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商店会総合保険
のご案内
目次
１．はじめに ３ページ
３．ご契約のしくみ ５ページ
４．対象となる活動・行事 ６ページ
５．お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金 ７～１０ページ
６．保険金をお支払いしない主な場合 １１～１４ページ
８．契約概要等のご説明 １６～１７ページ
２．この保険の特色 ４ページ
７．ご契約タイプ １５ページ
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。当社業務に関しましては、平素格別の
ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
最近の流通業界、特に小売業を取り巻く環境は、消費者ニーズの多様化・個性化により競争が激
化し、商店会のみなさまにおかれましても魅力ある商店会づくりを目指し、さまざまな施設の新
設や各種イベントの開催など活発な活動を展開されていることと存じます。
しかし、このような活動中に万が一事故が発生いたしますと、本来の目的が達せられないばか
りか、今後の活動に支障が生ずることもあります。
このような事態を避けるために、様々な事故防止対策を講じられておられることと存じますが、
万が一事故が発生した場合の対策を手配しておくことも必要と考えます。
そこで、当社では、商店会活動における様々なリスクに対応するため、『商店会総合保険』を
ご用意いたしましたので、ご検討の上ご採用賜れば幸いです。
敬具
１．はじめに
商店会にかかわる各種危険を総合的に補償します。
商店会活動の遂行に起因して、商店会またはその会員が賠償責任を負担することによって
被る損害（⇒賠償責任補償）のほか、次の損害または費用を総合的に補償します。
(1)商店会活動に従事または参加中の商店会のみなさまが被る傷害事故（⇒傷害補償）
(2)商店会が所有するアーケード、街路灯などの設備または商店会事務所内の什（じゅう）器、
備品に生じた偶然の事故による損害（⇒財産補償）
(3)商店会活動に参加中の第三者が急激かつ偶然な外来の事故によって被った傷害に対する見
舞費用（⇒見舞費用補償）
(4)商店会会員のみなさまの店舗用建物が火災、落雷、破裂または爆発によって被った損害に
対する見舞費用（⇒見舞費用補償）
(5)商店会活動が降水によって中止または延期となった場合に支出するキャンセル料や会場使
用料などの費用損害（⇒費用損害補償）
契約上のお手間をおかけしません。
年一回のご契約ですべての行事を補償いたしますので、行事の都度保険のお申込みを いた
だく必要がありません。
２．この保険の特色
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３．ご契約のしくみ
保険契約者
商店会の代表者商店会とは…会員数が１０以上あり、一定区域内に所在する複数の小売業またはサービス業等を営むものが共同活動 することにより地域振興を図ることを目的とする次の団体です。 ■商店街振興組合法に基づく商店街振興組合 ■中小企業等協同組合法に基づく商店街事業協同組合 ■会の規則ならびに会員名簿を備えた任意団体
保険期間
１年間とします。（短期契約・長期契約はできません。）被保険者
この保険契約により補償を受ける者または補償の対象となる者をいい、それぞれの補償ごとに次のとおりとなります。
（注）会員店舗賠償責任包括補償特約をセットすることで、補償の対象となります。 ※商店会の会員が法人である場合は、次のとおり読み替えます。 ・「商店会の会員」：その法人および商店会会員名簿記載のその法人の代表者。ただし、傷害補償においては、その法人を含みません。 ・「商店会の会員と生計を共にする同居の親族」：商店会会員名簿記載のその法人の代表者と生計を共にする同居の親族 ・「商店会の会員と生計を共にする別居の未婚の子」：商店会会員名簿記載のその法人の代表者と生計を共にする別居の未婚の子 ・「商店会の会員の使用人」：その法人の使用人（商店会に所在する店舗に勤務している者に限ります。） 補償の種類（特約） 被保険者 賠償責任 傷害 財産 見舞費用 費用損害 会員店舗賠償（注） 商店会 ○ － ○ ○ ○ － 商店会の会員 ○ ○ － － － ○ 商店会の会員と生計を共にする 同居の親族・別居の未婚の子 ○ ○ － － － － 商店会の会員の使用人 ○ ○ － － － －４．対象となる活動・行事
