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日本版ISAの道 その100

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国際投信投資顧問株式会社

「nisa おすすめ」、「nisa で買うなら」、「nisa で何を買う」などの検索が多くなっている!

「膨大な情報のうち何を信じて買えばいいのか、なかなか決められない」!!

2015 年 5 月 6 日(水)付 日本経済新聞に「特集——実力を測る、NISA 個人マネー着々と」と言う見出しの記事が あった。 そこに「投信の内訳をみると、不動産投資信託(REIT)を組み入れたタイプへの買いが目立つ。 世界的 な低金利が進むなか、相対的な利回りの高さが注目されているようだ。 …(略)…。 ただ、NISA 口座を開設しな がら実際の投資には踏み切れない個人も多い。 …(略)…。 『膨大な情報のうち何を信じて買えばいいのか、な かなか決められない』(東京都内に住む20代女性)といった事情があるようで、金融機関は利用率の向上へ知恵 を絞っている。」とあった様に、引き続き NISA 口座を開設しながら実際の投資には踏み切れない個人も多い様で ある。

ネットで検索上位を見ると、「nisa おすすめ」、「nisa で買うなら」、「nisa で何を買う」などの検索が多くなっている (後述※1 参照)。 その検索キーワードの中を見ると、専門家の市場予想や推奨、各証券会社の集計結果、投信 会社のリスク・リターン説明などが膨大に出てくる。 確かにこれでは、個人、特に NISA 口座の 23.5%を占める投 資未経験者にとって「膨大な情報のうち何を信じて買えばいいのか、なかなか決められない」はもっともかもしれな い(投資未経験者…下記「NISA 口座開設数年代別内訳及び投資未経験者の口座開設状況」を参照)。 (出所: 金融庁「NISA口座の利用状況について」の p.2 より~URL は後述[参考ホームページ]) ※国際投信投資顧問 投信調査室がお届けする、日本版ISAに関する情報を発信するコラムです。

「nisa おすすめ」、「nisaで買うなら」、「nisaで何を買う」

~既存投資家はREIT・アセットアロケーション型・グローバル債、

新規投資家は日本株・アセットアロケーション型・グローバル債を買って

いる様だ~

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国際投信投資顧問株式会社

※1: 「nisa おすすめ」、「nisa で買うなら」、「nisa で何を買う」…2015 年 5 月 9 日(土)に Google トレンドでキーワードを 「NISA」として「日本」・「2015 年」で見ると、人気 1 位は「nisa 口座」、2 位は「投資信託」、3 位は「nisa 投資信託」、4 位 は「株 nisa」、5 位は「nisa おすすめ」だった(Google トレンド…URL は後述[参考ホームページ])。

「2014 年」で見ると、人気 1 位は「nisa 口座」、2 位は「投資 nisa」、3 位は nisa 株」、4 位は「nisa とは」、5 位は「投資信 託」で、上位 10 に「nisa おすすめ」は入っておらず、「nisa おすすめ」の急増がよく示されている。

2015 年 5 月 9 日現在、「nisa おすすめ」は約 113 万件となっている。 その他、「nisa で買うなら」44.1 万件、「nisa で何 を買う」43.6 万件も検索上位のキーワードとなっている。 「膨大な情報のうち何を信じて買えばいいのか、なかなか決められない」と言う個人に少しでも参考になればと言う 考えで、今回も日本全体で NISA では何が買われているか、最新月の NISA 投資(投信分)を見る。 投信を見る のは「2014 年の NISA 総買付額約 3 兆円の 65.3%が投資信託でトップ、株式 32.6%、ETF1.2%、REIT0.9%。 年代 別にみても、投資信託の購入額がどの年代でも最も多い」為である(投資信託でトップ…下記「NISA 口座における 商品別・年代別売却額の内訳及び購入額との比較」を参照の事)。 上記※1 の Google トレンドでも「投資信託」 は上位に出てくる。 (出所: 金融庁「NISA口座の利用状況について」の p.7 より~URL は後述[参考ホームページ]) 人気のある投信を買う事とは、家電・パソコンや自動車・不動産などでもよく見られている「売れ筋ランキング」で買 う事にも近く、参考になり、安心感もある。 実際、各証券会社で NISA の集計結果、NISA の「売れ筋ランキング」 を出しているのもその為であろう。 日本全体で NISA では何が買われているかを見る上で、ここでは、投資家を既存投資家と投資の未経験者層(新 規投資家)とに分ける。 前者の既存投資家は NISA で実際に投資をしている投資家の大半を占めているとされる が(先の 60 歳代以上に多い)、それを投信全体の動向で代替する。 そして、後者の新規投資家を NISA 向けフ ァンド(後述※1 参照)で代替する。

