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溝型溝型溝型溝型,,,,π型とπ型とπ型とπ型と

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Academic year: 2022

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(1)I‑477. 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 溝型, 溝型,π型と 2 主桁断面の空力応答特性 NKK. 正会員○永島 寛之. 九州工業大学. 正会員. 木村 吉郎. 久保 喜延. 加藤 九州男. 1.はじめに 合理化 2 主桁橋は,製作工数の低減・現場作業の効率化・維持管理の簡略化により,経済性に優れている ことからわが国では注目されており,支間長 80mを超えるものも建設されている.しかし合理化橋は,ねじれ剛性が低 く断面形状がブラフであることから空力的に不安定となることがあるため,耐風性が満足される適用支間長等を明ら かにすることが早急に求められている.そこで本研究では,2 主桁断面の対風特性を把握し,その発生メカニズムを解 明することを目的として一様流中で風洞実験を行った. 表1. 2.実験概要 先ず応答実験①を行い,2 主桁断面と 断面形状. 溝型,π型断面の応答特性を比較検討して,2 主桁 断面の空力弾性振動の発生要因が上面と下面のど ハル数 St(B)(=fB/V)測定②と可視化実験③を行う. b=0.7B B D. 2 主 桁 断 面. B. ⅱ. D. スモークワイヤー法を用いて白煙を発生させて,. 単位長さ当り 極慣性モーメン ト. 対数構造減衰率. I [kg・s 2 ]. たわみδη ねじれδφ. 2. [kg・s /m ]. 3.10 ×10 -3. 0.014 | 0.018. 2.70 ×10 -3 0.004. 3.35. 2.50 ×10 -3. 5.4. 27.50 ×10 -3. b=0.5B. 模型の諸元を表 1 に示す.②:模型を迎角α=0°で. f[Hz]を,I 型熱線プローブを用いて測定した.③:. たわみfη ねじれfφ. 2. 2, 3, 4, 3.25 6, 8, 3.25 0.562. D. π 型 断 面. れでは,回転中心を模型の床版厚さの中心とした. 固定し, 2 主桁断面周りに形成される渦の周波数. 質量 m. 3.10. B. ①:たわみとねじれの 1 自由度応答実験を迎角α では 300mm,2 主桁断面では 200mm とした.ねじ. 単位長さ当り. B. 溝 型 断 面. ことにより,その発生メカニズムの解明を試みた. =0°で行った.模型の総幅員 B を溝型・π型断面. 模型の諸元 固有振動数 [Hz]. D. ちらに存在するのかを検討した.そして,ストロー. 辺長比 B/D. b=0.5B. ⅰ. 1.0 | 5.7. 0.012 | 0.015. ※2主桁断面の斜線領域ⅰ,ⅱはストローハル数St(B)の測定領域. 迎角α=0°で固定させた模型の周辺流れの可視化を行った.模型の総幅員 B は 80mm とした.なお,①〜③では模型の 縮尺が異なるため,換算風速 Vr(B)(=V/fφB)=1.4 における結果を用いて比較検討した.. 3.実験結果 図 1 は,縦軸にたわみ振動の無次元発現風速 Vr (D)(=V/fD),横軸に 20. 15. 応するとされている. Vr(D)=0.845exp(B/D)+5.755. (1),(2) (3). V/fD. Vr(D)=1.67(B/D),Vr(D)=0.83(B/D). 7 (B / D) 1 .6. によって,式(1),(2)は前縁剥離渦励振,式(3)はカルマン渦励振の発現風速に対. V=. 1). V=0 .84 5e xp (B/D)+5 .7 55. 辺長比 B/D をプロットしたものである.図中の曲線を表わす式は,白石・松本. ) /D (B .0 8 3 V=. 10. たわみ振動の無次元発現風速 Vr(D)は,ほとんどの断面において式(1)上に存在す るが,B/D=8 のπ型断面(b=0.7B)(点□)ではどの直線上にも存在しない.しかし,辺. 5. 長比を下面の主桁間隔bを用いた b/D でプロットすると(点■),式(1)上に存在す る.これは下面の主桁から剥離した渦によってたわみ振動が発生したためと考え られる.つまり,偏平で高欄の存在しないπ型断面では,下面の主桁からの剥離渦 励振が発生するが,それ以外の 2 主桁断面や溝型・π型断面では上面の壁高欄や床 版端からの剥離渦励振が発生すると考えられる.. 0. 0. 5. 10. 15. B/D 図 1 たわみ 振動の無 次元発 現風速 Vr(D)と辺長比 B/D との関係. 図 2 は,縦軸にねじれ振動の無次元発現風速 Vr(B)(=V/fB),横軸に辺長比 B/D をプロットしたものである.図中の領域 キーワード:2 主桁断面,溝型断面,π型断面,渦励振,剥離 連絡先:〒804−8550. 北九州市戸畑区仙水町 1−1. Tel.(093)884−3466. ‑953‑. Fax.(093)884−3100.

