DIAdem
TMマニュアル データ検索・解析・レポート作成
DIAdem データ検索・解析・レポート作成
2011 年 7 月
株式会社共和電業
〒182-8520 東京都調布市調布ヶ丘3-5-1 インターネットサポート
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National Instruments Corporation
11500 North Mopac Expressway Austin, Texas 78759-3504 USA Tel: 512 683 0100
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著作権
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商標
DIAdem、LabVIEW、National Instruments、NI、ni.com、National Instrumentsのコーポレートロゴ及びイーグルロゴは、
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本文書中に記載されたその他の製品名および企業名は、それぞれの企業の商標または商号です。
National Instruments Alliance Partner ProgramのメンバーはNational Instrumentsより独立している事業体であり、
National Instrumentsと何ら代理店、パートナーシップまたはジョイント・ベンチャーの関係にありません。
特許
National Instrumentsの製品/技術を保護する特許については、ソフトウェアで参照できる特許情報(ヘルプ→特許情報)、 メディアに含まれているpatents.txtファイル、または「National Instruments Patent Notice」(ni.com/patents)のう ち、該当するリソースから参照してください。
輸出関連法規の遵守に関する情報
ナショナルインスツルメンツの輸出関連法規遵守に対する方針については、「輸出関連法規の遵守に関する情報」
(ni.com/legal/ja/export-compliance)を参照してください。
National Instruments Corporation
製品を使用する際の警告(1) National Instruments Corporation(以下「NI」という)の製品は、外科移植またはそれに関連する使用に適した機器の備 わった製品として、または動作不良により人体に深刻な障害を及ぼすおそれのある生命維持装置の重要な機器として設計されて おらず、その信頼性があるかどうかの試験も実行されていません。
(2) 上記を含むさまざまな用途において、不適切な要因によってソフトウェア製品の操作の信頼性が損なわれるおそれがありま す。これには、電力供給の変動、コンピュータハードウェアの誤作動、コンピュータのオペレーティングシステムソフトウェア の適合性、アプリケーション開発に使用したコンパイラや開発用ソフトウェアの適合性、インストール時の間違い、ソフトウェ アとハードウェアの互換性の問題、電子監視・制御機器の誤作動または故障、システム(ハードウェアおよび/またはソフト ウェア)の一時的な障害、予期せぬ使用または誤用、ユーザまたはアプリケーション設計者の側のミスなどがありますが、これ に限定されません(以下、このような不適切な要因を総称して「システム故障」という)。システム故障が財産または人体に危 害を及ぼす可能性(身体の損傷および死亡の危険を含む)のある用途の場合は、システム故障の危険があるため、1つの形式の システムにのみ依存すべきではありません。損害、損傷または死亡といった事態を避けるため、ユーザまたはアプリケーション 設計者は、適正で慎重なシステム故障防止策を取る必要があります。これには、システムのバックアップまたは停止が含まれま すが、これに限定されません。各エンドユーザのシステムはカスタマイズされ、NIのテスト用プラットフォームとは異なるた
め、そしてユーザまたはアプリケーション設計者が、NIの評価したことのない、または予期していない方法で、NI製品を他の 製品と組み合わせて使用する可能性があるため、NI製品をシステムまたはアプリケーションに統合する場合は、ユーザまたは アプリケーション設計者が、NI製品の適合性を検証、確認する責任を負うものとします。これには、このようなシステムまた はアプリケーションの適切な設計、プロセス、安全レベルが含まれますが、これに限定されません。
目次
このマニュアルについて
表記規則...ix 関連ドキュメント...x
第 1 章
DIAdem による作業
DIAdemパネル...1-1 DIAdemユーザ・インタフェース...1-1 DIAdemのスタートアップ画面...1-3 クイックツアーとサンプル...1-3 ドキュメントとWebサポート...1-3 NI License Manager...1-4
第 2 章
データを検索し管理する
外部データをマイニングする...2-1 検索を拡張する...2-2 検索条件を入力する...2-3 データファインダーを設定する...2-5 ローカルデータファインダーを設定する...2-5 リモートデータファインダーを設定する...2-7 データストアをナビゲートする...2-8 データストアを設定する...2-9 ファイルとデータストアからデータを読み込む...2-9 内部データをData Portalで管理する...2-10
チャネルで作業する...2-11 数値チャネル、波形チャネル、時間チャネル、
およびテキストチャネル...2-12 2Dデータと3Dデータを編成する...2-13 データプロパティを編集および作成する...2-13 単位テーブルを使用する...2-15 内部データを保存する...2-16
第 3 章
データを画像解析し編集する
ワークシートのデザイン...3-1 レイアウトを編集する...3-2 チャネルテーブルにデータを入力および編集する...3-3 データをカーブで表示する...3-3 カーブの一部をズームする...3-4
目次
カーブを解析する... 3-5 カーブを編集する... 3-6 カーブをビデオやマップと同期化する... 3-7 ビデオとカーブを評価する... 3-7 ビデオとデータを同期化する ... 3-7 マップとカーブを評価する... 3-8 3Dデータ表示... 3-9 等値線による等高線表示... 3-9 データを3Dモデルに投影する... 3-10
ビューを編集する... 3-11 ダイアログボックスを使用して対話形式で評価する... 3-12 テキストと画像をデザインに使用する... 3-13
第 4 章
数学関数を使ってデータを解析する
