臭気からの脱出 : 「キリマンジャロの雪」 小論
著者 新井 哲男
journal or
publication title
英語英文学研究
volume 1
page range 32‑42
year 1995‑07
出版者 東京家政大学文学部英語英文学科
URL http://id.nii.ac.jp/1653/00009581/
臭気からの脱出
一「キリマンジャロの雪」小論一
新 井 哲 男
1
ヘミングウェイ(Emest Hemingway)は、最初の本格的短篇集『我ら の時代に』(ln Our Time)の巻頭に置いた短篇「インディアン・キャン プ」( lndian Camp )において、麻酔無しの手術により誕生する新しい 生と、妻の手術の暴力的行為に耐えられず生を絶つ男の姿を描き、その暴 力的な生の誕生と同じように暴力的な生の終焉を短篇集全体の主人公とも 言えるニック(Nick Adams)につぶさに観察させ、その体験をニックの成 長過程における一つの貴重な経験とさせた。彼は、この作品の中で、始め
の場面と終りの場面を対照的に描き、共に、父親と一緒に小舟で湖を渡る 場面でありながら、作品の始め(インディアン・キャンプへの往路)では、
ニックは親の庇護の元にある子供であることを示すかのように、ニックを やさしく父の胸に抱かせ、作品の終り(インディアン・キャンプからの帰 路)では、ニックが独立した人間に成長しかけている人間であることを示 すかのように、ニックを父から離して、船尾に座らせている。また、往路 では、これからどこに行くのかも分からないニックの不安な心理を示すか のように、「水の上は冷たかった(lt was cold on the water.)」(p.15)1)
という文を置き、帰路では、一つの生の誕生と一つの死を目撃したニック が、それらを心の糧とし、これからの自分の人生にプラスに生かしていこ うとしていることを示すかのように、「朝の鋭い冷気の中で、水の上は温
く感じられた(lt felt warm in the sharp chill of the morning.)」(p.
19)という.文を置いている。しかも、時は、まさに太陽が昇りかける1日 の始まりであり、ニックの人生の始まりを思わせる。このような中で、ニッ クは「自分は決して死なない」と感じる。彼は、太陽の昇りかけた早朝の 爽やかな大気の中で、自分は決してすぐに死んでしまうような弱い男には ならないと決意するのである。
しかし、彼にこの決意をもたらしたインディアン部落の世界は、そのよ うな爽やかな大気とはまさに好対照をなすものであった。甲高い声で妊婦 が叫び、その夫の吸う煙草の煙が充満する世界だった。ニックが初めて、
このインディアンの小屋に足を踏み入れた時の様子は次のように記されて
いる。
Inside on a wooden bunk lay a young Indian woman. She had been trying to have her baby for two days. All the old women in the camp had been helping her. The men had moved off up the road to sit in the dark and smoke out of range of the Iloise she made. She screamed just as Nick and the two Indians followed his father and Uncle George into the shanty. She lay in the lower bunk, very big under a quilt. Her head was turned to one side. In the upper bunk was her husband. He had cut his foot very badly with an ax three days before. He was smoking a pipe. The room smelled very bad.(P.16)
