け ... 52 リダンダント ファン オプション... 53 リダンダント ファンのガイドライン ... 53 リダンダント ファンの取り付け ... 53 ホットプラグ対応リダンダント パワー サプライ オプション ... 55 パワー サプライの構成 ... 55 ホットプラグ対応パワー サプライに関する計算 ... 55 ホットプラグ対応リダンダント パワー サプライの取り付け ... 56 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブ オプション ... 57 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブの取り付け ... 57 ホットプラグ対応SASハードディスク ドライブの取り外し ... 58 8ベイSFF(2.5型)ドライブ ケージ オプション... 59 8ベイSFF(2.5型)ドライブ ケージの取り付け(ベイ2) ... 59 8ベイSFF(2.5型)ドライブ ケージの取り付け(ベイ3) ... 61 6ベイLFF(3.5型)バックプレーン オプション ... 64 6ベイLFF(3.5型)バックプレーンの取り付け(ベイ1) ... 65 6ベイLFF(3.5型)バックプレーンの取り付け(ベイ2) ... 67 2ベイLFF(3.5型)ドライブ ケージ オプション ... 69 リムーバブル メディア デバイス オプション ... 73 ハーフハイトのメディア デバイスの取り付け ... 73 フルハイトのメディア デバイスの取り付け ... 74 薄型オプティカル ドライブ オプション ... 76 拡張ボード オプション ... 78 HP NC524SFPデュアル ポート10GbEモジュール オプション ... 80 ストレージ コントローラー オプション ... 84 BBWCおよびFBWCオプション... 84 キャッシュ モジュールの取り付け ... 85 BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックの取り付け ... 86 HP SASエキスパンダー カード オプション ... 87 グラフィック アダプター オプション ... 88 ラック コンバージョン キット オプション ... 89

HP Trusted Platform Moduleオプション ... 99

Trusted Platform Moduleボードの取り付け ... 100

リカバリ キー/パスワードの保管 ... 101

(5)

ケーブルの接続

... 103

ストレージ デバイスのケーブル接続に関するガイドライン ... 103 データ ケーブルの接続 ... 103 サーバー データ ケーブルの接続... 103 SASハードディスク ドライブのケーブル接続 ... 104 SASエキスパンダー ケーブルの接続 ... 108 メディア デバイスのデータ ケーブルの接続 ... 109 電源ケーブルの接続 ... 111 サーバーの電源ケーブルの接続(基本構成) ... 111 サーバーの電源ケーブルの接続(最大構成) ... 112 ハードディスク ドライブ ケージの電源ケーブルの接続 ... 113 フロント パネルのケーブル接続 ... 114 BBWCバッテリ パックおよびFBWCキャパシター パックのケーブル接続 ... 115

ソフトウェアおよびコンフィギュレーション

ユーティリティ ... 116

コンフィギュレーション ツール ... 116 SmartStartソフトウェア ... 116 HP ROMベース セットアップ ユーティリティ ... 116 アレイ コンフィギュレーション ユーティリティ ... 119

Option ROM Configuration for Arrays... 120

サーバーのシリアル番号とプロダクトIDの再入力 ... 120 管理ツール... 121 自動サーバー復旧 ... 121 ROMPaqユーティリティ ... 121 Integrated Lights-Out 2テクノロジー ... 121 Eraseユーティリティ ... 122 リダンダントROMのサポート ... 122 USBサポート ... 123 診断ツール... 123 HP Insight Diagnostics ... 123

HP Insight Diagnostics Survey機能 ... 123

インテグレーテッド マネジメント ログ ... 124

リモート サポートおよび分析ツール ... 124

HP Insight Remote Supportソフトウェア... 124

システムの最新状態の維持 ... 125

ドライバー... 125

バージョン コントロール ... 125

ProLiant Support Pack ... 125

オペレーティング システム バージョンのサポート ... 126

ファームウェア ... 126

HP Smart Update Manager ... 126

変更管理と事前通知 ... 127 Care Pack ... 127

トラブルシューティング

... 128

トラブルシューティングの資料 ... 128 診断前の手順 ... 128 安全に使用していただくために ... 128 症状に関する情報 ... 130 診断のためのサーバーの準備 ... 130 接続不良 ... 132

(6)

目次 6 サービス通知 ... 133 サーバー ヘルスLED ... 133 トラブルシューティングのフローチャート ... 133 診断フローチャートの開始 ... 133 一般的な診断フローチャート ... 134 サーバー電源投入時の問題のフローチャート ... 136 POST実行時の問題のフローチャート ... 139 OS起動時の問題のフローチャート ... 141 サーバーの障害表示のフローチャート ... 142 POSTエラー メッセージおよびビープ コード ... 144

バッテリの交換

... 145

規定に関するご注意

... 146

電源コードに関するご注意 ... 146 規定準拠識別番号 ... 146 各国別勧告... 146

Federal Communications Commission notice ... 146

Declaration of conformity for products marked with the FCC logo, United States only ... 147

Modifications ... 147

Cables ... 148

Canadian notice (Avis Canadien) ... 148

European Union regulatory notice ... 148

Disposal of waste equipment by users in private households in the European Union ... 149

BSMI notice ... 149

Korean notice ... 149

Chinese notice ... 149

Vietnam compliance marking notice ... 150

レーザー規定 ... 150

バッテリの取り扱いについてのご注意 ... 150

Taiwan battery recycling notice ... 151

Acoustics statement for Germany (Geräuschemission) ... 151

静電気対策

... 152

静電気による損傷の防止 ... 152 静電気による損傷を防止するためのアースの方法 ... 152

仕様

... 153

環境仕様 ... 153 サーバーの仕様 ... 153 パワー サプライの仕様 ... 154

テクニカル

サポート ... 156

カスタマー セルフ リペア ... 156

頭字語と略語

... 157

索引

... 160

(7)

各部の識別

フロント

パネルの各部

番号 説明 1 USBコネクター(2) 2 ドライブ ケージ ブランク 3 SAS/SATAドライブ(8) 4 フロント ビデオ コネクター(ラックマウント型モデルのみ) 5 Systems Insight Display

