• 検索結果がありません。

2 外部環境調査 市内人口動態 周辺自治体における人口動態 経済の動向 政策過程の動態等について情報を 収集すること 3 先進事例調査 現在 全国で展開されている 定住促進施策の事例の調査 分析を行い 本市の計画に活用可 能な要素を把握すること (2) 意向調査の実施 本市における課題の把握と効率的

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2 外部環境調査 市内人口動態 周辺自治体における人口動態 経済の動向 政策過程の動態等について情報を 収集すること 3 先進事例調査 現在 全国で展開されている 定住促進施策の事例の調査 分析を行い 本市の計画に活用可 能な要素を把握すること (2) 意向調査の実施 本市における課題の把握と効率的"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務 仕様書 1.業務名 羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務 2.業務目的 羽曳野市では、「第6 次羽曳野市総合基本計画(H28~H37)」及び「羽曳野市まち・ひと・しご と創生総合戦略(H27~H31)」を策定し、人口減少や地域経済縮小の克服を始めとする地方創生 の取組みを進めている。 本業務は、これらの計画等を踏まえ、羽曳野市特有の地域資源と人・地域・企業・大学等との調 和による定住の促進、交流人口の拡大を狙うために必要なプレーヤーが参画し、豊富な地域資源や ツールをトータルコーディネートできるプラットフォーム(仮称はびきの観光・定住創造かんぱに ー)の設立にむけた、ツールの作成及びモデル事業の立案等を目的とする。 3.履行期間 本業務の履行期間は、契約締結の翌日から平成29 年 3 月 31 日とする。 4.業務内容 本業務は上記の目標を達成するため、調査・検討を含め、事業を具体化していくとともに継続し た成果を導くよう推進するため、以下の業務内容を必須とする。また、各項目における文言や画像 等のコンテンツについては連続性、連動性を高めた形で使用し、一体的な活用による効果的な推進 を図るものとする。なお、定住の促進に関しては特に若者や子育て世代をターゲットにしたものを 想定しており、受託者も本プロポーザルの趣旨を理解するとともに、積極的に参加するような今ま でにない新しい切り口で、「魅力ある羽曳野」の構築策を提示すること。 4-1.共通事項 本業務において必要となる調査等にかかるアンケート、ヒアリング等に関しては、人物、企業等 同一対象とすることで、業務内容の充実が可能な場合は、積極的に実施することとする。 その他、専門的な立場から、他市事例や今後の技術革新を見据え、本業務の費用範囲内で効果的 な提案がある場合は、積極的に提案すること。 4-2.住みよいまち戦略(移住・定住計画)の策定 人口減少がまねく人口構造の変化は、地域間や人とひととのコミュニティ機能の低下による安心 感の喪失、経済活動の低下など、地域に与える影響が大きいことから、市民や市内企業をはじめ、 市外に在住する人々にとって、魅力ある豊かな暮らしを提供し、人口流出や減少を抑制するととも に、UIJターン者の増加につなげる施策展開を図るための指針となるものを策定する。 (1)基礎調査の実施 ①内部環境調査 行政サービス、地域資源、交通環境等、市内に現存している資源や人材、活動などについて情 報を収集すること。

(2)

②外部環境調査 市内人口動態、周辺自治体における人口動態、経済の動向、政策過程の動態等について情報を 収集すること。 ③先進事例調査 現在、全国で展開されている、定住促進施策の事例の調査・分析を行い、本市の計画に活用可 能な要素を把握すること。 (2)意向調査の実施 本市における課題の把握と効率的な施策の展開を行うため、アンケート調査等を実施する。な お、アンケートの作成にあたっては、他都市の事例等も参考に調査項目を作成すること。 (3)定住促進の方向性の整理 基礎調査、アンケート調査等による現状やニーズを踏まえ、本市において展開すべき定住促進 の方向性(転入促進・転出抑制)を整理すること。 (4)定住施策の検討 定住促進の方向性を踏まえ、想定される世代ごとに定住施策を検討・提案する。なお、世代ご とに優先度を設定し、施策展開の検討を行うこと。 (5)計画書の策定 本業務の成果取りまとめについては、A4 縦、カラー印刷での計画書及び、電子データで取り まとめを行うこと。 (6)定住促進用パンフレットの制作 本業務を取りまとめた内容及び、本プロポーザルにより実施する他業務の情報も含め、転入促 進や転出抑制につながるパンフレットを作成すること。 ①表紙には、本市の雰囲気を表わすようなイメージやキャッチコピーを示し、他の自治体と差別 化するようなデザインにより、手に取りたくなるようなものとすること。 ②本市を象徴するような暮らしの中の風景(自然・地理・文化)や取組み(仕事・子育て・教育 などへのサポート施策)を記載すること。 ③ヒアリング等により移住に係るエピソードなどを通してライフスタイルの幅広さ、多角的な地 域の魅力を訴求し、あわせて本市のアピールポイントを掲載すること。 ④市内のエリアごとの大まかな市街地マップ、広域から見た本市への交通アクセスを掲載するこ と。 ⑤起業、就農、子育て、教育などに関する連絡先一覧を記載し利便性の高いものとすること。