(小屋の中に入ると、木製の簡易ベッドの上に、若いインディアン の女が寝ていた。彼女は、2日前から子供を生もうとしていた。部落 め年老いた女たちは皆彼女を助けていた。男たちは、道路を行って離 れた暗い中で腰をおろし、彼女のたてる叫び声の聞こえない所で煙草 を吸っていた。ニックと2人のインディアンがニックの父親とジョー ジ伯父さんの後について小屋に入ったちょうどその時、女は叫び声を
あげた。彼女は2段ベッドの下の段に横たわっていた。布団の下がと てもふくらんでいた。彼女の頭は、片側を向いていた。上の段のベッ
ドには、彼女の夫がいた。彼は3日前に斧で脚をとてもひどく傷つけ たのだった。彼は、パイプを吸っていた。その部屋はとてもいやな臭 いがした。)
妊婦の甲高い金切り声、異様に大きいお腹、妊婦の夫の吸う煙草の臭い、
これらの聴覚、視覚、嗅覚を通してもたらされる異様な現実のもとに、ニッ クは生と死を体験し、現実を知るのである。パラグラフの終わりに置かれ た The room smelled very bad. の文は、パラグラフの終わりに置かれ ているからこそ、より一層余韻を持ち、舞台背景として作品全体に重くの
しかかっている。そして、この世界は、作品の終りの、太陽が昇り、小魚 が跳ね、穏やかに平和の水紋を描く湖上の澄んだ世界とは好対照をなして
いる。
一方、ヘミングウェイの晩年の作『老人と海』(The Old Mαnαnd the Seα)においても似たことが言える。84日間不漁であった老人が、85日目の 漁に出かける時の様子は、次のように記されている。
...he left the smell of the land behind and rowed out into the clean early morning smell of the ocean.(p.28)2)
(彼は陸地の臭いを後に残し、清らかな早朝の大海の臭いの中へと漕 ぎだして行った。)
つまり、老人は悪臭漂う現実の世界を後にし、爽やかな自分だけの世界 へ乗り出して行ったのである。このことを裏書きするように、作品には、
「誰も他の人間が行くことのできない(Beyond all the people in the world。)」(p.50)はるか沖へと彼は船出したと記されている。
ヘミングウェイが、このように、彼の著した作品群の最初と最後の作品
で「臭い」を巧みに利用していることは、注目に価する。そこで、この小 論では、上記2作品のほぼ中頃に書かれた「キリマンジャロの雪」( The Snows of Kilimanjaro )に焦点を合わせ、その作品における臭いの意味
について考察してみたい。
2
周知のように「キリマンジャロの雪」には、作品の冒頭に、一頭の豹に ついて記されたエピグラフがある。それは、大意を記すと、「キリマンジャ ロは、アフリカで一番高い山と言われている。その西の山頂はいつも雪に おおわれ、マサイ語で神の館と呼ばれている。その山頂近くの雪の中に、
乾いて凍った一頭の豹の屍があり、その豹が何を求めてそこまで来たのか 誰も説明したものはない」というものである。
雪は音を吸収するというが、エピグラフに描かれた雪におおわれた真っ 白な世界は静寂の世界である。これとは対照的に、山の麓の下界は、天上 の神々しさから見れば、実につまらぬ騒々しさで満ちている。そこは、文 字通り、『老人と海』で、老人が逃れようとした悪臭で満ちている。作品 は、冒頭から悪臭論議で始まる。
The marvellous thing is that it s painless, he said.
That s how you know when it starts.
Is it really?
Absolutely.1 m awfully sorry about the odor though. That must bother you.
Don t!Please don t.
