巻
12
ページ
117-137
発行年
2020-03
2019年度福祉社会開発研究センター研究紀要
資 料
東洋大学福祉社会開発研究センター 活動報告
Ⅰ 合同活動の報告
1 東洋大学福祉社会開発研究センターシンポジウム等 (敬省略) (1)キックオフミーティングの開催 日 程:2019年10月29日 参加者:全研究分担者 会 場:東洋大学白山キャンパス 第2会議室 概 要: 全研究分担者が集ってのキックオフミーティングを開催した。文学部・社会学部・理工学部・国際学部・ ライフデザイン学部の研究員20名、客員研究員14名、RA 5名という文理融合の研究体制となり、金子 光一センター長、志村健一副センター長の下、多様な研究を進めていくことを共有した。 (2)共催シンポジウムの開催 日 程:2019年11月9日 参加者:センター関係者 会 場:東洋大学白山キャンパス 125記念ホール 成 果: 全重協(首都圏支部)・東洋大学福祉社会開発研究センター共催企画シンポジウム「障がい者の職業 生活と意思決定~ ICT活用のポテンシャル~」を開催した。 基調講演に朝日雅也氏(埼玉県立大学副学長・高等教育開発センター長・保健医療福祉学部社会福祉 子ども学科教授)、パネリストに川島薫氏(楽天ソシオビジネス株式会社代表取締役社長)、今野雅彦 氏(MCSハートフル株式会社代表取締役社長)に登壇頂き、本センターからは、小泉隆文学内協力者、 コーディネーターとして髙山直樹研究分担者、志村健一副センター長が登壇した。 (3)年度末シンポジウムの開催(新型コロナウィルスの感染拡大防止のため延期) 日 程:2020年3月8日 参加者:センター関係者 会 場:東洋大学白山キャンパス 125記念ホール 成 果: 本センターが認可を受けた「内閣府科学技術イノベーション総合戦略2017民間機関等における研究開 発プロジェクト」で実施した「障害者就労継続支援B型事業所におけるICTの利活用に関する全国調査」 の研究報告を行うとともに、ICT研究の概要及び意義と課題について再確認し、今後のICT研究のあ り方について検討する予定である。2 紀要『福祉社会開発研究』第12号の発行 規 格:A4判 136ページ 部 数:250部 内 容:論文他 9本(「紀要」目次参照) 成 果: 本センターの研究分担者・学内研究協力者・客員研究員・研究協力者・RAが執筆した論文等を掲載 した紀要を大学等関係機関・センター関係者に配布し、本センターの研究内容・研究成果の一端を示 した。 3 東洋大学福祉社会開発研究センター広報活動 (1)ニュースレターの発行 内 容: ①第1号:2020年1月発行 ②第2号:2020年3月発行 4 センターの運営 (1)評価委員会の開催 日 程:2020年3月2日、3月8日 会 場:特別会議室、福祉社会開発研究センター (2)センター会議の開催 第1回センター会議 日 程:2019年9月25日 会 場:東洋大学白山キャンパス 福祉社会開発研究センター 第2回センター会議 日 程:2019年10月20日 会 場:東洋大学白山キャンパス 福祉社会開発研究センター 第3回センター会議 日 程:2019年12月17日 会 場:東洋大学白山キャンパス 福祉社会開発研究センター 第4回センター会議 日 程:2020年2月6日 会 場:東洋大学白山キャンパス 福祉社会開発研究センター
Ⅱ 各ユニットの活動報告
SPA1ユニット 海外報告 日 程:2019年11月8日-11月10日 担当者:金子光一(代) 会 場:中国・中山大学 成 果: 中国の広州市・中山大学で開催された「中国社会学社会福祉研究専門委員会第11回年次大会」において、金 子光一センター長が「日本のICTやAI等を活用した包括的な支援システムの現状と課題」というテーマの下、 センターの活動内容について報告した。文系と理系の研究者が共同して、ロボティクス並びにインターネッ ト上のビックデータからAIを用いて対象(社会的つながりが弱い人々)を抽出するシステムを開発し、そ の可視化された対象者の制度上・法律上の課題を精査し、そこからソーシャルワークを展開する試みを目 指していることを言及し、フロアーから多くの関心が寄せられた。 検討会 日 程:2019年12月24日 参加者: 金子光一(代)・稲沢公一(分)・藪長千乃(分)・小林良二(客)・越前聡美(RA) 会 場:福祉社会開発研究センター 概 要:SPA1の研究内容について討議をし、公開研究会の実施に向けた準備を実施した。 公開研究会の開催 日 程:2020年2月22日 会 場:東洋大学白山キャンパス 8301教室 概 要: 遊間和子氏(国際社会経済研究所調査研究部主幹研究員)による「海外のICT等を活用した包括的な支援シ ステムの現状と課題~ ICT等によって社会を変革するDX先進事例を通じて~」の講演を実施した。 