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部品含有化学物質調査マニュアル

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(1)

2011年4月 Ver 3.0

オムロン株式会社

部材含有化学物質調査マニュアル

(仕入先様用)

(2)

目次

1.はじめに

・・・P3

2.部材調査の概要

・・・P4

3.仕入先様の対応手順

・・・P5

4.含有化学物質管理の考え方

・・・P6

5.要求事項

・・・P7

6.具体的な作成手順と作成例 ・・・P10

別紙1.規制化学物質リスト ・・・P11

別紙2.例示物質リスト ・・・P30

別紙3.非含有証明書 ・・・P42

別紙4.全廃誓約書 ・・・P43

別紙5.工程変更連絡書(PCR) ・・・P44

別紙6.JGP ファイル(第一階層)作成手順と作成例 ・・・P45

別紙7.JGP ファイル(第二階層)作成手順と作成例 ・・・P46

別紙8.JGP ファイル(第三階層)作成手順と作成例 ・・・P47

別紙9.JGP ファイル(第一階層)作成手順と作成例(商社の場合)・・・P48

(3)

組みとしてグリーン調達を推進してきました。その後、欧州ではRoHS指令

※1

など、また米国、中国で製

品の含有化学物質の法規制が強化されたこともあり、『お客様に「環境を保証した製品」を提供するため

の部材を調達する』に方針を定め部材の含有化学物質調査を実施してきました。

今回の改訂(2011 年 4 月)では、従来のJGPSSI

※2

のVer.3準拠からVer.4の管理物質に移行し、オ

ムロン独自の含有基準や調査フォーマットによる要求を、業界で利用を進めている基準や調査フォーマ

ットに変更します。これらにより仕入先様をはじめサプライチェーン全体における業務負荷の低減と調査

データの質的向上が図れます。つきましては、含有化学物質管理の対応における主旨をご理解いただ

きご協力をお願い申し上げます。

※1.RoHS指令:Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment

電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令。2006年7月より6物質(鉛、カドミウム、六 価クロム、水銀、PBB:ポリ臭化ビフェニル、PBDE:ポリ臭化ビフェニルエーテル)の製品への含有が禁止されている。

※2.JGPSSI:グリーン調達調査共通化協議会(Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative)

電気電子機器業界の企業により 2001 年 1 月に発足し、調査対象物質リストおよび調査回答フォーマットの共通化を行い、部材調査に かかる負荷軽減と回答品質の向上を目的として活動している組織。

1.1 本マニュアルの目的

製品や部材に含まれる化学物質情報の調査において依頼元と回答元との間でやりとりする仕組み

は、JGPSSIより調査回答のマニュアルやツールとして提供されています。そのため含有量などの調

査データでは、基本的にはJGPSSIより提供されるマニュアルに従って作成可能ですが、一部企業

間で取り決めなければならないこともあります。本マニュアルでは、含有化学物質調査を行うにあたっ

て、その概要と手順、JGPSSIのマニュアルでは示されないオムロンからの個別の要求事項を明確

にすることを目的としています。

1.2 部材調査の対象範囲

部材調査の回答が必要な貴社製品は、下記の製品に使用される構成部材、またはその製品自体と

します。通常、調査の対象品はオムロンより指定されます。

・オムロンが設計・製造し販売する製品

・オムロンのブランドをつけて販売する製品

・オムロンが第三者から設計・製造の委託を受けた製品

1.3 用語の定義

用語の定義や説明については、各項に注記で記載してありますが、その他はJGPSSI発行のマニ

ュアルを参照してください。

(4)

次サプライヤ)へ部材調査を依頼します。

② 貴社は、貴社仕入先(2次サプライヤ)へ部材調査を依頼します。

③ 貴社仕入先(2次サプライヤ)は、調査依頼を受けた部材の調査結果を貴社へ回答します。

④ 貴社は、部材の調査結果をもとに貴社製品の含有化学物質データ(JGPファイル)と、非含有証

明書

※2

または全廃誓約書

※3

をオムロンへ回答します。

⑤ オムロンは、お客様へ「環境保証した製品」を提供します。

この部材調査に使用する調査回答フォーマットやデータ作成ツール、管理対象の物質リスト等は、電

気・電子業界で統一した取組みができるようJGPSSIが定め、無料で公開されています。

また、JGPSSIは、日本、米国、欧州の電気・電子業界が策定した電気・電子機器に関する含有化学

物質調査の共通化のガイドラインであるJIG(Joint industry guide)の物質リストおよび報告基準を使用

しています。

※1.JGPファイル:JGPSSIの調査回答ツールによって作成された調査対象品目やその含有化学物質情報が記入された電子データ ※2.非含有証明書:部材に対して、オムロンが定めた使用禁止物質(Aランク)および全廃物質(A1ランク)が非含有であることを証明す る文書 ※3.全廃誓約書:部材にオムロンが定めた全廃物質(A1ランク)が含有の場合に、それを全廃することを約束する文書

図1.部材調査と環境保証のイメージ

貴社

(1次サプライヤ)

貴社仕入先

(2次サプライヤ)

部品メーカ

部品メーカ

調剤メーカ

ユニット組立

メーカ

商社

部品メーカ

お客

①調査依頼

④回答

③回答

②調査依頼

JGP JGP 非含有証明書 or 全廃誓約書 ⑤環境保証 した製品の 提供

(5)

ただき、JGPファイルの作成方法を理解してください。マニュアルやツール類は下記のJGPSSI

Web サイトより入手できます。

日本語サイト:

http://www.db1.co.jp/jeita_eps/green/greenTOP.html

英語サイト :

http:/www.db1.co.jp/jeita_eps/green/greenTOP-eg.html

中国語サイト:

http://www.db1.co.jp/jeita_eps/green/greenTOP-ch.html

3.2 部材調査の手順

図2の手順に従って部材調査を実施してください。

図2.部材調査の手順

フロー

補足説明

調

オムロンから要求がある。 ①製造業者は、調査対象品に構成 される購入部材を特定する。 ②貴社仕入先へ部材調査を要求す る。 ③貴社仕入先から部材の含有化学 物 質 の 情 報 を 入 手 す る 。 ( JGP 、 MSDS※ 1、MSDSplus※ 2、AIS※ 3など 使用) ④製造業者は、貴社製品単位で含 有量を集計する。その結果をもとに 「JGPSSI調査回答ツール」を使用 し、JGP ファイルを作成する。(別紙 6,7,8参照) ⑤商社は、仕入先から入手したJGP ファイルを「JGPSSI調査回答ツー ル」で読み込み、必要に応じて修正 する。(別紙9参照) 仕入先から得られた含有情報がJG Pファイルでない場合は、製造業者 と同様に自社でJGPファイルを作成 する。(別紙6,7,8参照) ⑥オムロンへ調査結果を回答する。 ・JGPファイル ・非含有証明書 or 全廃誓約書 ※1.MSDS:化学物質安全データシート(Material Safety Data Sheet)

欧州ではSDS(Safety Data Sheet)と呼ぶ。化学物質を扱う事業者に、環境と健康の保護および作業上の安全に関する必要な措置をとる ために作成され提供される文書。日本では、安衛法・PRTR法・毒劇法で提供が義務付けられている。

※2.MSDSplus:Material Safety Data Sheet plus

物質/調剤に関して MSDS の情報を補完したJAMPが推奨する化学物質情報を伝達するためのシート ※3.AIS:Article Information Sheet

製品や部材に含有する化学物質情報を開示・伝達することも目的としたJAMPが推奨する情報伝達シート。

オムロンから対象品の

部材調査要求

対象部材(納入品)を

貴社の購入部材に展開

貴社の仕入先へ

部材調査要求

部材の含有化学物質

情報の回答入手

・製品の含有量集計

・JGPファイル作成

・非含有証明書等の作成

オムロンへ回答

製造業者 製造業者 商社 or 商社

貴社の仕入先(メーカ)へ

部材調査要求

部材の含有化学物質

情報の回答入手

・JGPファイルを貴社の

内容に変更

・非含有証明書等の作成

① ② ② ③ ④ ⑤ ③ ⑥

(6)