Look at them, he said。 Now is it sight or is it scent that brings them like that? (p.3>3)
(「すばらしいことには痛みがないんだ」と彼は言った。「それで、
もう来ているなと分かるんだ。」
「本当なの?」
「絶対さ。もっとも、臭いについてはひどくすまないと思っている。
君も気になって仕方がないことだろう。」
「やめて、お願いだからやめて。」
「あいつらを見ろよ」彼は言った。「あんな風にあいつらが寄って くるのは、この光景のせいかな、それとも臭いのせいかな?」)
主人公ハリーは、自分の身体の放つ臭いが気になっている。彼は、作品 が始まると、わずか4行目で早くも odor という語を使い、更に畳みか けるように7行目で scent を使っている。作者は、「臭い」という語を 繰り返すことにより、ハリーが自分の臭いを強く気にかけていることを読 者に印象づけている。
空にはハゲタカが舞い、地ではハイエナが動く世界で、ハリーは、彼ら の姿に自分の死の影を感じながら、ミモザの幅広い木陰に置かれたベッド に横たわつている。彼は、衰退してしまった作家としての才能を蘇らせる 目的で、このアフリカの地にやってきたのだが、ほんのわずかな傷の手当 てを怠ったために、脚が壊疽になり、今ベッドに横たわり、動けないでい る。壊疽とは、肉体が腐る病気である。つまり、彼の脚が今腐ってきてい るのだ。彼の気にしている臭いとは、肉体の腐る臭いであり、死の臭いで ある。人間や動物の肉体は、一般的には、その部分が死ねば腐るものであ り、腐れば悪臭を放つ。しかし、この真実にもかかわらず、エピグラフに 描かれた豹は、周囲の万年雪のために、死しても腐ることはない。腐らぬ 豹と腐る人間。悪臭を放つ人間と真っ白な雪の中に横たわる豹。この両者
は、作品の冒頭で鋭い対立をなして描かれている。
空にハゲタカを見、地にハイエナを見ながら、動けないハリーは、ベッ ドから離れることもできず、自分の肉体の腐る臭いにいらつきながらも、
自分が今まで書きたいと思いながらも書けないできた事柄を思いおこし、
頭の中に綴っていく。彼は、傍らで一心に看病している付き添いの女が口 述筆記できたらと願うが、これは叶わない。彼は、彼の身体を気遣い、体 力をつけるためにスープを飲みなさいとさかんに勧めるこの女に、「俺は 書きたいのだ( lwant to write, )」(p.17)と言い、更に「鼻をきかせ たらどうかね。俺の腿はもう半分も腐ってしまっているんだ( Why don t you use your nose?1 m rotted half way up my thigh now. )」(p.18)
と言う。
ハリーが頭の中で綴る話は、まやかしのない真実の話である。かつてヘ ミングウェイは、「兵士の故郷」 ( Soldier s Home )でまやかしや嘘の 持つ破壊性について、次のように記した。
Adistaste for everything that had happened to him in the war set in because of the lies he had told. All of the 狽奄高?刀@that had been able to make him feel cool and clear inside himself when he thought of them;the times so long back when he had done the one thing, the only thing for a man to do, easily and naturally, when he might have done something else, now lost their coo1, valuable quality and then were lost themselves.
(pp.69−70)4)
(戦時中彼の身に起こったあらゆるものに対する嫌悪の念が、自分で ついた嘘のために始まった。彼がその当時のことを思い出すと、心の 中が爽やかで澄んだ思いに浸ることができたその当時のすべてが、つ まり彼が何か別のことをやろうと思えばできたかもしれない時に、た だ一つのこと、男がすべき唯一のことを、楽々と、当然のことのよう にやってのけたずっと昔のその時代が、今ではその爽やかで価値ある 資質を失い、それからその時代そのものが消えてしまった。)
クレブスが戦時中に経験したものと同じ coo1 で clear な経験、 coo1
で valuable な経験を「キリマンジャロの雪」で、主人公ハリーは頭の 中に綴るのである。ヘミングウェイは、 『武器よさらば』(AFareωell to Arms)の中で、主人公ヘンリーに「私はいつも神聖なとか、栄光あるとか、
