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サイバーセキュリティ経営ガイドライン ( 経済産業省 2015 年 ) ( 技術的対策の例 ( 経済産業省 2015 年 ) (

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(1)

インターネット法務の最前線

参考資料

Ⅰ インターネット・SNS名誉棄損への諸対応 第 1 総論:担当 荒木 佑輔  平成 27 年における「人権侵犯事件」の状況について(概要)(法務省・2016 年) (http://www.moj.go.jp/content/001178725.pdf)  プロバイダ責任制限法 名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン ( http://www2.telesa.or.jp/consortium/provider/pdf/provider_mguideline_ 20141226.pdf)  プロバイダ責任制限法 発信者情報開示関係ガイドライン ( http://www.telesa.or.jp/ftp-content/consortium/provider/pdf/provider_ hguideline_20160222.pdf) 第 2 各論:担当 矢島 裕 Ⅱ 法律家をも狙うサイバー攻撃:担当 北條 孝佳  いわゆるコンピュータ・ウイルスに関する罪について(法務省・2011 年) (http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00025.html)  不正アクセス行為の禁止等に関する法律の解説(警察庁・2012 年) (https://www.npa.go.jp/cyber/legislation/pdf/1_kaisetsu.pdf)  不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律の概要(警察庁・ 2012 年) (https://www.npa.go.jp/cyber/legislation/pdf/5_kaiseigaiyou.pdf)  不正アクセス禁止法 Q&A(警察庁・2012 年) (https://www.npa.go.jp/cyber/legislation/pdf/6_QA.pdf)  サイバー犯罪条約(外務省・2012 年) (http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/treaty159_4a.pdf)  サイバー関係の法整備の概要(法務省・2011 年) (http://www.moj.go.jp/content/000073741.pdf)

(2)

 サイバーセキュリティ経営ガイドライン(経済産業省・2015 年) (http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151228002/20151228002-2.pdf)  技術的対策の例(経済産業省・2015 年) (http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151228002/20151228002-3.pdf)  情報漏えい発生時の対応ポイント集(第 3 版)(IPA・2012 年) (http://www.ipa.go.jp/security/awareness/johorouei/rouei_taiou.pdf) Ⅲ 個人情報保護法の改正について:担当 今枝 利光  個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号)全面施行版 (http://www.ppc.go.jp/files/pdf/personal_law.pdf)  パーソナルデータの利活用に関する制度改正に係る法律案の骨子(案)(2014 年 12 月 19 日 内閣官房 IT 総合戦略室 パーソナルデータ関連制度担当室) (http://www.soumu.go.jp/main_content/000329335.pdf#search='%E3%83%91%E3 %83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5 %88%A9%E6%B4%BB%E7%94%A8')  個人情報保護法の改正概要(平成 27 年 11 月 内閣官房 IT 総合戦略室) (http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikag akuka-KouseikaKousei/151117_tf1_s4.pdf#search='%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83% 85%E5%A0%B1%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95+%E6%94%B9%E6%AD%A3')  個人情報の利活用と保護に関するハンドブック(個人情報保護委員会) (http://www.ppc.go.jp/files/pdf/personal_280229sympo_pamph.pdf#search=' %E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95+%E3%83%8 F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF') 以上

(3)

1

-平 成 2 7 年 に お け る 「 人 権 侵 犯 事 件 」 の 状 況 に つ い て ( 概 要 )

人 権 侵 害 に 対 す る 法 務 省 の 人 権 擁 護 機 関 の 取 組 ~

法 務 省 の 人 権 擁 護 機 関 ( 以 下 「 人 権 擁 護 機 関 」 と い う 。) は , 人 権 侵 犯 事 件 調

査 処 理 規 程 ( 平 成 1 6 年 法 務 省 訓 令 第 2 号 , 以 下 「 処 理 規 程 」 と い う 。) に 基 づ

き , 人 権 侵 害 を 受 け た 者 か ら の 申 告 等 を 端 緒 に 人 権 侵 害 に よ る 被 害 の 救 済 に 努 め

て い る 。

平 成 2 7 年( 暦 年 )に お け る 人 権 侵 犯 事 件 の 取 組 状 況 は ,以 下 の と お り で あ る 。

○ 新 規 救 済 手 続 開 始 件 数

2 0 , 9 9 9 件 ( 対 前 年 比

3 . 3 % 減 少 )

○ 処 理 件 数

2 1 , 0 4 4 件 ( 対 前 年 比

3 . 1 % 減 少 )

【 新 規 救 済 手 続 開 始 件 数 か ら み た 特 徴 】

① イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 人 権 侵 害 情 報 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 の 増 加

1 , 7 3 6 件 ( 対 前 年 比 2 1 . 5 % 増 加 )

② 労 働 権 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 の 増 加

2 , 4 8 8 件 ( 対 前 年 比 1 0 . 8 % 増 加 )

③ 学 校 に お け る い じ め に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 の 増 加

3 , 8 8 3 件 ( 対 前 年 比

3 . 2 % 増 加 )

人 権 侵 犯 事 件 数 ( 開 始 件 数 ・ 処 理 件 数 ) の 動 向

(1)

開 始 件 数 ( 図 1 )

新 規 に 救 済 手 続 を 開 始 し た 人 権 侵 犯 事 件 数 は 2 0 , 9 9 9 件 で あ り , 対 前

年 比 で 7 1 9 件 ( 3 . 3 % ) 減 少 し た 。

( 内 訳 )

公 務 員 等 の 職 務 執 行 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 数 が 6 , 0 4 3 件 ( 対 前

年 比 7 8 件 ( 1 . 3 % ) 増 加 )

私 人 等 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 数 が 1 4 , 9 5 6 件 ( 対 前 年 比 7 9 7

件 ( 5 . 1 % ) 減 少 )

(2)

処 理 件 数 ( 図 2 )

処 理 し た 人 権 侵 犯 事 件 数 は 2 1 , 0 4 4 件 で あ り , 対 前 年 比 で 6 7 4 件

( 3 . 1 % ) 減 少 し た 。

( 内 訳 )

(4)

2

-◆

公 務 員 等 の 職 務 執 行 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 数 が 6 , 0 6 7 件 ( 対 前

年 比 2 5 3 件 ( 4 . 0 % ) 減 少 )

私 人 等 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 数 が 1 4 , 9 7 7 件 ( 対 前 年 比 4 2 1

件 ( 2 . 7 % ) 減 少 )

処 理 内 訳 別 に み る と , 措 置 の 内 容 と し て は ,「 援 助 」

( 注 1 )

が 1 9 , 3 9 1

件 ( 全 処 理 件 数 の 9 2 . 1 % ) で 最 も 多 く , 次 い で 「 要 請 」

( 注 2 )

が 4 9 3 件

( 同 2 . 3 % ),「 説 示 」

( 注 3 )

が 2 6 1 件 ( 同 1 . 2 % ),「 調 整 」

( 注 4 )

が 3 9

件 ( 同 0 . 2 % ) と な っ て い る 。

こ の ほ か ,「 措 置 猶 予 」

( 注 5 )

が 3 件 ( 同 0 . 0 1 % ),「 侵 犯 事 実 不 存 在 」

が 2 7 件( 同 0 .1 % ),「 侵 犯 事 実 不 明 確 」が 8 3 7 件( 同 4 .0 % ),「 啓

発 」

( 注 6 )

を 行 っ た も の が 8 3 件 ( 同 0 . 4 % ) あ る 。

( 注 1 ) 法 律 上 の 助 言 を 行 っ た り , 関 係 行 政 機 関 や 関 係 あ る 公 私 の 団 体 等 を 紹 介 す る こ と 。 ( 注 2 ) 被 害 の 救 済 又 は 予 防 に つ い て 実 効 的 な 対 応 が で き る 者 に 対 し 必 要 な 措 置 を 執 る よ う 求 め る こ と。 ( 注 3 ) 相 手 方 の 反省 を促 し善 処 を求 める た め 事 理 を 説 き 示 す こ と 。 ( 注 4 ) 当 事 者 間 の関 係調 整を 行 うこ と。 ( 注 5 ) 事 案 の 軽 重や 反省 の程 度 ,懲 戒の 有 無 等 を 考 慮 し て 措 置 を 講 じ な い こ と 。 ( 注 6 ) 事 件 の 関 係 者 や 地 域 社 会 に 対 し , 人 権 尊 重 に 対 す る 理 解 を 深 め る た め の 働 き か け を 行 う こ と 。

(3)