(3)

(7)関係会議における資料の作成支援 プラットフォームの設立に関する関係会議の資料作成支援を行うこと。 4-3.ウェブサイトの構築 本市は、幹線道路や鉄道等により大阪都市圏のアクセスの良さや充実した子育て環境、「道の駅し らとりの郷・羽曳野」等の広域交流拠点の整備、緑豊かな自然環境等、定住先を検討している人た ちにアピールできる魅力が多く存在しているが、現在これを一元化し発信するツールがなく、市民 の郷土愛の醸成や定住を希望する人へのアプローチの強化が課題であり、本市及び関係団体が実施 する支援策や本市の魅力を積極的に発信し、特に若い世代や子育て世代に対しての定住につなげて いくことが重要となっている。 そのため、市ウェブサイトの再構築及びCMS(ホームページ作成支援システム)の更改ならび に定住促進に特化したページを立ち上げ、一元的な情報発信を行うとともに、サイト閲覧者のアク セス解析等を行い、効果的な施策の推進の充実を図る。 (1)業務概要 ①更改方針 ア.「みんなでつくる、だれもが住みたいまち」を実現させるため、本市で暮らす人々が行政 サービスなどの暮らしに必要な情報が容易に取得できるよう、利用者目線のサイト構成であ ること。 イ.本市の魅力・特色を市内はもとより、全国あるいは世界に発信でき、様々な利用者が効果 的に行動変容を促すウェブサイトであること。 ウ.高齢者や障がい者を含めた誰もが利用できるウェブサイトであること。 エ.市民が市のサービスをより身近に利用できる機能を有するウェブサイトであること。 オ.職員が簡単に情報を掲載でき、均一な完成度となるウェブサイトであること。 カ.災害発生等の緊急時でも迅速かつ継続的に情報を提供できるウェブサイトであること。 キ.将来的な拡張性の確保及び柔軟性の高いウェブサイトであること。 ②更改概要 ア.CMS・システム・サーバ環境の導入・構築・設定 イ.ウェブサイトの構造・運用設計及びデザイン制作 ウ.本市独自機能・コンテンツの企画立案・構築 エ.アクセシビリティへの対応 オ.現ウェブサイトのコンテンツの整理及びデータ移行 カ.操作・運用マニュアルの提供 キ.操作研修 ク.保守・運用支援(別途契約) ③対象ウェブサイト ア.本業務の対象は、下記ドメインに含まれるサイトとする。 ・羽曳野市ウェブサイト(http://www.city.habikino.lg.jp/)

(4)

イ.下記のコンテンツに関しては、受託者からの企画立案を基に再構築すること。 ・市議会ウェブサイト(http://www.city.habikino.lg.jp/17gikai/index.html) ④現行サイトの状況 ア.ページ数 約3,000ファイル イ.データ容量 28GB ウ.アクセス数 27,284ページビュー ※月間トップページアクセス数(平均) エ.操作職員数 297ユーザ (2)更改内容 ①サイト設計 ウェブサイトの設計方針は以下のとおりとし、現行の課題、リニューアルの目的や基本理念・ 方針等を勘案し、ユーザビリティに配慮したサイト設計を行うこと。 ア.目的とするコンテンツに、原則3クリック、最大5クリック程度でたどり着く階層構造と すること。 イ.利用者にとっての使いやすさを優先し、カテゴリからコンテンツの内容が想像できるカテ ゴリ分類となるように設計を行うこと。 ウ.レスポンシブデザインとし、単一のファイル作成でパソコン、スマートフォンやタブレッ ト端末等異なるデバイスに対して表示内容が最適な状態に変化すること。 ②デザイン 現行ウェブサイトの課題、リニューアルの目的等を分析し、最適と考えるデザインを提案する こと。また、トップページにおいては2種類以上、中間ページ・詳細ページのデザイン案も作成 すること。 ア.ウェブサイトの全体構成、掲載項目の整理、利用者のアクセシビリティ、ユーザビリティ 等を考慮すること。 イ.ウェブサイトとして、標準化・統一化されたデザインとすること。 ウ.本市の地域特性などを反映した「本市らしさ」が伝わるデザインとすること。 エ.災害が発生した場合にスムーズな情報提供を可能にするため、災害用のトップページを作 成すること。 ③テンプレートの作成 作成したデザインに基づき、コンテンツ作成・編集等を行うためのテンプレート設計、開発を 行うこと。業務用途に応じた複数のテンプレートを作成すること。またテンプレートの変更や新 規作成・追加が可能であること。管理可能なテンプレート数に上限がないこと。 ④アクセシビリティ対応 JIS X 8341-3:2016 に配慮し、ページ全体が等級AAに準拠したウェブサイトコンテンツを作 成することを原則とする。ただし、現行データの仕様等や運用上の理由で、一部コンテンツを除 外する場合がある。

