ぼ す い
地域母子保健福祉情報紙
定款第1章第3条 目的(抜粋)
国及び地方自治体
関係諸団体と連携協力して 母子保健の重要性を啓発し 母性の健康を守り たかめ 心身ともに健全な児童の 出生と育成に寄与してまいります 公益社団法人 母子保健推進会議
今 月 の ペ ー ジ 今月のページ
「つながる、つなげる、つながっている」で親子をサポート〜宮城県女川町 … 1〜4 紙上セミナー:子育てって楽しい!「子育ての環境」
………
5 紙上セミナー:8020の里づくり「子どもの口腔機能の健全な育成を目指して」…
6〜7 思春期の子どもたちの心とからだ〜支援者が知っておくべきこと〜② … 8 母子保健課です:小児慢性特定疾病対策の施行に向けた準備状況について … 9〜 11 世界の母子保健、20年の成果と課題/情報クリップほか …………11 平成 26年度健やか親子 21「8020の里賞」受付始まる!/編集帖 …12 宮城県牡鹿郡女川町を訪問した。独立行政法人福祉医療機構助成事業として、東日 本大震災で甚大な被害を受けた自治体の、
発災からこれまでの母子保健事業と地域組 織活動の実際をお聞きし、甚大な災害時の 事業への課題と備え、平時の母子保健サー ビスの向上へのヒントを探るためである。
女川町は、仙台市から北東へ約60km、
太平洋に突き出した牡鹿半島の基部に位置 する。暖流、寒流の交わる漁場が近く、秋 刀魚の水揚げ量では国内有数の「女川漁港」
を有する。現在は魚港を含む沿岸部と、町
の基幹産業である水産加工流通 施設の復興計画が進行中である。
女川町健康福祉課佐藤由理課長 補佐、菅原諭子保健師に、自治 医科大学地域医療学センター公 衆衛生部門髙村寿子名誉教授、
青山泰子講師、福島県古山綾子 保健師、本会議原澤理事長、鑓 溝常務理事がお話を伺った。
発災から4日間、水、食料も乏しく
東日本大震災では、震度6弱の地震と大 津波(最大津波高は14.8m /港湾空港技術 研究所調査)、浸水区域は320ha(同)によ り甚大な被害を受けた。町民の約1割が死 亡または行方不明(震災発生時人口10,014 名のうち亡くなられた方511名(H24年4月 20日現在/女川町企画課/以下同)、死亡 認定者301名、行方不明者15名、確認不能 者4名。家屋の75%が全半壊、(一般家屋の 全壊2,924棟(66.3%)、大規模半壊が146
棟(3.3%)、半壊201棟(4.6%))、一部損 壊663棟(15.0%)。海岸沿いに集中する水 産加工流通業の施設は約8割が全半壊した 避難所最大25か所、5,720人の住民が避難。
発災翌日には総合体育館に2,350人が避難 した。役場も流されたため、残った総合体育 館に避難した人と共に、役場の職員も寝泊り し、来所する人々の対応に追われた。県とは 衛星電話でつながっていたが、携帯電話は4 月6日(26日目)まで通じなかった。避難 者名簿は毎日激動し、避難所間の情報の伝達 も手書きの紙の手渡ししかなかった。
発災当日、ライフラインは全面断絶、町 内に車両は入れず、乳児には避難所でタラ イで湯を沸かしミルクを飲ませた。幹線道 路も通行止めになり、情報は途絶え、物資、
食料の供給がない。2日目、夕方になって 道路が一部開通し、町長自ら内陸部に米を 調達に行く。3日目、町内唯一のガソリン スタンドでガソリンが底をつく。陸上自衛 隊によって道路が部分復旧し、遺体を安置 所に収容する。隣接する石巻市に行けるよ うになるが物がない。4日目、発災から最 初の救援のヘリが到着、アメリカ軍のヘリ だった。水、毛布5,000枚が届く。5日目、
1日13,000食の食料調達。6日目、ようや く自衛隊により炊き出しが開始される。
「つながる、つなげる、つながっている」で親子をサポート
「つながる、つなげる、つながっている」で親子をサポート
お話をして下さった女川町健康福祉課佐藤さん(右から2 人目)、菅原さん(同3人目)
宮 城 県 女 川 町
No. 225
住民の命をつなぐ活動から 母子保健事業の再開へ
10日目、町立病院に産婦人科、産科医師 が応援に来てくれた。11日目、石巻保健所 から分娩は石巻日赤で対応、妊婦健診は石 巻市内の産婦人科(1か所)で対応すると いう情報が入り、手書きの案内を作り避難 所を回り掲示。16日目、応援の医師2人が 体育館に「お母さんや赤ちゃんたちはどう していますか?」と訪れ、18日目よりロー ラー作戦でわかった妊婦さんを訪問。19日 目には、以前からお世話になっていた東北 大学小児科の医師が来所、乳幼児、妊婦を 訪問、毎週水曜日に来所してくれることに なった。日赤の産科の医師も加わり、以降 週1回小児科、産科の医師による妊婦訪問、
