【防衛省】業務説明資料
防衛省は、
我が国の平和
と
独立
を守り、
国の安全
を
保つため、様々な使命を持っています。
①防衛省とは？
～令和２年１２月・大雪に係る災害～ 救助・支援活動 ～令和２年７月豪雨災害～ 海賊対処活動 国際平和協力活動など 我が国の安全 保障の確保 災害派遣区 分 主 な 職 務 内 容 備考 事務官等 約2.1万人 （8％） 政策の企画・立案や、定型的な事務及び 技術といったそれぞれに必要な業務に従事 給与、勤務時間等は他 の国家公務員と同じ 自 衛 官 約24.7万人 （92％） 我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つ ために必要な業務に最前線で従事 勤務場所は主に陸海空 自衛隊
②防衛省職員（事務官等）の役割
「我が国の平和と独立を守る」という
目的を達成するためには、
多彩なアプローチが必要
事務官等と自衛官は、それぞれ
専門的知識や経験を生かし、
お互いに
協力することが不可欠
③国家公務員に占める防衛省職員の比率
《
国家公務員数
約59万人 》
防衛省職員
約26.8万人
約46％
防衛省以外
の国家公務員
約31.9万人
約54％
※「事務官等」と「自衛官」の合計を示す。 ※ 予算定員での比率で算出本省で政策立案に携わりたい 本省以外の機関で事務に 携わりたい 語学力を 生かしたい 防衛施設の整備、装備品の 調達に携わりたい 装備品の研究・開発に 携わりたい 防衛力に数学的なアプローチ をしたい 国際的な防衛行政に携わりたい
④採用試験制度
院卒・大卒程度（数理科学・物理・地球科学） 院卒・大卒程度（化学・生物・薬学） 院卒・大卒程度（工学） 院卒（行政） 大卒程度（政治・国際／法律／経済／教養）国家公務員採用総合職試験
国家公務員採用一般職試験
「行政」区分で受験、 「本省（内部部局）」で官庁訪問 「行政」区分で受験、 「本省（内部部局）」以外で官庁訪問 （電気・電子・情報／機械／土木／建築／物理）防衛省専門職員採用試験
英語／ロシア語／中国語／朝鮮語 フランス語／アラビア語／ペルシャ語／インドネシア語 本省で政策立案に携わりたい 防衛施設の整備、装備品の 調達に携わりたい 防衛力に数学的なアプローチ をしたい インテリジェンス業務に興味がある 語学教育等に携わりたい⑤採用試験スケジュール
国 家 公 務 員 採 用 一 般 職 試 験 （ 大 卒 程 度 試 験 ） （ 事 務 職 ） （ 技 術 職 ） 防 衛 省 専 門 職 員 採 用 試 験 （ 大 卒 程 度 試 験 ） 第 １ 次 試 験 内 定 採 用 6/13(日) 7/14(水）～ 8/2(月) 8/17(火) 10/1以降 概ね4/1 7/7(水) 第 １ 次 試 験 第 １ 次 試 験 合 格 者 発 表 第 ２ 次 試 験 最 終 合 格 者 発 表 内 定 採 用 6/6(日) 7/5(月) 8/16(月) 10/1以降 概ね4/1 申 込 期 間 ※ イ ン タ ー ネ ッ ト 申 込 み 4/8(木) ～4/22(木) 申 込 期 間 採用面接 4/2(金) ～4/14(水) 採用面談 【２０２１年度】 【２０２１年度】 第 １ 次 試 験 合 格 者 発 表 官庁訪問期間 （7.14～8.9を除く） 7/26(月)～ 8/2(月)のうちの 指定する日 第 ２ 次 試 験 最 終 合 格 者 発 表 官庁合同業務説明会・防衛省業務説明会等本
省
内
部
部
局
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
)
防衛大臣
防
衛
大
学
校
(
神
奈
川
県
横
須
賀
市
)
防
衛
医
科
大
学
校
(
埼
玉
県
所
沢
市
)
防
衛
研
究
所
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
)
海
上
自
衛
隊
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
ほ
か
全
国
各
地
)
航
空
自
衛
隊
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
ほ
か
全
国
各
地
)
情
報
本
部
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
な
ど
)
防
衛
装
備
庁
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
)
防
衛
監
察
本
部
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
)
地方防衛局
・札幌市 ・仙台市 ・さいたま市 ・横浜市 ・大阪市 ・広島市 ・福岡市 ・嘉手納町ほか、 全国各地の 防衛事務所統
合
幕
僚
監
部
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
)
⑥防衛省の採用予定機関
陸
上
自
衛
隊
(
新
宿
区
市
ヶ
谷
ほ
か
全
国
各
地
)
： 行政のみ ： 技術のみ ： 行政・技術 ※緑・赤・青枠は2020年度採用予定機関を示す。 採用活動は各機関個別に実施しており、採用予定者数も 機関別に算出している。⑦採用予定者数（2020年度一般職（大卒程度））
