Veritas NetBackup
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Vault 操作ガイ ド
UNIX、 Windows および Linux
Veritas NetBackup
Vault 操作ガイ ド
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第 1 章
概要
背景 ... 7
管理および操作業務 ... 8
業務の流れ ... 9
第 2 章
操作手順
[NetBackup Vault オペレータ メ ニ ュー (NetBackup Vault Operator Menu)] イ ン ターフ ェース ...11 Vault 操作手順 ...14 Vault レポー ト の受け取 り ...14 ラ イ ブ ラ リ か ら のテープの取 り 外し ...15 オフサ イ ト Vault へ発送する レポー ト の選択 ...16 オフサ イ ト へのレポー ト およびテープの発送 ...17 オフサ イ ト か ら のテープの受け取 り ...18 レポー ト の再実行 ...19 ロ ボ ッ ト へのテープの取 り 込み ...20索引
211
概要
こ のマニ ュ アルでは、2 つの主要な作業分野 ( 管理および操作 ) におけ る メ デ ィ ア の Vault 処理方法について取 り 上げます。 複数の担当者がそれぞれ異な る作業を 行 う サ イ ト も あれば、 同じ担当者がすべての作業を行 う サ イ ト も あ り ます。 サ イ ト に よ っては、 担当する業務が本マニ ュ アルの説明 と 異な る場合があ り ます。 こ の章では、 ス ト レ ージ管理の概要について説明し ま す。 操作については、 第 2 章 11 ページの 「操作手順」 で説明し ます。背景
メ デ ィ アを Vault 処理する場合、 バ ッ ク ア ッ プ イ メ ージをオフサ イ ト の保護され た格納場所に発送し ます。 NetBackup Vault を使用する と 、 ス ト レージ管理者や シ ス テムの操作担当者が イ メ ージを複製し た り 、 オフサ イ ト へ格納ま たはオフサ イ ト か ら取 り 出す際の処理が簡略化されます。Vault の目的は、バ ッ ク ア ッ プテー プおよび NetBackup カ タ ロ グの複製コ ピーを作成し て、デ ィ ザス タ リ カバ リ を支 援する こ と です。 Vault を使用する こ と に よ り 、 主データ セン ターでバ ッ ク ア ッ プデータ が破損し た場合、 バ ッ ク ア ッ プの コ ピーをオフサ イ ト で入手する こ と が可能にな り ます。 コ ピーは、 Vault に よ っ て継続的に ト ラ ッ キ ン グが行われ、 指定の期間後、 オフ サ イ ト か ら返却する よ う に要求が出されます。8 概要 管理および操作業務
管理および操作業務
次の表に、 ス ト レージの管理担当者 と ス ト レージの操作担当者の業務の概要を示 し ます。 次の章 「操作手順」 で詳細な操作手順を説明し ます。 表 1-1 Vault の作業 ス ト レージの管理担当者 ス ト レージの操作担当者 Vault の イ ン ス ト ールおよび構成 セ ッ シ ョ ン完了の日次通知の受け取 り 日常業務におけ る Vault のセ ッ シ ョ ン を 確実に完了する ための操作および監視 ロ ボ ッ ト ラ イ ブ ラ リ か ら のオ フサ イ ト テープ の取 り 外し 毎日の複製に十分な メ デ ィ ア を確保す る ためのテープ メ デ ィ アの管理 ラ イ ブ ラ リ か ら 発送 さ れ る オ フサ イ ト テープと 、 オフサ イ ト に発送する レポー ト の比較 出力 さ れ た レ ポー ト と オ フ サ イ ト の メ デ ィ ア状態の間に発生し た矛盾点の解消 オフサ イ ト へのオフサ イ ト テープの発送 誤っ て取 り 出 さ れたテープについての問 題の解決 オフサ イ ト か ら返却さ れたテープの受け取 り メ デ ィ アの手動に よ る修復 返却 さ れたテープ と オ フサ イ ト か ら の レ ポー ト の比較 返却 さ れたテープの ロ ボ ッ ト ラ イ ブ ラ リ への 挿入 レ ポー ト と 手元にあ る テープ と の矛盾を ス ト レージの管理担当者へ報告 必要に応じ たレポー ト の再実行 オンサ イ ト の メ デ ィ アの定期監査業務の流れ
