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平成 27 年度国際青年育成交流事業 ( 第 22 回 ) 概要 国際青年育成交流事業は 日本と諸外国の青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し 青年の国際 的視野を広げ 国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより 国際社会でリーダーシップを発揮できる青年を育成するととも

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(1)

平成

27年度 内閣府青年国際交流事業

事業概要及び応募要領

内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室

青年国際交流担当

100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1

TEL 03-6257-1434(直通)

http://www.cao.go.jp/koryu/

1 国 際 青 年 育 成 交 流 事 業

(青年海外派遣)

(第

22 回)

2 日本・中国青年親善交流事業

(青年中国派遣)

(第

37 回)

3 日本・韓国青年親善交流事業

(青年韓国派遣)

(第

29 回)

4 「東 南 ア ジ ア 青 年 の 船 」事 業

(第

42 回)

5 次世代グローバルリーダー事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」

6 青年社会活動コアリーダー育成プログラム

(青年海外派遣)

(第

14 回)

7 参加申込書等様式

(2)

平成 27 年度国際青年育成交流事業(第 22 回)

概 要

国際青年育成交流事業は、日本と諸外国の青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、青年の国際 的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより、国際社会でリーダーシッ プを発揮できる青年を育成するとともに、青年による事業終了後の青少年健全育成活動等への寄与を目的として 実施する。 平成 27 年度(第 22 回)事業では、9 月に 16 人の日本参加青年等をカンボジア王国、ドミニカ共和国、ラトビ ア共和国の 3 か国にそれぞれ派遣するとともに、6 か国の青年を日本に招へいすることとしている。 <日本青年海外派遣の概要> (注)本概要は平成 27 年度予算政府案に基づく平成 27 年 1 月現在時点の予定であり、 訪問国及び日程は、今後変更することがある。 1 派遣プログラム (1)訪問国 カンボジア王国、ドミニカ共和国、ラトビア共和国の各国 (2)訪問日程 平成27年9月5日(土)から9月22日(火)までの18日間 (3)派遣人員 各訪問国に、それぞれ団長1人、副団長1人及び参加青年14人の計16人を派遣 (4)訪問国における活動 ・ディスカッション、日本文化の紹介、スポーツ、ホームステイ等を通じた訪問国の青年等との交流 ・国際協力活動やボランティア活動などの社会活動の現場の視察、体験 ・産業、文化、教育、環境、社会福祉等の諸事情の研究、関連施設の訪問 等 (5)渡航手段 渡航に用いる交通手段は、航空機とする。 2 研 修 青年海外派遣の効果を最大限に高めるため、参加青年に対して以下の研修を実施する(東京都内又は隣接県で 合宿形式により実施)。 (1)事前研修 ア 時期及び期間 平成27年7月6日(月)から7月11日(土)までの6日間(5泊6日) イ 研修目的 事業の趣旨、内容及び訪問国等についての理解を深め、参加青年としての心構えや訪問国における活動 の基本を習得するとともに、出発前研修までの自主研修期間の準備と目標を明確にする。 (2)出発前研修 ア 時期及び期間 平成27年9月3日(木)から9月4日(金)までの2日間(9月3日から出発日である9月5日まで の間2泊する。) イ 研修目的 訪問国における諸活動の最終準備と確認等を行う。 (3)帰国後研修 ア 時期及び期間 平成27年9月23日(水)から9月27日(日)までの5日間(帰国日である22日から5泊する。) イ 研修目的 外国青年招へいで来日した外国青年と共にディスカッション等を行う。(※) 事業成果を取りまとめ、その成果を踏まえた事業終了後の諸活動への理解を深める。 (※)9月23日から25日までの3日間、合宿形式で「国際青年交流会議」を行う。

(3)

3 構成員の任務と選任等 (1)任 務 ア 団長は、派遣団を代表するとともに、参加青年を指導し、派遣団の活動を統括する。 イ 副団長は、団長を補佐し、団長に事故があるときは、その職務を代行する。 ウ 参加青年は 、団長の指揮に従い、団体行動の下に、研修及び派遣プログラムに参加し、団務を分担する。 また、事前研修後の自主研修期間にあっては、訪問国についての知識や語学能力の向上に励むとともに、 我が国の歴史や社会情勢の認識を深めるなど、積極的に派遣プログラムの準備に努めなければならない。 エ 団長、副団長及び 参加青年は 、帰国後、活動報告書を内閣府に提出する。 オ 参加青年は 、事業参加後およそ2年後、5年後、10年後に内閣府が行うフォローアップ調査(活動状況 等)に回答する。 (2)選任等 ア 団長及び副団長 内閣府が任命又は委嘱する。 イ 参加青年 都道府県知事(青年国際交流主管課(室)が教育委員会に属する場合には、教育長)又は全国的組織を持つ 青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦された者の中から、内閣府が選考し、決定する。 4 経 費 (1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、出発前研修に参加するため の上京旅費及び帰国後研修終了後の帰郷旅費(東京 23 区内在住の者を除く。)を含め、内閣府が負担する。 (2)次に掲げる経費は、参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。(17万円程度) ア 渡航に要する往復航空運賃の一部(※1) イ 事前研修、出発前研修及び帰国後研修における宿泊料等及び食費 ウ 入国査証料、旅行保険料等 (3)日本における事後活動組織である日本青年国際交流機構への入会金(3万円) (※2)は、参加青年本人の 負担とする。 (4)その他、以下の経費についても、参加青年本人の負担とする。 ア 事前研修に参加するための往復旅費 イ 旅券発行手数料、予防接種料 ウ 疾病又は傷害の治療費用 エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費 (※1) 往復航空券については、事前研修終了後、参加青年として決定された者に対して、発券作業が行われる。 発券後、事業参加を取りやめ、航空券のキャンセル料が発生する場合、キャンセル料は、参加青年の一部負 担する金額の範囲内で参加青年が負担するものとする。 (※2) 各事業に参加した後は、社会活動に取り組んでいる日本青年国際交流機構(内閣府の青年国際交流事業に 参加した青年等が自主的に組織している事後活動組織)に入会して、そのネットワークを生かしながら様々 な形で活動することが基本となる。

(4)

<参考>

平成 26 年度国際青年育成交流事業(日本青年海外派遣)

(第 21 回)