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国際投信投資顧問株式会社

既存投資家は REIT・アセットアロケーション型・グローバル債を買っている様だ

まず既存投資家であるが、投信全体の純設定(推計)を見ると、最新 2015 年 4 月は+8541 億円と、前月 3 月のよ うな+1 兆円超えこそなかったが 5 カ月連続の資金純流入となった。

日本籍 国内投信の純設定(推計)の推移 ( 2010年12月31日 ~ 、月次データ) *国内投信… 単位型及び追加型投信(ETFとMMF等日々決算型を除く) イ ン デックス…TOPIXと米ドル(対円相場)、シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし)。 純設定(単位: 百万円) インデックス(開始時点=100) 2015年4月30日 70 90 110 130 150 170 190 -1,000,000 -500,000 +0 +500,000 +1,000,000 +1,500,000 2010年 12 月 2011年 2月 2011年 4月 2011年 6月 2011年 8月 2011年 10 月 2011年 12 月 2012年 2月 2012年 4月 2012年 6月 2012年 8月 2012年 10 月 2012年 12 月 2013年 2月 2013年 4月 2013年 6月 2013年 8月 2013年 10 月 2013年 12 月 2014年 2月 2014年 4月 2014年 6月 2014年 8月 2014年 10 月 2014年 12 月 2015年 2月 2015年 4月 (出所:ブルームバーグ、Ibbotsonより国際投信投資顧問株式会社投信調査室が作成) 純設定 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債インデックス(日本含む、円換算・ヘッジなし) TOPIX 米ドル (対円相場) シティ世界国債インデックス (日本含む、円換算・ヘッジな し) 日本の国内投信 月次・純設定 →NISA開始 この既存投資家の純設定を、投資対象(主要分類)別で見る。 最新 4 月は前月に引き続き不動産セクター株 (REIT)が最も大きな純流入で、次いでアセットアロケーション柔軟型(資産を柔軟に変動させる型)、グローバル債、 日本債、アジア株(除く日本)などに資金が集まっている(*主要分類・・・モーニングスタ-分類を用いて 2014 年 12 月末の純資産の大きい上位 5 分類。アセットアロケーション柔軟型や日本債、アジア株はその他に含まれる)。 2014 年からの不動産セクター株(REIT)の大きな純流入と、次いでグローバル債の人気の傾向は継続、2 カ月連 続で純流出だった日本株は 4 月に純流入に転じている(2014 年については 2015 年 1 月 13 日付日本版 ISA の 道 その 86 を参照~後述 URL[参考ホームページ])。

日本籍 国内投信の主要分類別純設定(推計)の推移 ( 2010年12月31日~ 、月次データ) *国内投信… 単位型及び追加型投信(ETFとMMF等日々決算型を除く) イ ン デックス…TOPIXと米ドル(対円相場)、シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし)。 純設定合計(単位: 百万円) インデックス(開始時点=100) 2015年4月30日 日本国内投信月次・純設定 主要分類別 40 60 80 100 120 140 160 180 200 -1,250,000 -1,000,000 -750,000 -500,000 -250,000 +0 +250,000 +500,000 +750,000 +1,000,000 +1,250,000 +1,500,000 2 010年 12 月 2011年 2月 2011年 4月 2011年 6月 2011年 8月 2 011年 10 月 2 011年 12 月 2012年 2月 2012年 4月 2012年 6月 2012年 8月 2 012年 10 月 2 012年 12 月 2013年 2月 2013年 4月 2013年 6月 2013年 8月 2 013年 10 月 2 013年 12 月 2014年 2月 2014年 4月 2014年 6月 2014年 8月 2 014年 10 月 2 014年 12 月 2015年 2月 2015年 4月 (出所:Ibbotson及び ブルームバーグより 国際投信投資顧問株式会社 投信調査室が作成) 日本株 不動産セクター株(REIT) グローバル債 ハイイールド債 グローバル株 その他 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし) グローバル株 その他 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債インデッ クス(日本含む、円換 算・ヘッジなし) 不動産セクター株 (REIT) ハイイールド債 日本株 グローバル債 →NISA開始

