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(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

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Academic year: 2021

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第2学年2組 学級活動指導案 平成27年6月25日(木)第5校時 場所 2年2組教室 授業者 川添 美紗子 1 題材 「2の2のがんばりをおいわいする『いいこといっぱい集会』をしよう」【活動内容(1)】 2 題材について (1) 2年生になり、学校生活の中で子ども同士が触れ合う機会も益々増え、仲間意識が少しずつ芽生えてき ている。休み時間だけに限らず、係活動で互いに協力し合ったり、学習中に困っている友達に気づき助け 合ったりする姿が見られるようになっている。 第1回の学級会で、「えがおでがんばる 心を一つにあきらめない いいこといっぱい2年2組」という 学級目標を決めた。そして1学期、学級目標に向けた一人一人の成長や学級全体の成長を振り返る活動を 日々取り入れ、「えがおでがんばる実」と「心を一つにあきらめない実」として記録に残してきた。 すると、子どもたちから「19こたまったら、おいわいをしたい」という提案があった。 今回、「いいこといっぱい集会」を計画し実践する活動の中で、学級目標に向けた子どもたちのこれまで の頑張りを再度振り返り、達成できた喜びをみんなで味わいたい。さらにこの活動は、学級集団への意識 をさらに深め、よりよい集団づくりへの意欲喚起につながるものと考え、本題材を設定した。 (2) 本学級の子ども(19人)の実態は次の通りである。 ①子どもや学級の実態から 1年生の時と同じメンバーで2年生になり、子どもたちは学級という集団の中で、互いに協力し合った り、助け合ったりする姿が見られるようになってきた。学級会に関しては、これまで2回の学級会を開い た。子どもたちは、議題に沿って、自分の意見やそのわけを発表したり、友達の意見を聞いたりしながら 集団決定する活動に慣れてきている。また、決定したことにみんなで取り組むことに対して意欲的であり、 子どもたちとの話合いを基に決めた学級目標への意識も少しずつ高まってきている。 しかし、発表することへの意欲や発表の技能、または意見の聞き方に関して個人差が見られる。提案理 由や学級目標と結び付けて自分の意見を発表できる子どもがいる一方、自分の意見になかなか自信がもて ない子どもも数名いる。また、友達の意見を聞くことに関しては、1年生と時から「聞き方名人」の視点 に沿って聞き方の指導を続けてきた。全体的に、友達の意見を自分なりに反応しながら聞くことが少しず つできるようになってきたが、しっかり聞くことができていない子どももまだ見られる。 ②実態調査から:6月1日実施 ④とてもあてはまる③まあまああてはまる ②あまりあてはまらない ①全然あてはまらない ④ ③ ② ① 1:学級会は好きです。 14 4 1 0 2:手を挙げて、自分の意見を言うことができます。 14 5 0 0 3:友達の意見を、「聞き方」名人になって聞いています。 13 5 1 0 4:学級会の時に、学級目標のことを考えています。 12 5 2 0 5:司会グループの仕事は好きです。 15 2 1 1 6:学級会で決めたことを、みんなで協力して取り組んでいます。 16 2 1 0 7:みんなで決めたことをみんなでやって、振り返ることができます。 14 5 0 0 全体的に、学級会や実践活動に意欲的に取り組むことができていると答える子どもが多かった。1年生 の時に学級会で決まった全員遊びや集会活動を通して、みんなで達成感を感じた経験が現在も学級会への 意欲につながっていると考える。司会グループに関しては、グループを編成したばかりで、少し不安に感 じている子どもがいる。聞くことに関しては、実態と比べて子どもの自己評価がやや高いと感じている。 聞く時のポイントを引き続き指導していく必要がある。