プログラムの概要

平成26年度は、ドミニカ共和国、エストニア共和国、ラオス人民民主共和国の3か国に日本青年を派遣し、そ れぞれの国の実情に応じて、以下のような活動を行った。 1 現地の人々との交流 (1)合宿型ディスカッションプログラム 訪問国の青年とともに、2泊3日の合宿形式を基本として、テーマ別ディスカッションや基調講演、課題別 視察等を行うことで、それぞれのテーマに対する訪問国及び日本の状況や考え方について理解を深めるととも に、共同生活を通じて単なる触れ合いを越えた交流を行い、将来につながる友情を築いた。 (2)同世代の青年との交流 大学等を訪問し、同世代の青年たちとディスカッションや意見交換を行うことを通じて、その国の文化や価 値観、ものの見方などを知り、視野を広げた。そのほか、それぞれの国の文化の紹介、スポーツを通じた交流、 ボランティアなどの共同活動を行い、青年相互の理解と友好を深めた。 (3)小学校などの訪問 現地の小学校などを訪問し、訪問国の教育事情を学ぶとともに、子供たちと文化紹介などを通して交流を行 った。 (4)ホームステイ 訪問国の人々の日常の家庭生活を体験し、交流を深めることを目的にホームステイを行い、家族の一員とな って過ごした。 2 国際協力活動の現場の視察・体験 日本が国際協力活動を行っている国では、青年海外協力隊員の活動現場などの国レベルの国際協力活動現場や NGOなどの草の根レベルの活動現場(ドミニカ共和国の幼児教育施設、ラオスの一村一品運動プロジェクトな ど)を訪問し、現地で活動している専門家から説明を受けたり、意見交換をするなどして、国際協力活動に関す る知識と理解を深めた。 3 現地事情視察 各国における特色ある地域・施設(ドミニカ共和国の広島東洋カープアカデミー、エストニアの伝統音楽セン ター、ラオスの寺院など)、訪問国の青年省や教育科学省、外務省の事務所、国策事業や地域経済・産業活動の 現場(ドミニカ共和国のコーヒー工場、エストニアの IT 企業、ラオスの家具工場など)などの視察や、派遣国 ならではの貴重な体験(ドミニカ共和国の日系人移住地訪問と日系人との懇談、ラオスの托鉢やバーシーセレモ ニー(旅の安全を祈る行事)など)を通じて、現地事情についての理解を深めた。 4 日本青年代表としての表敬訪問などの公式行事への出席 元首級の要人、青年担当大臣や青年を担当する政府機関等の幹部、訪問地の市長、訪問国を管轄する日本国大 使館、訪問国に所在するJICA事務所などを日本青年代表として表敬訪問するとともに、訪問した要人による レセプションや夕食会などに出席した。また、代表団として現地テレビに出演したり、取材を受けた。 こうした公式行事は、派遣青年が日本国内では普段体験する機会のないものであり、国を代表して派遣された 立場を認識し、その責任を踏まえて行動する、貴重な経験となった。

(5)

<参考>

訪問地

活動内容

9月6日 (土) ビエンチャン 成田→ハノイ→ビエンチャン 9月7日 (日) ビエンチャン オリエンテーション、事後活動組織によるラオス紹介、ローカルユースとの交流会 9月8日 (月) ビエンチャン 日本大使館、ラオス人民革命青年同盟表敬訪問 K&B家具工場視察(木材で有名なラオスの家具工場)、歓迎会 9月9日 (火) ビエンチャン JICAラオス事務所・活動現場、国連開発計画ラオス支部等視察(現地で活躍する日本人職員から活動内容等についての説明) 9月10日 (水) ビエンチャン 日本・ラオス ユースリーダーズ・フォーラム(ディスカッション・セッション)   ・オリエンテーション、ディスカッションコース(環境・教育)ごとの視察、文化紹介 9月11日 (木) ビエンチャン     プレゼンテーション準備・コースごとの講義、グループディスカッション、ディスカッションのまとめ、 9月12日 (金) ビエンチャン   特定非営利活動法人「ラオスのこども」視察・プレゼンテーション、表彰式 (ラオスのこどもに関する講義、交流) 9月13日 (土) ビエンチャン ナムグム・ダム視察(日本のODAで建設されたダムにて電力事業に関する講義) バンケン村(塩田)視察(内陸国ラオスの貴重な塩採取場を視察) 9月14日 (日) ビエンチャン→チャンパーサック PTP株式会社(NGOクワトロ)視察ドンサンシップ村視察 (一村一品運動プロジェクト等の講義) (一村一品運動の一環、「黒米おこし」づくり体験) 9月15日 (月) チャンパーサック チャンパーサック県副知事等表敬訪問 ワット・プー遺跡視察(クメール人により築かれた寺院遺跡。世界遺産。) 9月16日 (火) チャンパーサック チャンパーサック大学の学生とのディスカッション・アクティビティー、文化交流会 9月17日 (水) チャンパーサック コーンパペンの滝視察(メコン川最大級の滝) 9月18日 (木) チャンパーサック→ビエンチャン 托鉢体験ダオ・コーヒー工場視察(仏教文化の根付くラオスでの托鉢体験を通して信仰の深さに触れる)(最大の輸出農産物であるコーヒーのラオス最大規模の工場) 9月19日 (金) ビエンチャン ホアイホン職業訓練センター視察(女性の自立に必要な染色等技術を習得する施設) ホームステイ・マッチング、ホームステイ(2泊) 9月20日 (土) ビエンチャン ホームステイ 9月21日 (日) ビエンチャン ホームステイから帰着歓送夕食会 (バーシーセレモニー、文化交流) 9月22日 (月) ビエンチャン 日本招へいラオス青年との夕食会ビエンチャン→ハノイ 9月23日 (火) ハノイ→成田

平成26年度国際青年育成交流事業(日本青年海外派遣)

ラオス人民民主共和国派遣団 行動日程

月 日

(6)

平成 27 年度国際青年育成交流事業(日本青年海外派遣)(第 22 回)

応募要領

1 応募資格 国際青年育成交流事業(日本青年海外派遣)の参加青年に応募する者は、それぞれ、次の各 条件を満たす者でなければならない。なお、本事業に参加申込みをした者は、平成27年度に おいて内閣府が実施する他の青年国際交流事業へ応募することはできない。 (1)国籍及び年齢 日本国籍を有し、平成27年4月1日現在、18歳以上30歳以下(昭和59年4月2日 から平成9年4月1日までに出生)の者 (2)社会への貢献 地域、職域、学校又は青少年団体等において、帰国後もその経験をいかして国際交流活動、 青少年活動等を活発に行うことが期待できる者 (3)心身の状況 心身が健康で協調性に富み、事業の計画に従って規律ある団体行動ができる者 (4)知識及び技能 日本の社会、文化等について相当程度の知識又は技能がある者 (5)訪問国への関心と理解 訪問国に対して関心と理解がある者 (6)語学力 訪問国における活動を円滑に行うことができる英語力を有する者 ※ただし、訪問国の公用語による会話能力がある者については、選考に際しその点を考慮 する。 (7)事業全日程への参加 事前研修、出発前研修、派遣プログラム及び帰国後研修(国際青年交流会議を含む)の全 日程に参加できる者 2 欠格事由 次の各条件のいずれかに該当する者は応募することができない。 (1)本事業を含め、内閣府の行う青年国際交流事業(「世界青年の船」、「東南アジア青年の船」 等)に参加したことのある者 (2)国会又は地方公共団体の議会の議員の職にある者 3 募集期間 平成27年2月初旬から4月上旬にかけての各都道府県及び全国的青少年団体等において 定める期間

(7)

4 募集人員 42人(カンボジア王国、ドミニカ共和国、ラトビア共和国の各派遣団14人ずつ) 5 応募方法 (1)提出書類 ア 参加申込書(様式1) 1通 イ 作 文 1編 a テーマ 本事業の参加青年として参加することになった場合、 ① 事業の活動の中で何をしたいか ② 帰国後その経験をどのようにいかすか という点を中心に具体的に記述する。題名は自由に設定してよい。 b 字 数 1,200字以内(題名及び氏名は字数に含まない。) c 書 式 縦A4判横書きとし、題名、氏名及び字数を明記すること。(パソコンのワープロ ソフトによる作成を推奨する。) ウ 健康診断書(様式2) 1通 健康診断書については、様式2以外のものでも構わないが、必要項目及び注意書き は確認の上、提出すること。様式2にある項目のうち不足しているものがあれば、内 閣府から追加診断を受けるように求めることがある。 ※提出書類の様式については、内閣府ホームページ(http://www.cao.go.jp/koryu/)から ダウンロードすること。 (2)提出先及び提出方法 応募者は、参加申込書及び作文をそろえて、各都道府県の青年国際交流主管課(室)又は全 国的青少年団体等へ郵送等により提出すること。(原則として、都道府県については、応募 時点の住民票住所の属する都道府県の青年国際交流主管課(室)を窓口とする。ただし、都道 府県により取扱いに違いがあるので、各主管課(室)に確認されたい。)

(8)

