プロバイダ等は申立者から申告があった情報について自ら送信防止措置を講じる必要まではない と判断した場合であっても、照会手続をとるなどして、発信者と申立者との直接交渉による紛争解 決を促すなど、当事者間による自主的問題解決を促進する措置を講じることが望ましい。
また、ウェブページ内の掲示板への書き込みについて当該ウェブページをホスティングするプロ バイダ等に最初に被害申告があったケースのように、特定電気通信役務提供者が重畳的に存在する 場合(プロバイダ等とウェブページ開設者・掲示板管理者)には、申告を受けたプロバイダ等は、よ り当該情報への管理可能性の高い特定電気通信役務提供者(ウェブページ開設者・掲示板管理者)
に対してまず対応を求めるように申立者に要請するという対応もありうる。
ただし、申立者に現実に被害が発生しており、被害の拡大を防止するために即時に対応する必要 がある場合など緊急性がある場合にはこの限りではない。
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Ⅳ 参考書式及び判例集
1 参考書式
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書式①-1 侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書(名誉毀損・プライバシー)
年 月 日
至 [特定電気通信役務提供者の名称]御中
[権利を侵害されたと主張する者]
住所
氏名 (記名) 印 連絡先(電話番号)
( e-mail アドレス)
侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書
あなたが管理する特定電気通信設備に掲載されている下記の情報の流通により私の権 利が侵害されたので、あなたに対し当該情報の送信を防止する措置を講じるよう依頼し ます。
記
掲載されている場所 URL:
その他情報の特定に必要な情報: (掲示板の名称、掲示板内の書 き込み場所、日付、ファイル名等)
掲載されている情報 例) 私の実名、自宅の電話番号、及びメールアドレスを掲載し た上で、 「私と割りきったおつきあいをしませんか」という、あ たかも私が不倫相手を募集しているかのように装った書き込み がされた。
侵 害 情 報 等
侵害されたとする 権利
例) プライバシーの侵害、名誉毀損
権利が侵害された とする理由(被害 の状況など)
例) ネット上では、ハンドル名を用い、実名及び連絡先は非公 開としているところ、私の意に反して公表され、交際の申込や いやがらせ、からかいの迷惑電話や迷惑メールを約○○件も受 け、精神的苦痛を被った。
上記太枠内に記載された内容は、事実に相違なく、あなたから発信者にそのまま通知さ れることになることに同意いたします。
発信者へ氏名を開示して差し支えない場合は、左欄に○を記入してください。○印の ない場合、氏名開示には同意していないものとします。
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書式①-2 侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書(名誉毀損・プライバシー)
年 月 日
ドキュメント内
サイバーセキュリティ経営ガイドライン ( 経済産業省 2015 年 ) ( 技術的対策の例 ( 経済産業省 2015 年 ) (
(ページ 66-69)