チタン試薬を用いる炭素炭素結合生成反応
著者 高橋 浩
雑誌名 星薬科大学紀要
号 25
ページ 13‑22
発行年 1983
URL http://id.nii.ac.jp/1240/00000049/
P「oc. Ho⑲hi Pharm, No.25,1観
チタン試薬を用いる炭素炭素結合生成反応
高 橋 浩
星薬科大学医薬品化学研究所 合成医薬品部門
Carbon・carbon Bond Formation Reactions Using Titanium Reagents
HIROsHI TAKAHAsHI
Z)励sioκoゾSyκ沈θτi6ルZθ4ic仇θs,乃zsZ甜励θ〔ゾ1膨4劔πα1 C加励s卿,丑∂s万σ%ψθγs∂y
1. はじめに
チタンは地殻に比較的多く含まれている元素 で,酸化物Tio2は化粧品や白色顔料として市販
され,塩化チタンTiCl4はすぽやく加水分解する ので空中白煙を書くのに用いられる.また,アル キルチタンはZiegler・Natta触媒として極めて有 名である.このように,チタンは身近かな元素で
あるにもかかわらず有機合成化学分野ではRh,Ni, Co, Pdと比較してほとんど研究されていな
い.
しかし1980年,Sharplessら1)はTi(OPr)4を用 い,種々のアリルアルコールにL−(一)一酒石酸ジ エチル(天然型)またはD−(一)一酒石酸ジエチル(非 天然型)の存在下,t一ブチルヒドロペルオキシド を反応させ,90〜95%のエナンチオー過剰率で不 斉エポキシ化されることを報告した.この研究は 多くの有機化学者に大きな衝撃を与え天然物合成 にも応用できるとあって多数の総説2)や解説がな されていることは周知のところである.
この反応はチタンを用いる炭素一酸素結合生成 であるが,実は炭素一炭素結合生成反応について
もすでに1970年代にMukaiyamaらによって,それまで想像もつかなかった新しい反応が多数発見
された.これらの反応については立派な総説3)が
ありよく知られている.1980年代になってからは,これから述べるようにSeebachらおよび
Reetzらによって別の立場から報告されている、
2. チタン塩素結合試薬を用いる炭素炭素結合 生成反応
チタンー塩素結合をもつ化合物は入手され易く,
取り扱いも比較的容易であるのではやくから研究 された.TiCl4は典型的なルイス酸で, AICI、に 比較し弱いけれどもFriedel・Crafts反応に用いら れる.しかし,Tic14のきわ立った特徴はアルコ
ー
ル,エーテル,カルボニルなど酸素をもつ官能 基と極めて強い親和性をもつことである.特に,
カルボニル化合物(2)の酸素に配位すると,カル ボニル基が活性化されるため種々の求核剤が反応 する.アルドール縮合をアルカリ性条件で行なえ ば得られたアルドールからさらに脱水が進行しオ レフィンになるがTic14を用いる反応ではすみや かにアルドール(3)を与える.
これらの反応は炭素一炭素結合生成反応として 重要であり,最近では,ハロメチルウレタンを用 いアミノメチル基を導入する反応4),2一メトキシ
ピロリジンの反応5),光学活性イミンから世ラク タムの合成6)などが報告されている.また,TiCl4 存在下,ニトロオレフィンはMichael受容体とし て用いられ7),アリルシランはMichael反応に利
用できる8).
Ploc. Hoshi Pharm. No.25,1983
楓→
O 陪 人
… ㌔
尺
1 2
ゼ
らRR
3
最近の研究では,メチルイソシアニド(4)は TiCl4に付加し,さらにアルデヒドおよびケトン と付加し,続いて加水分解することによって,
α叱ドロキシカルバシド(5)を与える9).また,
光学活性なペンタンジオールアセタール(6)とシ
アノトリメチルシラン(7)の反応によってシアソ ヒドリンエーテル(8)を90%以上のジアステレオ 選択性で与える1°).これは光学純度90%以上のシ アンヒドリン,β一アミノアルコール,α一ヒドロキ シエーテルに変換できる.
W/Me⇒
C
4
0
㎝.ピ.已
楓→
e
+M
誠 泌
7 6
R=π一CnH23,〃−CoH17, C6H5
瞼 ぱ
N\
R宮 ㏄
8
W・
NHMe
5
以上のほかに,TiC13, TiCl4−LiAIH4など低原 子価チタソ化合物を用いる反応についても研究が
なされている3 11 12).
