商 業 と 經 済
二七 六
立 地 理 論 の 出 發 點
伊 藤 久 秋
一
・経済活動の窒問的配翼分布石其原因又は條件に遡って解明することが立地理論の職務であ
る︵ 誼︶
︒
人 の 経 済 活 動 が 客 間 を 離 れ て 考 へ ら れ ざ る 限 り 経 済 活 動 の 客 間 的 占 喝 従 て 其 客 間 的 分 布 は 避 く べ か ら ざ る 所 で あ る
︒ 更 に 叉 経 済 活 動 の 合 理 性 の 大 小 が 之 を 窒 間 的 に 如 何 に 配 置 し て 行 ふ か に よ り 左 右 さ る る 所 あ る 限 り
︑ 経 臍 活 動 の 客 間 的 配 置 即 ち 立 地 現 象 は 経 済 の 合 理 性 目 標 の 要求よりして養生する︒
(詫 )エ ンデ レン ダー が﹃ 立地 論d ie Le hr ev om St an do rt は園 民経 済に こ於 けろ 場所 的制 約性 の理 論で ある
﹄と 云へ ろ1 1正 しい
としても︑選んで︑﹃それ1 1︑空間の征服.1ニ要すろ費用に閑聯して供給と霜要の場所的̲こ定まれることより生すろ現象を解
明す べJ rJ もの
﹄と 云へ ろ1 1 正し いと 云へ ない ー( 0. En gl an de r, Ar t. St an do rt
"
im Ha nd wo rt er bu ch de rS ta at sw .4 .A uf 1. ) 立地 望洞 l= 於て 我々 は寧 ろ﹃ 供給 と需 要の 場所 的に 定ま れる こと
﹄を 問題 とす るの であ って
︑こ れを 輿件 とす るの では な い︒ 経済 活劫 の空 間的 分布 を決 する 原因
︑或 l
ュ如 何な ろ條 件の 下に 此分 布は 決す るや みこ そ此 理論 の対 象と する
︒勿 論こ
れは後越すろが如く経持的︐拠開聯の中にあろ呪象であろが︑この闘聯の中より拍き出し︑必要なろ典件の下に︑立地理論
の封象た構成することぽ出来るJ
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Vングーは寧ろ典件とすペミざ閲聯の中に(部分的ではめちが)洩入すろこと多く却
て立地迎諭の本題た忘れ士ろり観があろ︒特に彼が問題とすろ迩貸率の援化と版賢量の関係の如︑き立地に聞係あろ問題で
はあるが立地問題ではないであらう︒立地問題た種々異なろ意味に解する人がある︒其一例としてフ
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wラン岳製げる︒
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彼は﹃一定凶民総前の立地問題以側々の生産部門
( G )と典へられれ各出後鮎
( A )
に封して牧盆均等の曲線と道筋の系統た
指示し︑克にこれと他の一一切の経済的要素(生産量︑貯蔵量︑侭絡等)との閥聯た出来ろだげ完全に叙越すろにあろ﹄と云
ふ03・4)明かこれた布街すれぼ︑或一定の質と量の財
(G
﹀ が Aなろ場所に存在すろとすろo此地に於げろ此財た買って 生ずる牧盆日偵格より生産費J街道引げろ見高である
o
A以
外の
他の
相場
所
(M
)に於げろ販買の牧盆は︑‑﹃の地に財岳移動す
ろに一裂すろ起泡費︑保険料其他の諸掛と生産設との和島其地(班)に於げろ債格よリ差引けろ時間抑制であろ︒然ろに止地(日)
の氾くにこれと同額の残額即ち収益た生?ろ地
(N
︑P等)舟見出し得ろであら︑
70
牧盆の均等なあ是等の地貼
(M
︑x︑P
等)た結んで一つの曲線た抗告得ろυこの曲線の外側平内側にも別個の牧益額に臆ずろ同様の収益均等線与抗争得ろ︒経
凶行局の根本原則に従って財Gの揚所的移動は同一牧盆の曲線の上に行はれ?して︑一つの巾線より他の曲線へ左行はれ
ぁ︑詳言すれぼ最大の牧盆曲線上の鮎へと財は移動す400アールラシはかくて︑此牧盆均等級及び︑財移動の道筋在示す
ことた以て立地論の職務とすろのである︒
フ