健康診断書については、中間選考を経て内閣府に推薦される者のみ、参加申込書及び作文 の提出先に提出すること。ただし、以下の道府県に提出する者については、参加申込書及び 作文を提出するときに、健康診断書も合わせて提出すること。 北海道/青森県/岩手県/秋田県/山形県/福島県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/神奈川県/ 山梨県/新潟県/富山県/福井県/岐阜県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/鳥取県/岡山 県/山口県/愛媛県/高知県/福岡県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県 全国的青少年団体等に属している者も、都道府県に提出することができるが、同時に2つ の窓口に応募することはできない。 (3)その他 提出書類は返却しない。 6 選考の流れ (1)中間選考 都道府県知事(若しくは教育長)又は全国的青少年団体等の代表者(以下「推薦者」とい う。)が、それぞれ日時、実施方法等を定めて中間選考を行う。 (2)第2次選考 内閣府は、推薦者からの推薦に基づき第2次選考の受験者を決定し、その受験者について、 第2次選考を実施する。 ア 科 目 a 面接試験 b 語学試験(英会話面接) c 教養試験、小論文 イ 期日及び場所 期日:平成27年5月23日(土) 場所:中央合同庁舎第8号館(東京都千代田区永田町1-6-1) ウ 経 費 試験を受けるために必要な交通費、宿泊料等の経費は、本人の負担とする。 エ 通 知 第2次選考の結果は、平成27年6月中旬までに内閣府から本人に直接通知する。 なお、第2次選考試験に合格した場合は、内閣府から通知する期日までに、本人の参加 誓約書及び勤務先の雇用主等(学生にあっては、学長・学部長等)の参加確認書各1通を 内閣府に提出しなければならない。 (3)最終選考 第2次選考合格者は、事前研修に参加する。 内閣府は、事前研修の結果を踏まえ、参加者を最終的に決定し、合格者に対して参加決定 証を交付する。

(9)

平成 27 年度日本・中国青年親善交流事業(第 37 回)

概 要

日本・中国青年親善交流事業は、日本青年と中国青年の交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、青 年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより、国際社会で 指導性を発揮できる青年を育成するとともに、青年による事業終了後の青少年健全育成活動等への寄与を目 的として、日本・中国両国政府が共同して実施している。 平成 27 年度(第 37 回)事業では、8 月に 30 人の日本青年等を中国に派遣(青年中国派遣)し、11 月に 30 人の中国青年等を日本に招へい(中国青年招へい)することとしている。 <青年中国派遣の概要> (注)本概要は平成 27 年度予算政府案に基づく平成 27 年 1 月現在時点の予定であり、 日程は、今後変更することがある。 1 派遣プログラム (1)訪問日程 平成27年8月24日(月)から9月4日(金)までの12日間 (2)派遣人員 団長1人、副団長2人、渉外2人及び参加青年25人の計30人 (3)中国における活動 ・ディスカッション、日本文化の紹介、スポーツ等を通じた中国の青年等との交流 ・産業、文化、教育、環境等の諸事情の研究、関連施設の訪問 等 (4)渡航手段 渡航に用いる交通手段は、航空機とする。 2 研 修 青年中国派遣の効果を最大限に高めるため、参加青年に対して以下の研修を実施する(東京都内又は隣接 県で合宿形式により実施)。 (1)事前研修 ア 時期及び期間 平成27年7月6日(月)から11日(土)までの6日間(5泊6日) イ 研修目的 事業の趣旨、内容及び中国についての理解を深め、参加青年としての心構えや中国における活動の 基本を習得するとともに、出発前研修までの自主研修期間の準備と目標を明確にする。 (2)出発前研修 ア 時期及び期間 平成27年8月22日(土)、23日(日)の2日間(8月22日から出発日である8月24日ま での間、2泊する。) イ 研修目的 中国における諸活動の最終準備と確認等を行う。

(10)

(3)帰国後研修 ア 時期及び期間 平成27年9月5日(日)、6日(月)の2日間(帰国日である9月4日から、2泊する。) イ 研修目的 事業成果を取りまとめ、その成果を踏まえた事業終了後の諸活動への理解を深める。 3 構成員の任務と選任等 (1)任 務 ア 団長は、派遣団を代表するとともに、参加青年を指導し、派遣団の活動を統括する。 イ 副団長は、団長を補佐し、団長に事故があるときは、その職務を代行する。 ウ 渉外は、団長の指揮に従い、渉外及び通訳を担当する。 エ 参加青年 は、団長の指揮に従い、団体行動の下に研修及び派遣プログラムに参加し、団務を分担す る。 また、事前研修後の自主研修期間にあっては、中国についての知識や語学能力の向上に励むとともに、 我が国の歴史や社会情勢の認識を深めるなど、積極的に派遣プログラムの準備に努めなければならない。 オ 団長、副団長、渉外及び 参加青年 は、帰国後、活動報告書を定められた期限内に内閣府に提出する。 カ 参加青年は 、事業参加後およそ2年後、5年後、10年後に内閣府が行うフォローアップ調査 (活動状況等)に回答する。 (2)選任等 ア 団長、副団長及び渉外 内閣府が任命し、又は委嘱する。 イ 参加青年 都道府県知事(青年国際交流主管課(室)が教育委員会に属する場合には、教育長)又は全国的組 織を持つ青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦された者の中から、内閣府が選考し、決定 する。 4 経 費 (1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、出発前研修に参加する ための国内上京旅費及び帰国後研修終了後の国内帰郷旅費(東京 23 区内在住の者を除く。)を含め、内閣 府及び中国側が負担する。 (2)次に掲げる経費は、参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。(9万円程度) ア 渡航に要する往復航空運賃の一部(※1) イ 事前研修、出発前研修及び帰国後研修における宿泊料等及び食費 ウ 旅行保険料等 (3)日本青年国際交流機構(日本における事後活動組織)の入会金(3万円)(※2)は、参加青年本人の負 担とする。 (4)その他、以下の経費については、参加青年本人の負担とする。 ア 事前研修に参加するための往復旅費 イ 旅券発行手数料、予防接種料 ウ 疾病又は傷害の治療費用

(11)

エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費 (※1) 往復航空券については、最終合格後、参加青年として認定された者に対して、発券作業が行われる。 発見後、事業参加を辞退し、航空券のキャンセル料が発生する場合、キャンセル料は青年の一部負担す る金額の範囲内で青年が負担するものとする。 (※2) 各事業に参加した後は、社会活動に取り組んでいる日本青年国際交流機構(内閣府の青年国際交流事 業に参加した青年等が自主的に組織している事後活動組織)に入会して、そのネットワークを生かしな がら様々な形で活動することが基本となる。

(12)

<参考>

主なプログラム内容

滞在地

10月14日

(火)

北京着

東京→北京

在中国日本国大使館表敬訪問

10月15日

(水)

国家博物館視察

北京

中国で就業、起業した青年代表との座談会

中華全国青年連合会表敬訪問、歓迎会

10月16日

(木)

北京林業大学訪問 環境保護サークルとの座談交流

北京

10月17日

(金)

貴陽に移動

北京→貴陽

ホストファミリーとの交流夕食会

10月18日

(土)

ホームビジット

貴陽

10月19日

(日)

少数民族(苗族)との交流

貴陽→黔東南苗族侗族自治州

10月20日

(月)

貴州青年就職創業地区視察

黔東南苗族侗族自治州→貴陽

10月21日

(火)

貴州師範大学訪問(日本語学科の学生との交流)

貴陽

貴安新区視察

10月22日

(水)

長沙に移動

貴陽→長沙

湖南大学訪問(学生との交流)

10月23日

(木)

岳陽楼視察

長沙→岳陽→長沙

岳陽楼小学校訪問(スポーツ交流)