(2) I‑477. は,吉村ら. 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 2). によって矩形断面におけるねじれ振動の発生要因を分類した. 6. もので,領域Ⅱはカルマン渦励振,領域Ⅲは impinging-shear-layer-instability(以. 5. 下,ISLI と略す)の基本波の渦との分数調波共振,Ⅳは ISLI の第 1 高調波の. 4. として無次元発現風速 Vr(B)をまとめた場合,溝型断面とπ型断面(b=0.5B). V/fB. 渦に起因する渦励振とされている.図 2 のように上面の総幅員 B を代表長. Ⅲ. 3 Ⅱ. において,Vr(B)=1 付近でねじれ振動が発生している.従って,このねじれ振. 2. 動は,上面に発生する ISLI の第 1 高調波の渦による渦励振と考えられる.. 1. 辺長比 1.5≦B/D≦4 の断面において,B/D=4 のπ型断面以外は,Vr(B)=2 程. 0. 度でねじれ振動が発生している.これは吉村らの結果によると,B/D≧3 で. Ⅳ. 0. は領域Ⅱ内にあることからカルマン渦励振,B/D≦3 では領域Ⅲ内にあるこ とから ISLI の基本波の渦との分数調波共振と考えられる.しかし,これら. 4. 6 8 10 B/D 図 2 ねじれ振動の無次元発現風速 Vr(B)と辺長比 B/D の関係 発現風速. ている可能性があると考えられる.そこで,先ずカルマン渦励振の可能性を. 4 V/fB. Vr(B)=2 でほぼ一定であることから,吉村らの分類とは発生原因が異なっ. 5. 図 3 は,2 主桁断面の St(B)による共振風速 Vcr(後流渦の周波数とねじれ. 2. 6. の断面形状が矩形断面でないこと,また,それぞれの断面の発現風速が. 検討するために,2 主桁断面の後流渦の St(B)を測定領域ⅰで測定した.. 2主桁断 面. Ⅲ. 3. 振動数が一致する風速)と無次元発現風速 Vr(B)をプロットしたものであ. 2. る . 共 振 風 速 Vcr(=f φ B/St(B)) が Vr(B)=2 付 近 に 存 在 し な い こ と か. 1. ら,Vr(B)=2 におけるねじれ振動はカルマン渦励振ではないと考えられる.. 共振風速. 0. 次に,2 主桁断面周りの流れの可視化を行い,B を代表長とした場合の無. Ⅱ Ⅳ. 0. 2. 4. B/D. 6. 8. 10. 次元発現風速 Vr(B)が 2 付近で一定となったことから,特に上面について 図 3 ねじれ振動の無次元発現風速 Vr(B) と 共振風速 Vcr. 着目した.写真1は遮音壁の高い 2 主桁断面(B/D=1.43)を用いた場合の可 視化映像である.床版上面の 2 つの渦(渦 1,2)が下流側のエッジ(遮音壁)に 衝突して 1 つの渦(渦 3)となり,断面後方へ大きく剥離している.つまり,床. 渦1 渦 2 渦3. 版上面で発生する渦,または断面後方へ大きく剥離する渦が下流側エッジ により大きな影響を受けているように見えた.そこで,下流側エッジ付近の 測定領域ⅱで渦の周波数を測定することとした. 図 4 は後流渦(領域ⅰ)の周波数と下流側エッジ付近の渦(領域ⅱ)の周波 数を応答図上にプロットしたものである.下流側エッジ付近に発生する渦 の結果は壁高欄で主桁高の高い 2 主桁断面(B/D=1.74)においても得られ た.従って Vr(B)=2 付近で発生するねじれ振動は,下流側エッジ付近で顕著 に観測される風速変動が原因であると考えられる.. した渦による前縁剥離渦励振で,その発現風速は(1)式で推定可能であっ た.また, 辺長比 1.5≦B/D≦4 の 2 主桁断面のねじれ振動は,Vr(B)=2 付近 で発生した.発現風速は,下流側エッジ付近の渦の周波数と 2 主桁断面のね じれ固有振動数が一致する風速と対応した.. 〈参考文献〉 1)白石・松本:充腹構造断面の渦励振応答特性に関する研 究,土木工学論文報告集・第 322 号,1982 2) 吉村ら:扁平矩形断面柱の ねじれの渦励振,風工学シンポジウム,1986. ‑954‑. Vr(B)=1.4 における可視化映像 (B/D=1.43). 8. 8. 7. 7 6. 6 f φ =5.20Hz. 5. 5 4. 4 3. ねじれ変位. 3. 2. 後流渦の 卓越周波数 エッジ付近の 渦の卓越周波数. 2. 1 0. 図 4. Vcr. 0. 1. 1. Vcr. 2 3 4 5 6 Reduced Velocity Vr(B). 7. 0. 後流渦とエッジ付近の渦による共振 速 Vcr と ね じ れ 応 答 と の 関 係 (B/D=1.43). Frequency [Hz]. 4.まとめ 2 主桁断面のたわみ振動は,多くの場合上面のエッジから剥離. 写真 1. Double Amplitude 2φ [deg.]. 周波数の St(B)による共振風速 Vcr は Vr(B)=2 付近に存在している.同様.

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