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紀要の発行にあたって

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Academic year: 2021

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紀要の発行にあたって

 学長 渡邉 隆  私たちの大学の紀要がいよいよ発行のはこびとなりました。学長に就任以来、 いろいろの場面で教員の皆様から、是非大学紀要を出せるようにしてほしいと いう要望があがっていました。それをうけて、2011 年度末までに紀要発行を目 的としたワーキンググループを 6 月にたちあげました。ワーキンググループの 迅速な活動により、10 月には、紀要規程と紀要刊行スケジュールが出来上がり、 この度の発行に至ったのです。  本学の紀要については、既に短大から四年制に移行する時に紀要発行につい ての原案がありました。今回はそれをベースに電子版を基本とした紀要発行の 検討をお願いいたしました。丁度、本学の機関リポジトリ「にこナース」が完 成していましたので、リポジトリの中に大学紀要を載せることにいたしました。 したがって、私たちの大学紀要は、大学リポジトリからみることが出来ますし、 大学ホームページや図書館ホームページから閲覧が可能となっています。非常 にオープン化されています。  さて、紀要という大学研究者の発表の場が出来ました。この紀要を自分たち の研究発表に大いに、有効に使っていただきたい。そして、私たちの大学の研 究を世に発信したい、そんな気持ちでいっぱいです。  紀要は、各大学や研究機関で定期的に発行されています。内容は、論文が主 たるものですが、研究ノートや教員や院生の教育・研究活動の報告なども掲載 されているところもあります。本学の紀要も原著論文、短報、総説、報告や資 料などの発表も出来る場となっています。  近年では、研究発表の場は、学会が発行している学会誌や企業が発行してい るものなど、多数あり、国・内外を含めるとかなりの発表チャンスが増えてき ています。こうした状況で、本学の紀要をどのように利用するかは、各々の教 員の方々の考えによっていろいろでしょう。査読、印刷発表までの時間が短縮 されているので、そのメリットを生かしたものや、本格的研究を目指した研究 の第一報を紀要でプライオリティを確保するなど、いろいろとあるでしょう。 紀要は、本学の研究レベルを公開するゲートであることは、まちがいありませ ん。大いに各々の研究の発表を積極的に試みて下さい。そして本学が、すばら しい研究で支えられていることを世に示してほしいものと願っております。  最後になりますが、この発行までにご努力された紀要委員会の皆様には、深 く感謝いたしております。また、今後の継続のため紀要委員会を中心とした皆 様のご協力をお願い申し上げます。

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