6 リムーバブル メディア ベイ 7 DVDドライブ

(8)

各部の識別 8

フロント

パネルのLEDとボタン

番号 説明 ステータス 1 Power On/Standbyボタンおよ びシステム電源LED 緑色 = 正常(システムに電源が供給されています) オレンジ色 = システムはスタンバイ モードですが電源は依然とし て供給されています。 消灯 = 電源コードが接続されていないかパワー サプライに障害が 発生しています。 2 ヘルスLED 緑色 = 正常(システムに電源が供給されています) オレンジ色 = システムの機能が低下しています。 赤色 = システムが危険な状態になっています。 消灯 = 正常(システムに電源が供給されていません) 3 UID LED 青色 = 動作中 青色で点滅 = システムはリモートで管理されています。 消灯 = 動作なし

(9)

Systems Insight Display LED

HP Systems Insight Display LEDは、システム ボードのレイアウトを表しています。

番号 説明 ステータス

1 消費電力上限 消 費 電 力 上 限 の 状 態 を 確 認 す る に は 、 「Systems Insight Display LEDの組み合わせ」 (9ページ)を参照してください。

2 AMPのステータス 緑色 = AMPモードは有効です。 オレンジ色 = フェイルオーバー オレンジ色で点滅 = 無効な構成 消灯 = AMPモードは無効です。

3 DIMM LED すべてのLEDが点滅 = DIMMが固定されて

いません。 他のすべてのLED オレンジ色 = 障害 消灯 = 正常 重要:複数のDIMMスロットのLEDが点灯している場合は、さらにトラブルシューティングが必要です。 他のすべてのDIMMを取り外して、DIMMの各バンクをテストしてください。バンクにある各DIMMを正 常に動作しているDIMMと交換して、障害のあるDIMMを特定してください。

Systems Insight Display LEDの組み合わせ

フロント パネルのヘルスLEDがオレンジ色または赤色で点灯している場合、サーバーにヘルス イベントが発生して います。点灯しているSystems Insight Display LED、システム電源LED、およびヘルスLEDの組み合わせは、システム ス テータスを示します。

(10)

各部の識別 10 Systems Insight Display LEDと色 ヘルスLED システム電源LED ステータス プロセッサー (オレンジ色) 赤色 オレンジ色 以下に示す1つまたは複数の状態が発生して いる可能性があります。 • ソケットXのプロセッサーに障害が発生 しました。 • ソケットにプロセッサーXが取り付けら れていません。 • プロセッサーXがサポートされていま せん。 • POST実行中に、故障したプロセッサーを ROMが検出しました。 プロセッサー (オレンジ色) オレンジ色 緑色 ソケットXのプロセッサーが障害予測状態です。 DIMM(オレンジ色) 赤色 緑色 1つまたは複数のDIMMに障害が発生しました。 DIMM(オレンジ色) オレンジ色 緑色 スロットXのDIMMが障害予測状態です。 過熱(オレンジ色) オレンジ色 緑色 ヘルス ドライバーが注意温度レベルを検出 しました。 過熱(オレンジ色) 赤色 オレンジ色 サーバーがハードウェアの重大温度レベルを 検出しました。 ファン(オレンジ色) オレンジ色 緑色 1つのファンが故障したか取り外されています。 ファン(オレンジ色) 赤色 緑色 2つ以上のファンが故障したか取り外されて います。 パワー サプライ (オレンジ色) 赤色 オレンジ色 • 装着されているパワー サプライは1台 だけで、そのパワー サプライはスタン バイの状態です。 • パワー サプライの障害 • システム ボードの障害 パワー サプライ (オレンジ色) オレンジ色 緑色 • リダンダント パワー サプライが装着 されていますが、機能しているのは1台 のパワー サプライだけです。 • リダンダント パワー サプライにAC電 源コードが接続されていません。 • リダンダント パワー サプライの障害 • POST時にパワー サプライの不一致が検 出されたか、ホットプラグ追加によりパ ワー サプライが一致しなくなりました。 消費電力上限(消灯) — オレンジ色 スタンバイ 消費電力上限(緑色) — 緑色で点滅 電源投入を待っています。 消費電力上限(オレンジ色 で点滅) — オレンジ色 消費電力上限の値を超えています。 消費電力上限(緑色) — 緑色 電源が供給され利用できます。 重要:複数のDIMMスロットのLEDが点灯している場合は、さらにトラブルシューティングが必要です。 他のすべてのDIMMを取り外して、DIMMの各バンクをテストしてください。バンクにある各DIMMを正 常に動作しているDIMMと交換して、障害のあるDIMMを特定してください。

(11)

リア

パネルの各部

番号 説明 1 マウス コネクター 2 キーボード コネクター 3 シリアル コネクター 4 iLO 2コネクター 5 USBコネクター(2) 6 NICコネクター(4) 7 PCI拡張スロット 8 PCI-Xオプション キット用に未使用 9 ビデオ コネクター 10 パワー サプライ ベイ2 11 パワー サプライ ベイ1(実装済み)

(12)

各部の識別 12

リア

パネルのLED

番号 説明 ステータス 1 UID LED 青色 = 動作中 青色で点滅 = システムはリモートで管理されています。 消灯 = 動作なし 2 iLO 2動作LED 緑色で点灯または点滅 = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークが動作していません。 3 iLO 2リンクLED 緑色 = ネットワークにリンクされています。 消灯 = ネットワーク接続されていません。 4 NICリンクLED 緑色 = ネットワークにリンクされています。 消灯 = ネットワーク接続されていません。 5 NIC動作LED 緑色で点灯または点滅 = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークが動作していません。 6 パワー サプライLED 緑色 = システムにAC電源が供給されシステムはオンになっています。 消灯 = システムにAC電源が供給されていないか、システムがオフに なっているか、またはパワー サプライが故障しています。

(13)

システム

ボードの各部

番号 説明 1 SDカード スロット 2 電源バックプレーン コネクター 3 プロセッサー1のDIMMスロット 4 パワー サプライ コネクター 5 SASコネクターB 6 SASコネクターA 7 フロント パネル コネクター