論文・学会発表等 (書籍) 題 目:「社会福祉の新たな展開―ICTやAI等を活用した福祉サービスの可能性」 著 者:金子光一(代) 書 名:『世界の社会福祉年鑑2019 第19集』 出版日:2019年12月2日 (論文) 題 目:「ロバート・オウエンの『相互承認』の場に関する思想」 著 者:金子光一(代)書 名:『社会事業史研究』第57号(査読有) 出版日:2020年3月31日 題 目:「福祉と宗教(修験道)の論理構造に関する比較研究―『理論福祉』の構築に向けて―」 著 者:稲沢公一(分) 書 名:『ライフデザイン学研究』第15号 出版日:2020年3月31日 (学会) 題 目:「Robert Owenの『相互承認』の場に関する思想」 報告者:金子光一(代) 学 会:日本社会福祉学会第67回秋季大会 日 程:2019年9月21日-9月22日 成 果: Owenの「協同社会論」に着目し、地域社会における「相互承認」の問題を解明する糸口を探究した。具体 的には、Adam Smith(1723-1790)とGeorg Wilhelm Friedrich Hegel(1770-1831)の理論的枠組みを用 いて、Owenの「協同社会論」における「相互承認」の場に関する思想を検討した。 SPA2ユニット 公開研究会 日 程:2020年1月10日 会 場:東洋大学白山キャンパス 第1会議室 登壇者・テーマ:高木有生参事官(内閣府大臣官房番号制度担当室) 「マイナンバーカードの社会保障への利用の現状と展望」 概 要: 番号制度の到達点と今後の課題をめぐって、高木有生参事官は番号制度が医療と比べて活用が進んでいな い社会福祉分野でも、介護保険、障害者手帳、生活保護等において活用の検討が開始していることを紹介し、 今後社会福祉分野に活用することが期待される点について、報告した。 論文・学会発表等 (論文) 題 目:「フランス社会保障における誤る権利等の考察」 著 者:伊奈川秀和(分) 書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター 出版日:2020年3月15日 (論文) 題 目:「福祉・医療サービスにおける経営主体に関する考察」 著 者:伊奈川秀和(分)
書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター 出版日:2020年3月15日 「ひまわりネット」への視察 日 程:2020年1月29日-1月30日 訪問先:佐渡市佐渡総合病院 参加者:伊奈川秀和(分) 成 果: 医療のみならず介護も含めた情報ネットワークを構築している佐渡市の「ひまわりネット」の責任者を訪 問し、状況、課題等をヒアリングした。医療・福祉資源が限られている離島等における情報化の活用可能 性を知る上で参考となった。 SPA3ユニット ユニットキックオフミーティング 日 程:2019年11月20日 会 場:東洋大学白山キャンパス 4B12教室 参加者:加山弾(分)・山本美香(分)・早坂聡久(分)・高野聡子(分)・小櫃俊介(客)・劉鵬瑶(RA) 成 果: 研究報告では、小櫃客員研究員は「社会福祉・介護福祉とICTに関する研究・実践報告」を題として、防災 ICTの構築と平時の繋がりについて、いくつかの事例を通じて、ICTの実態について説明した。加山弾研究 員は「地域で生活する高齢者への見守り・支援・つながりづくりの研究」をテーマとして、困難事例のデー タの分析を用いて報告した。また、ユニットの今後の方向性・方針・研究体制について確認した。 公開研究会 日 程:2020年1月12日 会 場:東洋大学白山キャンパス 第1会議室 登壇者・テーマ:高松崇氏(NPO法人支援機器普及促進協会理事長) 「知的障害を中心とした特別支援学校におけるIT機器などの現状と将来的課題」 成 果: 研究報告では、高松氏はタブレットの機能を説明しながら、知的障がい者の教育への活用の実態を紹介した。 また、知的障がい者の就職支援において、ICT技術はどのように活用できるのかについて、議論された。 ラウンドテーブル(新型コロナウィルスの感染拡大防止のため延期) 日 程:2020年3月3日(火) 会 場:東洋大学白山キャンパス 1309教室 登壇者:四ノ宮 力氏(アイラ株式会社代表取締役社長) 城戸 学氏(株式会社テンフィートライト広報担当)