す。また、オムロンでは、国内外の法規制や業界動向を参考に、管理区分(ランク)を設け、そのラン

クに応じた管理を実施しています。

4.1 含有基準と含有判定の考え方

表1に含有基準

※1

に対する含有判定の考え方を記します。含有基準は別紙1の「規制化学物質

リスト」に物質群ごとに設定されています。なお、ここに示す含有基準と含有判定の考え方は、

JGPSSI における含有判定の判断基準と同じです。

表1.含有基準の記載例に対する含有判定の判断基準

含有基準の記載例

含有判定の考え方

意図的添加

※2

がある場合

意図して添加している場合は含有とする。

均質材料

※3

の0.1重量%(1000ppm)

均質材料中の含有率が0.1重量%を超える場合は含有

とする。意図的添加の有無に関わらず判断する。

意図的添加または均質材料の0.1重量%

どちらかが該当すれば含有とする。

電池の場合は、・・・

子供向け製品の場合は・・・

用途が限定されている場合は、その用途に対して基準

値を超える場合は含有とする。

別の用途で使用している場合は非含有とする。

用途の判断ができない場合は含有とする。

均質材料の~%

調査単位の~%

電池の~% など

指定された単位で含有率を計算し基準値を超える場合

を含有とする。

含有率は金属換算要

金属元素の含有率を計算し基準値を超える場合を含有

とする。計算には金属換算係数を使用する。

※1.含有基準:規制化学物質ごとに定められた「含有」「非含有」の判断基準。対象とする用途や物質の閾値(許容される濃度)を示す。 JGPSSI の「閾値レベル」や「報告レベル」と同じ。 ※2.意図的添加:製造者が製品・部材の機能や品質を継続的に維持するために意識して化学物質を添加、充填、付着させること。 ※3.均質材料:異なる材料へと機械的に解体(ねじ外し、切断、破壊、粒砕および研磨工程)できない素材を意味する。均質とは「全体 的に一様な組成であること」を意味する。均質材料の例は、個々のタイプのプラスチック、セラミック、ガラス、金属、めっき、紙、未実 装基板、樹脂、コーティングなど。

4.2 管理区分(ランク)の意味

表2に各管理区分の意味と対象物質の選定の考え方を記します。また、別紙1の「規制化学物

質リスト」には、物質群の使用用途分類ごとに管理区分(ランク)を定めています。オムロンでは、

4.1項で「含有」となる場合は、表2の管理区分(ランク)に応じた対応を実施します。

表2.管理区分(ランク)の意味と物質の選定方法

管理区分

(ランク)

管理区分の意味

対象物質の選定方法

使用禁止物質

(Aランク)

製品・部材への含有禁

JGPSSIで定められた物質のうち国内外の法規制により既に使

用が禁止されている物質、および環境負荷が高いことが周知で

かつ代替物質が存在するためオムロンが独自に使用を禁止し

た物質(ポリ塩化ビニル:ただし用途限定)

全廃物質

(A1ランク)

全廃時期までに代替

全廃時期以降含有禁止

JGPSSIで定められた物質のうち国内外の法規制の制定が明

確で使用禁止期限が定められている物質(全廃時期は、原則、

法規制による使用禁止日の6ヶ月前の期日とする)

代替促進物質

(Bランク)

代替検討の推進

JGPSSIで定められた物質のうち法規制では使用禁止が明確

でないが、今後、法規制などが強化され使用の削減や禁止が

想定される物質

自主管理物質

(Cランク)

含有量の把握

JGPSSIで定められた物質の内、使用禁止物質(Aランク)、全

廃物質(A1ランク)、代替促進物質(Bランク) 以外の物質。

(7)

アル」および下記の要求事項に従って作成してください。

5.1.1 仕入先様の情報収集先

原則、部材の購入元または部材の支給元へ部材調査を要求してください。ただし、オムロンの指

定部材で供給元より回答が得られない場合はオムロンの窓口担当部門に相談してください。

5.1.2 JGPファイルの「調査単位」

JGPファイル作成時に記入する「調査単位」は、表3に記載のオムロン品番の単位に従って設定

してください。通常は、オムロンでJGPファイルに「調査単位」を記入して調査依頼します。

ただし、オムロン品番の単位が「個(、PCS、piece)」の場合は、当社との間で売買取引のあるオ

ムロン品番1個あたりの量でJGPファイルを作成してください。

注)コネクタのコンタクトピン1個とリール品1巻(個)では1個が意味する量が違うため、不明な場合はオムロンに確認してください。

また、対象部材を梱包する梱包材(包装材、緩衝材、テープ、ラベル等)や捨て基板などの輸送

後や生産工程で廃棄される部分はJGPファイルの情報に含めないでください。

表3.JGPファイルの「調査単位」

オムロン品番の単位が下記の場合

JGPファイルの「調査単位」

個、PCS、piece

piece

MM、CM、M、KM (電線ケーブルなど)

ML、L、KL、litter

litter

MG、G、KG、”空白” (材料関連)

任意

5.1.3 製品用途が不明な場合の対応

オムロンでの使用用途が不明なため含有基準に該当するか判断できない場合は、必ずオムロ

ンに使用用途を確認していただき、「含有」「非含有」を判断してください。

対象)ニッケル、ジオクチルスズ化合物(DOT)、臭素系難燃剤(PBB 類、PBDE 類および HBCDD を除く)、一部のアゾ染料・顔料、フタ ル酸エステル類 グループ1(BBP,DBP,DEHP)、フタル酸エステル類 グループ2(DIDP,DNP,DNOP)

5.1.4 非含有の場合のデータ記入(含有量等)について

「非含有」の場合であっても、該当の物質群が含まれていることが分かっている場合は、「含有」

の場合と同様に、含有量や使用用途、使用部位等の情報を記入してください。(JGPSSIのマニュ

アルに記載されている要求事項と同様)

5.1.5 部材調査に使用する記入フォーマット・ファイル形式

1)調査回答フォーマットは、原則、オムロンから調査依頼時に指定されたバージョンを使用してく

ださい。

2)部材調査の回答では、JGPSSI等が提供するツールから出力されるファイル形式の電子ファイ

ルを使用してください。

(8)

部材に別紙1の「規制化学物質リスト」の使用禁止物質(A ランク)および全廃物質(A1ランク)

が非含有の場合は、それを証明する別紙3の「製品・部材に含まれる化学物質に関する非含有

証明書」を作成してください。

注1.「会社名」「責任者名」「TEL」を記載してください。原則、オムロンから見た一次仕入先とし、貴社が商社の場合 は製造メーカ名ではなく貴社の情報を記載してください。印は社印または責任者印としてください。責任社印の責 任者とは、記載された内容を保証するとともに、不測の事態(損害賠償の発生等)に対して責任が果たせる人と します。 注2.非含有の製品または部材の「品番」「品名」「形式」を記入してください。記入欄が不足する場合は、対象品リスト を別紙に添付してください。 注3.発行の「年・月・日」を記載してください。証明書の有効期間は、発行後、次回の改定まで有効とします。 注4.使用禁止物質の含有が判明した場合は、直ちにオムロンの窓口担当部門に連絡し、必要に応じて生産中止の 対応を行ってください。原則、オムロンでは使用禁止物質が含有する部材を購入しません。 注5.お客様等からの要求等で、非含有証明書とは別に分析(測定)データの提出を要求する場合があります。 注6.調査対象の部材が梱包・包装材の場合は、別紙1の「規制化学物質リスト」の最下行に記載されている重金属 (鉛、カドミウム、六価クロム、水銀)総量での評価も行ってください。JGPファイルの作成では、重金属総量での 記入欄はありませんので、鉛、カドミウムなど物質ごとに記入してください。なお、ここでいう梱包・包装材は、調 査対象の部材において輸送等を目的に使用される梱包・包装材ではないことに注意してください。

