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桐村

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(1)

キャリア教育に関する課題と提言(Ⅱ)

「キャリアデザイン論」の授業に関する学生のアンケート調査結果一

晋 桐村 次

法政大学キャリアデザイン学部教授

1.研究の目的と方法

(1)意義・目的

苫イ|ミ層が|当|分のキャリアや「なりたい自分」について考え,学修計画を立て て主体的に能力向上に取り組むことによって学力が飛跳的に伸張したという事 例(例.福岡城南校のドリカムプラン)が報告され,関心を集めている。また,

フリーターやニートの急墹により,進路を決められない若年liFiの存在が注ljを 浴び,キャリア教育の並要性が広く認識されるようになってきた。

初等,中等,高等教育の教育機関において,この数年,キャリア教育に関す る様々な取組みが進められ,関連する学会においても研究や議論が盛んになっ てきた。

文部科学省や厚』k労働省は,キャリア教育に関する研究を推進し,施莱の充 実をはかろうとしている。厚労省は,5年|H1で5万人のキャリア・コンサルタ ントを養成することを'三1棟に掲げ,学生や若年層を対象とする就労支援に乗り 11」した。

しかし,キャリア教育は始められてから|]も浅く,試行錯誤の過程にある。

2003年4月に,わが国において最初のキャリア関係の専lil学部として設置され た「キャリアデザイン学部」も,教授陣全只による合宿,入F1ゼミや3年生か らの淡習の持ち方に関する関係者の研究会,教授会における議論を通じて,

FDを推進するための検討を続けている。キャリア教育の先駆者としての位置 づけから,他大学や中,向等学校関係者の11U心も満<,カリキュラムや授業の 進め方について注[|を浴び,質問を受けることも多い。わが国のキャリア教育

(2)

52

のレベルを高めるためにも,キャリアデザイン学部に寄せられる期待は大きく,

責任は重い。そうした観点から,担当する識座「キャリアデザイン論」の点検

を実施した。

①、本学部で2004年4月から開講された「キャリアデザイン論」の授業で,

開講時に受講学生を対象にして,学生の意識調査「キャリアに関するアン

ケートI」をとったが,1年間の授業終了後にどういう変化があったかに

ついて,|i「i]一項目で再度アンケート調査「キャリアに関するアンケートⅡ」

を行なった。6カ月間の授業,キャリアに関する他の科目による学修,学 生個人の自主的学習やアルバイト等の社会的体験,家庭環境の変化など複

合的な要素の影響があると考えられる.

②.「キャリアデザイン論」の1iii,後期の授業のどの項I](テーマ)が,学 生に刺激を与え,役立っているのかにつき,項I](テーマ)ごとにアン ケートによる評価をとった。識義の内容,学生の参加の仕方など授業の方 法,教える側のプレゼンテーション能力など様々な要素,また学生側のレ ディネスの高低にも影群されるが,講義という知的なサービスの受け手で

ある学生の評価を参考にしてFDの進め方に役立てたい。

(2)方法

①調査の対象者

法政大学キャリアデザイン学部2イド生189名

②調査の方法

質問紙によるアンケート方式

キャリア形成に関する27の設問のうち23Hl1に,5段階評価で回答する。

無記名。

5.とてもそうである 4.かなりそうである 3.どちらもいえない 2.あまりそうではない 1.まったくそうではない

(3)

キャリア教育に関する課題と提誘(H)53 アンケートの精度を高めるため,授業のlLII席率が良くない人は回答しないよ うに指示した。とくに,授業の項目(テーマ)については,「講義を受け なかった項目は,回答しないこと」をアンケートノ11紙にIリ1記した。

(3)期待される結果

アンケートにより,現状と'1M題点を把握し,それに対する対策と提案を行な う。

2.結果と分析

(1)本学部2年生の授業終了時におけるキャリアに関するアンケートⅡ(第 1,2,3表参照)

アンケートのlp1稗中,「5」と「4」が懲識が問い1箇(以下「高懲識」とい う),「3」が中間liwi,「2」と「1」が意識が低い層(以下「低意識」という)

として分類する。

問lの「自分の将来の職業(進路)は,決まっているか」については,

尚意識43%,111間層29%,低意識28%で3分割されているのは前lijl調査 と同様であるが,前lljlはそれぞれ39%,27%,34%であったのが4~

6%高意識にシフトしているc

llH2の「自分の将来の職業(進路)について考えることがあるか」につ いては,高意織93%,中間層5%,低愈識2%で,111間1Wが5%高意識に 転じた。

liII3の「自分の長所や適性について考えることがあるか」については,

84%が尚意識で前lIjlの71%から13%も意識が|(リ上した。’'1間1W|も24%→

14%に減少した。lZjU分析への思索が深まってきている。本学部のカリ キュラムの効果であると考えられる。

iMj4の「自分の長所や適性」については,48%が「理解している」と回 答し,前回の37%よI)10%{111ぴた。’'113の「長所や適正について考える ことがある」84%との差は依然として大きいが,2人に1人がlLI分の艮所 や適性について理解していると|m答したことは大きな変化と言える。これ に関連して問6の「健所や適性について友達と話し合うことがある」は,

