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Visio-IA _XJ_A.vsd

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Academic year: 2021

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(1)

Z+

CD-ROM

Version 4.7

ご使用前に本資料を必ずお読みください。注意事項を十分に留意の上、製品をご使用ください。 ご使用方法を誤ると感電、損傷、発火などの恐れがあります。 カタログ、取扱説明書の内容は、予告なしに変更される場合があります。ご使用の際は、最新のカタログ、取扱 説明書をご参照ください。 取扱説明書の一部または全体を弊社の許可なく複製または転載することを禁じます。

本資料はCD-ROMバージョン:Product Reference CD-ROM Version 4.7(Part number: IA710-33-01O)に ついて記載しています。 CD-ROMからインストールするアプリケーションソフトのバージョンは下記となります。 - Z+ Control 1.7.0 - Z+ Waveform Creator 2.9.0 - Z+ Virtual FP 3.3.00 Z+シリーズの使用方法については、Z+シリーズの取扱説明書を参照してください。 1. はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2. インストール手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2.1. LabVIEWランタイムエンジン / アプリケーションソフトのインストール手順 ・・・・・・・・・・ 3 2.2. USBドライバのインストール手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 3. アプリケーションソフトの使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

IA710-04-04/XJ-A

(2)

1.

本資料はZ+シリーズの標準添付品CD-ROMからインストールするアプリケーションソフトの使用方法について のマニュアルです。

アプリケーションソフトによって、PCと接続したZ+をコントロールすることができます。

また、USBドライバをインストールすることで、Z+とPCをUSB接続することができるようになります。

なお、本資料はCD-ROMバージョン:Product Reference CD-ROM Version 4.7(Part number: IA710-33-01O) について記載しています。 アプリケーションソフトの概要 • Z+ Control 1.7.0 Z+へ指令を送り動作させることができます。 出力ON/OFF、出力電圧・出力電流の設定とモニタ、保護機能の設定、等 通信ラインへ接続した複数台のZ+に対して操作ができます。 (本ソフトの一部の機能はGenesysシリーズをコントロールする場合にも使うことができます)

(3)

• Z+ Waveform Creator 2.9.0

Z+の任意波形出力機能についての設定ができます。

波形モード、出力電圧または出力電流の設定値と時間、繰り返し回数、波形出力の指令、等 設定をZ+の内部メモリに保存することができます。

(4)

2.

2-1. LabVIEW /

以下の手順を行うことで、アプリケーションソフトおよびソフトの動作に必要なLabVIEWランタイムエンジンを インストールすることができます。

1 CD-ROMをPCへ挿入します。

2 自動的に立ち上がるウィンドウから[ Run-Time & Application ]ボタンをクリックします。

* ウィンドウが立ち上がらない場合は、CDドライブ:\.autorunを開いてautorun.exeをダブルクリックし てください。

3 Destination Directory画面が表示されたら、アプリケーションソフトの保存場所を選択して

(5)

4 License Agreement画面が表示されたら、[ I accept the License Agreement. ]にチェックを入れて

[ Next >> ]ボタンをクリックします。

(6)

6 インストールが完了すると、Installation Complete画面に切り替わります。 [ Finish ]ボタンをクリックします。 7 [ Restart ]ボタンをクリックしてPCを再起動します。 以上でインストール手順は終了です。 手順3でアプリケーションソフトの保存場所を初期状態のままとした場合は、アプリケーションソフトは下記の 場所から起動することができます。 [ スタート ] → [ すべてのプログラム ] → [ TDK Lambda Z+ ] ここまでの手順で、RS232、RS485またはGPIBの通信環境がすでに構築されているPCについてはアプリケ ーションソフトを使用する準備が整いました。 Z+とPCをUSB接続する場合は、次ページ以降の手順にてUSBドライバをインストールします。

(7)