5.2.2 全廃誓約書の作成

部材に別紙1の「規制化学物質リスト」の全廃物質(A1ランク)が含有の場合(ただし、使用禁

止物質(Aランク)は非含有)は、オムロンが定める含有禁止日(全廃時期)までに全廃する証とし

て、別紙4の「製品・部材に含まれる全廃物質の全廃誓約書」を作成してください。

注1.「会社名」「責任者名」「TEL」を記載してください。原則、オムロンから見た一次仕入先とし、貴社が商社の場合 は製造メーカ名ではなく貴社の情報を記載してください。印は社印または責任者印としてください。責任社印の責 任者とは、記載された内容を保証するとともに、不測の事態(損害賠償の発生等)に対して責任が果たせる人と します。 注2.全廃する製品または部材の「品番」「品名」「形式」「JGPSSI 使用用途分類コード」「全廃対応時期」を記入してく ださい。全廃対応時期は、オムロンの定める含有禁止日までの時期で設定します。記入欄が不足する場合は、 対象品リストを別紙に添付してください。 注3.発行の「年・月・日」を記載してください。誓約書の有効期間は、発行後、次回の改定まで有効とします。 注4.全廃物質(A1ランク)の代替に伴う材質や工程の変更について、全廃誓約書に記載した「全廃対応時期」までに、 別紙5の「工程変更連絡書(PCR)」をオムロンの窓口担当部門へ提出し認可を受けてください。なお必要に応じ てサンプルを提供してください。 注5.全廃誓約書の提出にてオムロンでは該当部材を含有禁止日まで購入可能です。また全廃対応後は再調査を実 施します。(品番変更を伴う場合は新品番にて調査) 注6.生産中止とするなど全廃しない場合は、全廃誓約書の提出は不要です。必要に応じて生産中止の対応を行って ください。オムロンでは他メーカ品への切替えを検討します。 注7.調査対象の部材が梱包・包装材の場合は、別紙1の「規制化学物質リスト」の最下行に記載されている重金属 (鉛、カドミウム、六価クロム、水銀)総量での評価も行ってください。JGPファイルの作成では、重金属総量での 記入欄はありませんので、鉛、カドミウムなど物質ごとに記入してください。なお、ここでいう梱包・包装材は、調 査対象の部材において輸送等を目的に使用される梱包・包装材ではないことに注意してください。

(9)

A物質

含有判定

A1物質

含有判定

非含有

含有

全廃対応

する

しない

含有判定の確認

提出資料と対応内容

非含有

含有

JGPファイル

非含有証明書

全廃誓約書

貴社の対応

・含有禁止日までに全廃対応 ・PCR提出、サンプル提供 ・必要に応じ生産中止対応

オムロンの対応

継続購入

・含有禁止日まで購入可 ・全廃後、再調査実施 ・原則、購入停止 ・他メーカ品へ切替え

○:提出必要、-:提出不要

図3.含有判定に基づく提出資料

5.3.2 提出資料の回答時のファイル名

資料(データ)の提供時には、下記のファイル命名規則に従ってください。

<命名規則>

①JGP・・・JGPファイル、HGS・・・非含有証明書、ZPS・・・全廃誓約書

②仕入先コード:半角8桁 例)02XXXXXX

③依頼時に JGP ファイルの整理番号欄に記入された番号(調査 No.)

④作成日:半角8桁 例)20110401

⑤型名、品名など任意の文字列(半角英数を推奨)

⑥jgp4・・・Ver4の場合、pdf・・・非含有証明書、全廃誓約書

5.3.3 情報の変更管理

資料(データ)の提供後、情報に変更が生じた場合は、速やかに資料(データ)を改訂しオムロン

の窓口担当部門へ連絡ください。変更は主に下記の場合が想定されます。

・物質の含有情報の集計などで誤りが判明した場合。

・貴社仕入先からの含有情報に変更が生じた場合。

・新たな物質が物質リストに追加され場合や、含有基準が変更になった場合。

・貴社で4M 変更(材質、形状、加工方法等の変更)が生じた場合。(PCR提出、サンプル提供要)

提出資料の種類_仕入先コード_整理番号_作成日_任意文字列.拡張子

(10)

別紙7.JGP ファイル(第二階層)作成手順と作成例

別紙8.JGP ファイル(第三階層)作成手順と作成例

(11)

*JGPSSI使用用途分類コードの真ん中の記号の意味 <①-R-:EU RoHS指令、②-E-:EU ELV指令、③-B-:電池規制、④-J-:JGPSSI> 1wt%=10000ppm

使用用途および閾値

オム ロン 物質

No.

JGP

SSI

物質

No.

物質名(物質群名) 含有基準 含有基準 による 判定結果 ラン ク ROHS/ELV 適用除外 用途 No (注10) JGPSSI 使用用途 分類コード

(JGPSSI使用用途分類)

オムロン 追加基準(注4) 部材への含 有 禁 止 日 (注2)

主な法令(RoHS 指令、

ELV 指令を除く)等、備考

含有

C

R-21 Cd-R-3 均質材料単位あたり 100ppm を超えるカドミウムを含むホ ウケイ酸ガラスへのエナメル塗布用印刷インキ ― ―

含有

C

R-30 Cd-R-4 均 質 材 料 単 位 あ た り 100ppm を 超 え る 、 音 圧 レ ベ ル 100dB(A)以上の高耐入力スピーカの変換器のボイスコイ ルに直付けされる導電体の電気的/機械的なはんだ接合 部分の合金中のカドミウム ― ―

含有

C

R-38 Cd-R-6 均質材料単位あたり 100ppm を超える、酸化ベリリウムと 結合したアルミニウム上に使用される厚膜ペースト中のカ ドミウムおよび酸化カドミウム中のカドミウム ― ―

含有 A1

R-8(a) Cd-R-7 均質材料単位あたり 100ppm を超える、ワンショットぺレッ トタイプのサーマルカットオフ中のカドミウム ― 2011/07/01 *サーマルカットオフとは温度ヒ ューズのこと 2012/01/01 以降除外用途廃止

含有

C

R-8(b) Cd-R-8 均質材料単位あたり 100ppm を超える、電気接点中のカド ミウム ― ― *ELV指令の電気接点中のカドミ ウムは、含有率によりCd-J-0、 Cd-J-99 、 Cd-R-0 、 Cd-RE-98 で評価

含有

C

R-13 Cd-R-9 均質材料単位あたり 100ppm を超える、フィルターガラス および反射基準(reflectance standards)に使用されるガラ ス中のカドミウム ― ― *光学ガラス中のカドミウムは、 含有率により Cd-J-0、 Cd-J-99、Cd-RE-98 で評価

含有 A1

R-39 Cd-R-10 均質材料単位あたり 100ppm を超える、固体照明または 表示システムで使用するための色変換 II-VI LED 中のカド ミウム(光放出エリアミリ平方あたり<10μg Cd) ― 2014/01/01 2014/07/01 以降除外用途廃止

含有

E-15 Cd-E-2 均質材料単位あたり 100ppm を超えるカドミウムを含む電 気自動車のバッテリー ― 即時禁止 既に除外用途廃止

A

155

A05

カドミウム及びその化合物

均質材料の0.01重量%(100ppm) ただし、下記用途の場合、下記の閾値 で判断のこと ・電池の場合は、電池の0.0005重量% (5ppm) 含有率は金属換算要(注9)