(5)

ア.リニューアル時のサイト構成、ページデザイン等に適用するウェブアクセシビリティガイ ドラインを作成すること。なお、リニューアル後のホームページ運用時にも職員が利用でき るように平易な用語を用いること。内容は打ち合わせの上、決定する。 イ.アクセシビリティの評価は、総務省より配布されたアクセシビリティ評価ツール「miChecker」 を用いた試験を行うこと。また、ウェブサイト公開後、同試験結果を公開すること。 ⑤コンテンツ移行要件 ア.移行作業の最適な方法、スケジュール、役割分担等を記した「コンテンツ移行計画書」を 作成し、提示すること。 イ.現行ウェブサイトから新CMSへの移行は、原則すべて受託者が実施すること。 ウ.移行後のページは、CMSを用いて修正、公開、削除作業が行える状態にすること。 エ.ページに添付されているPDFなどのファイル、画像についても移行すること。 オ.移行する際、アクセシビリティ上の問題が生じた場合は、アクセシビリティガイドライン に基づき受託者で修正すること。 ⑥コンテンツ移行後の検証 ア.コンテンツ移行の検証後、「コンテンツ移行報告書」を作成し、提出すること。 イ.本市の検証において不備が発覚した場合は、受託者にて修正対応すること。 (3)CMS仕様 ウェブサイトの維持管理を行うためのCMSを導入すること。CMSを利用するユーザー、カ テゴリ名及び階層構造、本市組織情報、ページ生成用のCMSテンプレートを構築及び設定する こと。なお、CMSに求める機能は、別紙「CMS機能要件一覧」に示す。 ①システム基本構成 公開サーバ、CMSサーバ及びバックアップ装置を含むすべての機器を本市庁舎内に設置せず、 インターネットデータセンター(以下、「IDC」という)において、LGWAN-ASP方式で 構築し、機器・ネットワーク回線等の維持管理等一切を受託事業者が行うものとする。なお、提 案時においてLGWAN-ASP方式が未対応の場合でも、平成29年度中に同方式に移行でき るよう基本構成を行うこと。 ア.サーバ等システム運用に係る機器は、公的資格としてISO27001を取得しているI DCに設置すること。 イ.運用に関する問い合わせ窓口、障害受付窓口を用意すること。 ウ.24時間365日、有人にて運用可能な体制を確保すること。 エ.システムのバージョンアップや機能の追加等に対応できる拡張性をもたせること。 オ.サーバダウン等トラブルが発生した場合でもサービス停止が生じないような措置を講じる こと。 カ.構築に当たっては十分なセキュリティ対策を講じること。SSL/TLSに対応させるこ と。なお、SSL/TLS の更新手続きについては受託者が責任を持って行うこと。

(6)