8 Systems Insight Displayコネクター

9 フロント ビデオ コネクター 10 フロントUSBコネクター 11 SmartアレイP410iメモリ モジュール 12 未使用 13 システム バッテリ 14 TPMコネクター 15 SATAコネクター(6) 16 スロット1 PCIe x8(4、2、1) 17 スロット2 PCIe2 x8(4、2、1) 18 スロット3 PCIe2 x16(16、8、4、2、1) 19 システム メンテナンス スイッチ 20 スロット4 PCIe2 x8(4、2、1) 21 スロット5 PCIe2 x8(4、2、1) 22 スロット6 PCIe2 x16(8、4、2、1) 23 スロット7 PCIe2 x8(4、2、1)

(14)

各部の識別 14 番号 説明 24 スロット8 PCIe2 x16(16、8、4、2、1) 25 スロット9 PCIe2 x8(4、2、1) 26 スロット10 PCIe2 x8(8、4、2、1) 27 内部USBコネクター 28 プロセッサー ソケット2 29 プロセッサー2のDIMMスロット 30 パワー サプライ コネクター 31 プロセッサー ソケット1(取り付け済み)

DIMMスロット

DIMMスロットには対応するプロセッサーごとに1~9の番号が付けられています。サポートされているAMPモード では、DIMMの取り付け順のガイドラインとして割り当てられている文字が使用されます。

システム

メンテナンス スイッチ

システム メンテナンス スイッチ(SW1)は、システム設定に使用される10ポジション スイッチです。

(15)

位置 説明 機能 S1 iLOの セキュリティ オフ = iLOセキュリティを有効に します。 オン = iLOセキュリティを無効に します。 S2 コンフィギュレー ション ロック オ フ = システム コンフィギュレーションを変更できます。 オ ン = システム コンフィギュ レーションはロックされています。 S3 ラック/タワーID オフ = タワー型 オン = ラックマウント型 S4 未使用 未使用 S5 パスワード保護 無効 オフ = 動作していません。 オン = 電源投入時パスワードと管 理者パスワードをクリアします。 S6 コンフィギュレー ションの無効化 オフ = 正常 オン = ROMはシステム コンフィ ギュレーションを無効なものとし て処理します。 S7 未使用 未使用 S8 未使用 未使用 S9 未使用 未使用 S10 未使用 未使用 システム メンテナンス スイッチのS6をオンの位置に設定すると、CMOSとNVRAMの両方からすべてのシステム コンフィギュレーション設定を消去できるようになります。 注意:CMOSやNVRAMをクリアすると、コンフィギュレーション情報が消去されます。サーバーが正 しく設定されていることを確認してください。正しく設定されていないと、データが消失する場合があ ります。

NMI機能

システムがハングし、従来のデバッグ メカニズムに応答しない場合、管理者はNMIクラッシュ ダンプを使用して、 クラッシュ ダンプ ファイルを作成することができます。 クラッシュ ダンプのログ解析は、オペレーティング システム、デバイス ドライバー、およびアプリケーションの ハングなど、信頼性に関わる問題を診断するために重要です。クラッシュが発生すると、多くの場合システムがフ リーズします。この場合、管理者が実行できる対策はシステムの電源を一度切って再投入することだけです。シス テムをリセットすると、問題の解析に役立つ情報が消去されます。ただし、NMI機能によって、ハード リセット前 にメモリ ダンプを実行して入手した情報は保存されます。 管理者は次のいずれかの方法を使って、OSに強制的にNMIハンドラを起動させ、クラッシュ ダンプ ログを生成す ることができます。

(16)

各部の識別 16 • NMIジャンパーのピンをショートさせる • NMIスイッチを押す • iLOの仮想NMI機能を使用する 詳しくは、HPのWebサイトhttp://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c00797875/ c00797875.pdf(英語)に掲載されているWhite Paperを参照してください。

SASおよびSATAデバイス番号

オプションのハードディスク ドライブ ケージを取り付けると、サーバーは最大24台のSFF(2.5型)ハードディス ク ドライブまたは14台のLFF(3.5型)ハードディスク ドライブをサポートします。ただし、SFF(2.5型)ハード ディスク ドライブとLFF(3.5型)ハードディスク ドライブを組み合わせて取り付けることはできません。 最も小さいSASまたはSATAデバイス番号のハードディスク ドライブ ベイから実装することをおすすめします。 • SFF(2.5型)ハードディスク ドライブ

(17)

• LFF(3.5型)ハードディスク ドライブ

SASおよびSATAハードディスク ドライブのLED

番号 説明 ステータス 1 障害/UID LED オレンジ色 = ドライブに障害が発生してい ます。 オレンジ色で点滅 = 障害プロセスが動作し ています。 青色 = ユニット識別子が動作しています。 消灯 = 障害プロセスが動作していません。 2 オンライン/動作LED 緑色 = ドライブが動作しています。 緑色で点滅 = ドライブが活発に動作してい るか、ドライブをアレイに組み込み中です。 消灯 = ドライブが動作していません。

(18)

各部の識別 18

SASおよびSATAハードディスク ドライブLEDの組み合

わせ

オンライン/動作 LED(緑色) 障害/UID LED (オレンジ色/青色) 意味 点灯、消灯、また は点滅 オレンジ色と青色が交 互に点灯 ドライブで障害が発生したか、このドライブの障害予測アラート が受信されました。また、ドライブが、管理アプリケーションに よって選択されています。 点灯、消灯、 または点滅 青色で点灯 ドライブは正常に動作しており、管理アプリケーションによって 選択されています。 点灯 オレンジ色が一定間隔 (1Hz)で点滅 このドライブの障害予測アラートが受信されました。 できるだけ早くドライブを交換してください。 点灯 消灯 ドライブはオンラインですが、現在はアクティブではありません。 一定間隔(1Hz) で点滅 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現 在の動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは容量拡張中またはストライプ サイズ移行中のアレイ に組み込まれていますが、このドライブの障害予測アラートが受 信されました。データ消失の危険性を最小限に抑えるために、拡 張や移行が完了するまではドライブを交換しないでください。 一定間隔(1Hz) で点滅 消灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現 在の動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは再構築中か、容量拡張中またはストライプ サイズ移行 中のアレイに組み込まれています。 不規則に点滅 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 ドライブはアクティブですが、このドライブの障害予測アラート が受信されました。できるだけ早くドライブを交換してください。 不規則に点滅 消灯 ドライブはアクティブで、正常に動作しています。 消灯 オレンジ色で点灯 このドライブに関する重大な障害状態が検出されたため、コント ローラーがドライブをオフラインにしました。できるだけ早くド ライブを交換してください。 消灯 オレンジ色、一定間隔 (1Hz)で点滅 このドライブの障害予測アラートが受信されました。できるだけ 早くドライブを交換してください。 消灯 消灯 ドライブはオフラインか、スペアになっているか、アレイに組み 込まれていません。