商店会活動とは、商店会の各種会合をはじめとする日常活動と、商店会が主催、共催または協賛す
る行事
（注）をいい、その内容が年間予定表、議事録等により客観的に確認できるものに限ります。
（注）「協賛する行事」とは、商店会が企画・運営には携わらないが賛助金等の金銭の支出を行うことにより
協力する行事をいいます。
たとえば･･･
（１）売出し・市・縁日等 ■大売出し ■神社縁日・お祭り縁日 ■朝市・植木市などの各種市 （４）文化的・教養活動等 ■書道・絵画・写真等の展覧会 ■各種講演会 ■俳句・料理・手芸等の文化教室 （２）お祭り・ショー等 ■各種祭り ■盆踊り （５）その他の行事等 ■野外バーベキュー ■キャンプ ■栗拾い・イチゴ狩り （３）ゲーム大会等 ■運動会・各種スポーツ大会 ■迷路 ■ジョギング・マラソン大会 （６）日常活動 ■新年会・忘年会・慰労会 ■総会・役員会 ■会員旅行・研修（視察）旅行Copyright 2015 三井住友海上火災保険株式会社 無断転載・複写を禁止します。 7 7 上記①から④までの保険金については、それぞれの規定により計算した損害の額から保険証券記載の免責金額を差し引いた額をお支払い します。ただし、保険証券記載の支払限度額を限度とします。上記⑤および⑥の保険金については、原則として支払限度額の適用はあり ません。ただし、⑥については①の損害賠償金の額が支払限度額を超える場合には、次の金額を限度とします。 「②損害防止費用」および「④緊急措置費用」を除き、事前に当社の同意を要しますので、必ず当社までお問い合わせください。 適用される普通保険約款、特別約款および特約によりその他の保険金が支払われる場合がありますので、詳細は普通保険約款、特別約款 および特約でご確認ください。 被保険者が被害者に対して支払わなければならない損害賠償金の額は、適用される法律の規定、被害者に生じた損害の額および被保険者 の過失割合等によって決まります。被保険者が、法律上の損害賠償責任がないにもかかわらず被害者に対して支払われた見舞金等は、保 険金のお支払いの対象とはなりません。 商店会が活動のため一時的に使用または管理する他人（商店会以外の被保険者を含みます。）の財物を滅失、破損または汚損した場合の 損害賠償責任については１事故につき ３０万円を限度に保険金をお支払いします。 損害の種類 内 容 ① 損害賠償金 法律上の損害賠償責任に基づいて損害賠償請求権者に対して支払うべき治療費や修理費等（損害賠償 請求権者に対する遅延損害金を含みます。） ② 損害防止費用 事故が発生した場合の損害の発生または拡大の防止のために必要または有益であった費用 ③ 権利保全行使費用 発生した事故について、他人から損害の賠償を受けることができる場合に、その権利を保全または行 使するために必要な手続に要した費用 ④ 緊急措置費用 事故が発生した場合の緊急措置（他人の生命や身体を害した場合における被害者の応急手当等）に要 した費用 ⑤ 協力費用 当社が発生した事故の解決にあたる場合、当社へ協力するために要した費用 ⑥ 争訟費用 損害賠償に関する争訟について支出した訴訟費用、弁護士報酬等の費用
５．お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金
（賠償責任補償）
お支払いする争訟費用の額 ＝ ⑥争訟費用の額 × 支払限度額 ÷ ①損害賠償金の額被保険者が、商店会活動に従事または参加中に急激かつ偶然な外来の事故によりケガをした場合に、次の保険金をお支払いします。 ※通院されない場合で、骨折、脱臼、靱（じん）帯損傷等のケガを被った所定の部位を固定するために医師の指示によりギプス等（注）を常時装 着したときは、その日数について通院したものとみなします。 （注）ギプス、ギプスシーネ、ギプスシャーレ、シーネその他これらに類するもの（硬性コルセット、創外固定器、その他医学上ギプスと同程度の安静を 保つために用いるもの等をいい、バストバンド、軟性コルセット、サポーター、頸（けい）椎カラー、厚紙副子、ニーブレース等は含まれません。）
５．お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金
（傷害補償）