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2015 年 4 月に不動産セクター株(REIT)が最も大きな純流入で、次いでアセットアロケーション柔軟型、グローバル 債などに資金が集まった背景だが、パフォーマンスの好さによるところが大きいと思われる。 投信に使われること の多いベンチマークを見たのが下記グラフである。 パフォーマンスの好い順に、先進国 REIT、先進国株式、ハイ イールド債券、J-REIT、エマージング債券、国内株式などとなっている(*5 年前を 10000 としている、円換算、月 末データ)。

3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 15,000 16,000 17,000 18,000 19,000 20,000 21,000 22,000 23,000 24,000 25,000 20 10年4 月 20 10年6 月 20 10年8 月 2010年 10月 2010年 12月 20 11年2 月 20 11年4 月 20 11年6 月 20 11年8 月 2011年 10月 2011年 12月 20 12年2 月 20 12年4 月 20 12年6 月 20 12年8 月 2012年 10月 2012年 12月 20 13年2 月 20 13年4 月 20 13年6 月 20 13年8 月 2013年 10月 2013年 12月 20 14年2 月 20 14年4 月 20 14年6 月 20 14年8 月 2014年 10月 2014年 12月 20 15年2 月 20 15年4 月 (出所: ブルームバーグより国際投信投資顧問株式会社投信調査室が作成) *ベンチマークとはブルームバーグで代表的と思われるものを使用している 日本の投資信託に使われることの多いベンチマークの推移5年間 (5年前を10000としている、円換算、月末データ) 2010年4月末~2015年4月末 日本株式 外国(先進国)株 式 日本債券 先進国債券(日本 除く)円ヘッジなし J-REIT 先進国REIT(日本 除く) エマージング債券 円ヘッジあり ハイイールド債券 円ヘッジなし エマージング債券 円ヘッジなし エマージング株式 BRICs株式 先進国債券(日本 除く)円ヘッジあり エマージング株式 先進国REIT(日本除く) 外国(先進国)株式 日本債券 先進国債券(日本 除く)円ヘッジなし ハイイールド債券 円ヘッジなし エマージング債券 円ヘッジなし 先進国債券(日本除 く)円ヘッジあり J-REIT BRICs株式 エマージング債券 円ヘッジあり 日本株式

新規投資家は日本株・アセットアロケーション型・グローバル債を買っている様だ

次に新規投資家であるが、NISA 向けファンド(後述※2 参照)の純設定を見ると、最新 2015 年 4 月に+4080 億円 と、前月 3 月(+2548 億円)から 2 カ月連続で資金純流入が増加、NISA 開始以来で最大の資金純流入となった。

日本の NISA向けファンドの純設定(推計)の推移 ( 2010年12月31日 ~ 、月次データ) 2015/04/30 現在870本ある 現存ファ ン ドについて。 イ ン デックス…TOPIXと米ドル(対円相場)、シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし)。 純設定(単位: 百万円) インデックス(開始時点=100) 2015年4月30日 *NISA向けファ ン ド… 70 90 110 130 150 170 190 -100,000 +0 +100,000 +200,000 +300,000 +400,000 +500,000 2010年 12 月 2011年 2月 2011年 4月 2011年 6月 2011年 8月 2011年 10 月 2011年 12 月 2012年 2月 2012年 4月 2012年 6月 2012年 8月 2012年 10 月 2012年 12 月 2013年 2月 2013年 4月 2013年 6月 2013年 8月 2013年 10 月 2013年 12 月 2014年 2月 2014年 4月 2014年 6月 2014年 8月 2014年 10 月 2014年 12 月 2015年 2月 2015年 4月 (出所:ブルームバーグ、Ibbotsonより国際投信投資顧問株式会社投信調査室が作成) 純設定 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債インデックス(日本含 む、円換 算・ヘッジなし) 米ドル(対円相場) シティ世界国債インデック ス(日本含む、円換算・ヘッ ジなし) TOPIX 日本のNISA向けファンド 月次・純設定 →NISA開始

