宮崎市みらい・ときめきワークライフ推進事業
推進方針
1 問題点の抽出
(1)若者人材の県外流出
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既存の就職情報サイトなどでは、地方と都市部との間で情報の量・質に差があり、相対的に地 元の企業情報にふれる機会が少ない。
(2)若者人材の早期離職
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若者に、働くことそのものへの意識不足、コミュニケーション不足、自己理解・企業理解不足等 があり、就職のミスマッチが生じている。
2 課題の設定
・若者が、夢や目標を持ち、外の世界を見たいという感情は尊重すべきこと、しかし、情報の量や 質の差により、宮崎のことを知らないままに県外を選択しているとするならば、本人の人生にとっ ても損失となるおそれがある。
・ICTや流通の発展は地方のハンデを低減させており、通勤、生活環境、子育て、教育環境等を 考え合わせた場合、宮崎市での暮ら しには多くの魅力を見出すことができる。実際に優良な企 業や人材が宮崎市に移転・移住してきている。地元の多くの若者が就職を機に県外に流出して いる状況を放置することは、地域の活力の源を失うことになる。
・地元企業の新規採用の動き出しが都市部に比べて遅いとの指摘や、既存の就職情報に、若者 のモチベーションを高める魅力がない、との意見に真摯に対応する必要がある。
・情報格差を是正し、宮崎市の魅力的なワーク・ライフが若者に届く よう、新たな切り口で提案し 選択肢を示すことが必要である。
3 事業の目的
・若者の地元定着や都市部からの人材還流を促進するため、アプリケーションソフトウェア公式情 報アプリ「20do」をプラットホームに、多様な媒体を組み合わせて、宮崎の魅力あるワーク・ライ フを効果的・総合的かつ継続的に配信するとともに、各種プロモーションイベントを開催し、若者 の意識啓発を図り、地元定着とIJUターンを促進する。
・宮崎市で成人を迎える毎年約4,000人の新成人に対し、成人式等の案内や写真等の配信を 本アプリで行うことを通じ、宮崎市と若者世代との継続的なコミュニケーション手段を確保する。
4 求める成果
・県内就職内定者数の増加、IJU数の増加、早期離職率の減少 →人材不足の解消、地域の持続可能な成長・発展
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就職者の県内内定率: 高卒約 54.8%【学校基本調査調べ】(全国 47 都道府県中最下位)、大卒約 45.7%【宮崎労働局調べ】(H27)。
県内大学進学率:28.0%(H27)。
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3年以内の離職率(H28.3 時点における H25 学卒者): 高卒 43.9%、大卒 41.6%で、全国平均のそれぞれ
40.9%、31.9%より高くなっている。
5 基本理念
・宮崎市と都市部のメリット・デメリットを単に並べ比較するよりも、生きることや働くことに対する本 質的な問いかけにより、宮崎市のポジションを明らかにしていく。
・若者自身が、宮崎の恵まれた環境の中で社会や人との関係を見つめ直し、生きることや働くこと そのものの意義を見出すよう促していく。
・宮崎の伝統文化、暮らしの営みを新たな視点や解釈をもって取り上げ、宮崎の魅力的なワーク・ ライフ・スタイルとして、まち・ひと・しごと等の観点から提案する。
・若者に不人気とされている業界・仕事にもスポットをあて、実際にその仕事と向き合う若者の姿 を通して、その仕事本来の魅力の再発見につなげる。
・宮崎市での暮らしに新たな価値を見出し、地域にとけ込む人々の様子を紹介する。
・宮崎市は、産業界を含め全体として「若者のワーク・ライフを将来的にサポートしていく」というメッ セージを込める。
6 コンテンツ・記事作成の留意点
・高いデザイン性とクオリティを持って展開し、若者への訴求性を高める。
・単なる情報の掲示ではなく、投稿者のコメントを添えるなど顔の見える記事づくりを心がけ、読者 に親しみを感じさせるよう留意する。
・若者の純粋な心に訴えかけるようリアルな記事づくりを心がけ、若者の関心・感動、記事を通じ た多様な交流が促されるよう留意する。
・情報の鮮度に注意し、随時情報の更新を行うとともに、既存の情報サイト等と必要な連携を図り 効率的な運用を行う。
基本理念のイメージ図
宮 崎は このた めの ステ ージを 提供できる。
・人と自然の距離が近い ・人とひとの距離が近い ・ 時間 の流れ がゆ った りして いる
時代のフロントランナーへ 【若者へのメッセージ】
(成熟しきった社会) ・立ち止まって考えてもよい ・ゆっくり大人になればよい
(多様な価値観や人と簡単に繋がれる時代) ・ゆっくり考えよう、たくさん経験しよう ・はたらくということ、生きるということ ・そして、自身の道を見つけよう ・新たな価値観、仕事、世界を創造しよう 【ミスマッチ】
・単に就職情報のメニューから会社を選ぶ ・まわりが薦めるままに会社を選ぶ ・給与や処遇だけで会社を選ぶ ・知名度だけで会社を選ぶ
「生き方」の発見
「働き方」の発見