議 事 日 程 第 2 号 平成29年9月6日(水)午前10時開議 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件 議事日程第2号と同じ
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出欠議員氏名 出席議員(24名)
1番 山 村 明 議員 2番 工 藤 正 雄 議員 3番 堤 郁 雄 議員 4番 佐 藤 忠 次 議員 5番 佐 藤 弘 司 議員 6番 山 田 富 佐 子 議員 7番 高 橋 壽 議員 8番 髙 橋 英 夫 議員 9番 齋 藤 千 惠 子 議員 10番 鈴 木 藤 英 議員 11番 皆 川 真 紀 子 議員 12番 成 澤 和 音 議員 13番 鳥 海 隆 太 議員 14番 相 田 光 照 議員 15番 中 村 圭 介 議員 16番 海 老 名 悟 議員 17番 島 軒 純 一 議員 18番 小 久 保 広 信 議員 19番 太 田 克 典 議員 20番 我 妻 德 雄 議員 21番 木 村 芳 浩 議員 22番 相 田 克 平 議員 23番 島 貫 宏 幸 議員 24番 小 島 一 議員
欠席議員(なし)
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出席要求による出席者職氏名
市 長 中 川 勝 副 市 長 井 戸 將 悟
総 務 部 長 須 佐 達 朗 企 画 調 整 部 長 我 妻 秀 彰 市 民 環 境 部 長 後 藤 利 明 健 康 福 祉 部 長 堤 啓 一 産 業 部 長 渡 部 洋 己 地 方 創 生 参 事 武 発 一 郎 建 設 部 長 杉 浦 隆 治 会 計 管 理 者 船 山 弘 行 上 下 水 道 部 長 宍 戸 義 宣 病院事業管理者 渡 邊 孝 男 市 立 病 院
事 務 局 長 渡 辺 勅 孝 総 務 課 長 安 部 道 夫 財 政 課 長 遠 藤 直 樹 総 合 政 策 課 長 安 部 晃 市 教 育 長 大河原 真 樹 教 育 管 理 部 長 菅 野 紀 生 教 育 指 導 部 長 佐 藤 哲 選挙管理委員会
委 員 長 小 林 栄 選挙管理委員会
事 務 局 長 村 岡 学 代 表 監 査 委 員 森 谷 和 博 監 査 委 員
事 務 局 長 宇津江 俊 夫 農業委員会会長 伊 藤 精 司 農 業 委 員 会
事 務 局 長 町 田 和 利
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出席した事務局職員職氏名
事 務 局 長 高 野 正 雄 事 務 局 次 長 三 原 幸 夫 庶 務 係 長 金 子 いく子 議 事 調 査 係 長 渡 部 真 也 主 査 堤 治 主 事 齋 藤 拓 也
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午前10時00分 開 議
○島軒純一議長 おはようございます。
ただいまの出席議員24名であります。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は議事日程第2号により進めます。
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日程第1 一般質問
○島軒純一議長 日程第1、一般質問を行います。
順次発言を許可いたします。
一つ、豪雨災害対策について外1点、18番小久 保広信議員。
〔18番小久保広信議員登壇〕(拍手)
○18番(小久保広信議員) おはようございます。
トップバッターを務めますのは平成22年9月以来 ということで、実に7年ぶりということで久々で あります。17名、今回質問するわけですけれども、
そのトップということで、まだまだ当局の皆さん 元気いっぱいだと思いますので、よい答弁がいた だけるものと期待をしながら質問をしたいと思い ます。
早速、1番目の質問に入ります。
豪雨災害対策についてお伺いいたします。
今から50年前の1967年8月28日未明、東西に延 びる前線は東北地方南部から北陸地方、能登半島 の北を通り日本海中部に停滞していた低気圧に達 して、いわゆる梅雨末期の気圧配置となり、低気 圧が東に進むにつれ前線は北上し、その活動が活 発になりました。このため、28日早朝から降り出 した山形県中南部の雨は、前線の動きにつれ、28 日夕刻から29日未明にかけて激しさを増し、飯 豊・朝日山系を中心とする西置賜地方では未曽有 の集中豪雨になりました。これが羽越水害です。
羽越水害による被害は、死者8人、負傷者137 人、流出家屋192戸、床上浸水4,120戸、床下浸水
1万149戸にも上り、農地などの浸水面積は1万 4,147ヘクタールです。実に東京ディズニーランド と東京ディズニーシーの約82個分になりました。
被害総額は約226億3,800万円にも及び、山形県 史上空前の大被害をもたらしました。この被害額 を現在の貨幣価値に換算すると約597億1,900万円 にも上ると言われています。
最近の豪雨は、2017年7月5日から6日にかけ て福岡県と大分県を中心とする九州地方北部で集 中豪雨が発生しました。この豪雨は、雨雲が帯状 に連なる線状降水帯が発生したことにより、福岡 県朝倉市、うきは市、久留米市、東峰村、佐賀県 鳥栖市、大分県日田市などで1時間に100ミリメー トルを超える雨量がレーダー観測から解析されま した。特に朝倉市付近では3時間で約400ミリメー トル、12時間で約900ミリメートルの雨量が解析さ れています。気象庁以外が管轄する雨量計では、
朝倉市寺内で5日15時20分までの1時間降水量 169ミリメートルを観測。また、朝倉市黒川の雨量 計で5日20時50分までの9時間降水量778ミリメ ートルを観測するなど、その降水強度は激烈をき わめました。
さらに、7月22日には秋田県で、秋田地方気象 台によると、22日午前2時から降り始めた雨量は 23日午後4時までに、秋田市雄和348.5ミリメート ル、横手市314.5ミリメートル、秋田市大正寺304 ミリメートル、仙北市角館町300ミリメートルなど を記録しました。7月の月降水量の約1.5倍以上に なった地点も多く、雄物川などの河川が氾濫し、
甚大な被害がもたらされています。
さらに、8月24日からの大雨の影響で、秋田県 大仙市では25日、市内を流れる福部内川が増水し、
氾濫のおそれがあるとして、同市大曲福見町の369 世帯、833人に避難指示が出されました。
米沢市においても、7月14日にレーダー解析で 午後4時半から1時間に約110ミリメートルの猛 烈な雨が降ったと見られ、記録的短時間大雨情報 が発表されました。
この記録的短時間大雨情報とは、数年に一度し か発生しないような短時間の大雨を観測し、解析 したときに、各地の気象台が発表いたします。そ の地域にとって災害の発生につながるような、ま れにしか観測しない雨量であることを知らせるた めに発表されるものです。
8月2日にも、15時4分に大雨洪水情報が発表 され、国道13号の米沢市万世町梓山八幡原工業団 地入口交差点から、福島県福島市飯坂町中野車両 検測所前までの延長約27キロメートルにおいて通 行どめとなり、板谷地区の土砂災害警戒区域及び 土砂災害特別警戒区域の方々に対して、避難準備 情報が発表されました。
さらに、船坂峠において土砂崩れがあり、通行 どめになりました。被害状況も、床下浸水3件、
