• 検索結果がありません。

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "データサイエンス価値創造プロジェクト研究"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

17

Data Science View, Shiga University / vol.5 May 2021

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

2020年4月27日(月)、京都中央信用金庫(本店:京都府京都市下京区)と

「地域創生に関する包括的連携協定」を締結しました。京都中央信用金庫は 地域密着型金融機関として、地域の文化・人材を育み、環境問題や社会福 祉活動にも積極的に取り組まれています。

本学は、データサイエンス分野において先駆的な展開をしており、我が 国が目指すSociety5.0社会の実現に向けてデータ関連人材育成やデータサ イエンス技術の社会的実装に取り組んでいます。

今回の協定はその取り組みの一環として、本学と京都中央信用金庫の包

括的な連携・協力のもと、産業や教育の振興等幅広い分野において、データサイエンス、ビッグデータ等を活用し、地域の 課題解決を行い、地域経済の活性化、地域創生に寄与することを目的としています。

2020年6月1日(月)、滋賀大学データサイエンス教育研究センターは、

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所(東京都立川 市、以下「統計数理研究所」)とデータサイエンス教育強化の向上を目的とし て、覚書を取り交わしました。

統計数理研究所は、データサイエンス分野において、多くの研究者を有 する国内最高の専門機関であり、統計学研究の中核的存在です。一方、滋 賀大学は、日本初のデータサイエンス学部、大学院データサイエンス研究 科等を設け、国内屈指のデータサイエンス教育研究拠点として、企業連携 や先進的研究を進めています。

今回の覚書は、データ関連人材の育成が急務の課題となっている我が国において、極度に不足している統計学の専門教員 の育成を統計数理研究所が始めるにあたり、滋賀大学が同事業を全面的に支援するため取り交わされたものです。この覚書 に基づき、滋賀大学彦根キャンパスへの統計数理研究所サテライト施設の設置・運営、大学の実践的な教育の場の提供や教 員相互の交流などが実施され、両者の知見の融合により、専門教員養成の推進とデータサイエンス教育研究の更なる発展が 期待されます。(37ページの関連記事を参照ください)

2020年7月27日(月)、TMIプライバシー &セキュリティコンサルティン グ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大井哲也、以下 TMI P&S)とデー タサイエンス教育研究強化の向上を目的として、連携協定を締結しました。

TMI P&Sは、TMI総合法律事務所(東京都港区、代表:田中克郎)を出資母 体とする日本初のデータ活用におけるプライバシー保護とセキュリティを 専門とするコンサルティングファームとして、個人情報保護法(日本)や、

一般データ保護規則(EU)などの世界各国のデータプライバシー規制への対 応のほか、データ活用ビジネスの知見を生かしたデータガバナンスやデー タ活用プロセスの透明性・信頼性の確保のためのコンサルティングサービ スを提供しています。

一方、本学データサイエンス学部では、「情報倫理」や「情報セキュリティ」などの講義科目を通じ、将来のデータサイエン ティストが備えるべきリテラシー教育を行っておりますが、データサイエンスの応用分野は急速に拡大しており、それに伴っ て前述のデータプライバシー規制も目まぐるしく変化を遂げています。この状勢に直面するなかで、法曹界からのより専門 的な助言・指導が望まれていたところへ、今回、TMI P&Sの出資母体であるTMI総合法律事務所に、本学の教育理念に賛 同いただき、本協定により手を携えていくこととなりました。

この他にも、企業等との共同研究や、学術研究に関するデータの取り扱いの助言、データの利活用による付加価値を生み 出す新事業・新サービスの創出、大学発スタートアップの起業などが本協定に期待される連携内容となります。

なお今回の協定締結発表会は、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、TMI総合法律事務所京都オフィスと、TMI プライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社本社を会場とし、両会場をテレビ会議システムで接続して行いました。

田中 准教授

データサイエンス学部 准教授 研究分野:理論線形科学 非線形科学

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

(2)

18

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

2020年11月11日(水)、彦根商工会議所(会頭:小出英樹氏、以下「会議所」)

と産業振興、教育振興等の幅広い分野において、データサイエンス等を活 用した地域課題の解決や地域企業の経営イノベーションの創出などによる 地方創生に寄与することを目的に、「地方創生に関する包括的連携協定」を 締結しました。

会議所と本学は、これまでから、地元彦根の発信・活性化を目指し、多 くのシンポジウムやイベントなどの事業を連携して行ってまいりました。

特に近年では、子どもプログラミング教室や寄附講座「世界遺産学」の開講、大学発ベンチャーのスタートアップ支援など、

未来の彦根を支える人材育成事業に力を入れており、今回、この近年の密接な連携を将来にわたり維持し、かつ、新たな事 業等の推進を図るため、包括的連携協定を締結する運びとなったものです。