倉吉市社会福祉協議会への視察 日 程:2020年2月18日-2月19日 訪問先:鳥取県倉吉市社会福祉協議会 参加者:加山弾(分)・上西一貴(RA)・劉鵬瑶(RA) 成 果: 倉吉市社協事業概要、地域福祉課の取り組みと先進事例の「倉吉くらしの応援団事業」についての説明を 受けた。同事業は制度の隙間問題、生活困窮者支援等の課題に対する相談体制を核に、食・生活用品の提供、 就職支援、居場所づくりなどを行っている。地域の商工会議所、JA、商店、自治公民館、大学等と連携し ている点が特長的であった。同事業では複数法人・団体間での情報共有が課題として挙げられており、下 記の際にはサイボウズ等のシステムの導入可能性について議論した。 SW(高齢)ユニット 通所系介護サービス事業所における利用者のADL変化に関する実態調査 日 程:2019年7月1日-2020年3月31日 担当者:古川和稔(分) 概 要: 通所介護サービス事業所従事者6名、通所リハビリテーション事業所従事者5名の、計11名を対象にインタ ビュー調査を実施した。通所系介護サービス事業所における情報共有の現状、ICT利活用の可能性と留意点、 ADL変化の現状、ADL改善に向けた支援方法等について情報収集した。本報告書作成時点では、データ分 析の段階である。 介護老人福祉施設における虐待予防研修① 日 程:2019年09月12日 担当者:落合克能(客) 参加者:社会福祉法人A 職員11人 会 場:特別養護老人ホームB研修室 成 果: ①高齢者介護施設内で既に行っている「虐待予防につながる活動」の再認識と今後予防策を強化すべき点 に関する気づきを促す研修となった。②高齢者介護施設内における不適切ケアについて再考する(不適切 ケアにセンシティブになる)研修を実施し、効果を実感できたという評価を得ることができた。 介護老人福祉施設における虐待予防研修② 日 程:2019年10月24日 担当者:落合克能(客) 参加者:社会福祉法人A 職員11人 会 場:特別養護老人ホームB研修室 成 果: ①高齢者介護施設内で既に行っている「虐待予防につながる活動」の再認識と今後予防策を強化すべき点 に関する気づきを促す研修となった。②高齢者介護施設内における不適切ケアについて再考する(不適切
ケアにセンシティブになる)研修を実施し、効果を実感できたという評価を得ることができた。 論文・学会発表等 (書籍) 題 目:日本におけるICT支援の現状と課題 著 者:古川和稔(分) 書 名:『世界の社会福祉年鑑2019 第19集』 出版日:2019年12月2日 (論文)
題 目: 「Developing an ICT-based System to Support Care-dependent Older Persons to Continue to Live in Their Own Homes; User Interface Evaluation」
著 者:Kazutoshi FURUKAWA(分)・Shin’ichi TSUMORI 書 名:『Total Rehabilitation Research』7, 発行所, 70-82. 出版日:2019年6月30日 (学会) 題 目:「ICTを活用した授業展開」 報告者:古川和稔(分) 学 会:第26回日本介護福祉教育学会 日 程:2019年8月23日 成 果: 効率的に双方向の授業を展開するうえで、ICTの利活用が効果的であること、さらに発展の可能性があるこ とを確認できた。 (学会)
題 目: 「Developing an ICT-based System to Support Care-dependent Older Persons to Continue to Live in Their Own Homes: User Interface Evaluation」
報告者:古川和稔(分)
学 会:Aging & Social Change: Ninth Interdisciplinary Conference 日 程:2019年9月16日-9月17日
成 果: 2016年度から2018年度に科研費の助成を受けて開発した、ICTを活用した在宅生活システムで活用する「基 本ケア管理システム」について報告した。諸外国の研究者との議論の中で、福祉医療サービス提供者と、 利用者および家族との情報共有の必要性を再認識した。