犠牲とか、実体のない表現には当惑した。…栄光、栄誉、勇気、神聖化す るというような抽象語は、具体的な村の名や道路の番号、川の名、連帯の 番号、日付に較べれば卑狼だった。 (Iwas always embarrassed by the words sacred, glorious, and sacrifice and the expression in vain._
Abstract words such as glory, hollor, courage, or hallow were obscene beside the concrete names of villages, the Ilumbers of roads, the names of rivers, the numbers of regiments and the dates.)」(pp.184−
85)5)と述べさせているが、ハリーは、まさに卑狼でない、より個別的な、
より具体的な真実の事柄を綴ろうとする。
しかし、ハリーが頭の中に綴る世界とは対照的に、彼が今いる現実社会 は、金の臭いが充満しており、嘘が横行している。彼の傍には、金持ちの 女がおり、彼女が何かと世話をやいているが、作品には、彼女との会話の 途中に、「彼は、バターをつけたパンを得るためにしているいつもの嘘に 入っていった(He slipped into the familiar lie he made his bread and butter by.)」(p.9)と、記されている。この嘘の世界で彼は身を持ち崩し てきたのである。そしてまた、一般的に見れば、彼女はひどく面倒見がよ く、とても親切な女性に見えるが、ハリーの頭の中では、彼女は強く金と 結びついている。確かに、金さえあれば、安楽が手に入る。しかしその安 楽は、まやかしの安楽である。彼は、金を費やすことにより、その代償と して才能を枯渇させてきた。わずか25頁の作品に、ヘミングウェイは、
money や rich という語を繰り返し用いている。殊に、11頁後半から 12頁前半にかけては、わずか20行ほどの問に money を5回連続して用 い、現実社会の金権崇拝指向を、そして金により人がいかに堕落するかを 鋭く指摘している。彼は、「彼が他の女と恋に落ちると、いつも決まって その女の方が前の女よりも必ず金持ちであることも奇妙なことだった、そ
うは思わないか?(lt was strange, too, wasn t it, that when he fell in love with another woman, that woman should always have more money than the last one?)」(p.11)と自問する。そしてこの金こそが、
有望であった自分の作家としての才能を破壊した原因であると考え、矛先 を、彼に金をもたらした付き添いの女性に向ける。彼は、 rich と bitch を結びつけ、「この金持ちの売女( You rich bitch. (p.9)、 this rich bitch (p.ll))」と2度にわたり述べる。そして、彼は、更に切っ先を先鋭
にし、皮肉混じりに、 「この親切な世話人で彼の才能の破壊者(this kindly caretaker and destroyer of his talent)」(p.11)という言葉まで残す。
「他の女と恋に落ちると、その女の方が前の女よりも必ず金持ちである のは奇妙なことだった」と先に述べたが、彼は、金の臭い、女の臭いに才 能をすり減らし、身を堕落させてきた。彼は、自分を看病する女に関し、
「作家として、男として、仲間として、そして誇るべき所有物として(asa writer, as a man, as a companion and as a proud possession)」(P.
11)」自分を愛しているのだと考える。彼女は、怪我をして動けなくなり、
死を待つばかりの自分を一心に世話してくれているが、ある意味では、自 分は彼女に支配され、所有されているのだと考える。彼は、今自分の傍ら にいて欲しいと願う人のことを考える。しかし、現実にいない人のことを 考えても仕方がないと思いなおした後で、彼は、「おまえは今、おまえの 女主入と一緒にいるのだ(_you are with your hostess now.)」(P.24)と 考える。死が近づくのを感じながら、彼は、自分のことを最高の男だと 誉める女に「女とは何とものを知らないんだ。(How little a woman knows.)」(p.25)と言い、近づいてくる死に向かい「この汚い息をした奴、…
悪臭を放つ野郎め( You ve got a hell of a breath∴.. You stinking bastard. )」(p.25)と、作品の終りにあたり、再び死の悪臭を作品に振り 撒く。
3