②ウェブページの形式 生成されるウェブページは、原則として全て静的に生成されるウェブページとする。ただし、 必要に応じて動的に生成されることが適当なウェブページを提案する場合は、別途本市と協議の 上決定する。 また、更新内容は即時に反映できるような仕組みを取ること。時間差もしくは定期反映になる 場合はその旨を提案書に明記すること。 ③動作環境 庁内ネットワークに接続されたクライアント端末よりブラウザのみで利用可能で、専用ソフト ウェアのインストールが不要なシステムであること。 なお、庁内イントラネットに接続されているクライアント端末の環境は次のとおりである。 OS : Windows7以降 ブラウザ : Internet Explorer9以降 ④ネットワーク ア.30人のユーザーが同時にシステムにアクセスし、コンテンツ更新作業を行っても、レス ポンス(実行から応答)にかかる時間が5秒以内に収まること。 イ.災害時等緊急の場合を除き、基本的にCMSへのアクセスについては、特定のグローバル IPアドレスのみを許可する等、第三者からのアクセスによるホームページの改ざん等を防 止し、安全性に考慮して運用できること。 ⑤セキュリティ ア.サーバについては、常に最新バージョンを維持してウィルス感染等を防止すること。また、 最低一日に一回は全コンテンツ(添付ファイル含む)のウィルスチェックを行い、ウィルス を発見した場合は、速やかに駆除すること。 イ.情報漏えい対策が十分にとられていること。 ウ.異常または障害が発見された際には、直ちに本市へ連絡すること。 エ.運用するサーバおよびアプリケーションは、既知の脆弱性がないこと。また、OSやアプ リケーションにセキュリティホール等の脆弱性が発見された場合、早急にセキュリティパッ チを適用するなど、一部の例外を除き、追加の費用なしに修補すること。 オ.攻撃による改ざんがあった場合は、認知してから5分以内に自動復旧ができること。 ⑥データセンター要件 本業務におけるサービスは、別紙「データセンター要求仕様一覧」を満たしたデータセンター より提供すること。なお、要件を満たせない項目がある場合は、提供資格を有しないものとする。 (4)職員支援要件 ①操作マニュアルの作成 ア.ウェブサイトを作成する際に一般的に必要となる知識、注意すべき事柄を説明するための 運用マニュアルを作成すること。

(7)

イ.CMSの操作方法について「運用マニュアル」および、システム管理者、承認者、作成者 別に操作マニュアルを作成すること。なお、特別な知識を持たない一般職員でも、内容を見 ただけで操作ができるよう、本市独自にキャプチャ画像を表示し、わかりやすい表現で記述 された操作マニュアルであること。 ②職員研修の実施 システム管理者、承認者、作成者を対象に、導入時に操作研修を実施すること。開催時期等に ついては本市と協議の上、柔軟に対応すること。 ・作成者向け操作研修(職員 100 名に対し 1 回×2 時間程度) ・承認者向け操作研修(職員 200 名に対し 1 回×2 時間程度) ・システム管理者向け操作研修(職員 3 名に対し 1 回×2 時間程度) なお、研修実施における会場、操作端末などは本市が準備する。 (5)運用・保守業務 ①運用・保守要件 ア.公開するウェブサイト及びCMSは 24 時間 365 日の稼動を原則とし、ハードウェア障害 の早期発見・予防に努めること。 イ.システムの安定的運用をはかるため、ソフトウェア、設備・機器、セキュリティに関して 定期的な保守を行うこと。 ウ.ソフトウェアに対して、OS 等のパッチ適用、バージョンアップを行うこと。 ②システム監視 ア.システム監視ツールを活用して稼働監視を実施し、システムの可用性を確保すること。 イ.異常発生時には障害時対応マニュアルに基づき迅速に対応し、障害の局所化、システム停 止の回避や停止時間の最短化に努めること。 ウ.具体的な監視項目は以下の通りとする。 ・ネットワーク稼働監視 ・ネットワーク負荷状況(トラフィック) ・サーバの稼働監視 ・プロセス監視(OS 系、アプリケーション系) ・ログ監視 ・サーバの負荷監視(CPU、メモリ、ディスク) ・不正侵入検知(ワームやDos 攻撃等の不正なパケットの検出) ・サーバ上のファイルの改ざん エ.サーバ及び運用管理端末のコンピュータウィルス対策や、本システムに対する不正アクセ ス等のチェックを常に実施するなど、万全なセキュリティ管理を行うこと。ウィルスや不正 アクセスを検知した場合には、直ちに適切な対応を実施すること。 オ.不正侵入、障害を検知した場合はすみやかに本市へ報告し、対策を講じること。 カ.障害時の早期回復のため、1 日 1 回以上バックアップを行うこと。 キ.バックアップデータは日次 5 世代管理すること。

(8)