特 別 事 件

新 規 に 救 済 手 続 を 開 始 し た 人 権 侵 犯 事 件 数 の う ち , 特 別 事 件 ( 処 理 規 程 第

2 2 条 に 規 定 さ れ て い る 重 大 な 人 権 侵 犯 事 件 ) の 件 数 は 1 , 7 4 0 件 で , 前

年 に 比 べ て 9 1 件 ( 5 . 0 % ) 減 少 し た 。

人 権 侵 犯 事 件 の 類 型 別 新 規 救 済 手 続 開 始 件 数 の 動 向

(1)

学 校 に お け る い じ め 事 案 ( 図 3 , 4 )

学 校 に お け る い じ め 事 案 は 3 , 8 8 3 件 ( 対 前 年 比 3 . 2 % 増 加 ) で , 全

事 件 数 の 1 8 . 5 % を 占 め て い る ( 全 事 件 類 型 の 中 で 最 高 )。 全 体 の 件 数 が

減 少 す る 中 , 本 類 型 は 増 加 し て お り , ピ ー ク で あ っ た 平 成 2 5 年 の 件 数 に は

及 ば な い も の の , 依 然 と し て 憂 慮 す べ き 状 況 に あ る 。 な お , 人 権 擁 護 機 関 が

取 り 扱 う 人 権 侵 犯 事 件 に お い て , 本 類 型 の 割 合 が 最 高 に な っ た の は 初 め て で

あ る 。

(2)

暴 行 ・ 虐 待 事 案 ( 図 3 , 5 , 6 )

暴 行 ・ 虐 待 事 案 は 3 , 7 6 1 件 ( 対 前 年 比 9 . 0 % 減 少 ) で , 全 事 件 数 の

(5)

3

-1 7 . 9 % を 占 め て い る 。

こ の う ち ,児 童 虐 待 事 案 に つ い て は ,6 9 9 件( 対 前 年 比 1 2 .8 % 減 少 )

で あ る 。

(3)

住 居 ・ 生 活 の 安 全 関 係 事 案 ( 図 3 , 7 )

住 居 ・ 生 活 の 安 全 関 係 事 案 は 2 ,7 5 6 件( 対 前 年 比 1 5 .4 % 減 少 )で ,

全 事 件 数 の 1 3 . 1 % を 占 め て い る 。

こ の う ち ,相 隣 間 に お け る 騒 音 等 の 相 隣 関 係 か ら 生 じ る 事 件 の 割 合 が 5 6 .

4 % ( 1 , 5 5 5 件 ) と 半 数 を 占 め て い る 。

(4)

労 働 権 関 係 事 案 ( 図 3 , 8 )

労 働 権 関 係 事 案 は 2 , 4 8 8 件 ( 対 前 年 比 1 0 . 8 % 増 加 ) で , 全 事 件 数

の 1 1 . 8 % を 占 め て い る 。

こ の う ち , パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト に 関 す る 事 案 の 割 合 が 5 7 . 0 % ( 1 , 4

1 8 件 ) を 占 め , 対 前 年 比 で 2 1 . 4 % 増 加 し た こ と が , 本 類 型 の 件 数 を 押

し 上 げ た 主 な 要 因 で あ る 。

(5)

プ ラ イ バ シ ー 関 係 事 案 ( 図 3 , 9 )

プ ラ イ バ シ ー 関 係 事 案 は 2 , 2 9 7 件 ( 対 前 年 比 1 0 . 5 % 増 加 ) で , 全

事 件 数 の 1 0 . 9 % を 占 め て い る 。

こ の う ち ,イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る も の の 割 合 が 6 9 .0 %( 1 ,5 8 6 件 )

を 占 め , 対 前 年 比 で 1 9 . 3 % 増 加 し た こ と が , 本 類 型 の 件 数 を 押 し 上 げ た

主 な 要 因 で あ る 。

(6)

強 制 ・ 強 要 事 案 ( 図 3 , 10)

強 制 ・ 強 要 事 案 は 2 , 1 7 3 件 ( 対 前 年 比 6 . 6 % 減 少 ) で , 全 事 件 数 の

1 0 . 3 % を 占 め て い る 。

(7)

教 育 職 員 関 係 事 案 ( 図 3 , 11)

教 育 職 員 関 係 事 案 は 1 , 5 1 1 件 ( 対 前 年 比 0 . 4 % 増 加 ) で , 全 事 件 数

の 7 . 2 % を 占 め て い る 。

こ の う ち , 体 罰 事 案 に つ い て は , 4 9 4 件 ( 対 前 年 比 1 3 . 9 % 減 少 ) で

あ る 。

(8)

差 別 待 遇 事 案 ( 図 3 , 12)

差 別 待 遇 事 案 は 7 4 1 件( 対 前 年 比 1 4 .7 % 減 少 )と な っ た 。内 訳 で は ,

障 害 者 に 関 す る も の が 2 6 5 件 , 同 和 問 題 に 関 す る も の が 9 3 件 , 外 国 人 に

関 す る も の が 8 5 件 , 高 齢 者 に 関 す る も の が 4 9 件 , 女 性 に 関 す る も の が 4

4 件 と な っ て い る 。

(6)

4

-こ の ほ か , 性 同 一 性 障 害 に 関 す る も の が 1 3 件 , 性 的 指 向 に 関 す る も の が

6 件 あ る 。

(9)

社 会 福 祉 施 設 関 係 事 案 ( 図 3 , 13)

社 会 福 祉 施 設 関 係 事 案 は 2 2 1 件 ( 対 前 年 比 1 0 . 2 % 減 少 ) と な っ た も

の の , 依 然 と し て 高 い 水 準 で 推 移 し て い る 。

そ の 他 特 徴 的 な 新 規 救 済 手 続 開 始 件 数 の 動 向

イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 人 権 侵 害 情 報 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 ( 図 14) は 1 , 7 3

6 件( 対 前 年 比 2 1 .5 % 増 加 )で ,前 年 に 引 き 続 き 過 去 最 高

( 注 )

と な っ た( 詳

細 は 別 添 5 )。

( 注 ) 平 成 1 3 年 か ら 実 施 し て い る 現 行 の 統 計 報 告 要 領 に お い て , 過 去 最 高 に な る 。 な お , イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 人 権 侵 害 情 報 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 は , 統 計 報 告 要 領 で 定 め ら れ た 区分 とは 異 な る 区 分 で 事 件 を 集 計 し て い る 。

添 付 資 料

(1)

平 成 2 7 年 中 に 法 務 省 の 人 権 擁 護 機 関 が 救 済 措 置 を 講 じ た 具 体 的 事 例 ( 別

添 1 )

(2)

「 人 権 侵 犯 事 件 」 統 計 資 料 ( 平 成 2 7 年 )( 別 添 2 )

(3)

「 女 性 の 人 権 ホ ッ ト ラ イ ン 」 統 計 資 料 ( 別 添 3 )

(4)

「 子 ど も の 人 権 1 1 0 番 」 統 計 資 料 ( 別 添 4 )

(5)

特 集 「 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 人 権 侵 害 情 報 に 関 す る 人 権 侵 犯 事 件 に つ い て 」

( 別 添 5 )

(6)

特 集 「 東 日 本 大 震 災 に 関 す る 法 務 省 の 人 権 擁 護 機 関 の 取 組 状 況 に つ い て 」

( 別 添 6 )

(7)

図3

人権侵犯事件の種類別構成比の比較

21,228 21,672 21,298 21,309 21,500 22,072 22,694 22,172 21,718 21,044 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

人権侵犯事件の処理件数の推移

図2 平成25年 新規開始件数 22,437件 学校における いじめ 3,883 18.5% 暴行・虐待 3,761 17.9% 住居生活の 安全関係 2,756 13.1% 労働権関係 2,488 11.8% プライバシー 関係 2,297 10.9% 強制・強要 2,173 10.3% 教職員関係 1,511 7.2% 差別待遇 741 3.5% その他の 公務員 329 1.6% 社会福祉 施設関係 221 1.1% 特別公務員に 関するもの 209 1.0% 刑務職員関係 111 0.5% その他 519 2.5%

平成27年

平成27年 新規開始件数 20,999件 学校における いじめ 3,763 17.3% 暴行・虐待 4,134 19.0% 住居生活の 安全関係 3,256 15.0% 労働権関係 2,245 10.3% プライバシー 関係 2,079 9.6% 強制・強要 2,327 10.7% 教職員関係 1,505 6.9% 差別待遇 869 4.0% その他の 公務員 364 1.7% 社会福祉 施設関係 246 1.1% 特別公務員に 関するもの 229 1.1% 刑務職員関係 104 0.5% その他 597 2.7%

平成26年

平成26年 新規開始件数 21,718件 21,328 21,506 21,412 21,218 21,696 22,168 22,930 22,437 21,718 20,999 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

人権侵犯事件の新規開始件数の推移

図1

(8)