(4)

54

高意識が46%になり,前ln1の33%より13%も増力Ⅱした。2年次が進行す るにつれて,友人と人生や21ミき方などに|10する話題を取り上げる機会が1W

えているのであろう。

問7の「職業の種類や内容」については,高意識が30%から37%に{111 22%に減った。アルバイトなどの社会体験が理解庇を高めるのに役立って

いると考えられる。

問9の「仕21Jと人生」や「働くことの意味」については,高意識が70%

から84%に堀え,低意識が8%から4%に半減し,「1」がOになった。

仕事,人生など青年期の発達課題に前向きに取り組み始めた様子が伺える。

本学部の学生は,率直で若背らしい人が多いのではないだろうか。

これについて「友達とiiiliし合う」者(間10)も,高意識が32%から

53%へ伸び半数を上lIJlった゜低意識は44%から23%へとほとんど半減し,

友人との人生論がlzl`iiir的課題になりつつあることが期待される。他学部と 大きな差がU}ているのではないだろうか。本学部として誇るべき傾向であ

り,この方向を更に推進して行きたい。

問11の「職業経験」については,「5」が78%,「4」が16%で満意識 が94%に達する。一方で「l」という1回|答も,前回と同じく1%である。

アルバイトをした時期および職種は,次のようである。

小学生の頃から 高校1年生..

2年生・・

3年生..

?年生..

浪人・・・

16才から・

'9才から・

大学1年生 2年生..

?年生・・

l肥川辺8

●●●●■

.’

.’

・86

・108

・16

居酒屋(17)コンビニ(16)飲食店(12)ファーストフード

(9)塾(事務・講師)(14)家庭教師(9)社会人(9)カ

フェ(7)スーパー(7)ウエイトレス・ウェイター・ホール

(6)家業(6)フアミレス(5)焼肉屋(4)パン屋

(5)

キャリア教育にⅡIIする課題と提訂(Ⅱ)55

(4)ケーキ屋(3)事務(3)和風料理店(4)喫茶店

(3)歯医者(3)弊備員(3)テレフォンオペレーター(ア ポインター)(4)工場(3)接客(2)ドラックストア(2)

保険会社(2)スポーツジム受付(2)サービス業(2)ノド丼 屋(2)レストラン(2)ステーキ屋(2)ツアーコンダク ター(2)まんが喫茶(2)本屋(2)試験採点ホームセ ンターフードサービス宝くじ販売ガソリンスタンド(2)

ラーメン屋水商売販売業ケーキ製造カレー屋う どん屋キャンペーンスタッフガイドヘルパー親の仕!)#の 手伝い惣菜屋ボウリング場監在法人ホステス化 粧品会社共同通信東京三菱工務店引越し屋派遣 誘導識師アパレルお好み焼き屋ヘルパー中維屋 日本語教ff医療Jji務GAP{歌校でクリーニング屋 予備校玩具屋軽作業デパ地下エレベーター乗務 そば屋障害者介助ダーツバーパソコンショップ倉庫 内作業通販会社ショップ店員コーヒーショップテー マパーク郵便局スポーツ店ライブ会場設衡モノレール の点検プール監視員バイク屋ビザ屋バーテンダー アミューズメントセンター店員百貨店の配送センター新聞配 達

’11112の「職業体験をしたいと思いますか」については,高窓識83%,

中'11]層12%,低意識5%で,iiilm調査時の86%,8%,5%と変わりは ない。高意識が3%減ったのは,仕馴についての思索が深まり,アルバイ

トとの違いに気付き始めたこともあるのかも知れないc

llUl4の「職業の選択や進路(就職,大学院進学)について親と話し合っ たこと」については,高意識が57%から67%へ10%伸びているが,経年 変化と考えてよいのではないだろうか。話し合ってない者は,22%から 14%へ減少した。

また「友達と話し合ったこと」(問15)については,高意識が79%で前

(6)

56

回の56%から23%も伸び,8割の人が進路について友人と積極的に話し

合っていると思われる。人生や仕事のテーマと(問9.問10)と同様の傾 向であり,学生の間でコミュニケーションの質が高まってきていると考え

られる。低意識は,20%から4%へ激減し,とりわけ「l」は5%→0%

になった。

話し合うテーマについて見ると,「人生と仕事」の高意織が,友人との 間では53%(前1回'32%,以下()内は前|Ⅱ|)であり,「職業の選択や進 路」の商意識は,親との1111で67%(57%),友人との間で79%(56%)で あり,話題(テーマ)によっても1115意識の率が異なり,また親と友人とい