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(3)本題材の系統と他教科等との関連は、次のとおりである。 《学級活動》 《他教科等との 関連》 (4)指導にあたっては、次のことに留意したい。 ○事前 ・学級目標に向けた一人一人の頑張りや、学級全体の頑張りを「えがおでがんばる実」と「心を一つにあきら めない実」として掲示し、実が19こたまったら、お祝いに「いいこといっぱい集会」を開くことを決めて おく。 ・一人一人が自分の意見をしっかりもつことができるように、話し合う内容を可視化する。 ・自信をもって発表できるように、学級会カードに自分の考えを予め記入し、教師の励ましの言葉を入れてお く。 ・司会グループの子どもたちがスムーズに進行できるように、当日のプログラムや話合いの進め方の計画を立 てておく時間を十分確保する。また、予想される意見を予め短冊に書き、用意しておく。 ○本時 ・話の聞き方を意識しながら話合いに参加できるように、聞き方のポイントを提示し、再度確認する。 ・議題に沿って話合いが進行するように、何について話し合うのかをしっかり確認し、可視化する。 ・自分の意見に自信をもって発表できるように、ペアで意見を出し合う時間を設ける。 ・教師も一緒に話合いに参加し、子どもたちの意見を認めたり引き出したりするとともに、必要に応じて司会 グループや学級全体に助言をする。 ・振り返りの場面では、一人一人が自分や友達の頑張りに気づけるように、学級会カードを工夫し、時間を十 分確保する。 ○事後 ・実践活動に向けて見通しをもち、意欲を高められるように、計画表をもとに係ごとに自分たちで準備を進め る時間を設定する。 ・自分や友達のよさや頑張りに気づき、みんなと一緒に活動する大切さと楽しさを実感することができるよう に、学級会ノートや写真等で、話合いや準備、実践活動を振り返る時間を設定する。 (5)人権教育の視点 ○自分や友達の頑張りを認め合いながら実践していくことで、学級の仲間意識を深める。 3 題材の目標 (1) 集会を計画し実践する活動を通して、自分たちで決めたことを意欲的に実践する態度を育てる。 (2) 互いに意見やアイデアを出し合い、集団決定したことを楽しく活動する中で、自分や友達のよさや頑張り に気づき認め合い、学級の連帯感を深める。 4 題材の評価規準 集団活動や生活への 関心・意欲・態度 集団の一員としての 思考・判断・実践 集団や生活についての 知識・理解 話合いに進んで参加し、決めたこ との計画や準備に意欲的に取り組 もうとしている。 提案理由を考えながら自分の考え を発表する中で、よりよい集団決 定ができ、みんなで楽しく集会を 実践することができる。 話合いで集団決定する基本的な方 法や、実践に向けた役割分担につ いて理解している。 5月 シンボルマーク を決めよう 6月 みんなで雨の日を 楽しく過ごそう 6月 本題材 〈道徳〉 わけっこしよう (友情) 〈道徳〉 どうしたらいいのかな (親切) 9月 2学期がんばろ う会をしよう

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4 活動計画 過程 月日 活動内容 評価基準と評価方法 活動時間 事 前 6/12(金) 「第1回いいこといっぱい集会」を 開くことを決め、議題を決定する。 [関]集会に向けての計画や準備に 意欲的に取り組もうとしてい る。 (観察) いきいきタイム 6/18(木) 係を決め、準備を始める。 [思]教師の助言を受けながら、集会 に向けた役割分担について友 達と計画を立てている。 (観察・シート) いきいきタイム 6/22(月) 各自、学級会ノートに意見を記入す る。 [思] 教師の助言を受けながら、提 案理由に沿って、自分の考え を書いている。 (学級会ノート) いきいきタイム 6/23(火) 6/24(水) 司会グループと打ち合わせ (学級会の進め方についての打ち 合わせ) [知]司会グループの活動内容や準 備の仕方を理解している。 (観察・発言) いきいきタイム 休み時間等 6/25(木) 第3回 学級会 「第1回いいこといっぱい集会」で 何をするかきめよう [関]話合いに意欲的に参加してい る。 (観察) [思]提案理由を考えながら、自分の 意見を発表している。 (観察・発言) 活動内容(1) 本 時 ~7月2日 (水) 準備を進める。 [関]友達と協力して活動しようと している。 (観察) [思] 集会に向けた役割分担につい て理解している。 (観察・シート等) 随時 事 後 7/3(金) 実践活動 「第1回いいこといっぱ い集会」 活動の振り返りをし、感想交流す る。 [関]みんなと協力して活動しよう としている。 (観察) [思]友達のがんばりや自分のがん ばりに気づき、認め合うこと ができる。 (発表・シート) 学級活動