新生児訪問等を行えるようになった。東北 大学病院でも、出産とそれに伴う病院近く の宿泊施設確保を、自衛隊の治療所も住民 の診療を開始した。自衛隊の救急車で妊婦 さんを日赤に送ったこともある。
ライフライン、町外への道路がすべて断 たれ食料、ガソリン等も底をついてきた発 災から4日目、救護所を設置している体育 館に妊婦さんの家族が訪ねて来た。「お産が 始まったらどこに行けばよいか。」その場で
「救急で搬送するので、ここに連絡を」と回 答しつつ、町民の命を繋ぐことに懸命であっ たが、母子保健事業も再開させねば、との
思いが保健師に沸き上がってきた。
日が経つにつれ、外部からの応援、
支援が入りはじめた発災から11日目、
まずは情報収集が必要−妊婦、乳幼児 がどこにいるのか、ローラー(作戦)
を開始した。応援の産科医、小児科医 と家庭を訪問し、避難所の巡回も行っ た。避難所に居る人は毎日大きく変わ り、情報収集は困難を極めた。隣接す る石巻市内の病医院からの情報も収集し、
対象者の把握に努めた。
【妊婦さん・新生児への支援】
応援の方、必要な教材の支援提供等を得、
4月までには20人の妊婦さんの名前、年齢、
電話番号、妊婦健診の受診状況、交通手段、
出産予定病院、予定日、出産後に生活する 場所を把握、新生児のための物品があるか なども確認した。妊婦健診ができる石巻日 赤までの交通手段として、赤ちゃん生育ネッ トワークからタクシー券が助成され、妊婦 ごとに健診日、集合時間の調整、自衛隊の 救急車の調整もした。新生児訪問は、医師 の同行で関係機関より体重計、メジャー、
新生児物品を提供してもらう。訪問時用の 軽自動車も無償で借りた。
場所、情報、モノ、人すべてがなく
4月に入ると、住民から母子健康手帳が 欲しい、予防接種を受けさせたいなどの要 望が出てきて、健診の再開が急がれ た。しかし、場所がない(健診会場 の保健センターが流失)、住民情報が ない(住基データ、母子健康手帳交 付台帳、乳幼児台帳、予防接種台帳、
ケース記録など。死亡・行方不明者 の把握も十分でない)、物がない(母 子健康手帳、身長計、体重計、問診票、
カルテ…)、人がいない(小児科医、
臨床心理士…)。そのような中、まず目的、
概要を企画し、スケジュールと作業内容を 作成していった。
対象者への通知は、テレビ、ラジオで情 報を流すとともに、避難所や石巻市に避難 している人も多いと考えられるため、石巻 市の保健師に案内用ポスターを貼っても らった。場所(健診会場)は、体育館の一 角を利用することとした、健診に必要な物 品・機材は、他県、関係機関からの支援で ほぼ揃えることができた。人についても、
日程等健診の具体的な目途がたち、近隣や 応援に来ている医師等に依頼した。4月下 旬に仙台に住基のデータがあることがわか り、ローラー作戦での情報等と併せ、より 情報も整えられていった。それでも判断が つかない場合は、「もしかしたら失礼かもし れませんが…」と一言を添えて、(見つけた 人が転送してくれるかもしれないという期 待も込めて)元の住所に案内を送った。
全国各地から応援の方が来て下さるなか、
全員が同じ方向を向いて(目的、意義、方 法等)、乳幼児一斉健診を行う必要があり、
実施要領を作成、4月以降実施できていな い4か月、1歳6か月、3歳児健診を行う とともに、それ以外の年齢の乳幼児の総合 的な健診を行い、予防接種の実施状況を確 認し、未実施の予防接種がある場合は、早 期接種を勧奨することを目的とした。
震災当日の女川町中心部
健診時、町の保健師、母親同士久々の再会に互 いに安堵の表情
対象児を割り出し、5月22 〜 24日に0 歳児から5歳児までの一斉健診を実施、対 象者のうち約7割の親子が集まり、中には、
青森に避難している親子も、健診を受ける ために帰省した。久しぶりに町の保健師の 顔を見て安心した表情の母親たちは、話が はずみ、一斉健診は長時間に及んだが苦情 が出ることはなかった。保健師と保護者、
お互いの顔が見える関係でいることが一番 大事であると、改めて感じた。
また、乳幼児健診の事前問診票から、悩 みを記入する保護者が3歳児に多かったた め、3歳児健診では臨床心理士を入れ、対 象児の兄弟のこと(オネショ、夜泣きなど の相談が多い)まで相談できるようにした。
未受診の母親には保健師が何度も連絡を とった。母親に寄り添うことも重要である。
乳幼児一斉健診を実施するにあたり、全 国各地から大勢の医師、保健師、臨床心理
士や団体の応援、支援をいただいた。
改めて母子保健事業はさまざまな職 種、機関等が関わって成り立っている ことを痛感、また他県、他市町村での 実施方法、使用しているもの(母子健 康手帳等)を知ることができ、長年実 施してきた事業を、違う角度から見る よい機会ともなった。