う話し合いの対象によってもかなりの逆いが出ている。

lNI16の「将来の職業を考えて,学校の授業計画を立てて」いる者は,

60%で前回は58%だったので微増にとどまった。「立てていない」は14%

でIiimの18%より若二|:改神した。

期待ほどの改諜がAしられない。授業やゼミにおける学修指導,キャリア

アドバイザーや情報ルームの活11]にひと工夫いるのかも知れない。

RMl7の「将来の職業を考えて,学校以外の場における学習計画を立てて いる」は,50%に達した。前回の43%から1ケタのllIIびにとどまったが,

それでも2人に1人が将来の職業を考えて,学外での能力開発に意欲を燃

やしていることは素lli1iらしいことでもある。本学部学生の意識のレベルは 相当闘いといえる。

iIMl8の「ljil家盗格や検定の資格を取る計lIhi」は63%でijii回の67%とあ まり変わりはない。「資格収得」の意義について,徐々に理解が進んでき

ていると思われる。

llI121の「社会で活|M1した人が如何にしてl÷1分の能力を商めてきたか」に

ついては,89%(前lli187%)が「知りたい」と答え,低意搬は2%(6%)

で大きな変化はない。

llIj25の「社会で活liMした人の晒気や|El叙伝を読みたいと思いますか」は,

64%が読みたいと1,1答しており,|Ni回の56%をかなり上lijlった。しかし,

社会で活躍した人の能力|)'1発を「知りたい」者が89%であるのに,それを

知るために本を読みたいとする者は64%でiiii回同様に大きなギャップが統

(7)

キャリア教育に閲する課題と提Eir(、)57 いている。

問22の「職業の選択や進路(就職,大学院進学)の専門家がいれば相談 したいと思いますか」については,70%が「相談したい」と答えているが,

前回の80%より10%減少した。何故であろうか。「相談すること」と「結 論が出ること」を短絡的に考えていたことに気づいたのか,相談による支 援と期待とのギャップがあったのか,’41分で考えるべきだという認識が深 まったのか,検討を要する課題である。キャリア・カウンセラーやキャリ ア・コンサルタントは,クライエント(相談者)に対してどんな援助が出 来るか,守秘義務や援助活動の範Ⅱ'1をイト1談開始の前に明示しておかねばな らない,というカウンセラーの倫JI1も大切である。

大学生のキャリア形成に関する相談について先駆的役割を持つ本学の キャリアアドバイザーの活動に大きな期待がかかる。

問23の「フリーターもひとつの進路として考えられますか」については,

「考えられる」が20%(前'11'23%)になり,「考えられない」が63%

(54%)になった。少しずつ社会の実情について認識が深まってきている のであろうか。

問24の「派巡社員もひとつの進路として考えられるか」については,肯 定22%(iii回33%),否定50%(37%)で,フリーターと同様に否定的な 意見の率が高まっている。

問26の「職業の選択や進路について先裁の話を聞きたいと思いますか」

については,「先鍬の話が聞きたい」が82%(前回84%)で,低意識は 3%(5%)である。前回と今回での有意差があるとは考えられない。

問27の「親や祖父lリ:の話を聞きたいと思いますか」については,「聞き たい」が59%(前11149%)で,低意識は12%(17%)である。人生の先 誰としての親や祖父母に対する認識が,キャリアの学習を通じて変わりつ つあるのではないだろうか。とかく希薄になりがちな親子や家族の紐JlIfが,

働くこと,生きることの意味を追求することによって浮上するならば,

キャリア教育は家庭教育や社会教育と学校教育を結ぶイj力な手段になり得 る可能性を持ってきたと言えるのではなかろうか。

(8)

58

(2)キャリアデザイン論に関する授業項目別の学生評価(第4表参照)

アンケートのliT1答中,「5」と「4」が授業項目が役立つと考えた層(以下

「有効」という),「3」が中'111層,「2」と「l」が役立たないと考えた層

(「無効」という)として分類する。

キャリアデザイン論Iが2004年4月l2pから7月12日まで13回,キャリア デザイン論Ⅱが9月20日から12月20日まで13回,合計26m「キャリアデザイ

ン論」の授業を実施した。初年度でもあり,学生の反応を見つつシラバスに沿

いながら適宜修I[を力Ⅱえた。

授業項目を次のグループに分類して,学生の評価を検討する。

1)キャリアデザイン論の基礎

キャリアガイダンス,自己理解,職業理解,仕事と人生,ライフデザイン 2)キャリア形成に関する理論

産業組織心理学,キャリア理論,キャリアカウンセリング理論 3)社会の変化と働き方への影響

社会の変化と企業の動向,社会が求める能力,エンプロイヤビリティ,競 争社会における勝ち組の働きノ』(アメリカの要塞都市),雇用機会均等法

と女性の働き方の多様化 4)日本企業とキャリア形成

経営組織の仕組みとマネージメント理論,労働者の椛利と労働法,日本企

業の人材育成,「1本的経徴の特徴とキャリア形成

5)キャリアデザインの作り方,進め方

キャリア目標と仕事の選択基準,キャリアデザインの考え方,進め方,企 業内のキャリアデザイン文援制度

6)起業という生き方

スタンフォード大学のベンチャー教育,楽天市場のケースにみるITネッ

トビジネス

7)レポート「先輩の職業選択と職業能力の開発」

①キャリアデザイン論の基礎について(第4表参照)