5,127 4,977 4,452 4,134 3,761 4,405 4,233 3,824 3,397 3,077 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

暴行・虐待事案の推移

暴行・虐待全事件 うち女性・児童・高齢者・障 害者を被害者とするもの 図5 3,306 3,988 4,034 3,763 3,883 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

学校におけるいじめ事案の推移

図4 865 873 911 802 699 0 200 400 600 800 1,000 1,200 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

児童虐待事案の推移

図10図6

(9)

3,732 3,542 3,265 3,256 2,756 1,866 1,851 1,752 1,773 1,555 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

住居・生活の安全関係事案の推移

住居・生活の安全関係 うち相隣間に関するもの 図7 1,275 1,559 1,597 2,245 2,488 1,168 1,418 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

労働権関係事案の推移

労働権関係事案 うちパワハラに関するもの 図8 1,788 1,740 1,773 2,079 2,297 793 835 946 1,329 1,586 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

プライバシー関係事案の推移

プライバシー関係事案 うちインターネットによるもの 図9

(10)

3,283 3,060 2,894 2,327 2,173 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

強制・強要事案の推移

図10 753 780 630 869 741 0 200 400 600 800 1000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

差別待遇事案の推移

図12 1,055 1,423 2,022 1,505 1,511 279 370 887 574 494 0 500 1000 1500 2000 2500 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

教育職員関係事案の推移

教育職員関係事件 うち体罰 図11

(11)

636 671 957 1,429 1,736 318 355 600 739 1,041 179 227 342 345 485 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件の推移

インターネットによる人権侵 犯 うちプライバシー侵害 うち名誉毀損 図14 203 180 208 246 221 0 50 100 150 200 250 300 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 (件)

社会福祉施設関係事案の推移

図10 図13

(12)

1

-( 別 添 1 )

平 成 2 7 年 中 に 法 務 省 の 人 権 擁 護 機 関 が 救 済 措 置 を 講 じ た 具 体 的 事 例

( 学 校 に お け る い じ め 事 案 )

事 例 1

小 学 校 に お け る い じ め に 対 す る 不 適 切 な 対 応

小 学 生 の 児 童 が , 同 級 生 か ら い じ め を 受 け て い る に も か か わ ら ず , 学 校 が 十

分 な 対 応 を 行 わ な い た め い じ め が 継 続 し て い る と し て , 親 か ら 人 権 擁 護 委 員 に

相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

法 務 局 の 調 査 に お い て , 親 と 学 校 と で い じ め に つ い て の 認 識 が 相 違 す る こ と

が う か が わ れ た た め , 法 務 局 は , 人 権 擁 護 委 員 立 会 の 下 で , 両 者 の 話 し 合 い の

場 を 設 け た 。 そ の 場 に お い て , 学 校 側 か ら い じ め の 防 止 ・ 解 消 に 向 け た 取 組 の

説 明 が な さ れ , 申 告 者 の 学 校 に 対 す る 不 信 感 が 解 消 さ れ , 両 者 の 関 係 が 修 復 さ

れ る に 至 っ た 。そ の 後 ,児 童 が 学 級 内 で 孤 立 す る 様 子 は 見 ら れ な く な っ た 。

( 措

置 :「 調 整 」)

事 例 2

小 学 校 に お け る い じ め に 対 す る 不 適 切 な 対 応

小 学 生 の 児 童 が 同 級 生 か ら い じ め を 受 け て き た こ と に つ い て , 学 校 と 児 童 ・

親 と の 話 合 い が 行 わ れ た が , そ の 中 で 学 校 側 が 児 童 を 質 問 責 め に し た た め , 児

童 が 不 登 校 状 態 に な っ た と し て , 児 童 及 び 親 か ら 法 務 局 に 相 談 が さ れ た 事 案 で

あ る 。

相 談 を 受 け た 日 の 翌 週 に 児 童 の 修 学 旅 行 が 予 定 さ れ て い た と こ ろ , 法 務 局 職

員 が 学 校 に 出 向 い た 上 で 児 童 ・ 親 に 対 す る 対 応 の 在 り 方 に つ い て 助 言 す る と と

も に , 人 権 擁 護 委 員 が 児 童 と 面 談 し 励 ま す な ど し た 結 果 , 児 童 は 修 学 旅 行 に 参

加 す る こ と が で き , そ の 後 も 登 校 す る よ う に な っ た 。( 措 置 :「 援 助 」)

( 暴 行 ・ 虐 待 事 案 )

事 例 3

母 親 の 再 婚 相 手 に よ る 子 に 対 す る 性 的 虐 待

中 学 生 か ら , 母 親 の 再 婚 相 手 か ら 性 的 虐 待 を 受 け て い る と し て ,「 子 ど も の

人 権 S O S ミ ニ レ タ ー 」( ※ ) が 送 付 さ れ , 調 査 を 開 始 し た 事 案 で あ る 。

法 務 局 は , ミ ニ レ タ ー が 送 付 さ れ た 当 日 中 に 被 害 者 と の 接 触 を 試 み , そ の 翌

日 に , 児 童 相 談 所 へ 通 告 す る と と も に , 被 害 者 が 通 う 学 校 へ 連 絡 を 行 っ た 。 そ

の 後 ,被 害 者 か ら 電 話 で 事 実 関 係 を 聴 取 し ,そ の 内 容 を 児 童 相 談 所 に 提 供 し た 。

そ の 結 果 , 被 害 者 は ミ ニ レ タ ー が 法 務 局 に 送 付 さ れ た 翌 々 日 に 一 時 保 護 さ れ る

に 至 っ た 。( 措 置 :「 援 助 」)

(13)

2

-※ 「 子 ど も の 人 権 S O S ミ ニ レ タ ー 」

全 国 の 小 中 学 校 の 児 童 ・ 生 徒 を 対 象 に 配 布 し て い る 便 箋 兼 封 筒 。 便 箋 部

分 に 悩 み ご と を 記 入 し , 切 り 取 っ た 封 筒 の 中 に 入 れ ポ ス ト に 投 函 す る と ,

最 寄 り の 法 務 局 に 郵 送 さ れ る 。S O S ミ ニ レ タ ー を 受 け 取 っ た 法 務 局 で は ,

人 権 擁 護 委 員 と 法 務 局 職 員 が 子 ど も 達 の 抱 え る 様 々 な 悩 み ご と に 対 し , 一

通 一 通 返 事 を 書 い て い る 。

事 例 4

母 親 に よ る 子 に 対 す る 虐 待

小 学 生 の 児 童 か ら,母 親 か ら 暴 力 を 受 け て い る と し て ,法 務 局 の 相 談 電 話「 子

ど も の 人 権 1 1 0 番 」 に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

緊 急 性 が あ る と 判 断 し た 法 務 局 は , 速 や か に 児 童 の 学 校 に 連 絡 し , 被 害 状 況

の 確 認 を 依 頼 し た と こ ろ , 児 童 は , 身 体 に あ ざ が あ り , 母 親 と の 別 居 を 望 ん で

い る こ と が 明 ら か に な っ た 。

そ の 後 , 学 校 か ら 児 童 相 談 所 に 連 絡 が さ れ , 児 童 は 法 務 局 に 相 談 が さ れ た 翌

日 に 児 童 相 談 所 に 一 時 保 護 さ れ る に 至 っ た 。( 措 置 :「 援 助 」)

事 例 5

夫 の 妻 に 対 す る DV

夫 の 暴 力 的 行 為 か ら 逃 れ る た め , 子 ど も と と も に 親 族 宅 に 避 難 し て い た 女 性

か ら , 法 務 局 の 相 談 電 話 「 女 性 の 人 権 ホ ッ ト ラ イ ン 」 に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ

る 。

相 談 を 受 け た A 法 務 局 は , 被 害 者 が 自 宅 の あ る 県 内 の シ ェ ル タ ー へ の 避 難 を

希 望 し て い た こ と か ら , 速 や か に 被 害 者 の 住 所 を 管 轄 す る B 法 務 局 に 相 談 す る

よ う 案 内 す る と と も に , B 法 務 局 に 対 し , 相 談 内 容 を 連 絡 し た 。 連 絡 を 受 け た

B 法 務 局 は , 当 日 中 に 被 害 者 と の 面 談 を 実 施 の 上 , 被 害 者 と と も に 市 役 所 の 担

当 課 に 赴 き , 被 害 者 の 状 況 を 説 明 し た 。 そ の 結 果 , 被 害 者 ら は 同 日 中 に 婦 人 相

談 所 の シ ェ ル タ ー に 一 時 保 護 さ れ た 。( 措 置 : 援 助 )

( 労 働 権 関 係 事 案 )