災害時の地域組織活動
女川町では、昭和59年から保健推進員が 活動している。行政区に1人ずつ配置され、
任期は3年(再任は妨げない)、健診の受 診勧奨、地区の情報の提供等を行ってきた。
震災前には43名の推進員さんが活動してい たが、震災による津波により約半数の方と なり、また町の大部分が土地整備中で地区 が定まっていないため、現時点では各地区 への設置、活発な活動は難しいが、乳児健診、
3歳児健診時の声かけや計測のお手伝いな どをお願いしている。
食生活改善推進員は、ほとんどの方が残 られたこともあり、震災後も4月から活動 を再開した。毎月の栄養士との研修会など はもちろんのこと、自発的に避難所を回り 食事の提供、声かけ、必要な情報を保健師 に伝えるなど、地域、住民を知っている、
栄養士や保健師と日頃から繋がっているこ
とを生かした活動をして下さり、地域組織 の役割に認識を新たにした。6月下旬に保 健業務が体育館から保健センターに移った 際も、栄養士の呼びかけに食生活改善推進 員さんが集まり、「自分たちのできることを」
と手伝ってくれた。その後も、仮設住宅を 回って、各家庭で食事が適切にとれている か確認するなど、食生活改善推進員の特性 を生かし、その時、その場に応じたきめ細 やかな活動を続けた。
全住民を対象とした 住民と協働での心のケア
母子保健事業の再開に取り組み始めてい た4月中旬頃から、保健師等は住民の様子 に震災前と違和感を感じていた。前述のと おり、女川町では、震災によりあまりに甚 大な被害を受けたことから、積み上げてき た生活(家族、財産、仕事)、人間関係、コ ミュニティなど慣れ親しんだ環境での生活 が一変した(関係性の喪失)。震災によるス トレスは、全町民が受けているのである。
精神保健については、ハイリスクアプロー チは長年行ってきているが、全住民を対象 にした、『こころの健康を守る環境づくりを 意識した活動』は経験がない。また同じ人 でも、何かのきっかけで日によって大きく 変化した。そのため、巡回による住民への 健診時計測にあたる女川町の栄養士さんと鹿児
島県の保健師さん
聞き取りや健診前のアンケートなどからこ ころの状態を把握し、新たなシステムの構 築を行う必要があった。『女川町こころとか らだとくらしの相談センター』(常駐の専門 職)を中心に、医療機関や県含む行政が行 うハイリスクアプローチから、地域で支え 合うポピュレーションアプローチ(サロン 活動(お茶っ子会)、健康教室、あいさつ運 動、ラジオ体操、食生活改善推進員地区伝 達講習会、ダンベル体操、ペタンク、カラ オケ大会、男の料理教室等)住民同士でケ アするしくみをつくった。
住民の支え合いの仕組みの1つとして、
『聴き上手ボランティア』を養成することと した。避難所、仮設を回って、話を聞いて もらう。同じ体験をした顔見知りなら安心 して自分のことを話せる。気になる人がい た場合は保健師や専門家につなぐ。専門家 と地域の協働で心のケアをしていくことで、
すべての住民を対象にできる。8月下旬に 研修の案内を出したところ、20人ほどの人 が集まってくれた。9月から研修を始め、
せっかく勉強したのだから役に立ちたいと、
活動は現在も続いている。
10月になり、女川を8つのエリア(各 200 〜 300世帯ずつ)に分けて「こころと からだの(=ここから)専門員」(保健師、
看護師など有資格者)が常駐し、相談、住 民の情報把握、変化を見て必要な人を保健 師や病院につなげるようにした。看護師、
保健師に加え、養護教諭、病院看護師、栄 養士、福祉施設職員、ケアマネージャー等 にも参画してもらい、こころとからだのケ アスタッフ研修会を5回開催、各エリアで 健康相談、家庭訪問、仮設集会所などでの お茶っ子会、レクリエーション等の集団活 動、介護予防事業とのタイアップ、年2回 の全戸訪問、くらしと健康の情報提供等の
活動を実施している。「ここから専門 員」は各担当地区の区長、保健推進員、
民生児童委員、食生活改善推進員、聴 き上手ボランティア、健康づくりリー ダーたちとも連携し、必要に応じて地 域医療センター、石巻や県のサポート センター、社会福祉施設等にもつない でいる。専門職が出向くことも必要だ が、住民同士が気づくことで、継続し た必要な支援につながっていく。
つながる、つなげる、つながって いる…顔の見える関係でサポート
震災直後は、生きるために皆が同じ方向 を向いていた。3年経ち平常時に戻りつつ あると、それぞれが違う方向を向き始める。