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NISA 開始以来で最大となったこの新規投資家と思われる投信の純設定を、投資対象(主要分類)別に見る。 前 述した既存投資家と思われる国内投信全体での主要分類を用いる。 純流入 1 位は日本株(前月 3 月は 4 位)、 2 位はアセットアロケーション柔軟型 (同 2 位)、3 位はアジア株(除く日本)(同 11 位)、4 位はグローバル債(同 5 位)、5 位はアセットアロケーション積極型 (同 1 位、資産を柔軟に変更はしないが株式が多い型)となっている(ア セットアロケーション積極型/柔軟型およびアジア株(除く日本)は、下記グラフで「その他」に含まれる)。 2014 年から既存投資家で人気の続いていた不動産セクター株(REIT)が、2015 年 2 月 1 位、3 月 3 位、4 月 7 位と順位は下がっている。 一方で、順位を上げているのが日本株で、2 月の 11 位から、3 月 4 位、最新 4 月は 1 位となり、全体の純設定額の約半分を占めるほど、日本株人気が強くなっている。 REIT ファンドの人気が低下し、日本株やアジア株の人気が見られる理由だが、これは足元で先進国 REIT や J-REIT のパフォーマンスが低下するなか、BRICs 株式や国内株式、エマージング株式のパフォーマンスの好さが志 向されているようだ。 その他に、NISA 向けファンドで日本株の純設定が大きい理由は、NISA では投資信託が相 対的に売却(解約)されていないことがあるかもしれない。 金融商品別にみた NISA 口座全体の購入額に占める 売却額の割合(売却率)は 2014 年に、上場株式が最も高く 28.4%、次いで REIT28.3%、ETF28.0%、最も低いのが 投資信託 5.6%だった(p.2 の 2015 年 4 月 24 日付金融庁「NISA口座の開設・利用状況調査」の「NISA 口座にお ける商品別・年代別売却額の内訳及び購入額との比較」を参照)。

日本の NISA向けファンドの純設定(推計)の推移 (2010年12月31日~ 、月次データ ) イ ン デックス…TOPIXと米ドル(対円相場)、シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし)。 純設定合計(単位: 百万円) インデックス(開始時点=100) 2015年4月30日 *NISA向けファ ン ド…ETFを 除く追加型 日本のNISA向けファンド 月次・純設定 主要分類別 70 90 110 130 150 170 190 -200,000 -100,000 +0 +100,000 +200,000 +300,000 +400,000 +500,000 201 0年 12 月 2 011年 2月 2 011年 4月 2 011年 6月 2 011年 8月 201 1年 10 月 201 1年 12 月 2 012年 2月 2 012年 4月 2 012年 6月 2 012年 8月 201 2年 10 月 201 2年 12 月 2 013年 2月 2 013年 4月 2 013年 6月 2 013年 8月 201 3年 10 月 201 3年 12 月 2 014年 2月 2 014年 4月 2 014年 6月 2 014年 8月 201 4年 10 月 201 4年 12 月 2 015年 2月 2 015年 4月 (出所:ブルームバーグ、Ibbotsonより国際投信投資顧問株式会社投信調査室が作成) 日本株 不動産セクター株(REIT) グローバル債 ハイイールド債 グローバル株 その他 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債イ ン デックス(日本含む、円換算・ヘッジなし) 日本株 その他 TOPIX 米ドル(対円相場) シティ世界国債インデックス (日本含む、円換算・ヘッジなし) グローバル債 不動産セクター株(REIT) グローバル株 ハイイールド債 →NISA開始 ※2: 「NISA 向けファンド」…投資信託協会の言う「NISA 向けのファンド(*分配頻度が低いファンド、低コストのファンド、バ ランス型ファンド)」を参考にしながら(URL は後述[参考ホームページ])、2013 年 11 月末時点の契約型公募投信純資産 が 1 兆円以上ある投信会社 17 社(*全 84 社の約 90%を占める)の株式投信(ETF を含む)で「NISA 向け」、「NISA 専 用」、「NISA で選ぶ」、「NISA におすすめ」などと紹介されているファンド、それに加え、2013 年 4 月以降に設定された分 配頻度が低いファンドやバランス型ファンドとしている。 なお、2013 年 4 月以降と言うのは、NISA が含まれる税制改正 (関連)法が 2013 年 3 月 30 日に成立・政省令公布されたため。 尚、単位型・限定追加型・年 1~2 回分配以外のファン ド・DC・SMA・ミリオン(従業員積立投資プラン)を含めていない。 ただ、同じシリーズが該当している場合は年 1~2 回以 外を含めている。 しかし、通貨選択型については、年 1~2 回以外を除いている(*マネー・プールは年 1~2 回でも除い ている)。 こうした「NISA 向けファンド」を抽出した所、2015 年 4 月 30 日時点で 870 本となった。