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5 本時の活動 (1) 目標 1学期、学級目標に向かってみんなで頑張ってきたことを振り返りながら、「第1回 いいこといっぱい 集会」で何をするか決めることができる。 (2)展開 第3回 学級会 6月25日(木) 5校時 議題 「第1回 いいこといっぱい集会」で何をするか決めよう。 提案理由 2年生になって、みんなで「えがおでがんばる 心をひとつにあきらめない いいこと いっぱい 2年2組」の学きゅうもくひょうにむかってがんばりました。えがおでがんば るみと心を一つにあきらめないみが、もくひょうの19こなったので、おいわいに「いい こといっぱいしゅう会」をひらきたいです。そして、みんなで力をあわせてしゅう会をせ いこうさせて、みをもっとふやしたいです。 (提案者: ) 話合いのめあて 提案理由を考えながら、自分の意見とその理由を発表する。 役割 司会( )副司会( )黒板記録( )ノート記録( ) 活動の流れ 過程 ○学習活動 ・予想される子どもの反応 ○教師のかかわり ★評価 資料 1はじめの言葉 2司会グループの紹介 3議題の確認 4提案理由の説明 5先生の話 6話合いのめあて 10分 ○司会グループの話を聞く。 ・ていあんりゆうを考えなが ら自分のいけんを言おう。 ・ともだちのいけんを、うな ずきながらきこう。 ○必要に応じて、司会グループに助言す る。 ○「いいこといっぱい集会」のプログラム や、場所や時間に関する条件を提示しな がら、何を話し合うのか確認する。 学級会 グッズ 集会のプ ログラム 7話合い 「第1回 いいこと いっぱい集会」で何 をするか (2つ) 25分 出し合う ↓ くらべる ↓ まとめる ○事前に記入しておいた学級 会カードを見ながら話合い を進める。 ○事前に学級会カードに書い ておいた意見を出し合う。 ・聞き方名人になって友達の 意見を聞こう ・~さんのいけんにさんせい だな。 ・わけも発表しよう。 【予想される発言】 2の2かるた、 2の2バスケット、 このひとだあれクイズ 等 ○必要に応じて、司会グループや学級全体 に助言する。 ○自分の意見に自信をもって発表できる ように、ペアで意見を出し合う時間を設 ける。 ○話合いに集中できなかったり、自分の意 見になかなか自信がもてない児童がい るときは、側へ行って助言したり、全体 に広げたりする。 ○賛成意見の多いものから2つ決定する。 ★提案理由を考えながら、自分の意見を発 表することができる。 (学級会カード・観察) 学級会 カード 8決まったことの 発表 9振り返り 10先生の話 11終わりの言葉 10分 ・○○にきまった。楽しみだ な。 ・自分の意見をきいてくれて うれしいな。 ・~さんは話の聞き方がじょ うずだな。 ・自分の意見が言えてうれし いな ・準備もがんばろう。 ○友達のよさやがんばりをみんなで認め 合う雰囲気をつくる。 ○今後の活動について教師が話をするこ とで、見通しを持たせ意欲を高めるよう にする。 ★「いいこといっぱい集会」で何をするか を理解し、成功させようとする意欲を高 めることができる。 (観察・学級会カード) 学級会 カード スケジュ ール表

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参照

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