同じことがどうして今はできないのか、こ れが「平常」に戻ったということなのだろ うか。
今年3月、200戸の復興公営住宅が完成 した。震災前、女川町には43の行政区があ り、保健師、栄養師は担当地区を持ち、住 民と顔でつながり、区長、保健推進員等と 連携して活動していた。町民運動会では地 区対抗で競い合うなど、町民は自分のエリ アに愛着を持っていた。震災ですべてが無 くなり、現在は仮の住居に住んでいる人も 多い。生活を分かち合った者同士がまた隣 り同士で暮らしたいと、元の地区に戻るこ とを目標にしている人も、別の地区に移っ た人もいる。どこに住んでも、また楽しく 生きようという気持ちになっていだたける よう、これからもサポートしていく。
【震災からの教訓】
1.どんな時でも現状把握と課題化 人:妊婦・新生児・乳幼児等の対象者 ⇒顔がつながるとニーズが把握できる 母子保健にかかわる専門職
⇒ つながることで、課題検討、解決の 援助、安心感が得られる。
モノ :場所(健診会場)、物品(何があっ て何がないか)、社会資源
2.平常時に準備しておくもの
① 被災を想定し妊婦・乳幼児が生きるため の備蓄 : ミルク(0歳人数×6日分)哺 乳瓶及び消毒、調理用水・ポット・紙コッ プ・スポイト・オムツ・おしりふき等
② 情報管理 : 乳幼児台帳・乳幼児のアレル ギー情報・予防接種台帳・障がい児等訪 問記録など母子保健に関する情報の管理
③ マニュアルはシミュレーションには役に 立つが実際にはあまり役に立たない。
3.平常時にしておくべきこと(人)
① 妊婦・新生児・乳幼児等対象者とのつな がり(顔の見える関係)
②母子保健に関わる人とのつながり
③母子保健に関わる団体・機関を知る 行政の保健活動として、日頃から住民、
専門職や関係機関とつながっていることは もちろんのこと、専門職と住民をつなげる こと、そしてそれらのつながりを継続して いくことの重要性を、今般の震災から改め て強く感じた。災害時への備えに、そして 平常時の母子保健サービスの向上に生かし ていきたい。
(所属、特に記載のないデータ等は、訪問した本 年1月末現在のものです。)
聴き上手ボランティアさん養成のための研修
人は、それなり の気温の変化の なかで、生活の 知恵が必要です。
ことに一定の温 度だったお母さ んのお腹から生 まれた赤ちゃんは、そのときから体温 を一定に保たなければならないので す。
ほかの哺乳動物は、生まれれば、自 分からお母さんに寄り添うし、空腹な ら乳首を求めます。しかし人の赤ちゃ んは未熟な状態で生まれるのですか ら、寒くても空腹でも自分で行動でき ません。泣くだけです。それに対して、
お母さんは赤ちゃんの泣きを判断し て、お腹が空いたようなら飲ませるし、
寒いのかなと判断したら1枚着せてあ げます。
しかし、このようなときお母さんの とった行動が、赤ちゃんの希望とうま く合わないと、赤ちゃんはいつまでも 機嫌が悪いから、母子ともに疲れきっ てしまうことがあります。
経験の積み重ねで
赤ちゃんの「泣き」が「会話」に
近年初めての子育てで、このような ことから疲れきったお母さんが、自信 をなくして問題を起こしてしまったと いうような記事を、新聞で目にするこ とがあります。またふだんの育児教室 などで、若いお母さんとお話ししてい るときに、お母さんの何げない言葉を 耳にすることがあります。「どうして 泣くのか分からない」と。
赤ちゃんの泣きは、自分のからだの
不調を訴えているのです。それは少な くともからだが生きていくために必要 な、何かが不満ということなのですか ら、選択肢はそれほど多くはありませ ん。空腹・暑い寒い・痛い・眠いなど、
そしてお母さんがそばにいて欲しいと いう訴えです。このようなことが、少 しでも感じとれるようになると、これ がお母さんの母性を沸き起こさせる発 端となることでしょう。
子育ては、赤ちゃんとお母さんや保 育者との間の気持ちの問題なので、泣 きが何回か続き、それにかかわってい るうちに、赤ちゃんと気持ちが通じ 合っていくことでしょう。そして、い つかはその気持ちがわかって、母と子 がしっかり結ばれていくようになって いきます。
安心子育ての秘訣
いつか若いお母さんと、このような ことを話し合った後、しばらくぶりに 会ったとき、「近頃赤ちゃんの泣きが 言葉のように分かるようになりまし た」と明るい声でした。
そしてそのお母さんは言っていまし た。子育てについてはいろいろな本に 書いてあるけれど、今この街で目に入 る赤ちゃんの元気が、何かこちらに伝 わってくるようです。「毎日のお天気 がみんなと一緒だし、私達の食べるも のも土地のものだし、何か安心したよ うな毎日です」と。