(19)

ファン

番号 説明 コンフィギュレーショ ン 1 ファン1 リダンダント 2 ファン2 プライマリ 3 ファン3 リダンダント 4 ファン4 プライマリ 5 ファン5 プライマリ

バッテリ

パックLED

(20)

各部の識別 20 番号 色 説明 1 緑色 システム電源LED。このLEDは、システムの電源が入っており、 12Vのシステム電源が供給されている場合に点灯します。こ のパワー サプライは、バッテリの充電を維持したり、キャッ シュ マイクロコントローラーに補助電源を供給したりする ために使用されます。 2 緑色 補助電源LED。このLEDは、3.3Vの補助電圧が検出されると 点灯します。補助電圧はBBWCのデータを保持するために使 用され、システム電源コードがパワー サプライに接続され ているときは常に供給されています。 3 オレンジ色 バッテリ ヘルスLED。このLEDの点滅パターンの意味につい ては、次の表を参照してください。 4 緑色 BBWCステータスLED。このLEDの点滅パターンの意味につい ては、次の表を参照してください。 LED3パターン LED4パターン 意味 — 2秒に1回点滅 システムに電源が供給されていませんが、まだドライブに書き込まれて いないデータがキャッシュに含まれています。データの消失を防ぐため に、できるだけ早くシステム電源を再度入れてください。 データの保持時間は、3.3Vの補助電源が供給されている(LED 2が点灯) かぎり延長されます。補助電源が供給されていない場合は、バッテリ電 源によってのみデータが保持されます。バッテリが完全に充電されてい れば、通常、データが2日以上保持されます。 バッテリの寿命は、キャッシュ モジュールのサイズによっても異なり ます。詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/(英語)にある コントローラーのQuickSpecsを参照してください。 — 一定の間隔で2回 ずつ点滅 キャッシュ マイクロコントローラーが、通信するためにホスト コント ローラーの信号を待っています。 — 1秒に1回点滅 バッテリ パックが最小充電レベルを下回っており、充電中です。バッ テリを必要とする機能(ライト キャッシュ、容量拡張、ストライプ サ イズ移行、RAID移行など)は、充電が完了するまで、一時的に利用で きなくなっています。再充電プロセスに要する時間は15分~2時間で、 バッテリの初期容量によって異なります。 — 点灯 バッテリ パックが完全に充電されており、書き込み要求データが キャッシュに保存されています。 — 消灯 バッテリ パックが完全に充電されており、書き込み要求データが キャッシュに保存されていません。 1秒に1回点滅 1秒に1回点滅 緑色とオレンジ色が交互に点滅する場合は、キャッシュ マイクロコント ローラーがそのブート ローダー内から動作し、ホスト コントローラーか ら新しいフラッシュ コードを受信していることを示しています。 点灯 — バッテリ端子間またはバッテリ パック内で短絡が発生しています。 バッテリ パックを交換するまで、BBWC機能は無効になります。バッ テリ パックの平均寿命は、一般に、3年以上です。 1秒に1回点滅 — バッテリ端子間またはバッテリ パック内で回路が開いています。バッ テリ パックを交換するまで、BBWC機能は無効になります。バッテリ パックの平均寿命は、一般に、3年以上です。

(21)

FBWCモジュールLED

FBWCモジュールには、単一カラーのLEDが2つ(緑色とオレンジ色)が付いています。これらのLEDは、ステータ スを確認しやすくするために、キャッシュ モジュールの裏面にもあります。 緑色のLED オレンジ色の LED 意味 消灯 点灯 バックアップが進行中です。 点滅(1Hz) 点灯 復旧が進行中です。 点滅(1Hz) 消灯 キャパシター パックを充電中です。 点灯 消灯 キャパシター パックの充電が完了しました。 点滅(2Hz) オ レ ン ジ 色 のLED と交互 点滅(2Hz) 緑色のLEDと交互 次のいずれかの状態が発生しています。 • 充電プロセスのタイムアウト • キャパシター パックが接続されていない。 点灯 点灯 フラッシュ コード イメージのロードに失敗しました。 消灯 消灯 フラッシュ コードが壊れています。

パワー

サプライ バックプレーン コネクター

番号 説明 BP1 ドライブ ベイ1電源ケーブル BP2 ドライブ ベイ2電源ケーブル BP3 ドライブ ベイ3電源ケーブル P1 パワー サプライ1ケーブル P2 パワー サプライ2ケーブル P6 SATA電源ケーブル P7 SATA電源ケーブル P8 SATA電源ケーブル P9 ビデオ アダプター電源ケーブル P10 データ ケーブル P12 ビデオ アダプター電源ケーブル

(22)

各部の識別 22

ドライブ

ケージのジャンパーのコンフィギュレーショ

ン設定

ドライブ ケージ 取り付け ピン設定 1 標準 ジャンパーなし 2 オプション 1-2* 3 オプション 2-3 *オプションのドライブ ケージは、ピン1とピン2を接続するジャンパーを取り付けて出荷されます。

(23)