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ネット証券における実際の人気は日本株・グローバル株

ここで、各証券会社の集計結果も見ておく。 2015 年 5 月 7 日現在で、各社 HP(口座保有者限定の閲覧サイトは 除く)に公表されている最新 NISA・投資信託動向だが、ランキングを掲載しているのはネット証券会社が多かった。 ランキングの集計時期や方法は証券会社により異なるので、ここでは、ネット証券各社が HP で公表する最新の内 容を紹介する。 NISA 口座における投資対象はどのようなものか傾向を見る参考としてほしい。 個別ファンドな どの詳細はオリジナルのサイトを参照の事(URL は後述[参考ホームページ])。 <NISA 投資信託> ○マネックス証券では最新 2015 年 4 月の NISA 口座における月間売れ筋ファンド(販売額)のベスト 10 を発表して おり、1・4 位はグローバル株ファンド、2 位は不動産セクター(REIT)ファンド、3・5 位は日本株ファンドとなっている。 また週間の売れ筋ファンド(販売額)についても発表しており、最新週 2015 年 4 月 27 日から 5 月 1 日までが、1・2 位は米国株ファンド、3・5 位は日本株ファンド、4位はグローバル株ファンドとなっている。 約 1 カ月前の 2015 年 3 月 23 日から 3 月 27 日までは、1 位はグローバル株ファンド、2・5 位は日本株ファンド、3・4 位は不動産セクター (REIT)ファンドだった。 ○最大手である SBI 証券は週間のランキングを発表しており、最新週 2015 年 4 月 27 日から 5 月 1 日までの取 引をもとにした NISA の投資信託・買付金額の 1・2 位は日本株ファンド、3・5 位は不動産セクター(REIT)ファンド、4 位はアセットアロケーションファンドとなっている。 約 1 カ月前の 2015 年 3 月 23 日から 3 月 27 日までの取引をも とにした NISA の投資信託・買付金額の 1・3 位は日本株ファンド、2・5 位は不動産セクター(REIT)ファンド、4 位は グローバル株ファンドだった。 ○楽天証券も週間ランキングを発表しており、2015 年 4 月 27 日から 5 月 1 日までの NISA 投資信託・買付金額 の 1・2・5 位は日本株ファンド、3・4 位は不動産セクター(REIT)ファンドとなっている。 約 1 カ月前の 3 月 23 日から 3 月 27 日までの NISA 投資信託・買付金額の 1・3 位は不動産セクター(REIT)ファンド、2・4 位は日本株ファンド、5 位はグローバル株ファンドだった。 <NISA積立~2015 年 5 月 7 日現在で入手できる最新(公表データは限られており、集計の時期や対象は各社 で異なるのであくまで参考まで)> ○楽天証券は積立設定件数ランキングを週間で発表しており、2015 年 4 月 27 日から 5 月 1 日までの NISA 口座 では、1・3・5 位は日本株ファンド、2・4 位はグローバル株ファンドとなっている。 ○マネックス証券では、5 月 7 日時点での最新となる 2015 年 4 月の NISA 月間積立契約件数ランキングを出して おり、1 位はグローバル株ファンド、2・3 位は日本株ファンド、4 位は新興国株ファンド、5 位はアセットアロケーション ファンドとなっている。 ○カブドットコム証券では、5 月 7 日時点での最新となる 2015 年 3 月のNISA口座積立総合(約定金額)ランキン グを出しており、1 位はアセットアロケーションファンド、2・3 位はグローバル株ファンド、4 位は新興国株ファンド、5 位は不動産セクター(REIT)ファンドとなっている。 ネット証券の NISA 投資動向は、新規投資家と同様に、日本株の人気と REIT ファンドの人気低下、グローバル株 や新興国株への人気も見られた。 日本株の人気について、日経平均が 2015 年 4 月 23 日に 20187.65 円と 2000 年 4 月 14 日以来、約 15 年ぶりの高さとなる中で 「株高局面で個人の売りが出やすいのは、株安局面で