標準関数を使用する... 4-1 カリキュレーターで数式を演算する ... 4-2 数式を入力する... 4-2 チャネルで演算する... 4-3 関数と単一値で演算する... 4-4 スクリプトで演算する... 4-4 標準関数を呼び出す... 4-5 独自の数式を演算する... 4-5 単一値を割り当てる... 4-5 関数を使用する ... 4-5 プログラム変数... 4-6 VBS変数... 4-6 数量ベースの演算... 4-6 演算マネージャーで演算する... 4-7 MathScriptを定義する... 4-9 無効値を使用する演算... 4-9 関数ライブラリ... 4-11
基本演算関数... 4-11 チャネル演算関数... 4-12 フィッティング関数... 4-13 周波数解析関数... 4-14 高速フーリエ変換(FFT)... 4-14 デジタルフィルター... 4-15 衝撃応答スペクトラム(SRS)... 4-15 振動レベル ... 4-16 オーダー解析... 4-16 統計関数... 4-17 分類関数... 4-17
目次
レインフロー解析...4-18 3D解析関数...4-19 クラッシュ解析関数...4-20
第 5 章
レポートを作成する
ワークシートのデザイン...5-1 チャートウィザードを使用する...5-2 オブジェクトを編集する...5-3 オブジェクトを表示する...5-3 数値をフォーマットする...5-4 変数をフォーマットする...5-4 ユーザコマンドでフォーマットする...5-4 レイアウトを編集する...5-5 テンプレートを作成する...5-6 ページフォーマット...5-7 レポートオブジェクトを挿入する ...5-7 チャートを挿入する ...5-8 2Dチャート...5-8 ポーラーチャート...5-11 3Dチャート...5-11 表を挿入する ...5-13 2Dテーブル...5-13 3Dテーブル...5-14 テキスト、コメント、および数式を追加する...5-14 テキスト...5-15 テキストオブジェクト...5-15 コメント...5-16 数式オブジェクト...5-16 画像、線、および定義されているオブジェクトを追加する...5-17
第 6 章
シークエンスの自動化
スクリプトで作業する...6-1 スクリプトを編集する...6-1 スクリプトをテストして保存する...6-2 スクリプトの作成...6-3 コマンドを実行する...6-4 関数を使用する...6-5 プログラム変数...6-5 VBS変数...6-5 数式を演算する...6-6 スクリプトシーケンスを制御する...6-6
目次
ユーザ・インタフェースを作成する... 6-7 プログラム・ダイアログボックスを呼び出す... 6-7 ユーザダイアログボックスを作成する... 6-8 ユーザダイアログボックスを定義する... 6-10 ユーザダイアログボックスを制御する... 6-11 ユーザダイアログボックスを保存しテストする... 6-11 ユーザダイアログボックスにアクセスする... 6-12 特殊スクリプト機能... 6-12 ユーザコマンドを定義する... 6-12 一連のファイルを評価する... 6-14
DIAdem NAVIGATORおよびData Portal
でオブジェクトにアクセスする... 6-14 外部データを検索し読み込む... 6-15 Data Portalのビューを変更する... 6-16 内部データを編集する... 6-16 データプラグインの作成... 6-17 DIAdem VIEWでオブジェクトにアクセスする... 6-18 DIAdem REPORTでオブジェクトにアクセスする... 6-18 LabVIEW VIにアクセスする... 6-19 演算テンプレートを編集する... 6-19 単位テーブルを編集する... 6-20 関数グループとツールバーを拡張する... 6-20 その他のアプリケーションと通信する... 6-21
付録 A
Copyright 付録 B
DIAdem を設定する 付録 C
技術サポートおよびサービス
索引
このマニュアルについて
この『DIAdem: データマイニング、解析、レポート作成』マニュアルで
は、DIAdemの構成、DIAdemの機能を使用してデータ検索、解析実
行、レポート作成を行う方法、すべての関数をスクリプトにコンパイルす る方法を説明します。
最初の章では、DIAdem構造の概要を説明します。その後の章では、
個々のDIAdemパネルの機能について述べます。付録ではDIAdemと
データプラグインに関する追加情報を示します。
表記規則
このマニュアルでは、以下の表記規則が使用されています。
<> 山括弧は、機能を実行するために押すキーを表します(コントロールキー
を表す<Ctrl>など)。
→ →記号は、その順番に従ってメニュー項目やダイアログボックス内のオプ ションを選択することを示します。たとえば、ヘルプ→サンプルと表示さ れている場合は、ヘルプメニューを開き、サンプルメニュー項目を選択 することを意味します。
このアイコンはアドバイスやヒントを示します。
このアイコンは、重要な情報を示します。
太字 太字のテキストは、メニュー項目やダイアログボックス内のオプションな ど、ソフトウェアで選択したりクリックする項目を示します。パラメー ターも太字で示されています。
斜体 斜体のテキストは変数、強調、相互参照、または重要な概念の説明を示し ます。また、ユーザが入力する必要がある語句または値のプレースホルダ になるテキストを示す場合にも使用されています。
monospace このフォントのテキストはキーボードから入力する必要があるテキストま
たは文字(コード、プログラミング例、構文例など)を示します。また、
ディスクドライブ、パス、フォルダ、プログラム、サブプログラム、サブ ルーチン、デバイス名、機能、演算、コマンド、変数、コントロール、イ ベント、メソッド、ファイル名、拡張子の正式名やコードの抜粋などにも 使用されます。
このマニュアルについて
関連ドキュメント
DIAdemの詳細情報については、次のドキュメントを参照してください。
• 『DIAdem入門』
このDIAdemマニュアルでは、DIAdemの機能とその使用方法を説
明します。このマニュアルにはデータマイニング、解析、表示を行う ための演習問題が含まれています。第 6章「シークエンスの自動化」
の演習問題では作業ステップを1つのスクリプトにまとめる方法を 示します。
• 『DIAdemヘルプ』(ヘルプ→目次をクリックするか、または<F1>
を押すと表示されます)
『DIAdemヘルプ』には、各パネルの手順とダイアログボックス・ヘ
ルプのほか、プログラマのための関数、コマンド、変数の参照なども 含まれています。
• 『データファインダー・サーバー・エディション:テクニカルデータ の検索エンジン』
データファインダーサーバはネットワークのデータファイルにイン デックスを付け、作業グループでデータをDIAdemで検索できるよ うにします。