3.チタン炭素結合試薬を用いる炭素一炭素結 合生成反応
アルキル化剤として最もよく用いられる試薬は 有機リチウムおよびGrignard試薬である,これ
らは,金属が直接アルキルまたはアリール炭素と 結合している.アルキルチタン化合物は,アルキ
ルアルミニウム化合物と組み合おせてZiegler−
Natta触媒として用いられているが,有機合成化 学において実用されることはなかった.しかし,
1980年Reetzら18)はメチルチタンクロリド(9)ま
たはジメチルチタンクロリド(10)のメチル基をカ
チオン性の炭素に導入することにより炭素一炭素
結合生成反応を行なった.また,この反応は2一ノ
ルボルナノン(11)からアルキルクロリド(12)を得
て緩和な条件でジメチル体(13)を与える19.
Pr㏄. Hoshi Phalm. No.25,1983
M・T・c・⌒T・c、+R >ぐ
Cl
R29 10 一 一
1>〈;・⇒。」当⇒α」鵬吟、
Me
Me
11 12 13
カルボニル化合物にアルキルまたはアリール基 を導入し炭素炭素結合を生成させアルコールを得 るには,有機リチウムやGrignard試薬を用いる 方法が重要である.しかし,これらの試薬はアル デヒドとケトンに対しほとんど区別がなく反応す
る.これに対してチタン化合物はアルデヒドとケ トンに対し緩和な反応条件で付加が進行し,アル デヒドはケトンよりも早く反応し,高いジアステ
レオ選択性を示すことが発見された14).
R1 >・+ぽ・・ぶ(or R;Tix2)
R2 一 一
1:〉く4一オーブチルシクロヘキサノン(14)はメチル金属 試薬と反応しアキシアルアルコール(15)を与え
る.このとき,アルキルチタン試薬は有機リチウムやGrignard試薬に比べて立体選択性が高
い15).
14
Reagent
15
Ratio 15:16
16
Me2TiCl2
MeMgBr Me2Mg
MeLiMeTi(OPr)3
82:18 60:40 65:35 65:35 89:11
2一フェニルプロピオンアルデヒド(17)のメチル
化におけるジアステレオ選択性はGrignard試薬では66〜80:34〜20である16)のに対し,チタン試 薬では80:20と高い選択性を示す.このRTiCl・
およびR2TiCl,を用いる炭素一炭素結合生成反応 は天然化合物合成にも応用される17).
π一アリルジシタロペソテニルチタンCp2Ti
(ally1)(20)はジシタロペンテニルチタンクロリド
Cp2TiCl(21)から合成される18), OEt, OPh, SiMe3
などの基を有するπ一アリルチタン化合物(22)は
アリル化合物(23)から得られ,22は単離すること
なくアルデヒドと反応させると極めて高いジアス
Pr㏄. Hoshi Pham. No.部,1螂
Ph H
17 Reagent
Mg OH
Hラー〈・H
Ph R18 Temp(°c)
Me OH
+ :汽取
19 Ratio 18:19 MeTiCI3
Me2Tic12 MeTi(OPr)8 〃 〃
一 78
− 78
− 40〜0
−
10
0
81:19 80:20 82:12 85:15
88:、12
◎k 《/・・
Ti−Cl−一一一→
♂
21
♪》
20
ノ\/x BuLi
Cp2TiCl
X
/>X 小
TiCp2 X X
R Ratio 24:25
25
H
OEt
SiMe3
祇 蹴
琉94:6 95:5 100:0 テレオ選択性でアルコールを与える19).
Cp2TiCl2存在下,1一オタテソをGrignard試薬 で処理するとヒドロメタレーションされる20).
4.チタン酸素結合試薬を用いる炭素一炭素結 合生成反応
TiCl4を用いて炭素一炭素結合を生成させると き,酸性条下であるため重合などの副反応を伴う ことがある.このような場合には塩基であるTi
(OPr)4を組み合わせるとそれを抑制できる2D.
β一不飽和カルボニル化合物とシリルエノールエ
ー
テルとのMichael型付加反応ではTiCl4のほかにTi(OPr)4の存在下反応させる22),アセター ルの場合にも同様の条件でシリルエノールエーテ ルはβ一アルコキシケトンを与える23).
アルキルチタンクロリドは有機リチウムや
Grignard試薬に比較してジアステレオ選択性の
高いアルキル化剤である.クロリドをアルコキシ ドに取り替えたアルキルチタンアルコキシドによ る炭素一炭素結合生成反応はさらに興味ある反応 を示す.2一フェニルプロピオンアルデヒド(17)と
MeTi(OPr)3の反応をMeTiCl8の場合と比較すると前者は反応温度が高いにもかかわらずジアス テレオ選択性が高い2り.