2-2. USB 以下の手順を行うことで、Z+のUSBドライバをインストールすることができます。 Z+をPCとUSB接続して使用する場合にはUSBドライバのインストールが必要となります。 USBドライバのインストールが完了すると、PCはUSB接続されたZ+を仮想COMポートとして認識します。 1 Z+のACパワースイッチがOFFの状態で、Z+とPCをUSBケーブルにて接続します。 2 Z+のACパワースイッチをONにします。 3 Z+のインターフェースの設定をUSBとします。 4 CD-ROMをPCへ挿入します。

5 自動的に立ち上がるウィンドウから[ USB driver x32 ]または[ USB driver x64 ]ボタンをクリックしま

す。

以下のように、お使いのPCのOSの種類によって選択するボタンを決定します。 - OSがWindows 32ビット: [ USB driver x32 ]ボタンをクリック

- OSがWindows 64ビット: [ USB driver x64 ]ボタンをクリック

* ウィンドウが立ち上がらない場合は、CDドライブ:\.autorunを開いてautorun.exeをダブルクリックし てください。

(8)

6 デバイスドライバのインストール ウィザードの開始 の画面が表示されます。

[ 次へ ]ボタンをクリックします。

7 立ち上がるウィンドウにて、[ インストール ]ボタンをクリックします。

OSがWindows 7の32ビットである場合、以下の画面が表示されます。

(9)

8 インストールが完了すると、デバイスドライバのインストール ウィザードの完了 の画面が表示され ます。 [ 完了 ]ボタンをクリックします。 以上でインストール手順は終了です。 インストールが完了した後は、USB接続されたZ+は仮想COMポートとして認識されます。 COMポートはデバイスマネージャーから確認することができます。

表示名はZ+ serial port (COMxx) (xxはポート番号) となります。 下図の例ではポート番号:3で認識されています。

(10)

3.

3-1. Z+ Control 1.7.0 ここでは、Z+ Control 1.7.0の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続 • 出力のON/OFF • 出力電圧・出力電流の設定とモニタ • 保護機能の設定 • パラメータ設定の保存・読み出し・リセット • グローバルコマンドの送信(複数台のZ+への指令) • 通信先アドレスの切り替え それぞれの使い方において操作を行う箇所を、以下の図の赤枠に囲んで示します。 通信ポートの選択 伝送速度(ボーレート)の選択 コマンド言語の選択 アドレスの選択 OUTPUTボタン: 出力のON/OFF VOLTAGEツマミ: 出力電圧の設定 CURRENTツマミ: 出力電流の設定 電圧計・電流計: 出力電圧・出力電流のモニタ FINEボタン: 各種機能の設定画面への移行 PROTボタン: 保護機能の設定画面への移行 通信接続の確立

(11)

UVP/UVL設定エリア OVP設定エリア Auxiliaryタブ パラメータ設定の 保存・読み出し・リセット Globalタブ: グローバルコマンドの送信 出力電圧の設定 UVP/UVLの切り替え

(12)

下記にそれぞれの操作の説明を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続 1 Z+のACパワースイッチがOFFの状態で、Z+とPCを通信ケーブルにて接続します。 2 Z+のACパワースイッチをONにします。 3 PCにインストールされているZ+ Controlを起動します。 4 通信ポートの選択 VISA session欄の右の▼マークをクリックして、Z+が接続されている通信ポートを選択します。 5 伝送速度(ボーレート)の選択 Baud Rate欄の数字または左の▲/▼マークをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されている 伝送速度(ボーレート)の数値を選択します。 6 コマンド言語の選択 LANGUAGE表示の左にあるスイッチマークをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されてい るコマンド言語を選択します。 7 アドレスの選択 ADDRESSバーをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されているアドレスの数値を選択しま す。 8 Z+との通信接続 Z+のフロントパネル画像の中のACパワースイッチ部分をクリックして、Z+との通信接続を確立し ます。 以上でソフトの起動~Z+との通信接続の操作は終了です。 ここまでの操作が完了すると、ソフトの画面内で下記の変化があります。 - 通信設定の選択欄 → Z+の製品画像 - Z+のフロントパネル画像 REMボタンの色: 暗い緑色 → 明るい緑色 - Z+のフロントパネル画像 電圧計・電流計: 消灯 → 通信接続したZ+本体と同じ表示 この状態から、次に記載する操作を行うことができます。 • 出力のON/OFF Z+のフロントパネル画像のOUTPUTボタンをクリックすることで出力のON/OFFの操作ができます。 ソフトの画面内のOUTPUTボタンの色は出力のON/OFFと対応しています。 - 出力OFF: 暗い緑色 - 出力ON: 明るい緑色