含有

― Cd-B-1 電池重量あたり 5ppm を超えるカドミウムを含有する電池 ― 即時禁止 *ボタン電池を含む全ての電池 ・化学製品によるリスク低減に関 するスイス条例 ・EU 指令2006/66/EC

(12)

含有

A

― Cd-J-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 100ppm を超えるカド ミウムの意図的添加の含有がある ― 即時禁止

含有

A

― Cd-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 100ppm を超えるカドミウムの含有 ― 即時禁止

非含有 A

― Cd-R-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 100ppm 以下のカドミ ウムの意図的添加の含有がある ― ―

A

155

A05

カドミウム及びその化合物

非含有 A

― Cd-RE-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 100ppm 以下のカドミウムの含有 ― ―

含有

C

R-9 Cr-R-2 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、吸収型冷蔵庫中 のカーボン・スチール冷却システムの防錆剤としての 0.75Wt%までの六価クロム ― (注7) (注7)上限の閾値を超えると、 Cr-J-0、Cr-J-99 の A ランクとな り、即時禁止である

含有

C

E-12(a) Cr-E-1 均質材料単位あたり 1000ppm を超える六価クロムを含む 防錆コーティング(下記 Cr-E-2 以外) ― ―

含有

C

E-12(b) Cr-E-2 均質材料単位あたり 1000ppm を超える六価クロムを含む 車体部ボルトナット組立て関係の防錆コーティング ― ―

含有

C

E-13 Cr-E-3 均質材料単位あたり 1000ppm を超える六価クロムを含む キャラバン車の(吸着)冷蔵庫 ― ―

含有

A

― Cr-J-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 1000ppm を超える六 価クロムの意図的添加の含有がある ― 即時禁止

含有

A

― Cr-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm を超える六価クロムの含有 ― 即時禁止

非含有 A

― Cr-R-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 1000ppm 以下の六価 クロムの意図的添加の含有がある ― ―

A

156

A07

六価クロム及びその化合物

均質材料の0.1重量%(1000ppm) 含有率は金属換算要(注9)

非含有 A

― Cr-RE-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm 以下の六価クロムの含有 ― ―

(13)

含有

C

R-6(a) E-1 Pb-RE-3 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、鋼材(亜鉛めっ き、快削鋼を含む)中の 0.35wt%以下の鉛の含有 ― (注5)

含有

C

R-6(b) E-3 Pb-RE-4 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、銅合金(真鍮、り ん青銅等)中の 4wt%以下の鉛の含有 ― (注5) (注5)上限の閾値を超えると、 Pb-J-0、Pb-J-99のAランクとな り、即時禁止である

含有

C

R-5(a) E-10 Pb-RE-5 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、陰極線管中の鉛 ― ―

含有

C

R-5(b) E-10 Pb-RE-6 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、重量比 0.2%まで の蛍光管のガラス中の鉛 ― (注5) *ELV は(注3)参照 *ELV は 0.2wt%の閾値設定なし

含有

C

R-7(c)I E-10 Pb-RE-7 均質材料単位あたり1000ppmを超える、ガラスまたはセラミ ック中、もしくはガラスまたはセラミックスマトリックス化合物 中に鉛を含む、キャパシタ中の誘電セラミック以外の電気 および電子コンポーネント中の鉛(例:ピエゾエレクトロニッ クデバイス) ― ―

含有

C

R-7(c)Ⅱ E-10 Pb-RE-8 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、125V AC または 250V DC またはそれ以上の定格電圧のキャパシタに使用 する誘電セラミック中の鉛 ― ―

A1

RoHS 2012/07/01

含有

C

R-7(c)Ⅲ E-10 Pb-RE-9 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、定格電圧が 125V AC または 250V DC 未満のキャパシタ中の誘電セラ ミック中の鉛 ELV ― 2013/01/01 以降除外用途廃止 *ELV は(注3)参照

RoHS 即時禁止

含有

C

R-11(a) E-8(f) Pb-RE-10 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、C プレスコンプラ イアント・ピン・コネクタ/システムに使用される鉛 ELV ― 既に除外用途廃止 *ELV は(注3)参照

A1

RoHS 2012/07/01

含有

C

R-11(b) E-8(f) Pb-RE-11 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、C プレス以外のコ ンプライアント・ピン・コネクタ/システムに使用される鉛 ELV ― 2013/01/01 以降除外用途廃止 *ELV は(注3)参照

含有

C

R-6(b) E-2(c) Pb-R-1 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、アルミニウム材 料中の 0.4wt%以下の鉛の含有 ― (注5)

含有

C

R-7(a) E-8(e) Pb-R-2 高融点はんだ中の鉛(85wt%以上の鉛を含む鉛合金) ― (注6) *ELV 指令も適用除外を適用 (注6)高融点はんだに含有する鉛 85wt%未満の場合、即時禁止

含有

C

R-7(b) Pb-R-3 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、サーバー,ストレ ージおよびストレージ・アレイ・システム、スイッチ切換、信 号発信、転送ならびに電気通信用ネットワーク管理のた めのネットワーク・インフラ装置用のはんだ中の鉛 ― ―

A

154

A09

鉛及びその

化合物

均質材料の0.1重量%(1000ppm) ただし、下記用途の場合、下記の閾値 で判断のこと ・電池の場合は、電池の0.004重量% (40ppm) ・玩具及び子供向け製品の塗料又は表 面塗装の場合、塗装面あたりの0.009重 量%(90ppm) ・主として12歳以下の子供向けの消費 者 製 品 の 場 合 、 製 品 の 0.03 重 量 % (300ppm) ・熱硬化性/熱可塑性樹脂で被覆され た電線・ケーブル又はコードの場合、そ の 表 面 被 覆 あ た り 0.03 重 量 % (300ppm) 含有率は金属換算要(注9)

含有

A

R-12 Pb-R-5 均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含む熱伝導モ ジュールCリング用コーティング材 ― 即時禁止 既に除外用途廃止

(14)

含有

A

R-14 Pb-R-7 85wt%未満 80wt%を超える鉛を含むマイクロプロセッサの ピンとパッケージ接合用の 2 種類を超える元素で構成され るはんだ ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

C

R-15 E-8(g) Pb-R-8 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、Flip Chip IC パッ ケージ内で半導体のダイとキャリアー接合用のはんだ中 の鉛 ― ― *ELV 指令も適用除外適用

含有 A1

R-16 Pb-R-10 均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る 、 ケ イ 酸 塩 (silicate)がコーティングされたバルブを有する直線状白熱 電球の鉛 ― 2013/03/01 2013/09/01 以降除外用途廃止

含有 C

R-17 Pb-R-11 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、プロフェッショナ ル向け複写用途に使用される高輝度放電(HID)ランプ中 の放射媒体としてのハロゲン化鉛 ― ―

含有 A

R-19 Pb-R-13 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、非常にコンパクト な省エネルギーランプ(ESL)における、主アマルガムとして の特定の組成物 PbBiSn-Hg および PbInSn-Hg、ならびに 補助アマルガムとしての PbSn-Hg の鉛 ― 2010/12/01 2011/06/01 以降除外用途廃止

含有 A

R-20 Pb-R-14 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、液晶ディスプレイ (LCD)に使用される平面蛍光ランプの前部および後部基 板を接合するために使用されるガラスの中の鉛酸化物の 鉛 ― 2010/12/01 2011/06/01 以降除外用途廃止

含有 C

R-21 Pb-R-15 均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むホウケイ 酸ガラス、ソーダ石灰ガラス等へ使用するエナメル塗布用 印刷インキ ― ―

含有 A

R-23 Pb-R-17 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、ピッチが 0.65mm 以下のコネクタ以外の狭ピッチコンポーネントの仕上げ剤 に含まれる鉛 ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有 C