アルキルまたはアリールチタントリアルコキシ ドRTi(OR)3は有機リチウムまたはGrignard試 薬とチタンテトラアルコキシドの反応によって得 られる.また,チタンテトライソプロポキシドに 塩化アセチルを作用させ続いてのフェニルリチウ
ムの反応25),量比を選ぶことによるアルコキシド
とクロリドとの間の交換反応26)によって得られ
る.他方,ベンジルチタンアルコキシドおよびシ
Pπ㏄.Hoshi Pharm. No.25,1{娼3
PhMgBr
Ti(OPr)4
十 Ti(OR)4−一一一→>
AcC1
−> CITi(OPr)8
PhTi(OR)3十 ROMgBr PhLi
−一一一一 > PhTi(OPr)3 2MeTi(OR)8 十 MeTiCl3−一一一> 3MeTi(OR)2C1 Me2Ti(OR)2十 TiCl 2MeTi(OR)Cl2
クロヘキシルチタンアルコキシドの1H−NMRス
ペクトルも報告されている27).
カルボニル化合物のアルキル化の活性化エネル ギーは10Kca1/mol以下であり,ベンズアルデヒ
ドまたはアセトフェノンに付加するときの活性化 エネルギーの差44G≠(すなわち選択性のエネル
ギー)は1Kca1/mol以下である.いま,ベンズァ ルデヒドとアセトフェノンの等モルの混合物に等 モルのMeLi, MeMgBr,またはMeTi(OPr)3を 加え反応させた後,反応成績体のガスクロマトグ ラフィーの面積を観測した結果をTable Iに示
す28).
TABLE I
Reagent
0 0Ph H Ph Me 人 人
HO Me HO H HO H
,、×M,P、活eP、×H
MeLi
MeMgBr
MeTi(OPr)8
3り●0 528 α54 32 8ぷ 田 30
44
850
ここで,有機チタン化合物は有機リチウムおよ
びGrignard試薬と違っており,はっきりとアルデヒドとのみ反応する.Table IIにはメチルチタ ントリイソプロポキシドのカルボニル化合物への 反応性をまとめた.ケトンはアルデヒドに比べて 反応性が弱く,エステルではほとんど反応が進行 せず,ニトリルやエポキシドとは反応しない28).
Me2TiCl2と4十ブチルシクロヘキサノン(14)
の反応はアルコール15と16を与えるが,そのジア
ステレオ選択性は有機リチウムおよびGrignard試薬に比べて高いが,MeTi(OPr)3を用いればさ
らに高くなる28).チタンイソプロポキシド試薬に よるアルキルおよびアリール化は,その他の化合 物にも応用でき高い化学収率と高いジアステレオ 選択性で進行する29).
チタンのイソプロポキシド試薬は反応が緩和で ジアステレオ選択性が現われやすく,−20°Cか ら室温で反応させるという利点がある3°).さら に,アルコキシドのアルコールとして不斉アルコ
ー ルを用いれば不斉反応が進行する.⑤一(一)−
2一メチルー1一プタノール(26)からチタンテトラア ルコキシド(27)を経由し,メチルチタントリアル
コキシド(28)が合成される.この試薬はベンズァ ルデヒドをメチル化し不斉アルコール(29)を与え た,しかし,エナソチオマー過剰率は8%であっ
た29).
この不斉反応の考え方は卓越しており,やがて
適当な不斉アルコールを選ぶことによって88%に
までエナソチオマー過剰率が向上した3°),
PY㏄. Hoshi Phaτm. No.25,1983
TABLE II
Reagent
(mole)
Temp
(°C)
Time
(h)
Yield
(%)
O Ph⊥H
O Ph人H
1.2
1.2
一 50
一 50
4
4
91
92
4−NO2C6H4CHO
1.2一 50 4 92 Cyclohexanone
2.0 r.t.48 70
咋
・人
郎
O Ph人。Pr
2.0
2.0
r.t.
r.t.
48
48
96
L5
Ph《N
L2 r.t. 48 no reactionPh〈9
1.2 r.t.48 no react三〇11
・・
26 27 0
28 29
5. チタン窒素結合試薬を用いる炭素一炭素結 合生成反応
チタントリアミドRTi(NR,2)3はチタントリア ルコキシドRTi(OR )3と同様にチタンクロリドと 有機リチウムまたはGrignard試薬の反応によっ
て得られる.これらチタン試薬はアルデヒドと反 応して第2アミン(30)を与える31).RTiCl,が最
も強い反応性を示し,つづいてRTi(OR )3で,
RTi(NR 2)3は最も安定で反応性が小さい.さら
にこの反応では,アミノ基がカルボニル基に直接
導入される.
1㏄.Hoshi Phaxm. No.25,1983
十
H ・人
■ Rl
R2Ti(NEt2)8
R2
一 一 ::×:E㌔
30
Yield(%)
Ph
ρ一MeC6H4−
Ph
2−FuryI
Me Me
カーBu
Me
8753 4417・
戸・+M・T・(職一→
¥e
O−Ti(NR・)・一→
× NR2 〉鼠
Me−一一 →×
NR2
6.立体化学
有機チタン化合物の反応の詳細はほとんど報告 されていない.Sharpless酸化はTi(OPr)4存在 下極めて高い不斉収率で反応するため実用性があ
るにもかかわらず,その機構についていまだ報告
がない.