DIAdem による作業 1
ナショナルインスツルメンツの対話型ソフトウェアDIAdemを使用する と、テクニカルデータの検索と管理、数学的/視覚的データ解析、レポー ト作成を行うことができます。コンピュータドライブやネットワークで データを検索し、データファイルやデータベースを参照して、検索する
データをDIAdemに読み込みます。読み込んだデータを表示し、数学的
解析を行うデータを決めます。演算の実行後、演算結果を生データと共に レポートに表示します。データの解析を同じ手順で繰り返し実行する場合 は、解析を自動化するスクリプトを作成します。
DIAdem パネル
DIAdemは複数のパネルで構成されています。 DIAdem画面の左側に常
時表示されているパネル・バーからパネルを切り換えることができます。
各パネルで特定の種類のタスクを処理します。さまざまなファイル・
フォーマットのデータをマイニングしたり読み込んだりするには、
DIAdem NAVIGATORを使用します。 DIAdem VIEWを使用して、デー
タを表示し、カーブの特定の部分を画像解析し、データを編集して、たと えば、エラーを修正できます。標準機能やユーザ独自の式を使用して数学 的にデータを評価するには、DIAdem ANALYSISを使用します。データ を文書化し結果を提供する複数ページのレポートを作成するには、
DIAdem REPORTを使用します。 DIAdem SCRIPTを使用すると、すべ
てのパネルの機能をスクリプトにまとめることができます。スクリプトを 使用して、タスクを自動的に処理する独自のアプリケーションを作成する ことができます。
パネルはすべてData Portalに読み込まれたデータを操作します。
DIAdem VIEW、DIAdem ANALYSIS、DIAdem SCRIPTでは、データを
修正してData Portalに保存することができます。 DIAdem VIEWのチャ
ネルテーブルでは、チャネルの内容を表示、編集することができます。
DIAdem ユーザ・インタフェース
DIAdemパネルを切り換えると、目的の関数に直接アクセスできるよう
にユーザ・インタフェースが切り換わります。各DIAdemパネルでは、
パネル・バーの右側にグループ・バーが表示されています。グループ・
バーのボタンをクリックし、表示された機能グループから目的の機能を選 択してください。ワークスペースも、DIAdemパネルに応じてフォルダ やファイルの概要、ワークシートなどに変わります。各パネルには、頻繁
第1章 DIAdemによる作業
に使用する関数を示すツールバー、メニュー、およびコンテキストメ ニューがあります。
レポートを作成するには、パネルバーのREPORTを選択します。 2D チャートグループ・バーをクリックすると、2Dチャートが事前に定義さ れた機能グループが開きます。この機能グループの中にある2Dチャート
(フレーム付)をクリックします。関数グループが消えて、カーソルの隣 に小さな四角形が表示されます。
枠をクリックして、ワークシート内の2Dチャートを配置する場所にド ラッグします。 Data Portalに表示するチャネルを選択して、チャートに ドラッグ・アンド・ドロップします。チャネルがカーブとして表示されま す。チャートをダブルクリックしてチャートのダイアログボックスを開 き、その表示を定義します。設定が複数のタブのサブジェクトエリアにグ ループ分けされます。
機能グループ内の機能のデフォルト設定はコンテキストメニューから変更 することができます。たとえば、算術平均と標準偏差を頻繁に計算する場 合、一般統計関数のデフォルト設定を変更します。それには、ANALYSIS パネルを選択し、グループ・バーの統計をクリックして機能グループを開 きます。その中にある一般統計ボタンを右クリックし、コンテキストメ ニューからデフォルト設定を選択します。ダイアログボックスのすべてオ フをクリックし、算術平均と標準偏差の2つの特性値を選択し、変更をク リックします。これで、一般統計ボタンをクリックすると算術平均と標準 偏差が有効になった状態でダイアログボックスが開くようになります。
一番下の機能グループはすべてのパネルで共通です。この機能グループの ボタンに独自のスクリプトを割り当て、そのスクリプトをすべてのパネル で呼び出すことができます。スクリプトはキーボードから呼び出すことも できます。たとえば、最初のボタンに割り当てられたスクリプトを呼び出 すには、<Shift–F1>を押します。
1つまたは複数のファイルをWindows Explorerといった他のプログラム
からDIAdemにドラッグ・アンド・ドロップして、DIAdemにそれらの
ファイルを読み込ませることができます。ファイルを有効なDIAdemパ ネルのワークスペースにドラッグ・アンド・ドロップする場合は、そのパ ネルで処理できるファイルタイプをドロップする必要があります。たとえ
ば、DIAdem VIEWではTDVレイアウトファイルだけを読み込むことが
でき、DIAdem REPORTではTDRレイアウトファイルだけを読み込むこ
とができます。ファイルをワークスペースの外部のタイトルバー、メ ニューバー、ツールバー、またはステータス・バーにドラッグ・アンド・
ドロップする場合は、任意のファイルタイプを読み込むことができます。
ファイルタイプに合ったパネルが自動的に開きます。マウスボタンを押し
ながらDIAdemパネルのボタンにファイルをドロップするとパネルが開
き、ファイルをワークスペースにドロップできるようになります。
第1章 DIAdemによる作業
DIAdem のスタートアップ画面
DIAdemを起動すると、DIAdemスタートアップ画面が表示されます。
スタートアップ画面の左側には、DIAdemの正しい使用方法を学習でき るチュートリアルとサンプルが用意されています。右側には、DIAdem を初めて使用するユーザー向けおよび上級ユーザー向けの詳細情報のほ か、関連Webサイトへのリンクもあります。
DIAdemの起動時にスタートアップ画面が表示されない場合は、ヘルプ→
スタートアップを選択するとスタートアップ画面が開きます。 DIAdemの 次回起動時にスタートアップ画面を表示するかどうかは、次回からこの画 面を表示しないチェックボックスで指定できます。
クイックツアーとサンプル
各DIAdemパネルの機能グループ・バーには、そのパネルについて説明
するチュートリアルが含まれています。 DIAdemの使用方法を見るには、
クイックツアーを再生します。クイックツアー下部のボタンを使用して、
クイックツアービデオ再生をコントロールします。チュートリアルの表示 /非表示は、ヘルプ→チュートリアルで切り換えることができます(こ の設定は全パネルに適用されます)。
スタートアップ画面のサンプル→ギャラリーを選択すると、DIAdem