保険金の種類 内容 死亡保険金 保険期間中の事故によるケガのため、事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に死亡された場合、 死亡・後遺障害保険金額の全額（注）を被保険者の法定相続人にお支払いします。 （注）既にお支払いした後遺障害保険金がある場合は、死亡・後遺障害保険金額から既にお支払いした後遺障害保険金の額を差し引いた残額となります。 後遺障害保険金 保険期間中の事故によるケガのため、事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に後遺障害が生じた場合、 後遺障害の程度に応じて死亡・後遺障害保険金額の１００％～４％をお支払いします。 ※１ 政府労災保険に準じた等級区分ごとに定められた保険金支払割合で、後遺障害保険金をお支払いします。 ※２ 同一の部位に後遺障害を加重された場合は、既にあった後遺障害に対する保険金支払割合に対する保険金支払割合を控除して、保険金をお 支払いします。 ※３ 既にお支払いした後遺障害保険金がある場合には、死亡・後遺障害保険金額から既にお支払いした後遺障害保険金の額を差し引いた残額が 限度となります。また、保険期間を通じてお支払いする後遺障害保険金は、死亡・後遺障害保険金額が限度となります。 ※４ 被保険者が事故の発生日の日から１８０日を越えてなお治療を要する状態にある場合は、当社は、事故の発生の日からその日を含めて １８１日目における医師の診断に基づき後遺障害の程度を認定して、後遺障害保険金をお支払いします。 入院保険金 保険期間中の事故によるケガのため、入院された場合、［入院保険金日額］×［入院の日数］をお支払いします。 ※１ 事故の発生の日からその日を含めて１８０日を経過した後の入院に対しては保険金をお支払いしません。また、お支払いする入院の日数は １８０日が限度となります。 ※２ 入院保険金をお支払いする期間中にさらに入院保険金の「保険金をお支払いする場合」に該当するケガを被った場合は、入院保険金を重ね てはお支払いしません。 通院保険金 保険期間中の事故によるケガのため、通院された場合、［通院保険金日額］×［通院の日数］をお支払いします。 ※１ 事故の発生の日からその日を含めて１８０日を経過した後の通院に対しては保険金をお支払いしません。また、お支払いする通院の日数は ９０日が限度となります。 ※２ 入院保険金をお支払いする期間中に通院された場合は、通院保険金をお支払いしません。 ※３ 通院保険金をお支払いする期間中にさらに通院保険金の「保険金をお支払いする場合」に該当するケガを被った場合は、通院保険金を重ね てはお支払いしません。Copyright 2015 三井住友海上火災保険株式会社 無断転載・複写を禁止します。 9
商店会が所有または共有する保険の対象
（注１）などが、偶然の事故により被った損害に対し、次の
保険金をお支払いします。
（注１）アーケード・街路灯およびこれらに類する屋外設備・装置、または商店会事務所内の機械・什（じゅう）器・備品のうち、 契約締結時にお申し出いただいたものが保険の対象となります。 （注2）「臨時費用保険金」および「残存物取片づけ費用保険金」は、損害保険金が支払われる場合に限り、お支払いの対象となり ます。 （注３）保険金額が保険価額（時価額）を超える場合は、保険価額（時価額）となります。５．お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金
（財産補償）
保険金の種類 内容 損害保険金 （損害の額（※１）－免責金額（※２））×保険金額÷保険価額（時価額）をお支払いします。 ただし、保険期間を通算して、保険金額が限度となります。 （※1）損害の額は、保険価額に基づいて算出します。損害が生じた保険の対象を修理することができるときには、保険 価額を限度とし、次の算式によって算出した額とします。 （※2）免責金額は、火災、落雷、破裂または爆発による損害や風災・雹（ひょう）災・雪災に起因する損害の場合およ び全損の場合には適用されません。ただし、風災・雹（ひょう）災・雪災に起因する損害の場合、損害の額が ２０万円未満の場合は保険金をお支払いできません。 臨時費用保険金（注２） 損害保険金×３０％（1回の事故につき３００万円限度）をお支払いします。 残存物取片づけ費用 保険金（注２） 損害保険金の１０％を限度に残存物取片づけ費用の実費をお支払いします。 修理付帯費用保険金 火災、落雷、破裂または爆発の事故の場合に、保険金額（注３）の３０％または１，０００万円の いずれか低い額を限度に、実費をお支払いします。 損害の額 ＝ 修理費 － 修理によって保険の価額が 増加した場合は、その増加額 － 修理に伴って生じた残存物が ある場合は、その価額①見舞費用補償