操作

サーバーの電源を入れる

Power On/Standbyボタンを押して、サーバーの電源を入れます。

サーバーの電源を切る

警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取ってサーバーの電源を切っ てください。フロント パネルにあるPower On/Standbyボタンだけではシステムの電源を完全に切るこ とはできません。電源コードを抜き取るまでパワー サプライの一部といくつかの内部回路はアクティ ブのままです。 重要:ホットプラグ対応デバイスを取り付ける場合は、サーバーの電源を切る必要はありません。 1. サーバーのデータのバックアップを取ります。 2. オペレーティング システムのマニュアルの指示に従って、オペレーティング システムをシャットダウンします。 注:オペレーティング システムによって自動的にサーバーがスタンバイ モードになっている場合、次 の手順は省略してください。 3. Power On/Standbyボタンを押して、サーバーをスタンバイ モードにします。サーバーがスタンバイ モード になると、システム電源LEDがオレンジ色になります。

重要:UIDボタンを押すと、フロントおよびリア パネルの青色のUID LEDが点灯します。この機能によ

り、ラックの正面側から背面側へ、あるいは背面側から正面側に移動する際に、サーバーの位置を確認 しやすくなります。 4. 電源コードを抜き取ります。 以上で電源が完全に切断されました。

タワー

ベゼルを開く/取り外す

このサーバーには、取り外し可能なベゼルが取り付けてあります。ハードディスク ドライブにアクセスする場合や アクセス パネルを取り外す場合は、事前に、このベゼルのロックを解除してベゼルを開く必要があります。ベゼル は、通常の動作時には、必ず閉じてください。

(24)

操作 24 サーバーに付属のキーを反時計回りに回して、ベゼルのロックを解除します。

(25)

中央パネルを取り外すと、Systems Insight DisplayおよびI/Oベゼルにアクセスできます。 上側のパネルを取り外すと、リムーバブル メディア ベイにアクセスできます。

ラックからサーバーを引き出す

重要:サーバーがTelcoラックに取り付けられている場合は、ラックからサーバーを取り外してから内部 コンポーネントにアクセスしてください。 1. サーバー レール リリース ラッチがかみ合うまで、ラック レール上でサーバーを引き出します。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、ラックが十分に安定していることを確認してからコンポー ネントをラックから引き出してください。 警告:サーバーのレール リリース ラッチを押して、サーバーをスライドさせてラックに押し込む際に は、けがをしないように十分に注意してください。スライド レールに指をはさむ場合があります。

(26)

操作 26 2. 取り付けまたはメンテナンス手順が完了したら、サーバー レール リリース ラッチを押してサーバーをラッ クに戻します。

アクセス

パネルを取り外す

警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:アクセス パネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでくださ い。この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるた め、高温によって装置が損傷する可能性があります。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。

(27)

o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 2. ロック用ラッチを開き、アクセス パネルを本体の背面側にスライドさせて、アクセス パネルを取り外します。 ロック用ラッチがロックされている場合は、トルクス ドライバー(T-15)を使用して、ラッチのロックを解 除します。

ファン

1~4を取り外す

注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するため、すべてのベイに必ず、コンポーネン トかブランクのいずれかを実装してサーバーを動作させてください。 重要:サーバー コンポーネントの取り付けや交換を行う場合、1つまたは複数のファンを取り外す必要 がある場合があります。通常の方法でのシャットダウンまたは即時シャットダウンを防止するために、 この手順ではサーバーの電源を切ることを強くおすすめします。電源を切る必要があるかどうかを判断 するには、具体的な手順を参照してください。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. 取り外すファンの位置を確認します(「ファン」(19ページ))。 5. ファンを取り外します。

ファン

5を取り外す

注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するため、すべてのベイに必ず、コンポーネン トかブランクのいずれかを実装してサーバーを動作させてください。

(28)

操作 28 重要:サーバー コンポーネントの取り付けや交換を行う場合、1つまたは複数のファンを取り外す必要 がある場合があります。通常の方法でのシャットダウンまたは即時シャットダウンを防止するために、 この手順ではサーバーの電源を切ることを強くおすすめします。電源を切る必要があるかどうかを判断 するには、具体的な手順を参照してください。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. エア バッフルからファンを取り外します。 コンポーネントを元に戻すには、取り外し手順を逆に実行します。

BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パッ

クを取り外す

注意:サーバーの誤動作や装置の損傷を防止するために、アレイ容量の拡張、RAIDレベルの移行、また はストライプ サイズの移行が行われている間は、バッテリ パックの追加または取り外しを行わないで ください。 注意:サーバーの電源が切られた後は、15秒間待ってオレンジ色のLEDを確認してから、キャッシュ モ ジュールからケーブルを取り外してください。15秒後にオレンジ色のLEDが点滅している場合は、 キャッシュ モジュールからケーブルを取り外さないでください。キャッシュ モジュールはデータを バックアップしているため、ケーブルを取り外すとデータが消失します。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。

(29)

o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. キャッシュ モジュールからケーブルを抜き取ります。この手順は、サーバーからのデータの復旧や別のサー バーへのデータの転送にバッテリ パックが使用されているときは行わないでください。 5. バッテリ パックを取り外します。 コンポーネントを元に戻すには、取り外し手順を逆に実行します。

エア

バッフルを取り外す

1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. ファン5を取り外します(27ページ)。 5. BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックが取り付けられている場合は、取り外します(28 ページ)。

(30)

操作 30 6. エア バッフルを取り外します。

ファン

ケージを取り外す

重要:サーバー コンポーネントの取り付けや交換を行う場合、1つまたは複数のファンを取り外す必要 がある場合があります。通常の方法でのシャットダウンまたは即時シャットダウンを防止するために、 この手順ではサーバーの電源を切ることを強くおすすめします。電源を切る必要があるかどうかを判断 するには、具体的な手順を参照してください。 コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. ファン5を取り外します(27ページ)。 5. BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックが取り付けられている場合は、取り外します(28 ページ)。 6. エア バッフルを取り外します(29ページ)。

(31)

7. ファン ケージを取り外します。

メディア

ベイ ブランクを取り外す

1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. メディア ベイ ブランクを取り外します。 ブランクは、将来使用できるように保管しておいてください。

(32)

操作 32

DVD-ROMドライブを取り外す

1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. ファン5を取り外します(27ページ)。 5. BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックが取り付けられている場合は、取り外します(28 ページ)。 6. エア バッフルを取り外します(29ページ)。 7. ファン ケージを取り外します(30ページ)。 8. DVD-ROMドライブのデータ/電源ケーブルを抜き取って取り外します。詳しくは、「DVD-ROMドライブのケー ブル接続」(110ページ)を参照してください。 9. DVD-ROMドライブを取り外します。