次に、 メ デ ィ アの Vault 処理に関連する様々な業務を示し ます。 こ の図では、 各 操作の手順について説明し ています。 操作担当者 操作担当者 業務のリ カバリ テープ の複製 操作担当者 操作担当者 操作担当者 ス ト レージの管理 担当者 Vault のイ ンス ト ール および構成 操作担当者への状態 の変更の通知 日次通知の 受け取り 複製および監視 メ デ ィ アの管理 リ カバリ レポー ト の問題 の解決 ト ラ ブル シ ューテ ィ ング 取り 出しの問題の解決 Vault からのテープの 受け取り 、 テープの比較、 ラ イ ブ ラ リ への返却 レポー ト の矛盾 レポー ト の再実行、 監査レポー ト の実行 テープの取り 外し、 テープの比較、 オ フサイ ト への発送10 概要 業務の流れ
ス ト レージの管理担当者は、 次の作業を行います。
■ Vault の イ ン ス ト ール。 ス ト レージの管理担当者は、 Vault を NetBackup マ ス ターサーバーに イ ン ス ト ールし て く だ さ い。 Vault の イ ン ス ト ール方法に ついて詳し く は、 『Veritas NetBackup Vault 管理者ガ イ ド UNIX、 Windows および Linux』 を参照し て く だ さ い。 ■ Vault の構成。 ス ト レージの管理担当者は、 プ ロ フ ァ イルに構成情報を入力 し ます。 こ のプ ロ フ ァ イルには、 Vault で ロ ボ ッ ト か ら複製ま たは取 り 出し を行 う イ メ ージを選択する際に使用される規則が含まれます。 ス ト レージの 管理担当者は、 NetBackup 管理コ ン ソールま たは Vault 管理の メ ニ ューユー ザーイ ン ターフ ェースであ る vltadm を使用し て Vault にア ク セス し ます。 ■ Vault の監視。 ス ト レージの管理担当者は、 NetBackup 管理コ ン ソールを使 用し て、 セ ッ シ ョ ン ロ グ フ ァ イルで Vault セ ッ シ ョ ンについての情報を確認 し、 Vault の動作を監視し ます。 プ ロ フ ァ イ ルで、 電子 メ ールに よ る通知が 使用可能な場合は、 セ ッ シ ョ ンの情報が適切な担当者に送信されます。 ■ メ デ ィ アの管理。 ス ト レージの管理担当者は、 メ デ ィ アを保持する ボ リ ュー ムプールおよびボ リ ューム グループを決定し て、 Vault 処理を行 う ために十 分な量の メ デ ィ アを割 り 当て る必要があ り ます。 ■ 操作担当者への状態の変更の通知。 ス ト レージの管理担当者は、 日常の操作 状態について変更が発生し た場合、 すべての変更を操作担当者に報告する必 要があ り ます。多 く の場合、Vault ジ ョ ブは毎日実行される よ う にス ケジ ュー ル されています。 複製が延期される場合は、 ス ト レージの管理担当者はジ ョ ブの状態を操作担当者に通知し ます。
2
操作手順
こ の章では、 Vault の各操作手順について説明し ます。 こ こ では、 次の操作手順 を示し ます。 ■ ロ ボ ッ ト ラ イ ブ ラ リ か ら のテープの取 り 外し ■ Vault レポー ト の実行 ■ テープ と レポー ト の比較 ■ オフサ イ ト へのテープの発送 操作担当者は、 ほ と ん ど の手順の実行に Vault オペレー タ メ ニ ュ ーの イ ン タ ー フ ェース を使用し ます。[NetBackup Vault オペ レ ー タ メ ニ ュ ー (NetBackup
Vault Operator Menu)] イ ン タ ーフ ェ ース
Vault の操作には、 Vault オペレータ メ ニ ューの イ ン ターフ ェース を使用し ます。 Vault オペレータ メ ニ ューの イ ン ターフ ェースか ら、1 つ以上の Vault セ ッ シ ョ ン に対し てテープの取 り 出し と 取 り 込みおよびレポー ト の出力を実行で き ます。 こ の イ ン ターフ ェース の認可済みユーザーにな る には、 vltopmenu コ マン ド を実 行可能であ る必要があ り ます。 次に、 Vault オペレータ メ ニ ューの メ イ ン画面を示し ます。
12 操作手順
[NetBackup Vault オペレー タ メ ニ ュー (NetBackup Vault Operator Menu)] イ ン ターフ ェ ース
NetBackup Vault オペレータメニュー (NetBackup Vault Operator Menu) 現在のプロファイル (Current Profile): なし
