液化DMEを用いる石炭常温脱水技術
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(2) 6.化石燃料発電. 50℃の乾燥空気を、DMEで脱水する 前のワラ炭と、脱水した後のワラ炭に、 各々接触させ、空気の酸素によって発 熱する「自然発火性」を測定した。ワ ラ炭の温度の上昇が早いほど、自然発 火性が高い。DME脱水後のワラ炭は 温度上昇に時間がかかり、自然発火性 が低減される。. 図1 DME脱水前後での自然発火性の違い. 「DME脱水プロセスの試 作機」は、脱水に使用した DMEを常温で蒸発させた 後、回収・液化して循環再 利用することが可能である。 本試作機の目的は、石炭の 脱水特性や排水特性、現実 の運転条件と所要エネルギー を、世界で初めて解明する ことであり、装置の詳細構 造や運転条件の最適化は行っ ていない。. 図2 DME脱水プロセスの試作機(矢印と番号はDMEの循環ルート). 試作機において、最も温度 が高い箇所は43℃、最も圧 力が高い箇所は0.88MPa で あり、常温・数気圧の穏和 な条件で運転可能であるこ とが確認できた。 この運転条件における、脱 水エネルギーは2069kJ/kg水であり、既存技術の所要 エネルギー以下にできるこ とが判明した。. 図3 DME脱水プロセスの試作機の運転条件. 107. 6.
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