「キャリアガイダンスのステップ」は,有効65%,無効3%「自己理解

(9)

キャリア教育に'1Mする裸題と提訂(Ⅱ)59 の進め方」は有効83%,無効2%。「自己理解の進め方」は,キャリア デザイン論の講義のなかでもっとも難しいテーマで自信の持てない授業 であったが,エクササイズを入れたので参画意識が高まったのであろう か。「職業とライフデザイン」は,有効59%,無効6%。特に女性の働

き方の多様性に焦点を当てた。

②キャリア形成に関する理論について

「産業組織心理学(テイラー,人間関係論,マズロー,マクレガーなど)」

は,有効57%,無効7%。「キャリア理論(パーソンズ,ホランド シヤインなど)」は,有効58%,無効7%。「キャリア・カウンセリング の理論(ロジャース,エリクソン,レビンソン,スーパーなど)」は有 効59%,無効10%・いずれも,似たような評価である。実社会経験を 持たない学生に対しては,理論の授業は相当に工夫しなければ高い関心

を得にくいことを実感した。

③社会の変化と働き方への彫響

「社会の変化と企業の動向」は,有効71%,無効5%。「社会が求める能 力」は,有効80%,無効3%。私の企業内経験を話して学生の理解を深 めようとした。私自身が大学生の採用を担当していたことが役立ったと 思われるc

わが国は,1970年代以降国民総中流社会が意識の上で続いてきたが,こ の数年所得格差が広がり,二極化する心配が出ているという論文が出さ れるようになった。アメリカのカリフォルニアで事業成功者が住む要塞 都市(壁に囲まれセキュリティがしっかりしており,内部にはゴルフ場 などある高給者の住居地域。全米でこうした人が800万人いると推定さ れている)を映像によって紹介した。有効63%,無効9%・かなりの反 応であった。女性の産業社会における位置づけを理解してもらうために,

プロジェクトX「女達の10年戦争一雇用機会均等法」を見せた。有効 75%,無効5%。母親の時代に,定年年齢などの男女差別があったこと に驚きの声が上がった。先殿たちの苦労によって雇用機会均等法が出来 たのだから,女性がもっと活躍しやすい社会を作ることに努力してもら いたい,という解説に大きくうなずく姿が多数見られた。

(10)

60

④日本企業とキャリア形成

「経営組織の仕組みとマネージメント理論」,有効53%,無効7%。「労 働者の権利と労働法」は,有効58%,無効7%。「日本企業の人材育成」

は,有効69%,無効5%。「1]本的経営の特徴とキャリア形成」は,有 効65%,撫効6%・インターンシップなどの実社会体験と相乗効果が出

るように,講義の持ち方にいっそうの工夫が必要だと思われる。

⑤キャリアデザインの作り方,進め方

「キャリア1]標と仕事の選択基準」は,有効73%,無効3%。「キャリア デザインの考え方,進め方」は,有効70%,無効4%。「企業内のキャ

リアデザイン支援制度」は,有効67%,無効3%・キャリアデザインの

考え方やハウ・ツーを'1]心としたもので,まだ確立されたものがあるわ けではなく試行錯誤の段階のものをそのまま授業に出した。エクササイ ズやグループディスカッションを入れたことで興味を持つ学生が多くな

り,有効が増えたと考えられる。

⑥起業という生き方

「スタンフォード大学のベンチャー教育」は,有効65%,無効9%。「楽 天市場のケースにみるITネットビジネス」は,有効65%,無効6%で 似たような率である。映像と解説によってベンチャーの世界へ関心を持 たせようという試みであるが,もっと小規模で身近なケースも探したい。

⑦レポート「先鞭の職業選択と職業能力開発」は,有効79%,無効5%・

キャリアデザイン論のレポートで,「一人の人を選んで,次のことを論

述せよ」

①今の仕事をどうして選んだのか(これまでの職業遍歴と現在の仕事の

決定要因)

②職業能力をどうやって向」ニさせてきたのか

③現在の仕事の喜びと苦しみ という課題の提出を求めた。

アルバイト先の新聞社で,自衛隊のイラク派近に関するスクープを生々

しく語る記者魂にふれたり,パン屋を経営するご夫妻の自分で店を持て

るようになるまでの物語に感動したり,学生たちは本物に接することで

(11)