現在のセッション (Current Session): 0 現在のレポートの宛先 (Current Report Destinations) - 印刷コマンド (Print
command):/usr/ucb/lpr
電子メール (Email): ディレクトリ (Directory): p) プロファイルの選択 (Select Profile) m) レポートの宛先の変更 (Modify the
Report Destinations) u) プロファイルを上に移動 (Profile Up) r) このセッションのレポートの実行 (Run
Reports for This Session) d) プロファイルを下に移動 (Profile Down) v) 個々のレポートの実行 (Run
Individual Reports) s) セッションの選択 (Select Session)
cr) すべてのレポートの統合 (Consolidate All Reports) i) ロボットへのテープの取り込み ce) すべての取り出しの統合
(Inject Media into Robot) (Consolidate All Ejects) e) このセッションのメディアの取り出し re) すべてのレポートおよび取り出しの統合
(Eject Media for This Session) (Consolidate All Reports and Ejects) c) コンテナ管理 (Container Management) q) 終了 (Quit) 選択 (Selection) --> Vault オペレータ メ ニ ュー画面には、 現在のプ ロ フ ァ イル、 セ ッ シ ョ ンおよびレ ポー ト の宛先が表示されます。 オプシ ョ ン を選択するには、 オプシ ョ ンの番号を 入力し て Enter キーを押し ます。 vltopmenu コ マン ド に よ って、 Vault オペレータ メ ニ ューが起動されます。 こ の コ マン ド は次のデ ィ レ ク ト リ に存在し ます。 UNIX の場合 :/usr/openv/netbackup/bin Windows の場合 :install_path¥NetBackup¥bin vltopmenu コ マン ド に よ っ て、 操作に関する メ ッ セージが Vault コ マン ド 用の ロ グ フ ァ イルに書き込まれます。 UNIX の場合 :/usr/openv/netbackup/logs/vault/log.mmddyy Windows の場合 :install_path¥NetBackup¥logs¥vault¥mmddyy.log 次の表に、 メ ニ ューオプシ ョ ン を示し ます。 表 2-1 Vault オペレー タ メ ニ ューのオプシ ョ ン メ ニ ューオプシ ョ ン 説明 p) プロファイルの選択 (Select Profile) プ ロ フ ァ イ ルを選択し ます。
u) プロファイルを上に移動 (Profile Up) 前のプ ロ フ ァ イルを選択し ます。 d) プロファイルを下に移動 (Profile Down) 次のプ ロ フ ァ イルを選択し ます。 s) セッションの選択 (Select Session) 現在のプ ロ フ ァ イ ルの特定のセ ッ シ ョ ン を選 択し ます。 i) ロボットへのテープの取り込み (Inject Media into Robot)
メ デ ィ ア を メ デ ィ アア ク セ ス ポー ト (MAP) か ら ラ イ ブ ラ リ ス ロ ッ ト に移動し ます。
e) このセッションのメディアの取り出し (Eject Media for This Session)
こ のセ ッ シ ョ ンの メ デ ィ ア を取 り 出し ます。 m) レポートの宛先の変更 (Modify the Report Destinations) 次の情報を変更し ます。 ■ 印刷コ マン ド ■ レポー ト の送信先の電子 メ ールア ド レ ス ■ レ ポー ト フ ァ イ ルが書 き 込まれ る デ ィ レ ク ト リ r) このセッションのレポートの実行 (Run Reports for This Session)
現在のセ ッ シ ョ ン の レ ポー ト を生成 し、 プ ロ フ ァ イ ルに定義 さ れてい る と お り に配布 し ま す ( 出力ま たは電子 メ ールに よ る配布 )。 v) 個々のレポートの実行 (Run Individual Reports) 個々の レ ポー ト を選択 し て生成お よ び配布 し ます。 cr) すべてのレポートの統合 (Consolidate All Reports)