ハードディスク

ドライブ ケージ ブランクを取り外す

1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。

(33)
(34)

セットアップ 34

セットアップ

ラック

プランニングのためのリソース

ラック リソース キットは、すべてのHPブランドまたはCompaqブランドのラック9000、10000、およびH9シリー ズに同梱されています。各リソースの内容について詳しくは、ラック リソース キットに同梱のマニュアルを参照 してください。 1台のラックに複数のサーバーを設置して取り付ける場合は、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/proliantに掲 載されている高密度サーバーのデプロイに関するWhite Paperを参照してください。

最適な環境

サーバーを取り付ける場合、この項の環境基準を満たす場所を選択してください。

空間および通気要件

タワー型サーバー タワー型構成では、通気をよくするために、サーバーの前後に7.6cm(3インチ)以上の隙間をあけてください。 ラックマウント型サーバー 修理をしやすくし、また通気をよくするために、ラックの設置場所を決定する際には、次の空間要件に従ってくだ さい。 • ラックの正面側に63.5cm(25インチ)以上の隙間を空けてください。 • ラックの背面側に76.2cm(30インチ)以上の隙間を空けてください。 • ラックの背面から他のラックまたはラック列の背面の間には、121.9cm(48インチ)以上の隙間を空けてくだ さい。 HP製サーバーは、冷気を正面側のドアから吸収して、内部の熱気を背面側のドアから排出します。したがって、フ ロントとリアのラック ドアには、外気をキャビネットに吸収できる適度な隙間が必要です。また、リア ドアには、 熱気をキャビネットから排出するための適度な隙間が必要です。 注意:不適切な冷却と装置の損傷を防止するために、通気用の開口部をふさがないようにしてください。 ラック内のすべての棚にサーバーまたはラック コンポーネントを取り付けない場合、棚が空いているためにラック やサーバーの中を通る空気の流れが変わります。適切な通気を維持するために、コンポーネントを取り付けない棚 は、すべてブランク パネルでカバーしてください。 注意:コンポーネントを取り付けない棚は、必ず、ブランク パネルを使用してカバーしてください。 これにより、適切な通気が確保されます。ブランク パネルなしでラックを使用すると、冷却が適切に 行われず、高温による損傷が発生することがあります。 ラック9000および10000シリーズは、サーバーの冷却のために、フロント ドアとリア ドアの換気用打ち抜き穴に より64パーセントの開口部を提供します。 注意:Compaqブランド ラック7000シリーズを使用する場合は、装置の損傷を防ぐために、ハイ エア フロー ラック ドア パネル(製品番号327281-B21(42U)および製品番号157847-B21(22U))を 取り付けて、正面から背面への適切な通気と冷却機能を確保しなければなりません。

(35)

注意:他社製のラックを使用する場合、通気をよくして装置の損傷を防ぐために、以下の追加要件を満 たしていなければなりません。 • フロントおよびリア ドア - 42Uラックでフロントおよびリア ドアを閉じる場合、通気をよくする ために、上部から下部にわたって5350cm2830平方インチ)の通気孔を均一に配置する必要があ ります(換気のために必要な64パーセントの開口部と同等になります)。 • 側面 - 取り付けたラック コンポーネントとラックのサイド パネルの間は、7cm(2.75インチ)以 上あけてください。

温度要件

装置が安全で正常に動作するように、通気がよく温度管理の行き届いた場所にシステムを設置または配置してくだ さい。 ほとんどのサーバー製品について推奨される動作時の最高周囲温度(TMRA)は、35°Cです。ラックを設置する室 内の温度は、35°Cを超えないようにしてください。 注意:他社製のオプションを取り付ける場合は、装置の損傷を防ぐために、次の点に注意してください。 • オプションの装置により、サーバー周囲の通気を妨げたり、ラック内部の温度が最大規格を超えな いようにしてください。 • 製造元が規定したTMRAを超えないようにしてください。

電源要件

この装置は、資格のある電気技師が情報技術機器の設置について規定したご使用の地域の電気規格に従って設置し なければなりません。この装置は、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)、およびNFPA-75、1992(Code for Protection of Electronic Computer/Data Processing Equipment)で規定されているシステム構成で動作するように 設計されています。オプションの電源の定格については、製品の定格ラベルまたはそのオプションに付属のユーザー マニュアルを参照してください。 警告:けが、火災、または装置の損傷を防止するために、ラックに電源を供給するAC電源分岐回路の 定格負荷を超えないようにしてください。電気設備の配線と設置の要件については、管轄の電力会社に お問い合わせください。 注意:サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。 サーバーを2台以上取り付ける場合は、すべてのデバイスに安全に電源を供給するために、追加の配電装置を使用し なければならないことがあります。次のガイドラインに従ってください。 • 電源の負荷は、使用可能なAC電源分岐回路間で均一になるようにしてください。 • システム全体のAC電流負荷が、分岐回路のAC電流定格の80%を超えないようにしてください。 • この装置には、一般のコンセント付き延長コードは使用しないでください。 • サーバーには専用の電気回路を用意してください。

アース要件

正常に動作し、安全に使用していただくために、サーバーは正しくアースしなければなりません。米国では、必ず 地域の建築基準だけでなく、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)第250項に従って装置を設置してく ださい。カナダでは、必ず、Canadian Standards Association、CSA C22.1、Canadian Electrical Codeに従って装 置を設置してください。その他すべての国では、必ずInternational Electrotechnical Commission(IEC)コード364-1 ~7などのご使用の地域の電気配線規定に従って設置してください。さらに、設置に使用される分岐線、コンセント などの配電装置はすべて、指定または認可されたアース付き装置でなければなりません。

(36)

セットアップ 36 同じ電源に接続された複数のサーバーから発生する高圧漏れ電流を防止するために、建物の分岐回路に固定的に接 続されているか、工業用プラグに接続される着脱不能コードを装備した、PDUを使用することをおすすめします。 NEMAロック式プラグ、またはIEC 60309に準拠するプラグは、この目的に適しています。サーバーでは、一般の コンセント付き延長コードの使用はおすすめできません。