キャリア牧育にlKlする課題と提許(Ⅱ)61 多くのことを学んだようである。これは,第4表「キャリアデザイン論 の項目別評価」の「4レポート⑳先誰の職業選択と職業能力の開発」の 評価にも表れている。

4.考察

(1)本学部学生のキャリアに関する意思の変化

本学学生に対して,「キャリアデザイン論」の授業M1始時(4月)および授 業終了時(12月)に行なったアンケートから見える学生の意識と現状および キャリア形成上の'''1題点を整理すると,次のようである。

①「自分の将来の職業(進路)」が「決まっているか」(問l),「考える ことがあるか」(問2)については,5%程度満意識にシフトした。授 業の効来と経年変化の両方が考えられる。

②「自分の長所や適性」について「考える」(問3),「理解している」

(HlI4),「友達とiii[iし合う」(問6)については,高意識がそれぞれ10%

以上伸びた。自己理解や自己分析の授業が影響していると思われる。ま た,こうした青年期の課題について学生間での話し合いが少しずつ進み 始めたと想定される。本学部の特徴が出始めていると思われる。

③「職業の種類や内容」(問7)については,高意識,低意識ともに7%

ずつ上位に動いた。学生の意識の高まりと社会体験の蓄jlViによるもので あろう。

④「仕事と人生」については,「考えることがある」(問9)と「友達と 話し合うことがある」(問10)については,高愈識が10-20%ほど飛躍 的に仲ぴた。「自分の長所や適性」の項と同様に,本学部の授業が寄与

していると考えられる。

⑤「自分の将来の職業を考えるために職業体験をしたいと思うか」につ いては,変化は認められなかった。前回アンケートが既に高意識111心に なっているのでさらに伸張する余地は少ない。

⑥「職業の選択や進路」について「親と話し合ったこと」(問14),「友達 と話し合ったこと」('11115)のいずれも筒意識が10%以-k伸びた。1.

2年でキャリアに関する基礎知識を得た後に,職業や進路に秋極的に取

(12)

62

り組み始めているのであろうと思われる。

⑦将来の職業を考えて「学校の授業計画を立てている」(問16)は,ア ンケート。と「のNilであまり差は見られない。しかし,「学校以外の場

における学習計画を立てている人」(問17)は,50%であり2人に1人

の割り合いに達したことは,他学部学生との著しい違いであろう。

⑧「国家資格や検定の資格を取る計画」(問18)については,減少傾向が 見られた。自分の向かうべきキャリアと資格の関係が意識されるように

なったということであろうか。

⑨「社会で活離した人」の能力開発の方法」(問21)について「知りたい」

は,前回と変化はない。しかし,「伝記や自叙伝を読みたい」(問25)は

増えており,読書に対する関心は増してきていると思われる。

⑩「職業の選択や進路の専lIlI家」へ「相談したい」が10%も減っている。

キャリア相談の範囲の1リ}示と,学生側の理解をマッチさせる必要がある のかも知れない。

⑪フリーターや派遣社貝に関する認識は,否定的な方向に動いた。実社 会体験や教授などに情報で,認識が深まりつつあるのではないだろうか。

⑫「職業の選択や進路」について,「先瀧の話を聞きたい」(問26)は変

化がないが,「親や祖父母の話を聞きたい」(問27)は10%も伸びて6割

になった。キャリア論のレポートの中に,「おじいちゃんの人生を聞い

て,とても考えさせられることがあり,おじいちゃんを尊敬するように

なった」という感想もあった。祖父の体験が孫に良い影響を与えるとす

れば,祖父,父,子の3代につながる話題になり,祖父がいるから自分

が存在しているという実感につながり,人生観や仕事観も自分中心のも

のから社会に広がっていくものに発展させるきっかけが掴めるのではな

いだろうか。当学部は,経営,教育,生活文化など多様な学問分野の研

究者の集合体であり,またライフ(キャリア)ヒストリーの研究者もい

るので,先輩の経験を聞きとる作業を通じて,学校教育,家庭教育,社

会教育を連携させる新しい方法を提案できるかも知れない。

(13)

キャリア教育に側する課題と提言〈H)63

(2)授業項目の評価とFD

①キャリアガイダンスなどキャリアデザインの基礎やキャリアデザイン の進め方については,エクササイズやグループディスカッションを取り 入れ,学生参画型にしていくことで学生の関心と認識を高めることが必 要であると思われるc

②キャリア理論については,学生のレデイネスによっては習得が難しい 場合もあるので,より具体的な授業にするように理論とケーススタディ

を結びつけることなどの工夫が求められる。

Ⅱ③実社会体験の少ない学生の理解を深めるために適切な映像の使用や,

社会人講師による笑体験談などの導入が必要と考えられる。

④H本企業の動向とキャリア形成についても,企業の人事やキャリア支 援担当者の話を聞くこと,可能であれば事業所を見学することなども考 えられる。起業についても同様であるが,これについては専1111の授業が あるのでキャリアデザイン論では入口の役割でよいと思う。

