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2- 有料老人ホームの大きな特徴の一つに「利用権」という契約形態があります。これは、 ホームに居住し、高齢期に必要なサービスを、利用権契約を結ぶことで一体的に提供され るというものです。
また、家賃相当額を入居時に一括して支払う「前払金」方式も有料老人ホームの特徴と なっています。
家賃相当額の「前払金」とは、一定期間分の家賃相当額を「前払金」 として支払うことで、追加の費用なしに、生涯そのホームに住む権利を 得ることができるというものです。もちろん家賃相当額ですから、期間 内の退居の場合は、返還式に従い残金が返還されます。一方、日々の サービスを受けるための費用は、管理費・食費等として別途毎月負担 することが必要となります。
この他、「前払金」方式ではなく、係る費用は全額月払いとするホー ムや、支払い方法を選択できるホームも多くあります。
有料老人ホームは、4つの類型に分類され、表示を求められています。しかし、ほとんど のホームは、以下の2つの類型に含まれます。またその違いは介護保険対象サービスの提 供方法と、介護保険を利用した場合の負担額が異なる点等にあります。
上記に加え、「介護付き有料老人ホーム(外部サービス利用型特定施設入居者生活介 護)」、「健康型有料老人ホーム」の4類型となります。
一方で、安否確認サービス・生活相談サービスを行う高齢者向け住宅として、「サービス 付き高齢者向け住宅」がありますが、老人福祉法上、「高齢者を入居させ、食事、介護、家 事、健康管理のいずれかを提供していれば、有料老人ホーム」と位置付けられています (29条)。実際に、「サービス付き高齢者向け住宅」のうち、約95%は「食事の提供」を行っ
ており、「有料老人ホーム」と位置付けられています。
住まいの御選択の際には「サービス付き高齢者向け住宅」も「有料 老人ホーム」として御検討ください。
*次回は、具体的な有料老人ホームの選び方について、お話しします。
類型 介護保険対象サービス提供方法
介護付き有料老人ホーム
(一般型特定施設入居者生活介護)
介護保険対象サービスは、 有料老人ホームの職員が提供
住宅型有料老人ホーム 介護が必要になった場合、入居者自身の 選択により、地域の介護サービスを利用