ラックに関する警告

警告:けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • ラックの水平脚を床まで延ばしてください。 • ラックの全重量が水平脚にかかるようにしてください。 • 1つのラックだけを設置する場合は、ラックに固定脚を取り付けてください。 • 複数のラックを設置する場合は、ラックを連結してください。 • コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポーネントを引き出すと、 ラックが不安定になる場合があります。 警告:けがや装置の損傷を防止するため、ラックを降ろすときには、次の点に注意してください。 • 荷台からラックを降ろす際は、2人以上で作業を行ってください。42Uラックは何も載せていない場 合でも重量が115kgで、高さは2.1mを超えることがあるため、キャスターを使って移動させるとき に不安定になる可能性があります。 • ラックを傾斜路に沿って移動する際は、ラックの正面に立たないで、 必ず、両側から支えてください。 警告:Telcoラックにサーバーを取り付ける場合、ラック フレームの上部と下部が壁や床などに正しく 固定されていることを確認してください。

サーバーに関する警告と注意

警告:このサーバーは非常に重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守っ てください。 • 重量のある装置の取り扱いは、ご使用の地域で定められた安全に関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、必 ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定する作業を行ってください。サーバーの重量が22.5kgを超え る場合、サーバーを持ち上げてラックに搭載する作業は2人以上で行ってください。装置を胸より高く 持ち上げるときは、サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーのラックへの取り付けまたはラックからの取り外し作業中には、サーバー本体がレールに 取り付けられていないと、不安定になるので注意してください。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取ってサーバーの電源を切っ てください。フロント パネルにあるPower On/Standbyボタンだけではシステムの電源を完全に切るこ とはできません。電源コードを抜き取るまでパワー サプライの一部といくつかの内部回路はアクティ ブのままです。 注意:サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。

(37)

注意:アクセス パネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでくださ い。この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるた め、高温によって装置が損傷する可能性があります。

タワー型サーバーの梱包内容を確認する

サーバーの梱包箱を開梱して、サーバーの取り付けに必要な装置とマニュアルが同梱されていることを確認してく ださい。 サーバーの梱包箱の内容は、次のとおりです。 • サーバー • 電源コード • キーボード • マウス • タワー型サーバー用脚 • ハードウェア マニュアル、ドキュメンテーションCD、ソフトウェア製品 以上の同梱品に加えて、次のものが必要になる場合があります。 • ハードウェア オプション • オペレーティング システムまたはアプリケーション ソフトウェア • PDU

ラックマウント型サーバーの梱包内容を確認する

サーバーの梱包箱を開梱して、サーバーの取り付けに必要な装置とマニュアルが同梱されていることを確認してく ださい。サーバーをラックに取り付けるために必要なラックマウント用ハードウェア部品は、すべてラックまたは サーバー本体に同梱されています。 サーバーの梱包箱の内容は、次のとおりです。 • サーバー • 電源コード • ハードウェア マニュアル、ドキュメンテーションCD、ソフトウェア製品 • ラックマウント用ハードウェア部品 以上の同梱品に加えて、次のものが必要になる場合があります。 • ハードウェア オプション • オペレーティング システムまたはアプリケーション ソフトウェア • PDU

ハードウェア

オプションを取り付ける

サーバーを初期化する前にハードウェア オプションを取り付けます。オプションの取り付け方法については、オプ ションのマニュアルを参照してください。サーバー固有の情報については、「ハードウェア オプションの取り付け」 (41ページ)を参照してください。

(38)

セットアップ 38

タワー型サーバーをセットアップする

タワー型モデルのサーバーをセットアップする場合は、この項の手順に従ってください。サーバーをラックに取り 付ける場合は、ラックへの取り付け手順(「サーバーをラックに取り付ける」(39ページ))を参照してください。 1. サーバーを平らで安定した面に置きます。 2. タワー型サーバー用の脚を取り付けます。 3. 周辺装置をサーバーに接続します(「リア パネルの各部」(11ページ))。 警告:感電、火災または装置の損傷を防止するために、電話または電気通信用のコネクターをRJ-45コネ クターに接続しないようにしてください。 4. 電源コードをサーバーの背面に接続します。 5. 電源コード固定用クリップを開いて、電源コードを固定用クリップに通します。

(39)

6. タブをはめ込んで電源コードを固定します。 7. 電源コードをAC電源に接続します。 警告:感電や装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • 電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース付きプラグは安全上重要な機能 です。 • 電源コードは、いつでも簡単に手の届くところにあるアースされたコンセントに接続してください。 • 装置の電源を切る場合は、電源コードをパワー サプライから抜き取ってください。 • 電源コードは、踏みつけられたり、上や横に物が置かれて圧迫されることがないように配線してく ださい。プラグ、電源コンセント、サーバーと電源コードの接続部には、特に注意してください。

サーバーをラックに取り付ける

サーバーを角穴、丸穴、またはネジ穴付きのラックに取り付けるには、ラック ハードウェア キットに付属の説明 を参照してください。 Telcoラックにサーバーを取り付ける場合は、RackSolutions社のWebサイトhttp://www.racksolutions.com/hpで適切 なオプション キットを注文してください。Webサイト上にあるサーバー固有の説明に従って、ラック ブラケット を取り付けます。 注意:必ず、一番重いものをラックの最下段に置いて、 下から上に順に取り付けてください。

(40)

セットアップ 40 警告:このサーバーは非常に重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の注意事項を守っ てください。 • 重量のある装置の取り扱いは、ご使用の地域で定められた安全に関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、必 ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定する作業を行ってください。サーバーの重量が22.5kgを超え る場合、サーバーを持ち上げてラックに搭載する作業は2人以上で行ってください。装置を胸より高く 持ち上げるときは、サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーのラックへの取り付けまたはラックからの取り外し作業中には、サーバー本体がレールに 取り付けられていないと、不安定になるので注意してください。 1. サーバーとケーブル マネジメント アームをラックに取り付けます。詳しくは、3~7Uクイック デプロイ レール システムに同梱のインストール マニュアルを参照してください(ラックに設置する場合のみ)。 2. サーバーに周辺装置を接続します(「リア パネルの各部」(11ページ))。