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ラシの立地問題は財の移動の道筋の問題であろ︒我々の立地問題に於ては︑彼の出愛知十いろA鮎が問題となる︒w
立地問題島各誌に解する二とは自由なリとしても︑フ
l wランの場合には大いなあ疑があろ彼は牧盆︿企業者利潤)の差Q
によって財が移動することら云ひ︑此道筋た求めんとする︒併し彼自身︑﹃自由競争の朕態は牧盆均等山殺により一不さるh
水準の九立た消滅ぜしめ︑或は少くとも減少ぜしむろ傾向島作ふ﹄(∞・叶)と云ってねろ︑然らば彼の云ふ立地問題は自由競
立地理論の間設鈷
二七
七
商 業 と 結 決
二七
八 争の十分ならざろ相場合にのみ起り得ろ問題となるo均衡の朕滋には立地問題はあリ得ない結果となろ︑これ問題の恋定的 なろ局限であろQ又彼は何等必要なろ前提たも設けずして牧益均等曲線が出受貼へ
A)
ためャって序列島成すが如く説いて
おろが牧盆の等しい鮎が例へはM︑N︑Pと相隣って存在すぺ与︑理由はない︑牧盆の均等はAよリの距離と閲係なくあリ得
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い ︒ 各 経 済 主 憶 の 経 演 が 他 の 経 済 主 躍 の 経 済 と 何 等 の 関 係
︑ を 結 ば ざ る 孤 立 的 家 内 経 法 の 朕 態 に 於 て も
︑ そ の 事 賢 上 支 配 す る 一 定 地 域 内 に 於 て
︑ 彼 の 経 済 活 動 は 或 昼 間 的 分 布 の 姿 を 以 て 行 は る るに相違ない︒
例 へ ば 狩 獄 を 市
? と す る 民 族 は 野 献 す む 密 林 の ほ と り
︑ 恐 ら く は 水 建 を 求 め て 其 茅 屋 を 立 て 獲 た る 獣 類 は 之 を 水 迭 に 運 ん で 水 を 汲 み 樹 校 を 燃 し て 調 理 す る で あ ら う
︒
向口
Fりふ﹄
こ に 経 清 活 動 の 空 間 的 排 列 が あ る
ο
る か か る 小 世 界 的 現 象 を 外 に し て も
︑ 枇 合 全 躍 に 亙 り 同 様 の 空 間 的 排 列 が あ る
︒ 分 業 に 立 脚 す る 流 通 経 潰 組 織 に 於 て は 各 経 済 内 部 に 於 け 前 の 場 合 一 小 経 潰 内 に 於 て 行 は れ た る 事 が 庚 き 枇 合 経 済 に 瓦 っ て 行 は れ る
︒ 前 の 場 合 に は 一 小 経 済 の 匁 に 経
湾 的 立 地 現 象 が 問 題 と な る
︒ 合 理 的 な る 空 間 的 配 位 が 問 題 で あ つ に が
︑ 今 は 枇 合 経 済 の 匁 に 合 理 的 な る 容 間 的 配 置 . 印 ち 枇 合 我 々 が 立 地 問 題 と し て 取 扱 ふ も の は 後 者 で あ る が 問 題 の 核 子 は 銃 に か の 小 世 界 に 於 け る 立 地 現 象 の 中 に も あ ら は れ て ゐ る
︒
今 立 地 現 象 が 経 済 の 合 理 性 の 要 求 た る 限 り に 於 て こ れ を 支 配 す る 所 の 原 理 を 探 索 す る に
︑ 根 本 に 於 て そ れ は
︑ 土 地 を 最 も 有 利 に 利 用 す る の 一 貼 に あ る こ と ぞ 知 る
︒ か の 小 世 界 に 於 て 経 済 活 動 を 空 間 的 に 配 置 し た る は
︑ こ れ を 以 て 最 も 努 働 の 放 果 を 大 な ら し め ん と し た か ら で あ る が . 反 面 よ り 見 れ ば 叉 こ れ は
︑ 土 地 を し て 最 大 の 妓 岡 本 を 後 揮 せ し む る 所 以 で あ る か ら で あ る
︒
一定
量 の 弊 働 を 甲 地 に 於 て な す と 乙 地 に 於 て な す と が 比 較 さ れ
︑ 前 者 が 大 な る 妓 用 を も た ら す こ と 併 し こ れ は 此 地 に 於 て よ り 以 上 放 果 的 な る 持
︑ ︑
若 し 別 種 の 努 働 に し て 甲 地 に 於 て よ り 大 な る