公益社団法人 母子保健推進会議会長 小児科医 巷野悟郎
子 育 て の 環 境
私達が毎日生活しているとき、自分 で知らないうちに1枚脱ぎ、意識しな いで水を飲んでいることがあります。
ふと気がつくと、「今日は暑いな」と ひとり言です。こうやって暑い地方の 人はいつの間にか薄着の習慣だし、寒 いところは着衣だけでなく、普段の生 活環境は、部屋から熱気が逃げないよ うな構造になっているでしょう。
南北に長い国、日本の特徴
日本はほかの国に比較して、南北に 長い島国です。一方は大きな太平洋、
他方は日本海。北の北海道から南の九 州・沖縄までは2000㎞から3000㎞で す。しかも北海道の緯度は、ヨーロッ パではフランスの南、イタリアの北で、
ドイツ・イギリスなどの諸国は北海道 よりみんな北です。東京はアフリカに 位置するのですから、日本国内だけで も随分と気温差があります。さらに日 本全体は海に囲まれているのですか ら、湿度が高く、1年の四季は各地そ れぞれに鮮やかに展開しているのが特 徴です。
赤ちゃんの要求に気づくと…
人は地球上のどの地方で生活するに しても、生物としていつも体温をほぼ 一定に保っていなければならない恒温 動物です。したがってそれぞれの国の
す。決して焦らずに。母乳やミルク は飲みたいだけ与えましょう。
乳歯が生えはじめる
―生後7〜8か月ごろ 口の前の方を使って食べ 物を取り込み、舌と上あご でつぶしていく動きを覚え る時期です。1日2回食で、
食事のリズムをつけていき ましょう。色々な味や舌ざ わりを楽しめるように食品 の種類を増やしていくこと が大切です。舌でつぶせる 位の固さの食べ物を平なス プーンで下唇にのせ、上唇 が閉じるのを待ちます。
て鍛えることで、
離乳した後咀嚼・
嚥下機能を十分に
発揮できるようになるのです。下の 顎をしっかり固定して、お乳を吸い だし飲み込む舌や頬の筋を育てま しょう。哺乳反射注)が少なくなっ てきたら、離乳を開始しましょう。
離乳開始̶生後5〜6か月ごろ 口に入った食べ物を嚥下(飲み込 む)反射が出る位置まで送ることを 覚える時期です。滑らかにすり潰し た状態の食べ物を子どもの様子を見 ながら、1日1回1さじずつ始めま はじめに
人が食べ物を口にとりこみ、咀 嚼、嚥下するためには、口腔機能(噛 む・飲み込む)が正しく成長、発達 していることが不可欠です。子ども はおぎゃあと生まれて母乳やミルク を飲み、離乳を経て食べる機能を獲 得し成長していきます。その成長過 程には、様々な正常な発育を阻む生 活の因子があります。私たちはその ような悪因子に注意しながら、最後 にしっかり「噛む」発育を総合的に 支援しながら見守っていく必要があ ります。これからその注意点につい て、赤ちゃんの成長過程に合わせて お話します。
食べる機能を学習するために
〜離乳の進め方の目安〜
新生児期―生後5〜7か月ごろ 赤ちゃんは生まれて哺乳反射に よって母乳やミルクを飲みます。授 乳は、お子さんが将来食べるため の「筋」のトレーニングです。噛む ために必要となる主な筋は「咬筋」
と「側頭筋」です。この二つの筋は 手で触れることができます。下顎骨 の後方下端付近とみみの上前方付近 を手のひらで広く押さえ強く噛みこ んでみてください。すると、筋の収 縮をはっきりと感じることができま す。この筋を赤ちゃんは授乳によっ
上あごと下あごが合わさるように なる―9 〜 11か月ごろ
舌と上あごでつぶせないものを歯 ぐきの上でつぶすことを覚える時期 です。
食事のリズムを大切に、1日3回 食に進めていきます。家族一緒に楽 しい食卓体験をしましょう。歯ぐき でつぶせる固さの食べ物を丸み(く ぼみ)のあるスプーンで下くちびる の上にのせ、上くちびるが閉じるの を待ちます。やわらかめのものを前 歯でかじりとらせましょう。
子どもの口腔機能の健全な育成をめざして 紙上セミナー
8020 の 里づくり
SEMINAR
8020 の 里づくり
8020 の 里づくり
授乳は生まれて初めての筋力トレーニング
前歯が8本生えそろう・奥歯(第一乳 臼歯)が生え始める―12 〜 18か月 口に詰め込み過ぎたり、食べこぼ したりしながら、ひと口量を覚える 時期です。手づかみ食べが上手にな るととともに食具を使った食べる動 きを覚えます。
1日3回の食事のリズムを大切に 生活のリズムを整えましょう。歯ぐ きで噛める固さの食べ物を自分で食 べる楽しみを手づかみ食べから始め ましょう。
奥歯が生えそろいかみあわせが 完成したら―24 〜 42か月 食べ物のすりつぶしができるよう になりほとんどの食品が食べられる ようになります。
○歯みがきはいつから始めればよいの?