事 例 6

職 場 の 上 司 に よ る 部 下 に 対 す る パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト

被 害 者 が , 勤 め て い た 会 社 の 上 司 か ら 厳 し く 叱 責 さ れ る パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト

を 受 け た と し て , 法 務 局 に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

法 務 局 で 調 査 し た 結 果 , 当 該 上 司 は 被 害 者 の 肩 を 押 し て 床 に 尻 も ち を つ か せ

た り , 被 害 者 に 向 け て テ ィ ッ シ ュ 箱 を 投 げ る な ど , 被 害 者 に 対 す る 叱 責 等 を 繰

り 返 し て い た 事 実 が 認 め ら れ た 。

そ こ で 法 務 局 は , 当 該 上 司 に 対 し , 本 件 行 為 が パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト に 該 当 す

(14)

3

-る も の で あ り , 今 後 , 同 様 の 行 為 を 行 う こ と の な い よ う 説 示 し た 。 ま た , 当 該

会 社 の 代 表 者 に 対 し , 職 員 の 監 督 , 指 導 を 徹 底 す る な ど , 再 発 防 止 に 向 け た 適

切 な 措 置 を 講 ず る よ う 要 請 し た 。( 措 置 :「 説 示 」「 要 請 」)

( 教 育 職 員 関 係 事 案 )

事 例 7

小 学 校 に お け る 体 罰

小 学 生 の 児 童 が , 学 校 の 教 員 か ら 体 罰 を 受 け た と し て , 親 か ら 法 務 局 に 相 談

が さ れ た 事 案 で あ る 。

法 務 局 が 当 該 教 員 を 含 む 学 校 関 係 者 ら か ら 事 情 を 聴 取 す る な ど し た と こ ろ ,

当 該 教 員 が 自 己 の 指 導 に 従 わ ず 授 業 中 に 大 声 を 出 し て 騒 ぐ 児 童 に 対 し , そ の 頬

を 平 手 で た た い た 事 実 が 認 め ら れ た 。

そ こ で 法 務 局 は , 当 該 教 員 に 対 し て , そ の 反 省 を 促 す た め , 本 件 行 為 が 児 童

の 権 利 を 侵 害 す る も の で あ る こ と に つ い て 説 示 す る と と も に , 学 校 長 に 対 し ,

教 職 員 に 対 す る 指 導 ・ 監 督 を 徹 底 す る な ど , 再 発 防 止 に 向 け た 適 切 な 措 置 を 講

ず る よ う 要 請 し た 。( 措 置 :「 説 示 」「 要 請 」)

( 差 別 待 遇 事 案 )

事 例 8

知 的 障 害 を 理 由 と す る 遊 園 地 に お け る 差 別 的 取 扱 い

知 的 障 害 の あ る 者 及 び そ の 同 伴 者 が 遊 園 地 で 乗 り 物 に 乗 車 し よ う と し た と こ

ろ , 障 害 が あ る こ と の み を も っ て , 障 害 者 及 び そ の 同 伴 者 の み を 対 象 と す る 誓

約 書 に 署 名 す る こ と を 強 制 さ れ る と い う 差 別 的 取 扱 い を 受 け た と し て , 法 務 局

に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

法 務 局 が 遊 園 地 の 事 業 者 に 事 情 を 聴 取 し た と こ ろ , 当 該 誓 約 書 へ の 署 名 は 利

用 者 の 安 全 を 確 保 す る た め に , 同 伴 者 に 対 す る 注 意 喚 起 を 目 的 と し て 求 め た も

の で あ る と の 説 明 が あ っ た 。

そ こ で 法 務 局 が , 利 用 者 の 安 全 確 保 が 目 的 で あ れ ば , 障 害 者 に 限 っ て 誓 約 書

を 求 め る 取 扱 い に 合 理 性 が あ る と は い え な い 旨 指 摘 す る な ど し た と こ ろ , 事 業

者 は , 当 該 誓 約 書 の 内 容 を 見 直 し , そ の 必 要 性 を 障 害 者 か 否 か に 限 ら ず 判 断 す

る 取 扱 い に 変 更 す る と と も に , 当 該 誓 約 書 へ の 署 名 は 任 意 で あ る こ と の 説 明 を

尽 く す た め に 担 当 者 へ の 研 修 ・ 周 知 を 徹 底 す る な ど の 意 向 を 示 し , 被 害 者 側 の

納 得 が 得 ら れ た 。( 措 置 :「 調 整 」)

事 例 9

公 営 住 宅 の 掲 示 板 に お け る 差 別 的 文 書 の 掲 示

公 営 住 宅 の 掲 示 板 に , 同 住 宅 の 住 民 を 同 和 問 題 を 引 き 合 い に 出 し て 中 傷 す る

内 容 の 文 書 が 掲 示 さ れ た と し て , 法 務 局 に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

(15)

4

-法 務 局 が 関 係 者 に 事 情 を 聴 取 し た と こ ろ , 同 住 宅 の 住 民 の 一 人 が , 自 治 会 に

対 す る 不 満 か ら , 自 身 の 意 見 を 主 張 す る た め に 当 該 文 書 を 掲 示 し た こ と が 明 ら

か に な っ た た め , 同 住 民 に 対 し , 人 権 尊 重 の 理 念 に つ い て の 理 解 を 深 め , 今 後

同 様 の 行 為 を 行 う こ と の な い よ う 説 示 し た 。( 措 置 :「 説 示 」)

事 例 10

外 国 人 に 対 す る 宿 泊 拒 否

ビ ジ ネ ス ホ テ ル に 電 話 で 宿 泊 の 予 約 を し よ う と し た と こ ろ , 外 国 人 で あ る こ

と を 理 由 に 宿 泊 を 拒 否 さ れ た と し て , 法 務 局 に 相 談 が さ れ た 事 案 で あ る 。

法 務 局 が ホ テ ル 関 係 者 か ら 事 情 を 聴 取 し た と こ ろ , ホ テ ル 側 は , 不 適 切 な 対

応 が あ っ た た め , 被 害 者 に 謝 罪 し た い と の 意 向 を 有 し て い た も の の , 行 き 違 い

に よ り , 関 係 の 回 復 が 未 だ 図 ら れ て い な い 状 況 で あ る こ と が 判 明 し た 。

そ こ で , 法 務 局 は , ホ テ ル 側 に 被 害 者 と の 話 し 合 い の 場 を 設 け る こ と を 提 案

し , 被 害 者 も 話 し 合 い に 応 じ る 意 向 を 示 し た 。

話 し 合 い の 場 に お い て ,ホ テ ル 側 は 事 情 の 説 明 と 謝 罪 を 行 っ た 上 で ,今 後 は ,

英 語 表 記 の 応 対 マ ニ ュ ア ル を 活 用 す る な ど し て 外 国 人 宿 泊 客 の 受 け 入 れ 体 制 を

改 善 し た い 旨 を 伝 え た と こ ろ ,被 害 者 も こ れ に 理 解 を 示 し た 。

( 措 置 :「 調 整 」)

(16)