(13)

• 出力電圧・出力電流の設定とモニタ Z+のフロントパネル画像のVOLTAGEツマミ、CURRENTツマミについて、下記いずれかの操作によって 出力電圧・出力電流を設定することができます。 - ツマミの下の欄に、設定したい出力電圧・出力電流の値を入力する。 - ツマミの下の▲/▼マークをクリックして、右側の数字を設定したい出力電圧・出力電流の値に合わせる。 - ツマミ上の赤い点をドラッグして、下の数字を設定したい出力電圧・出力電流の値に合わせる。 出力ONの状態では、Z+のフロントパネル画像の電圧計・電流計にて出力電圧・出力電流をモニタするこ とができます。上の数字が出力電圧、下の数字が出力電流です。 • 保護機能の設定 Z+のフロントパネル画像のPROTボタンをクリックして、保護機能の設定画面へ移行します。 過電圧保護(OVP)、電圧低下保護(UVP)および低電圧制限(UVL)について、それぞれの設定エリアで 下記いずれかの操作によってレベルを設定できます。 - 数値入力欄に、設定したいOVP、UVP/UVLの値を入力する。 - ▲/▼マークをクリックして、右側の数字を設定したいOVP、UVP/UVLの値に合わせる。 - バー上をクリックして、右側の数字を設定したいOVP、UVP/UVLの値に合わせる。 UVPとUVLはどちらか一方を選択してからレベルを設定します。選択するには、UVP/UVLの切り替え欄 の▼をクリックして設定する項目をクリックします。 • パラメータ設定の保存・読み出し・リセット Z+のフロントパネル画像のFINEボタンをクリックして、各種機能の設定画面へ移行します。 Auxiliaryタブにてパラメータ設定の保存・読み出しの操作ができます。 パラメータ設定の保存を行うには、[ *SAV ]ボタン右側の▼をクリックして、設定を保存するメモリ番号を選 択します。 パラメータ設定の読み出しを行うには、[ *RCL ]ボタン右側の▼をクリックして、設定を読み出すメモリ番号 を選択します。 [ RST ]ボタンをクリックすることでパラメータ設定をリセットすることができます。 • グローバルコマンドの送信(複数台のZ+への指令) Z+のフロントパネル画像のFINEボタンをクリックして、各種機能の設定画面へ移行します。 Globalタブで操作を行うと、通信ラインへ接続したすべてのZ+に対する指令(グローバルコマンド)が送ら れます。 出力のON/OFF、出力電圧・出力電流の設定、パラメータ設定の保存・読み出し・リセットの指令ができま す。

(14)

3-2. Z+ Waveform Creator 2.9.0 本ソフトを使用する際は、Z+のコマンド言語の設定をSCPIとしてください。 ここでは、Z+ Waveform Creator 2.9.0の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行 • 矩形波の出力(LISTモード) • 任意の傾きで変化する波形の出力(WAVEモード) • Z+の内部メモリへの設定の保存 • Z+の内部メモリからの設定の読み出し LISTモードの例として、出力電圧を以下の波形とする場合の操作方法を記載します。 WAVEモードの例として、出力電圧を以下の波形として、これを2回繰り返す場合の操作方法を記載しま す。

(15)

それぞれの使い方において操作を行う箇所を、以下の図の赤枠に囲んで示します。 伝送速度(ボーレート)の選択 通信ポートの選択 波形設定画面(TRANSIENTタブ) への移行 波形モードの選択 電圧・電流の選択 電圧の設定値の入力 波形の繰り返し回数の設定 トリガ信号受信時の動作の選択 時間の設定値の入力 通信接続の確認 波形出力のトリガ信号の選択 設定の保存 設定の読み出し アドレスの選択