歯が生えてきたら、授乳後や離乳食後に毛先の柔 らかい乳幼児用歯ブラシやガーゼで歯を軽くふいて あげましょう。1歳前後になると手の動きも活発に なってきます。この動きを利用して、お母さんが手 をそえるなどして歯ブラシを持たせたり、口にくわ えさせたりして、遊び感覚で歯みがきは楽しいもの だと思わせましょう。しかし、最後はお母さんが必 ず仕上げみがきをしてあげてください。
○仕上げみがきのポイント
お子さんの頭をお母さんのひざにのせて、寝かせ
た形でみがきます。コツはお子さんが嫌がることの ないよう、短い時間で確実に汚れを落としてあげる ことです。
○歯みがき剤はいつから使うの?
歯が生え始めたらフッ 化入り歯みがき剤を使い ましょう。フッ化物には、
む し 歯 の 原 因 と な る プ ラーク(歯垢)で作られ る酸の量を抑えたり、カ ルシウムなどの再沈着(再 石灰化)を促進するなど
の働きがあるからです。 仕上げみがきの優先順位の一例
※3歳ころまでの子どもの場合
しょう。食べる機能に合わない食べ 物を急いで食べさせようとすると、
丸飲みや、いつまでも飲み込めない などの正しい食べ方を覚えることが できません。正しい姿勢で、唇を閉 じ て 奥 歯 で も ぐ もぐ良く噛んで、
少 し 顎 を 引 い て
「ゴックン」と飲 み込む。この習慣 を 続 け ら れ る か どうか、小学校に あがるまでに、お 子さんが続けられているかどうか見 守ることが重要です。
注) 哺乳反射・・意思とは関係ない反射の動 きで、口の周辺のもの(乳首等)が触れ るとその方向に首をむけ、口唇にものが 触れると口にくわえ、口にものをくわえ るとチュチュと吸う動きをすること
公益社団法人 日本歯科医師会 地域保健委員 竹内純子
8020
ひとくちメモ
歯みがきのコツ
おわりに
お子さんの成長 には個人差があり ます。歯の生えて いる状況や食べる 機能に合わせて、
焦らず、固さや大 きさの異なる様々 な食品を食事に取 り 入 れ て い き ま
性感染症と子宮頚がんを予防する
性感染症はセックスの経験、職業など関係 なければ、性器からだけうつるのでもない。
性行為をする前に、相手のことをよく知るこ とが大切。相手がHIV感染者であることを知っ ている場合、知らないで性交する場合の感染 率は1/10というデータもある。相手を知るこ とは、自分を守る近道。彼(相手)には過去
(多くの人と関わってきた経験)がある。性感 染症に感染している可能性もあるので、自分 自身のために、彼のこと(過去)を知ること を恐れてはいけない、ということを子どもた ちに伝えてほしい。
子宮頸がんを引き起こす(HPVヒトパピ ローマウィルス)は、10,000人のうち6,000 人が感染、ほとんどの人が自然治癒するが、
最終的に0.1%ほどの人が数年のうちに持続感 染して発癌するといわれている。発癌すると、
手術、放射線、化学療法、レーザー治療など で治療していく。
予防するためには、HPVワクチンの接種と 子宮頚部細胞診が有効。ワクチンについては 慢性疼痛を発症した例の報告もあるが、研究
も進み、現在では発症した人たちの多くは症 状も回復してきている。小6から高一の女の 子には、注射はある程度痛みを伴うけれども、
声がけをするなどして、子どもが納得して接 種することが必要。接種前後に気持ちを滅入 らせないことも大切。日本は検診受診率が悪 い。だからこそ、ワクチン接種の意味がある。
家庭でできる性教育は
親と子のコミュニケーション
日本家族計画協会等の全国調査(2008)に よると、「包括的性教育」により、性交開始時 期を遅らせることができ、仮に性交を開始す るならば、避妊と性感染症予防を考慮した責 任ある行動がとれるようになる。若年の性行 為によるさまざまなリスクを減らすため、性 交開始年齢を遅らせる−キーワードは「親子 のコミュニケーション」。
2008年の調査で、中学生の頃「家庭が楽し くない」、「母(父)親が嫌い、うっとうしい思っ ている」者は、性交開始年齢が早くなるとい うことがわかった。また、母親が尊敬され、守っ てくれていると感じられる家庭では、性交開
始年齢が遅い。父親に関しても同様の結果だ が、母親の持つ影響力の方が大きい。
子育て中、親は子どもの気になるところを 直したいがため、角をとり、小さくしようと するが、気になるところの良い面を見て(せっ かち→決断力がある、のんびり→思慮深い、
騒々しい→明るいなど)、大きくしていく努力 をする。内接円ではなく外接円、会話をする ときは、「今日のカレー、美味しかった?」で は「うん」で終わってしまう。「今日のカレー、
どんな味だった?」と聞くことがポイント。
家庭で性教育をする必要はないし、できな い。家庭でできる子どもへの性教育、効果的 な方法をまとめると
・子どもにとっての楽しい家庭をつくろう。
・子どもとの日常の関わりを大切に。
・信頼される母、父になろう。
・ 朝ごはんを用意し、子どもが食べられる環 境を整えよう。
近隣住民の目も、子どもの行動に制限を加 えることができる。お節介おばさんになろう!