(別添2) 「人権侵犯事件」統計資料(平成27年) 中止 移送 啓発 総 合 計 22,312 1,313 20,999 9,224 11,040 9 17 706 3 21,044 19,391 39 493 261 - - - 3 27 837 171 32 2 831,268 公 務 員 等 の 職 務 執 行 に 伴 う 侵 犯 事 件 6,576 533 6,043 2,102 3,414 1 1 522 3 6,067 5,381 16 256 230 - - - 1 13 338 46 4 2 36 509 特別公務員に関するもの 警察官 207 15 192 136 55 - - 1 - 179 153 - - - 24 2 - - - 28 その他の特別公務員 20 3 17 15 2 - - - - 16 7 - - - 3 6 - - - - 4 教育職員関係 体罰 747 253 494 126 93 - - 274 1 541 170 2 238 220 - - - 1 1 94 22 3 - 18 206 その他 1,096 79 1,017 457 512 - - 48 - 990 906 4 14 10 - - - 58 8 - - 8 106 学校におけるいじめ 3,978 95 3,883 1,075 2,613 1 1 192 1 3,884 3,822 10 4 - - - 43 5 - - 8 94 刑務職員関係 160 49 111 103 8 - - - - 119 38 - - - 5 67 8 - 1 - 41 その他の公務員に関するもの 国家公務員 46 3 43 26 14 - - 2 1 41 35 - - - 1 4 - - 1 1 5 地方公務員 289 35 254 146 103 - - 5 - 265 220 - - - 3 40 1 1 - 1 24 その他 33 1 32 18 14 - - - - 32 30 - - - 2 - - - - 1 私 人 間 の 侵 犯 事 件 15,736 780 14,956 7,122 7,626 8 16 184 - 14,977 14,010 23 237 31 - - - 2 14 499 125 28 - 47 759 人身売買 1 - 1 - 1 - - - - 1 1 - - - -売春関係 - - - -暴行・虐待 家族間におけるもの 夫の妻に対するもの 1,383 2 1,381 458 917 1 - 5 - 1,381 1,377 1 - - - 3 - - - - 2 妻の夫に対するもの 79 - 79 26 51 - - 2 - 78 78 - - - 1 親の子に対するもの 939 36 903 373 496 1 - 33 - 904 899 - - - 5 - - - - 35 子の親に対するもの 375 3 372 110 253 - - 9 - 372 369 - - - 3 - - - - 3 その他 395 3 392 149 241 - - 2 - 390 384 - - - 4 2 - - - 5 家族間以外のもの 661 27 634 253 371 - - 10 - 649 612 2 6 6 - - - - 3 23 1 - - 1 12 私的制裁 4 1 3 2 1 - - - - 4 4 - - - -医療関係 204 15 189 108 81 - - - - 199 172 - 1 1 - - - - 1 24 1 - - 1 5 人身の自由関係 74 7 67 46 20 - - 1 - 71 61 - 1 1 - - - - 2 4 3 - - 1 3 その他 10 1 9 6 3 - - - - 9 8 - - - 1 - - - - 1 社会福祉施設等関係 施設職員によるもの 275 88 187 87 55 - - 45 - 236 118 - 14 5 - - - 1 3 90 9 - - 3 39 その他 38 4 34 19 15 - - - - 35 29 - - - 1 3 2 - - - 3 村八分 28 5 23 14 9 - - - - 27 20 2 - - - 4 1 - - - 1 差別待遇 女性 45 1 44 24 20 - - - - 44 41 - - - 3 - - - - 1 高齢者 49 - 49 18 31 - - - - 48 48 - - - 1 障害者 288 23 265 160 101 - 1 3 - 263 218 4 - 1 - - - 34 6 - - 2 25 同和問題 126 33 93 46 16 - 9 22 - 113 36 - 29 2 - - - 21 12 - - 14 13 アイヌの人々 - - - -外国人 94 9 85 52 28 - 2 3 - 79 65 1 - 1 - - - 9 3 - - 4 15 HIV感染者等 14 1 13 8 5 - - - - 10 8 1 - - - 1 - - - - 4 刑を終えた人々 11 2 9 8 1 - - - - 11 9 - - 2 - - - -ホームレス - - - -性的指向 6 - 6 4 2 - - - - 6 6 - - - -性同一性障害 14 1 13 8 5 - - - - 13 12 - - - 1 - - - 1 1 その他 191 27 164 97 66 - - 1 - 175 130 - - - 2 37 3 1 - 3 16 参政権関係 - - - -プライバシー関係 報道機関等 7 1 6 4 2 - - - - 7 6 - - - 1 - - - - -インターネット 1,869 283 1,586 1,288 288 - 3 7 - 1,433 1,191 - 185 - - - 34 25 - - - 436 相隣間 271 16 255 131 124 - - - - 263 244 2 - 1 - - - 1 - 15 - - - - 8 その他 479 29 450 249 198 1 1 1 - 448 386 1 - 2 - - - 44 9 2 - 7 31 集会,結社及び表現の自由関係 8 1 7 4 3 - - - - 7 5 - - - 2 - - - - 1 信教の自由関係 51 22 29 7 22 - - - - 51 27 - - - 3 - 21 - - -教育を受ける権利関係 14 1 13 6 6 1 - - - 14 13 - - - 1 - - - -労働権関係 不当労働行為 28 - 28 13 15 - - - - 28 28 - - - -労働基準法違反 115 - 115 68 46 - - 1 - 114 114 - - - 1 その他 2,415 70 2,345 1,291 1,040 1 - 13 - 2,359 2,258 - 1 4 - - - 65 27 4 - 6 56 住居・生活の安全関係 自力執行 16 - 16 7 9 - - - - 16 15 - - - 1 - - - - -相隣間 小公害 453 - 453 132 317 - - 4 - 450 445 - - - 4 1 - - 1 3 その他 1,139 37 1,102 374 727 - - 1 - 1,129 1,077 8 - 5 - - - - 2 20 16 - - 3 10 公害 23 - 23 8 15 - - - - 23 23 - - - -不動産 324 - 324 135 188 - - 1 - 324 324 - - - -その他 841 3 838 320 512 1 - 5 - 837 831 - - - 6 - - - - 4 強制・強要 家族間におけるもの 夫の妻に対するもの 436 1 435 157 278 - - - - 436 435 - - - 1 - - - - -妻の夫に対するもの 71 - 71 28 42 1 - - - 71 71 - - - -親の子に対するもの 196 2 194 73 117 1 - 3 - 195 193 - - - 1 1 - - - 1 子の親に対するもの 95 - 95 34 60 - - 1 - 95 95 - - - -その他 276 1 275 113 159 - - 3 - 272 271 - - - 1 - - - - 4 セクシュアル・ハラスメント 338 2 336 152 182 - - 2 - 336 328 - - - 6 2 - - - 2 ストーカー行為 229 - 229 99 129 - - 1 - 229 229 - - - -ホームレス 1 - 1 - 1 - - - - 1 1 - - - -性的指向 2 - 2 1 1 - - - - 2 2 - - - -性同一性障害 2 - 2 - 2 - - - - 2 2 - - - -北朝鮮拉致被害者等 - - - -その他 549 16 533 263 267 - - 3 - 535 515 1 - - - 19 - - - - 14 組織又は多衆の威力関係 17 1 16 9 7 - - - - 16 15 - - - 1 - - - - 1 交通事故 9 - 9 4 5 - - - - 9 9 - - - -犯罪被害者 6 - 6 3 2 - - 1 - 6 6 - - - -その他 152 5 147 73 73 - - 1 - 151 146 - - - 5 - - - - 1 精神保健福祉法関係 総数 旧受 申 告 職員受 委員受 未済 関係行 政機関 の通報 情報 移送 措置 猶予 侵犯 事実 不存 在 侵犯 事実 不明 確 打 切 り 勧告 援助 総 計 総 計 通告告発 調整 要請説示 人権擁 護委員 の通報 計 新 受 計 処 理 措 置 件       名

(17)

(別添3)

○ 設置目的

○ 各年の利用件数と主な相談内訳(平成23年~27年)

① 暴 行 ・ 虐 待 2,183 2,111 1,813 1,694 1,727 ② 強 制 ・ 強 要 ( セ ク ハ ラ ・ ス ト ー カ ー 除 く ) 1,501 1,307 1,254 1,338 1,413 ③ セ ク ハ ラ 413 402 334 412 378 ④ ス ト ー カ ー 321 328 438 383 306 ⑤ そ の 他 17,590 17,572 17,280 17,206 17,299 合 計 ( 件 ) 22,008 21,720 21,119 21,033 21,123

○ 利用件数の推移(平成18年~27年)

 男女共同参画社会基本法の制定を踏まえ,性差別に起因する人権侵害の被害者

の救済を推進するため,平成12年7月3日,全国50の法務局・地方法務局の

本局に,専用相談電話「女性の人権ホットライン」を設置し,夫やパートナーか

らの暴力,職場等におけるセクシュアル・ハラスメント,ストーカー行為等様々

な女性の人権問題をめぐる相談を専門的に受ける体制を整備したもの。また,相

談者の利便の更なる向上のため,平成18年4月から電話番号を全国共通として

いる。

「女性の人権ホットライン」統計資料

23年 24年 平成 相談内訳 注1) ①から④までの件数は,女性を被害者とする相談の件数を計上している。 注2) 平成26年の相談内訳の数値については,平成27年3月に発表した数値に誤りがあったことから,   正しい数値に修正している。 25年 26年 27年 25,285 22,569 23,997 23,426 23,289 22,008 21,720 21,119 21,033 21,123 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年

(18)

(別添4)

○ 設置目的

○ 各年の利用件数と主な相談内訳(平成23年~27年)

平成 相談内訳 ① 暴 行 ・ 虐 待 697 776 669 741 674 ② い じ め 3,320 4,287 4,097 3,384 3,657 ③ 体 罰 等 2,415 3,114 3,463 2,913 2,857 ④ そ の 他 19,482 20,207 20,618 18,673 18,007 合 計 ( 件 ) 25,914 28,384 28,847 25,711 25,195

○ 利用件数の推移(平成18年~27年)

注1) ①の件数は,18歳未満の者を被害者とする相談の件数を計上している。 注2) 平成26年の相談内訳の数値については,平成27年3月に発表した数値に誤りがあったことから,   正しい数値に修正している。