⑤レポートについては,他の授業やゼミと連携しながら適切なテーマを 定めることが大切である。

5.要約

キャリアデザイン論は,本年4月から開講され,前後期にわたって6ケ月の 授業が行なわれた。授業開始時と終了時に,キャリアに関する学生の意識がど

う変わってきたのかを調査し,分析した。

自分や仕事と人生などについて悩み思索することは,青年期の重要な課題で あり,そうした問題の解決に向けて指導,支援するのが大学の任務であろう。

自分の将来の職業(進路)や適性について考えたI),理解を深めている人は,

思考力や行動力がこの期間にかなり伸びてくると期待される。仕事と人生につ いても同様である。

また,そうした青年期の課題,人生の選択について友達と話し合う人も増え ている。しかし,一人で考えている人も未だ多く,もっと話し合いの場を広げ る必要がある。親との話し合いも進んでいる。

将来の進路を考えて,学習計画を立てたり,学校以外の場の過ごし方を考え

(14)

64

たり,計in的にアルバイト等社会体験をする人も少しずつ増力Ⅱしている。

講義,グループワーク,エクササイズ,グループ討議,映像の活1N,実社会 体験,社会人の体験講話・・・いろいろ学習方法の有効性と組み合わせによる 相乗効果について検討を進めていく必要があると思われる。

以上

(15)

キャリア教fiにUUする探題と提ijr(Ⅱ)65 第1表キャリアに関するアンケートI(本学部2年生授業開始時2004.4)

5...゜.とてもそうである3.....どちらともいえない1.....まったくそうではない 4.....かなりそうである2....゜あまりそうではない

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2.「1分の将来の職業(進路)'二ついて`醤えることかあI)ますか》 Il8 別% 94 鋼% 切守-0 10% 2% 0% 65 24% 127 479も 型% 12 4% 1% 273

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適性テストを受けた二とかありますか二 124 46% 79 2996 37 14% 8% 3% 271 6.お互いの長脚iや適性'二ついて友述とiiJi合うことかありますか。21 8% 251』6 (湯 221% (I 29% 40 14% 灯3 7.職業の祇類や内容について理l聯していますか_ 12 ,1% 70 麺% 11:I 41% 71 2696 (』 3% 8.職窯のNi薊や|)WFについて職かを受けたことがあ})ますか。そjLは’

いつqiですか,(j↓体的にFllii横1年_とも'うように回鱒してください。】 2`I 9% 71 28% 67 灘% 47 19% ,14 18% 253 '.「仕11と人11:JやF働くことの意味」について職えることが

あ})ますか二 /⑥ 128% 113 612リ6 6() 2296 16 6% Pひ■P 2% 271

()・「仕11と人fI:」やF働くことの息Iリミ」について戊達と`弼合’24うことかありますか“ 9% 例 23% 65 2z1% 83 30% 37 14% 野3 1.ニナLまで'二哀奥f)?伝いヤアルパイト鑓1,K<J)径駿をしたことがあ11士|・かそ

11は,いつ、iですか。(川IMIこ「火挙If」というようにlI1机てください) 190 73% 』、 2】% 11 4% p) 1% 5 1% 21)2 2.1ヲ分の将来の職業(進路)を考えるために.職難@

ルバイト等)をしたいと思いますか二 体験(ア 173 63% 2396 23 8% 『I 396 2% 野:B (1.Il1iit・肉&【畷tにNf学11外のj鴎4J圏鋤鍬I:ついて榊殿けた二とがあ;;

霊かそ11にいつt、言か。(且(鵬に「岡111環_というよう}:14勝して〈鶴.o〉 23 91}6 3() 1Wb |① 0》 】996 55 21% 105 4(W6 刃リ】

'1.職業の選択や逆Hif(就職ィ大学院進学)について帆とIHF

合ったことがありますか。 71 26% 汁I 31% 一刀q叶 型% 46 17% 13 5% 凶73 15.職業の遇11(や進路(枕l蔵.大学院進学)について友述と

鑑合ったことがあI)ますか 型% 89 33% 塑兜 `11 1596 14 5% 273

1(i、将来の職)I1iを考えて.学校の授:黙,if厩iをiIKてていますか。 融I 22% 3696 65 24% 40 15% 12 3% 273 17.将来の職某を考えて,学校以外の場における学習A1・【由i

を立てていますか. 319 18% 25% 22% 53 19% `12 16% 272

】8」可家費格や検定の街格を取るil1iWがありますか義 I【)I 3796 82 30% 18% 9』 8% 19 7% 272 19.剥登1W)鍵カヤ面接の劃タカについて謄禽を受けたニヒカ;あり倉すか