任意のセ ッ シ ョ ン に対 し て レ ポー ト が生成 さ れていないすべての Vault の レ ポー ト を生成 し ます。
ce) すべての取り出しの統合 (Consolidate All Ejects)
任意のセ ッ シ ョ ン で メ デ ィ アが取 り 出 さ れて いないすべての Vault の メ デ ィ ア を取 り 出 し ます。
re) すべてのレポートおよび取り出しの統 合 (Consolidate All Reports and Ejects) すべての Vault セ ッ シ ョ ンで メ デ ィ ア を取 り 出し、 プ ロ フ ァ イルで構成さ れたレポー ト を実 行し ます。 1 つの Vault ま たはすべての Vault に対 し て メ デ ィ アの取 り 出 し お よ びレ ポー ト の生成を実行で き ます。 c) コンテナ管理 (Container Management) コ ンテナへのボ リ ュームの追加、 コ ンテナの返 却日の表示ま たは変更、 ま たはコ ンテナの削除 を実行し ます。 q) 終了 (Quit) イ ン ターフ ェース を終了し ます。 表 2-1 Vault オペレー タ メ ニ ューのオプシ ョ ン ( 続き ) メ ニ ューオプシ ョ ン 説明
14 操作手順 Vault 操作手順
Vault 操作手順
次に、 操作手順の概略を示し ます。 ■ 完了し た Vault セ ッ シ ョ ンの日次通知を受け取 り ます。 ■ ラ イ ブ ラ リ か ら テープを取 り 外し ます。 ■ 取 り 出さ れたテープ と レポー ト を比較し ます。 ■ オフサ イ ト へテープを発送し ます。 ■ オフサ イ ト か ら期限の切れたテープを受け取 り ます ( 毎日ま たは毎週 )。 ■ 受け取ったテープ と セ ッ シ ョ ン状態を比較し、 矛盾があればス ト レージの管 理担当者に通知し ます。 ■ 必要に応じ て、 レポー ト を再実行し ます。 ■ 監査レポー ト を実行し、矛盾があればス ト レージの管理担当者に通知し ます。 ■ テープを手動で取 り 出し て、 取 り 出し の問題を解決し ます。Vault レポー ト の受け取り
Vault 処理が実行される たびに、 Vault 処理の実行を通知する レ ポート が各担当者に 送ら れま す。 ス ト レ ージ操作担当者は、 毎日の [移動対象テープ情報 ( ロ ボッ ト ) (Picking List for Robot)] レ ポー ト の コ ピーを受け取 る必要があ り ます。 こ の レ ポー ト は、 ジ ョ ブが完了し、 ラ イ ブ ラ リ か ら テープが取 り 出された こ と を操作担 当者に通知する も のです。 受け取っ たレポー ト を処理する方法 1 取 り 出さ れたテープの処理責任者を確認し ます。 2 必要に応じ て、指定されたプ リ ン タ か ら、出力された レポー ト を回収し ます。 3 ラ イ ブ ラ リ の ド アか ら、 取 り 出さ れたテープを回収し ます。 4 オフサ イ ト ス ト レージ用にテープを準備し ます。5 取 り 出さ れたテープ と [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)] レポー ト を比較し ます。 6 矛盾があ る場合は、 ス ト レージの管理担当者 と 協力し て問題を解決し ます。 7 事前に決め られた時間までにレポー ト が送られない と 、 テープを正し く 処理 する こ と が難し く な る場合があ り ます。 た と えば、 オフサ イ ト への発送に間 に合わない場合があ り ます。 時間までにレポー ト が送られて こ ない場合は、 ス ト レージの管理担当者に連 絡 し て Vault セ ッ シ ョ ン に問題がないか ど う か を判断 し て く だ さ い。 ス ト レージの管理担当者は、現在のジ ョ ブを監視し、ジ ョ ブに割 り 込んでセ ッ シ ョ ン を時間どお り に終了させる こ と が可能です。
ラ イ ブ ラ リからのテープの取り外し