R-24 Pb-R-18 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、機械加工通し穴 付き円盤状および平面アレーセラミック多層コンデンサへ のはんだ付け用はんだに含まれる鉛 ― ―

含有 A

R-26 Pb-R-20 均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むブラックラ イトブルー(BLB)ランプのガラス筐体に含まれる鉛酸化物 ― 2010/12/01 2011/06/01 以降除外用途廃止

A

154

A09

鉛及びその

化合物

含有 A

R-27 Pb-R-21 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、高出力(125dB SPL 以上の音響パワーレベルで数時間作動すると規定さ れている)スピーカに使用されるトランスデューサ用はん だとして用いられる鉛合金中の鉛 ― 即時禁止 既に除外用途廃止

(15)

含有 C

R-29 Pb-R-22 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、理事会指令 69/493/EEC の付属書 I(カテゴリ 1、2、3 および 4)で定義 されているクリスタルガラスに含まれる鉛 ― ―

含有 C

R-31 Pb-R-23 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、水銀を含有しな い薄型蛍光ランプ(たとえば、液晶ディスプレイや、デザイ ン用または工業用照明に用いられるもの)に使用される はんだ材の中の鉛 ― ―

含有 C

R-32 Pb-R-24 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、アルゴン・クリプ トンレーザ管のウインドウ組立部品を形成するために用い られるシールフリット中の酸化鉛中の鉛 ― ―

含有 C

R-33 Pb-R-25 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、電力トランス中 の、直径 100 μm 以下の薄型銅線のはんだ用のはんだ 中の鉛 ― ―

含有 C

R-34 Pb-R-26 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、サーメット型のト リマーポテンシャルメータの素子に含まれる鉛 ― ―

含有 C

R-37 Pb-R-27 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、亜鉛ホウ酸塩処 理ガラス(zinc borat glass)体ベース上の高圧ダイオード のめっき層中の鉛 ― ―

含有 C

R-13(a) Pb-R-30 均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含む光学用途 に使用される白色ガラス中の鉛 ― ― *白色ガラスは透明ガラスのこと

含有 C

R-13(b) Pb-R-31 均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むフィルタ ーガラスおよび反射基準(reflectance standards)に使用さ れるガラス中の鉛 ― ―

含有

C

R-9(b) Pb-R-32 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、ヒーティング、換 気、 空調お よび 冷蔵、 冷凍(ヒ ― パ ッ ク ア ンド ア ー ル : HVACR)用途の冷媒含有コンプレッサ用のベアリングのシェ ル(さや)およびブッシュ(穴の内面にはめこむ円筒部品)中 の鉛 ― ―

A

154

A09

鉛及びその

化合物

含有

C

R-18(b) Pb-R-33 均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る 、 BSP (BaSi2O5:Pb)等の蛍光体を含む日焼け用ランプとして使 用される放電ランプの蛍光パウダー中の付活剤としての 鉛(重量比 1%以下の鉛) ― (注5)

(16)

含有

A

R-18(a) Pb-R-34 均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る 、 SMS((Sr,Ba)2MgSi2O7:Pb)等の蛍光体を含む、ジアゾ印 刷複写、リソグラフィ、捕虫器、光化学、硬化処理用の専 用ランプとして使用される放電ランプの蛍光体の付活剤と しての鉛(重量比 1%以下の鉛) ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

C

R-25 Pb-R-35 均質材料単位あたり 1000ppm を超える、表面伝導型電子 放出素子ディスプレイ(SED)の表面において、構造的要 素中、特にシールフリット、フリットリングに使用される酸 化鉛 ― ―

含有

A

E-2(b) Pb-E-1 アルミニウム中の鉛 (0.4<Pb≦1.5wt%) ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

A

E-4(a) E-4(b) Pb-E-3 均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛を含むベアリン グシェル/軸受(合金) ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

C

E-5 Pb-E-4 均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛を含むバッテリ ー ― ―

含有

C

E-6 Pb-E-5 均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛を含む制振装置 (バイブレーションダンパ) ― ―

含有

C

E-7(b) Pb-E-6 均質材料単位あたり1000ppmを超える、0.5wt%以下の流 体ハンドリング・パワートレーン用エラストマーの加硫剤及 び安定剤中の鉛 ― (注5)

含有

C

E-7(c) Pb-E-7 均質材料単位あたり1000ppmを超える、0.5wt%以下のパ ワートレーン用エラストマーの接着剤中の鉛 ― (注5)

含有

A

E-9 Pb-E-10 均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛を含むバルブシ ート ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

A

E-11 Pb-E-11 均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛を含む起爆剤 ― 即時禁止 既に除外用途廃止

含有

A

E-8(b) Pb-E-12 均質材料単位あたり1000ppmを超える、電気用途のはん だの鉛(電子回路基板及びガラスへのはんだ付けを除く) ― 即時禁止 *はんだめっきの鉛も該当 既に除外用途廃止

含有 A1

E-8(a) Pb-E-13 均質材料単位あたり1000ppmを超える、電気・電子部品 の電子回路基板への取り付け及び部品終端用はんだの 鉛(電解アルミコンデンサーを除く) ― 2015/07/01 2016/01/01 以降除外用途廃止

A

154

A09

鉛及びその

化合物

含有 A1

E-8(c) Pb-E-14 均質材料単位あたり1000ppmを超える、電解アルミニウム コンデンサーの終端の鉛 ― 2012/07/01 2013/01/01 以降除外用途廃止

(17)

含有 A1

E-8(d) Pb-E-15 均質材料単位あたり1000ppmを超える、エアマスセンサー のガラスへのはんだ付け用の鉛 ― 2014/07/01 2015/01/01 以降除外用途廃止

含有

C

E-8(h) Pb-E-16 均質材料単位あたり1000ppmを超える、パワーセミコンダ クターのヒートスプレッダーとヒートシンクの取り付けはん だの鉛(チップサイズが少なくとも1cm2で電流密度が少な くとも1A/mm2) ― ―

含有 A1

E-8(i) Pb-E-17 均質材料単位あたり1000ppmを超える、ガラスへの電気 グレージング用途のはんだの鉛(ラミネートグレージング はんだ付けを除く) ― 2012/07/01 2013/01/01 以降除外用途廃止

含有

C

E-8(j) Pb-E-18 均質材料単位あたり1000ppmを超える、ラミネートグレージ ング用途のはんだの鉛 ― ―

含有

A

― Pb-J-1 均質材料単位あたり300ppmを超える、電線及びコード類 の被覆中の鉛 ― 即時禁止 ・カルフォニア州プロポジション65 判別法

含有

A

― Pb-J-2 調査単位あたり300ppmを超える鉛を含む、12歳以下の子 供用製品への使用 (ただし、本項目は、調査先から12歳以下の子供用製品 で使用するという指示があるのみ選択すること) ― 即時禁止 ・米国家庭用品安全性向上法

含有

A

― Pb-J-3 おもちゃ用途の部品・材料で、塗装などの表面処理層単 位あたり0.009%を超える鉛の含有 (ただし、本項目は、調査先からおもちゃ用途で使用する という指示がある場合のみ選択すること) ― 即時禁止 ・米国家庭用品安全性向上法 アルカリ電池 (ボタン電池を 除く)で 40ppm 超/セル単位 即時禁止 ・中国国家標準 GB24427-2009 ・EU 指令2006/66/EC(表示規制)

含有

A

上記以外の電 池(鉛蓄電池を 除く)で 1,000ppm 超/セ ル単位 即時禁止 ・化学製品によるリスク低減に関 するスイス条例 ・ブラジル2008.11.4 決議401号

A

154

A09

鉛及びその

化合物

含有

C

― Pb-B-1 電池重量あたり40ppmを超える鉛を含有する電池 上記以外(鉛蓄 電池など) ―

(18)