両者は、この包括協定のもとで、地元企業へのインターンシップやデータサイエンス教育プログラムの開発、彦根を中心 とした地域経済動向調査等を実施し、地方創生に取り組んでまいります。

2020年7月30日(木)、全国で初めてデータサイエンス分野でスーパーサ イエンスハイスクール事業(以下「SSH事業」という。)の実施校として指定を 受けた兵庫県立姫路西高等学校(校長:山根文人)と連携・協力に関する協定 を締結しました。

今回の協定は、同校のSSH事業の実施にあたり、データサイエンス分野 での人的交流や滋賀大学のMOOC教材「高校生のためのデータサイエンス

入門」などの活用などについて連携協力を図り、相互の教育・研究の更なる充実・発展に資することを目的としています。

本学はこれまで、県内県立高等学校(彦根東、虎姫)や香川県立観音寺第一高等学校が実施するSSH事業に参画し、高校生 の視点による滋賀県内防災マップ制作やFESTAT(全国統計探索発表会)の実施に連携、助言指導等の協力を行っており、今 回の姫路西高等学校のSSH事業についても、データサイエンス分野の人材育成やデータサイエンスの普及を推進している本 学にとって、重要な取り組みの一つであると考え、協定を締結したものです。(47・48ページの関連記事を参照ください)

兵庫県立姫路西高等学校

2020年11月11日(水)、2020年度よりデータサイエンスをテーマとし たSSH事業実施校に指定された島根県立松江南高等学校(校長:津森敬次)と 連携・協力に関する協定を締結しました。

今回の協定は、同校のSSH事業の実施にあたり、2020年7月の姫路西 高等学校との協定と同様に、データサイエンス分野での人的交流や本学の

MOOC教材「高校生のためのデータサイエンス入門」の活用などについて連携・協力を図り、相互の教育・研究の更なる充 実・発展に資することを目的としています。

本学は、今後もデータサイエンスをテーマとするSSH事業との関わりを全国に拡げてまいります。(47・48ページの関連 記事を参照ください)

島根県立松江南高等学校

彦根商工会議所

(3)

19

Data Science View, Shiga University / vol.5 May 2021

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

2021年3月25日(木)、守谷輸送機工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、

代表取締役社長:守谷貞夫氏、以下「守谷輸送機工業」)と包括的連携協定を 締結しました。本協定は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進 し、経済学・経営学などの理論知やデータサイエンス、AIの活用により、

企業課題の解決やイノベーションの創出を図り、我が国の昇降機産業の発 展に寄与することを目的としたものです。

守谷輸送機工業は、1949年創業の荷物用昇降機のメーカーとして、大

型荷物用や船舶用昇降機で国内トップクラスのシェアを誇られています。また、「信頼と誠実」を社是とし、QCDS(品質、

コスト、納期及びサポート)の改善・向上を図られていましたが、この度、同社のバリューチェーン全体を対象とした『守谷 DXイノベーションプロジェクト(仮称)』をスタートされ、本学もこれに連携し進めることとなりました。

これは、本学の使命であるデータサイエンスの普及と社会実装を進めている本学と、同社の意向が合致したもので、今後、

両者の知見や強みの融合により、共同研究や人材教育を促進し、新たな価値の創造とクリエイティブなビジネスへの挑戦を 進めてまいります。

2020年12月7日(月)、滋賀大学データサイエンス教育研究センターは、

沖縄のデータビジネス企業のマギー株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表 取締役:山川 朝賢氏。以下「マギー」)と連携協定を締結しました。

マギーは、加工食品から生鮮・総菜まで食品全体を「i-code」という統一 コードにより、全国の食品スーパーの毎日のレシートデータをID 付きで集 積させ、食品スーパーや消費財メーカーに様々なクラウドサービスを提供

しています。同社が保有するデータは「未来の顧客を知り、的確に販売戦略を立てる」ことのできる大きなインパクトをもっ ています。

今回の協定は、食品の消費実態をリアルかつ的確に把握する有力な同社のプラットフォーム上のビッグデータと、本学の データサイエンスの知見を掛け合わせることで、食品ロスの解消など「SDGsの実現」と「我が国経済社会の発展に資する」基 盤データとして、そのオープンデータ化を進めるための方策に関する研究などを、主な目的としています。