ラ イ ブ ラ リ での メ デ ィ アの取 り 出し方法は、ロ ボ ッ ト の機能に よ って決ま り ます。 メ デ ィ アア ク セ スポー ト (MAP) が存在する ロ ボ ッ ト では、取 り 出された メ デ ィ ア はいずれかの MAP に配置されます。 MAP のス ロ ッ ト か ら メ デ ィ アを取 り 外す必 要があ り ます。 複数の MAP を備えた自動カー ト リ ッ ジシ ス テ ム (ACS) ロ ボ ッ ト の場合、 メ デ ィ アは、 メ デ ィ アボ リ ュームに最 も 近い MAP (Vault の構成に よ っ て異な る ) に配置されます。 MAP が存在し ない ロ ボ ッ ト では、 ロ ボ ッ ト の ラ イ ブ ラ リ ス ロ ッ ト か ら メ デ ィ アを取 り 外す必要があ り ます。 メ デ ィ アの取 り 出し の タ イ ミ ン グは、 即時取 り 出し ま たは遅延取 り 出し のどち ら を行 う よ う に Vault を構成するかに よ って決ま り ます。 即時取 り 出し を行 う よ う に Vault を構成する と 、 ロ ボ ッ ト は Vault セ ッ シ ョ ン中 に メ デ ィ ア を MAP に取 り 出し ます。 ロ ボ ッ ト はその メ デ ィ ア を取 り 外せる よ う に MAP を拡張し ます。 Vault では、 取 り 出し用に MAP の容量を超え る メ デ ィ ア を選択する こ と がで き ます。 こ の場合、 Vault に よ って MAP に メ デ ィ アが再度配 置され、 容量を超えた メ デ ィ アが取 り 出されます。 すべての必要な メ デ ィ アが取 り 出さ れる まで、 こ の処理が繰 り 返さ れます。 遅延取 り 出 し を行 う よ う に Vault を構成す る と 、 メ デ ィ アの取 り 出 し お よ びレ ポー ト の生成を手動で行 う 必要があ り ます。 こ の Vault 処理には、 MAP の容量を 超え る メ デ ィ アが含まれる場合があ り ます。 こ の よ う な状況の場合、 ロ ボ ッ ト に よ って次の メ デ ィ アセ ッ ト が処理さ れる前に、 取 り 出されたすべての メ デ ィ アを 取 り 外す必要があ り ます。 Vault オペレータ メ ニ ューを使用する と 、 メ デ ィ ア を 手動で取 り 出し て レポー ト を生成で き ます。 ロ ボ ッ ト は、 メ デ ィ ア ID 順およびス ロ ッ ト ID 順でテープを取 り 出し ます。Vault は、セ ッ シ ョ ン ご と に メ デ ィ ア ID 順で新し いス ロ ッ ト ID を割 り 当て ます。Vault は、 [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)] レポー ト の順にス ロ ッ ト ID を使用し ます。 こ のため、 レ ポー ト の順序は取 り 出 される テープの順 序 と 一致し ます。 ただ し、 Vault か ら返却されたテープのオフサ イ ト ス ロ ッ ト ID が再利用されている場合は、 順序が一致し ない こ と があ り ます。 注意 : メ デ ィ アが取 り 外さ れずに タ イ ムア ウ ト 状態が発生し た場合、 メ デ ィ アは、 ロ ボ ッ ト の ラ イ ブ ラ リ ス ロ ッ ト に返却さ れ ( 取 り 込まれ ) ます。 タ イ ムア ウ ト 状態が発生し た場合、 『Veritas NetBackup 管理者ガ イ ド 』 の ロ ボ ッ ト 内の メ デ ィ アの管理についての章で説明する と お り 、 ロ ボ ッ ト の イ ンベン ト リ を実行する必要があ り ます。 イ ンベン ト リ の完了後、 Vault オペレータ メ ニ ューを使用し て、 ロ ボ ッ ト に返却 された メ デ ィ アを取 り 出すこ と がで き ます。16 操作手順 Vault 操作手順
オ フサイ ト Vault へ発送する レポー ト の選択
日常業務を行 う ために、 い く つかのレポー ト を使用で き ます。 すべてのレポー ト について、 電子 メ ールでの送信 と 印刷し たハー ド コ ピーの送付の両方で、 担当者 に送る こ と をお勧め し ます。 次に、 レポー ト について説明し ます。■ [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)]。[移動対象テープ
情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)] レポー ト には、 ロ ボ ッ ト か ら取 り 外す必要の あ る テープが示 され ま す。 [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト ) (Picking List for Robot)] レポー ト については、 次の点に注意し て く だ さ い。
