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(1)

2019年3月10日(日)/駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

WDSF公認 世界ランキングポイント取得対象競技会

WDSF公認 世界ランキングポイント取得対象競技会

WDSF PDスーパーグランプリ・スタンダード

U-23 オールジャパン・ダンススポーツカップ スタンダード&ラテン

21

東京オープン・ダンススポーツ選手権

国内最大のダンススポーツ国際競技大会として、世界の トップ選手が熱く競い合う東京オープンが3月10日に開催 されました。 1999年、前年のIDSF(現WDSF)世界選手権を契機に 第1回大会が実施されて以来、今回が第21回目の大会とな ります。一昨年から競技に加わったPD部門大会も3回目 となり、WDSF公認の世界ランキングポイント取得対象の 3競技に、U-23の2種目をあわせた全5競技が実施されま した。今年は会場を東京の 駒沢オリンピック公園総合 運動場体育館に移し、早朝 から20時過ぎまで繰り広げられた参加選手の熱気あふれる ダンスに、会場を埋めた数千人の観客が沸きました 7時55分、日吉俊彦実行委員長の開会宣言、山口剛チェ アパーソンの諸注意に続き、競技はU-23のスタンダード競 技、ラテン競技からスタートしました。  出場組数57組のワールドオープン・スタンダードでは、海外からの参加が26組。そ のなかから決勝に勝ち残ったのは、残念ながらすべて海外勢でした。優勝の栄冠は イタリアのガルッポ&パチーニ組となりました。第17回大会で同じく優勝、第19回、 第20回大会で続けて準優勝という、東京オープンではすでになじみとなっている強豪 です。決勝の5種目すべてで1位という実力を、遺憾なく発揮した試合となりました。  チーム日本からは、惜しくも準決勝に進むカップルはありませんでした。しかし ながら、ベスト24には菅原&Collavizza組、小嶋&盛田組、大西組、五月女組の4 組が進み、次回以降にその若い力が発揮される希望をつなぎました。

WDSF

ワールドオープン・スタンダード

山口剛 チェアパーソン 日吉俊彦 大会実行委員長 フランチェスコ・ガルッポ & デボラ・パチーニ 組(イタリア)

Francesco Galuppo & Debora Pacini

アントン・スクラトフ &

アレーナ・ウェーリン 組(ドイツ)

Anton Skuratov & Alena Uehlin

エドガース・リニス &

エリザ・アンカーネ 組(ラトヴィア)

Edgars Linis & Eliza Ancane

トマス・ファインシル &

ヴィオレッタ・ポスメトナヤ 組(ドイツ) Tomas Fainsil & Violetta Posmetnaya

パスクアレ・ファリナ &

ソフィー ・コボルグ 組(デンマーク) Pasquale Farina & Sofi e Koborg

ウィンソン・タム &

アナスタシア・ノヴィコワ 組(カナダ) Winson Tam & Anastasia Novikova

小嶋みなと&盛田めぐみ 組(神奈川県) 大西大晶&大西咲菜 組(東洋大学/富山県)

準優勝 第3位 第4位 第5位 第6位 第17位 第15位

活躍した日本

選手

(2)

2019年3月10日(日)/駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

WDSF公認 世界ランキングポイント取得対象競技会

WDSF公認 世界ランキングポイント取得対象競技会

WDSF PDスーパーグランプリ・スタンダード

U-23 オールジャパン・ダンススポーツカップ スタンダード&ラテン

21

東京オープン・ダンススポーツ選手権

 エントリー 29組の過半数を超える18組が海外選手という熱戦。、なかでも世 界ランキング3位4位の熾烈な闘いが注目を集めました。競り合いを制し、栄 冠を勝ち取ったのはイマメッディノフ&ベッツボア組でした。激しく競ったグ セフ&ボンダレーワ組に全種目で競り勝った完全優勝でした。  日本勢からは八谷&皆川組と菅原&Collavizza組の2カップルが準決勝に駒 を進め、さらに大西組、大久保&吉村組など5組がベスト24に名を連ね、世界 レベルへ王手をかける意気込みを見せました。昨年の第20回大会において藤井 &吉川組が勝ち取った決勝進出に続く、将来の活躍を期待させてくれる踊りを 観客の前に披露してくれました。

