指定管理者業務仕様書
【施設名:あやはし館(一部)】
平成28年7月
あやはし館(一部)指定管理者業務仕様書 1. 趣旨 本仕様書は、あやはし館の設置及び管理に関する条例(以下「条例」という。)及び あやはし館の設置及び管理に関する条例施行規則(以下「施行規則」という。)に基 づき、あやはし館の指定管理者が行う業務の内容及び履行方法について定めること を目的とする。 2. 法令等の遵守 指定管理者は、あやはし館の管理にあたっては、本仕様書のほか、次の各項に掲げ る法令及び条例等を遵守しなければならない。 指定管理期間中、関係法令に改正があった場合は、改正された内容を仕様とする。 (1) 地方自治法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO067.html (2) あやはし館の設置及び管理に関する条例 http://www1.g-reiki.net/uruma/reiki_honbun/r170RG00001159.html (3) あやはし館の設置及び管理に関する条例施行規則 http://www1.g-reiki.net/uruma/reiki_honbun/r170RG00001162.html (4) うるま市個人情報保護条例 http://www1.g-reiki.net/uruma/reiki_honbun/r170RG00000043.html (5) うるま市個人情報保護条例施行規則 http://www1.g-reiki.net/uruma/reiki_honbun/r170RG00000044.html (6) 労働基準法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html 3. 指定管理者が行う業務内容及び範囲 (1)指定管理者が行う主な業務は、次のとおりとする。 <市が管理する 2階部分を除いた業務> ①施設の利用の許可及び許可に付する条件に関する業務 ②施設の利用許可の取消し、立入りの制限等に関する業務 ③施設の原状回復に関すること ④指定期間終了等にあたっての引継業務 指定期間終了もしくは指定取り消しにより指定管理者が交代する場合、次期 指定管理者が円滑かつ支障なく業務を遂行できるよう引継ぎを行うものと し、必要なデータ等については提供するものとする。なお、引継業務につい ては、引継書を作成し行うものとする。
⑤利用料金の徴収等に関する業務 ・利用者から利用料金を徴収すること。(不払いによる減収は補填しない。) ・金額の過誤その他の理由で利用料金の還付が必要になった場合には、還 付事務を行うこと。 ⑥1階特産品販売所等を利用する入居企業に関する業務 <施設全てを範囲とした業務> ⑦施設及び設備の維持管理に関する業務 ・各種設備保守管理契約 ※昇降機点検業務委託契約、2階トイレ清掃業務委託契約を除く ・光熱水費の支払 事業者からの請求に従って、指定管理者が一括して支払う。(立替払い) ・各種設備及び備品の補修、修繕、部品交換等 ※1件当たり 30万円未満の小規模なものに限る。但し、指定管理者の 経営努力により、収入増加、経費縮減等が認められ、指定管理に係る収 支に余剰が生じた時は、市と協議のうえ、上記基準額を変更する場合が ある。 ・各種法定検査の実施 ・施設内の清掃、ゴミの処理等 ・日常の安全点検 ・施設に関する苦情の対応等 ⑧記録等の保存業務 管理運営及び経理状況に関する帳簿類や書類等を常に整理すること ⑨施設利用者や入居企業に対するサービス向上に関する業務 ⑩集客力を高めるための業務 ・2階海の文化資料館と連携した商品開発や企画等の実施 ⑪市及びうるま市観光物産協会、うるま市商工会、地元農林商工業団体、地域 等の関係団体との連携 ⑫アンケート調査及び自己評価 本業務に関する利用者等の意見及び要望を把握するため、自らの責任と費 用により、毎年度、利用者等を対象としてアンケート調査を実施するもの とする。アンケートで寄せられた意見等に対しては、原則回答することと し、調査結果については分析及び評価を行い、そのアンケートの結果内容 を施設内に掲示し、サービスの向上に努めること。また、毎月の業務報告 書でアンケート結果、業務改善への反映状況等及び管理運営状況の自己評 価等を市へ報告しなければならない。 ⑬パンフレット作成やホームページ運営等の広報・宣伝業務