(16)

下記にそれぞれの操作の説明を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行 1 Z+のACパワースイッチがOFFの状態で、Z+とPCを通信ケーブルにて接続します。 2 Z+のACパワースイッチをONにします。 3 Z+のコマンド言語の設定をSCPIにします。 4 PCにインストールされているZ+ Waveform Creatorを起動します。 5 通信ポートの選択

Communication port (VISA)欄の右の▼マークをクリックして、Z+が接続されている通信ポートを 選択します。 6 伝送速度(ボーレート)の選択 Baud Rate欄の数字または左の▲/▼マークをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されている 伝送速度(ボーレート)の数値を選択します。 7 アドレスの選択 下記いずれかの操作によって、PCと接続したZ+にて設定されているアドレスの数値を選択しま す。 - Address欄に、設定されているアドレスの数値を入力する。 - 左の▲/▼マークをクリックして、設定されているアドレスの数値に合わせる。 8 通信接続の確認 通信接続の状態表示欄が以下の(OK)の表示になっていることを確認します。 * (エラー)の表示となっている場合、以降の手順へ進むことができません。 手順5~手順7のいずれかの操作にて選択した内容に間違いがある可能性があります。 それぞれの手順の操作を確認してください。 (OK) (エラー) 9 波形設定画面(TRANSIENTタブ)への移行 [ RUN ]ボタンをクリックします。 以上でソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行の操作は終了です。 この状態から、次に記載する操作を行うことができます。

(17)

• 矩形波の出力(LISTモード) ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うこ とで、LISTモードによる矩形波の電圧波形の出力ができます。 1 波形モードの選択 Transient Mode欄の右の▼マークをクリックして、LISTを選択します。 2 電圧・電流の選択 Mode (V/I)欄の右の▼マークをクリックして、VOLTAGEを選択します。 3 トリガ信号受信時の動作の選択 Step欄の右の▼マークをクリックして、AUTOを選択します。 4 波形の繰り返し回数の設定 Counter欄に1と入力します。 5 電圧の設定値の入力

Value string (up to 12)欄に下記の文字を入力します。 2,4,2,8,5,4

6 時間の設定値の入力

Time/Dwell string [S] (up to 12)欄に下記の文字を入力します。 0.5,0.5,1,1,1,1 7 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN欄の右の▼マークをクリックして、BUSを選択します。 8 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ]ボタンをクリックします。 9 波形出力の指令 [ *TRG ]ボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。 • 任意の傾きで変化する波形の出力(WAVEモード) ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うこ とで、WAVEモードによる任意の傾きで変化する電圧波形の出力ができます。 1 波形モードの選択

(18)

5 電圧の設定値の入力

Value string (up to 12)欄に下記の文字を入力します。 2,2,4,4,9,9,3,3

6 時間の設定値の入力

Time/Dwell string [S] (up to 12)欄に下記の文字を入力します。 0,1,0.5,0.5,0.5,0.5,1.5,1 7 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN欄の右の▼マークをクリックして、BUSを選択します。 8 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ]ボタンをクリックします。 9 波形出力の指令 [ *TRG ]ボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。 • Z+の内部メモリへの設定の保存 ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うこ とで、波形の設定をZ+の内部メモリへ保存することができます。 1 波形の設定の入力 保存する波形のモード(LISTまたはWAVE)にて、波形の出力の手順1~手順6の操作を行い ます。 2 設定の保存 STORe欄にて、設定を保存する内部メモリ番号のボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。 • Z+の内部メモリからの設定の読み出し ソフトの起動~Z+との通信接続~波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うこ とで、波形の設定をZ+の内部メモリから読み出して波形を出力することができます。 1 設定の読み出し LOAD欄にて、設定を読み出す内部メモリ番号のボタンをクリックします。 2 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN欄の右の▼マークをクリックして、BUSを選択します。 3 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ]ボタンをクリックします。 4 波形出力の指令 [ *TRG ]ボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。

(19)