■ テープは、 ロ ボ ッ ト か ら取 り 出 されたテープ と 同じ であ る必要があ り ます。 ■ メ デ ィ ア ID は、 テープの ラベル と 一致し ます。 ■ ス ロ ッ ト ID は昇順です。 ■ ス ロ ッ ト ID は、 オフサ イ ト で使用中のス ロ ッ ト と 一致し ません。 ■ ス ロ ッ ト ID は、 オフサ イ ト と の間で輸送中のテープがすでに使用し て いる ス ロ ッ ト と は一致し ません。 ■ 割 り 当て られる日付は、 レポー ト と 同じ日付にな り ます。 ■ 有効期限は、 バ ッ ク ア ッ プポ リ シーの保持期間に よ って異な り ます。 ■ レポー ト に メ デ ィ アが表示されていない場合は、 セ ッ シ ョ ン中に Vault に よ って取 り 出さ れる メ デ ィ アはあ り ません。
■ [Vault 処理向け配布 リ ス ト (Distribution List for Vault)]。[Vault 処理向け配
布 リ ス ト (Distribution List for Vault)] レ ポート には、 オフ サイ ト に発送さ れ る メ ディ アが示されま す。 こ のレ ポート の情報は、 [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)] に も含まれますが、 テープセ ッ ト と と も に オフサ イ ト に配布する こ と を目的 と し ています。
■ [移動対象テープ情報 (Vault)(Picking List for Vault)]。 [移動対象テープ情報
(Vault)(Picking List for Vault)] レポー ト には、 オフサ イ ト か ら の返却が要求 されている テープが示されます。 オフサ イ ト に発送される メ デ ィ アの各テー プセ ッ ト と と も に、 オフサ イ ト に こ のレポー ト の コ ピーを渡す と 、 期限切れ のテープが返却されます。 レポー ト 当日に期限の切れたテープが存在し ない 場合は、 レポー ト にテープが表示されません。 テープが表示さ れているかど
う かにかかわ らず、 オフサ イ ト に コ ピーを渡し て く だ さ い。
■ [ロ ボ ッ ト 向け配布 リ ス ト (Distribution List for Robot)]。 [ロ ボ ッ ト 向け配
布 リ ス ト (Distribution List for Robot)] には、 [移動対象テープ情報 (Vault)(Picking List for Vault)] レポー ト と 同じ テープについての情報が示
さ れます。 こ れら のテープは、 少な く と も 1 日では こ ち ら には到着し ませ ん。 翌日テープが到着する までに、 こ のレポー ト を用意し ておいて く だ さ い。 テープを確認する まで、 レポー ト を フ ァ イルし ないで く だ さい。
■ [Vault イ ンベン ト リ (Vault Inventory)]。 [Vault イ ンベン ト リ (Vault
Inventory)] レポー ト には、 オフサ イ ト Vault にまだ存在する テープが示さ れます。 こ れら のテープは、 オフサ イ ト が 1 日分のテープセ ッ ト を受け取
り 、 適切なテープを取 り 外し た後に、 残っている テープです。 取 り 外される テープは、 [Vault 処理向け配布 リ ス ト (Distribution List for Vault)] レポー
ト に示さ れている テープです。 各テープセ ッ ト と と も に、 オフサ イ ト に こ のレポー ト の コ ピーを渡し て く だ さい。 も う 1 部の コ ピーを、 取 り 出しやすい場所に保管し ます。 Vault セ ッ シ ョ ンの後に、その他のレポー ト を出力する こ と がで き ます。ス ト レー ジの管理担当者は、 出力予定のレポー ト およびオフサ イ ト に発送する必要があ る レポー ト のすべてを操作担当者に通知し ます。 た と えば、 ス ト レージの管理担当 者は、 それぞれのテープに保存されている実際のデータ を示す詳細な配布 リ ス ト を出力で き ます。
オ フサイ ト へのレポー ト およびテープの発送
