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中国米脂県古城における窰洞四合院の建築的特徴と 雑院化の意味

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Academic year: 2021

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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

中国米脂県古城における窰洞四合院の建築的特徴と 雑院化の意味

王, 夢瑩

http://hdl.handle.net/2324/4474922

出版情報:Kyushu University, 2020, 博士(工学), 課程博士 バージョン:

権利関係:

(2)

氏 名 王夢瑩

論 文 名 中国米脂県古城における窰洞四合院の建築的特徴と雑院化の意味

論文調査委員 主 査 九州大学大学院人間環境学研究院 准教授 末廣香織 副 査 九州大学大学院人間環境学研究院 教授 菊地成朋 副 査 九州大学大学院人間環境学研究院 准教授 志賀勉

論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

中国米脂県古城の窰洞四合院住居は、 主に石と土によるアーチ 形状で作られた窰洞で構成され、 中庭 を囲む四合院形式を持つ住居である。 清時代を中心に建設されたこの住居は、 その後の社会が大きく変化 する中で、当初の一家族所有から複数家族所有となり、 さらに現在では多くが賃貸利用されており、この状 況は他地域同様の雑院化だと言え る。しかし本研究は、 この窰洞四合院の高い蓄熱性と歴史的イメージが 現在でも居住者から高く評価されていること、 また各孔が独立した個室として利用されつつも、中庭は 共用 空間として維持され、一種のシェアハ ウス のような現代的な使われ方になっていることを明らかにした。そして 増改築によって当初の骨格が失われる他地域の雑院化とは 大きく異なり、窰洞という強固な骨格が意外にも 社会変容に適合してきたことを指摘した。本研究は、今後の窰洞四合院の保存活用に示唆を与え るだけで なく、伝統的住居に対する新しい見方を示している。 よって、本論文は博士( 工学) の学位に値するものと認 める。

参照

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