REPORTおよびDIAdem VIEWの標準付属サンプルのプレビューが開き
ます。いずれかの絵をクリックすると、サンプルがDIAdemに自動的に 読み込まれ表示されます。 <Ctrl>を押しながらレポートの絵をクリックす ると、サンプルの説明が開きます。 ExampleFinderの目次ツリーには、
データ分析、レポート作成、およびスクリプト作成に関する単純な解決方 法から複雑なアプリケーションまで含まれています。独自の解決方法のた めのテンプレートとしてファイルを使用するには、選択したサンプルの説 明にあるサンプルファイルをコピーをクリックします。サンプルを停止す るには、<Esc>を押します。
ドキュメントと Web サポート
DIAdemマニュアルのリスト、現行バージョンのDIAdemの新機能に
関する説明、および各種Webリンクについては、スタートアップ画面の リソースセクションを参照してください。
DIAdemについて→ Getting Started(簡易マニュアル)をクリックす
ると、『DIAdemスタートアップガイド』が画面に表示され、DIAdem
の操作方法を簡単な演習で学習できます。その他のマニュアルおよびド キュメントについては、DIAdemインストールフォルダの中にある
Manualsサブフォルダを参照してください。 PDFファイルを読むには、
第1章 DIAdemによる作業
Adobe Readerが必要になります。 Adobe Readerは、Adobe社の
Webサイト(www.adobe.com)からダウンロードすることができます。
追加のリソース→ DIAdemヘルプを選択すると、DIAdemヘルプが開
きます。 DIAdemヘルプは、DIAdemの使い方を知り、機能を使用しタ
スクを自動化するのに役立ちます。 DIAdemヘルプには各パネルの手順 とダイアログボックスに関するヘルプが表示され、スクリプトを作成する ためのプログラミングの参考になります。手順はタスクの解決方法を段階 的に説明します。このステップを終了すると、説明された機能を使用する 方法が分かります。
追加のリソース→データプラグイン情報とダウンロードを選択すると、
ナショナルインスツルメンツのWebサイト(ni.com/dataplugins) からデータプラグインをダウンロードできます。データプラグインは、
DIAdemに独自のバイナリ形式ファイルをロードするためのファイル
フィルタです。データプラグインの詳細については、データプラグインの 作成付録 6、「データプラグインの作成」を参照してください。
NI License Manager
NI License ManagerはNIソフトウェア製品のライセンスを管理するの
に役立ちます。評価版の有効期間終了後もDIAdemを使用するには、ス タート→プログラム→ National Instruments → NI License Manager を選択し、シリアル番号を入力します。新しいDIAdemコンポーネント を追加するには、DIAdemのヘルプ→ライセンス認証を選択し、ライセ ンスを更新します。
NI License Managerにより、ライセンスに含まれる機能のみが有効に
なります。たとえば、DIAdem Base Editionのライセンスでは、
DIAdem REPORTとDIAdem ANALYSISに搭載されている3D機能は使
用できません。対応する関数グループのボタンはグレイアウト表示となり ます。 3D機能を使用するには、上位のDIAdemエディションのライセン スを取得する必要があります。
データを検索し管理する 2
データを検索、読み込み、管理する場合は、DIAdem NAVIGATORを使 用します。コンピュータとネットワーク上でさまざまなファイル・フォー マットのデータファイルをブラウズする場合は、データファインダーを使 用します。データファイルとデータベースで外部データをナビゲートする には、ファイルブラウザを使用します。すべての内部データを管理する
Data Portalに必要なデータを読み込みます。データはチャネルに配列さ
れ、それぞれのチャネルが一連のデータを表示します。 DIAdemパネル
はすべてData Portalのチャネルで作業します。
外部データをマイニングする
コンピュータとネットワーク上のデータファイルを検索するには、
DIAdem NAVIGATORのデータファインダーを使用します。検索された
ファイル、チャネルグループ、チャネルが検索結果に表示されます。検索 されたデータをData Portalにドラッグ・アンド・ドロップするか、
ファイルブラウザでファイル内をナビゲートできます。
一連のテストのデータまたは特定の項目に関連するデータを検索するに は、適切な検索文字列を検索入力領域に入力します。たとえば気象データ の検索で、目的のデータセットがチャネル名またはコメントに
Precipitation(降水量)という語を含む場合、検索入力領域に
Precipitationと入力します。すべてのデータファイルを対象としてテキ
ストPrecipitationが検索され、見つかったデータファイルが検索結果タ
ブにリスト表示されます。データファインダーの検索対象フォルダの指定 方法については、この章の「データファインダーを設定する」を設定する を参照してください。
プロパティ表示には、選択したファイル、チャネルグループ、またはチャ ネルのプロパティ値が表示されます。ファイルの1つをクリックすると、
ファイルプロパティが表示されます。プロパティ表示にファイル名、パ ス、作成日、名前、作成者などのファイルプロパティが表示されます。プ ロパティ表示の上端を上にドラッグすると、プロパティリスト全体が表示 されます。
ファイルをブラウズするには、検索結果の中のファイルを右クリックし、
ファイルブラウザで表示を選択します。ファイルブラウザが開き、ファイ ルが選択されます。ファイルブラウザはブラウズされたフォルダのツリー
第2章 データを検索し管理する
ビューを表示します。適切なファイル・フォーマットを持つフォルダ内を チャネルレベルまでナビゲートできます。
ファイルをチャネルレベルまでナビゲートすると、チャネルデータがチャ ネルプレビューにグラフで表示されます。たとえば、TDMファイル内の あるチャネルを選択すると、プロパティ表示の右側にあるチャネルプレ ビューにチャネル値がグラフで表示されます。プロパティ表示の右端を左 にドラッグすると、チャネルプレビューが拡大します。チャネルプレ ビューは、データプラグインが高速プレビューに対応していないファイル フォーマットに対して無効にすることができます。それには、DIAdem プログラムフォルダの中にあるテキストファイルChnPreViewLock.txt にそのデータプラグインの名前を入力します。
検索を拡張する