明 な る に 於 て は 此 労 働 は 甲 地 に 於 て な さ れ る
︒ 働 が な さ れ . ざ る こ と を 前 提 と す る も の で あ る
︒ 放 用 を 粛 す も の あ る に 於 て は
︑ 経 済 主 鐙 は 前 の 努 働 を や め ( 或 は 他 地 に 於 て こ れ を 鋳 し ) 此 弊 働 を 居却すに時路するものではない︒
こ れ 経 済 主 躍 の 利 盆 に 合 致 す る か ら で あ る
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土 地 を 最 も よ く 利 用 す る こ と は 経 済 主 鰹 の 利 盆 で あ る
︒ 或 は 土 地 を 最 高 に 利 用 す る の 原 理 は 土 地 が 無 限 に 存 在 す る 時
︑ 印 ち 土 地 が 自 由 財 な る 時 に は 安 蛍 せ
・
? と 云 ふ 者 が あ ら う
︑ 併 し 此 訟 は 其 前 提 に 於 て 誤 っ て ゐ る
︑ 土 地 は 常 に 擦 が り 守 成 し て 存 在 す る も の で あ り
︑ 従 て 此 土 地 を 人 の 用 に 供 す る 偏 に 地
は 常 に 有 限 で あ る
︒ は 常 に 距 離 の 征 服
︑ 従 て 労 働 力 を 要 す る も の で あ る
︒
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た ゾ 寅 際 的 に 同 一 傑 件 と 見 ら れ 得 る 土 地 が 豊 富 に 存 在 す る 場 合 に は 土
勢 働 力 が 有 限 な る 限 り 人 の 支 配 し 得 る 土 地
を 最 高 に 利 用 す る の 原 理 は 背 後 に 掩 蔽 せ ら る る も
︑ な ほ こ の 原 理 的 存 在 は 此 場 合 も 主 張 し 得
立地理論の出受鮎
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九
商 業 と 経 訴
二八
O
られる︒
流 通 経 湾 組 織 に は 全 健 を 指 導 す る 中 央 の 経 済 主 睦 な る も の な き が 震 に 経 潰 活 動 の 合 理 的 な る 昼 間 的 配 置 は 間 接 の 遣 を 通 じ て 行 は れ る
︒ 今 問 題 を 生
・ 産 へ 限 っ て 見 る に
︑ 地 主 が 其 土 地 を 貸 す に 蛍 つ て は 最 も 高 き 地 代 を 提 供 す る 者 を 選 ぶ
︒ 然 る に 地 代 は 此 土 地 よ り 最 も 大 な る 牧 金 を 皐はげ得る企業者に於て最高である︒
結 局 土 地 は こ れ を 最 ち よ く 利 用 し 最 も 大 な る 牧 盆 を 準 ぐ る 者 じ よ り て 占 撲 さ る
︒ 企 業 者 自 身 が 所 有 地 を 利 用 す る 場 合 に は 祉 合 的 に 合 理 的 な る 空 間 的 占 擦 が 必 し も 行 は れ ざ る の 感 あ る も
︑ こ の 不 合 理 は 結 局 企 業 者 に と り て も 不 利 盆 な る が 故 に 一 般 的 に は 永 続 性 を 有 せ ざ る も の と し て 取 扱 ひ 得 べ く
︑ 土 地 が 最 高 の 利 用 を 求 む る の 原 則 は 普
︑ 遍 的 に 支 配 す る も の と 云 ひ 得 る 註
)O
(註
)
︑ ︑
和特妹的取扱島要求すろものに水産物た採取寸志経済活動があろ︒その活到の相場所としての水面が此相場合の立地と凡ら
ろペミすものであろが︑一般に水面(殊に海洋﹀の利用は﹃地代﹄の支抑J必要しない︑従って最高の地代鳥文倒的ふものが其水面
与占捺すろ(従って特定水産等の立地の決定)と云ふことは云へない︒否︑占球︑即ち他の者(及び他の使用法)在排除すろ
と一宮ふ二とが普越の場合水面に於ては云へない観があろ︒併しなほ水産業た全胞として見ろ時︑水面が水産的活動の場面