3-3. Z+ Virtual FP 3.3.00 ここでは、Z+ Virtual FP 3.3.00の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続 • ソフトの終了 • 出力のON/OFF • 出力電圧・出力電流の設定とモニタ • 出力電圧・出力電流およびエラー情報のロギング • 波形の作成 • 波形設定の保存 • 波形設定の読み出し それぞれの使い方において操作を行う箇所を、下図の赤枠に囲んで示します。 通信ポートの選択 通信接続設定の選択 ウィンドウを開く アドレスの選択 伝送速度(ボーレート)の選択

(20)

ソフトの終了前に クリックする VOLTAGEツマミ: 出力電圧の設定 CURRENTツマミ: 出力電流の設定 OUTPUTボタン: 出力のON/OFF ロギングした情報の 表示欄 ファイルの保存先の 表示欄 ロギングした情報の消去 ロギングする内容の切り替え ロギング周期の設定 ロギングするZ+の アドレス指定 STATUS LOGタブ WAVEFORM PROFILEタブ 電圧・電流の選択 波形の繰り返し回数の設定 波形のパラメータの入力 波形のパラメータ設定の有効化 波形の出力 STORE/LOAD切替スイッチ データ番号選択ボタン

(21)

下記にそれぞれの操作の説明を記載します。 • ソフトの起動~Z+との通信接続 1 Z+のACパワースイッチがOFFの状態で、Z+とPCを通信ケーブルにて接続します。 2 Z+のACパワースイッチをONにします。 3 PCにインストールされているZ+ Virtual FPを起動します。 4 ソフトの画面内左上の マークをクリックして、通信接続設定の選択ウィンドウを開きます。 5 通信ポートの選択 Type of Communication欄の右の▼マークをクリックして、Z+が接続されている通信ポートを選 択します。 6 アドレスの選択 下記いずれかの操作によって、PCと接続したZ+にて設定されているアドレスの数値を選択しま す。 - Address欄に、設定されているアドレスの数値を入力する。 - 左の▲/▼マークをクリックして、設定されているアドレスの数値に合わせる。 7 伝送速度(ボーレート)の選択 Baud Rate欄の右の▼マークをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されている伝送速度(ボ ーレート)の数値を選択します。 8 コマンド言語の選択 Language欄の右の▼マークをクリックして、PCと接続したZ+にて設定されているコマンド言語を 選択します。 9 Z+との通信接続 [ OK ]ボタンをクリックして、Z+との通信接続を確立します。 通信接続が確立されると、通信接続設定の選択ウィンドウは自動的に閉じられます。 以上でソフトの起動~Z+との通信接続の操作は終了です。 • ソフトの終了 通信接続している状態からソフトを終了するには、はじめにソフトの画面内左上の マークをクリックしま す。 その後、       をクリックしてソフトを終了します。

(22)

ソフトの起動~通信接続の操作を完了した状態から、次に記載する操作を行うことができます。 • 出力のON/OFF ソフトの画面内のOUTPUTボタンをクリックすることで出力のON/OFFの操作ができます。 ボタンの色は出力のON/OFFと対応しています。 - 出力OFF: 灰色 - 出力ON: 明るい緑色 • 出力電圧・出力電流の設定とモニタ 出力がONの状態で、ソフトの画面内のVOLTAGEツマミ、CURRENTツマミについて、下記いずれかの操 作によって出力電圧・出力電流を設定することができます。 - ツマミの右の欄に、設定したい出力電圧・出力電流の値を入力する。 - ツマミの右の▲/▼マークをクリックして、右側の数字を設定したい出力電圧・出力電流の値に合わせる。 - ツマミ上のオレンジ色の点をドラッグして、右側の数字を設定したい出力電圧・出力電流の値に合わせ る。 出力ONの状態では、Z+のフロントパネル画像の電圧計・電流計にて出力電圧・出力電流をモニタするこ とができます。左の数字が出力電圧、右の数字が出力電流です。 • 出力電圧・出力電流およびエラー情報のロギング エラー情報をロギングするには、コマンド言語の設定をSCPIとしてください。 本ソフトでのエラー情報のロギングは、コマンド言語をSCPIとして通信接続を行う場合のみ有効と なります。 本ソフトは、通信接続したZ+の出力電圧・出力電流とエラー情報について定期的にロギング(読み取り)を 行います。