検索を詳細に定義するには、アドバンストサーチをクリックします。検索 入力領域には複数の検索条件を入力できます。たとえば、Precipitation というチャネルを含む1カ月以上前の気象データを検索する場合、検索 入力領域で2つの検索条件を指定します。 1行に検索条件を指定するとす ぐに、2行目が自動的に作成されます。すべての検索条件を表示するに は、検索入力領域の下部を下にドラッグします。
レベルの下にある入力フィールドの1行目をクリックし、チャネルを選 択します。プロパティ列の<プロパティの入力>をクリックし、名前を選 択します。 3番目の列をクリックし、=演算子を選択します。 1番目の行の 右端にある3点ドット付きボタンをクリックします。インデックス付きの すべてのチャネルの名前が表示されます。リストの検索の下に文字Pを
入力し、Precipitationを選択します。そうすると、チャネル名
Precipitationが値列に自動的に入力されます。
次に、2行目のレベル列でファイルを選択し、プロパティ列で日付作成を 選択します。 3列目で演算子として前の日付 <=を選択します。値列に表示 された日付をクリックした後、矢印ボタンをクリックしてカレンダを開き ます。 1カ月以上前の日付を選択します。 2番目の行の右端にある3点 ドット付きボタンをクリックすると、すべてのインデックス付きファイル の作成日の範囲が表示されます。
検索をクリックすると両方の検索条件に一致するファイルが検索され、見 つかったファイルが検索結果タブにリスト表示されます。さらに、チャネ ルグループやチャネルを検索対象にすることもできます。指定した検索条 件に一致するチャネルグループを表示するには、検索ボタンの右にある小 さな三角形をクリックし、グループの検索を選択します。検索結果タブ
に、Precipitationというチャネルを含み、かつそのファイルの作成日が
指定条件に一致するチャネルグループのリストが表示されます。対応する チャネルを結果に表示する場合は、チャネルの検索を選択します。アドバ
第2章 データを検索し管理する
ンストサーチは階層型のTDMデータモデルに基づいているため、ファイ ル、チャネルグループ、およびチャネルを検索できます。
検索結果には、検索されたファイル、チャネルグループ、またはチャネル の名前だけでなく、検索で使用されたパスとプロパティ(たとえば作成 日)も表示されます。詳細を表示するには、別のプロパティ(たとえば チャネル最小値)をプロパティ表示から、見つかったチャネルの検索結果 にドラッグします。チャネルの最小値を持つ列が検索結果に追加されま す。チャネル.最小をクリックして検索結果リストの列を移動します。列 見出しの右側にある2つの三角形をクリックすると、チャネルがチャネ ル最小値に基づいて昇順または降順で並び替えられます。プロパティの表 示を編集するには、結果リスト構成を選択します。
検索条件の下にある論理演算行には、検索条件それぞれの論理結合が表示 されます。検索条件は、上から順にC1~Cnの番号が付けられ、デフォ ルトではAND演算子で結合されます。検索しようとするプロパティが相 互背反的である場合には、検索結果は空になります。たとえば、名前1 と 名前2というチャネル名を含むファイルを検索した場合、たとえ名前1 というチャネル、または名前2というチャネルを含むデータセットが存 在しても検索結果は表示されません。論理演算を編集すれば、OR演算子 を使用したり検索を拡張したりすることができます。たとえば、名前1
(検索条件C1)と名前2(検索条件C2)のチャネルを含み、かつ1日以 上前(検索条件C3)のファイルを同時に検索する場合は、以下の論理演 算行を入力します。
(C1 AND C3) OR (C2 AND C3)
検索条件を入力する
クイックサーチの検索入力領域またはアドバンストサーチの値列にテキス トを入力すると、同じ文字で始まる以前のエントリのリストが自動的に表 示されます。 DIAdem検索では大文字と小文字を区別しないので、検索 テキストは大文字でも小文字でも入力できます。
Quick Searchでは、完全なファイル名が分からない場合や、ファイル
名がすべて同じテストシリーズの名前で始まる場合に部分検索を行うこと もできます。たとえば、テストプログラムがテストシリーズIDから測定 結果のファイル名を自動的に生成する場合、テストシリーズの一部
tr_m17_qtを入力します。この場合、名前の先頭または別のプロパティの
先頭がtr_m17_qtであるデータセットがすべて検索されます。
アドバンストサーチで部分検索を行うには、ワイルドカードを使用する必 要があります。 1つの文字を表すワイルドカードとしては疑問符(?)を 使用し、任意の数の文字を表すワイルドカードとしてはアスタリスク
(*)を使用します。たとえば、m17を部分検索するには、*m17*と入力 します。この場合、プロパティの先頭、中央、または末尾にm17を含む
第2章 データを検索し管理する
データセットがすべて検索されます。特定の拡張子を持つファイルを検索 する場合は、ファイル名として*.DATと入力します。
アドバンストサーチでは、検索対象のプロパティの種類に応じて、以下の 表に示すさまざまな演算子を使用できます。名前などのテキストプロパ ティの場合、=演算子を使用します。最大値などの数値プロパティの場 合、通常の比較演算子を使用します。日付作成などのデータプロパティの 場合は、相対範囲を表す#演算子を使用することもできます。その場合、
今日、昨日、過去7日間、過去14日間、または過去30日間を選択でき ます。
テストシリーズのデータがData Portalに読み込まれていて、同じテス トシリーズのデータセットをさらに検索し比較する場合は、ファイル、グ ループ、またはチャネルをData Portalから検索入力領域にドラッグ・
アンド・ドロップできます。ファイル、グループ、またはチャネルの名前 が検索条件として入力されます。また、Data Portal またはファイルブラ ウザのプロパティ表示から検索入力領域にプロパティをドラッグアンドド ロップすることもできます。
Data Portalで複数のチャネルを選択し、それらのチャネルを検索入力領
域にドラッグすると、チャネル名がOR演算子で結合されて検索条件が 作成されます。その後、Data Portalのプロパティウィンドウから検索入 力領域に最大値などのプロパティをドラッグすると、それらのチャネルの 最大値がORで結合されて2番目の検索条件になります。 =-演算子は、
ORで結合された値の集合にのみ対応しています。したがって、指定した 最大値を持つチャネルのみが検索されます。たとえば、最大値が4から 12の範囲内にあるテストシリーズのチャネルを検索する場合、2つの検 索条件を定義する必要があります。そして、論理演算行で検索条件最大
>4と最大<12をANDで結合します。
表 2-1 アドバンストサーチで演算子を使用する場所
演算子 説明 数値 日付 テキスト
= 等しい ● ● ●
<> 等しくない ● ●