WDSF

インターナショナルオープン・ラテン

 16時をまわり、競技も次第に佳境へと向かうなか、 グランドセレモニーが開始されました。ステージ中 央にWDSF旗が進み、プラカードを先頭に各競技参 加選手、審判員、大会役員が入場し整列します。国 旗掲揚と国歌独唱から、WDSF役員の挨拶、WDSF 旗、選手、審判員、大会役員の退場を経て、主催者 を代表し齊藤斗志二(公財)日本ダンススポーツ連盟 (JDSF)会長がスピーチを行ないました。  2018年のアルゼンチンでのユースオリンピックでブ レイキンが日本に金メダルをもたらしたこと、2024年 のパリオリンピックの正式種目提案などに触れ、今日 がダンススポーツ発展のための大切な時期でありそ の努力を惜しまないことの強い表明が聞かれました。

グランドセレモニー

田口綾弓さんによる国歌斉唱 齊藤斗志二 JDSF会長 北辰商事㈱ロヂャースの太田順康社長の祝辞 ティムール・イマメッディノフ & ニーナ・ベッツボワ 組(ドイツ)

Timur Imametdinov & Nina Bezzubova

アンドレイ・グセフ &

ヴェラ・ボンダレーワ 組(ロシア)

Andrey Gusev & Vera Bondareva

ウィンソン・タム &

アナスタシア・ノヴィコワ 組(カナダ)

Winson Tam & Anastasia Novikova

ラズワン・ドミトレスク &

ジャクリーヌ・ジュース 組(ドイツ) Razvan Dumitrescu & Jacqueline Joos

デニス・グドブスキー &

マリア・イゾトバ 組(ロシア) Denis Gudovskiy & Maria Izotova

アルチュール・アンケシュタイン &

ジョルジーナ・バルブ 組(ドイツ) Artur Ankestein & Georgina Barbu

菅原一樹&Laura Collavizza 組(東京都) 〈WDSFワールドオープンSt第14位〉 大久保稔也&吉村春香 組 (東京都) 八谷和樹&皆川 円 組 (千葉県) 大西大晶&大西咲菜 組 (東洋大学/富山県)

準優勝 第3位 第4位 第5位 第6位 第8位

活躍した

日本選手

第14位 第15位 第10位

(3)

 第1回ロヂャース杯東京オープンからのスポンサーシップの伝統を持つ北辰 商事(株)ロヂャース。今年度からはPD優秀選手表彰を実施することとなりま した。第1回の対象として、スタンダード部門にオレクシー グザー&太田吏 圭子組、ラテン部門には久保田弓椰&徳野夏海組が選ばれ、ロヂャースの太田 順康社長から表彰状などが授与されました。  世界ランキング上位目白押しの海外選手25組 を含む48組で競われたワールドスーパーグラン プリ。その激戦を制したのはモルドバのダリン &セレディナ組でした。直前の世界ランキング では、準優勝となったロシアのモティル&キム 組の後塵を拝したものの、決勝の5種目すべて で1位を獲得しての完全優勝を勝ち取りました。  世界の強豪を迎え撃つ形となった日本所属選 手は、残念ながらセミファイナルに残ることは できませんでしたが、オレクシー&太田組15位、 石原組16位、久保田&徳野組18位などと、今後 の健闘を期待させる結果を残してくれました。

PD

優秀選手表彰

WDSF PD

スーパーグランプリ・スタンダード

ご来賓の皆さん

ニコライ・ダリン & ナタリア・セレディナ 組(モルドバ)

Nikolay Darin & Natalia Seredina

アンドレイ・モティル &

エカテリーナ・キム 組(ロシア)

Andrey Motyl & Ekaterina Kim

チェン・ダン & リ・チェンニー 組(中国)