次の手順は、 ガ イ ド ラ イ ン と し てだけ参照し て く だ さい。 実際の手順は、 サ イ ト に よ って異な る場合があ り ます。 すべてのレポー ト を受け取 り 、 オフサ イ ト で保管する テープ と の比較を行った後 で、 集荷に備えてテープおよびレポー ト を準備する必要があ り ます。 集荷に備えてテープ を準備する方法 1 ス ト レージの操作担当者ま たはス ト レージの管理担当者が指定する コ ンテナ だけを使用し ます。 2 次のレポー ト を同梱し ます。■ Vault イ ンベン ト リ (Vault Inventory)
■ Vault 処理向け配布 リ ス ト (Distribution List for Vault)
■ [移動対象テープ情報 (Vault)(Picking List for Vault)]
3 オフサ イ ト の集荷用紙に記入し ます。 コ ンテナ番号、 Vault 番号、 出荷日を 記入し ます。
4 [移動対象テープ情報 ( ロ ボ ッ ト )(Picking List for Robot)] レポー ト の コ ピー を取 り 出しやすい場所にフ ァ イルし ます。 署名を も って フ ァ イル処理を終了 し ます。
5 [ロ ボ ッ ト 向け配布 リ ス ト (Distribution List for Robot)] レポー ト の コ ピーを 取 り 出しやすい場所にフ ァ イルし ます。 こ のレポー ト は、 返却テープの参照 用です。
18 操作手順 Vault 操作手順
オ フサイ ト からのテープの受け取り
次の手順は、 ガ イ ド ラ イ ン と し てだけ参照し て く だ さい。 実際の手順は、 サ イ ト に よ って異な る場合があ り ます。 通常、 オフサ イ ト は要求されたテープを前日に 返却し ます。 オフサ イ ト か ら受け取ったテープ と 、 受け取 り 予定のテープを一覧 表示し た レポー ト を比較し ます。 こ の比較に よ り 、 すべてのテープを受け取った こ と を確認し て く だ さ い。 受け取っ たテープ と レポー ト を比較する方法1 [ロ ボ ッ ト 向け配布 リ ス ト (Distribution List for Robot)] レポー ト を準備し ま す。 こ のレポー ト は通常、 前日のレポー ト です。 2 オフサ イ ト か ら受け取ったテープ と レポー ト を比較し ます。 オフサ イ ト と の 間で解決で き ない矛盾があ る場合は、ス ト レージの管理担当者に通知し ます。 3 コ ンテナか ら テープを取 り 外し て、 通常の操作手順に従って ロ ボ ッ ト に挿入 し ます。ス ロ ッ ト を ス キ ッ プ し ないよ う に注意し て く だ さ い。ロ ボ ッ ト がテー プを正 し く 再 ロー ド で き ない場合があ り ます。 NetBackup 制御の ロ ボ ッ ト (TLD、 TL8 な ど ) を使用し ている場合は、 ス ト レージの管理担当者が指定す る取 り 込み処理を実行し ます。 4 レポー ト を終了し、 適切な場所にフ ァ イルし ます。 5 レポー ト のすべての矛盾を ( 出荷し たテープま たは返却されたテープのいず れにおいて も ) 解消する必要があ り ます。 すべての矛盾が解消 される まで、 レポー ト を フ ァ イルし ないで く だ さい。
レポー ト の矛盾
レ ポー ト の矛盾を発見し た場合は、 使用する メ デ ィ アの場所を監査する ために、 1 つ以上のレポー ト を実行する こ と をお勧め し ます。 た と えば、 [オフサ イ ト イ ン ベン ト リ (Off-site Inventory)] レポー ト を実行し ます。 オフサ イ ト に残っている 割 り 当て られていないテープをすべて検索し、 再呼び出し されていない期限の切 れた メ デ ィ アをすべて検索し ます。[すべての メ デ ィ アの イ ンベン ト リ (All Media Inventory)] レ ポー ト は、 オンサ イ ト の メ デ ィ ア、 輸送中の メ デ ィ アおよびオフ サ イ ト の メ デ ィ アが示さ れる ため有効です。 期限の切れた メ デ ィ アは、 テープが一度だけ呼び出された場合は再呼び出し され ない こ と があ り ます。テープの再呼び出し を行 う レポー ト が生成された日に、テー プは集荷される必要があ り ます。集荷されない場合、そのテープの メ デ ィ ア ID は それ以降のレポー ト に表示されないため、 メ デ ィ アの一部が呼び出されない こ と があ り ます。 [消失し た メ デ ィ ア (Lost Media)] レポー ト には、 ス ケジ ュールどお り に Vault か ら回収されなかった メ デ ィ アが示されます。レポー ト の再実行