※ 本省（内部部局）及び防衛装備庁は全試験区分からの採用が可能。 機 関 地区 本省 （内部部局） ※ 防衛 大学校 防衛 医科 大学校 陸上 自衛隊 海上 自衛隊 航空 自衛隊 情報 本部 地方 防衛局 防衛 装備庁 ※ 関東甲信越15
７
３
２１ ２9
20
－
２２ 1９
機関 試験区分 統合 幕僚幹部 自衛隊陸上 自衛隊海上 自衛隊航空 情報本部 防衛局地方 装備庁防衛 合計 電気・電子・情報 9/9 7/8 17/26 10/10 9/9 3/12 5/5 60/79 機 械 1/1 4/9 3/3 3/12 4/4 15/29 土 木 0/6 14/37 14/43 建 築 4/22 1/1 13/30 18/53 物 理 3/3 4/4 7/7 合 計 9/9 15/40 26/40 13/13 9/9 33/91 9/9 114/211技術（全国採用）
⇒ 関東甲信越地区で
１３６名
⇒ 全国で合計
２１１名
行政（地域採用）
各機関における事務の総合調整、広報、 高官の秘書に関する業務
⑧主な業務内容（行政）
文書審査、行政文書等の管理及び行政 文書等の受付・発送に関する業務 各種法律問題への対応、損害賠償処理や 訴訟への対応に関する業務 文書業務 職員の採用、退職、異動、昇任・昇格、表 彰及び懲戒に関する業務や人事制度の企 画・立案に関する業務 法規業務 人事業務 （本省で実施） 中長期的な防衛政策の立案、自衛隊と してどの程度防衛力や防衛装備品を整 備していくかなどの基本計画の策定、 米国をはじめとする同盟国や諸外国と の防衛協力に係る交渉など 政策立案行
政
総務業務防衛装備品など調達に係る原価計算、契 約に関する業務や調達した物品の監督検
⑧主な業務内容（行政）
防衛装備品などを構成する各種部品の必 要量の算定、在庫統制並びに出納・保管 に関する業務 他省庁、地方公共団体との調整及び防衛政策 についての理解を得るため、防衛省の政策課 題に係る情報発信や説明に関する業務 各種情報システムの運用、維持管理、統計、 調達業務 補給業務 渉外業務 情報処理 予算、職員の給与、旅費などに係る事 務や会計監査に関する業務 会計業務 職員の福利厚生、共済組合に関する業務 厚生業務⑨主な業務内容（技術）
電気・電子・情報
機
械
● 概 要 戦闘車両、艦船、航空機等の電子機器の点検、整備等 レーダーや無線機器等の電子機器の契約、原価計算等 電子機器のプログラミング等 自衛隊施設等の建設に必要な電気・通信設備工事の設計・監督・検査等 サイバーセキュリティ等に関する業務 ● 概 要 戦闘車両、艦船、航空機等の点検、整備等 戦闘車両、艦船、航空機、ミサイル等の契約、原価計算等 自衛隊施設等の建設に必要な空調、衛生、昇降機等の機械設備工事の 設計・監督・検査等⑨主な業務内容（技術）
土
木
建
築
● 概 要 飛行場、港湾、道路、燃料タンク等の施設の建設に必要な土木 工事の設計・監督・検査等 河川の改修、道路などの整備に関する地方公共団体などへの 補助金等の交付に関する審査等 ● 概 要 庁舎、格納庫、整備工場、通信施設等の建築工事の設計・監督・検査等 学校、病院等の施設の防音工事に関する地方公共団体などへの補助 金等の交付に関する審査等語学：英語・ロシア語・中国語・朝鮮語 フランス語・アラビア語・ペルシャ語・インドネシア語 業務：国際関係、地域情勢（政治・経済・外交・文化・民族問題・最新技術等）、軍事情勢に 関する情報収集・分析等
⑩主な業務内容（専門職）
【内部部局】
諸外国との交渉、国際会議などでの
通訳等
【装備施設本部】
輸入品を含む装備品の調達
語学：英 語 業務：日米防衛協力、諸外国との防衛協力・交流、国際平和協力 活動、防衛装備・技術協力、防衛装備品の調達、在日米軍及び 関連地方自治体との折衝等の安全保障関連行政、及び高官通訳内部部局
語学：英語・ロシア語・中国語・朝鮮語 業務：○自衛官等に対する語学教育 ○会議での通訳、海外資料の収集・分析・翻訳 ○情勢ブリーフィング等陸・海・空自衛隊
情報本部
⑪人事管理の特色（勤務地）
岩見沢駐屯地（北海道） 北関東防衛局（埼玉県） 東北防衛局（宮城県） 防衛医科大学校（埼玉県） 防衛大学校（神奈川県） 舞鶴基地（京都府） 艦艇装備研究所（東京都） 芦屋基地（福岡県） 防衛省本省庁舎（東京都） 行政区分の場合、採用後の勤務地は、受験申込時にご自身が選択するエリア（北海道、関東甲信越等）内のいずれかの勤務地となります。 技術区分の場合は、全国採用となりますので、採用後の勤務地は全国のいずれかとなります。新規採用者初任研修（必修） 係員級選抜研修 係長級選抜研修 管理職選抜研修 右に記載の研修のほか、 各機関で実施している 次のような研修もあり ます。
・初任教育
・初級教育
・機関等中級教育
・機関等上級教育
各機関で勤務するために 必要な知識やスキルを身 につけることができます。係 員
課 長 補 佐
管 理 職
係 長
採 用
※ それぞれの職種に応じて、様々な研修があります。 ※ その他、選抜等により業務に応じた研修・留学制度があります。⑫研修制度
１日７時間４５分で週５日勤務する。 健康保険や年金のほか、貯金・貸付・宿泊施設などが利用できる。