(学会) 題 目: 「自施設の『虐待予防につながる仕組みおよび活動の状況』を明確化することの意義 -介護老人福祉施設における虐待防止研修実施後の調査票調査結果の分析・考察-」 報告者:落合克能(客) 学 会:日本社会福祉学会第67回秋季大会 日 程:2019年9月21日-9月22日 成 果: 成果:自施設で既に実施している“虐待予防につながる仕組みおよび活動の状況”を(構造的に)明確化 することが、虐待予防のために必要となる「虐待予防に関する意識の変化」、「虐待予防に関するモチベーショ ンの喚起」、「虐待予防のために取り組むべきこと(現状の脆弱性)への気づき」に有用なプロセスである という示唆を得ることができた。」 (論文) 題 目:「日本におけるICT支援の現状と課題」 著 者:古川和稔(分) 書 名:宇佐見耕一・小谷眞男・後藤玲子ほか編集代表『世界の社会福祉年鑑2019 第19集』旬報社, 15-33. 出版日:2019年12月2日 SW(障がい)ユニット 障がいサブユニットキックオフミーティング 日 程:2019年11月9日 会 場:125記念ホール 参加者:志村健一(分)・髙山直樹(分)・小泉隆文(内)・岩田千亜紀(内)・上西一貴(RA) 成 果: 障がいサブユニットの今後の研究計画と役割分担について確認した。前年度の内閣府科学技術イノベーショ ン総合戦略認定により実施されたICT利活用に関する就労継続支援B型事業所全国調査の結果を3本の紀要 論文として投稿することとした。今後の研究の柱として意思決定支援研究、分身ロボット研究、地方在住 の当事者支援研究、虐待予防研究、農福連携研究が設定され、それぞれの研究課題においてICT利活用を進 めていくことが確認された。 ATACカンファレンス特別セミナー 日 程:2019年12月6日 会 場:国立京都国際会館 参加者:志村健一(分) 成 果: 知的障がい者研究の難しさにその定義づけがあいまいであることが指摘された。セミナー等の内容を考える にあたっても一口で知的障がいをくくることはできず、対象の焦点化の必要性を共通認識した。今回のセミ ナーでは特別支援教育の関係者が多く参加しており、その人たちが、個別支援の限界を感じており、社会
への働きかけをどうすべきか悩んでいることもわかった。そのためこのような問題意識は、本学のセンター が構想している福祉社会のつながりとも関係することで、センターの研究の方向性を再確認した。 論文・学会発表等 (論文) 題 目: 「ソーシャルワークにおけるICTの活用とネットワーク支援 知的障害のある人たちへの支援事例からデジ タル活用共生社会へ」 著 者:志村健一(分)・小泉隆文(内) 書 名:『ソーシャルワーク研究』45(1), 相川書房, 39-50. 出版日:2019年4月30日 (論文) 題 目:「知的障害者の意思決定支援に向けたICT活用の現状と課題」 著 者:木口恵美子(客)・小泉隆文(内)・丸山晃(客) 書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター 出版日:2020年3月15日 (論文) 題 目: 「就労継続支援B型サービス提供者におけるICT活用の実態と可能性:精神障害、知的障害、身体障害の障 害種別の比較」 著 者:清野絵(客)・丸山晃(客) 書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター 出版日:2020年3月15日 (論文) 題 目: 「障がいのある人のICT活用に伴う困難さ ―就労継続支援B型事業所における全国調査の自由記述の分析から―」 著 者:上西一貴(RA)・望月隆之(客) 書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター 出版日:2020年3月15日 (論文) 題 目: 「就労継続支援B型事業所におけるタブレットの活用に関する一考察 ―主たる利用者が知的障害者の事業所を中心に―」 著 者:小泉隆文(内)・木口恵美子(客)・丸山晃(客) 書 名:『福祉社会開発研究』12, 東洋大学福祉社会開発研究センター
SW(国際)ユニット ASEANサービス貿易フォーラム2019 日 程:2019年11月27日 会 場:ベルサール御成門駅前 参加者:荻野剛史(分) 成 果: 「『ASEANサービス貿易フォーラム2019』 ~ ASEANにおけるヘルスケアサービスの現状と投資機会」へ出 席した。今後、社会福祉施設サービスの現状、特に言語や文化が異なる多民族国家における現状について 実地調査を予定しており、この実施のため、シンガポール政府関係者に、実施予定の調査に協力を要請した。 SW(子ども)ユニット 和光市との連携① 日 程:2019年4月23日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・上田美香(客)・和光市保育サポート課職員3人 成 果:和光市保育のあり方今後の展望について議論した 東日本大震災子ども・若者支援研究会 第1回目① 日 程:2019年5月12日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:森田明美(分)・清水冬樹(客) 参加者:7名(東北関係者5名) 成 果:8月に予定している子ども若者たちの語る会を実施する際の視点について共有することができた。 