・商店会活動に従事または参加している第三者が急激かつ偶然な外来の事故によって被った傷害に対する見舞費用として、傷害の 程度に応じて以下のとおり保険金をお支払します。 ・商店会の会員の店舗用建物が火災、落雷、破裂または爆発によって被った損害に対して見舞費用をお支払いします。②費用損害補償
損害の額の７０％または保険金額のいずれか低い額を限度に保険金をお支払いします。 対象となる費用は以下のいずれかに該当する費用です。５．お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金
（見舞費用補償、費用損害補償）
傷害の程度 支払限度額（受傷者１名につき） 事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に死亡した場合 １０万円 事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に後遺障害が生じた場合 １０万円×程度に応じた所定の割合 入院した期間が３１日以上の場合 １万円 損害の程度 支払限度額（１罹災者につき） セット型：ア セット型：イ 全損または７０％以上の損害 5万円 10万円 ２０％以上７０％未満の損害 3万円 5万円 ２０％未満の損害 1万円 1万円Copyright 2015 三井住友海上火災保険株式会社 無断転載・複写を禁止します。 11
６．保険金をお支払いしない主な場合（１）
次のいずれかに該当する事故、損害等に対しては保険金をお支払いしません。 ① 保険契約者または被保険者の故意によって生じた損害賠償責任 ② 被保険者と第三者の間に損害賠償に関し特別の約定がある場合において、その約定によって加重された損害賠償責任 ③ 被保険者が、所有、使用または管理する財物を滅失、破損または汚損した場合、その財物につき正当な権利を有する者に対して 負担する損害賠償責任。ただし、商店会活動の遂行のために一時的に使用または管理する他人の財物の滅失、破損もしくは汚損 については適用しません。 ④ 被保険者と生計を共にする同居の親族に対する損害賠償責任 ⑤ 被保険者の使用人が、被保険者の業務に従事中に被った身体の障害に起因する損害賠償責任 ⑥ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変もしくは暴動または騒擾（じょう）、労働 争議に起因する損害賠償責任 ⑦ 地震、噴火、洪水、津波などの天災に起因する損害賠償責任 ⑧ 液体、気体（煙、蒸気、じんあい等を含みます。）または固体の排出、流出または溢（いっ）出に起因する損害賠償責任。 ただし、不測かつ突発的な事故によるものを除きます。 ⑨ 原子核反応または原子核の崩壊に起因する損害賠償責任 等 ① 施設の修理、改造、取壊し等の工事に起因する損害賠償責任 ② 航空機、昇降機、自動車または施設外における船舶・車両（注１）の所有、使用または管理に起因する賠償責任 ③ 被保険者の占有を離れた商品もしくは飲食物または被保険者の占有を離れ、施設外にあるその他の財物に起因する賠償責任 ④ 商店会活動の終了後、その活動の結果に起因する賠償責任。ただし、被保険者が商店会活動の行われた場所に放置または遺棄し た施設（注２）、設備・装置または資材は商店会活動の結果とはみなしません。 等 （注１）原動機付自転車を含み、ゴルフ場敷地内におけるゴルフカート、自転車、身体障害者用車いす、歩行補助車および原動力がもっぱら人力であるもの を除きます。 （注２）仮施設を含みます。それぞれの補償共通
賠償責任補償
６．保険金をお支払いしない主な場合（２）
