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アルゴリズム構築の協同学習を支援するタブレット端末用アプ リの開発

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Academic year: 2021

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アルゴリズム構築の協同学習を支援するタブレット

端末用アプ リの開発

著者

秋山 政樹, 本多 満正, 菅家 久貴, 佐々木 純, 花

田 守

雑誌名

鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要

24

ページ

81-90

別言語のタイトル

Application development for tablets to support

cooperative learning of algorithm construction

URL

http://hdl.handle.net/10232/23046

(2)

BulletinoftheEducationalResearchandDevelopment,FacultyofEducation,KagoshimaUniversity 2015,Vbl24,81-90`

アル ゴ リズム構 築の 協 同学習 を支援 するタ ブ レッ ト端末 用 ア プ

リの 開発

秋 山 政 樹[秋 田 県 男 鹿 市 立 潟 西 中 学 校]・ 本 多 満 正[鹿 児 島大学教 育学 部(技 術教 育)] 菅 家 久 貴[秋 田 県 男 鹿 市 立 男 鹿 東 中 学 校]・佐 々 木 純[秋 田県 鹿 角市 立花 輪 第二 中 学校] 花 田 守[秋 田大学教育文化 学部附属 中学校] Applicationdevelopmentfortabletstosupportcooperativelearningofalgorithm construction AKIYAMAMasaki・HONDAMitsumasa・KANKEHisataka・SASAKIJun・HANADAMamoru キ ー ワ ー ド:タ ブ レ ッ ト端 末 用 ア プ リ、 協 同 学 習 、 配 送 計 画 ゲ ー ム 、 技 術 科 1研 究 の 目 的 と 方 法 1.1研 究 の 目的 本 研 究 は 、 中 学 校 技 術 科 「D情 報 に 関 す る 技 術 」 の 内 容 の う ち 、 ア ル ゴ リズ ム 構 築 の 能 力 を 育 む 授 業 に 用 い る 配 送 計 画 ゲ ー ム 教 材 に対 す る 学 習 障 壁 の 解 消 策 と し て 開 発 し た タ ブ レ ッ ト端 末 用 ア プ リ の 学 習 適 合 の 効 果 を 、 一 つ に は 操 作 等 に 関 す る 調 査 か ら 、 今 一 つ に は 授 業 に お け る 子 ど も の 学 習 参 加 の 状 況 観 察 を通 して 、解 明 す る こ と を 目的 とす る 。 「配 送 計 画 ゲ ー ム 」(以 下 、 「配 送G」)と 称 す るゲ ー ム 教 材 を 活 用 し た 授 業 に お い て は 、 今 ま で は 、 プ リ ン トに 示 し た ゲ ー ム の ル ー ル と表 記 の 仕 方 を 理 解 し て は じ め て ゲ ー ム に 参 加 で き た 。 そ の た め 、 ル ー ル や 表 記 の 仕 方 を 説 明 す る 時 間 が7分 間 ほ ど 必 要 で あ っ た 。 ま た 、 「配 送G」 で は 、 よ り多 く の 計 画 を 作 成 し て み て 、 そ の 比 較 か ら最 適 な も の を 選 択 す る こ と の 意 義 を わ か らせ 、 ア ル ゴ リズ ム の 学 習 へ と発 展 さ せ る こ と を ね ら い と し て い る 。 そ の た め に 、 す べ て の 子 ど もが 学 習 に 参 加 し て 、 さ ま ざ ま な 考 え 方 を 学 び あ い 、 全 体 と し て の 取 組 を 深 め て い く こ と が 大 切 で あ る 。 しか し 、 一 部 の 子 ど も に お い て は 、 ル ー ル の 理 解 が あ い ま い な た め に 、 計 画 作 成 上 の 発 言 が 少 な い 等 の グル ー プ 内 の 学 習 参 加 に 差 が 見 受 け られ た 。 そ こ で 、 ル ー ル の 大 ま か な 理 解 で 配 送 計 画 の 作 成 に 取 りか か れ る よ う な タ ブ レ ッ ト端 末 用 ア プ リ を 用 い れ ば 、 グ ル ー プ 内 の 学 習 参 加 の 差 が 解 消 さ れ る と考 え た 。 1.2研 究 の 方 法 本 研 究 で は 上 述 の2つ の研 究 課 題 の解 明 に関 して 、 以 下 の2つ の 研 究 方 法 を 用 い る 。 第1に 、 開 発 し た ア プ リ の 学 習 進 行 上 の 操 作 性 評 価 の 解 明 に 関 し て 、 ア プ リ の 操 作 に 対 す る 子 ど も の 評価 を 質 問 紙 法 に よ る調 査 の考 察 か ら解 明 す る。 第2に 、 ア プ リ の 活 用 に よ る グ ル ー プ 内 の 学 習 参 加 の 差 の 解 消 に 関 し て 、 学 習 参 加 の 状 況 に つ い て の 考 察 か ら解 明 す る 。 2「 配 送G」 と 「配 送Gア プ リ」 2.1「 配 送G」 の 課 題 設 定 の 変 更 「配 送G」 と は 、 も の づ く り に お い て 、 効 率 化 を め ざ し て コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し て い る こ と と 、 そ こ にお い て は 数 値 を も と に 判 断 す る と い う コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム の 特 性 を 生 か し た 評 価 法 が 組 み 込 まれ て い る こ と を 、 体 験 を伴 っ て 中 学 生 に わ か らせ る た め に 、2009年 に 本 多 満 正 が 考 案 し た 教 材 で あ り 、2010年 か ら秋 田 県 の 技 術 科 の 実 践 を も と に 授 業 研 究 が 重 ね ら れ て き た 。2011年10 月 開 催 の 中 学 校 技 術 ・家 庭 科 研 究 会 東 北 地 区 大 会 に お い て 授 業 を 公 開 し 、2012年 に は 同 授 業 の 指 導 法 に つ い て 公 刊 さ れ て い る1)。 こ の 時 点 ま で の 配 送 計 画 の 課 題 設 定 で は 成 立 す る解 答 が15通 り で あ っ た た め に 、 グ ル ー プ 内 の 学 習 参 加 の 差 が 表 面 化 して い な か っ た 。 そ の 後 、2014年7月 、 筆 者 らは 、 配 送 計 画 ゲ ー ム を 用 い て ア ル ゴ リズ ム 構 築 の 授 業 を 展 開 す る 目 一81一

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