授業科目名 (英文名) ライフ・キャリアデザイン (Life carri er design) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 3年次・前期 担当教員 後藤 奈々子 所属 兵庫県立大学 工学部キャリアセンター オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 本講義の到達目標は、1)過去の経験を振り返ることで現在の自己概念や価値観を明 確にすること、2)今後なりたい自分・身を置きたい環境・ 働くことや家族設計・趣味などを含めた人生全体をキャリアとして捉え、自身でキャ リアデザインする意欲を喚起すること、3)自身で描いたデザインを実現するスキル と行動力を磨き、周囲との関りの中で、それらを発揮したり自ら選択できるマインド を身につけること、である。 講義内容・授業計画 1.オリエンテーション 自身のキャリアに向き合うにあたって大切にしてほしいマインドについて、またキャ リアとは何かについて知る 2.キャリアデザインへの動機づけ 働き方や家族の形が多様化する社会で、自分らしく生きようとする意欲とそれを実現 する行動力を湧かせる 3.自己理解① スーパーの理論を用いて、生涯において個人が果たす一連の役割およびその役割の組 み合わせと、時間や経験とともに変化する「自己概念」について知る 4.自己理解② 「人生すごろく」や「はたかちカードワーク」などのツールを使って、自身の中にあ る経験や価値観を掘り起こす 5.自己理解③ 前回のワークでの気付きを参考に自身の価値観の整理および分析を行い、仕事の選択 要因につなげる 6.自己表現 過去の成功体験や失敗体験から、自身の行動特性やスキルおよび物事に対峙する姿勢 を整理し、エントリーシートや履歴書にアウトプットする 7.他者理解① ホールの理論を用いて、他者との関係の中で互いに学びあうことで形成されるキャリ アについて知識と関心を深める 8.他者理解② 興味のある身近な人・もの・店・イベント等について、調べる⇒まとめる⇒伝えると いうプロセスを体験する 9.他者理解③ 四季報や企業理念・SDGS等、さまざまな角度から企業や業界を知る手立てを身に 付け、企業研究や業界研究につなげる 10.他者と自己の関わり 理解した他者と自己を繋ぎ合わせ、共感したり反発したりするところから志望理由を 導き出し、エントリーシートや履歴書にアウトプットする 11.OB・OGからの学び 先輩社会人や先輩内定者の経験談や失敗談を聞くことで、自身の将来像についてより 鮮明にイメージする 12.集団での役割把握① アサーショントレーニングを通じて、他者も自己も大切にするコミュニケーション力 を身につける 13.集団での役割把握② グループディスカッションワークを通じて、集団における自身の役割・特性把握をお こない円滑なコミュニケーションを図る 14.キャリアデザインの具体化 過去の経験から築かれた現在の自身の考えや価値観をもとに、未来の自分像とそのた めに必要な準備や心構えを整理する 15.まとめ
前回具体化したキャリアデザインをアウトプットしたり他者と共有することで、より 考えを深める テキスト 特に指定しない。 各回のテーマに沿った参考文献などを紹介する場合あり。 参考文献 渡辺三枝子(2018)『新版 キャリアの心理学【第2版】キャリア支援への発達的アプ ローチ』ナカニシヤ出版 各種『四季報』(最新版)東洋経済新報社 など 成績評価の基準・方法 成績評価基準 講義目的と到達目標に基づいて、自身のキャリアと真剣に向き合い、自立に向けて自 主的に行動・選択する意義を理解した者に単位を授与する。 成績評価の方法 講義内で実施するレポート60%、定期試験40%を基準として、受講態度(積極的な発表 等)を含めて総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 講義内で実施するペアワークやグループワークでは、一定の自己開示と他者との前向 きな関りを持つ努力をし、自分も他者も尊重すること。 レポートや期末試験の形式は講義内で説明する。 講義計画は、進捗状況により、一部変更する場合がある。 ・当授業は履修者を教室定員の1/2未満に制限し、対面授業を行います。履修希望者が 定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合があります。なお、 履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もあり ます。 ・新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、履修者を複数の教室に分けて教 室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する 方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タ ブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修 登録後に決定・連絡します。 実践的教育 大学キャリアセンターにおいて、学生および院生のキャリア相談・キャリアコーディ ネートに携わるコンサルタントが、大学生のキャリアデザインの実情と課題について 解説する。 備考