作品の始まりから odor や scent という語が用いられ、ハゲタカや ハイエナが動き回るこの作品は、死臭に満ち、悪臭に満ちている。しかし、
対照的に、作品冒頭の豹の屍の横たわるキリマンジャロ山頂の世界は、清 らかで美しい。作品の最後では、悪臭に満ちた世界にいたハリーが、夢の 中ではあるが、コンプソンという男の仲間を得、付き添いの女を残し、男 2人で2人乗りの救援機に乗る。彼は、「自分が今まで知らなかった新し い流れ(there was a new water that he had never known of)」(p.26)
を見、雨が滝のごとく叩きつける真っ暗な嵐の中を通り抜け、前方に日の 光を浴びて「信じられないほど白い(unbelievably white)」(p.27)キリマ
ンジャロの山頂を見、そこに向かう。
地上では、ハイエナの物音に目覚めた女が、ハリーの様子がおかしいの に気づく。ハリーは、「この親切な世話人(this kindly caretaker)」が 親切にも世話してくれていたベッドから這い出るように片足をベッドの外 に垂らし、包帯はすべてほどけてしまっている。
先にも述べたように、後年ヘミングウェイは、『老人と海』で、 「陸地 の臭いを後に残し、清らかな早朝の海の臭いの中へと漕ぎだして行く」老 人を描いたが、「キリマンジャロの雪」も、陸の臭いを後に残し、目が痛 いほどに、そして信じられないほどに、白く、神々しく輝くキリマンジャ ロの山頂へと向かうハリーの夢を描いた作品である。 『老人と海』で老人 は、「すべての人を越えて」遠い海へと出かけたものの、人間の限界を越 えることはできず、大自然の大きさを改めて認識し、この現実の世で、ラ イオンの夢を見て眠っている。 「キリマンジャロの雪」の冒頭の豹も「何 を求めてここまできたのか誰も説明できるものはなかった」と記されてい ることからわかるように、豹の世界の常識を破り、「すべての豹を越えて」
豹としての限界を求め、或いはその限界を越えようとして神の館と呼ばれ る山頂に近づいてきた。しかし、結局、その豹は、神の館に辿り着くこと はできなかった。だがその努力のおかげで、豹は、肉体は死しても、下界 にいて脚が腐りかけているハリーとは対照的に、腐臭を発しない。ハリー
は、現実世界にいて、自分の肉体の腐臭に悩まされ、金の臭いと女の臭い に悩まされ、死臭に悩まされながらも、物書きとして一番大切で、ともす れば枯渇してしまいがちな好奇心をかろうじて持ち続け、死の床で、頭の 中ではあるが、物書きとしての最後の力を発揮する。彼は、夢の中ではあ るが、悪臭漂う陸地を離れ、純白に輝くキリマンジャロの山頂へと向かう。
「キリマンジャロの雪」は、ハリーの肉体の腐臭と、真っ白に輝く雪の 中に横たわり、永遠に腐食することのない豹との対比を巧みに利用し、現 実世界の忌まわしい輻からの脱出を図ろうとする人間の願望を描いた作品 といえよう。そして、このことは、忌まわしい現実世界から脱出を図ろう とする点において、ヘミングウェイの最初の作品「インディアン・キャン プ」で悪臭の漂う世界を経験したニックが、早朝の湖の温かい水の上で、
「絶対に死なない」と強く生きることを誓った言葉が揺らいできているこ とを示すものとも言えよう。
注
1)Ernest Hemingway, lndian Camp, In Our Time (New York;
Charles Scribner s Sons,1958),p.15.以下、この作品からの引用及 び頁数はこの版により、日本語訳は拙訳による。
2)Ernest Hemingway, The Old Manαnd the Seα(New York;Charles Scribner s Sons,1952),p.28.以下、この作品からの引用及び頁数は この版により、日本語訳は拙訳による。
3)Ernest Hemingway, The Snows of Kilimanjaro, The Snoωs of Kilimαnjαro and Other Stories (New York;Charles Scribner s Sons,1955),p.3.以下、この作品からの引用及び頁数は、この版によ り、日本語訳は拙訳による。
4)Ernest Hemingway, Soldier s Home, In Our Time(New York;
Charles Scribner s Sons,1958),pp.69−70.日本語訳は拙訳による。
5)Ernest Hemingway, A Farewell to Arms(New York;Charles Scribner s SOns,1957),pp.184−85.日本語訳は拙訳による。
石一郎 石一郎編 今村楯夫 今村楯夫 佐伯彰一 ユ979 高村勝治 滝川元男
参考文献
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