2021年2月4日(木)、滋賀大学データサイエンス教育研究センターは、

株式会社関通(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:達城久裕氏、以下「関 通」)と連携協定を締結しました。本協定は、2018年3月より本学が委嘱し ている社会連携コーディネーターである滋賀銀行職員の仲介により実現し たものです。

関通は、1986年4月に設立されたEC・通販物流支援サービスを中心とした物流サービス事業を展開し、独自の倉庫管理 システムを開発するなど、業務のデジタル化を積極的に推進されてきました。この取り組みにより近年のEC市場の急速拡 大に順応し、国内大手EC業の楽天と資本・業務提携されるなど、目覚ましい躍進をされています。

今回の連携協定は、創業35年の関通が持つ物流データと、本学のデータサイエンスの知見を組み合わせることで、在庫 最適化のための共同研究や人材育成など、データサイエンス分野の向上を図り、産学連携事業の推進を目的としています。

(4)

20

データサイエンス価値創造プロジェクト研究

主な連携企業・官公庁等

(2021年4月1日現在)

50音順

あいおいニッセイ同和損害保険㈱ (一社)データサイエンティスト協会

㈱アイシン ㈱デジタルホールディングス

㈱アイセロ ㈱デンソー

㈱アイディーズ 東京海上日動火災保険㈱

㈱イシダ 総務省統計局

伊藤忠テクノソリューションズ㈱ 総務省統計局統計データ利活用センター

㈱イー・エージェンシー 総務省統計研究研修所

㈱インテージ 大学共同利用機関法人  情報・システム研究機構 統計数理研究所

㈱インテージホールディングス 独立行政法人統計センター

㈱インフィック 東レエンジニアリング㈱

㈱ SMBC 信託銀行 トヨタ自動車㈱

NTT コミュニケーションズ㈱ トヨタファイナンス㈱

㈱ NTT ドコモ 西日本高速道路エンジニアリング関西㈱

エーザイ㈱ 日東電工㈱

大阪ガス㈱ 日本電気㈱(NEC)

オムロンソーシアルソリューションズ㈱ 日本電気硝子㈱

㈱関西みらい銀行 能勢鋼材㈱

㈱関通 ㈱野村総合研究所

㈱京都銀行 ㈱パルコ

㈱神戸製鋼所 パーク 24 ㈱

㈱ KOKUSAI ELECTRIC ビーウィズ㈱

コグニロボ㈱ 彦根商工会議所

サカタインクス㈱ PwC あらた有限責任監査法人

佐藤工業㈱ ㈱日立製作所

CCC マーケティング㈱ 日野自動車㈱

㈱滋賀銀行 NPO 法人ビュー・コミュニケーションズ

滋賀経済同友会 ㈱日吉

滋賀県商工会連合会 フジテック㈱

滋賀中央信用金庫 ブラザー工業㈱

㈱滋賀レイクスターズ ㈱ brista

㈱ショーケース ㈱平和堂

㈱神鋼環境ソリューション ㈱堀場アドバンスドテクノ

㈱新日本科学 PPD ㈱堀場エステック

㈱ SCREEN アドバンストシステムソリューションズ ㈱堀場製作所

㈱ SCREEN セミコンダクターソリューションズ マギー㈱

スターツ出版㈱ ㈱マクロミル

住友金属鉱山㈱ ㈱三井住友フィナンシャルグループ

㈱セゾン情報システムズ 村田機械㈱

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱ ㈱メタルアート

第一生命ホールディングス㈱ 守谷輸送機工業㈱

ダイハツ工業㈱ ㈱野洲メディカルイメージングテクノロジー

田辺三菱製薬㈱ ヤマトクレジットファイナンス㈱

タマダ㈱ ㈱ヨシケイ滋賀

TMI プライバシー & セキュリティコンサルティング㈱ 国立研究開発法人  理化学研究所革新知能統合研究センター

㈱帝国データバンク その他 企業・自治体等

参照

関連したドキュメント

積水ハウスグループの事業 積水ハウスグループ独自の強み トップコミットメント 代表取締役会長 阿部 俊則 代表取締役社長 仲井 嘉浩

JR-EAST Innovation

(伊丹, 1999,2005)や,企業と顧客による価値 共 創(Prahalad and Ramaswamy, 2004), マ ー ケティング分野における顧客価値創造や共創 マーケティング(Vargo and Lusch,

ダイキンがめざす価値創造 人と空間を健康で快適にする新し い価値を提供し「持続可能な開発

44

2  3

16  17 オムロン

価値創造企業を支える情報システム改革363