道路冠水が3件ありました。避難者も、板谷集会 所に最大8名が避難しました。
13号が通行どめになったほか、山形新幹線、山 形線、米坂線も運転を見合わせました。
さらに、8月25日の朝に大雨・洪水警報が、26 日に大雨警報が出され、非常に強い雨が降りまし た。
このように、雨の降り方は局地的、激甚化、集 中化してきています。九州や秋田の豪雨は、よそ の話ではなく、いつ米沢で発生してもおかしくな い話です。
そこで、ゲリラ豪雨への対応についてお伺いい たします。
このような記録的短時間大雨に対する対応はど のようになっているのでしょうか、お伺いいたし ます。
とりわけ、情報の把握をどのように行っている のでしょうか。被害が出る前の対応が大事だと思 います。どのような体制で対応、対策が行われて いるのか、お伺いいたします。
次に、市街地の冠水危険地帯の把握と周知につ いてお伺いいたします。
先ほども申しましたように、道路のアンダーパ
スの冠水により、先日も車が動けなくなりました。
本市において、アンダーパスだけではなく、道路 の冠水被害が出ています。その危険地帯の把握は 行われているのでしょうか、お伺いいたします。
さらに、把握できているとすれば、ハザードマ ップなどへの記載など、危険なところへの周知を 図るべきだと思いますがいかがでしょうか。
また、昨今の豪雨の状況を考えれば、ハザード マップ自体の更新も必要なのではないかと思いま すが、当局のお考えをお伺いいたします。
山形市では、ため池水害避難地図のため池ハザ ードマップを作成しています。農業用ため池の堤 防が決壊した場合を想定して、浸水区域や避難場 所や避難経路を示しています。家庭や勤務先の状 況を確認し、家族、職場、地域で万一に備えて避 難訓練などに活用されているようです。
本市でも、ため池だけでなく、ほかにもきめ細 やかな対策が必要なのではないでしょうか。
次に、避難情報などについての周知についてお 伺いします。
先ほども述べましたが、8月2日に板谷地区に 避難準備情報が出されました。その周知はどのよ うに行われたのでしょうか、お伺いいたします。
市内の多くの場所で避難が必要となった場合の 周知体制についてお伺いいたします。とりわけ、
高齢者のみの世帯への対応はどのようになってい るのでしょうか。高齢者のみの世帯だけではなく 日中は高齢者のみがお宅にいるというところが相 当数あると思います。その対応についてもどのよ うにお考えでしょうか。その避難所の設置と運営 についてお伺いします。
8月2日には、板谷地区の皆さんが板谷集会所 に最大8名避難したとしていますが、その避難所 の設置や運営はどなたが行ったのでしょうか、お 伺いいたします。
避難所の設置と運営マニュアルが整備されてい ると思いますけれども、そのマニュアルに沿って 実際に設置運営された例は今までどのくらいあっ
たのでしょうか、お伺いいたします。
毎年防災訓練を行っていますが、その際に一地 区だけではなく、多くのコミュニティセンターや 小中学校、体育館などの避難所になる施設におい て、避難所設置と運営の訓練を行って、いざとい うときに混乱のないようにすべきだと思いますが、
当局のお考えをお伺いいたします。
酒田市では、災害発生時に避難所運営を円滑に 行うために地区ごとのマニュアルづくりが進めら れています。市と自主防災組織、避難所になる小 中学校などが連携して、全34地区で作成する予定 になっています。
過去に被災した自治体を見ると、教職員だけが 家庭を顧みずに避難所を運営した事例があったり、
自治体職員が総力を挙げて対応したために災害対 策本部が機能しなかったという弊害が出た例があ ります。教職員やコミセンの職員と行政、地域が 適切に役割分担することが大切であると思います。
酒田市では、避難所の設置を1番に小中学校、
2番目にその他の公共施設、3番目に県立・私立 の高校などの優先順位で開設することや、自主防 災組織・避難者と市、学校が協働で運営すること を明確化し、各地区で災害発生後の3日間程度を 想定し、鍵の管理を含めた避難所の活用方法、避 難所の受け入れ場所や方法などの初動対応、確認 事項の共有の仕方などを決めているとしています。
このような取り組みも、本市でも行うべきだと 思いますが、いかがでしょうか。
最後に、各種団体との災害時相互応援協定につ いてお伺いいたします。
このことは10年前の一般質問でもお伺いしてい ますが、この10年で多くの協定が結ばれています。
現状で満足できる状況なのか、当局のお考えをお 伺いいたします。
古いもので平成7年の上越市との姉妹都市災害 時相互応援協定など、各姉妹都市との相互応援協 定や、大規模災害時の山形県市町村広域相互応援 に関する協定などを締結してから年数がたってい
ます。その当時の内容で現在も大丈夫なのか。不 足している点などはないのか、点検してみる必要 があると思いますが、当局のお考えをお伺いいた します。
次に、大きな2番目の職員定員適正化計画につ いてお伺いいたします。
まずは、計画の進捗状況についてお伺いします。
これまでの定員管理の状況は、平成7年度の職 員数と比較して、平成8年度から平成27年度まで の20年間において、定員管理の対象となる職員数 で227人、18.5%が削減されています。
特に、一般行政においては、組織の合理化等に よって93人が削減されています。
なお、消防において、平成24年度に置賜2市2 町の消防を統合し置賜広域行政事務組合の事務と して共同で行うことになったことに伴い、本市の 消防職員が同組合の職員になったことから105人 が削減されています。
また、市立病院でも、医療職以外の職員につい て、業務委託などによって23人の41.8%を削減し ています。
さらに、定員管理の職員数に含まれない派遣職 員については、置賜広域行政事務組合の派遣職員 を期間中に16人削減しています。
派遣職員を含めた職員全体で総合計243人、
19.6%、医療職を除いた職員数で287人、31.9%を 削減しています。
さらに、平成27年度から6年間の適正化計画で、
平成27年4月1日現在の市立病院及び置広派遣職 員を除く職員数578人から平成33年4月1日まで に7.5%程度の43人を削減し、535人にするとして います。
平成28年度では、退職者が、定年退職者数12人 で早期若年退職者が8人の20人になっています。
最近、定年前退職がふえています。
現在の職員数はどのようになっているのでしょ うか。計画よりも削減数が進んでいないのではな いでしょうか、お伺いいたします。
次に、業務量に合った人員配置についてお伺い いたします。
平成27年当時でも、類似団体と比較して、民生 部門は、公立保育園が2園しかないことを考えて も、53人も少ない状況でした。総務11人、衛生部 門で11人が少ない状況で、一般行政全体で65人少 ないと言われていました。
そのような状況でも、行財政改革として、職員 数の削減が必要だとして今の計画ができています。
当局は、平成27年6月定例会の太田議員の質問 に、「数値目標の根拠につきましては、所属長に 対してヒアリングを実施することで業務を把握し ております。そして、それらに検証を加えるとと もに、本市の厳しい財政状況を踏まえまして、行 財政運営の健全化が図られるよう組織・機構の見 直し、事務事業の見直し、さらに民間委託等を進 めながら、本市が直接行うべき業務の遂行に必要 な人員を確保したところであります」と答弁して います。