「子どもの人権110番」統計資料

 子どもをめぐる人権問題は,周囲の目につきにくいところで起こっていること

が多く,被害者である子ども自身も,身近な人に話しにくいといった状況がある

ことから,子どもが発する信号をいち早くキャッチし,その解決に導くため,全

国50の法務局・地方法務局に,専用相談電話「子どもの人権110番」を設置

し,いじめ,体罰,児童虐待等をはじめとした子どもの人権問題をめぐる相談を

専門的に受ける体制を整備したもの。また,相談者の利便の更なる向上のため,

平成18年4月から電話番号を全国共通とし,平成19年2月からフリーダイヤ

ル化している。

23年 24年 25年 26年 27年 12,885 22,920 21,353 22,847 27,710 25,914 28,384 28,847 25,711 25,195 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年

(19)

1

-(別添5)

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件について

法務省の人権擁護機関の取組について

法務局・地方法務局では,人権相談等により人権侵害の疑いのある事案を認

知した場合には,人権侵犯事件として調査救済手続を開始し,被害者の実効的

救済に取り組んでいる。

インターネット上に流通する人権侵害情報は,一般に伝播性が高く,重大な

被害を生じさせるおそれがあることから,特に迅速な対応に努めている。具体

的には,人権擁護機関が被害者からの被害申告を受けた場合,速やかに該当す

るインターネット上の人権侵害情報を確認し,被害者自らが被害の回復・予防

を図ることが困難な事情がないか検討した上で,そのような事情がない場合は,

被害者に対し,プロバイダ等への当該侵害情報の削除依頼等の具体的な方法に

ついて助言するなどの「援助」を行っている。これは,表現の自由との関係な

どから,国の機関の関与なく被害を回復することが可能であればその方が望ま

しいとの考え方によるものである。

一方,被害者自らが被害を回復することが困難な事情が存在すれば,必要に

応じて被害者や関係者から事情を聴くなどの調査を行うとともに,法令・判例

に照らして違法性を判断し,名誉毀損やプライバシー侵害などとして違法性が

認められる場合には,人権擁護機関から,プロバイダ等に対して当該情報の削

除を要請している。

プロバイダ,サーバ等の管理者 ① 人権侵害等に係る書き込み ② 名誉毀損・プライバシー 侵害等の人権侵害の被害 法務省の人権擁護機関 (法務局・地方法務局) ③ 人権相談 ④ 助言 (削除依頼等の方法) 被害者 ⑤ 削除依頼 ⑥ 削除要請 ・ 被害者自らによる削除依 頼が困難な場合 ・ ⑤で削除依頼を行っても プロバイダ等の管理者が これに応じない場合

法務省人権擁護機関による人権侵害情報への対応

(20)

2

-2

平成27年における人権侵犯事件の動向について

(1)

新規救済手続開始件数について

平成27年中に法務局・地方法務局において新たに救済手続きを開始した

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件は,前年の1,42

9件を307件上回る1,736件(21.5%増加)で,昨年に引き続き

過去最高

(注)

の件数を記録した。

これは,10年前である平成17年の件数(272件)と比較すると6.

4倍の増加である。

なお,このうち,プライバシー侵害事案が1,041件(対前年比40.

9%増加),名誉毀損事案が485件(対前年比40.6%増加)となって

おり,この両事案で全体の88.0%を占めている。

(注)平成13年から実施している現行の統計報告要領において,過去最高となる。

(2)

処理件数について

平成27年中に法務局・地方法務局において処理したインターネット上の

人権侵害情報に関する人権侵犯事件は1,604件であり,対前年比で38

0件(31.0%)増加した。

当該事件の処理は,被害者に対しインターネット上の人権侵害情報を被害

者自らが削除依頼する方法を教示するなどの「援助」が大半を占めるが,当

機関がプロバイダ等に対し人権侵害情報の削除を求めるなどの「要請」を行

った件数は,214件であった。

282 418 515 786 658 636 671 957 1429 1736 96 181 238 391 340 318 355 600 739 1041 116 154 176 295 211 179 227 342 345 485 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件(開始) インターネット上の人権侵犯事件 うちプライバシー侵害 うち名誉毀損

(21)

3

-(3)

具体的事例について

当機関が平成27年に措置を行った人権侵犯事件には以下のような事例が

あった。

[事例1]インターネット上のプライバシー侵害

インターネット上のブログに,宿泊施設の脱衣所で着替えている被害者

の画像が掲載されているところ,自治体等に相談したが対応してもらえな

かったとして,法務局の相談電話「女性の人権ホットライン」に相談がさ

れた事案である。

法務局で調査した結果,当該画像は,被害者のプライバシーを侵害する

と認められたため,当該ブログのサイト管理者に対して削除要請を行った

ところ,当該画像は削除されるに至った。(措置:「要請」)

[事例2]インターネット上の名誉毀損

被害者の過去の勤務先に関するインターネット上の掲示板に,被害者を

その氏名を特定した上で中傷する書き込みが掲載されていたところ,被害

者自身で当該掲示板の管理者に対して削除を依頼したが,応じてもらえず,

かえって被害者が削除を依頼したことが公開されてしまったとして,法務

局に相談がされた事案である。

法務局で調査した結果,当該書き込みは被害者の名誉を毀損するものと

認められたため,法務局から当該掲示板の管理者に対して削除要請を行っ

たところ,当該書き込みは削除されるに至った。(措置:「要請」)

[事例3]インターネット上のプライバシー侵害及び名誉毀損

インターネット上の複数の掲示板に,被害者の氏名,住所,電話番号と

279 410 534 758 680 624 673 895 1224 1604 33 51 75 81 79 62 97 140 167 214 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件(処理) インターネット上の人権侵犯事件 措置「要請」

(22)

4

-ともに「人間のクズ」「死ね」などと中傷する書き込みがされているとし

て,法務局に相談がされた事案である。

相談を受け,法務局が被害者に対して当該掲示板の管理会社への削除依

頼方法を教示し,被害者において削除依頼したが,一部の書き込みが削除

されるにとどまった。

そこで法務局が,削除されなかった書き込みについて調査し,被害者の

プライバシーを侵害するとともに,その名誉を毀損するものと認めたため,

法務局から当該掲示板の管理会社に対して削除要請をした結果,当該書き

込みは削除されるに至った。(措置:「援助」「要請」)

さいごに

法務局・地方法務局では,上記のようにインターネット上の人権侵害情報に

関する相談や被害申告等に対応するため,法務局での面談による相談窓口のほ

か,電話(みんなの人権110番:0570-003-110),インターネ

ット(http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html)でも相談に応じている。

また, インターネットによる被害を未然に防ぐため,「インターネットを

悪用した人権侵害をなくそう」を啓発活動の年間強調事項の一つとして掲げ,

啓発教材「あなたは大丈夫?考えよう!インターネット人権(改訂版)」を作

成し,全国の高等学校1年生に配布したほか,講演会等の開催,啓発冊子の配

布等,各種啓発活動を実施している。

(23)

1 -(別添6)

東日本大震災に関する法務省の人権擁護機関の取組状況について

人権相談への対応

放射線被ばくについての風評等に基づく差別的取扱い等,震災に伴って生

起する様々な人権問題に関する人権相談に対応している。

(1)相談所の開設

法務局,地方法務局及びその支局(以下「法務局等」という。)の人権

相談窓口において,面談や電話等による人権相談に応じている。

また,東北地方等の被災地のみならず,避難先となった地域においても,

特設相談所を開設し,被災者等からの人権相談に対応した。

(2)相談の概要

震災発生から平成27年12月末までに法務局等に寄せられた東日本大

震災に関連する人権相談件数は,984件となっている(別表)。

<事例>

震災による精神的なショックで仕事ができなくなったところ,家族から

なまけ者とののしられるようになった。

(3)「子どもの人権SOSミニレター」による相談

法務局等に寄せられた東日本大震災に関連する人権相談984件のう

ち,SOSミニレターにより寄せられた人権相談件数は,66件となって

いる。

<事例>

元気で明るかった親友が,震災のショックからか,いつも泣いたり怒っ

たりしている。何かよい対策があったら教えてほしい。

人権侵犯事件への対応

法務局等に寄せられた人権相談について,その内容から人権侵害の疑いの

ある事案を認知した場合には,人権侵犯事件として調査救済手続を開始し,

被害者の実効的救済に取り組んでいる。

震災発生から平成27年12月末までに法務局等で取り扱った東日本大震

災に関連する人権侵犯事件数は,80件となっている(別表)。

(24)

2

-<事例>

東北地方の会社経営者から,インターネットサイトに「悪徳業者」「暴力

団以上」などと会社を誹謗中傷する書込みがされて困っており,自ら削除依

頼をしたいという相談がされたことから,相談者に対し,当該サイトに対す

る削除依頼方法を教示した。(措置:「援助」)