> 大きい ●
>= 以上 ● ●
< 小さい ●
<= 以下 ● ●
# 相対範囲 ●
第2章 データを検索し管理する
再度使用するクエリーを定義する場合、名前を付けてクエリーを保存で現 在の検索入力を保存できます。現在のクエリーのパラメーターと検索結果 リスト列構成が、拡張子.tdqのファイルに保存されます。保存したクエ リーまたは結果リスト列構成、あるいはその両方を読み込むには、読込み を使用します。検索入力領域に新しいクエリーを指定するには、ツール バーのクエリーの削除をクリックします。以前のクエリーを再度使用する 場合は、ツールバーの前のクエリーまたは次のクエリーをクリックしま す。クエリーから個別の検索条件を削除するには、その検索条件を選択し
て、<Del>キーを押します。次にDIAdemを起動した際は、前回入力し
たクエリーが表示されます。もしこの設定を変更したい場合は、設定→現 在のデータプロバイダー→初期設定からクエリなし、かまたは最終のク エリかを選択します。
データファインダーを設定する
前述の検索は、コンピュータ上のローカルデータファインダーであるマ イ データファインダーによって実行されます。ローカルデータファイン
ダーはDIAdemでインストールします。データファインダー機能グルー
プには、マイ データファインダーのほか、3つのボタンが含まれていま す。コンテキストメニューからデフォルト設定を選択すると、これらのボ タンに他のコンピュータ上のリモートデータファインダーやデータファイ ンダーサーバを割り当てることができます。
ローカルデータファインダーを設定する
マイ データファインダーは、ローカルデータファインダーでコンピュー タまたはネットワーク上のフォルダを検索するときに使用します。ローカ ルデータファインダーを削除することはできず、追加のローカルデータ ファインダーを作成することはできません。ローカルデータファインダー の設定を編集するには、設定→マイ データファインダー→設定を選択 します。ローカルデータファインダーの設定では、検索領域とデータファ イルのインデックス付けを指定します。データファインダーが検索に含め るファイル・フォーマットを表示することもできます。
検索領域は、データファインダーのファイル検索対象となるファイル・シ ステムフォルダです。検索領域タブで、データファインダーの検索対象 フォルダを選択します。検索領域の指定や削除のほか、ファイルブラウザ で検索領域を表示する順序を変更することもできます。さらに、ファイル ブラウザのコンテキストメニューを使用して検索領域を作成したり、制限 したりすることもできます。たとえば、LabVIEWがコンピュータにイン ストールされている場合、デフォルト検索領域マイドキュメントの中に LabVIEW Dataフォルダが入っています。ただし、My Pictures、My
Music、およびMy Videosフォルダは検索領域には含まれていません。
一般に、これらのフォルダにはデータファインダに関連するデータは入っ ていないからです。
第2章 データを検索し管理する
データファインダーは、検索領域内のインデックスされたファイルのみを 検索できます。「構成 My DataFinder」ダイアログボックスのインデク サタブをクリックして、データファインダーが検索領域をインデックスす るタイミングと頻度を指定します。ファイルブラウザで、データファイン ダーがインデックスを付けていないファイルと検索領域の横に砂時計が表 示されます。
ファイル拡張子タブには、ローカルデータファインダーが認識するすべて のファイル拡張子を含む2つのリストがあります。インデックスできる 拡張子リストには、TDMデータモデルに対応するインデックス可能な ファイルタイプがすべて表示されます。インデックス付けが可能なファイ ルでは、データファインダーでデータセット、グループ、チャネルのプロ パティを検索できます。インデックスされたデータは、チャネルレベルま で検索可能です。マイ データファインダーがファイルのインデックス構 成に使用するデータプラグインは、ファイル拡張子タブで確認できます。
1つのデータフォーマットに対して複数のデータプラグインが使用可能な 場合は、データプラグインの優先順位を指定します。インデックスできな い拡張子リストには、インデックス不能なファイルタイプがすべて表示さ れます。これらのファイルタイプはTDMデータモデルに対応しません。
インデックス付けができないファイルでは、データファインダーでグルー プやチャネルのプロパティを検索できません。データファインダーはファ イル名や作成日などのファイル・システムから得られるプロパティのみを 検索できます。データファインダーが使用するファイルフィルタは、デー タプラグインタブで指定します。
ローカルデータファインダーのカスタムプロパティの検索を最適化できま す。カスタムプロパティは、TDMデータモデルに保存されるデータのデー タセット、グループ、チャネルに作成できるユーザ指定プロパティです。
設定→マイ データファインダー→カスタムプロパティの最適化を開き、
最適化するカスタムプロパティをファイル、グループ、およびチャネルタ ブで選択します。これらのカスタムプロパティがアドバンストサーチで選 択できるプロパティに表示されます。最適化されたカスタムプロパティを 選択した場合、入力フィールドの右端にある「...」ボタンをクリックして 値の候補を検索に取り込むことができます。最適化されたカスタムプロパ ティの場合、検索できるのは日付タイプのカスタムプロパティのみです。
マイ データファインダーがインデックスを保存するインデックス保存先は、
通常は、インストール時にセットアップされた場所から変更しないでくださ い。ただし、インデックス付きドライブの空きメモリ容量が20 MB未満に なった場合は、データファインダーサーバはインデックス付けを停止し、エ ラー・メッセージを表示します。この場合、ファイルを削除して使用可能な 空き容量を増やすか、以下のようにインデックス場所を変更する必要があり ます。設定→マイ データファインダー→設定を選択し、アドバンストタブ をクリックし、インデックス保存先を変更します。インデックス位置を変更 すると、検索領域のインデックス付けが再び行われます。
第2章 データを検索し管理する
大きな検索領域を削除する場合やデータファインダーがインデックスにア クセスできなくなった場合は、新しいインデックスを作成する必要があり ます。それには、設定→マイ データファインダー→リセットを選択し、
既存のインデックスを削除します。このダイアログボックスを閉じると、
インデックスが自動的に再作成されます。データのインデックス付けには 少し時間がかかることがあります。