Chen Dan & Li Chenni

アレッサンドロ・ダモラ &

マリア・ゴレリク 組(イタリア) Alessandro D'Amora & Maria Gorelik

アレッサンドロ・イラリオーニ &

アウローラ・スバルデッラ 組(イタリア) Alessandro Ilarioni & Aurora Sbardella

マルツ・プニンス &

ダナ・ヤコブゾーネ 組(ラトヴィア) Marts Punins & Dana Jakobsone

オレクシー グザー& 太田吏圭子 組 (リスメデイア) 石原正幸&石原蘭羅 組 (東京都) 久保田弓椰(TEAM YUMIYA 北海道)&徳野夏海 組

準優勝 第3位 第4位 第5位 第6位 第16位 第15位 第18位

ベスト24の

日本所属

選手

(4)

 ダンススポーツの若い力を積極的に育て ていくジュニアアスリートクラブと未来ダン サー応援プロジェクトの活動が紹介され、大 勢の子供たちがフロアに登場。楽しくてたま らないような笑顔で踊りを披露します。終了 後にはWDSFや大会役員から全員にブルボン のお菓子が贈られました。

ジュニアアスリートクラブ表彰&

未来ダンサー応援プロジェクト

13

U-23

オールジャパン・ダンススポーツカップ

スタンダード

13

U-23

オールジャパン・ダンススポーツカップ

ラテン

表彰式 表彰式 優 勝 五月女光政 & 五月女叡佳 組(ブルボンDST) 準優勝 松浦龍騎 & 松浦優莉華 組(宮城県) 第3位 池田真太郎 & 打越 瞳 組(早稲田大学) 第4位 尾 亮介 & 土屋舞姫 組(東京都) 第5位 和田陽介 & 佐藤奈々子 組(東京理科大学) 第6位 金子孟史 & 杉原彩波 組(東京都) 優 勝 五月女光政 & 五月女叡佳 組(ブルボンDST) 準優勝 リン・ユンチェン & チュアン・ヤーチン 組(台湾) 第3位 ショーン・リン & フアン・シーフェイ 組(台湾) 第4位 杉本雄大 & 山口万葉 組(東京都) 第5位 佐藤大樹 & 川合真桜子 組(東京工業大学) 第6位 金子孟史 & 杉原彩波 組(東京都) 五月女光政 & 五月女叡佳 組 (ブルボンDST)〈同La優勝〉 池田真太郎 & 打越 瞳 組 (早稲田大学) リン・ユンチェン & チュアン・ヤーチン 組(台湾) ショーン・リン & フアン・シーフェイ 組(台湾) 松浦龍騎 & 松浦優莉華 組 (宮城県) 子どもたちに贈られた ブルボンのお菓子 第3位 準優勝 優勝 第3位 準優勝  東京オープンの前日3月9日(土)、ファーストプレイス東 京大ホールにおいて開催されました。この講習会は、JDSF の公認指導員・公認審判員・PD会員・公認A級技術認定員・ 公益財団法人日本スポーツ協会(旧:日本体育協会)公認競 技別指導者養成講習会・同公認スポーツ指導者資格更新の ための講習会として開催され、約350名の参加がありました。  岸尾政弘総務部長の司会で始まり、冒頭、中道俊之普及 本部長(JDSF理事)から開会の挨拶と共に、2024パリオ リンピックにおいて組織委員会からダンススポーツ競技の ブレイキンが有力な候補種目と公表されたこと、組織変革 委員会が発足し中道理事が委員長に就任したこと、ドリー ムステージNo1&2のレッスンビデオが発売されたこと等の 話しがありました。  実技講座の講師は、ラテンは2018年世界選手権4位世 界ランキング3位のアンドレイ・グセフ&ヴェラ・ボンダレー ワ組(ロシア)、スタンダードは同世界選手権3位世界ラン キング5位のフランチェスコ・ガルッポ&デボラ・パチー ニ組(イタリア)、そして通訳はお馴染みとなった岸本真氏 (JDSF−PD審判員)が務めました。  ラテン実技講座では、「音楽と表現の 変化」と題して、音楽とは技術ではない 何かがある。各種目の表現の違い、役者 のように踊るのではなく、サンバであれば腰から、チャチャ であれば膝と足の連携など、具体的に体の部分の使い方を 見せて、動きを通して解説がありました。  スタンダードでは「タンゴの進化」と題してタンゴの踊り 方の変化、現代のタンゴは、組んだ時のポジションは男子 は右足を引くのではなく、右足の左に単に左足を置くだけ。 そしてバックコルテの踊り方の変化などにも触れ、参加者が 実際に体を動かし体験する講習会となりました。 中道俊之普及本部長 の挨拶 スタンダードの講習風景 ラテンの講習 グセフ組 中央は通訳の岸本真氏