10月24日

(金)

湖南衛星テレビ局視察

長沙

湖南ハイブリッドライス研究センター視察

歓送会

10月25日

(土)

帰国

長沙→広州→東京

月日

平成26年度日本・中国青年親善交流事業(日本青年中国派遣)

行動日程

(13)

平成 27 年度日本・韓国青年親善交流事業(第 29 回)

概 要

日本・韓国青年親善交流事業は、日本青年と韓国青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、青 年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより、国際社会でリ ーダーシップを発揮できる青年を育成するとともに、青年による事業終了後の青少年健全育成活動等への寄与 を目的として、日本・韓国両国政府が共同して実施する。 平成 27 年度(第 29 回)事業では、9 月に 30 人の日本青年等を韓国に派遣 するとともに、11 月に同じく 30 人の韓国青年等を日本に招へいすることとしている。 <日本青年韓国派遣の概要> (注)本概要は平成 27 年度予算政府案に基づく平成 27 年 1 月現在時点の予定であり、 日程は、今後変更することがある。 1 派遣プログラム (1)訪問日程 平成27年9月10日(木)から9月24日(木)までの15日間 (2)派遣人員 団長1人、副団長2人、渉外2人及び参加青年25人の計30人 (3)韓国における活動 ・ディスカッション、日本文化の紹介、スポーツ、ホームステイ等を通じた韓国の青年等との交流 ・産業、文化、教育、環境、社会福祉等の諸事情の研究、関連施設の訪問 等 (4)渡航手段 渡航に用いる交通手段は、航空機とする。 2 研 修 青年韓国派遣の効果を最大限に高めるため、参加青年に対して以下の研修を実施する(東京都内又は隣接県 で合宿形式により実施)。 (1)事前研修 ア 時期及び期間 平成27年7月6日(月)から7月11日(土)までの6日間(5泊6日) イ 研修目的 事業の趣旨、内容及び韓国についての理解を深め、参加青年としての心構えや韓国における活動の基 本を習得するとともに、出発前研修までの自主研修期間の準備と目標を明確にする。 (2)出発前研修 ア 時期及び期間 平成27年9月8日(火)から9月9日(水)までの2日間(9月8日から出発日である9月10日 までの間、2泊する。) イ 研修目的 韓国における諸活動の最終準備と確認等を行う。 (3)帰国後研修 ア 時期及び期間 平成27年9月25日(金)から9月27日(日)までの3日間(帰国日である24日から3泊する。) イ 研修目的 事業成果を取りまとめ、その成果を踏まえた事業終了後の諸活動への理解を深める。

(14)

3 構成員の任務及び選任等 (1)任 務 ア 団長は、派遣団を代表するとともに、参加青年を指導し、派遣団の活動を統括する。 イ 副団長は、団長を補佐し、団長に事故があるときは、その職務を代行する。 ウ 渉外は、団長の指揮に従い、団務を分担するとともに、渉外及び通訳を担当する。 エ 参加青年は 、団長の指揮に従い、団体行動の下に、研修及び派遣プログラムに参加し、団務を分担する。 また、事前研修後の自主研修期間にあっては、韓国についての知識や語学能力の向上に励むとともに、 我が国の歴史や社会情勢の認識を深めるなど、積極的に派遣プログラムの準備に努めなければならない。 オ 団長、副団長、渉外及び 参加青年は 、帰国後、活動報告書を内閣府に提出する。 カ 参加青年は 、事業参加後およそ2年後、5年後、10年後に内閣府が行うフォローアップ調査(活動状 況等)に回答する。 (2)選任等 ア 団長、副団長及び渉外 内閣府が任命又は委嘱する。 イ 参加青年 都道府県知事(青年国際交流主管課(室)が教育委員会に属する場合には、教育長)又は全国的組織を持 つ青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦された者の中から、内閣府が選考し、決定する。 4 経 費 (1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、出発前研修に参加するた めの上京旅費及び帰国後研修終了後の帰郷旅費(東京 23 区内在住の者を除く。)を含め、内閣府及び韓国側 が負担する。 (2)次に掲げる経費は、参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。(8万円程度) ア 渡航に要する往復航空運賃の一部(※1) イ 事前研修、出発前研修及び帰国後研修における宿泊料等及び食費 ウ 旅行保険料等 (3)日本における事後活動組織である日本青年国際交流機構への入会金(3万円)(※2)は、参加青年本人の 負担とする。 (4)その他、以下の経費についても参加青年本人の負担とする。 ア 事前研修に参加するための往復旅費 イ 旅券発行手数料、予防接種料 ウ 疾病又は傷害の治療費用 エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費 (※1) 往復航空券については、事前研修終了後、参加青年として決定された者に対して、発券作業が行われる。 発券後、事業参加を取りやめ 、航空券のキャンセル料が発生する場合、キャンセル料は、参加青年の一部 負担する金額の範囲内で参加青年が負担するものとする。 (※2) 各事業に参加した後は、社会活動に取り組んでいる日本青年国際交流機構(内閣府の青年国際交流事 業に参加した青年等が自主的に組織している事後活動組織)に入会して、そのネットワークを生かしな がら様々な形で活動することが基本となる。

(15)

<参考> 訪問地 活動内容 9月11日 (木) ソウル 成田→仁川→ソウルオリエンテーション、文化公演「ナンタ」鑑賞(韓国有数のミュージカルを鑑賞) 9月12日 (金) ソウル 大韓民国歴史博物館視察(近・現代を中心とした韓国の歴史を記録する博物館) 日本大使館公報文化院表敬訪問 YTN放送局視察(ニュースのみ24時間報道する放送局で撮影風景、編集現場を視察) 日韓青少年交流会(教育、環境、文化、経済のテーマに分かれてディスカッション)   ・開会式、オリエンテーション、レクリエーション 9月13日 (土) ソウル   ・討論会1~2部、成果発表   ・交流歓迎会、文化交流の夜 9月14日 (日) ソウル→全州   ・共同体活動、閉会式 9月15日 (月) 全州 慶基殿視察(朝鮮王朝の始祖、李成桂の肖像画を奉安する史跡) 殿堂聖堂視察(朝鮮時代に殉教したカトリック教徒を称える聖堂) 全州韓屋村視察(約700軒の伝統家屋の保存地区でビビンバ作り、韓服着付けを体験) 9月16日 (火)全州→南原→ 潭陽→順天 南原広寒楼視察(韓国を代表する古典「春香伝」の舞台で有名) 潭陽竹緑苑視察(有名な竹林を散策後、韓国独自の茶法を体験) 9月17日 (水) 順天 順天市庁表敬訪問 順天楽安邑城民俗村視察(ドラマ「チャングムの誓い」の舞台で有名) 順天メサン高等学校訪問(学校の沿革や韓国文化の紹介、日本青年による文化教室) 順天湾国際庭園博覧会会場視察(世界の様々な庭園や個性的なテーマ庭園等を観賞) 9月18日 (木)順天→光州→ ソウル KIA自動車光州工場視察(韓国有数の自動車メーカーの工場で製造過程を視察) 9月19日 (金) ソウル→高陽 青少年メディア体験センター「ススロネット」視察(トーク番組の制作を体験) ホームステイプログラム歓迎会、ホームステイ(2泊) 9月20日 (土) 高陽 ホームステイ 9月21日 (日) 高陽→ソウル ホームステイプログラム終了 戦争記念館(第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争等様々な戦争に関して展示) 梨泰院視察 9月22日 (月) ソウル グループ別ソウルツアー(5つのテーマごとのグループに分かれ、関連施設等を視察) 夕食交流会 9月23日 (火) ソウル 国立中央博物館視察(世界有数の規模を誇り、多くの韓国の文化遺産を収集・保管) 西大門刑務所視察(植民地時代の独立運動家等が収容された刑務所) 国会議事堂視察(アジア最大規模の国会議事堂で本会議場等を見学) 9月24日 (水) ソウル 女性家族部表敬訪問、女性家族部主催歓送会 北村韓屋村視察(朝鮮時代に造成された上流層住居地で韓紙工芸を体験) 明洞、南大門市場視察、歓送会・評価会(韓国での活動に関する感想を発表) 9月25日 (木)   ソウル(金浦)→成田