しかし、その結果として、防災ラジオの配布の おくれ、小学校のアスベスト問題など、ここ数年 の間に業務遂行の遅滞や処理の見落としなどのふ ぐあいが起きているのではないでしょうか。
各職場で、業務量に見合った人員が配置されて いるのでしょうか、お伺いいたします。
このように問うと、先ほども言いましたように、
各所属長から聞き取りをしていると答弁をされま すが、実態はどうなのでしょうか。きちんと実態 を把握しなければ業務が進まず、その影響を受け るのは市民です。ほかの自治体では、きちんとし た行政サービスを受けることができ事業が進んで いるのに、米沢市は業務量に見合った人員が配置 されていないために進まないといったことは、あ ってはなりません。
人を減らすことが目的となって、市民のために 業務を遂行することがおざなりになるようでは本 末転倒です。業務量をきちんと見ていくことが大 切ですが、当局の考えと取り組みについてお伺い
いたします。
つぎに、時間外勤務や公務災害の発生状況はど うなっているのでしょうか。
長時間労働が問題になっています。本市の時間 外勤務の状況はこの5年、どのようになってきて いるのでしょうか、お伺いいたします。
学校給食現場では、年間二、三件の公務災害の 発生が、昨年度は9件も起きています。他の職場 のこの5年間の公務災害の発生状況はどのように なっているのでしょうか、お伺いいたします。
また、発生原因についてどう捉え、把握してい るのでしょうか、お伺いいたします。
最後に、資格の必要な嘱託職員についてお伺い いたします。
嘱託職員の採用状況は、ふえているのでしょう か。状況を教えていただきたい。
今年度、嘱託職員の保育士になってくれる有資 格者がおらず、園長先生が八方手を尽くして探し たと聞いています。このように、保育士や調理師 などの資格が要る嘱託職員は、必要数を確保でき ているのでしょうか。現在の待遇で確保できるの でしょうかお伺いし、壇上からの質問といたしま す。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
〔後藤利明市民環境部長登壇〕
○後藤利明市民環境部長 私からは、1の豪雨対策 への対応についてにお答えします。
初めに、ゲリラ豪雨への対応についてでありま すが、近年大気の状態が不安定になることにより、
突発的に起こる特殊的な大雨がふえ、マスコミな どではゲリラ豪雨と呼んでいるわけですが、激し い雨が狭い範囲で短時間に降る現象であるため、
これを事前に予測するところは難しいところであ ります。
本年7月には、米沢市付近でも1時間に110ミリ メートルという記録的短時間大雨情報が気象庁か ら出されましたが、これも事前に予測することは できませんでした。
現在行われている対応としましては、気象庁が 発するさまざまな情報を収集し、特に気象庁の情 報の中でも、高解像度降水ナウキャストにより、
予測される降水量を確認して、危険な地域をより 早く把握することに努めております。
また、米沢市の5キロメートル四方の領域ごと に土砂災害発生の危険度が5段階に示される土砂 災害警戒判定メッシュ情報から、避難が必要な場 所の判定を行って、避難に対する情報提供をして いるところでございます。
次に、本市で現在作成しているハザードマップ につきましては、洪水は最上川、鬼面川、羽黒川、
堀立川、誕生川の5つの川について作成しており、
土砂災害につきましては9地域が作成済みであり、
今後も随時地域をふやしていく考えです。
また、ため池ハザードマップにつきましても、
関係地域の住民への説明会を開催し、現在1カ所 作成して周知をしております。
ハザードマップは、表側に浸水区域と避難場所、
避難方向を示したもので作成しており、裏面には 防災に必要なさまざまな情報を掲載しております。
これまで内水による危険箇所は示していなかっ たことから、把握できているものについては今後 周知が必要と考えております。
また、河川の浸水想定区域について、国県によ り見直しが進められていることから、今後ハザー ドマップの更新も必要になります。
そのため、新規に作成するものや既存マップの 更新時には、できるだけ危険箇所が一目でわかる ようなマップにしていきたいと考えております。
次に、避難情報などの周知についてであります が、昨年の8月2日のことでありますけれども、
吾妻山を中心に大雨となり、大雨・洪水警報、土 砂災害警戒情報が出されました。板谷地区では、
土砂災害の危険性が高まったことから、市では板 谷地区に対し避難準備情報を発令いたしました。
発令の際は、板谷地区の自主防災組織の会長さ んに電話連絡を行い、地区の集会所をあけていた
だくようお願いをするとともに、土砂災害の特別 警戒区域にお住まいの方々に早目の避難をしてい ただくよう声がけをお願いいたしました。
同時に、同報系防災行政無線のシステムにより、
板谷地区に地域を絞って、同報系の無線による音 声と携帯電話へのエリアメールにより周知を行い ました。
また、市内の多くの場所で避難が必要となった 場合でありますが、該当地区にある避難所の開設 を施設管理者に依頼した後、該当地区に範囲を設 定した同報系無線による音声と、携帯電話へのエ リアメールにより周知するとともに、消防団、広 報車等により周知いたします。
高齢者や障がい者につきましては、災害時要援 護者避難支援制度に基づきまして、地域の協力を いただきながら支援する取り組みをしております。
登録申請をされた方につきましては、要援護者 として名簿に登録し、この情報を民生委員・児童 委員、自主防災組織に提供することで、地域の方々 による声がけや安否確認などの災害時の支援を行 うことになっております。
次に、避難所の設置と運営についてであります が、昨年板谷地区に避難準備情報を発した際、板 谷地区では板谷集会所に最大8名の方が自主避難 されました。このときの避難所の設置及び運営に つきましては、自主防災組織の方やジークライト の社員の御協力をいただきました。
本市では、避難所運営マニュアルを平成21年に 作成しておりますが、これまでは自主避難者の一 時的な避難に対する避難所開設しかなかったこと から、本市における災害時にはマニュアルによる 本格的な運営までには至っておりません。ただし、
東日本大震災の折に県外からの避難者を受け入れ た際には活用したところでございます。
本市のマニュアルにおきましても、災害発生時 の避難所運営を円滑に行うため、行政担当者、施 設管理者、避難者を取りまとめる方による役割分 担で運営していくよう定めております。
現在のマニュアルは平成25年に一部修正いたし ましたが、東日本大震災以降の災害による教訓な どを踏まえて、今後見直しについて検討していき たいと考えております。
また、本市では避難所を開設する場合、地域防 災計画などでは優先順位を明確にしておりません が、1番目にコミュニティセンター、2番目に小 中学校、3番目にただいま申し上げました以外の 公共施設、県立私立高校という順位で開設するこ とにしております。
市の総合防災訓練では、訓練想定や地区などを 毎年変更しながら行っておりますが、避難所開設、
運営に関する訓練は、自主防災組織や地域の方に よる重要な訓練であります。異なる地区で複数の 避難所を同時に開設するなどの訓練は、より実践 的なものとなりますので、来年度以降の訓練の取 り組みで検討していきたいと考えております。
