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博士論文審査結果の要旨 博士論文審査委員会

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Academic year: 2021

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博士論文審査結果の要旨

博士論文審査委員会 主 査 米 田 隆 志 審 査 委 員 花 房 昭 彦 審 査 委 員 山 本 紳 一 郎 審 査 委 員 伊 藤 和 寿 審 査 委 員 松 元 明 弘

氏 名

Da o Vie t Hun g

論文題目

Ne w Me tho d s of Tilt Mea su rem en t fo r A pp lica tion s in Me d ica l De vice s

〔論文審査の要旨〕

本論文は、内視鏡手術等に用いられるツールを体内に入れた際に、ツールの主軸方向が どちらに向いているのかをセンサ情報で取得するための手法について述べられた論文であ る。

第 1 章では、本研究を取り巻く全体的な概要を述べ、第 2 章では、技術的な背景と論文 調査による一般的な計測手法について述べるとともに、計測手法の問題点を指摘してい る。第 3 章と第 4 章ではセンサノイズをフィルターを使わずに低減するための手法と実験 結果を述べ、考案した手法の有効性を示している。第 5 章では、センサのマウント方法を 変えることでさらにノイズの低減につながることを述べている。第 6 章は本論文のメイン パートで、2個のセンサを45度の角度をつけて配置することで計測精度が向上する手法 について、その理論と実際に計測されたデータを元に評価と考察を加えている。また、従 来の論文に記載されている手法も自らプログラミングして、開発した手法が実際に優れて いることを実験的に比較・検証している。第7章は、本研究の結論を述べている。

本論文は、内視鏡等の先端がどちらを向いているかを高精度で計測できる新しい手法の 開発とその評価を行っており、実際の装置に実装することができれば新たな手術手法の開 発等にも役立つ基礎技術の確立がなされている。

最終審査は、2016 年 7 月 25 日に 5 名の審査委員と約 30 名の公聴者の前で 60 分間のプ レゼンテーションを行い、その後 30 分間の質疑応答が行われた。予備審査時よりも論文 自体がわかり易くなり、図表も適切に使用されていた。ただし、一部図表がわかりにくい ことと誤字が一部あるため修正すること、及び 45 度の角度をつけた意義について更なる 検討が必要であることが指摘された。

質疑終了後に審査委員 5 名で審査を行い、全員から合格の判断をいただいた。

本論文に関する論文発表は、海外ジャーナル 2 編、国際会議発表 6 編である。

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