平成26年度日本・韓国青年親善交流事業(日本青年韓国派遣)

行動日程

月 日

(16)

平 成 27 年 度

日本・中国青年親善交流事業(日本青年中国派遣)

(第 37 回)

日本・韓国青年親善交流事業(日本青年韓国派遣)

(第 29 回)

応募要領

1 応募資格 日本・中国青年親善交流事業(日本青年中国派遣)及び日本・韓国青年親善交流事業(日本青年韓国派遣)の参 加青年に応募する者は、それぞれ、次の各条件を満たす者でなければならない。なお、本事業に参加申込みをした 者は、平成27年度において内閣府が実施する他の青年国際交流事業へ応募することはできない。 (1)国籍及び年齢 日本の国籍を有し、平成27年4月1日現在、18歳以上30歳以下(昭和59年4月2日から平成9年4月 1日までに出生)の者 (2)社会への貢献 地域、職域、学校又は青少年団体等において、帰国後もその経験をいかして国際交流活動、青少年活動等を活 発に行うことが期待できる者 (3)心身の状況 心身が健康で協調性に富み、事業の計画に従って規律ある団体行動ができる者 (4)知識及び技能 日本の社会、文化等について相当程度の知識又は技能がある者 (5)訪問国への関心と理解 訪問国に対して関心と理解がある者 (6)語学力 訪問国の公用語(中国語、韓国語)により簡単な日常会話ができる者が望ましい。 ※公用語ができなくても選考試験で不利になることはない。 (7)事業全日程への参加 事前研修、出発前研修、派遣プログラム及び帰国後研修の全日程に参加できる者 2 欠格事由 次の各条件のいずれかに該当する者は応募することができない。 (1)本事業を含め、内閣府の行う青年国際交流事業(「世界青年の船」、「東南アジア青年の船」等)に参加したこと のある者 (2)国会又は地方公共団体の議会の議員の職にある者 3 募集期間 平成27年2月初旬から4月上旬にかけての各都道府県及び全国的青少年団体等において定める期間 4 募集人員 (1)日本青年中国派遣 25人 (2)日本青年韓国派遣 25人 5 応募方法 (1)提出書類 ア 参加申込書(様式1) 1通 イ 作 文 1編 a テーマ 本事業の参加青年として参加することになった場合、 ①事業の活動の中で何をしたいか ②帰国後その経験をどのようにいかすか という点を中心に具体的に記述する。題名は自由に設定してよい。 b 字 数 1,200字以内(題名及び氏名は字数に含まない。)

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c 書 式 縦A4判横書きとし、題名、氏名及び字数を明記すること。(パソコンのワープロソフトによる作成を推奨 する。) ウ 健康診断書(様式2) 1通 健康診断書については、様式2以外のものでも構わないが、必要項目及び注意書きは確認の上、提出するこ と。様式2にある項目のうち不足しているものがあれば、内閣府から追加診断を受けるよう求めることがあ る。 ※提出書類の様式については、内閣府ホームページ(http://www.cao.go.jp/koryu/)からダウンロードする こと。 (2)提出先及び提出方法 応募者は、参加申込書及び作文をそろえて、各都道府県の青少年対策主管課(室)又は全国的青少年団体等へ郵 送等により提出すること。(都道府県については、原則として、応募時点の住民票住所の属する都道府県の青少年 対策主管課(室)を窓口とする。ただし、都道府県により取扱いに違いがあるので、各主管課(室)に確認されたい。) 健康診断書については、中間選考を経て内閣府に推薦される者のみ、参加申込書及び作文の提出先に提出する こと。ただし、下記都道府県に提出する者については、参加申込書及び作文を提出するときに、健康診断書も併 せて提出すること。 北海道/青森県/岩手県/秋田県/山形県/福島県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/神奈川県/山梨県/新潟県/富山 県/福井県/岐阜県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/鳥取県/岡山県/山口県/愛媛県/高知県/福岡県/長崎 県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県 全国的青少年団体等に属している者も、都道府県に提出することができるが、同時に2つの窓口に応募するこ とはできない。 (3)その他 提出書類は返却しない。 6 選考の流れ (1)中間選考 都道府県知事(若しくは教育長)又は全国的青少年団体等の代表者(以下「推薦者」という。)が、それぞれ日 時、実施方法等を定めて中間選考を行う。 (2)第2次選考 内閣府は、推薦者からの推薦に基づき第2次選考の受験者を決定し、その受験者について、第2次選考を実施 する。 ア 科 目 a 面接試験 b 教養試験、小論文 イ 期日及び場所 期日:平成27年5月17日(日) 場所:中央合同庁舎第8号館(東京都千代田区永田町1-6-1) ウ 経 費 試験を受けるために必要な交通費、宿泊料等の経費は、本人の負担とする。 エ 通 知 第2次選考の結果は、平成27年6月初旬までに内閣府から本人に直接通知する。 なお、第2次選考試験に合格した場合は、内閣府から通知する期日までに、本人の参加誓約書及び勤務先の 雇用主等(学生にあっては、学長、学部長等)の参加確認書各1通を内閣府に提出しなければならない。 (3)最終選考 第2次選考合格者は、事前研修に参加する。 内閣府は、事前研修の結果を踏まえ、参加者を最終的に決定し、合格者に対して参加決定書を交付する。

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平成 27 年度「東南アジア青年の船」事業(第 42 回)

概 要

〈事業の概要〉 (注)本概要は平成 27 年度予算政府案に基づく平成 27 年 1 月現在時点の予定であり、 訪問国及び日程は、今後変更することがある。 1 本体プログラム (1)訪問国 ラオス人民民主共和国(※1)、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、 ベトナム社会主義共和国 (2)日程 ・平成27年10月28日(水)から11月4日(水)までの8日間(日本国内プログラム) ・平成27年11月5日(木)から12月15日(火)までの41日間(船内・訪問国プログラム) (3)参加青年 日本参加青年約40人及び外国参加青年約280人が参加する。 (4)参加国 ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、 マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、 ベトナム社会主義共和国、日本 (5)船内における活動 いくつかのテーマに分かれて行うディスカッション活動、各国紹介、グループ活動、その他の多国間交 流活動を行う。 (6)訪問国における活動 訪問国青年等との文化の紹介、スポーツ、奉仕活動、ホームステイ等を通じた交流を行うとともに、産 業、文化、教育、社会福祉等の関連施設の訪問等を行う。 (7)共通語 本事業における共通語は、英語とする。 2 研 修 青年海外派遣の効果を最大限に高めるため、日本参加青年に対して以下の研修を実施する(東京都内で合宿 形式により実施)。 (1)事前研修 ア 時期及び期間 平成27年8月3日(月)から8月8日(土)までの6日間(5泊6日) イ 研修目的等 本事業の趣旨、内容、訪問国等について理解を深め、必要な諸準備を行うとともに、参加青年として の心構え及び訪問国における活動の基本を習得することを目的に、最終選考を兼ねた6日間の合宿によ る事前研修を実施する。 (2)出航前研修 ア 時期及び期間 平成27年10月24日(土)から10月27日(火)までの4日間 イ 研修目的等 船内及び訪問国における諸活動の準備その他本事業遂行上必要な諸準備を行うことを目的に、4日間 「東南アジア青年の船」事業は、日本と東南アジア諸国の青年が、「東南アジア青年の船」に乗船し生活を共 にする中で、各国事情の紹介やディスカッション活動を行うとともに、船内及び訪問国において各種交流活動 を行うことにより、相互の友好と理解を促進し、併せて日本の青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のか ん養と国際協力における実践力の向上を図り、もって国際化の進展する社会の各分野でリーダーシップを発揮 することができる青年を育成するとともに、青少年健全育成活動に参加青年が寄与することを目的とする。 平成 27 年度(第 42 回)事業では、ASEAN10 か国及び日本が参加し、日本及び東南アジア5か国を訪問 するとともに、船内において、多国間交流活動等を行うこととしている。