次のいずれかに該当する事由によって生じた傷害に対しては、傷害保険金をお支払いしません。 ① 保険契約者または被保険者の故意または重大な過失 ② 保険金を受け取るべき者の故意または重大な過失。ただし、その者が死亡保険金の一部の受取人である場合には、保険金を 支払わないのはその者が受け取るべき金額に限ります。 ③ 被保険者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為 ④ 被保険者が次のいずれかに該当する間に生じた事故 ア．法令に定められた運転資格を持たないで自動車等を運転している間 イ．道路交通法第６５条第１項に定める酒気を帯びた状態で自動車等を運転している間 ウ．麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転ができないおそれがある状態で自動車等を運転して いる間 ⑤ 被保険者の脳疾患、疾病または心神喪失 ⑥ 被保険者の妊娠、出産、早産または流産 ⑦ 被保険者に対する外科的手術その他の医療処置。ただし、外科的手術その他の医療処置によって生じた傷害が、当社が傷害保険 金を支払うべき傷害の治療によるものである場合には、傷害保険金を支払います。 ⑧ 被保険者が頸（けい）部症候群（いわゆる「むちうち症」）、腰痛その他の症状を訴えている場合であっても、それを裏付ける に足りる医学的他覚所見のない場合。 ⑨ 被保険者の入浴中の溺水（水を吸引したことによる窒息をいいます。）。ただし、入浴中の溺水が、当社が傷害保険金を支払う べき傷害によって生じた場合は、保険金を支払います。 ⑩ 被保険者の誤嚥（えん）（食物、吐物、唾液等が誤って気管内に入ることをいいます。）によって生じた肺炎。 等傷害補償
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６．保険金をお支払いしない主な場合（３）
次のいずれかに該当する損害に対しては、財産保険金をお支払いしません。 ① 保険の対象の自然の消耗もしくは劣化または性質によるさび、かび、変質、変色、腐敗、腐食、浸食、ひび割れ、剥がれ、肌落 ち、発酵もしくは自然発熱その他類似の事由またはねずみ食い、虫食い等に起因する損害 ② 保険の対象の欠陥に起因する損害。ただし、保険契約者、被保険者またはこれらの者に代わって保険の対象を管理する者が、相 当の注意をもってしても発見することができなかった欠陥によって生じた事故に起因する損害を除きます。 ③ 核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有害な特性に起因する損害またはこれらの特性 に起因する事故に随伴して生じた損害 ④ 保険契約者、被保険者またはこれらの者の法定代理人の故意または重大な過失に起因する損害 ⑤ ④に規定する者以外の者が保険金の全部または一部を受け取るべき場合において、その者またはその者の法定代理人の故意 または重大な過失に起因する損害。ただし、他の者が受け取るべき金額については除きます。 ⑥ 被保険者と世帯を同じくする親族の故意に起因する損害。ただし、被保険者に財産保険金を取得させる目的でなかった場合を除 きます。 ⑦ 保険の対象に加工を施した場合、加工着手後に生じた損害 ⑧ 保険の対象に対する修理、清掃等の作業中における作業上の過失または技術の拙劣に起因する損害。ただし、これらの事由によっ て火災、破裂または爆発が発生した場合を除きます。 ⑨ 保険の対象の電気的事故または機械的事故に起因する損害。ただし、これらの事故によって火災、破裂または爆発が発生した場 合またはこれらの事故が偶然な外来の事故の結果として発生した場合を除きます。 ⑩ 保険の対象の平常の使用または管理において通常生じ得るすり傷、かき傷、塗料の剥がれ落ち、ゆがみ、たわみ、へこみその他 外観上の損傷または汚損であって、保険の対象ごとに、その保険の対象が有する機能の喪失または低下を伴わない損害。 ⑪ 詐欺または横領によって保険の対象に生じた損害 ⑫ 保険の対象の置き忘れまたは紛失に起因する損害 ⑬ 地震、噴火またはこれらによる津波に起因する損害またはこれらに随伴して生じた損害 ⑭ 台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の水災に起因する損害またはこれらに随伴して生じた損害 ⑮ 土木工事または建築工事に伴う地盤の変動もしくは振動に起因する損害 等財産補償
６．保険金をお支払いしない主な場合（４）