次に、各種団体との災害時相互応援協定につい てですが、本市では現在41件の災害時の相互応援 協定を締結しております。毎年、大規模な災害が 全国的に発生していることから、さまざまな職種 の団体との協定が必要であると認識しております。
今後も、機会を捉えて有効な協定を締結していき たいと思っております。
また、議員お述べのとおり、姉妹都市や広域応 援協定などで年数がたっているものがございます。
福島・宮城・山形広域圏の協定のように毎年協定 を結んだ自治体で勉強会を行っているものもあり ますが、協定内容が当時のままのものが多数ある ことから、内容については再度確認する必要があ ると思っております。
私からは以上でございます。
○島軒純一議長 杉浦建設部長。
〔杉浦隆治建設部長登壇〕
○杉浦隆治建設部長 私からは、1の豪雨災害対策 についてのうち、(2)の市街地の冠水危険地帯 の把握と周知についてお答えいたします。
近年、増加傾向にあるゲリラ豪雨と言われる短
時間かつ局地的な集中豪雨に見舞われることによ り、冠水被害が発生しやすい環境となっておりま す。
お話がありました殊にアンダーパスにおいては、
路面の高さが前後と比べて低くなっていることか ら、ゲリラ豪雨などに見舞われると急激に雨水が 集まり、道路が冠水すれば重大な事故が発生する おそれがあります。
また、議員御質問のとおり、ゲリラ豪雨等の影 響により、アンダーパス以外の市道などでも冠水 被害が発生しております。その箇所の把握は、過 去の実績や経験などから大体の時間雨量から想定 し、冠水のおそれがある箇所をある程度把握し雨 水対策につなげておりますが、雨の強度や時間、
降るエリアによって冠水範囲や浸水被害等にばら つきもあることから、冠水発生時の履歴管理やそ の迅速な対応等が課題となっておるところでござ います。
突然降るゲリラ豪雨の場合、あらかじめゲート を閉じるなど事前対策も難しいので、その対策や 対応に苦慮している現状があるところですが、タ イムリーな対応となるよう努めてまいります。
次に、ハザードマップなどへの記載などし、広 く周知すべきではないかについてでありますが、
まずもって過去の実績などから冠水が発生しやす い箇所や地形等の状況を踏まえた冠水想定箇所な どをどのようにうまく表現できるかなどを精査し、
その冠水危険地帯を地図上に明示し、ホームペー ジに掲載する手法等で広く市民の皆様に周知する ことを検討してまいりたいと思います。
また、ハザードマップへの記載につきましては、
ハザードマップの更新時期を捉え、どの程度の情 報を入れ込みできるかどうかなどを担当部署と調 整しながら検討してまいりたいと思っております。
私からは以上であります。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
〔須佐達朗総務部長登壇〕
○須佐達朗総務部長 私からは、米沢市職員定員適
正化計画についてお答えいたします。
初めに、定員適正化計画の進捗状況についてで ありますが、適正化計画では組織機構や事務事業 の見直しなどを進めながら、本市が直接行うべき 業務の遂行や今後の行政需要等への対応に必要な 職員数を確保することを基本的な考え方として策 定しているものであります。平成27年4月1日現 在の職員数から平成33年4月1日までに、職員数 を43人程度削減する数値目標を定めているところ であります。
これまでの計画期間中の進捗状況でありますが、
平成28年4月1日時点では、目標が7名減に対し まして実際は8名減でありました。したがいまし て、職員数は570名となっております。当初計画よ り1名多く減となっているものであります。
平成29年の4月1日時点でありますが、目標で は8名減に対しまして、実際には9名減となって おります。当初計画より1名多く減となっている ものであります。職員数は561名となっているとこ ろであります。これは、年度末近くになりまして、
予定外退職の申し出がありまして、採用試験の実 施が日程上困難だったということが要因であると 認識しているところであります。
次に、業務量に見合った人員配置についてお答 えいたします。
業務量を把握し、業務量に応じた職員数が配置 された状態が適正と言えるものかと思います。本 市は厳しい財政状況の中にあります。人件費の抑 制は避けて通れない課題となっているところであ ります。
職員数の削減目標を設定し、計画的に実行する 中で、そういったことを目的とする定員適正化計 画でありまして、当然に業務量を把握して取り組 んでいるところであります。
業務量を把握する方法としては、数値化による 分析はその一つとしての認識でありますが、本市 は所属長へのヒアリングを実施しまして、検証を 行うことで、業務量を適切に把握しているところ
であります。その根拠といたしましては、所属長 は当該課等の所管する業務の進捗状況や業務の見 通し、さらには将来的な対応などさまざまな行政 課題、さらには職員の職務遂行能力や心身の状況、
そういったものを組織的に判断し、課題を十分に 把握し、また課題に対する解決策を十分に検討し ていると思っているからでございます。
所属長に対してヒアリングを実施することは、
効率的にその課の業務量等を把握することができ る手法であると考えているところでございます。
このように、所属長へのヒアリングにより、業 務量を適切に把握できておりますので、業務量に 応じた職員数が配置されているものと認識してい るところであります。
次に、3項目めになりますが、本市の時間外勤 務の状況についてお答えします。
市立病院を除いた時間外勤務の実績といたしま しては、職員1人当たりの時間外勤務の年間時間 数でありますが、5年前の平成24年度においては 117.9時間でありました。これに対しまして、平成 28年度でありますが、122.9時間となっております。
ほぼ横ばいということで推移しているものと認識 しております。
時間外勤務につきましては、その年、その年で 課題も違いますし、重点的に対応しなければなら ないものもあります。時間外勤務時間数は年度ご とに増減せざるを得ない状況にあるところであり ます。
一方で、過重労働でありますが、職員の心身の 健康保持に大きな影響を及ぼす可能性があるとい うことで、職員1人当たりの時間外勤務の年間時 間数の上限の目安を国同様に360時間と設定しま して、事務事業等の見直しを進めるなどにより時 間外勤務の縮減に取り組んでいるところでありま す。
先ほど申し上げました時間外勤務の実績を見ま すと、本市全体としては深刻な過重労働の状況に はないと考えているところであります。
次に、公務災害の状況についてお答えしたいと 思います。
教育委員会以外の部署における公務災害の発生 件数でありますが、平成24年度が4件、平成25年 度は1件、平成26年度も1件、それから平成27年 度が5件、平成28年度が3件でありました。した がいまして、この5カ年の発生件数の合計であり ますが、14件となっております。年平均にすれば 2.8件となっているところであります。
発生原因でありますが、例えばカッターを使用 した作業中の事故や階段等の段差があるところか らおりる際の転倒事故など、慎重に作業を行うこ とで防ぐことができたと考えられる公務災害が半 数以上を占めているところであります。
職員に対しては、細心の注意を払い業務に従事 するよう働きかけをしているところであります。