そ11はいつ頃ですか。(M8拍に「lHIflイIi-というように【il博してください。)’ ]8 7% :10 11% 27 10% 46 1796 ''15 55% 266 20.「インターンシップ」とは,何か知っていましたか 〒029% I:B] 48% 38 】4% 】`1 5% 11 4% 273 21.社会で活11Mした人が如('リにして121分の能〃を高めてき’

たか・進路を1M1打iしてい行ったかを知りたいとAAAいますか: 165 60% 73 27% 20 7% 8 396 【I 3% 灯3 22.職業の選択や辿蹄(就職`大学院進学)の11【''11家がい

れぱ棚議したいと思いますか`, 110 51% 80 29粥 :B() 11% 20 8% ?」 1% 272 23.フリーターもひとつの進路として秒えられますか, 25 9% 14% 伍} 麺% (i8 25% 学0【j0 29% 272 2`1.派適Ⅱ:Llもひとつの進路として瀞えられますか! 36 13% 51 20% 81 30% 63 2396 39 M% リ』

25.tl:会で1円蝦した人の伝記やIlI叙伝を雄みたいと似いますか。 54 20% 1M$ 36% 73 27% 37 13% 11 4% 273 2(1.職業の選択や進路(就職,大学院進学>について.先般

の話を聞きたいと思いますか、 125 46% l():〕 38% :12 11% I】 4% 。〕 1% 273 50 lIl96 81 31% ●q l蕾 34% 34 12% 12 5% 273

(16)

66

第2表キャリアに関するアンケートⅡ(本学部2年生授業終了時2004.12)

5.....とてもそうである3.....どちらともいえない1.....まったくそうではない 4....・かなりそうである2.....あまトノそうではない

人 %

人 %

人 %

人 %

計 人 1.自分の将来の戦梁(進路)は,決まっていますか。 23 1瀞6 58 31% 5`I 29冊 40 21% 14 7% 189 2.自分の将来の職業(進路)について,考えることがありますか豊 116 61% 61 漣% 596 1% 1% 89 3.自分の長所や適性について考えることがありますか。 70 37% 88 4796 26 14発 296 096 88 4.自分の長所や適性について理解していると思いますか。 17 9% 72 鯛冊 78 42% 14 -796 39も 87 6.お互いの奨所や適性について友逮とi16L合うことがありま

すか。 18 1096 67 36% |ひ 潮% 44 23船 2% 88 7.職粟の秘類や内容について理解していますか。 13 7% 55 309愚 77 41% 38 20,6 3 2% 86 9.「仕耶と人生」や「働くことの意味_について考えることが

あ})ますか。 PD ■O 2996 103 5596 23 12% 一J 4% 0 095 88 10.「仕qIと人生」や「働くことの意味」について友途と話し

合うことがありますか。 26 14% 73 39鶏 `16 2496 38 2096 3% 89 lLこIlf刊:識の霧liやアルバイト枕11瓢繊をしたニヒカ(Jil対かこそilIAbDつ靴

ハク(tiI蔵か。l鮴191:「大学1年,コンビニの甑」とi,'うようi:聡Lてく鰐い゜) 1311 78% 鋤 l研6 』。 396 ワ】 1% リ】 1% 76 12.自分の将来の職業(巡蹄)を考えるために,職業の体験(ア

ルバイト等)をしたいと思いますか。 98 53% 55 30% 22 12% 3% 2% 85 M、駐業の遮択や巡路(耽職,大学院地学)について親と紺

し合ったことがありますか。 63 33% 魔 34% 34 18% 16 896 11 696 89 15.域蕊の遡択や進路(就職,大学院進学)について友達と

話し合ったことがありますか。 3296 89 47% 32 17% 【I 4% 096 89 16.将来の職難を考えて,学校の授業計Iibiを立てていますか。 40 21% 73 39% dI9 26% 21 11% 89 17.将来の戦莱を考えて.学校以外の場における学靭計阿

を立てていますか。 31 16% 51 34% 52 28% 31 16% 10 596 88 18.E1京資格や検定の資格を取るijl關がありますか。 51 29% 63 34% 44 24% 12 僻6 14 7V6 87 21.社会でiii股している人が如何にして自分の能力を高めてき

たか・進路を開拓してい行ったかを知りたいと思いますか。 103 5496 66 3596 17 9% 少】 1% 1% 89 22職業の週択や進路(就職,大学院進学)の理ドリ家(キヤ

リアカウンセラー等)力(いれば相談したいとjilいますか。 53 認% 80 42% `12 2296 10 5% 296 89 23フリーターもひとつの進路として考えられますか= 11 田6 (0 1496 33 17% 50 26% 69 鋺飴 89 24.派週社''1もひとつの進路として考えられますか二 5% 32 17冊 瓢 29% 55 2996 39 2】% 89 25.社会で治殿した人の伝記や自叙伝を読みたいと思いま