次のいずれかに該当する事由によって生じた傷害または損害に対しては、見舞費用保険金をお支払いしません。 ① 商店会関係者または見舞金を受け取るべき者の故意もしくは重大な過失または法令違反 ② 商店会関係者または見舞金を受け取るべき者の自殺行為、犯罪行為または闘争行為 ③ 受傷者の脳疾患、疾病または心神喪失 ④ 受傷者の妊娠、出産、早産または流産 ⑤ 受傷者に対する外科的手術その他の医療処置。ただし、外科的手術その他の医療処置によって生じた傷害が、見舞金を支払うべ き傷害の治療によるものである場合を除きます。 ⑥ 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動 ⑦ 地震、噴火またはこれらによる津波 ⑧ 核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有害な特性またはこれらの特性 による事故 ⑨ ⑥から⑧までの事由に随伴して生じた事故またはこれらにともなう秩序の混乱に基づいて生じた事故 ⑩ ⑧以外の放射線照射または放射能汚染 次のいずれかに該当する事由によって生じた損害に対しては、費用損害保険金をお支払いしません。 ① 保険契約者または被保険者の故意もしくは重大な過失または法令違反 ② 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変もしくは暴動または騒擾（じょう）、労働 争議 ③ 地震、噴火、またはこれらによる津波見舞費用補償
費用損害補償
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ご契約は下記契約タイプよりお選びください。（異なるパターンをご希望の場合には、別途ご相談ください。）
（注）賠償責任および会員店舗賠償責任については、免責金額を１事故につき1,000円とします。 保険料は、契約タイプ、商店会の会員数、財産損害保険金額および保険の目的の具体的内容等を教えていただいた上で算出いたします。 詳しくは、取扱代理店または当社までご照会ください。 (1)個別の商店会単位でお申し込みください。商店会の会員のみなさまの個別申込および一部の会員様に限った申込はできません。 なお、複数の商店会を１契約にて申し込む場合は別途ご相談ください。 (2)それぞれの補償条項および各種特約を保険期間の中途でセットすることはできません。 (3)保険期間終了時の会員数が、保険契約申込時の会員数を５％を超えて増加または減少した場合は、差額保険料を精算いたします。 (4)なお、保険料確定特約（商店会総合用）をセットする契約においては、契約締結時における会員数に基づき確定保険料を領収します。７．ご契約タイプ
補償内容 契約タイプ Ａ Ｂ Ｃ Ｄ 賠償責任支払限度額（注） （身体障害・財物損壊共通） 5,000万円 1億円 1.5億円 2億円 傷害 死亡・後遺障害保険金額 300万円 500万円 700万円 1,000万円 入院保険金（日額） 2,000円 3,000円 4,000円 5,000円 通院保険金（日額） 1,000円 1,500円 2,000円 2,500円 見舞費用 支払限度額 傷害 10万円 10万円 10万円 10万円 罹災 5万円 5万円 5万円 5万円 会員店舗賠償責任（注） 3,000万円 5,000万円 7,000万円 1億円 費用損害保険金額 50万円 100万円 150万円 200万円 財産損害保険金額 保険の対象に合わせて保険金額を設定します。８．契約概要等のご説明（１）
（１）商品の仕組み （２）補償内容 ①保険金をお支払いする主な場合 ４ページ記載の「この保険の特色」のとおりです。 ②お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金 ７～１０ページ記載の「お支払いの対象となる損害・お支払いする保険金」のとおりです。 ③保険金をお支払いしない主な場合 １１～１４ページ記載の「保険金をお支払いしない主な場合」のとおりです。 （３）セットできる主な特約 セットできる主な特約は次のとおりです。詳細はそれぞれの特約をご確認ください。 （４）被保険者 ５ページ記載の「ご契約のしくみ」のとおりです。 （５）保険期間 保険期間（保険責任の始まる日から終了する日までの期間をいいます。）は1年間です。 詳細は取扱代理店または当社までお問い合わせください。お客さまが実際にご契約いただく 保険期間につきましては、保険申込書の「保険期間」欄にてご確認ください。 （６）支払限度額等 支払限度額・保険金額とは、保険金をお支払いする限度額をいいます。