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安く買い高値で売る『逆張り投資』の個人が多いためだ。」(2015 年 5 月 2 日付日本経済新聞)と言われる。 これ は新規投資家の所でも述べた通り、NISA では投資信託が相対的に売却(解約)されていないことがあるかもしれ ない。 金融商品別にみた NISA 口座全体の購入額に占める売却額の割合(売却率)は 2014 年に、上場株式が 最も高く 28.4%、次いで REIT28.3%、ETF28.0%、最も低いのが投資信託 5.6%だった(p.2 の 2015 年 4 月 24 日付 金融庁「NISA口座の開設・利用状況調査」を参照)。 以上、最新 2015 年 4 月において、既存投資家は REIT・アセットアロケーション型・グローバル債を買っている様 で、新規投資家は日本株・アセットアロケーション型・グローバル債を買っている様である事がわかった。 ネット証 券における実際の人気は日本株・グローバル株などである事もわかった。 「膨大な情報のうち何を信じて買えば いいのか、なかなか決められない」と言う個人に、少しでも参考になれば幸いである。 以 上 (投信調査室 松尾、窪田) [参考ホームページ] 2015 年 4 月 24 日付金融庁「NISA口座の開設・利用状況調査」(平成 26 年 12 月末時点)の「NISA口座の利用状 況について」…「 http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20150424-1.html 」、 Google トレンド…「 http://www.google.co.jp/trends/ 」、 2015 年 1 月 19 日付日本版 ISA の道 その 87「ジュニア NISA は 0 歳から始めれば最長 20 年近くが非課税に!現行 (成人)NISA と合わせ、4 人家族で年 400 万円、累積 2000 万円!! 家計の長期資産形成が大いに期待される。」… 「 http://www.kokusai-am.co.jp/news/jisa/pdf/150119.pdf 」、

2015 年 1 月 13 日付日本版 ISA の道 その 86「税制改正大綱にジュニア NISA 創設と NISA120 万円への引き上げ!1 月から年単位で金融機関の変更が可となり、NISA 拡充に期待が膨らむ中、NISA の 2015 年分で何に投資する? NISA の 2014 年分の投資(投信分)を総括!! 」…「 http://www.kokusai-am.co.jp/news/jisa/pdf/150113.pdf 」、 2014 年 1 月 8 日付投信協会メールマガジン「NISA 向けのファンドって?」… 「 http://www.toushin.or.jp/mailmag/ 」、 マネックス証券の NISA 月間売れ筋ランキング・投資信託・販売金額… 「 https://fund.monex.co.jp/rankinglist#NisaMonthlySales 」、 カブドットコム証券の NISA 月間口座買付総合ランキング… 「 http://kabu.com/item/nisa/ranking/fund_generation.html 」、

SBI 証券の NISA ランキング・投資信託…「 https://www.sbisec.co.jp/ 」、

楽天証券の NISA ランキング・投資信託…「 https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/#nisa_ranking 」、 2015 年 5 月 2 日付日本経済新聞朝刊「株、個人の売り膨らむ4月売越額1兆 6048 円、利益確定売り 新興株にも波 及」…「 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO86379570R00C15A5EN2000/ 」。 本資料は日本版ISA(少額投資非課税制度、愛称「NISA/ニーサ」)に関する考え方や情報提供を目的として、国際投信投資顧問が作成したものです。 本資料は投資勧誘を目的とするものではありません。なお、以下の点にもご留意ください。 ○本資料中のグラフ・数値等はあくまでも過去のデータであり、将来の経済、市況、その他の投資環境に係る動向等を保証するものではありません。 ○本資料の内容は作成基準日のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 ○本資料は信頼できると判断した情報等をもとに作成しておりますが、その正確性、完全性等を保証するものではありません。 ○本資料に示す意見等は、特に断りのない限り本資料作成日現在の国際投信投資顧問 投信調査室の見解です。 本資料中で使用している指数について ・東証株価指数(TOPIX)は、(株)東京証券取引所及びそのグループ会社(以下、「東証等」という。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同指 数に関するすべての権利・ノウハウは東証等が所有しています。 ・シティ世界国債インデックスは、Citigroup Index LLCにより開発、算出および公表されている債券インデックスです。 本資料に関してご留意頂きたい事項

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