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TheDesignMethodofanAnkle−FootOrthosis 短下肢装具の設計手法

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Academic year: 2022

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(1)人間科学研究 Vol.20,Supplement(2007). 博士論文要旨. 短下肢装具の設計手法 TheDesignMethodofanAnkle−FootOrthosis. 一 嶺. 指導:藤本 浩志. の構築、健常者における試歩行実験など各過程において検証 確認を行った。4人の脳卒中片麻痔の被験者(BrunnStrOm Stag吼Ⅳ)による歩行分析を行った。本実験では、図2に示 す各被験者の1歩行周期中の足関節モーメントを計測するこ とができた。また図3に示す痘性レベルによって歩行の影響 の違いを立脚初期の踵接地に着目し、散布図で表すことで歩 行の不安定性を示し設計指針に加えた。これらの計測結果を 基に第3章、第4章で行う装具設計の設計要件とした。. 0. 1 −. 0. ・ ︻ 1. ∈・Z ︸uOED∑. 一 0 2. Fig.2. AnkleJointMoment. 2. 的名. 0. 一. の一ぎ雪盲OL. 0. 痙性にま ̄る ̄影響を計測す ̄る ̄ために図 ̄ ̄1 ̄ ̄ ̄に ̄示す、計測用装具 (SpasticMeasurementOrthosis:SMO)の開発し、歩行実験 より装具設計要件の抽出を行った。SMOを開発において構 想設計から詳細設計、3次元歩行分析装置との実験システム. ︸ U の ∈ 0 ≡. 2.脳卒中片麻痺者の足関節痙性評価装置 第2章では、脳卒中片麻痔の筋緊張異常による歩行困難な 状況は、足関節における痙性が主な原因とされている。この. E ・ N. 1.序論 脳卒中は、日本の3大成人病と言われており、現代の食生 活の偏りやストレス社会を象徴する社会問題として挙げられ ている。近年の蘇生技術の向上により、死に至るケースは少 なくなったものの、脳に障害が残る場合が多く、寝たきりや 片麻痺などの障害を負う場合がある.脳卒中による身体的影 響は様々なものがあるが、多くの場合片麻痔として歩行障害 が現れる。病巣部の部位にもよるが、一般的に運動調節系の 障害によって筋緊張異常、不随意運動が生じる。これら運動 機能障害で尖足歩行や痙性歩行などの病的歩行となるが、足 部の機能的保護を行うために短下肢装具が用いられる.短下 肢装具は、現在までに様々な種類のものが開発されてきたが、 大きく分類すると金属支柱型とプラスチック型に分けられる。 1967年にSimonsらによって開発されたシューホン型短下肢 装具(後方支柱型短下肢装具)は、40年以上が経過した現在 でも処方されている。このシューホン型短下肢装具は、軽く 一番シンプルな形状でありながら、装具機能としては筋緊張 を矯正するモーメントを発生し、歩行の安定性を保つ機能が 十分にある。 本研究の目的としては、従来の感覚的な痙性麻痺の評価に 代わり、計測用装具を用いて計測した客観的なデータで評価 を行い、短下肢装具設計の要件を定量的に抽出する手法を確 立し、さらに従来は経験に基づいて調整していた装具の可接 性を3次元有限要素解析によって定量的に評価する手法を確 立し、これら両者を融合することで装具デザインシステムを 構築することを目的としている。特に、従来は装具製作後に 可擁性の調整がなされていたが、今回は、装具が製作される 前の設計段階での検討に着目している。. 也守寛(Yasuhiro Mine). −5. 0. −5. −10 −15 Moment N・m. −20. 1. 0. 切票︶ 山一ぎくJOOL. 0. −10. −15. Moment N・m Compressiveload_S. Fig.3. Tbnsileloads. (Plantar・flexi。nM。ment)(Dorsi・且exionMoment). Fig.1FunctionofSMO −151−. Comparisonofhotangle andanklejointmoment(HeelContact).

(2) 人間科学研究 Vol.20,Supplement(2007). 3.装具設計手法と装具変形特性 第3章では、3次元CADを使用することにより,トリミン グエッジを寸法位置決めする装具設計を行い、図4に示す12 種類の装具デザインを作成した。これらの装具の単体での変 形特性の検証を非線形有限要素法にて構造解析を行った。ま た、実際のプラスチック装具の引張試験を行い、FEAの解析 結果と比較することで妥当性を確認した。. 較することで装具使用者に適した選定が可能となった。表1 に4種類の装具の可損率を示す。. Fig.7. FEMModel(HeelContact). ︻一弓良一u¢︷H串q﹄骨凸. Fig.8 TheresultofFEA (OthosisTvDe:T5TtimlO,Situation:HeelContact). 1hble.1TheresultofFEA. H cclC ol血 t D isplacelIIC血 血画. Fig.5. Fl既ible A l哩l 鮎 tio. Theresultof FEAofeachtypeorthosis. M 油舶llCe. D isplace111銑t. ︻一HHE︼車u中一Hむq﹄骨白. 血画 S雨Ilg FnSe D isplnCem 止 血 gle. Fig.6. TheresultofexperimentandFEA. 4.非線形解析による短下肢装具の構造評価 第4章では、歩行中の装具の可擁性を有限要素法を利用し て解析した。解析用モデルは、図7に示す装具モデル、足部 モデル、床面モデルを作成した。1歩行周期中の装具変形の 影響が大きい、立脚初期、立脚中期、遊脚期の3条件に着目 して、歩行分析で得られた設計要件を境界条件として適用し た。解析結果は、装具変形量を座標系を中心とする可摸角で 定義した。また、踵接地時の接地角を基準とし、可摸角との 割合を可擁率とした。よって、仮選定した装具の可摸率を比 ー152. 3良 m m. 4鋸血11. 61勃Iun. 9, ㌘. 12, 30. 15. 7e. 160. 購% −. が%. 83竿 も. 糾%. 3乳511m. 18血1ull. 22. 9汀ml. 16. 6rlull. 扇血 ull. 2. 4む. 5. 5缶. 2. 50. 3. 20. 54. 311m l. 抽 m ll. 62、 7m m. 70伽 m l. 13. 90. 22. 90. 15. 9G. 17. 90. 5.疲労解析による短下肢装具の疲労予測手法 第5章で昼、第4_章で選定された瑳具を装具使用者の生活 状況に適合するかを検証するために、疲労解析の手法を利用 した。一般的な機械の疲労予測においても、状況によって疲 労の進行が大きく変動するため完全な予測することは難しい が、歩行によって起こる応力は装具に対する典型的な繰り返 し応力であり、装具使用者の生活状況から疲労を予測するこ とは可能であるので、装具の設計要素として取り入れた。こ の様に設計の段階で疲労を予測し、定期的な検査によって破 損による事故を防ぐことは可能であり本章で提案した。 6.結論と今後の展望 本研究の成果によって、個々の障害に適した短下肢装具の 製作が実現でき、有限な材料やヒト資源の無駄を可能な限り 省くことができ、片麻痺者の1日でも早い生活復帰の手助け になる示唆を与えるものと考えられる。. −.

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