詳細は１５ページ 記載の「７．ご契約タイプ」をご参照ください。 お客さまが実際にご契約いただく支払限度額、免責金額（注）につきましては、保険申込書の 「支払限度額」欄および「免責金額」欄にてご確認ください。 （注）免責金額は、保険金としてお支払いする１事故ごとの損害から差し引く額で、お客さ まの自己負担となる金額をいいます。 （７）保険料 保険料（注）は、保険料算出の基礎、支払限度額、保険期間等によって決定されます。詳細 は取扱代理店または当社までお問い合わせください。お客さまが実際にご契約いただく保険 料につきましては、保険申込書の「保険料」欄にてご確認ください。 （注）保険契約者が保険契約に基づいて当社に払い込むべき金額をいいます。 （８）保険料の払込方法 キャッシュレスで払い込むことができます（現金により払い込むことも可能です。）。 ただし、ご契約内容によりご選択いただけない払込方法があります。 ○：選択できます ×：選択できません （注１）一時払保険料が２０万円未満のご契約の場合、選択できます。原則として、保険料 は一時払と比べて５％の割増が適用されます。 （注２）一時払保険料が２０万円以上のご契約の場合、選択できます。 【ご契約時に保険料を払い込む方法の場合】 保険期間が始まった後でも、始期日から取扱代理店または当社が保険料を領収するまでの間 に生じた事故（注３）による損害に対しては、保険金をお支払いしません。 （注３）提起された損害賠償請求を含みます。 （９）満期返れい金・契約者配当金 この保険には、満期返れい金・契約者配当金はありません。 特約の名称 特約の概要 会員店舗賠償責任包括補償特約 商店会会員が所有、使用または管理する商店会に所在す る店舗および業務に起因する損害賠償責任を補償する特 約です。 保険料確定特約（商店会総合用） 「保険契約締結時の会員数」に基づき算出した保険料を、 確定保険料とする特約です。 主な払込方法 一般分割払（注１） 大口分割払（注２） 一時払 口座振替 ○ ○ ○ ク レ ジ ッ ト カ ー ド 払 （売上票方式） ○ ○ ○ 払込票払 × × ○ 請求書払 × × ○ 賠償責任保険普通保険約款＋賠償責任保険追加特約＋商店会総合特別約款＋各種特約 【ご契約前にご注意いただきたいこと】Copyright 2015 三井住友海上火災保険株式会社 無断転載・複写を禁止します。 17 （１）解約と解約返れい金 ご契約を解約される場合は、取扱代理店または当社に速やかにお申し出ください。 ■ 解約日から満期日までの期間に応じて、解約 返れい金を返還させていただきます。ただし、 解約返れい金は原則として未経過期間（右図 をご参照ください。）分よりも少なくなりま す。たとえば、保険期間１年・ 一時払のご契 約を始期日から６ヶ月後に解約した場合、解 約返れい金は払い込んでいただいた保険料の 半分よりも少なくなります。 詳細は普通保険約款および特約でご確認ください。 ■ ご解約に伴い、保険料の払込状況等の条件によっては、解約日または満期日等までの期 間にお支払いいただくべき保険料について追加のご請求をさせていただくことがありま す。追加のご請求をさせていただいときには、その保険料を払い込んでいただく必要が あります。 ■ 保険契約を解約される場合、お払込みいただいた保険料が最低保険料（保険証券に最低 保険料の記載がない場合には５，０００円）未満のときは、その差額を払い込んでいた だく必要があります。 （２）保険料算出のための確認資料 保険料が賃金、入場者数、領収金または売上高等の見込み数値に対する割合によって定め られている場合は、これらの数値が確定した後、保険料の精算を行う必要があります（注１）。 保険料の精算の際に、保険料を算出するために必要な資料（注２）を当社にご提出いただきま す。実績数値に基づき算出された確定保険料（最低保険料に達しないときは最低保険料）と 暫定保険料に過不足がある場合は、その差額を精算させていただきます。 （注１）ご契約を解約される場合にも、保険料の精算を行う必要があります。 （注２）実績数値の記載がある貴社作成資料の写しおよび当社様式による「通知書」をいい ます。 （３）保険証券の確認・保管 ご契約いただいた後にお届けする保険証券は、内容をご確認のうえ、大切に保管してくださ い。また、ご契約手続から１か月を経過しても保険証券が届かない場合は、当社までお問い 合わせください。