(19)

の合宿による研修を実施する。 (3)帰国後研修 ア 時期及び期間 平成27年12月16日(水)及び12月17日(木)の2日間(1泊2日) イ 研修目的等 本事業で得た成果の取りまとめを行うとともに、その成果を踏まえた事業終了後における諸活動への 理解を深めることを目的に、2日間の合宿による研修を実施する。 3 参加青年の任務及び選任等 (1)任 務 団体行動の下に前記の本体プログラム及び研修に参加し、団務を分担する。 (2)選任等 ア 日本参加青年は 、都道府県知事(青年国際交流主管課(室)が教育委員会に属する場合には、教育長。) 又は全国的組織を持つ青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦された者の中から、内閣府が選考し、 決定する。 イ 外国参加青年は、各国政府がそれぞれ選任する。 4 乗船及び帰国 (1)日本からの参加者は、日本国内プログラム終了後、日本から乗船し、船内・訪問国プログラムの終了後、 日本で下船する。 (2)外国からの参加者は、各国から航空機で日本に集合し、日本国内プログラム終了後、日本からの参加者と 共に日本から乗船し、船内・訪問国プログラムの終了後、日本から航空機で帰国する。 5 報告書の提出 日本参加青年は、帰国後、活動報告書を内閣府に提出する。 参加青年は、事業参加後およそ2年後、5年後、10年後に内閣府が行うフォローアップ調査(活動状況等) に回答する。 6 経 費 (1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、日本参加青年の出航前研 修に参加するための上京旅費及び帰国後研修終了後の帰郷旅費(東京 23 区内在住の者を除く。)を含め、内 閣府が負担する。 (2)次に掲げる経費は、日本参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。(30万円程度) ア 運航期間中の傭船料の一部及び船内供食費(※2) イ 事前研修、出航前研修及び帰国後研修における宿泊料等及び食費 ウ 表敬訪問等公式行事の際に着用する制服に係る費用 エ 入国査証料、旅行保険料等 (3)日本における事後活動組織である日本青年国際交流機構への入会金(3万円)(※3)は、参加青年本人の 負担とする。 (4)その他、以下の経費についても日本参加青年本人の負担とする。 ア 事前研修に参加するための往復旅費 イ 旅券発行手数料、予防接種料 ウ 疾病又は傷害の治療費用及びそれに付随する費用 エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費 (※1)ラオス人民民主共和国は、代表団のみ航空機での派遣となります。 (※2)「傭船料の一部」については、参加青年として決定後、事業参加を辞退した場合には、返還しない。 (※3) 各事業に参加した後は、社会活動に取り組んでいる日本青年国際交流機構(内閣府の青年国際交流事 業に参加した青年等が自主的に組織している事後活動組織)に入会して、そのネットワークを生かしな がら様々な形で活動することが基本となる。

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<参考>

平成 26 年度「東南アジア青年の船」事業(第 41 回)

プログラムの概要

1 船内活動 (1) 船内研修 ア ディスカッション活動 「青年の社会活動への参加」を共通テーマに、「青年の起業」、「異文化理解促進」、「環 境(自然災害と防災)」、「食育」などの8テーマに分かれ、ファシリテーターによる指導 の下、英語によるディスカッションを通じて、各分野に対する理解を深めるとともに、 それらの各分野において青年が果たすべき社会的役割についての認識を深め、実践力の 向上を図った。 イ 各国紹介 国ごとに、参加青年が伝統、文化、歴史、国民性、現在の青年を取り巻く環境等を音 楽、舞踊、劇、説明、ビデオ等により紹介し、各国の差異を認識するとともに、東南アジ ア文化圏の多様性や類似性について理解を深めた。 ウ クラブ活動 参加青年が自主的に企画・運営する芸能・文化・伝統的スポーツなどのクラブ活動を 主催あるいは参加することで、お互いの文化を深く理解した。 エ ソリダリティ・グループ(SG)活動 生活の基礎単位として国籍混成で組織されたSGによる創作活動やレクリエーション などを通し、参加青年相互の理解と友情を深めた。 オ 自主活動 参加青年が明確な目標・目的を持った各種イベントやセミナーなどを国やSGなどの 枠を超えて自由に企画・運営することで、リーダーシップを養うとともに、参加青年相 互の絆を深めた。 カ 事後活動セッション ディスカッション活動の成果をいかし、参加青年の事業後の活発な社会参加を促すこ とを目的として実施した。 (2) 船内生活規則等 ア 生活時間 航海中は、通常7時起床、午前と午後にそれぞれ2時限(1時限:1時間15分)の研 修、夕食後に1時限の研修を行い、23時就寝。

(21)

イ キャビン割り 男性用のキャビンと女性用のキャビンは別エリア。1キャビンを異なる国の3人で使 用(3人部屋)。 ウ 服装 服装は基本的に自由。ただし、表敬訪問、レセプション等公式行事の際には、制服やナ ショナル・コスチューム(民族衣装)等あらかじめ定められた服装を着用。 2 訪問国活動 訪問国においては、政府要人への表敬訪問、視察や地元青年との交流、一般家庭でのホー ムステイ等を行った。 (1) 現地の人との交流(ホームステイ) すべての訪問国において、原則2泊3日のホームステイを行った。ホームステイは、 参加青年が各国の家庭で家族と一緒に生活することにより、参加各国の文化や習慣を直 接体験し、理解することのできる貴重な機会となった。 (2) 課題別視察 各訪問国においては、それぞれ特徴ある産業・教育・文化・社会福祉等の諸施設を視察 した。特にブルネイ・ダルサラーム国においては、ディスカッション・テーマ別に、議論 を深めるための共通の土台とするため、それぞれのテーマに関連した施設等の視察を行 った。

(22)