含有

A

― Pb-J-0 特定用途を除く均質材料単位あたり1000ppmを超える鉛 の意図的添加の含有がある ― 即時禁止

含有

A

― Pb-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり1000ppmを超える鉛の含有 ― 即時禁止

非含有 A

― Pb-R-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 1000ppm 以下の鉛の 意図的添加の含有がある ― ―

A

154

A09

鉛及びその

化合物

非含有 A

― Pb-RE-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm 以下の鉛の含有 ― ―

A1

3.5mg 超~5mg 以 下/本 2011/07/01

A1

2.5 ㎎超~3.5 ㎎以 下/本 2012/07/01

C

R-1(a) シングルキャップの蛍光ランプ中の、(バーナーあたり)下 記を超えない水銀(*) (a)30W未満の一般照明目的用:5mg 2.5mg 以下/本 ― 2011/12/31 までの閾値:5mg 2012/01/01 以降の閾値:3.5mg 2013/01/01以降の閾値:2.5mg

A1

3.5mg 超 ~ 5mg 以下/本 2011/07/01

C

R-1(b) (b)30W以上50W未満の一般照明目的用:5mg 3.5mg 以下/本 ― 2011/12/31 までの閾値:5mg 2012/01/01 以降の閾値:3.5mg

C

R-1(c) (c)50W 以上 150W 未満の一般照明目的用:5mg 5mg 以下/本 (注8)

C

R-1(d) (d)150W以上の一般照明目的用:15mg 15mg 以下/本 (注8) (注8)閾値を超えると、Hg-J-0、 Hg-J-99 の A ランクとなり、即時 禁止である

A1

7mg 超/本 2011/07/01

C

R-1(e) (e)環形または四角の構造形態で、管径17mm以下を有す る一般照明目的用 7mg 以下/本 ― 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01 以降の閾値:7mg

含有

C

R-1(f) Hg-R-6 (f)特別目的用:5mg 5mg 以下/本 (注8)

A1

4mg 超~5mg 以 下/本 2011/07/01

C

R-2(a)(1) ダブルキャップの一般目的用の直管蛍光灯中(ランプ毎に)の 下記を超えない水銀(*) (a)通常寿命の管径9mm未満(例:T2)の三波長蛍光体: 5mg 4mg 以下/本 ― 2011/12/31までの閾値:5mg 2012/01/01以降の閾値:4mg

A1

3mg 超~5mg 以 下/本 2011/07/01

A

157

A10

水銀

及びその化合物

意 図 的 添 加 ま た は 均 質 材 料 の 0.1 重 量%(1000ppm) ただし、下記用途の場合、下記の閾値 で判断のこと ・電池の場合は、電池の0.0001重量% (1ppm) 含有率は金属換算要(注9)

含有

C

R-2(a)(2) Hg-R-7 (b)通常寿命の管径 9mm 以上 17mm 以下(例:T5)の三波 長蛍光体:5mg 3mg 以下/本 ― 2011/12/31までの閾値:5mg 2012/01/01以降の閾値:3mg

(19)

A1

3.5mg 超 ~ 5mg 以下/本 2011/07/01

C

R-2(a)(3) (c)通常寿命の管径 17mm 超 28mm 以下(例:T8)の三波 長蛍光体:5mg 3.5mg 以下/本 ― 2011/12/31までの閾値:5mg 2012/01/01以降の閾値:3.5mg

A1

3.5mg 超 ~ 5mg 以下/本 2012/07/01

C

R-2(a)(4) (d)通常寿命の管径 28mm 超(例:T12)の三波長蛍光体: 5mg 3.5mg 以下/本 ― 2012/12/31 までの閾値:5mg 2013/01/01 以降の閾値:3.5mg

A1

5mg 超~8mg 以下/本 2011/07/01

含有

C

R-2(a)(5) (e)長寿命(25,000 時間以上)の三波長蛍光体:8mg 5mg 以下/本 ― 2011/12/31までの閾値:8mg 2012/01/01以降の閾値:5mg

A1

R-2(b)(1) ダブルキャップの一般目的用以外の蛍光灯中(ランプ毎 に)の下記の水銀 (a)管径28mm超の線形白色ランプ(例:T10およびT12): 10mgを超えない水銀(*) 0 ㎎超~10mg 以下/本 2011/10/13 2012/04/12までの閾値:10mg 2012/04/13 以降除外用途廃止

A1

R-2(b)(2) (b)あらゆる径の非線形白色ランプ:15mgを超えない水銀 (*) 0㎎超~15mg以 下/本 2015/10/13 2016/04/12までの閾値:15mg 2016/04/13以降除外用途廃止

A1

15mg 超/本 2011/07/01

C

R-2(b)(3) (c)非線形三波長蛍光体ランプ管径 17mm 超(例:T9)に 含有する水銀 15mg 以下/本 ― 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01 以降の閾値:15mg

A1

15mg 超/本 2011/07/01

含有

C

R-2(b)(4) Hg-R-8 (d)その他の一般照明目的および特別目的用(例:インダ クションランプ)のためのランプに含有する水銀 15mg 以下/本 ― 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01 以降の閾値:15mg

A1

3.5mg 超/本 2011/07/01

C

R-3(a) 3.5mg 以下/本 ― (a)短型(500mm以下)の場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:3.5mg

A1

5mg 超/本 2011/07/01

C

R-3(b) 5mg 以下/本 ― (b) 中 型( 500mm 超 ~ 1500mm 以 下)の場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:5mg

A1

13mg 超/本 2011/07/01

含有

C

R-3(c) Hg-R-9 特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ (CCFL および EEFL)中の水銀 13mg 以下/本 ― (c)長型(1500mm超)の場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:13mg

A1

15mg 超/本 2011/07/01

A

157

A10

水銀

及びその化合物

含有

C

R-4(a) Hg-R-10 Hg-R-6、Hg-R-7、Hg-R-8、Hg-R-9 以外の低圧放電ラン プ中の水銀(ランプごと) 15mg 以下/本 ― 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01 以降の閾値:15mg

(20)

A1

30mg 超/本 2011/07/01

C

R-4(b)-Ⅰ 30mg 以下/本 ― (a)P≦155Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:30mg

A1

40mg 超/本 2011/07/01

C

R-4(b)-Ⅱ 40mg 以下/本 ― (b)155W<P≦405Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:40mg

A1

40mg 超/本 2011/07/01

含有

C

R-4(b)-Ⅲ

Hg-R-11 改善された演色評価数(colour rendering index)Ra60 超の 一般照明目的の超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の水銀 40mg 以下/本 ― (c)P>405Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:40mg

A1

25mg 超/本 2011/07/01

C

R-4(c)-Ⅰ 25mg 以下/本 ― (a)P≦155Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:25mg

A1

30mg 超/本 2011/07/01

C

R-4(c)-Ⅰ 30mg 以下/本 ― (b)155W<P≦405Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値30mg

A1

40mg 超/本 2011/07/01

含有

C

R-4(c)-Ⅲ Hg-R-12 一般照明目的用のその他(Hg-R-11)の超高圧ナトリウム (蒸気)ランプ中の水銀 40mg 以下/本 ― (c)P>405Wの場合 2011/12/31 までは、閾値なし 2012/01/01以降の閾値:40mg