⑭緊急時の対応 事故や急病等が発生した場合には、負傷者、急病人の救済、保護等の応急 処置を講じるほか、状況に応じて関係機関に連絡をとり対処すること。ま た、地震、火災等の災害が発生した場合には、迅速かつ的確に情報を利用 者等に伝達するとともに避難誘導体制を確立し、安全確保に取り組むこ と。 ⑮前各号に掲げるもののほか、施設の維持管理及び運営に関する業務で市 長が必要と認める業務 (2)条例及び施行規則等の関係法令に遵守して業務を実施すること。 4.1階特産品販売所等を利用する入居企業について 指定管理者は施設の設置理念に基づき、地産地消を原則とした産業振興及び地域の 活性化に寄与することを目的として、次に掲げる事項を実施できる企業に対し、予 め市の承認を得た上で、施設利用の許可を与えることとする。 (1)事業内容 ①市内事業者が生産又は販売する食品、加工品、工芸品等の特産品の情報発信 及び展示販売を行う ②物品販売及び飲食提供等に市産品を積極的に活用する ③あやはし館オリジナル商品の開発 ④万全な衛生管理、商品管理を行い、消費者が安心して購入できる環境を整える ⑤商品の陳列、展示に注意を払い、定期的に工夫を凝らした並びや配列に心がけ、 清潔感をもって商品を見やすく陳列を行う (2) 農水産物や特産品等の販売について ①地域の生産者と連携を図り、地域の産業振興に寄与する ②消費者に対し、調理方法等の説明を行うことにより農水産物等の理解を促し、販 売促進へ繋げる ③年間を通して出品される商品の種類について、販売量が偏らないよう、生産者と の連携を密にし、出品調整を行う ④地元産の供給が困難なものについては、消費者ニーズを踏まえながら、一定の仕 入れの実施により品揃えの確保を行う ⑤売り場面積の約 30%以上を市産品販売コーナーとして常に確保できるよう、積極 的な市産品の販売に努める (3) 飲食施設について ①市内で生産された食材や食文化を活かしたメニューの提供を行う。また、定番メ ニューのほか、季節の食材を生かした限定メニューを提供するなど、定期的なメ ニューの更新を行う
②食材は、市内で生産された農水産物及び製造された農水産加工品をできる限り 利用し、本施設にふさわしいメニューの提供を行う ※)明らかに目的に沿った事業が実施されていないと市及び指定管理者が判断した 場合、指定管理者が改善に向けた指導を行うこととする。その指導後において、事 業内容の改善が図られないようであれば入居企業の利用許可を取り消すこととす る。 ※)指定管理者は、あやはし館施設等利用許可申請書の他に利用許可期間における事 業計画書を申請者へ求めることとする。 ※)入居企業が利用する1階特産品販売所等に空きが生じた場合、指定管理者は 公募により次期の入居企業を広く募集するとともに、事業計画書の内容によ り施設の設置目的を達成できると見込める企業に対し、予め市の承認を得た 上で、許可を与えることとする。 5.指定管理者が行う自主事業について 自主事業は、条例及び施行規則、協定書、業務仕様書、事業計画書に定める管理業務(指 定管理業務)以外に、設置目的の範囲内において、利用状況も考慮し、利用促進やサー ビスの向上のために独自に企画提案し、予め市の承認を得た上で、自らの費用で施設を 使用して積極的に実施する事業とする。 (1) 自主事業の基準 ① 施設の設置目的に合致し、施設の利用促進又は利用者のサービス向上につな がること。 ② 指定管理者が事業の実施及び運営主体になっていること。 ③ 指定管理者の自己資金で実施及び運営主体になっていること。 ④ 指定管理者の本来の業務を充分に実施した上で、さらに支障を来たすことの ないと認められること。 ⑤ 事業実施後の指定管理者による原状回復が可能なこと。 ⑥ 第三者に損害を与えた場合の損害賠償など、当該事業を行う一切の責任を指 定管理者が負うものであること。 (2) 市の意向による自主事業 市の施策の一環として、指定管理者が市の意向に沿った事業を企画・実施すること。 6. 職員の配置 管理運営業務を実施するため、必要な有資格者及び適正な人数の職員を配置すること。 (1) 開館時間においては、常時1名以上の職員を配置すること。 (2) 職員の人数及び勤務形態は、あやはし館の運営に支障がないように定めること。 (3) 施設の運営管理に必要なスキルを有する職員を配置すること。
(4) 労働基準法その他の法令規則を遵守し、賃金の不払いや、最低賃金以下での雇用を 行わないこと。 7. 利用料金の減免について (1)利用料金については、条例第 18条第 2項に定める基準額の範囲内で指定管理 者が定めることができ、その範囲内での減免は可能。但し、市長の承認を受 けなければならない。 (2)指定管理者は、規則第 16条に定める基準に基づき、産業開発研究室利用料金 の減免を行うことができる。 (3)上記の利用料金の減額といった減免措置に関する減収分については、原則と して補填等の措置は行わないものとする。但し、過去 3ヵ年の実績を大きく 上回る減収があった場合は、市と指定管理者で協議する。 8. 管理口座について 施設の管理運営に係る収入及び支出は専用の口座で管理し、指定管理者が他の事業 等で使用する口座とは完全に区別すること。 9. 事業計画書の作成及び提出 指定管理者は、次に掲げる内容を記載した翌年度の事業計画書を毎年 4月 1日までに 市長へ提出すること。 (1) 管理運営体制 (2) 自主事業の概要及び実施期間 (3) 管理運営に関する収支計画書 (4)保守管理契約に関する事項 (5) 緊急時対策、防犯・防災対応マニュアル (6) その他市長が必要と認める事項 10. 業務報告書の作成及び提出 指定管理者は、毎月 10日までに次に掲げる事項の報告書を市長へ提出すること。 (1) 施設利用件数・利用者報告 (2) 指定管理経費の収支状況報告 (3) 自主事業の実施状況及び収支実績報告 (4) 施設管理に関する修繕・点検結果報告 (5)アンケート調査結果に基づく業務改善への反映状況及び自己評価内容報告 (6) その他市長が必要と認める事項