画面右下のWindowsタスクバーの通知領域にある登録データファイン ダーのアイコンを右クリックしてコンテキストメニューを開きます。バー ジョン情報 My DataFinderを選択して最後にインデックス作業を完了し た時刻、インデックスされたファイル、グループ、およびチャネルの数を 確認します。これで、すべてのデータファインダーの設定/終了、イン デックス構成の停止/再開、およびインデックスのリセットを行うことが できます。
リモートデータファインダーを設定する
リモートデータファインダーを使用すると、ネットワークで接続されてい る別のコンピュータ上のデータファインダーを使用できます。たとえば、
データファインダーサーバを登録するには、データファインダーサーバエ ディションが作成したクライアント設定をご使用のコンピュータにコピー します。データファインダーサーバエディションでは、拡張子が.urfの ファイルに接続パラメーターが保存されています。 URFファイルをダブル クリックして、接続パラメータとデータプラグインをコンピュータに登録 します。既に登録されているデータプラグインのインポートにURFファ イルを使用すると、インポートしたデータプラグインを後でDIAdemが 使用するかどうかを指定できます。設定→リモートデータファインダー を選択すると、リモートデータファインダーをさらに定義できます。リ モートデータファインダーの設定では、リモートデータファインダーを作 成、インポート、設定したり、リストからリモートデータファインダーを 削除したりできます。
インポートしたデータファインダーサーバによってインデックスされた ファイルをブラウズするには、ファイル→データファインダーを開くを 選択します。登録されているデータファインダーサーバを選択します。
データファインダーサーバの検索領域がファイルブラウザに表示されま す。データファインダーサーバの検索領域をナビゲートすれば、データを 読み込むことができます。 DIAdemでリモートデータファインダーへの リンクパラメーターを変更するには、設定→リモートデータファイン ダーを選択します。登録した新しいデータファインダーサーバを選択し、
プロパティをクリックします。サーバ情報→テストをクリックしてサー バの接続をチェックします。データファインダーのインデックス検索はい つでもデータファインダーの3ドットボタンでデータファインダーサー バーのあらかじめ定義された設定を接続しておこないます。
第2章 データを検索し管理する
リモートアクセスのためには、リモートデータファインダーのインデック スと検索領域の両方を共有する必要があります。共有すると、リモート データファインダーのインデックス付きファイルをブラウズして、データ を検索できます。その後、データファインダーサーバで見つかったデータ
をData Portalに読み込むには、読み込み元のコンピュータに対する読
み取り権限が必要です。次に、データファインダーサーバの検索領域を ネットワークで一意なUNCパス名で定義する必要があります。リモート データファインダーの設定をユーザのコンピュータから変更することはで きません。
データストアをナビゲートする
DIAdem NAVIGATORは外部データストアを階層構造で表示します。コ
ンピュータ、接続されたネットワークドライブ、およびすべての登録デー タベースのデータストアをナビゲートできます。 DIAdem NAVIGATOR のデータストア機能グループでは、ファイルベースのデータストアとサー バベースのデータストアを選択して開くことができます。
SQLデータを読み込むには、データストア機能グループを開き、SQL Exampleをクリックします。 DIAdem NAVIGATORでSQLのサンプル データベースが開きます。データベースをブラウズして、Data Portalに 1つのチャネルとチャネルグループをドラッグ・アンド・ドロップできま
す。 Data Portalに読み込みできる選択したチャネルまたはチャネルグ
ループがカラーの背景で表示されます。サーバベースのデータストアの表 示を制限するには、フィルタ機能を使用します。データストアのショート カットメニューからフィルター設定を選択して、フィルターパラメーター の設定ダイアログボックスを開きます。
ASAMデータを読み込むには、ASAM Pass Fail Analysis Exampleをク リックします。 ASAM Exampleデータベースが開きます。テスト、サブテ スト、測定、数量、マトリックス、およびサブマトリックス内をブラウズ し、データをData Portalにドラッグアンドドロップします。 Data Portal に読み込むことができるレベルは色付きシンボルで示され、選択すると色 が強調表示されます。 ASAMモデルは、例えばエンジン、テスト条件、ま たはオペレータについて、その下の階層に表示させる内容を設定→現在の データプロバイダー→ファイルブラウザ設定で定義してファイルブラウ ザーに保存できます。
ASAMデータストアをファイルブラウザで開くと、データ内を検索でき
ます。例えば TR_M17_QT_33*について、レベルTestRunや、プロパ
ティNameや、演算子、および検索値を指定します。 DIAdemは名前が
TR_M17_QT_33で始まるデータのTestRun、Measurementと
MeaQuantityレベルを検索し、検索結果を表示します。検索結果リスト
は、Test Descriptionなどを表示するように設定できます。
第2章 データを検索し管理する
データストアを設定する
データストアの設定にはDIAdemで使用できるすべてのデータストアが 表示されます。既存のデータストアを設定、削除し、DIAdem
NAVIGATORで開くデータストアを選択できます。新しいデータストア
を追加することもできます。
データストアを追加するには、設定→データストアを選択します。デー タストレージの作成をクリックし、たとえばデータストアタイプAOPを 選択して新規ASAMデータベースを追加します。ユーザ名、パスワード、
およびASAMデータベースに必要な設定を入力します。
データストア機能グループには、事前に割り当て済みのボタンのほか、未 割り当てのボタンが3つあります。コンテキストメニューからデフォルト 設定を選択し、ボタンにデータストアを割り当てておくと、頻繁に使用す るデータに素早くアクセスできます。
ファイルとデータストアからデータを読み込む
ファイルブラウザから、あるいは検索結果からData Portalにファイル、
チャネルグループ、チャネルをドラッグアンドドロップします。ファイ ル、チャネルグループ、チャネルをData Portalのルートにドロップす ると内部データが削除され、新しいデータがロードされます。ファイルま たはチャネルグループをData Portalの別の場所にドラッグすると、読 み込まれたチャネルの新しいグループが作成されます。単一チャネルを
Data Portalの異なる場所にドラッグすると、それらのチャネルが前回使
用したグループに追加されます。
