Webプログラミングの基礎
PHPの基礎(7)
(2011/06/29)
政策情報学部
渡辺恭人
riho-m@cuc.ac.jp
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資料ページ: http://www.cuc.ac.jp/~riho-m/rg11/
前回の課題
• おみくじのプログラムを参考にして、生まれた
年(西暦)を入力すると、干支を表示するプロ
グラムを作ってください。
基本的な流れ
3
生まれた年を入力
生まれた年から干支を計算する
Webプログラムでの流れ
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PHP部分: 受信データ(生まれた年)から干支を算出 受信データがなければスルー HTMLフォーム部分: 生まれた年を入力し送信 POSTで 自分に 生まれた年を 送信 データ名 “year”①
最初の実行 受信データ無し②
干支
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0 子 ね 鼠 1 丑 うし 牛 2 寅 とら 虎 3 卯 う 兎 4 辰 たつ 竜 5 巳 み 蛇 6 午 うま 馬 7 未 ひつじ 羊 8 申 さる 猿 9 酉 とり 鶏 10 戌 いぬ 犬 11 亥 い 猪 これらを配列変数に代入する。例、eto_data[0]=”ねずみ” 2008年は「ねずみ」なので、12で割った余りが0になるように調整する。 2008から4を引いた2004を12で割ると余りが0になるので、 計算式は、(年-4) % 12 となる。プログラム前半
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<?php if (isset($_POST["start"])) { $year = $_POST["year"]; $eto_data[] = "ねずみ"; $eto_data[] = "うし"; $eto_data[] = "とら"; $eto_data[] = "うさぎ"; $eto_data[] = "たつ"; $eto_data[] = "へび"; $eto_data[] = "うま"; $eto_data[] = "ひつじ"; $eto_data[] = "さる"; $eto_data[] = "とり"; $eto_data[] = "いぬ"; $eto_data[] = "いのしし";プログラム後半
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$result = ($year-4) % 12; $message = "あなたの干支は " . $eto_data[$result] . " です"; } else { $message = "あなたの生まれた年の干支を調べましょう"; } ?> <html> <body> <?php print $message;?> <br> <form method="post"><input type="text" name="year" value=""><br /> <br>
<input type="submit" name="start" value="変換する"> </form>
</body> </html>