立体特異的な反応をできるだけ特異性を高めて 進行させるためには,環状遷移状態を経由するこ
とがよい32・33).TiCl4存在下,シリルエノールエ
ー
テルとカルボニル化合物との反応では6員環遷 移状態(31)を形成し立体選択的にアルドールを与
える3).
,TiCl8 0 \0
即・㌧〜::R2 R3
31
R2 r△ρ
Ph>0 +RITic1・
Ph\81
− →R 零Ticト→
32
,、こ)ピ+,已罵
3一アルコキシアルデヒドのRTiCl3によるアル キル化ではキレート環遷移状態(32)が報告されて
いる34).
光学活性ビナフトールチタン化合物(33)とア
ルデヒドとの反応は高いエナンチオマー過剰率(88%)でフェニル化が進行する.この反応は光学
活性ピナフトールアルミニウム化合物(34)による
還元反応と同様に環状遷移状態を経由するものと
考えられる85).
Pr㏄. Ho白hi p』m. No.宏,1鰹
PrO
O
∀ Pζ\o
33
π一アリルチタン化合物によるアルデヒドのア リル化についても6員遷移状態(35)が報告されて
EtO\/0
。ノA\。
34
いる36).チタンと同族金属であるジルコニウム化 合物の場合も環状遷移状態が報告されている32).
捻 晩 晩
Ti 〈
Cp Cp
X:SiMe8,0Ph, SPh 最近,ジシクロペンタジエンに不斉炭素の鎖側 を導入し,光学活性チタン化合物(36)が合成され た助.この化合物を用いて立体特異的な反応を行
Ph
Ti 鷲・
36
H
晩
H X35
H
なえぽ,一方のキラリティーをもつ化合物を合成 することが期待できる.
アリルシラン(37)はTiCl4存在下,τ一BuCHO,
ゴーPrCHOのようなかさだかいアルデヒドと反応 し高いジァステレオ選択性を示す38).この反応は
アリルシラン化合物が炭素親電子剤に対しanti(38)から攻撃するので,親電子剤がアルデヒドの 場合にはその遷移状態はアリルシランのフェニル 基と水素がアルデヒドと同じ側になるような位置
をとる.したがって,RとPhの反発が考えられる配座40はさけて安定形39をとる39).
SiMe3
! ←・・+RCH・
H
37
H
39
TiCL
?H
R/>S/Ph
40
E+
H・、、
38
,Ph,
H
SiMe3
Pr㏄. Hoshi Pham. No.25,1983
陪 「《ド㍗
H H
41
9H
+陪・H・」旦〉叶>Ph
良1
H H Ph
R1 ,ノSiMe8 H
H
42 γ位に置換基をもつアリルシラン化合物(41)で
も同様に非環状遷状態(42)が考えられる89).
以上の反応はアリルシラン化合物が中心的役割 をはたしているが,アリルチタン化合物(43)が立 体選択性に重要な立場を示す反応がある4°).この 反応はチタンがカルボニル酸素に接近し,アニオ
ン性のオレフィンがカルボニル炭素を攻撃するも ので,ジアステレオ選択性は極めて高く,90%以 上である.このとき,6員環状の遷移状態(44)が 考えられ,大きな置換基RLをアリルチタンより 遠い側に置いた配座44が45より優位である.
R・/〜へMgX+CITi(OR)、一→R1/〉\Ti(OR),
43
7. まとめ
工i(OR)8
零、
R
44
高い立体特異性で反応を進行させるためには有 機金属を用いればよいと言われるが,実際には特
工i(OR)・
鐸.
R
45
別の注意が必要であるし,新しい領域だけに困難 を伴なう.本総説では,チタンについて最近の研 究をみたが,不明な点が多く今後の研究に待たな ければならない.
文
献
1) T.Katsuki, K. B. Sharpless,ヱA沈. CW勿. So仁,102,5974(1980).
ひきつづきSharplessらによって報告されているものはつぎの通り
DJ. Moτgans, K.且Shaτpless,エ∠4〃2.(乃θ彿. So仁,103,462(1981);B. E Rossiter, T. Katsuki, K. B Sharpless,.砺己,103,464(1981);V. S. Martin, S. S. Woodard, T. Katsuki, Y. Yamada, M. Ikeda, K.且 Sharpless,乃砿,103,6237(1981);S. Miyano, L D・L Lu, S M. Viti, K. B Sharpless,ヱ0η. Cん物.,48,
3608(1983入
Proc. Hoshi Phalm. No.25,1983
︶
2︶
3︶︶︶︶︶
4567◎O 9︶
10)
1i)
12)
13)
14)
15)
16)
17)
18)
19)
︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶ O1234567890122222222222333
33)
34)
35)
36)
37)
38)
39)
40)
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