とさろ︑ことは︑これが結局水面の最高利用法大ろか︑或日最高利用法在妨げざろが故であって︑従ってこれよりも有利
なる利用法例へぼ突堤舟築いて船舶の碇泊とするが加告︑又は埋立て﹄住宅地又は工業地とすろが加告方法がめらはあ
﹄時は水産業への利用口排陰されるoかくの如く考へれぼ︑水産等の立地問題も土地の最高利用の問題とL
て見
る︑
︑と
は
不都合でない︒排除的関係が耕一簿なあことは認めらあ︑も︑決して紹無ではない︑例へ広一定の経替規模の水産業(トロ l 加)が一定水域に行はろ︑時︑他の経皆規模(小魚舶)の水産業は著しく排除される︒かろ排除闘係があろのは水域yh
が如何に民大と凡ゆろも︑人の利用し得ろ水域日矢張リ無限でないからであろ︒
我 々 は 悲 に 至 っ て ハ イ ン リ ッ
ヒ・
チュ
ー ネ ン が 農 業 立 地 を 取 扱 ふ に 蛍 つ て の 立 場 を 理 解 し 得 る ︒
チュ
1
ネ ン が 其 者 弧 立 園 第 一 篇 に 於 て
︑ 消 費 地 ( 都 市 ) よ り 距 離 を 異 に す る 各 地 貼 に 如 何 な る 経 管 法 の 農 業 が 行 は る る や み } 見 る に 蛍 り
︑ 彼 は 各 地 を 最 も よ く 利 用 す る 経 営 法 は 何 れ な り や
︑ 結 局 総 牧 盆 よ り 生 産 費 ( 地 代 守 合 ま さ を 控 除 し た る 純 牧 盆 ( チ ュ
l
ネ ン は こ れ を 地 代 と 呼 ぶ ) の 最 大 を 粛 す 経 営 法 は 何 れ な り や の 試 問 に よ り 之 に 答 へ て ゐ る
︒
チュ
l
ネ ン の 思 想 を 受 継 ぎ た る プ リ ン ク マ ン に 於 て も 此 貼 に 何 等 の 相 異 を 認 め な い
︒
これに反しアルフレッド・・ワェ
が 工 業 立 地 を 論 守 る に 蛍 っ て
︑ 各 工 業 に 於 て 最 小 生 産 費 の 貼 は 何 庭 な り や の 設 問 を 以 て 問 題 を 解 決 せ ん と せ る こ と は
︑ 一 見 今 述 べ た る 立 場 と 矛 盾 し
︑ 叉 農 業 と 工 業 と に 根 本 的 差 異 あ る や の 感 を 抱 か し む る も の で あ る が
︑ 後 述 す る が 如 く 雨 者 が 立 地 理 論 上 異 な る 取 扱 を 受 く る は 賓 際 現 象 を 設 す
る こ と を
↓ 暗 示 す る も の で は な い
︒ 明 す る に 役 立 つ 法 則 的 関 係 を 定 立 す る 上 の 便 宜 に 基 く も の で あ っ て 根 本 的 相 違 が 共 聞 に 存 在 後 惑 の 如 く 工 業 と 農 業 と に は 或 相 異 存 在 す る も
︑ 抽 象 を 一 陣地高度化する時︑農業工業共に土地︑労働及技術的生産手段(資本)の結合による生産大る貼に於て
立地理論の出愛貼
二入
商 業 と 経 済 ー
二八二
分 つ 所 な く
︑ か か る も の と し て ニ れ を 見 る 時
︑ 設 も 一 般 的 な る 立 地 問 題 の 取 扱 上 こ れ を 区 別 す べ き 根 本 的 相 兵 は 認 め ら れ な い の で あ る
︒ 最 も 一 般 的 な る 意 味 に 於 け る 立 地 問 題 は 土 地 の 最 高 利 用 法 如 何 の 問 題 に 蹄 着 す る
︒
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ネ ン
︑ ブ リ ン ク マ ン の 理 論 を 見 れ ば 明 な る が 如 く
︑ 農 業 の 立 地 は 各 種 農 産 物 生 産 及 各 種 農 業 経 管 組 織 の 競 合 に よ っ て 決 す る が
︑ 宮 に 農 業 ば か り で な く
︑ 一 切 の 立 地 は 同 様 な る 競 合 従 て 農 業 相 互 に 於 て の み な ら 歩
︑ 同 時 に 農 業 と 工 業
︑ 工 業 と 工 業
