学校と地域の「協働」による授業開発:―ソーシャル・キャピタル的発想に基づいて―
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(2) ★老人ホーム. 地域の教育カの視点を意味付けしたことにより,. 第5学年…☆情報(国語科・社会科). 学校や教職員がどんなねらいのもとで,学校教育. ★新聞社(大阪府). における地域の教育力導入を,十分に時間をかけ. ☆植物観察. て設定することもできると考えられる。. (理科・総合的な学習の時間). 本研究の教育ネットワークを基に,新しい地域. ★公園. にあるソーシャル・キャピタルが学校教育の中で. 第6学年…☆日本の歴史. 導入されることがあれば,その都度,教育ネット. (社会科・総合的な学習の時間). ワークに構築していけば,今後もっと学校教育に. ★古墳. おける,地域の教育力導入が効率の良いものにな. ★寺・城・神社(奈良県・広島県). るし,幅の広がったものになると考えられる。ま. ☆平和学習. た,それと並行して,地域の人材の教育ネットワ. (国語科・社会科・総合的な学習の時間). ークを構築していければ,学校教育における地域. ★資料館・原爆ドーム(広島県). の教育カ導入が,もっと効率的なものになるし,. 学校行事…☆マラソン大会. もっと幅のあるものとして,なくてはならないも. ★公園. のになっていくと考えられる。. くすの木学級…☆地域交流. ★公民館. 4 今後の課題. 研究の成果である,加古川市立K小学校の地域. 本研究の成果である,地域の教育ネットワ]ク. の教育力導入(地域の施設に着目)の教育ネット. 構築は,加古川市立K小学校で活用していくこと. ワークを構築したことにより,学校教育における. ができるものである。加古川市立K小学校ではな. 地域の教育力導入が効率的になることが考えられ. い他の小学校では,環境的作用をどのように適用. る。そして,子どもにどのような効果を期待でき. していくか,地域の社会関係資本であるソーシャ. るのかも学校全体で共有することができると考え. ル・キャピタルをどのように学校教育の中に導入. られる。そして,子どもにどのような効果を期待. することができるか絶えず思案していくことが必. できるのかも形にすることができた。その他の成. 要である。. 果としては,同じ地域の加古川市にある加古川小. 今後は,地域の教育カを,地域の教育ネットワ. 学校が学校と地域のr協働」による授業開発の歴. ークとして構築していくという,今までにない新. 史として,昭和22年に作成した,単元表の中の. しい考え方である,フレームワークを広げていく. 視点も参考にし,加古川市立K小学校における視. ことが最も大切なことであると考える。. 点として,「環境」,「情報」,「消費」,「防災」,「郷. 来年から教職員になるが,私も学校と地域の教. 土」,「流通」,「生産」,「科学」,「福祉」,「歴史」,. 育力にどのような結び付きがあるのか知らない地. 「教養・娯楽」,「保健」という意味付けをするこ. 域に採用されることになっている。地域の教育カ. とができている。. を,地域の教育ネシトワークとして構築していく. 地域のr施設」のデータバンクとして蓄積し,. フレームワークを意識して,また新しい学校と地. 整理したものが資料である。第1学年から第6学. 域の教育ネットワークを耐えず努力して構築して. 年まで子どもの発達段階に合わせて整理している。. いきたいと考えている。. これまでの学校教育における,地域の教育力導 入では,学校教育の計画が立つだ後でしか活用で きていなかった点が課題とされてきた。しかし,. 一!19一. 修学指導教員 開 浩和.
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