<参考> 第1日目 10月 29日 (水) ASEAN各国ナショナル・リーダー、参加青年及びHF代表来日 第2日目 30日 (木) オリエンテーション、参集式、歓迎レセプション(都内ホテル) 第3日目 31日 (金) 地方プログラム      第4日目 11月 1日 (土)  〃       (青年交流プログラム、ホームステイ)  [ファシリテータ来日] 第5日目 2日 (日)  〃       (ホームステイ)       [HF代表帰国] 第6日目 3日 (月)  〃       (ホームステイ、帰京、オリセンへ移動) 第7日目 4日 (火) 日本・アセアンユースリーダーズサミット(オリセン) 第8日目   5日 (水)  〃         第9日目   6日 (木) 課題別視察(船へ移動) 第10日目 7日 (金) 出国手続、出航式、晴海港出航(16:00) 第11日目 8日 (土) 航海 ①       第12日目 9日 (日) 航海 ② 第13日目 10日 (月) 航海 ③ 第14日目 11日 (火) 航海 ④ 第15日目 12日 (水) 航海 ⑤ 第16日目 13日 (木) ムアラ(ブルネイ)入港(9:00) 第17日目 14日 (金) 寄港地活動 第18日目 15日 (土) 寄港地活動 第19日目 16日 (日) ムアラ(ブルネイ)出港(16:00) 第20日目 17日 (月) 航海 ⑥ 第21日目 18日 (火) 航海 ⑦  第22日目 19日 (水) シアヌークビル(カンボジア)入港(08:00) 第23日目 20日 (木) 寄港地活動 第24日目 21日 (金) 寄港地活動  第25日目 22日 (土) 寄港地活動  第26日目 23日 (日) シアヌークビル(カンボジア)出港(12:00) 第27日目 24日 (月) 航海 ⑧ 第28日目 25日 (火) 航海 ⑨(シンガポール港沖にて補水・補油・食材補給) 第29日目 26日 (水) 航海 ⑩ 第30日目 27日 (木) 航海 ⑪ 第31日目 28日 (金) ヤンゴン(ミャンマー)入港(8:00) 第32日目 29日 (土) 寄港地活動  第33日目 30日 (日) ヤンゴン(ミャンマー)出港(21:00) 第34日目 12月 1日 (月) 航海 ⑫ 第35日目   2日 (火) 航海 ⑬ 第36日目 3日 (水) 航海 ⑭ 第37日目 4日 (木) 航海 ⑮ 第38日目 5日 (金) スラバヤ(インドネシア)入港(10:00) 第39日目 6日 (土) 寄港地活動         [OBSC乗船] 第40日目 7日 (日) 寄港地活動 第41日目   8日 (月) スラバヤ(インドネシア)出港(16:00)       [ファシリテータ下船、帰国] 第42日目 9日 (火) 航海 ⑯ 第43日目 10日 (水) 航海 ⑰ 第44日目 11日 (木) 航海 ⑱ 第45日目 12日 (金) 航海 ⑲ 第46日目 13日 (土) 航海 ⑳ 第47日目 14日 (日) 航海 ㉑ 第48日目 15日 (月) 航海 ㉒ 第49日目 16日 (火) 航海 ㉓ 第50日目 17日 (水) 東京帰港(10:00)、帰国手続き、帰国報告会、解散式、解散パーティー 第51日目 18日 (木) ASEAN参加青年帰国          [20日OBSC帰国]

平成26年度「東南アジア青年の船」事業(第41回) 運航日程

月   日 事        項 《ホームステイ》 《ホームステイ》 《ホームステイ》 《ホームステイ》 《ホームステイ》

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平成 27 年度「東南アジア青年の船」事業(第 42 回)

応募要領

1 応募資格 「東南アジア青年の船」事業の日本参加青年に応募する者は、それぞれ、次の各条件を満たす者でなければ ならない。なお、本事業に参加申込みをした者は、平成27年度において内閣府が実施する他の青年国際交流 事業へ応募することはできない。 (1)国籍及び年齢 日本国籍を有し、平成27年4月1日現在、18歳以上30歳以下(昭和59年4月2日から平成9年4 月1日までに出生)の者 (2)社会への貢献 地域、職域、学校又は青少年団体等において、帰国後もその経験をいかして国際交流活動、青少年活動等 を活発に行うことが期待できる者 (3)心身の状況 心身が健康で協調性に富み、事業の計画に従って規律ある団体行動ができる者 (4)知識及び技能 日本の社会、文化等について相当程度の知識又は技能がある者 (5)訪問国への関心と理解 訪問国に対して関心と理解がある者 (6)語学力 事業期間中、定められた活動を円滑に行うことができる英語力を有する者 (7)事業全日程への参加 事前研修、出航前研修、日本国内プログラム、船内・訪問国プログラム及び帰国後研修の全日程に参加で きる者 2 欠格事由 次の各条件のいずれかに該当する者は応募することができない。 (1)本事業を含め、内閣府の行う青年国際交流事業(「国際青年育成交流」、「世界青年の船」等)に参加した ことのある者 (2)国会又は地方公共団体の議会の議員の職にある者 3 募集期間 平成27年2月初旬から4月上旬にかけての各都道府県、全国的青少年団体等において定める期間 4 募集人員 39人 5 応募方法 (1)提出書類 ア 参加申込書(様式1) 1通 イ 作 文 1編 a テーマ 本事業の参加青年として参加することになった場合、 ① 事業活動の中で何をしたいか ② 帰国後その経験をどのようにいかすか という点を中心に具体的に記述する。題名は自由に設定してよい。 b 字 数 1,200字以内(題名及び氏名は字数に含まない。) c 書 式 縦A4判横書きとし、題名、氏名及び字数を明記すること。(パソコンのワープロソフトによる 作成を推奨する。)

(24)

ウ 健康診断書(様式2) 1通 健康診断書については、様式2以外のものでも構わないが、必要項目及び注意書きは確認の上、提 出すること。様式2にある項目のうち不足しているものがあれば、内閣府から追加診断を受けるよう に求めることがある。 ※提出書類の様式については、内閣府ホームページ(http://www.cao.go.jp/koryu/)からダウンロード すること。 (2)提出先及び提出方法 応募者は、参加申込書及び作文をそろえて、各都道府県の青年国際交流主管課(室)又は全国的青少年団 体等へ郵送等により提出すること。(原則として、都道府県については、応募時点の住民票住所の属する都 道府県の青年国際交流主管課(室)を窓口とする。ただし、都道府県により取扱いに違いがあるので、各主管 課(室)に確認されたい。) 健康診断書については、中間選考を経て内閣府に推薦される者のみ、参加申込書及び作文の提出先に提 出すること。ただし、以下の道府県に提出する者については、参加申込書及び作文を提出するときに、健康 診断書も合わせて提出すること。 北海道/青森県/岩手県/秋田県/山形県/福島県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/神奈川県/山梨県/新潟県 /富山県/福井県/岐阜県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/鳥取県/岡山県/山口県/愛媛県/高知県/福 岡県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県 全国的青少年団体等に属している者も、都道府県に提出することができるが、同時に2つの窓口に応募 することはできない。 (3)その他 提出書類は、返却しない。 6 選考の流れ (1)中間選考 都道府県知事(若しくは教育長)又は全国的青少年団体等の代表者(以下「推薦者」という。)が、それ ぞれ日時、実施方法等を定めて中間選考を行う。 (2)第2次選考 内閣府は、推薦者からの推薦に基づき第2次選考の受験者を決定し、その受験者について、第2次選考を 実施する。 ア 科 目 a 面接試験 b 語学試験(英会話面接) c 教養試験、小論文 イ 期日及び場所 期日:平成27年6月6日(土) 場所:中央合同庁舎第8号館(東京都千代田区永田町1-6-1) ウ 経 費 試験を受けるために必要な交通費、宿泊料等の経費は、本人の負担とする。 エ 通知等 第2次選考の結果は、平成27年6月下旬に内閣府から本人に直接通知する。 なお、第2次選考試験に合格した場合は、内閣府から通知する期日までに、本人の参加誓約書及び勤務 先の雇用主等(学生にあっては、学長・学部長等)の参加確認書各1通を内閣府に提出しなければならな い。 (3)最終選考 第2次選考合格者は、事前研修に参加する。 内閣府は、事前研修の結果を踏まえ、参加者を最終的に決定し、合格者に対して参加決定証を交付する。

(25)

平成 27 年度次世代グローバルリーダー事業

「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」概要

<事業の概要> (注)本概要は平成 27 年度予算政府案に基づく平成 27 年 1 月現在時点の予定であり、 訪問国及び日程は、今後変更することがある。 1 本体プログラム (1) 訪問国 インド・スリランカ民主社会主義共和国 (2) 日程 平成28年1月20日(水)から1月26日(火)までの7日間 (陸上研修) 平成28年1月27日(水)から2月29日(月)までの34日間(船上研修) (3) 参加青年 日本参加青年約120人及び外国参加青年約120人が参加する。 (4) 参加国 オーストラリア連邦、バーレーン王国、チリ共和国、インド、メキシコ合衆国、 ニュージーランド、ロシア、スリランカ