読み取った情報はSTATUS LOGタブの中のLOG欄に表示されるとともに、file path欄に表示される保存 場所およびファイル名にて、テキストデータでPCに保存されます。 読み取りの周期は、下記いずれかの操作によって設定することができます。 - Log Period (s)欄に、設定したい読み取り周期の値を入力する。 - 左の▲/▼マークをクリックして、設定したい読み取り周期の値に合わせる。 Messageボタンをクリックしてボタン表記をAll Eventsに切り替えると、上記の情報に加えて出力の ON/OFF、出力電圧・出力電流の設定の操作を行った際に通信したコマンドが表示、保存されます。 Clearボタンをクリックすると、LOG欄の表示およびPCに保存された情報は消去されます。 データを残しておく必要がある場合には、保存されているファイルをコピーして別の場所に保存するなど の操作を行ってからClearボタンをクリックしてください。 アドレスバーの上の緑色の四角をクリックすることで、通信ラインへ接続したZ+の複数台を指定してロギン グするように設定することができます。画面表示上の色とロギング状態は次のように対応しています。 - ロギングしない: 暗い緑色 - ロギングする: 明るい緑色 ロギングするZ+1台毎に1つのファイルとして、読み取ったデータがPCに保存されます。 1台のみをロギングする使い方の場合には、この操作を行う必要はありません。

(23)

• 波形の作成 例として、出力電圧を以下の波形とする場合の操作方法を記載します。 ソフトの起動~Z+との通信接続の操作を完了した状態から以下の操作を行います。 1 WAVEFORM PROFILEタブをクリックします。 2 電圧・電流の選択 Mode欄の右の▼マークをクリックして、Set Voltageを選択します。 3 波形のパラメータ設定の有効化 1行目から3行目のEnableボタンをクリックして、表示を明るい緑色にします。 4 波形のパラメータの入力 1行目から3行目のパラメータ入力欄に、下記の数値を入力します。 5 波形の繰り返し回数の設定 Iteration欄に1と入力します。

(24)

• 波形設定の保存 以下の手順を行うことで、波形設定をPCへ保存することができます。 1 波形のパラメータの入力 波形の作成の手順1~手順4の操作を行います。 2 保存・読み出しの選択 STORE/LOAD切替スイッチマークをクリックして、STOREの表示にします。 3 保存の操作を行うことの確認メッセージが表示されたら、[ OK ]ボタンをクリックします。 4 波形設定の保存 データ番号選択ボタンにて、設定を保存する番号のボタンをクリックします。 5 保存の操作を行うことの確認メッセージが表示されたら、[ OK ]ボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。 波形設定のデータは、C:\Users\Public\Documents\Profileのフォルダにエクセル形式(ファイル名: Waveform Profile.xlsx)で作成されます。 シート名:WFx(xは手順5でクリックしたボタンの番号)にデータが保存されます。 作成されたデータを開いてパラメータを編集することができます。(波形の種類、電圧・電流、周期、等) 編集した内容を保存することで、そのパラメータをもとに波形を出力することができます。 保存されたファイルを開く場合は、はじめにソフトの画面内左上の マークをクリックします。 この操作を行わないとファイルを開くことができません。 • 波形設定の読み出し 以下の手順を行うことで、波形設定をPC上のデータから読み出して波形を出力することができます。 1 WAVEFORM PROFILEタブをクリックします。 2 保存・読み出しの選択 STORE/LOAD切替スイッチマークがLOADの表示になっていることを確認します。 3 波形設定の読み出し データ番号選択ボタンにて、設定を読み出す番号のボタンをクリックします。 4 波形設定の繰り返し回数の設定 Iteration欄に1と入力します。 5 波形の出力 [ RUN ]ボタンをクリックします。 以上で操作手順は終了です。

参照

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