11. 事業報告書の作成及び提出 指定管理者は、毎年度終了後 30日以内に次に掲げる事項の事業報告書を市長へ提 出すること。但し、年度の途中において指定を取り消されたときは、その日から 30日以内に、当該日までの事業報告書を作成し、提出すること。 ① 管理業務の実施状況及び利用状況 組織体制、年間利用者数、施設設備維持管理状況、課題分析と自己評価 ② 利用料金の収入の実績 ③ 自主事業に係る経費の収支状況と実施報告 ④ 管理に係る経費の収支決算 ⑤ アンケート調査に基づく業務改善への反映実績及び自己評価内容報告 ⑥ その他市長が必要と認める事項 12. 備品等 (1)備品は別途提示 (2)指定管理者は、市の所有に属する備品の管理については、備品台帳に基づき適 切に管理をしなければならない。但し、入居企業の事業に伴い使用している設備、 機器等について、補修、修繕、部品交換等の必要がある場合の経費については、 入居企業の負担とする。 13. 業務を実施するにあたっての注意事項 指定管理者は、業務を実施するにあたって、次の各項目に留意して円滑に実施す ること。 (1)指定管理者は、利用時間の変更、利用料金の変更、臨時開館及び臨時休館する ときは、事前に市と協議すること。 (2)指定管理者は、個人情報の保護に関する法律、うるま市個人情報保護条例に基 づき、個人情報保護の体制を取り、職員及び入居企業へ周知徹底を図ること。 (3)指定管理者は、管理運営に係る業務の再委託及び権利等の譲渡等はできない。 但し、警備・清掃等の市が認める保守管理業務等については、再委託できるものとす る。 (4)指定管理者は、施設等の原状を変更しようとするときは、予め市の承認を得る こと。 (5)指定管理者が、地方自治法第二百四十四の二第 11項の規程により施設の管理を 継続することができないと認めるときとは、次の各号のいずれかに該当するとき とする。 ① 関係法令、条例、規則又はこの協定の条項に違反したとき。 ② 施設の管理業務を履行しないとき、又は履行の見込がないと認められる とき。
③ 指定の解除を申し出たとき。 ④ その他市の正当な指示に従わないとき。 (6)指定管理者は、施設の管理業務の履行にあたり、指定管理者の責めに帰すべき 事由により、市又は第三者に損害を与えた場合は、その損害を賠償しなければな らない。 (7)指定管理者は、緊急時対策、防犯・防災対応マニュアル等を作成し、職員及び 警備担当者に指示を徹底し、利用者に指導を行うこと。 (8)指定管理者は、不可抗力発生時には発生する損害を最小限に止めるよう努め、 発生した損害については、市と費用負担等を協議すること。 (9)指定管理者は、指定期間満了又は指定の取消しによって、施設の指定管理が終 了したときは、原状を回復し速やかに市又は次期指定管理者に引継ぐこと。但し、 協議によって市長が認めた場合は、その限りではない。 (10)本施設は供用を開始して 13年が経過しており、各備品の経常劣化が年々増加し ている。また、塩害の影響によって、特に空調機器の損傷が激しい。指定管理 者は十分にリスク責任分担表及び修繕実績内容等を確認し、予算を組むこと。 (11)1階施設の一部分には、既に入居企業が入っており、営業を行っているので、指 定管理者は事業計画を立てる際に、入居企業の実情を考慮する事。 (12)指定管理者専用の事務室は無いので、修繕等や自主事業の実施等必要に応じて 現場へ職員の派遣を行うこと。(防火管理者は市とする。)但し、管理運営に対 し、事務所を施設内に設置する必要性がある場合は、産業開発研究室を一部改 修し、事務所とすることが可能。なお、改修に関する経費は指定管理者の負担 とする。 施設内に事務所を設置する際は、甲種防火対象物の防火管理者の有資格者を雇用 又は、甲種防火管理者資格講習の課程を修了した者を雇用していること。 (13)本施設は、電気・水道の子メーターを設置していないため、1階と 2階の正確な メーター検針による料金の算出ができない状況である。 14. 指定管理者に対する監督・監査 (1)市は、必要に応じ指定管理者の管理業務に対し監査又は検査を行い、業務内容につ いて指示することができるものとする。 (2)市は、指定管理者が市の指示に従わない場合や、指定管理者の経営状況が著しく悪 化している等、施設の適正な管理に著しい支障が生じる恐れがある場合は、指定を 取り消し、又は期間を定めて業務の全部又は、一部の停止を命ずることが出来るも のとする。 (3)市又は、監査委員が必要と認めるときは、指定管理者が行う管理運営業務に係る事 務について監査を行うものとする。
15. その他