「栃木県母子保健関係者研修会」における日本家族計 画協会理事長北村邦夫先生の講演より。前号の続き。
思春期の子どもたちの心とからだ
思春期の子どもたちの心とからだ 〜支援者が知っておくべきこと〜② 〜支援者が知っておくべきこと〜②
母子保健課です 母子保健課です
こ ん に ち は
厚生労働省
母子保健課です 小児慢性特定疾病対策の施行に 向けた準備状況について
平成26年7月8日、「第14回小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」が行われ、標記うち特に 小児慢性特定疾病医療費の支給認定と自立支援について検討が行われたので報告する。
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世界の母子保健、20年の成果と課題―すべての人に性と生殖の自由と健康を
6月10日、公益財団法人ジョイセフにおい て、ホワイトリボン加盟団体の研究会が行わ れ、国際家族計画連盟(IPPF)テウォドロス・
メレッセ事務局長が「IPPF@ICPD+20:成果、
課題、未来へのアクション」について講演し たので概要を報告する。IPPFは、性と生殖に 関する健康と権利の分野で加盟協会が170か 国以上にわたる世界最大のNGOである。
カイロ国際人口開発会議から20年、多く の国で妊産婦死亡率、若年の出産が半減、
妊娠と出産の合併症が理由で亡くなる女 性の数が1994年から47%減少、中絶率が
1995年 か ら2008年 にかけて1000人あた り35人から29人に減 少するなど、大きな 成果をあげた。
残 る 課 題 と し て、
少女に対する性暴力
(通学をあきらめる大きな理由)、低所得国 農村部における10代の妊娠出産による高い 死亡率などをあげ、解消するための優先事 項として、若者の性と生殖に関する健康関 連サービスと包括的性教育、避妊具や合法
で安全な人工妊娠中絶へのアクセス拡大、
すべての人に性と生殖に関する権利の徹底 と差別の撤廃、ジェンダーの平等と女性の エンパワーメント、児童婚・女性性器切除・
ジェンダーに根ざした暴力の撤廃などを挙 げた。具体的には、自己決定する行動の呼 びかけなどの啓発活動("I Decide" キャン ペーン)、2020年までに1億2千万人の女 性が避妊具にアクセスできるようサービス を3倍に増大、全ての人に性と生殖に関す る健康と権利(SRHR)を行き渡らせる市 民社会運動を率いることなどが必要とした。
テウォドロス・メレッセ 事務局長
「第3回健康寿命をのばそう!アワード」受付開始
厚生労働省では、国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのば すことを目的として取り組んでいる「スマート・ライフ・プロ ジェクト」の一環として、適度な運動・適切な食生活、禁煙、
健・検診の受診について、生活習慣病予防の啓発や健康増進の ために優れた取組を行っている企業・団体・自治体を表彰する
「第3回健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)
の応募受付を7月1日から開始した。
受賞した取組については、紹介冊子を作成し、「スマート・
ライフ・プロジェクト」の公式ウェブサイトなどの各種メディ アで紹介する。また、受賞企業などでは、アワード受賞ロゴマー クを使用することができる。
厚生労働省HP:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000049814.html スマート・ライフ・プロジェクトHP:http://www.smartlife.go.jp/award/
「(前略)平成25年4月に仙台市 で行った「仙台市標準学力検査」
及び「仙台市生活・学習状況調査」の結果 から、①平日にスマホや携帯を使う時間が2時間超の中 学生が2 〜 3割もいること、②彼らの学力検査の成績は、
スマホや携帯をほとんど使用しない生徒に比べて数学 では約15%低いことが解りました。
この傾向は家庭での勉強時間や睡眠時間に関わらず 等しく認められました。他教科でも同様の結果でした。
いったい脳の中で何が起こったのか、まだ良く解明でき ていませんが、スマホには、長時間使うと、学校や家庭 で学んだことを、子ども達の脳から消し去る強い負の力 があることは、曲げようのない事実です。(後略)」(早 寝早起き朝ごはんニュースレター第8号巻頭言、
東北大学加齢医学研究所 川島隆太所長)