データをData Portalにドラッグアンドドロップすると、その特定の
ファイルタイプに関連付けられたローダーが自動的に使用されます。ファ イルが自動的に読み込まれない場合、ローダーを指定できます。その場 合、ファイルを右クリックし、コンテキストメニューから...で開くを選 択します。開くダイアログボックスが開き、同じ拡張子のプラグインのみ 表示チェックボックスをクリアすると、DIAdemに読み込むことができ るデータが表示されます。 ASCIIインポートなどのローダーを選択し、
ASCIIインポートウィザードで特殊テキストフォーマットを読み込みま
す。特定のファイルフォーマット用のローダーがない場合は、ダイアログ ボックスのダウンロードをクリックし、NIのデータプラグインWebサ イトからローダーをダウンロードします。新しいローダーを作成する場合 は、ダイアログボックスのウィザードをクリックします。データプラグイ ンウィザードが開き、データプラグインが作成されます。データプラグイ ンは、特定のタイプのファイルを解析してDIAdemにデータを提供する VBSスクリプトをベースにしています。変数の詳細については、「データ プラグインの作成」章の 6を参照してください。
第2章 データを検索し管理する
初期のバージョンではDIAdemはファイルのすべてのデータを内部スト レージ領域にロードしました。データ量が多く長いファイルの読み込みに は時間がかかっていました。 現在、DIAdemは最初に書き込みをする時 だけ、大容量データの1つのチャネルのみを読み込みます。 この基本設 定は、設定→オプション→ NAVIGATORで変更できます。 大容量ファ イルを高速で処理する場合、DIAdemではレジスタチャネル処理かまた は長時間計測データをデータの間引き読み込みします。
サイズが非常に大きいファイルの処理を高速化するには、ファイルブラウ ザでそのファイルを右クリックし、コンテキストメニューから レジスタ データを選択します。 データを内部メモリにロードしないでデータを参 照する書き込み保護チャネルが、Data Portalに作成されます。それらの チャネル名はData Portalに灰色のフォントで表示されます。レジスター チャネルを編集する場合、その後にData Portalのコンテキストメ ニューのチャネルの拡張でデータを読み込む必要があります。
連続する値の間にほとんど差がない大きなファイルの読み込みを間引くに は、ファイルブラウザのコンテキストメニューからデータ間引きを選択し ます。 1つの値をそれぞれの間隔から読み込むときに個々のデータチャネ ルに適用される間隔の幅を指定します。それぞれの間隔から最初の値を読 み込んだり、それぞれの間隔の平均値、最大値、または最小値を演算でき ます。 1つのチャネルで複数の間引き方法を同時に選択すると、間引き方 法ごとに新しいデータチャネルが作成されます。
内部データを Data Portal で管理する
Data PortalはDIAdem NAVIGATORに読み込むデータを管理します。
DIAdemのすべてのパネルはData Portalの内部データを処理します。
Data Portalには数値チャネル、波形チャネル、時間チャネル、テキスト
チャネルが含まれます。 Data Portalはチャネルをグループに編成して、
プロパティを表示します。 Data Portalのチャネルプレビューにはチャネ ルデータがグラフで表示されます。また、波形チャネルに保存されている 音響データをコンピュータのスピーカで再生できます。 DIAdemはData
Portalの内部データのみをワークスペースに一時的に読み込みます。内部
データで行う変更は、データをファイルまたはデータベースに保存するま で、保存されません。
第2章 データを検索し管理する
チャネルで作業する
DIAdemはデータをチャネルに編成します。数値チャネルにはセンサの
測定値が含まれ、時間チャネルには関連する時間値が含まれます。
DIAdemパネルはすべてチャネルで作業します。たとえば、DIAdem
ANALYSISでFFT演算のために2つのチャネルを選択し、DIAdem
REPORTでチャネルインデックスを使用して表示するチャネルを選択で
きます。
Data Portalでチャネルを整理するには、チャネルグループを作成しま
す。 DIAdem NAVIGATORからData Portalにデータファイルをドラッ
グアンドドロップすると、新しいチャネルグループが作成されます。チャ ネルグループは評価とプレゼン用のデータを作成し記述するのに役立ちま す。たとえば、Results チャネルグループには、演算されたすべての結果 チャネルを保存できます。
Data Portalに最後にロードしたチャネルグループがデフォルトグループ
として指定されます。 DIAdem ANALYSISで演算されたチャネルのよう に、チャネルグループが指定されていない結果チャネルはデフォルトグ ループに保存されます。 Data Portalにデフォルトグループのグループ名 が太字で表示されます。たとえば、コンテキストメニューを使用してチャ ネルグループResultsをデフォルトグループとして指定し、チャネル
SensorDataの移動平均を演算すると、結果チャネルSmoothedは
Resultsデフォルトグループに保存されます。
内部データを編集するにはData Portalのコンテキストメニューを使用 します。チャネルグループおよびチャネルの生成、削除、名前の変更、移 動、またはコピーを行えます。 Data Portalの構造表示では、チャネルグ ループ内の階層に従ってチャネルが表示されますが、リスト表示では選択 されているプロパティに基づいてすべてのチャネルがリスト表示されま
す。 Data Portalのデータをすべて削除するには、DIAdem
NAVIGATORツールバーの内部データを削除をクリックするか、Data
Portalのルートのコンテキストメニューから削除を選択します。
Data Portalに特定のグループまたはチャネルのみを表示するには、フィ
ルターとピンを使用します。フィルター条件の入力領域を開くには、
Data Portalのツリー表示の上辺にある二重矢印をクリックします。例え
ば特定の音響測定チャネルのみ表示させたい場合、フィルター検索条件に
NOISEと、入力します。既に入力中からData Portalは入力した文字か
ら始まるチャネルのみを表示します。特定の文字列を含んでいる場合の チャネルフィルターはクエッションマーク (?) に続けて入力し、アステリ スク (*)を使えばいくつかのオプション設定が可能です。条件にあわせて グループフィルターとチャネルフィルターを使い分けることが可能で、ま たこれらをOR条件で関連付けることもできます。このフィルターは大文 字と小文字の区別はおこなわず、またフィルターを閉じている場合は有効