(別表) 東日本大震災に関連した人権相談件数の推移 (単位:件) 局名 H23 H24 H25 H26 H27 累計 仙台 149 124 55 7 47 382 福島 162 42 42 16 11 273 盛岡 38 35 32 29 13 147 その他 142 19 15 2 4 182 計 491 220 144 54 75 984 ※H23は,H23.3.11からH23.12.31までの件数である。 東日本大震災に関連した人権侵犯事件数の推移 (単位:件) 局名 H23 H24 H25 H26 H27 累計 仙台 20 11 0 1 5 37 福島 2 5 3 5 5 20 盛岡 1 2 2 1 1 7 その他 6 6 2 1 1 16 計 29 24 7 8 12 80 ※H23は,H23.3.11からH23.12.31までの件数である。

(25)

初 版:平成14年 5月

第2版:平成16年10月

第3版:平成23年 9月

(補訂:平成26年12月)

プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会

プロバイダ責任制限法

名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン

(26)

プロバイダ責任制限法名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン 目次 Ⅰ ガイドラインの目的及び範囲 ··· 1 I-1 ガイドラインの目的 ··· 1 I-2 ガイドラインの判断基準の位置付け ··· 1 I-3 ガイドラインの適用対象外となるもの ··· 2 I-4 ガイドラインの対象者··· 3 I-5 プロバイダ責任制限法の考え方 ··· 3 (1) 申立者に対する損害賠償責任の制限 ··· 3 (2) 発信者に対する損害賠償責任の制限 ··· 4 (3) プロバイダ責任制限法を踏まえた対応 ··· 5 Ⅱ 送信防止措置の判断基準 ··· 6 II-1 総 論 ··· 6 II-2 個人の権利を侵害する情報の送信防止措置(プライバシー侵害の観点から) ··· 8 II-2-1 プライバシーとして保護される情報 ··· 8 II-2-2 違法阻却事由 ··· 8 II-2-3 氏名・連絡先等の情報への対応 ··· 8 II-2-4 氏名・連絡先以外の情報への対応 ··· 12 II-2-5 写真・肖像等への対応 ··· 17 II-2-6 犯罪事実への対応 ··· 23 II-3 個人の権利を侵害する情報の送信防止措置(名誉毀損の観点から) ··· 26 II-3-1 名誉毀損の成否 ··· 26 II-3-2 名誉毀損による不法行為の免責事由 ··· 27 II-3-3 公正な論評等 ··· 29 II-4 企業その他法人の権利を侵害する情報の送信防止措置 ··· 32 Ⅲ 送信防止措置を講じるための対応手順 ··· 34 III-1 申立の受付 ··· 34 III-2 プロバイダ等による自主的送信防止措置の要否 ··· 34 III-3 照会手続の手順 ··· 35 III-4 法務省人権擁護機関からの情報削除依頼への対応 ··· 39 III-5 送信防止措置以外の対応 ··· 40 Ⅳ 参考書式及び判例等 ··· 41 IV-1 参考書式 ··· 42 IV-2 特定電気通信役務提供者の不法行為責任に関する判例 ··· 48 IV-3 法務省人権擁護機関の情報削除依頼に至るプロセス ··· 56 IV-4 法務省人権擁護機関のリスト ··· 57 IV-5 裁判例要旨について ··· 59

(27)

1

Ⅰ ガイドラインの目的及び範囲

I-1 ガイドラインの目的

本ガイドラインは、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関す る法律(平成13年法律第137号。以下「プロバイダ責任制限法」又は単に「法」という。)3条 等1を踏まえ、特定電気通信による情報の流通により名誉を毀損され、又はプライバシーを侵害され た申立者からの送信防止措置の要請を受けた場合に特定電気通信役務提供者(以下「プロバイダ等」 という。)のとるべき行動基準を明確化することにより、申立者、発信者及びプロバイダ等それぞれ の関係者の利益を尊重しつつ、プロバイダ等による迅速かつ適切な対応を促進し、もってインター ネットの円滑かつ健全な利用を促進することを目的とする。

I-2 ガイドラインの判断基準の位置付け

このガイドラインは、権利を侵害されたと申し立てる者等(以下単に「申立者等」という。)から の送信防止措置の要請に対して、プロバイダ等のとるべき行動基準を明らかにすることを通して、 プロバイダ等による迅速かつ適切な対応を可能とするための実務上の指針とするものである。 したがって、このガイドラインにおいては、違法情報に対するプロバイダ等の対応が適切である かの基準を、「プロバイダ等が送信防止措置を講じた、あるいは講じなかった場合に、プロバイダ責 任制限法3条により損害賠償責任が制限される場合に該当するか否か」という点に見出すこととし、 次の観点で整理を行う。 ①送信防止措置を講じなかったとしても、申立者に対する損害賠償責任を負わないケースにはど のようなものがあるか。(法3条1項) ②申立者等からの要請に応じて送信防止措置を講じた場合に発信者に対する損害賠償責任を負わ ないケースにはどのようなものがあるか。(法3条2項) プロバイダ責任制限法により、プロバイダ等の損害賠償責任が制限されるかどうかは、最終的に は裁判所によって決定されるものであり、ある情報が名誉毀損又はプライバシー侵害に該当し、こ れによって、プロバイダ等が何らかの作為・不作為の責任を負うか否かについては、情報の内容、 情報が掲載された場所の特性、情報に対する発信者、申立者又はプロバイダ等の対応の仕方によっ て異なり、また名誉毀損・プライバシー侵害の判断基準は社会環境の変化によっても変化するもの であることを考慮する必要がある。したがって、このガイドラインに従って対応しなければ、常に 損害賠償責任が生じるとは限らない。他方、このガイドラインに従って対応したとしても、プロバ イダ等が当然に損害賠償責任を免れるようなものではない。

1 同条の他、同条の特例である同法3条の2及び私事性的画像記録の提供等による提供等による被害の防止 に関する法律(平成26年法律126号)(以下「私事性的画像記録等被害防止法」という。)4条を含む。

(28)

2

このガイドラインは、各プロバイダ等がこれを参考として、名誉毀損及びプライバシー侵害2に該 当する情報に自律的に対応する独自の判断基準を整備することを可能にするための一助として活用 されることを念頭に作成されたものである。 また、このガイドラインは、社会環境の変容に伴って起こる名誉やプライバシーに関する意識の 変化、情報技術の発展及び実務の運用状況に応じて、策定後においても不断の見直しをすべきであ る。

I-3 ガイドラインの適用対象外となるもの

このガイドラインは、プロバイダ責任制限法で規定されていない事項については原則として取り 扱っていない。ただし、プロバイダ責任制限法で規定されていない事項についても、プロバイダ等 が送信防止措置を講じるよう要請を受けることがあり、このような場合において、ア)送信防止措 置を講じても発信者との関係でプロバイダ等が免責されるのはどのような場合か、イ)送信防止措 置を講じなかったとしても申立者との関係でプロバイダ等が免責されるのはどのような場合かの2 つを判断するには、発信された情報の違法性についてプロバイダ等が判断しなければならないため、 その判断の一助となる考え方及びその背景となる判例をⅡ章で紹介している。 なお、プロバイダ責任制限法で規定されていない事項とは、次のようなものである。 ①特定電気通信以外の通信(電子メールにおける名誉毀損、プライバシー侵害、誹謗中傷など) (注)このガイドラインでは、特定電気通信(インターネットでのウェブページ、電子掲示板等 のように不特定の者に対して情報を送信する形態で行われる電気通信。法2条1号)において 名誉毀損及びプライバシー侵害等に該当する情報が発信された場合のみを扱う。 ②刑事上違法な情報に関する刑事責任の存否 (注)プロバイダ責任制限法は特定の者の権利を侵害する情報に関する民事責任(不法行為責任) に関して、申立者、発信者のそれぞれに対して免責される場合を定めたものである。このため、 刑事上違法な情報3に関する刑事責任の存否については、このガイドラインに基づいて判断す ることはできないが、一般に民事責任を免れる場合に刑事責任を問われることはないといえる。 ③有害な情報(違法情報ではないが、受信者の特性によっては問題となりうる情報。例えば青少 年の健全な育成に悪影響を及ぼす暴力的表現、性的表現など)