今後とも、公務災害の発生防止には努めてまいり たいと考えているところであります。
次に、4項目めの資格の必要な嘱託職員につい てお答えいたします。
嘱託職員の採用状況につきましては、平成24年 4月1日現在は84人、平成29年4月1日現在では 91名となっております。5年前よりふえていると ころであります。
業務を遂行していく上では、多様な任用を活用 していくことも必要であると考えておりまして、
専門的な知識、経験が必要な嘱託職員を積極的に 任用しているところでございます。
有資格の嘱託職員につきましては、教育委員会 における調理師は必要数が確保されている状況に あります。
また、保育士でありますが、通常保育事業の募 集人員は確保されております。また、特別支援を 必要とする保育事業、これについては現在、保育 士1名の応募を行っているところでございます。
有資格の嘱託職員の報酬につきましては、一般 的な業務に従事する嘱託職員よりも高く設定し、
民間と比べても劣るものではないと考えておると
ころであります。したがいまして、現在の処遇で 問題はないものと認識しているところでございま す。
私からは以上です。
○島軒純一議長 小久保広信議員。
○18番(小久保広信議員) 答弁をいただきまし てありがとうございます。総務部長の答弁、予想 どおりの答弁でございまして、突っ込みどころは いっぱいあるんですが、まずはそっちよりも、豪 雨災害のほうに2回目のお話をさせていただきた いのですが、この間の例を見ますと、川掃除がち ゃんとできていないことで大雨の際に水があふれ たというような話も聞いたりしています。
それで、市内の水路の中でやっぱり暗渠になっ ているところが結構あるんですが、そういった部 分、どのような対応が、素人が入って川掃除がで きるような状況ではないので、そういったことは どのようになっているのでしょうか、お伺いしま す。
○島軒純一議長 杉浦建設部長。
○杉浦隆治建設部長 水路等の清掃につきましては、
月一遍の地域の皆様による活動があります。そう いったところで、ふたが重い場合などは私たちが 事前に上げて、掃除が終わった後ふたを閉めるな ど、そういった取り組みもやっているところであ ります。
御質問の暗渠のほうですけれども、それが原因 で冠水被害等が発生したならば、その原因を探り ながら、場合によって高圧洗浄機などで抜いたり して、対応等にも努めているところであります。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 被害が出たらという ことで、その後するということなんですかね。そ うではなくて、ある程度定期的にすべきだという ように思うんですが、その点はいかがですか。
○島軒純一議長 杉浦建設部長。
○杉浦隆治建設部長 横断部分も、私たちは、危険 というか大雨が降ったときこのあたりが危ないと
いうようなところは一定程度つかんでおりますの で、そういったところをパトロールや水路点検な どで対応しているところであります。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) ぜひ、ある程度定期 的にしないとごみはたまっていくと思いますので、
そこは要望にしていきたいと思います。
次に、地域防災計画の第4章風水害対策計画の 避難のための立ち退きで、「水防管理者はあらか じめ避難先及びその経路などを定め、地域住民に 周知させておくものとする」というふうにあるん ですけれども、その避難経路の設定や周知などは どのようになっているでしょうか。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 具体的にはハザードマッ プの中に避難経路等を示しておりますので、その ような周知方法で現在は取り組んでいるところで ございます。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) ハザードマップだけ ではなくて、そういった避難経路としてわかりや すい、一々ハザードマップを見ないと避難できな いということではだめだと思うんです。避難所近 くに、こっちが避難所ですよという看板があった り、そういったことが、わかりやすい方策という のも一つの手だと、策だというように思いますし、
そういったことをしていかないと、本当に何かあ ったときに、豪雨被害、避難準備情報が出たと。
じゃあハザードマップを見てとはならないわけで、
避難情報だったりすれば、真っ先に逃げないと。
そういったところで、そういった経路なども事前 に看板などを出しておくと。そういったことも考 えられると思うんですが、いかがですか。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 確かに、最近のゲリラ豪 雨などの状況を見ますと、いつそのような災害が 起きるかわかりませんので、どこまでできるかは ちょっとわかりませんが、さまざま見直しはする
必要があると思っておりますので、その中で今お っしゃった避難経路などについても、どんな方法 があるか検討したいと考えております。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) ぜひ、やっぱりいざ というときにわかるようにしておかないと、わか らなくて逃げおくれてというのではだめだと思い ますし、きちんとした対応がさまざまな被害を未 然に防ぐ策になるというように思います。ぜひ、
その点についてはきちんとお願いをしたいなと思 います。
次に、避難所の関係については、そういったこ とがなかったという、自主避難ぐらいしかなかっ たということで、職員配置までは至っていないと いうことだと思うんですが、壇上でも申し上げま したが、避難所の設置訓練、そういったものをき ちっとやっぱり、検討しますということだったん ですが、やっていくことが必要だというように思 いますし、1カ所ずつでもいいと思うので職員の 方も配置をされた本格的な避難所設置のための訓 練といいますか、そういったことをすべきだと思 うんですが、どうですか。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 やはり平時からのそうい った訓練があって初めて実践で対応できますので、
さまざまな訓練、避難所開設だけに限らず、さま ざまな訓練についてこれから検討していきたいと 考えております。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) コミセンなどからよ く言われるんですが、自主避難だということでコ ミセンなんでしょうけれども、全然行政側、タッ チしてくれないという不満というか、そういった 声も出ていますし、やはりきちんとマニュアルで 配置をするというふうになっているわけですから、
そういったこともできるような体制をとっていた だきたいというように思います。
とりわけ、休日、夜間、早朝など人がいない、
施設にも人がいない、そういった時間帯の避難所 設置についてどのように考えられているのでしょ うか。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 避難所の開設運営につい ては、原則行政の役割になっておりますけれども、