世田谷区との研究会① 日 程:2019年5月17日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果:前期の研究成果報告と今年度の研究趣旨説明および児童相談所設置にむけて 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力① 日 程:2019年5月24日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長・課長補佐係合計3人
成 果:東京都ひとり親支援計画のこれまでの取り組みと課題について議論した。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力② 日 程:2019年6月14日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長・課長補佐係合計3人 成 果:東京都ひとり親の調査の結果と課題について議論した。 母子生活支援施設あり方検討会① 日 程:2019年 6月21日 会 場:世田谷区役所第 1 庁舎 庁議室 参加者:世田谷区職員8人 成 果: 母子生活支援施設の建物や設備、施設の支援力等、現状分析の必要性や検討課題について整理を行い、今 後の検討会の方向性について確認した。 世田谷区当事者主体の相談支援研修実施(ステップ1基礎研修)① 日 程:2019年6月28日 会 場:上北沢区民センター 多目的室 担当者:上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:37名(受講者31名、世田谷区3名) 成 果: 「こども・家庭の現状を理解し、当事者主体の相談支援の技法について理解する」ことを目的に、初級者向 け研修を行った。相談支援を担う支援者が理論に基づく基礎的技法を習得する機会となった。 世田谷区との研究会② 日 程:2019年6月28日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果:世田谷区の現状確認とアセスメントシートの試行事例について報告と意見交換。研修内容の検討。 世田谷区当事者主体の相談支援研修実施(ステップ2事例検討)② 日 程:2019年7月5日 会 場:代田区民センター 多目的室 担当者:上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:37名(受講者31名、世田谷区3名) 成 果: 「事例を用いて、ソーシャルワークの考え方をもとにした当事者主体の家庭支援について 理解する」こと
を目的に、中級者向けの研修を行った。相談支援を担う支援者が、実践のふり返りを通して利用者主体の 支援について考える機会となった。 世田谷区当事者主体の相談支援研修実施(ステップ3スーパービジョン)③ 日 程:2019年7月12日 会 場:代田区民センター 多目的室 担当者:上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:37名(受講者31名、世田谷区3名) 東日本大震災子ども・若者支援研究会 第2回目② 日 程:2019年7月13日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:森田明美(分)・清水冬樹(客) 参加者:8名(東北関係者5名、東北の若者3名) 成 果: 8月に実施する子ども・若者を交えた研究会の企画ならびに運営について確認を行う。人生曲線を手掛かり としたワークショップを実施することを確認した。 アセスメントシートを活用した保育所における当事者主体の支援研修(児童福祉研修ステップ1)の実施④ 日 程:2019年7月26日 会 場:三茶しゃれあどホールスワン・ビーナス 担当者: 森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:48名(受講者:世田谷区公立保育園の園長・副園長・主任等 ユニット講師4名) 成 果: 児童福祉施設として今後の公立保育園が担うべき役割・課題を理解した。また、アセスメントシートの目的、 試行から活用の効果を理解した。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力③ 日 程:2019年7月19日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長(分)・課長補佐、係員 成 果:東京都ひとり親支援の就労支援の取り組みと課題について議論した。 世田谷区との研究会③ 日 程:2019年7月26日 会 場: 三茶しゃれあどホールスワン・ビーナス 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課)