現在、本法人の公益事業である「子 育ち親育て応援事業」の一環として、
「1歳6か月児健診用教材セット(リー フレットとP&G紙おむつ)無償配布 事業」1年分のご希望を承っています。
全国自治体にご案内をお送りしていま す。届きましたら、折り返し同封FAX 用紙に、お送り先住所、数量、分納希 望等記入し、お申込みください。毎回 好評をいただいています、早めのご返 送をお願いします。ご案内が届いてい
ない場合は下記宛てご請求ください。
fax 03−3267−0630「1歳6か月 児健診用教材セット」係
「乳児家庭全戸訪問時配布教材セッ ト(リーフレットとサントリー天然水)
無償配布事業」の発送が開始され、有 効活用の声が寄せられています。いく つかの自治体から要望したいが間に合 うかの問い合わせもあります。上記同 様faxで「乳児訪問用教材セット」係 宛てご請求下さい。 (H)
発 行:公益社団法人 母子保健推進会議
発行人:原澤 勇 編集人:鑓溝和子
協 力:全国母子保健推進員等連絡協議会 東京都新宿区市谷田町 1-10
保健会館新館(〒 162-0843)
TEL.03-3267-0690 FAX.03-3267-0630 E メール [email protected]
URL http://www.bosui.or.jp 年間購読料 2,160 円(税〒込み)
母子保健推進員等特別価格 年間購読料 1,290 円(税〒込み)
郵便振替口座 00120-9-612578
【内容】下記活動を行っている母子保健推進員等地域組織、団体を表彰
1. 母子歯科保健啓発活動 :むし歯予防啓発のための手づくり教材の製作、寸劇、紙芝 居、パネルシアター、エプロンシアター、調査研究等
2. 乳幼児の健康づくりのための活動:食育、早寝早起き朝ごはん、子どもの家庭内の 事故予防などをテーマにした、1と同様、手づくり教材の作成、寸劇、紙芝居、パ ネルシアター等による啓発活動
【表彰】 優秀賞 3団体 : 表彰状・組織育成費5万円・表彰会場までの往復旅費1名分・副賞
(キシリトールガム等)※表彰式は「健やか親子21全国大会」併設『母子保健推進員等 及び母子保健関係者全国集会』(平成26年11月26日(水)、愛媛県松山市にて開催)の 中で行います。受賞団体には「健やか親子21全国大会」会場ロビーにて活動内容を紹 介する展示を行って頂きます。佳作賞 若干:表彰状・図書プリペイドカード5千円分、
奨励賞 若干:表彰状を後日お送りさせていただきます
【対象】母子保健推進員協議会等地域で親子の健康づくりのために活動する地域組織
【実 施団体】主催:公益社団法人母子保健推進会議
後援: 公益社団法人日本歯科医師会・公益社団法人日本歯科衛生士会・全国母子保健推 進員等連絡協議会、協賛:株式会社ロッテ
【応募方 法および締め切り】作品を送ることができないもの(寸劇等上演により啓発するも の、壊れやすい大型の手づくり教材等)は、応募する媒体を写真または動画に収め、
CD-R、DVDにコピーして申込書を同封してお送りください。締切は平成26年8月29 日(金)です。なお、お送りいただいた媒体、収録したDVD等は返却いたしません。
ご了承ください。
【選考方法】主催、後援、協賛団体から推薦された審査委員により、一次、二次審査を実施。
【公表】当該団体に通知のほか、本紙『母推さん』、ホームページ上予定。
【お申込み・お問い合わせ先】℡:03−3267-0690 E-mail:[email protected]
* 申込書の電子媒体がご入用の方は、上記アド レス宛ご連絡ください。返信にて、申込書の 電子媒体をお送りさせていただきます。
歯科口腔保健の推進に関する法律の施行に 伴い、全国自治体でも口腔保健に関する条例 の制定、取り組みが進んでいます。乳幼児の 健康づくりは家族、地域の取り組みも必要で あり、地域において乳幼児およびその保護者 の健康づくりのため、「健やか親子21国民運 動」の最前線で活動する母子保健推進員等地 域組織の活動に、一層期待が集まっています。
本事業では乳幼児期からの歯科口腔保健、
健康づくりのための啓発活動、取り組みを 行っている組織を顕彰し、同国民運動の一 層の推進、親子・地域の健康づくりに寄与 することを目的としています。
皆様のご応募お待ちしています。
平成26年度 「健やか親子21―8020の里賞― (ロッテ賞) 」受付始まる!
平成25年度優秀賞受賞「せいか食育劇団 もぐもぐ(京都府)」の活動
お詫びと訂正
同封しました本事業ご案内の昨年度優秀賞受 賞、「せいか食育劇団」は、正しくは「せいか食育 劇団もぐもぐ」でした。お詫びして訂正致します。