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2014年の大会から毎年のように参加してい ます。2015年に優勝、ただ2017年と2018年 は準優勝だったので、この大会で2度目の優 勝を飾れて本当に満足しています。 参加回数が多いこともあって、まるで地元 の大会で踊っているようです。観客の皆さん が温かく応援してくれるのが踊りながらでも しっかり感じられるのもとても気分良く、どんどん自分たちのダンス が乗ってくるような気分の良さがありました。カップル歴は20年、8歳 のときからのペアですから、ダンスでは一心同体が普通になっていま す。スピーディで気持ちがこもった踊りで楽しんでもらうために私た ちの目指すところは一緒。その情熱で世界チャンピオンを目指します。 「スタンダード、ラテンともに優勝す ることがカップルの目標だったので、本 当に嬉しいです。踊っている感触もとて も気持ち良く、東京オープンでの両部門 優勝は今後挑む世界に向けて良い一歩に なったと感じています」光政選手 「駒沢は観客席がとても近くて応援を肌 で感じました。一昨年は優勝を逃し、昨 年は出場していないので一年ぶりの東京 オープン。本当にドキドキ緊張しながら挑みましたが、自分たちの ベストを尽くして観客やジャッジにアピールできました」叡佳選手 すごくホットです。実は去年もこの大 会にエントリーしていましたがパート ナーが体調を崩して欠場。とても悔しい 思いをしただけに、この優勝はとびきり 嬉しいという気持ちになっています。 この会場は観客席との距離が近いだ けに、自分たちのダンスで皆さんの目をしっかり惹きつけられたよ うに感じました。私たちはいつも、その都度少し違った2人を見ても らいたいというポイントを心がけています。ステップや表現の仕方 に工夫を凝らしているダンスを踊っているつもりなのです。その点 でも今回は素晴らしかった。2人が表現する微妙なところまで、皆さ んに確実に伝えられたんじゃないかと思っています。 この大会で優勝し、オナーダンスを踊るこ とができて私たち2人ともに大変嬉しく、光 栄なことだと感激しています。PDに転向して 初めての日本での試合ですが、それ以前を含 めるとこの国で踊るのは4回目です。その間 に大好きになった日本での優勝というのも、 この喜びのひとつの原因になっています。 実は衣装に個性を出してみました。燕尾服ではなく正装のジャケット スーツで踊ったのです。特に観客の皆さんからのエキサイティングな 応援が、私たちの踊りに大きな力を与えてくれたことに感動していま す。いつでも、自分たちのベストなダンスをみていただくことを心が けているので、それに応えてくれる熱い反応はとても励みになります。 今回印象的だったのは、日本の皆さんの踊りのレベルが非常にアップ していて、しっかり練習を積み重ねていることが実感できたことでした。

優勝インタビュー

WDSF ワールドオープン・スタンダード フランチェスコ・ガルッポ&    デボラ・パチーニ(イタリア) 第13回 U-23 オールジャパン・ ダンススポーツカップ スタンダード&ラテン 五月女光政・五月女叡佳(ブルボンDST) WDSF ワールドオープン・ラテン ティムール・イマメッディノフ&    ニーナ・ベッツボワ(ドイツ) WDSF PDスーパーグランプリ・スタンダード ニコライ・ダリン&    ナタリア・セレディナ(モルドバ)

参照

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