サーバーの電源を入れてサーバーを設定する

Power On/Standbyボタンを押して、サーバーの電源を入れます。 サーバーの起動中に、RBSUおよびORCAユーティリティが自動的に設定され、サーバーにオペレーティング シス テムをインストールする準備をします。 これらのユーティリティを手動で設定するには、以下の手順に従ってください。 • ORCAを使用してアレイ コントローラーを設定するには、アレイ コントローラーの初期化中にプロンプトが 表示されたときにF8キーを押します。 RBSUを使用してサーバーの設定を変更するには、起動プロセス中にプロンプトが表示されたときにF9キーを 押します。システムは、デフォルトでは英語で設定されています。 自動設定について詳しくは、ドキュメンテーションCDに収録されている『HP ROMベース セットアップ ユーティ リティ ユーザー ガイド』を参照してください。

オペレーティング

システムをインストールする

サーバーを正しく動作させるには、サポートされているオペレーティング システムをインストールする必要があり ま す 。 サ ポ ー ト さ れ て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の 最 新 情 報 に つ い て は 、 HP の Web サ イ ト http://www.hp.com/go/supportos(英語)を参照してください。 サーバーにオペレーティング システムをインストールするには、以下の2つの方法があります。

• SmartStart自動インストール - SmartStart CDをCD-ROMドライブに挿入し、サーバーを再起動します。

• 手動インストール - オペレーティング システムのCDをCD-ROMドライブに挿入し、サーバーを再起動します。 この方法を実行するには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/supportから追加のドライバーを入手しな ければならない場合があります。

画面の指示に従い、インストール作業を開始します。

上記のインス トール方法については、サー バーに付属のProLiant Essentials Foundation Packに含まれている 『SmartStartのインストール』ポスターを参照してください。

(41)

ハードウェア

オプションの取り付け

はじめに

複数のオプションを取り付ける場合は、すべてのハードウェア オプションの取り付け手順をよく読んで類似の手順 を確認してから、効率よく取り付け作業を行うようにしてください。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 注意:電子部品の損傷を防止するために、正しくアースを行ってから取り付け手順を開始してください。 正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。

プロセッサー

オプション

サーバーは、シングル プロセッサーおよびデュアル プロセッサーでの動作をサポートしています。2基のプロセッ サーを取り付けた場合、サーバーは、プロセッサー ソケット1に取り付けたプロセッサーによって起動する機能を サポートします。ただし、プロセッサー1に障害が発生した場合、システムはプロセッサー2から起動してプロセッ サー障害メッセージを表示します。 サーバーはオンボードのPPMを使用して、各プロセッサーに電力を供給します。 注意:プロセッサーやシステム ボードの損傷を防止するために、このサーバーのプロセッサーの交換 や取り付けは、認定された担当者のみが行ってください。 注意:プロセッサーの損傷を防止するために、以下の点に注意してください。 • プロセッサーの端以外の部分に触れないようにしてください。 • プロセッサーの底部、特に接点部分に触れないようにしてください。 重要:プロセッサー ソケット1には、必ず、プロセッサーを取り付けてください。プロセッサー ソケッ ト1にプロセッサーが取り付けられていないと、サーバーはPOSTの実行中に停止します。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(23ページ)。 2. 次のいずれかの手順を実行します。 o 必要に応じて、タワー ベゼルを開くかまたは取り外します(「タワー ベゼルを開く/取り外す」(23ページ))。 o ラックからサーバーを引き出します(25ページ)。 3. アクセス パネルを取り外します(26ページ)。 4. ファン5を取り外します(27ページ)。 5. BBWCバッテリ パックまたはFBWCキャパシター パックが取り付けられている場合は、取り外します(28 ページ)。 6. エア バッフルを取り外します(29ページ)。 注意:プロセッサーのロック用レバーを完全に開かないと、取り付け時にプロセッサーを固定できず、 ハードウェアが損傷する場合があります。

(42)

ハードウェア オプションの取り付け 42 7. プロセッサー ロック用レバーおよびプロセッサー ソケット固定用ブラケットを開きます。プロセッサー ケットのカバーを取り外さないでください。 重要:プロセッサー取り付けツールの内側に、プロセッサーが入っていることを確認してください。 8. プロセッサーが取り付けツールから外れている場合は、ツールに慎重に取り付けなおしてください。プロセッ サーの端以外の部分に触れないようにしてください。プロセッサーの底部、特に接点部分に触れないようにし てください。

(43)

9. プロセッサー取り付けツールをソケットに合わせて、プロセッサーを取り付けます。システム ボードのピン は、非常に壊れやすく、簡単に損傷します。 注意:システム ボードのピンは、非常に壊れやすく、簡単に損傷します。システム ボードの損傷を防 止するために、以下の点に注意してください。 • プロセッサーを取り付けたり、取り外したりする場合は、必ずプロセッサー取り付けツールを使用 してください。 • プロセッサー ソケットの接点に触れないでください。 • プロセッサーをソケットに取り付ける際に、プロセッサーを傾けたり滑らせたりしないようにして ください。

参照

Outline

関連したドキュメント

見た目 無色とう明 あわが出ている 無色とう明 無色とう明 におい なし なし つんとしたにおい つんとしたにおい 蒸発後 白い固体

(2) カタログ類に記載の利用事例、アプリケーション事例はご参考用で

心部 の上 下両端 に見 える 白色の 太線 は管

 哺乳類のヘモグロビンはアロステリック蛋白質の典

[r]

・虹彩色素沈着(メラニンの増加により黒目(虹彩)の色が濃くなる)があらわれ

レジェンド KA9系 98.09~04.09 HID車 H1 D2R H1 × × × KB1 04.10~ HID車 HB3 D2S H11 V9TZHB003 V9TZHB003 × V9TZFB001 V9TZFB001 KB2 08.09~

詳しくは、「5-11.. (1)POWER(電源)LED 緑点灯 :電源ON 消灯 :電源OFF..