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糖尿病性腎症重症化予防プログラム開発のための研究

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Academic year: 2021

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厚生労働科研費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業) 

(分担)研究報告書   

糖尿病性腎症重症化予防プログラム開発のための研究   

研究分担者  後藤  資実  名古屋大学医学部附属病院  糖尿病・内分泌内科   

 

研究要旨 

重症化予防プログラムを参加各地域において円滑に実施できるようにするため、参加団 体代表者によるワークショップを開催し、プログラムの実践において明らかとなった課 題を把握するとともに、より多くの保険者が参加可能な重症化予防プログラムの開発に むけて意見交換を行った。愛知県において、腎症重症化予防を円滑に普及させるため、

愛知県版重症化予防プログラムを愛知県担当者とともに作成した。地域医師会主催の講 演会等の機会を利用し、地域において保険者と医師会の円滑な連携が可能となるよう環 境構築を行った。 

    A.研究目的 

開始された重症化予防プログラムが円滑に各地域の 実情にあった形で遂行できる環境構築方法を検討す る。 

 

B.研究方法 

プログラムへ参加した団体に対し、実際にどのよう に事業を実施したのか、実施して判明した問題点な どの情報共有をワークショップ形式で行う。地域で の重症化予防を円滑に推進出来る環境構築のため、

県担当者とともに愛知県版重症化予防プログラムを 作成する。地域医師会への情報提供活動を行う。本 研究において、倫理的な問題は生じない。 

 

C.研究結果 

研究に参加した団体を対象に 2 回にわたりワークシ ョップを開催した。重症化予防プログラム実施にお いて、医師会との連携に課題を抱えている団体が多 かった。今後さらに重症化予防に取り組む自治体等 を増やすため、県レベルのモデルプログラムを策定 した。各自治体に具体例を示すとともに、地域にお ける中核病院の担当者とその連絡先を具体的に示酢

事により、かかりつけ医と専門医の連携を構築しや すくした。地域医師会主催の講演会を通じて重症化 予防プログラムの情報提供を行った。これらの活動 を通じて、地域における保険者、かかりつけ医、専 門医の連携がとりやすい環境を構築した。 

 

D.考察 

地域における重症化予防の推進には、保険者、かか りつけ医、専門医の連携がとれる環境構築が重要で あると考えられた。   

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