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子どもの思考の連続性を導く中学校地理的分野の授業開発 : 既習知識の活用による「学習課題」・「仮説」の設定方法を中心として

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Academic year: 2021

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(1)  子どもの思考の連続性を導く中学校地理的分野の授業の開発 一既習■知識の活用によるr学習操題」r仮説」の設定方法を中心として一.                            教育内容・方法開発専攻                             認識形成系教育コース.                                   M11142J                                   畑 和馬. I 研究の目的と方法. 1研究の目的  既習知識を活用したr学習課題」の設定方法 を明.らかにする。また、既習知識と矛盾するr学. 習課題」に対して、既習知識を活用し「仮説」. を設定する方法についても明らかにする。そし. て、これらの方法を用いて、授業モデルを開発 する。. 皿 論文構成. 第I章 子どもの思考の連続性を導くことの      意義と方法. 第n章 子どもの思考の連続性を導く「学習      課題」の設定方法 第皿章 既習知識の活用による「学習課題」・.      「仮説」の設定. 第IV章 既習知識を活用したr学習課題」の. 2 研究の方法.      設定方法を組み込んだ社会科授業. (1)子どもの思考の連続性を導く意義と方法を.      分析.  明らかにする。. 第V章 既習知識の活用にキる「学習課題」・. (2)(1)で明らかとなったことをもとに、r学習諜.      「仮説」の設定方法を組み込んだ中.  題」の設定方法に関する先行研究の分析・検.      学校地理的分野の授業開発.  計を行い、先行研究の課題を明らかにする。 (3)(2)で明らかとなったことをもとに、既習知識. 皿 研究の概要.  を活用した「学習課題」の設定方法を開発す. 1子どもの思考の連続性を導くことの意義と.  る。また、既習知識と矛盾する「学習課題」.   方法.  に対して、既習知識を活用し「仮説」を設定. (1)手ともの思考の連続性を導くことの意義.  する方法を開発する。.  思考の連続性を導くことにより、子どもはこ. (4)(3)で開発したr学習課題」・r仮説」の設定方. とばを解釈することができ、r概念的な思考」を.  法に該当する先行授業実践の分析を行う。開. 防ぐことができる。r概念的な思考」とは、こと.  発したr学習課題」・「仮説」の設定方法を授. ばと経験が連続していない思考のことをいい、.  業に組み込むにあたって、どのようなことを. 「『概念的な思考』を防ぐ」とは、ことばの羅列.  充たす必要があるかについて明らかにする。. 的な暗記を防ぐことを指す。また、既習知識の. (5)(4)の分析結果をもとに、既習矢口識を活用した. 法則化・一般化が可能となることが明らかにな.   「学習課題」・「仮説」の設定方法を組み込ん. った。.  だ授業モデルを開発する。.

(2) (2)子どもの思考の連統性を導<方法. 一ムワークを作成した。それをもとに、既習知.  r問い」とは探究の始まりを意味し、無意図. 識を活用し、r学習課題」を設定している先行授. 的に止まるものではなく、持続していくもので. 業実践を分析した。. ある。つまり、子どもの思考の連続性を導くた めには、新たな「問い」を発生させることが一. 5 既習知識の活用による『学習課題」・「仮説」. つの方法となることが明らかとなった。.  の般定を組み込んだ中学校地理的分野の授.  業開発 2 子どもの思考の連続性を導く「学習課題」の.  既習知識の活用による「学習課題」・「仮説」.  設定方法. の設定を組み込み、r日本の諸地域」におけるr環.  r学習課題」の設定方法について、先行研究. 境問題や環境保全を中核とした考察」(近畿地方). の分析を行い、思考の連続性を導くr学習課. の授業モデルを開発した。. 題」の設定方法は、既習知識を活用する方法 であることが明らかとなった。. 1V 研究の成果と躁題. 1研究の成果 3 既習知識の活用によるr学習課題」・r仮説」. (1)子どもの思考の連続性を導くことの意義と.  の設定.  方法を明らかにすることができた。. (1)既習知識と新たに提示する知識をつなぐr比. (2)子どもの思考の連続性一を導く「学習課題」の.  較」.  設定方法を明らかにすることができた。.  新たに提示される知識と既習知識を関連させ. (3)既習知識の活用による「学習課題」・「仮説」. るためには、子どもに比較をさせることが有効.  の設定方法を開発することができた。. であることが明らかになった。. (4)(3)の開発した「学習課題」・「仮説」の設定方. (2)既習知識を活用した「学習標題」・「仮説」の.  法を組み込んだ中学校地理的分野の授業モ.  設定方法の開発.  デルを開発することができた。.  既習知識を活用した「学習課題」の設定方法 として、①ギ社会事象の相違の原因を間う『学. 2 今後の課題. 習課題』の設定方法」、②「社会事象の一致・類. (1)開発した「学習課題」・「仮説」の設定方法の. 似の原因を間う『学習課題』の設定方法」を開.  有効性を、実践をとおして明らかにする。. 発した。また、既習知識を活用した「仮説」の. (2)開発した「学習課題」・「仮説」の設定方法が. 設定方法として、r一致法を用いた『仮説』の設.  中学校歴史的分野・公民的分野にも活用可能. 定方法」を開発した。.  であるかを明らかにする。. 4 既習知識を活用した「学習課題」の設定方法.  を組み込んだ社会科授業分析. 主任指導教員. 原田 智仁.  設定した三つの分析視点をもとに、分析フレ.   指導教員. 米田 豊.

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