ク.計画停止の際は、やむを得ない場合を除き以下の予定で本市へ連絡すること。 ・利用者側(住民側):3 週間前 ・管理者側(職員側):1 週間前 ケ.セキュリティに関する理由などにより、それがシステムに与える影響が大きいと判断した 場合には、システムの緊急停止を行い、すみやかに本市に報告すること。 ③障害対応 ア.障害に対して、予防、発生時の迅速な処理手順、再発防止のための方策などについて障害 管理計画を作成し、安定的な稼働管理を行うこと。 イ.障害が発生した場合は、本市に迅速に連絡するとともに、直ちに状況の把握を行い、障害 箇所の特定、影響範囲の調査、即時対応、現状復帰すること。また、本市が障害を発見した 場合、電話、メールによる問い合わせに対応すること。 ウ.データセンターにおいて障害の一時切り分けを実施すること。 エ.稼働診断、定期点検等により障害の予防を行うこと。 オ.障害対応履歴の集積・分析、障害原因の分析により再発防止を行うこと。 ④バージョンアップ対応 CMSに対して性能や品質強化、新たな機能の追加及び新たな OS やブラウザへの対応等、契 約の範囲内において対応すること。バージョンアップの対象範囲、実施頻度などについて提案書 に明記すること。 ⑤問い合わせ対応 ア.原則として平日(土・日曜日、祝日を除く)の 9 時 00 分から 18 時 00 分までとする。た だし、緊急時は、本市と協議の上対応すること。また、原因の究明、対処・復旧作業等まで のスケジュールを本市と協議の上、確実に実施すること。 イ.問い合わせの受付/回答手段は、電話、FAX、電子メールとする。ただし、緊急性の高い ものについては電話を利用すること。 ⑥災害時・緊急時の対応 ア.休日・夜間であっても迅速に対応すること。 イ.大規模災害の発生により、庁舎内パソコンからCMSにアクセスできないケースを想定し、 庁舎外からウェブページを作成・公開できる仕組みを実現すること。 ウ.緊急時の支援として、サイト管理者からの電話やメールでの作業依頼(災害版トップペー ジへの切り替えや、必要なページの作成・更新作業等)に対応すること。 ⑦拡張性 オープンデータ化に向けて、データ生成を効率的に実施する等の拡張機能があること。 ⑧その他の提案 専門的な立場から、他市事例や今後の技術革新を見据え、本業務の費用範囲内で効果的な提案

(9)

がある場合は、積極的に提案すること。 4-4.住民参加型移住・定住プロモーション動画制作 本市は、豊富な資源を有しながらも、全国的な知名度は低い状況である。本市の行政支援制度及 び、地域資源を再度掘り起こし、本市の魅力を表現できる独創性・斬新さに留意した訴求力の高い 動画を制作し、Webやマスメディア等を活用したプロモーション活動により広く情報を発信する ことで、本市の認知度を高めることにより移住・定住の促進を図る。 ①企画・構成 本プロポーザルの企画提案内容を基に、本市と協議し内容を決定する。決定した内容を基に、 タイトル、シナリオ、ナレーション、テロップ及びBGM、イラスト等を作成すること。 ②映像作成 企画・構成に基づき、動画作成に必要な撮影などの映像調達や映像作成を行うこと。 ③編集 映像の加工・編集、音楽、音声、ナレーション、テロップの挿入などの編集作業を行うこと。 また、完成までに本市による内容の確認及び修正指示の機会を複数回設けること。 ④動画の要件・規格 ア.市内を撮影地として、地域資源及び市民等を最大限活用し、「住んでみたい、住み続けたい まち」につながる動画を制作 イ.動画の本数は2 本以上とし、「移住・定住に特化したもの」と「羽曳野市の魅力を伝えるも の」をそれぞれ180 秒と 30 秒程度に編集し、制作すること。 ウ.動画はフルハイビジョン以上の方式とし、ファイルデータ形式は総務省がインターネット上 に開設する「全国移住ナビ」及びYouTube 等の動画サイト、DVD プレーヤーやパーソナルコ ンピュータ等で再生できる形式とする。 エ.画面縦横比は16:9 とする。 オ.タイトル・テロップ対応言語は、日本語及び英語とする。 4-5.ブランド力強化のための6次産業化の推進及び農業体験プログラム等モデル事業の開発 本市の地域特産物であるぶどう、いちじく及びなにわ伝統野菜に登録されている碓井えんどう等の ブランド力の強化を図るため、6次産業化を想定した新商品の開発やプロモーション、農業体験プロ グラム等の開発を行う。なお、今後、事業を推進するために必要であると本市が想定している関係団 体に関しては、金融機関、大学、農業従事者(新規就農者も含む)、農業関係団体を想定している。 ア.本市の特産物の現状整理 イ.本市の特産物加工品の現状整理と分析 ウ.新たに開発、統合する加工品の開発及び想定される行程、販路等の提案 エ.事業推進に必要なファンド・補助金・交付金等の活用方針のとりまとめ オ.稼ぐ力、魅力と雇用の創出、農業振興の観点から本市の特徴を活かした取組みとなる提案を 行う。