含有 A1

R-4(d) Hg-R-13 高圧水銀放電ランプ(HPMV)中の水銀 意図的添加 2014/10/13 2015/04/13 以降除外用途廃止

含有

C

R-4(e) Hg-R-14 ハロゲン化金属ランプ(MH)中の水銀 ― ―

含有

C

R-4(f) Hg-R-15 2002/95/EC の附属書(or 水銀の使用用途分類)で特に 定めてられていない特殊目的のその他の放電ランプ中の 水銀 ― ―

含有 A1

E-14(a) E-14(b) Hg-E-1 ディスチャージランプ及び計器パネルディスプレイ中の水 銀 意図的添加 2012/01/01 2012/07/01 以降除外用途廃止 電 池 ( ボ タ ン 電 池を除く)、アル カリボタン電池、 空気亜鉛ボタン 電池、特定の酸 化銀ボタン電池 (SR357,SR364,S R371,SR377,SR3 95)で 1ppm 超/ セル単位 即時禁止 ( 特 定 以 外 の酸化銀ボ タン電池は、 2014/07/01 ) ・中国電池製品水銀含有量の制 限に関する規定、 ・ニューヨーク州電池削減規制、 ・韓国品質経営および工産品安 全管理法(電池規制)、 ・乾電池の製造、輸入、販売に関 する台湾電池規制、 ・メイン州水銀含有ボタン電池規制 (L.D. 1026)

A

上記以外の電池 で2wt%超/セル 単位 即時禁止 ・EU 指令 2006/66/EC ・中国国家標準 GB24428-2009

A

157

A10

水銀

及びその化合物

含有

C

Hg-B-1 電池重量あたり 1ppm を超える水銀を含有する電池 上記以外 ―

(21)

含有

A

Hg-J-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 1000ppm を超える水 銀の意図的添加の含有がある ― 即時禁止

含有

A

Hg-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm を超える水銀の含有 ― 即時禁止

含有

A

Hg-R-0 特定用途を除く均質材料単位あたり 1000ppm 以下の水銀 の意図的添加の含有がある ― 即時禁止 ・REACH 規則付属書17 ・米国バーモント州等各州法の 水銀規制 例:木材防腐剤、工業用織物、体 温計

A

157

A10

水銀

及びその化合物

非含有 A

Hg-RE-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm 以下の水銀の含有 ― ―

含有

A

Ni-J-1 長期間皮膚に接触する用途で、意図的添加の含有があ る場合 ― 即時禁止

含有

A

Ni-J-2 製品用途不明で意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

242

A11

ニッケル

長期間皮膚に接触する用途で、意図的添 加がある場合

非含有 A

Ni-J-98 Ni-J-1、Ni-J-2 以外の含有がある場合(長時間皮膚に接 触しない用途、または不純物) ― ― REACH 規則 (EC) No 1907/2006 の付属書17

含有

A

A17-J-4 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

078

A17

トリブチルスズ=オキシド

(TBTO、CAS.No.56-35-9)

意図的添加がある場合

非含有 A

A17-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― 化学物質の審査および製造等の 規制に関する法律(化審法)

含有

A

A28-J-4 均質材料単位あたりのスズ含有率が、重量比で、0.1%を 超える含有がある場合 ― 即時禁止

A

128

A28

三置換有機スズ化合物

均質材料中のスズの0.1重量%(1000ppm) 含有率は金属換算要(注9)

非含有 A

A28-J-97 均質材料単位あたりのスズ含有率が、重量比で、0.1%以 下の含有がある場合 ― ― 欧州委員会決定2009/425/EC; 化学物質の審査および製造等の 規制に関する法律(化審法) 下 記 以 外 の 用 途 2011/07/01

含有 A1

A23-J-0 均質材料単位あたりのスズ含有率が、重量比で、0.1%を 超える含有がある場合 接着剤用途 2014/07/01

A

1

247

A23

ジブチルスズ化合物

(DBT)

均質材料中のスズの0.1重量%(1000ppm) 含有率は金属換算要(注9)

非含有 A1

A23-J-98 均質材料単位あたりのスズ含有率が、重量比で、0.1%以 下の含有がある場合 ― ― 欧州委員会決定 2009/425/EC

(22)

含有 A1

A24-J-0 ・調査対象中に存在する織物/皮革部 ・2 液性室温硬化モールディングキット(RTV-2 シーラント モールディングキット)の使用で、均質材料単位あたりの スズ含有率が、重量比で、0.1%を超える含有がある場合 ― 2011/07/01

含有 A1

A24-J-1 製品用途不明で意図的添加の含有がある場合 ― 2011/07/01

A

1

248

A24

ジオクチルスズ化合物

(DOT)

下記用途において、均質材料中のスズの 0.1重量%(1000ppm) ・皮膚と接触することを意図する織物/皮革 製品 ・2液性室温硬化モールディングキット (RTV-2シーラントモールディングキット) 含有率は金属換算要(注9)

非含有 A1

A24-J-98 A24-J-0、A24-J-1 以外の含有がある場合 ― ― 欧州委員会決定 2009/425/EC

含有

C

A19-J-0 調査単位あたりの重量比が 0.1%を超える含有がある場 合 ― ―

C

234

A19

酸化ベリリウム

(CAS No. 1304-56-9)

調査単位の0.1重量%(1000ppm)

非含有 C

A19-J-98 調査単位あたりの重量比が 0.1%以下の含有がある場合 ― ― DIGITALEUROPE/CECED/AeA/ EERA ガイダンス

含有

A

B02-J-0 均質材料単位あたり 1000ppm を超える PBB の意図的添 加の含有がある場合 ― 即時禁止

含有

A

B02-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm を超える PBB の含有 ― 即時禁止

非含有 A

B02-R-0 均質材料単位あたり 1000ppm 以下の PBB の意図的添加 の含有がある場合 ― ―

A

058

B02

ポリ臭化ビフェニル類

(PBB類)

均質材料の0.1重量%(1000ppm)

非含有 A

B02-R-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm 以下の PBB の含有 ― ― EU 指令2002/95/ECおよび 2005/618/EC; 中国 MII 法(中国版RoHS); 韓国 RoHS; 日本 J-MOSS

含有

A

B03-J-0 均質材料単位あたり 1000ppm を超える PBDE の意図的添 加の含有がある場合 ― 即時禁止

含有

A

B03-J-99 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm を超える PBDE の含有 ― 即時禁止

非含有 A

B03-R-0 均質材料単位あたり 1000ppm 以下の PBDE の意図的添 加の含有がある場合 ― ―

A

063

B03

ポリ臭化ジフェニルエーテル類

(PBDE類)

均質材料の0.1重量%(1000ppm)

非含有 A

B03-R-98 不純物/リサイクル材料/コンタミネーションとして、均質 材料単位あたり 1000ppm 以下の PBDE の含有 ― ― EU 指令2002/95/ECおよび 2005/618/EC; 中国 MII 法(中国版RoHS); 韓国RoHS; 日本 J-MOSS

(23)

含有

B

B08-J-2 25g を超えるプラスチック材料を有する部品で、そのプラス チック材料中に重量比で 0.1%を超える含有がある場合 (ただし、プリント配線基板ユニットを除く) ― ― DIGITALEUROPE(3) /CECED/AeA(4)/EERA ガ イ ダ ンス

含有

B

B08-J-3 積層プリント配線基板の用途で、臭素元素含有量が調査 単位あたり重量比で 0.09 重量%を超える含有がある場合 ― ― IPC-4101 およびIEC 61249-2-21

含有

B

B08-J-4 製品用途不明で臭素系難燃剤として意図的添加の含有 がある場合 ― ―

B

013

B08

臭素系難燃剤

( PBB 類 、 PBDE 類 お よ び

HBCDDを除く)

・積層プリント配線基板の用途で、臭素の 含有合計で0.09重量%(900ppm) ・25gを超えるプラスチック部品の用途で、 調査単位の0.1重量%(1000ppm)、ただし、 プリント配線基板ユニットを除く。

非含有 B

B08-J-97 B08-J-2、B08-J-3、B08-J-4 以外の含有がある場合 ― ―

含有

A

B05-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

070

B05

ポリ塩化ビフェニル類

(PCB類)及び特定代替物質

意図的添加がある場合

非含有 A

B05-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― 化学物質の審査および製造等の 規制に関する法律(化審法); REACH 規則 (EC) No 1907/2006 の付属書17; 米国 TSCA.