︑ そ の 他 一 切 の 経 済 活 動 と の 競 合
︑ 全 て の 問 に 於 け る 競 合 に よ っ て 決 す る の で あ る
︒ 一 切 の 財 ( 労 働 を 含 め て ) は 皆 最 も 有 殺 な る 利 用 方 法 を 求 め る が
︑ 土 地 も 亦 此 原 則 の 例 外 を な す も の で は な い
︒ 而 て 土 地 が 他 の 財 と 異 な り 移 動 し 得 ざ る も の で あ っ て 必 宇 一 定 の 位 置 と 結 び つ き て の み 利 用 さ れ 得 る も の な る 所 よ り 立 地 現 象 が 後 生 す るのである︒
法 意 す べ き は 蕊 に 土 地 と 云 ふ は 土 地 が ( 一 ) 自 然 的 に 有 す る 所 の 資 質 ( 地 中 地 上 の 物 質
︑ 植 物 の 養 分
︑ 空 気 光 線 温 度 滋 皮 其 他 気 象 的 傑 件 ) を 含 む の み な ら 宇 ( 二 ) そ の 上 に 回 者 す る 種 々 の 枇 合 的 経 済 的傑件べ就中人口の量及び質により左右さるる労働設の高低)(コ一)その交通的位置運賃の高低はこ れ に よ り 支 配 さ れ る ) を 含 む 意 味 で あ る
︒ 査 し 経 済 上 に 於 け る 土 地 の 利 用 は こ れ 等 の 全 部 に よ っ て 決 せ ら る る か ら で あ っ て
︑ 土 地 の 最 高 利 用 の 理 論 た る 立 地 理 論 は 土 地 の
︑ こ れ 等 全 部 の 資 質
を 税 野 に 置 く 理 論 で な け れ ば な ら な い
︒ 土 地 は 此 等 の 資 質 を 有 す る が 故 に 要 求 せ ら れ る
︑ 従 て こ れ は 叉 土 地 の 地 代 の 高 低 を 左 右 す る 事情である︒
併 し 更 に 此 等 の 資 質 の 各 々 が 如 何 な る 重 要 性 を 有 す る か は 他 方 土 地 の 利 用 法 ( 例 へ ば 農 業 に 用 ふ る か 工 業 に 用 ふ る か ) の 相 異 に よ っ て 異 な る が 故 に
︑ 地 代 は 叉 土 地 の 利 用 法 の 如 なる
︒ 何 に よ り て 異 な り
︑ 最 後 に
︑ 一 定 の 利 用 法 に も 集 約 度 の 相 異 あ る が 故 に
︑ 利 用 の 集 約 皮 に よ り て 異 立 地 問 題 は 土 地 の 長 高 利 用 法 如 何
︑ 結 局 最 大 の 地 代 を 生 む 利 用 法 如 何 の 問 題 に 蹄 者 す る が 故 に
︑ 地 代 の 大 小 を 決 す る 右 の 事 情 は 立 地 理 論 に 於 て 皆 考 慮 を 要 求 す る も の で あ る
︒
︑ ︑
地代た左右寸ろ係件として普通土地り盟度と位置とがあげられろ
0 (二)の枇命的経済的保件は位置の中に合まってゐる
(註
Jとも凡られ得ろ︒併しその場合この位置は克に分析必 )
要す
ろも
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ふ o労働琵の高低は完全なろ競争J午前提とすろ限リ あり符ないことでああ︒又其他の祉合的経済的保件の差異もこれキ除告去って考へることは出来るo私が此昆に特にこれ
島入れれのは立地理論の呪究への接注に準備すあ局である︒
ト地代は土地用役の償絡であるo土地用役の大小は地代の高低た左右する︒故に土地用佼の大小島決すろ事情は地代の高
低た決すろ︒此貼につき︑可
‑ M ‑ J J 1 i z
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今 問 題 を か か る 土 地 の 資 質 に 関 聯 せ し め て 更 に 説 く な ら ば 一 定 の 資 質 を も っ 所 の 土 地 は こ れ を 段 高 に 利 用 す る 方 法 を 求 め る
︒ 例 へ ば 一 定 の 鏡 物 質 を 包 戒 し 同 時 に 葡 萄 の 栽 培 に 遇 す る 立地理論の出愛貼二八三