原本を紛失し たため、 ま たは情報を更新する ために、 レポー ト を再実行する場合 があ り ます。 こ の場合、 Vault オペレータ メ ニ ューを使用し て、 レポー ト を再実 行し ます。 レポー ト を再実行する方法 1 NetBackup マス ターサーバーに ロ グオン し ます。 2 次のよ う に、レポー ト を実行するプロ フ ァ イルの名前を使用し て vltopmenu コマン ド を実行し ます。 vltopmenu profile Vault オペレータ メ ニ ューは、最も新し いセ ッ シ ョ ンのレポー ト を再生成し ます。 その後で再実行する レポー ト を選択し ます。前日のレポー ト の出力
前日のレポー ト を出力する ために、セ ッ シ ョ ン番号を変更し ます。[セ ッ シ ョ ンの 選択 (Select Session)] を選択し て、 レポー ト を出力する セ ッ シ ョ ンの番号を入力 し ます。電子 メ ールによ る レポー ト の送信
電子メ ール経由でレ ポート を送信する には、 1 つ以上の電子メ ールアド レ ス を含 むよ う にレポー ト の出力先を変更し ます。 [レポー ト の宛先の変更 (Modify the Report Destinations)] > [電子 メ ールア ド レ スの変更 (Modify E-mailaddress(es))] を選択し ます。 レポー ト の送信先の電子 メ ールア ド レ ス を入力し ます。
Windows シ ス テ ムでは、 ¥bin デ ィ レ ク ト リ に nbmail.cmd ス ク リ プ ト を構成 し ます。
レポー ト のフ ァ イルへの保存
レポー ト を フ ァ イルに保存するには、 パス名を含むよ う にレポー ト の出力先を変 更 し ます。 [レ ポー ト の宛先の変更 (Modify the Report Destinations)] > [宛先 デ ィ レ ク ト リ の変更 (Modify Directory Destination] を選択し ます。レポー ト フ ァ
イルを格納するデ ィ レ ク ト リ のパス名を入力し ます。
監査レポー ト の実行
監査 レ ポー ト を 作成す る には、 [すべて の メ デ ィ ア の イ ン ベ ン ト リ (All Media Inventory)] レ ポー ト を使用し ます。 こ のレ ポー ト に よ って、 バ ッ ク ア ッ プの複 製に使用されるすべての メ デ ィ アの イ ンベン ト リ が出力されます。 まず、 複製に 使用される ロ ボ ッ ト 内のすべての メ デ ィ アが出力されます。 その後、 オフサ イ ト Vault 内のすべての メ デ ィ アが出力されます。 こ の情報は、 メ デ ィ ア ID の順で出 力されます。20 操作手順 Vault 操作手順
取り出し コ マン ド の再送信 ( テープの手動取り出し )
[こ のセ ッ シ ョ ンの メ デ ィ アの取 り 出し (Eject Media for This Session)] を選択す る と 、 特定のセ ッ シ ョ ンか ら取 り 出し コ マン ド を再送信する こ と がで き ます。 通常、 こ のオプシ ョ ンは、 取 り 出し処理が中断され、 メ デ ィ アの一部が ラ イ ブ ラ リ か ら取 り 出されない場合にだけ使用されます。 ま た、 こ のオプシ ョ ンは、 取 り 出す必要のあ る テープの数が MAP のサ イ ズ を超えた場合に も使用する こ と がで き ます。 こ の コ マン ド の使用後も、 取 り 出された メ デ ィ ア と Vault レポー ト の間 に矛盾があ る場合は、 ス ト レージの管理担当者に連絡し て く だ さ い。
ロボ ッ ト へのテープの取り込み
[ロ ボ ッ ト へのテープの取 り 込み (Inject Media into Robot)] を選択する と 、 テー プを メ デ ィ アア ク セス ポー ト (MAP) か ら ラ イ ブ ラ リ ス ロ ッ ト へ移動し、ボ リ ュー ムデータベース を更新し ます。
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[NetBackup Vault オペレータ メ ニ ュー (NetBackup Vault Operator Menu)] イ ン ターフ ェース 11