成 果: 当日開催した研修の中で、アセスメントシートの記入について検証を行い、研修生の感想をふまえた、よ り効果的な様式についての検討。 和光市との連携② 日 程:2019年8月5日 会 場:和光市役所会議室 参加者:森田明美(分)・和光市役所職員・子育て支援関係者 成 果:和光市子ども計画の今後について議論した。 世田谷区との研究会④ 日 程:2019年8月21日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果:保育所における困難家庭に対する事例検討 母子生活支援施設あり方検討会② 日 程:2019年8月28日 会 場:世田谷区役所第 1 庁舎 庁議室 参加者:世田谷区職員9人 成 果: 母子生活支援施設の役割と課題における子ども家庭支援センターと母子生活支援施設の認識、母子生活支 援施設の代替となる地域資源の整理、区として母子生活支援施設に求める支援基準の必要性、第三者評価 の内容について意見交換を行った。その結果、次回の委員会で各施設長から今後の展望等プレゼンを実施 することとなった。 シンポジウム「未来ワカモノ会議」 日 程:2019年8月30日-2019年9月1日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:森田明美(分)・清水冬樹(客) 参加者:50名(東北関係者10名、大学生20名) 成 果: 南三陸町で育った若者が中心となって、被災地の今とこれからについてワークショップを行った。福島、南 三陸、山田町から若者たちが集い、これからどのようなことを展開していくべきか、若者同士で語り合う ことができた3日間であった。人生曲線の描いたことは大変意義あるもので、なかなか震災のことを言葉に する機会がなかった若者たちが、安心して語り合うことができた。聞く人と話がこれまでなかったことや、 聞いてくれる人がいることがうれしいという感想が若者たちから出てきたことが大変印象深かった。
国際交流「中韓日における0 〜 3歳児童の託育に関する議論会」 日 程:2019年9月6日 会 場:中国・上海市 参加者:森田明美(分)・朴志允(客)・麗麗(RA)・尹暁珊(RA) 成 果: 東アジアにいて少子化が進む中国では、現在上海市をはじめ、0 ~ 3歳の子どもの保育に関する政策が打ち 出されたが、まだ実践的に今まで保育施設等の運営経験がないうえ、実施するに様々困難にあっている状況 である。そのため、上海市、浙江省は日本における保育政策や育児に関する取り組みを参考しながら、本 省の現状にあわせ、0 ~ 3歳児の保育をよりよく実施していくため、日本と韓国の保育専門家を招き、視察 をして議論会を行い、今後の日中韓における少子化対策の検討するいい機会となった。 東日本大震災子ども・若者支援研究会 第3回目③ 日 程:2019年10月4日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:清水冬樹(客) 参加者:7名(東北関係者5名、他2名) 成 果: 8月の企画の振り返りを行い、これまで調査等で一緒に取り組んできた子ども・若者たちが、次のライフステー ジに少しずつ踏み出しはじめ、研究と支援の枠組みについて再度検討する必要があることを共有すること ができた。 世田谷区との研究会⑤ 日 程:2019年10月23日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝 美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果:「語りたいことシート」の試行報告と意見交換、ケースのモニタリング、スーパービジョンのありかた検討。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力④ 日 程:2019年10月29日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美、東京都ひとり親担当課長、課長補佐、係員3人 成 果:東京都母子生活支援施設の今後の取り組みと課題について議論した。 世田谷区との研究会③ 日 程:2019年11月1日 会 場:世田谷区役所第 1 庁舎 庁議室 参加者:世田谷区職員9人