含有

A

B15-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

144

B15

ポリ塩化ターフェニル類

(PCT類)

意図的添加がある場合

非含有 A

B15-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― 化学物質の審査および製造等の 規制に関する法律(化審法); REACH 規則 (EC) No 1907/2006 の付属書17; 米国 TSCA.

含有

A

B06-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

071

B06

ポリ塩化ナフタレン

(塩素数が3以上)

意図的添加がある場合

非含有 A

B06-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― 化学物質の審査および製造等の 規制に関する法律(化審法)

含有

B

B12-J-0 調査単位あたりの重量比が 6ppb を超える含有がある場 合 ― ―

B

014

B12

過塩素酸塩

調査単位の 0.0000006 重量%(0.006ppm)

非含有 B

B12-J-98 調査単位あたりの重量比が 6ppb 以下の含有がある場合 ― ― 米国カリフォルニア州 DTSC 規 則設定

含有

B13-J-0 フォトリソグラフィ・プロセスのためのフォトレジストまたは 反ミラー・コーティング中に意図的に添加された PFOS ― ―

含有

B13-J-1 フィルム、書類、または印刷版に使用される写真コーティ ング中に意図的に添加された PFOS ― ―

含有

B13-J-2 クロムめっき、クロム酸化処理、リバースエッチングで使 用するミスト抑制剤中に意図的に添加された PFOS ― 即時禁止

含有

A

B13-J-3 無電解ニッケル-ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)めっ きで使用するミスト抑制剤中に意図的に添加された PFOS ― 即時禁止

A

236

B13

パーフルオロオクタンスルホン酸塩

(PFOS)

意図的添加がある場合

含有

A

B13-J-4 金属皮膜前のプラスチック基材のエッチングで使用するミ スト抑制剤中に意図的に添加された PFOS ― 即時禁止 REACH規則(EC) No 1907/2006 の付属書17; 欧州委員会規則(EC) No552/2009; カナダ環境保護法 SOR/ 2008-178; 化学物質の審査および製造等の規 制に関する法律(化審法)

(24)

含有

A

B13-J-5 物質、または調剤の構成成分として、B13-J-0,1,2,3,4 の 用途を除く 0.005wt%以上の PFOS の意図的含有がある場 合 ― 即時禁止

含有

B13-J-6 成形品の含有成分として、B13-J-0,1,2,3,4 の用途を除く 均質材料単位あたり 0.1wt%以上の PFOS の意図的含有 がある場合、もしくはテキスタイルまたはその他の被覆さ れた材料について、B13-J-0,1,2,3,4 の用途を除く、被覆材 の 1 μg/m2 以上の量で PFOS の意図的含有がある場 合 ― 即時禁止

含有

B13-J-7 特定用途(B13-J-0,1,2,3,4,5,6)を除く PFOS の意図的含有 がある場合 ― 即時禁止

非含有 C

B13-J-92 フォトリソグラフィ・プロセスのためのフォトレジストまたは 反ミラー・コーティング中に不純物としての PFOS の含有 がある場合 ― ―

非含有 C

B13-J-93 フィルム、書類、または印刷版に使用される写真コーティ ング中に不純物としての PFOS の含有がある場合 ― ―

非含有 A

B13-J-94 クロムめっき、クロム酸化処理、リバースエッチングで使 用するミスト抑制剤中の不純物としての PFOS の含有が ある場合 ― ―

非含有 A

B13-J-95 無電解ニッケル-ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)めっ きで使用するミスト抑制剤中の不純物としての PFOS の含 有がある場合 ― ―

非含有 A

B13-J-96 金属皮膜前のプラスチック基材のエッチングで使用するミ スト抑制剤中の不純物としての PFOS の含有がある場合 ― ―

非含有 A

B13-J-97 物 質 、 ま た は 調 剤 の 構 成 成 分 と し て 、 B13-J-92,93,94,95,96 の用途を除く 0.005wt%以上の不純 物としての PFOS の含有がある場合 ― ―

非含有 A

B13-J-99 成形品の含有成分として、B13-J-92,93,94,95,96 の用途を 除く均質材料単位あたり 0.1wt%以上の PFOS の不純物の 含有がある場合、もしくはテキスタイルまたはその他の被 覆された材料について、B13-J-92,93,94,95,96 の用途を除 く、被覆材の 1 μg/m2 以上の量で PFOS の不純物の含 有がある場合 ― ―

A

236

B13

パーフルオロオクタンスルホン酸塩

(PFOS)

非含有 A

B13-J-98 特定用途(B13-J-92,93,94,95,96,97,99)を除く PFOS の不 純物の含有がある場合 ― ―

(25)

含有

A

B10-J-0 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

243

B10

フッ素系温室効果ガス

(HFC、PFC、SF6)

意図的添加がある場合

非含有 A

B10-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― EU 規制 No. 842/2006; 部分的および全体的フッ素化炭 化水素、6 フッ化硫黄の禁止と 規制に 関する 農業、 森林、 環 境、および水質管理所管連邦大 臣によるオーストリア条例

A

梱包包装材用 即時禁止

含有

B

B07-J-1 調査単位あたりの重量比が 0.1%を超える含有がある場 合 上 記 以 外 の 用 途 ―

A

153

B07

ポリ塩化ビニル(PVC)

調査単位の 0.1 重量%(1000ppm)

非含有 A

B07-J-98 調査単位あたりの重量比が 0.1%以下の含有がある場合 ― ― IEEE1680 (EPEAT:電子製品環 境アセスメントツール)

含有

A

C01-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

105

C01

アスベスト類

意図的添加がある場合

非含有 A

C01-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― REACH 規則 (EC) No 1907/2006 の付属書17; 米国 TSCA; 化学製品によるリ スク低減に関するスイス条例

含有

A

C02-J-2 重量比が 0.003%を超える特定の芳香族アミンを生成する アゾ染料・顔料を含有する皮革製品及び繊 維製品の場合(皮革、織物を有する部位での使用) ― 即時禁止

含有

A

C02-J-3 製品用途不明で意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

143

C02

一部の芳香族アミンを生成する

アゾ染料・顔料

織物/皮革製品の用途で、調査単位の 0.003重量%(30ppm)

非含有 A

C02-J-98 C02-J-2, C02-J-3 以外の含有がある場合 ― ― REACH 規則 (EC) No 1907/2006 の付属書17

含有

A

C04-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

123

C04

オゾン層破壊物質

意図的添加がある場合

非含有 A

C04-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― モントリオール議定書、 EU EC No. 2037/2000、 EC 1005/2009、 米国大気浄化法

含有

A

C06-J-1 意図的添加の含有がある場合 ― 即時禁止

A

151

C06

放射性物質

意図的添加がある場合

非含有 A

C06-J-98 不純物の含有がある場合 ― ― EU-D 96/29/Euratom; 核原料物質、核燃料物質および 原子炉の規制に関する日本の 法、1986年; 米国 NRC

含有

A

C07-J-0 重量比 0.0075%を超える織物製品への含有がある場合 ― 即時禁止 オーストリア- BGB I 1990/194: ホルムアルデヒド規制 §2, 12/2/1990; リトアニア衛生基準HN 96:2000 (衛生基準および規制)

含有

A

C07-J-2 調査対象に木材を有する場合で、木材中に意図的添加 の含有がある場合 ― 即時禁止 米国/カリフォルニア州CARB 規 則

A

142

C07

ホルムアルデヒド

・複合木材製品の用途で、意図的添加があ る場合 ・織物用途で、織物製品単位で、0.0075重 量%(75ppm)

非含有 A

C07-J-97 C07-J-0、C07-J-2 以外の含有がある場合 ― ―

参照

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