どうしても初動時につきましてはなかなか行政側 がすぐに施設の開設に当たれない場合もございま す。なので、どの程度の災害によるかでも違って きますけれども、本当に大災害が起きた場合には、
やはり初期に避難した方ですとか、あとは施設の 管理者、それからもちろん行政も含みであります けれども、初期に行った方々がやはり先にそうい った役割をするということに避難マニュアルでも なっておりますので、今後避難所マニュアルにつ いても、いろいろ検討しながら、そういったこと に対応できるようなことを検討したいと考えてお ります。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 米沢市も、地域住民 と職員と施設を管理している方と、3者が協力し て運営をしていくというようになっていると思っ ていますが、やはりそこがきちんと連携できる体 制をあらかじめつくっておくことが私は大切だと いうように思います。それがないと、いざ開設し なければならない、でもどたばたしてうまくいか なかったということでは大変だと思いますので、
ぜひそういった意味も含めて訓練の実施をお願い したいと思います。
次に、長井市なんですが、防災ラジオを無償貸 与しているんです。今ホームページを見ると、無 償貸与します、でも返すことないですよと、貸与 ですけれどもというような取り組みをやっている んですけれども、そういった取り組みを本市でも 行う考えはございませんでしょうか。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 防災ラジオにつきまして は、以前も御質問をいただいたわけでありますけ
れども、まずは浸水想定区域の方など危険区域の 方に、まずお配りいたしました。
それで、今後につきましては、今回お配りした ラジオの効果などを見きわめながら、今後どのよ うにするか検討していく考えでございます。
長井市のものにつきましては承知しております けれども、今のところはそのような考えを持って おります。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 先ほども言いました ように、高齢者のみの世帯だったり、日中高齢者 だけという世帯。テレビをつけていればわかると いうこともあるんでしょうけれども、なかなか防 災無線、同報系無線も聞こえない、広報車の声も 聞こえない、とりわけ豪雨であったりすれば雨の 音でなかなか外からの音が聞こえない事態があり ますし、現実そういった訴えをなされる高齢者宅 の方もいらっしゃいます。「広報車が来たけれど も、よくわかんねかったのよな。何て言っていっ たんだら」なんていうお問い合わせをいただいた りするんですけれども、そういった意味でも防災 ラジオがあれば、自動的に電源が入って放送が流 れるわけですから、そういった意味で非常に効果 的だと思うんです。
長井市ではもう、無償貸与でしているわけなの で、ぜひその点も考えて希望者に、要らない人に は配る必要はないと思いますけれども、希望者に そういった配れる体制をつくっていただきたいな というように思います。
時間もないので、防災関係の最後になります。
災害時相互応援協定、先ほども言いましたけれど も、一番古いもので平成7年なんですね、上越市 さんとの締結。あと、県内市町村のやつは毎年勉 強会をしているというお話だったんですが、平成 8年沖縄市とか、姉妹都市関係も結構古い、8年、
9年あたりでやっていますし、この中身はどうな んだろうなと、これでいいのか。やっぱりきちん と検証をしていかないといけないんだろうという
ように思いますし、いろんなところと結んでいる わけですけれども、私はまだまだ多くのところと そういった協定を結ぶべきだと思うんですが、そ のお考えをもう一度お願いいたします。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
○後藤利明市民環境部長 壇上でも申し上げました けれども、やはり古い、大分前に締結したものに つきましては再確認が必要と思っております。
それで、これまで41団体といいますか、41件の 協定数があるわけですが、今後例えばであります けれども、レンタル事業者とかそういった部分の 締結も必要と考えておりますので、より災害時に 対応できるような体制をつくっていきたいと考え ております。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) ぜひ、最近でいうと やっぱり介護関係の用具も必要な時代というか、
そういった方が多いわけですから、そういった部 分を含めて、ぜひ協定を結んでいただきたいなと いうように要望しておきます。
次に、職員定員適正化計画の関係ですが、予想 どおりの答弁をありがとうございました。業務量 をしっかり適切に把握されているという自信を持 った答弁をいただいたのですが、私の耳には、あ る職場からは10人も人が足りないという声も出て いたりしているんですけれども、そういったこと は本当に、管理職の皆さんは優秀ですから、全て の業務、全ての課題をきちんと把握をされておら れるんだろうなとは思うんですけれども、やはり そこをなかなか言えない部分があったりして、こ としはこの人数を減らさなければならないんだと、
計画はこうなんだからと、そういった事態になっ ていませんかね。
何か行財政改革というと、人を減らすことが全 てのように米沢市はなっているんですけれども、
本当にそこはどうなんですかね。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
○須佐達朗総務部長 職員が業務にきゅうきゅうと
して、場合によっては心を病むおそれもないとい うことは、決してないというふうに思っておりま す。現実的には、時間外はそれほどふえておりま せんが、時間外にあらわれない、つまり心の負荷 というんですか、そういうものを含めて業務が細 かく複雑になっております。
それから、住民にもさまざまな要望があったり、
住民の方にもさまざまなタイプがございます。そ うしたときに、それぞれ対応するだけの、心も含 めて、なかなか難しい面がやっぱり職員にも課せ られていると思っています。
一方で、御指摘のように、業務としても減って はいないと。そんな中での職員数でありますので、
今後御指摘のように、この職員数、計画としては 確かに掲げております。現在はそれを上回るペー スの削減となっておりますが、今後果たしてその ままでいいのかどうか、やはりこれは慎重に考え ていく必要があるのではないかと思っております。
ただ、一方では財政健全化の中でもありまして、
なかなかタイムリーというか適切な健全策が見当 たらない中での職員数、それから申しわけないと ころでありますが職員の給与でありまして、そう いった新たな健全化策も含めながら、職員数につ いてもやっぱり検討していくべきかと思っている ところでございます。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 心を病む職員の方が ふえている現状も把握をしておりますし、スクラ ップ・アンド・ビルドが本当にうまくいっていな いんではないかなというふうに思います。時間外 にあらわれない時間外、要するにつけなければ、
時間外手当を申請しなければ記録には残らないわ けですから、そういった意味で数字に出ない時間 外というのもあるのではないかというように思い ますし、そういったところの把握といいますか、