民主社会主義共和国

、 タンザニア

連合共和国

、アラブ首長国連邦及び日本 (5) 研修・活動 いくつかのコーステーマに分かれて行う「コース・ディスカッション」、「リーダーシッ プ・セミナー」、「プロジェクト・マネージネント・セミナー」、各国事情を紹介し合う「ナ ショナル・プレゼンテーション」、その他の多国間交流活動等を行う。 (5) 寄港地における活動 海外2地域の寄港地において、地元青年等との交流を行うとともに、関連施設の訪問等 を行う。 (6) 共通語 本事業における共通語は、英語とする。 2 研修(事前研修、出航前研修、帰国後研修) 青年海外派遣の効果を最大限に高めるため、参加青年に対して以下の研修を実施する。 (東京都内で合宿形式により実施。) (1)事前研修(日本参加青年のみ) ア 時期及び期間 平成27年9月12日(土)から9月17日(木)までの6日間(5泊6日) イ 研修目的等 本事業の趣旨、内容、訪問国等について理解を深め、必要な諸準備を行うとともに、 参加青年としての心構え及び訪問国における活動の基本を習得することを目的に、6 日間の合宿による事前研修を実施する。 (2)出航前研修 ア 時期及び期間 平成28年1月18日(月)、1月19日(火)の2日間 イ 研修目的等 船内及び訪問国における諸活動の準備、その他本事業遂行上必要な諸準備を行うこ とを目的に、9日間の合宿による出航前研修を実施する。 グローバル化が進展する中で、あらゆる分野で国境を越えた協力・調整・交渉が不可欠となっており、国 際社会・地域社会等でグローバル化対応を牽引・指導する次世代リーダーが必要となっている。 次世代グローバルリーダー事業は、世界各地から集まった外国青年とのディスカッションや文化交流を通 して、相互理解を深め、有識者によるセミナーの受講や参加青年が自主活動を企画することによって、異文 化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向上を図り、併せて参加青年 の国際的視野を広げ、国際協調の精神を育てることにより、国際化の進展する各分野でリーダーシップを発 揮することができる青年を育成することを目的とする。

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(3)帰国後研修(日本参加青年のみ) ア 時期及び期間 平成28年2月29日(日)、3月1日(火)の2日間(1泊2日) イ 研修目的等 本事業で得た成果の取りまとめを行うとともに、その成果を踏まえた事業終了後に おける諸活動への理解を深めることを目的に、2日間の合宿による帰国後研修を実施 する。 3 参加青年の任務及び選任等 (1)任 務 参加青年は 団体行動の下に、前記の本体プログラム及び研修に参加し、団務を分担す る。 (2)選任等 ア 日本 参加青年は 、都道府県知事(青少年対策主管課(室)が教育委員会に属する場合 には、教育長。)又は全国的組織を持つ青少年団体等の代表者から中間選考を経て推薦さ れた者の中から、内閣府が選考し、決定する。 イ 外国参加青年は、参加各国政府及び当該国を管轄する日本国在外公館等の協力を得て、 内閣府が決定する。 4 乗船及び帰国 (1)日本からの参加者は、日本から乗船し、本体プログラムの終了後、日本で下船する。 (2)外国からの参加者は、各国から航空機で日本に集合し、日本からの参加者と共に日本から 乗船し、本体プログラムの終了後、日本から航空機で帰国する。 5 報告書の提出等 日本参加青年は、帰国後、活動報告書を内閣府に提出する。 参加青年は、事業参加後およそ2年後、5年後、10年後に内閣府が行うフォローアップ調 査(活動状況等)に回答する。 6 経 費 (1)本事業の実施のための経費((2)、(3)及び(4)に掲げるものを除く。)は、日本参加 青年の出航前研修に参加するための上京旅費及び帰国後研修終了後の帰郷旅費(東京 23 区 内在住者を除く。)を含め、内閣府が負担する。 (2)次に掲げる経費は、日本参加青年本人の負担とし、参加費として参加青年から徴収する。 (28 万円程度) ア 運航期間中の傭船料の一部及び船内供食費(※1) イ 事前研修、出航前研修及び帰国後研修における宿泊料等及び食費 ウ 入国査証料、旅行保険料等 (2) 日本における事後活動組織である日本青年国際交流機構への入会金(3万円) (※2)は、 参加青年本人の負担とする。 (4)その他、以下の経費についても日本参加青年本人の負担とする。 ア 事前研修に参加するための往復旅費 イ 旅券発行手数料、予防接種料 ウ 疾病又は傷害の治療費用及びそれに付随する費用 エ 小遣いその他の個人の用に必要な経費 (※1) 「傭船料の一部」については、参加青年として決定後、事業参加を辞退した場合には 返還しない。 (※2) 各事業に参加した後は、社会活動に取り組んでいる日本青年国際交流機構(内閣府の 青年国際交流事業に参加した青年等が自主的に組織している事後活動組織)に入会して、 そのネットワークを生かしながら様々な形で活動することが基本となる。

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<参考>

平成 26 年度グローバルユースリーダー育成事業

「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」

プログラムの概要

※次世代グローバルリーダー事業は、26 年度に実施したグローバルユースリーダー育成事業の 成果を引き継ぐ事業として実施予定 1 陸上研修・船上研修 (1) 研修内容 ア コース・ディスカッション 「青年の社会参加」を共通のテーマに、「青年起業」「異文化理解」「環境」「情報・メデ ィア」の4 コースに分かれ、各分野のファシリテーターの下で、英語によるディスカッ ションを通じて、各分野に対する理解を深めるとともに、それらの各分野において青年 が果たすべき社会的役割についての認識を深め、実践力の向上を図るためのディスカッ ションを行う。 イ 「リーダーシップ・セミナー」及び「プロジェクト・マネジメント・セミナー」 異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向 上を図り、社会の各分野において活躍するリーダーを育てるためのセミナー等を行う。 ウ グループ活動 活動の基礎単位として国籍混成で組織されたA~Iの9グループごとに、自国の文化・ 習慣の紹介、ゲームなどの自主的な活動を行うとともに、与えられたテーマに基づく活 動等を行う。 エ ナショナル・プレゼンテーション(NP) 各国ごとに、参加青年が、華やかな伝統舞踊・音楽、厳かな儀式、ビデオ等により自国 の政治、経済、社会、文化等を紹介する。 オ 自主活動・その他 多国間交流のための活動等を行う。 (2) 陸上研修・船上研修中の生活規則等 ア 生活時間 研修中は、通常7時30分起床、午前と午後にそれぞれ2時限(1時限:1時間15 分)の研修、夕食後に1時限のグループによる活動等を行い、23時就寝。 イ 船内キャビン割り 男性用のキャビンと女性用のキャビンは別フロア(原則)。1キャビンを異なる国の3 人で使用(3人部屋)。 ウ 服装 服装は基本的に自由。ただし、表敬訪問、レセプション等公式行事の際には、フォーマ ルウェア又はナショナル・コスチューム(民族衣装)を着用。 2 海外研修 コース・ディスカッションのグループに分かれて訪問国を訪れ、現地においては、ホー ムステイ等を通じた訪問国の理解や訪問国青年等との交流、国際協力活動やボランティア 活動などの社会活動の現場の視察・体験、関係各所において日本の紹介、コース・ディス カッションに応じた関連施設の訪問等を行う。

参照

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