成 果: 区内3か所の母子生活支援の施設長から施設の強み、施設のあり方(施設内保育、人材育成、アフターケア、 課題等)、今後の展望についてプレゼンテーションをしてもらった。 和光市との連携③ 日 程:2019年11月6日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・尹暁珊(RA)・麗麗(RA)・和光市役所職員・子育て支援関係者 成 果:和光市子育て包括支援の今後について議論した。 和光市との連携④ 日 程:2019年11月12日 会 場:和光市役所会議室 参加者:森田明美、和光市役所職員、子育て支援関係者 成 果:和光市子ども計画の保育事業計画について議論した。 アセスメントシートを活用した保育所における当事者主体の支援研修(児童福祉研修ステップ2)の実施④ 日 程:2019年11月15日 会 場:成城ホールC・D 担当者: 森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:47名(受講者:世田谷区公立保育園の園長・副園長・主任等) 成 果: 児童福祉施設として今後の公立保育園が担うべき役割・課題を理解した。また、アセスメントシートの目的、 試行から活用の効果を理解した。 世田谷区との研究会⑥ 日 程:2019年11月15日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果: 研修のふり返りから、ケース対応のふり返りやエピソード記録を活用した子ども家庭支援センターの連携 の在り方を検討 和光市との連携⑤ 日 程:2019年12月6日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・麗麗(RA)・尹暁珊(RA)・和光市役所職員・子育て支援関係者 成 果:和光市子育て支援計画について議論した
和光市との連携⑤ 日 程:2019年12月17日 会 場:和光市役所会議室 参加者:森田明美、和光市役所職員、子育て支援関係者 成 果:和光市子ども計画の今後について議論した。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力⑤ 日 程:2019年12月18日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長補佐・係員2人 成 果:東京都ひとり親支援計画の今後の取り組みと課題について議論した。 世田谷区との研究会⑦ 日 程:2019年12月20日 会 場: 烏山総合支所 2階 第2会議室 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果: 保育園におけるスーパービジョンのあり方や各種会議における共通ツールの検討。子育て支援ひろばにお ける他機関連携の実践例の報告。 子どもの権利条約の実施に関する取り組み 日 程:2020年1月5日 会 場:甫水会館302会議室 担当者:森田明美(分) 参加者:こども支援者・研究者・子どもユニット関係者 成 果: 日本政府への4・5回報告を踏まえ、今後の被災地子ども若者支援における子どもの権利の具体化について その取り組みを議論した。 東日本大震災子ども・若者支援研究会 第4回目④ 日 程:2020年1月10日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:清水冬樹(客) 参加者:6名(東北関係者4名) 成 果: 被災地の子ども支援について、支援者の側から現状と課題を抽出し、支援者支援の方向性について確認をし た。被災当時就学前だった子どもや当時高校生世代だった子どもたちが中学生になったり、親になったり
している。不登校や育児困難という課題が表面化しつつあり、どのような支援が現段階で必要なのか、こ うした災害時に長期的な支援の枠組みをどのように構築すべきか意見交換を行った。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力⑥ 日 程:2020年1月15日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長補佐・係合計2人 成 果:東京都ひとり親者のかかわり方について今後の取り組みと課題について議論した。 東京都との連携:東京都ひとり親自立支援計画策定への協力⑦ 日 程:2020年1月15日 会 場:社会学部会議室B 参加者:森田明美(分)・東京都ひとり親担当課長補佐・係員2人 成 果:東京都ひとり親者のかかわり方について今後の取り組みと課題について議論した。 