きちんとできているんでしょうか。何かそういっ たことが積み重なって、昨今の若年退職者、本当 に若くして優秀な方がやめられている、そういっ
た状況が出てきているんではないですかね。その 点はいかがですか。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
○須佐達朗総務部長 まず、若年退職者のほうから 申し上げますと、学生時代に描いていた公務のイ メージと違って、やはり民間へ、あるいは別な公 務へという方がいたのかどうか、ちょっとそこは わかりません。本人が抱く公務に対するイメージ と、どういうふうにずれがあったのかもわかりま せん。ですので、それについては、ちょっとコメ ントはなかなかしづらいわけですが、我々として はせっかく米沢市職員となってもらった以上は、
やはり定年まで健康で働いていただきたいという ことでさまざまケア、フォローをしているところ であります。
今後とも、若年層の退職は、できればなくして いきたいと思っているところでございます。
それから、時間数でありますが、勤務時間外に ならない、それに当てはまっていない時間外があ るのではないかと。こういう場でそういうことを いただければ、やはりそこはないというふうにお 答え申し上げるしかないと思っております。が、
あくまでも雑談の意味でありますが、私が聞いて いるわけでございません。雑談でありますが、そ の職員同士の中では、「なかなかつけにくいんだ」
と、時間外をつけにくいんだというふうな話をし ていることを聞かされてはおります。
ですが、我々としては、上司の命令に従って行 った時間外勤務については、きちんと申請をして いただくということで指導しているところであり ますので、それについてはよろしくお願いしたい と思っているところでございます。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 実はあるんですよね。
ぜひ、そういったことのないように。そうじゃな いと、米沢市役所はブラック企業ですよ、だとす ると。そこはきちっとしていかないといけないと 思います。
時間もあれなので最後にしますけれども、嘱託 職員の関係なんですけれども、地公法第3条第3 項第3号の任用なんですよね、米沢市の嘱託職員 は。その点、最後に確認します。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
○須佐達朗総務部長 現在のところはおっしゃると おりでございます。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) 資格のある、そうい った専門的な部分というのはわかるんですけれど も、一般職の職員と同じような業務をそういった 嘱託職員がされている例というのはないんですか ね。何か、本来であれば一般職として任用すべき ではないのかなというような方が嘱託職員という 形で任用されている例があるのではないかなと思 うんですけれども、平成26年7月4日総務省通知 でも指摘をされていますから、その点はきちんと なされているのでしょうか。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
○須佐達朗総務部長 一般職と似たような業務とい うことにはなりますが、細部では違っています。
それから、任用の考え方も違います。一般的な事 務職とは異なりまして、嘱託職員にはある程度の 知識、それから経験、当然能力というものも含み ます。そういったものに基づいて任用するもので あります。それで、一種のこれは請負、業務を完 成する場合には請負、あるいは完成しないような 場合には委任というような形で法的には整理して いるところでございます。したがいまして、3条 3項3号で現在のところ任用しているというもの でございます。
○島軒純一議長 小久保議員。
○18番(小久保広信議員) その答弁を聞いてそ うですねと納得はなかなかいかない部分はあるん ですが、総務省通知、やっぱりきちっと守るべき だと思いますし、そういったとりわけ嘱託職員、
資格のある人、ちょっと高いんですというお話で すけれども、高いといっても安いですよね。月20
万円ももらえていませんよね。なので、保育士さ んなんかは、今、国で保育士1人当たり幾らのお 金を各保育園に出していますから、そういった意 味で、本市はそういったお金が来ないわけで、そ ういった部分では15万何がしと20万円では、やっ ぱり人が集まらない事態が出てくるんだと思いま す。
ぜひ、そういった部分でも待遇面の改善という ものを、これから人手不足と言われている社会に なる中で、きちっと対応を考えていくべきだとい うことを申し上げまして、終わりにしたいと思い ます。
○島軒純一議長 以上で、18番小久保広信議員の一 般質問を終了し、暫時休憩いたします。
午前10時57分 休 憩
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午前11時07分 開 議
○島軒純一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に進みます。
一つ、市長が認可する地縁団体について外2点、
4番佐藤忠次議員。
〔4番佐藤忠次議員登壇〕(拍手)
○4番(佐藤忠次議員) おはようございます。
後期高齢者の私にはタブレットによる一般質問 は初めてですのでお聞き苦しい点がたくさんある と思いますが、年に免じてよろしくお願いいたし ます。
さて、今、米沢市の最大の課題は人口減少を最 小限に食いとめることです。それには、若い人た ちに地元に残っていただくしかありません。企業 誘致の成否が今後の米沢を発展させるかなめと思 われます。
20万田園都市構想、かつて故大平総理が掲げら れた構想です。農地、農家を守りながら近隣の企
業で働ける環境を整備する。今の地方創生です。
3市5町は一つです。合併しなくても、事務の合 理化、企業の誘致活動はお互い協力しながら進め ていきたいものです。
さて、今年度からは東北中央自動車道が開通し ます。企業誘致活動には、今が最高のチャンスで す。
今、地域集落では共有地の維持管理が大変な時 代に入っています。財産を引き継ぐ後継者が残ら ないからです。財産を地縁団体で登記しておけば、
代表者の更新だけで末永く維持管理ができるので はないだろうか。
今、市長が認可する地縁団体というものがあり ます。お伺いします。
市が認可している地縁団体数は何団体ぐらいあ るのでしょうか。
その地縁団体には、全ての固定資産を登記でき るのでしょうか。
登記事務は司法書士の資格がある人しかできな いのでしょうか。
本市が管理している南原財産区と三沢東部財産 区を地元に地縁団体として移管してはどうだろう か、お伺いします。
次に移ります。
新聞報道によると、企業誘致などについて意見 を聞く米沢オフィス・アルカディア応援委員会が 開催され、新たな産業団地の必要性について意見 を交わしたようです。いろんな意見が出されたよ うですが、これから5年ないし10年後の産業構造 を考えると、新たな産業用地が必要でないかとい う提案もあったようです。