2 名誉毀損及びプライバシー侵害は、インターネット上の誹謗中傷に伴い生じる典型的な違法類型であるが、 他にも侮辱、信用毀損、パブリシティ権の侵害その他関連する違法類型があり、それぞれに違法となる場合 の要件が異なっていることに注意が必要である。 2刑事上も違法な情報としては、名誉毀損、信用毀損、侮辱などのように特定の者の権利が侵害されている 場合のほか、わいせつ画像、他人のIDやパスワード(不正アクセス禁止法)、児童ポルノ(児童買春等処 罰法)、風説の流布(証券取引法)などのように特定の者の権利が侵害されているとは限らないものもある。 但し、わいせつ画像、児童ポルノでは、刑事上、わいせつ図画陳列罪、児童ポルノ陳列罪への該当性が問題 となる一方、民事上も名誉毀損、プライバシー侵害等に該当する可能性もあり、この場合の対応については、 本ガイドラインが適用される。

(29)

3

I-4 ガイドラインの対象者

このガイドラインは、プロバイダ等、すなわちプロバイダ責任制限法にいう特定電気通信役務提 供者にむけて作成されたものである。 プロバイダ責任制限法にいう特定電気通信役務提供者(2条3号)とは、営利・非営利にかかわ らずウェブホスティング等を行うプロバイダ等や第三者が自由に書き込み可能な電子掲示板を運営 している者である。したがって、電気通信事業法(昭和59年法律第86号)に定める電気通信事 業者だけでなく、大学、地方公共団体、電子掲示板を管理する個人等も含まれる。したがって、本 協議会を構成する団体に属さないプロバイダ等であっても、プロバイダ責任制限法に対応する自主 ルールを定めるにあたり、このガイドラインを参考にしていただきたい。

I-5 プロバイダ責任制限法の考え方

(1) 申立者に対する損害賠償責任の制限 プロバイダ等が送信防止措置の要請を受ける情報としては、個人の場合には名誉毀損、プライバ シー侵害、侮辱、肖像権侵害、法人の場合には信用毀損、業務妨害に相当する情報などが考えられ る。 このような情報について、削除等の送信防止措置を講じるよう申出を受けた場合、プロバイダ等 の責任が問われる可能性がある。多くの裁判例において、一定の条件のもとで、プロバイダ等に当 該情報の送信防止措置を講じる条理上の義務が認められている。 ①常時監視義務がないこと ウェブページ又は電子掲示板等に掲載された情報の流通によって他人の権利が侵害されてい る場合に、そもそも当該情報が流通していること自体をプロバイダ等が知らなかったときは(知 らなかったことの理由を問わず)、プロバイダ等が送信防止措置を講じなかったとしても、申立 者との関係で当該情報を放置したことによる損害賠償責任を負わない(法3条1項2号)。 言いかえれば、プロバイダ等は、自己の管理下にあるサーバに格納された情報が他人の権利を 侵害していないかどうかを監視する義務はない。このような義務があるとすると、サーバ内で頻 繁に更新されていく情報を常にモニタリングしなければならないことになって負担が大きいばか りでなく、不作為責任を問われることを恐れてサーバにアップロードされる情報をプロバイダ等 が常時チェックして、必要以上に情報を削除してしまうなどのおそれがあり、「表現の自由」に対 する萎縮効果をもたらす可能性があるからである。45

4 プロバイダ等に対しサーバにアップロードされる情報を監視し、取捨選択する義務を課すことは、電気通 信事業法3条により禁止される検閲に該当し、憲法21条2項に定められた検閲禁止の精神に反するとする 考え方もある。 5 大村真一・大須賀寛之・田中普「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に

(30)

4

なお、いったん送信防止措置を講じるなどした後に同じ発信者がファイル名を変更するなどし て再び他人の権利を侵害する情報を発信した場合でも、プロバイダ等に新たな違法行為が行われ ることまでを監視する義務はない。 ②申立者等からの送信防止措置の要請を受けた場合の責任の制限 申立者等からの送信防止措置の要請等を契機として、ウェブページ又は電子掲示板等に掲載さ れた情報の流通をプロバイダ等が知ったときは、プロバイダ等が送信防止措置を講じなかったと しても、これによって「他人の権利が侵害されていることを知ることができたと認めるに足りる 相当の理由(法3条1項2号)」がなければ、プロバイダ等は申立者との関係で当該情報を放置し たことによる損害賠償責任を負わない。 ここにいう「相当の理由」があるといえるのはどのような場合かについては、Ⅱ章を参照され たい。 ③技術的可能性による責任の制限 プロバイダ責任制限法によれば、プロバイダ等が法3条1項1号又は2号のいずれかに該当し たとしても、送信防止措置を講じることが技術的に不可能な場合にはそもそもプロバイダ等に送 信防止措置を講ずることが期待できず、そのため、申立者に対する当該情報を放置したことによ る損害賠償責任を負わないこととなる。 (2) 発信者に対する損害賠償責任の制限 プロバイダ等にとっては、送信防止措置の要請を受けた情報が他人の権利を侵害する違法情報 であるかどうかを判断することは困難である場合が多い。ある表現が名誉毀損・プライバシー侵 害等に該当するか、正当な批判になるかの判断は難しく、同じ表現であっても、表現が真実かど うか、表現行為の目的、といったプロバイダ等の知り得ない事情によって、名誉毀損に該当する こともあれば、該当しないこともある。このように極めて難しい判断が必要であるにもかかわら ず、他人の権利を侵害するものではない情報を誤って削除してしまったときは、発信者から損害 賠償を請求される可能性がある。このために、プロバイダ等は発信者から損害賠償責任を問われ ることをおそれて、送信防止措置の要請を必要以上に放置すれば、申立者にとって被害の拡大に つながるおそれがある。 そこで、プロバイダ責任制限法は、発信者からの損害賠償請求に対しては、次に掲げる要件(① 又は②と③)を充足する場合には6、プロバイダ等は発信者に対する損害賠償責任を負わないこと

関する法律の概要」NBLNo.730(2002.2.1)30 頁など。

6 プロバイダ責任制限法3条2項1号は、米国CDA(Communication Decency Act)やDMCA(Digital

Millennium Copyright Act)等に認められる「グッド・サマリタン(善きサマリア人)の法理」に近い規定 である。善意から他人を救済しようとした者の不法行為責任を免じ、又は軽減する考え方である。また、プ ロバイダ責任制限法3条2項2号は違法性判断をプロバイダ等がすることなく、一定の条件(侵害情報を発

(31)

5

を定めた。 ①不当な権利侵害が行われたと信じるに足りる相当の理由があった場合(3条2項1号) どのような場合に「相当の理由」があるかについては、Ⅱ章を参照されたい。 ②申立者から一定の要件を満たす申出があった場合であって、発信者に送信防止措置に同意する かどうかの照会手続を行い、発信者が当該照会を受けた日から7日以内に当該送信防止措置に 同意しない旨の申出(以下「反論」という。)がなかった場合(3条2項2号) 申立者から送信防止措置を講じるよう求める一定の要件を満たす申出があったときに、発信者 に照会を行う。 ③必要な限度における送信防止措置名誉毀損又はプライバシー侵害等の書き込みについて、送 信防止措置を講じるときは、違法情報の送信を遮断するために必要最小限度の防止措置を講ずる ものであることが要件となっている。 何が必要最小限度の送信防止措置といえるかについては、プロバイダ等が侵害情報等の内容及 び緊急性その他の事由を勘案して適切に判断していくべき問題である。 一応の判断基準を示すとすれば、違法な書き込みを削除したり、公衆からの閲覧を停止するこ とによって送信を防止することができる場合、当該書き込みのみを対象とする削除行為等は、必 要最小限度の措置といえると考えられる。しかし、プロバイダ等の管理するサーバ内に存在する ファイルに違法情報以外の情報(無関係な情報や違法情報と関係はあるが違法とはいえない情報) が含まれている場合(例えば、複数の人が書き込みをしている一種の掲示板の場合)などであっ て、当該ファイル単位でしか削除行為等ができないため、違法情報の送信を防止するには、他の 無関係の情報等も共に削除せざるを得ない場合があるが、このような場合、どのようなものであ れば当該ファイルを削除することが送信防止措置として認められる最小限度の措置ということが できるかを一律に定めることは困難であり、個別具体的な判断を要するものと考えられる。 (3) プロバイダ責任制限法を踏まえた対応 違法情報であるかどうかの判断にあたり、送信防止措置を実施するときには、発信者との関係 で損害賠償責任を負わない場合かどうかをプロバイダ責任制限法3条2項に基づいて判断するこ とが必要であり、送信防止措置を実施しないとするときには、申立者との関係で損害賠償責任を 負わない場合かどうかをプロバイダ責任制限法3条1項に基づいて判断することとなる。

信者に送り、送信防止措置を講じることに同意するか否かを照会し、7日以内に発信者から反論がないこと) を充足する場合には、送信防止措置を講じることができるとする規定である。

参照

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