世田谷区との研究会⑧ 日 程:2020年1月17日 会 場:東洋大学会議室B 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課) 成 果:2月の研修及びシンポジウムに向けての意見交換 「地方自治と子ども施策全国自治体シンポジウム2019立川市」 日 程:2020年1月26日 会 場:立川市役所 参加者: 森田明美(分)・内田塔子(分)・林大介(客)・清水冬樹(客)・上田美香(客)我謝美佐子(客)・小林恵一(客)・ 麗麗(RA)・尹暁珊(RA) 成 果:自治体での子ども施策の取り組みについて部会での報告や運営への協力、情報収集と意見交換した。 世田谷区との研究会⑨ 日 程:2020年1月31日 会 場:世田谷区役所第 1 庁舎 庁議室 参加者:世田谷区職員 成 果:区内3か所の母子生活支援の施設長から施設の強み、施設のあり方今後の展望について議論した。 アセスメントシートを活用した保育所における当事者主体の支援研修(児童福祉研修ステップ3)の予定⑤
日 程:2020年2月21日 会 場:代田区民センター 担当者: 森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加予定者:世田谷区公立保育園の園長・副園長・主任等 ユニット講師4名 「シンポジウム開催」 日 程:2020年2月21日 会 場:世田谷区代田区民センター 担当者:森田明美(分)・上田美香(客)・我謝美佐子(客)・小林恵一(客) 参加者:世田谷区職員(子ども家庭支援センター、区立保育所園長、保育課)、保育所関連 者 成 果: アセスメントシートを活用した当事者主体の支援についての研究報告および世田谷区子ども家庭福祉関係 者との意見交換会 「震災から9年、子ども・若者支援を考える」① 日 程:2020年2月29日 会 場:仙台レインボーハウス 担当者:森田明美(分)・清水冬樹(客) 参加者:52名(東北関係者10名、市民40名) 成 果: 震災時に必要とされる子ども支援のあり方について、森田が子どもの権利を基盤として議論と実践を展開 していく意義について提起した。 「震災から9年、子ども・若者支援を考える」②(新型コロナウィルスの感染拡大防止のため延期) 日 程:2020年3月4日 会 場:衆議院議員会館 担当者:清水冬樹(客)・森田明美(分)・尹暁珊(RA)・麗麗(RA) 参加者:52名(東北関係者2名、被災地の若者たち8名、ユニット2名、市民20名) 成 果: 震災から10年を目前として、子ども・子育て家庭の様々な課題が見え始めた中で、長期的な支援の必要性 について、研究者・当事者の双方から提起がなされた。また、10年を期に復興庁では震災に関する記念誌 の発行を企画しているようで、その示し方について協議を行った。 世田谷区との連携 (スーパービジョン開催) 日 程:2019年度6回実施(6月・8月・9月・12月・1月・3月) 今年度にあと1回(3月)実施予定 会 場:パルメゾン上北沢 担当者:小林 恵一(客) 参加者:バルメゾン上北沢職員 成 果: 施設における母子家庭支援について当事者主体の取り組みを進めるためのスーパービジョンを展開し、支
援力を高めることができた。 論文・学会発表等 (学会) 題 目:「中国における保育制度の変遷に関する研究~人口政策の変化の視点から~」 報告者:尹暁珊(RA) 学 会:子どもの権利条約総合研究所 2019年度研究総会 日 程:2019年5月19日 成 果: 中国保育制度の展開のプロセスのなか、人口政策が保育制度とどのように関わってきたかを明らかにし、こ れに基づき報告を行った。 (学会) 題 目: 子ども家庭福祉学会20周年記念:子ども家庭福祉における子ども・家庭・保護者の位置づけ ~家庭依存体制からの脱却と新たな公共システムの創生をめざして~ 「自己決定と家庭依存がもたらした子どもの困難―自治体子ども支援と10代親支援を中心に」 報告者:森田明美(分) 学 会:子ども家庭福祉学会 日 程:2019年10月6日 成 果: 日本の子どもと家庭の抱える問題への、子ども支援と子育て支援政策の歴史的な取り組みの分析と課題に ついて自治体での取り組みについて報告をし、討議に参加した。 (学会) 日 程:2020年2月24 ~ 2月26日(新型コロナウィルスの感染拡大防止のため延期) 会 場:韓国釜山大学 参加者:森田明美(分)・朴 志允(客)・尹暁珊(RA) 成 果:インクルーシブ政策確立のための国際議論―東アジアの少子化問題解決法案の模索について議論を行う予定。