八幡原工業団地は分譲開始から約50年を経過し ていると思います。分譲率も9割を超えていると お聞きしています。しかし、残念なのは、平成7 年に国の地域振興整備公団が未開発地域約40ヘク タールについて緑地にしなさいと言い、米沢市に 移管したことです。この地には、かつて上郷財産 区の土地もありました。上郷小中学校の学校林と
しても利用しておったようです。また、字木和田 部落の共有地もありました。地区民は非常に残念 に思ったことだと思います。
私、平成7年に市議会議員に初当選させていた だきました初めての一般質問は、八幡原工業団地 から木和田部落に抜ける道路の要望でありました。
それでは、都市計画についてお伺いします。
(1)八幡原工業団地の緑地の中に、道路もな く工業用地として網かけされている箇所がありま す。この箇所の開発の予定はあるのでしょうか、
お伺いします。
(2) 八幡原中核工業団地開発の全体図面には、
木和田橋から工業団地に抜ける計画道路がありま した。いつの時点で削除されたのでしょうか、お 伺いします。
(3)八幡原公園から米沢高畠線間の4車線化 及び沿線の整備並びに準工業用地の網かけができ ないものか、お伺いします。
(4)八幡原公園内の杉林を伐採してパークゴ ルフ場を造成できないものでしょうか、お伺いし ます。
(5) 熊出没防止のため、八幡原緑地内の公園、
トチノキの間伐と照明灯の設置をお願いできない ものかどうか、お伺いします。
次に移ります。
米沢市は健康長寿日本一を目指しています。ま た、ことしも敬老の日が近づいてまいりました。
50年後の平均寿命は105歳とも言われております。
しかし、現実は80代前後半でしょうか。誰でも健 康寿命を延ばしたい気持ちは一緒です。しかし、
体の老化はいつくるかわかりません。介護4ない し5の方々は、健常者全員で支えてあげたいもの です。
特別養護老人ホームについてお伺いします。
(1)現在の特養待機者は何人ぐらいおられる でしょうか、お伺いします。
(2)100床規模の特養を建設した場合、介護保 険料はどうなるのでしょうか、お伺いします。
(3)寿山荘の跡地に温泉を利用した特別養護 老人ホームを建設できないものか、お伺いします。
以上で、壇上からの質問は終わりますが、答弁 によっては質問席より質問させていただきます。
○島軒純一議長 後藤市民環境部長。
〔後藤利明市民環境部長登壇〕
○後藤利明市民環境部長 私からは、1の市長が認 可する地縁団体についてのうち、本市が認可して いる団体数と認可地縁団体の趣旨も含めてお答え いたします。
かつては、自治会等が不動産等の資産を保有し ていても自治会等の名義で不動産登記することが できないことから、代表者個人の名義や役員等の 共有名義により登記が行われていました。
しかし、個人名義等による登記は、名義変更や 相続などの財産上のトラブルが発生するなどさま ざまな問題があることから、これを解決するため、
平成3年に地方自治法が改正され、一定の要件を 満たす場合に市町村長の認可を得て自治会等が法 人格を取得することを可能とする、地縁による団 体の権利能力取得制度が創設されました。
これによって、自治会等が保有する不動産等に ついて、自治会等の名義で登記できるようになっ たものです。
また、この認可の目的は、自治会等が法人格を 得ることにより、不動産等を団体名義で登記でき るようにすることにありますので、認可を受けよ うとする自治会等は、現に不動産等の資産を保有 しているか保有する予定があることが前提とされ ております。
御質問の本市が認可している地縁団体の数であ りますが、平成29年8月末現在で103団体を認可し ているところでございます。
私からは以上でございます。
○島軒純一議長 須佐総務部長。
〔須佐達朗総務部長登壇〕
○須佐達朗総務部長 私からは、1の地縁団体のう ち、(2)(3)(4)について御答弁申し上げ
ます。
まず、(2)のほうでありますが、登記ができ る範囲につきましては、地縁団体として法人格を 有している場合、これについてはその団体が所有 する土地、それから建物の登記ができるというこ とになります。
次に、(3)ですが、市が登記事務を行うのは、
市が当事者となり不動産を取得したり売却したり する場合であります。したがいまして、市が地縁 団体の登記事務そのものを行うことはできないと 考えているところであります。
なお、法務局では登記相談も行っておりますの で、簡単なものであれば地縁団体の方がみずから 申請を行うことも可能であると聞いております。
当事者ができない場合には、専門家に御相談され て、そういった手続をお勧めしたいということだ と思います。
次に、(4)になりますが、南原財産区と三沢 東部財産区の財産を地元の地縁団体へ移管できな いかということでございます。
上郷財産区につきましては平成11年10月に解散 しましたが、解散する際に上郷地区の7つの地縁 団体がありますが、この7つの地縁団体へ土地、
現金を返還しております。これは、財産区を設立 した際に、解散のときにはもとの寄附者に帰属さ せるという約束があったためと聞いております。
しかし、御指摘の南原、それから三沢東部の両 財産区につきましては、地元への返還の約束があ りませんので、解散するとなれば全ての財産は原 則として市に帰属するということになります。
なお、財産区の解散につきましては、財産区設 立の趣旨から考えれば、財産区を構成する住民の 方々がどう判断されるかということが重要となる と思っております。市が率先して提案するもので はないと考えているところでありますので、御了 承をお願いしたいと思います。
私からは以上です。
○島軒純一議長 渡部産業部長。
〔渡部洋己産業部長登壇〕
○渡部洋己産業部長 私からは、2の都市計画につ いてのうち八幡原中核工業団地の工業用地として 網かけされている土地の開発予定はあるのかにつ いてお答えいたします。
本市では、東北中央自動車道の福島-米沢間の 開通を間近に控え、本市が独立行政法人中小企業 基盤整備機構から産業用地を取得した平成25年12 月から先月末までの約3年半の間に、八幡原中核 工業団地と米沢オフィス・アルカディアには、市 内外の7法人の立地が決定したほか、山形大学の 研究成果の事業化に向けた施設などの整備や事業 拡大などに伴い、隣接用地の購入により取得した 約32ヘクタールの産業用地のうち、3分の1に当 たる約11ヘクタールの分譲または利用が決定する など、順調に利活用が進んでおります。
このため、現在の八幡原中核工業団地の利用率 は92.72%となっており、分譲を行っている区画は 7区画となっております。
今後も企業の多種多様な要望に応え、より多く の企業立地を進めるためには、将来を見据えて新 たな産業用地を造成することも検討していかなけ ればならないものと考えておりますが、近年の企 業の動向としましては、投資を減らし、いち早い 操業を目指して空き工場などを活用する事例が多 くなってきている傾向にあるほか、今後我が国が 本格的な人口減少社会を迎え、産業構造が変化し ていくことが予想されますので、このような大き な動向を踏まえながら、本市の将来の産業のあり 方を考慮した上で検討していかなければならない ものと考えております。
議員からお述べがありました先月開催いたしま したオフィス・アルカディア応援会でもこのよう な御意見をいただいたところであります。
御質問の工業専用地域として網かけをしている 未造成の用地につきましては、以前の一般質問な どでもお答えしていますとおり、一帯は湿地帯で 地盤が軟弱な上、未造成地への道路の整備が必要