(10)

4-6.地域再生計画の策定 上記のツール及び(仮称)はびきの観光・定住創造かんぱにーの設立に向けて、地域再生計画及び 地方創生推進交付金の申請を行う予定である。申請にあたり、本業務で明確化され、実現可能である 施策及び実施スケジュールの作成に関する支援を行うこと。 5.本業務の成果物 本業務の成果物は下記のとおりとし、本業務終了後は紙媒体及び電子媒体等をそれぞれ納品する こと。なお、電子媒体の納品に関しては今後本市で活用・加工できるようソフトウェアの調整を行 うこと。 (1)4-2 住みよいまち戦略(移住・定住計画)の策定業務 ・計画書(A4版 50 ページ程度):50 部 ・定住促進用パンフレット(A4 版 12 ページ程度):10 万部 ・アンケート結果等集計結果報告書 ・議事録(協議録含む) (2)4-3 ウェブサイト構築業務 ・計画書 ・サイトマップ ・サイト構造設計書 ・デザイン設計書 ・コンテンツ移行計画書 ・コンテンツ移行報告書 ・システム管理者用マニュアル ・コンテンツ作成者及び承認者向けマニュアル ・アクセシビリティガイドライン ・アクセシビリティ試験結果 ・議事録(協議録含む) (3)4-4 住民参加型移住・定住プロモーション動画制作業務 ・映像DVD:30 枚 ・全国移住ナビ掲載及びYouTube 等配信用データ (4)4-5 ブランド力強化のための6次産業化の推進及び農業体験プログラム等モデル事業開 発業務 ・実施報告書 ・実施計画書(提案等も含む) 6.検収 受託者は、業務完了後速やかに業務完了報告を行うこと。本市は納入日から 10 営業日以内に納 品物の検査を行い、その結果不備が認められた場合、受託者は可能な限り速やかに不備を解消し、 修正した成果物を再度納入すること。また、本市は再度納入された成果物の検査を速やかに行う。

(11)

7.支払い 本業務終了後一括払い 8.その他業務遂行の留意点 (1)再委託 受託者は、本業務を一括して受託者内で完結できること。基本的には第三者委託を禁止とする。 ただし、作業工程の一部を委託する場合には、あらかじめ本市の同意を得るものとし、再委託先 の行った作業の結果については、受託者が全責任を負うこと。 (2)守秘義務 個人情報、秘密と指定した事項および業務の履行に際し知り得た秘密(以下「秘密情報」とい う。)を第三者に漏らし、または不当な目的で利用してはならない。契約終了後も同様とする。 (3)著作権 作成される成果物の著作権等の取り扱いは、次に定めるところによる。 ア.本業務により作成された業務の成果物の所有権、著作権及びその他の権利は、本市に帰 属するのもとする。ただし、成果物に受託者または、第三者の著作権が含まれている場合、 当該著作物(当該著作物を改変したものも含む)の著作権は、従前からの著作権者に帰属 するものとする。 イ.業務の成果品等に、受託業者が従前から保有する知的財産権(著作権、ノウハウ、アイ デア、技術、情報を含む。)が含まれていた場合には、権利は受託者に留保されるが、本 市は、本業務の成果品等を利用するために必要な範囲において、これを無償で利用できる ものとする。 ウ.受託者は本市に対し、著作権人格権を行使しないものとする。 (4)賠償責任 本業務の実施にあたって、本市または第三者に損害を及ぼしたときは、本市の責任に帰する場 合のほかは、受託者がその賠償の責任を負うものとする。 (5)その他 本仕様書に定めない事項については、協議の上決定する。

参照

関連したドキュメント

事前調査を行う者の要件の新設 ■

2)海を取り巻く国際社会の動向

市民的その他のあらゆる分野において、他の 者との平等を基礎として全ての人権及び基本

この国民の保護に関する業務計画(以下「この計画」という。

1.実態調査を通して、市民協働課からある一定の啓発があったため、 (事業報告書を提出するこ と)

また、当会の理事である近畿大学の山口健太郎先生より「新型コロナウイルスに対する感染防止 対策に関する実態調査」 を全国のホームホスピスへ 6 月に実施、 正会員

★分割によりその調査手法や評価が全体を対象とした 場合と変わることがないように調査計画を立案する必要 がある。..

これまで、実態が把握できていなかった都内市街地における BVOC の放出実態を成分別 に推計し、 人為起源 VOC に対する BVOC