すか。 36 19% 84 4瓢6 50 27% 14 7% 4 字29ii 88

26.轍業の週択や進路(就職1大学院ilE学)について,先瀧

の緒を聞きたいと思いますか. 92 49% 62 3396 29 一○ 3% 0 096 88 27.戚柔の逆択や進路(枕職.大学院進学)について,親や

祖父I邸の論をl1I1きたいと思いますか。 49 2696 63 3396 【、』ひ 2996 18 1096 '1 296 189

(17)

キャリア教育に関する課題と提言(Ⅱ)67 第3表キャリアに関するアンケートⅢ(本学部2年生授業前後の比較)

5.....とてもそうである3.....どちらともいえない1.....まったくそうではない 4....・かなIノそうである2....°あまりそうではない

(注)左欄:本学部2年生授業終了時 右欄:本学部2年生授粟開始時

回回nmm

關、卍nmm、日田■因■田■田■ロ、

■田■田P目日田UHmm田、、RE田■田、

雁川田ロロ日田日用日田P田

田ロ■田、n

国9日雨、閼困M田nmm 四F円円冊冊円nmm冊

F田、雁、日日、■田■田■田■田■田、

悶悶日田ロ引田、■団■田

』畷。,…,回mmmm mmm關国国

■111

回P曰、n

円'111111,円因回国

古附している入がり iiiを翻拓してぃ行‘

(18)

68

第4表キャリアデザイン輪の項目別評価

「キャリアデザイン雛」の次の購義は.役に立ったでしょうか(綱義を受けなかった項目は,回答しないこと)

5....゜とてもそうである3....゜どちらともいえない1.....まったくそうではない 4.....かなりそうである2‘‘・・・あま')そうではない

lpI答IE

醐看‘

肌P⑰

人 %

人 %

人 %

人 %

人 %

計 人

《Ⅱ)キャリアガイダンスのステップ 15% 85 50% 55 32% 2% 1% 170

②産梁組織心理学(テイラー,人lⅡⅡlU係趙,マズロー.マグ】/ガー

など) 21 12% 78 45飴 63 36% 8 5% 4 29Wb 7.1

③社会の変化と企難の動I;リ 32 1996 88 52% ・10 24% 6 4% 2 1% 68 (⑳自己理解の進め〃 65 37% 82 46% 27 15% リ] 1% 1% 77

⑤社会が求める能ノJ(エンプロイアビリティル111,発兇能ノノ

など) 48 279() 93 53% 29 17リも `I 2% 1 1% 75

⑥職蝋とライフデザイン(』M1ポートフォリオ,SOIIOなど) 30 18% 侭 41% 56 34% 9 5% I 1% “ (7)VTRアメリカの艇塞梛市 37 2296 69 41% `19 29% 12 7% 3 2% 70

;)VTR女達の10年戦争一A!(jll機会均等法 37% 6s 38% 35 2096 6 3% 3 296 78

⑨キャリア理趙(バーゾンズ・ホランドとVRLシャインのキャリ

アアンカーロジョハリの窓など) 32 20% 62 38% ○イ 35% 8 5% `I 296 63 lpVTRスタンフォード大学のベンチャー紋fr 42 濁蛤 66 `10% 113 2696 13 896 1% 66

⑩WRITネットビジネス(楽天のケース) 32 20% 73 4596 48 酎船 5% ワ】 1% 63 IUDキャリア・カウンセリングの理諭(ロジャース,エリクソン,レビ

ンソン.スーバーなど) 36 21% 61 38% 53 31% 13 896 3 2% 69

⑬キャリア「l標と{I:FIIの逝択蝶Wl 46 281給 74 45% 42 25% 3 2鮒 1% “

⑭労働者の椛利と労働法 30 18% 68 40% ” 35% 9 5% 3 2% 69

⑮[1本企業の人材行成の方法 。'(i 26% /○ 43% `14 25% 『r 4% 9] 1% 74 (⑯Ⅱ水的絲↑:↑とキャリア形成 311 20% 75 45% 119 29% 4% 3 296 68

⑰経糟組織のⅡ:細みとマネージメント('ルカート,アンゾフ`バー

ナードなど) 27 18% 53 35% 60 4096 6% 1 1% 50 極キャリアデザインの考え方.進め方 61 36% 61 34% `15 野% 3% 1 1% 77

⑲企碓内のキャリアデザイン支援Iljリ1匹(I:]己111{li,社I」(l公麟

FA制など) 22% 79 45% 51 29§6 3 2% 9』 1% 74

⑳,レポート「先箪の職業退択と職業能力の1%1発」 66 37% 7`I 42% 30 17% 3% 2% 178

参照

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