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150441159 渡邉憲士 NTMobile フレームワーク

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Academic year: 2021

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(1)

NTMobile フレームワーク

150441159

渡邉憲士

(2)

IP ネットワークの課題

 NAT

越え問題

グローバルアドレス空間からプライベートアドレス空間に 通信を開始できない

 IPv4

IPv6

は互換性がない

IPv4/IPv6

間で相互通信を行うことができない

移動透過性がない

通信中にネットワークを切り替えると

IP

アドレスが変化するため 通信を継続できない

(3)

クライアントサーバモデル

サーバをグローバルアドレス空間に置き、クライアント側から通信を 開始するのが前提

クライアント側がどのようなアドレス空間に存在しても、サーバとの 接続性を保証できる

サーバのセキュリティ対策や二重化対策など、

管理不可が大きいという課題がある

サーバが処理ネックになり、

通信遅延が増大するという課題がある

(4)

エンドツーエンドモデル

ネットワークに接続する全ての装置が自由に通信できるモデル

任意の装置間で最適経路で直接通信ができ、通信中に任意の場所に移動 しても通信が切れることがない

クライアントサーバモデルを包含することができる ためクライアントサーバモデルが適したシステムは そのまま利用することができる

クラウドサーバにはプライバシー情報を除去した 統計情報のみを蓄積し、ビッグデータのみを扱う 作業に集中できる

(5)

DSMIPv6(Dual Stack Hosts and Routers IPv6)

 MobileIPv6

IPv4/IPv6

混在環境に拡張したもの であり、

IPv6

の移動透過性技術をベースに

NAT

越 え、

IPv4/IPv6

間の通信を可能にした方式である

 MobileIPv4

の技術をそのまま利用できるように しているため、課題がそのまま継承されている

全ての移動端末に

IPv4

グローバルアドレスが必要 となるためアドレスの枯渇に逆行している

カーネル内の

IP

層を改造するのが前提

(6)

DSMIPv6(Dual Stack Hosts and Routers IPv6)

 MN

HoA

CoA

2

種類のアドレスを持つ

HoA

は変化せず、

HoA

用いて通信を行う

 IPv6

オンリーネットワークでは経路最適化により 直接通信を行う

 IPv4

空間では必ず

HA

を経由した冗長経路で 通信を行う

(7)

HIP(Host Identity Protocol)

 IP

アドレスがもつ端末識別子と位置識別子の役割の うち、端末識別子を分離し、端末識別子として

HI

を 導入する

 IP

層と

TCP/UDP

層との間に新たに

HIP

層を定義する

HIP

層では

IP

アドレスと

HI

のマッピングを管理し、

上位層では

HI

を用いて通信を識別する

(8)

HIP(Host Identity Protocol)

 HI

はエンド端末の公開鍵から生成するため、エンド ツーエンドのセキュリティが確実で強固あるという 特徴がある

移動によって

IP

アドレスが変化しても

HI

は変化せず 移動透過性を実現できる

 NAT

越えには

ICE

を利用する

(9)

NTMobile の構成

DC(Direction Coordinator)

NTM

端末の実

IP

アドレスや仮装

IP

アドレスの関係を管理し、

UDP

トンネルの構築 支持を出す

AS(Account Server)

ユーザの登録と認証を行う

NTM

端末の認証や

DC

NTM

端末間等における通信の暗号化に用いる鍵の配布を 行う

RS(Relay Server)

NTM

端末間で直接通信できない場合にカプセル化パケットを中継する

NTM

端末

NTMobile

を搭載した端末

(10)

NTMobile の動作手順

 (1)MN

CN

に経路指示を要求

 (2)DC

が経路を決定し、

Ktmp, Ktun

を生成

 (3)RS

に要求がくることを伝え、

Ktun

を送信

 (4)CN

に経路指示をし、

Ktmp, Ktun

を送信

 (5)MN

に経路指示をし、

Ktmp, Ktun

を送信

 (6)MN

Kend

を生成し、

Ktmp

で暗号化

 (7)MN

Ktun

で暗号化したトンネル要求と

Ktmp(Kend)

RS

に送信

(11)

NTMobile の動作手順

 (8)RS

はこれを

MAC

認証して

CN

に送信

 (9)CN

Ktun

MAC

認証後、

Ktmp

で複合することによって

Kend

を取 得

 (10)CN

はトンネル応答を

Kend

で暗号化して

MN

送信

 (11)MN

はトンネル応答を

MAC

認証することで共通鍵を共有できたこと を確認

 (12)

これ以降

MN, CN

間は共通鍵

Kend

を用いて安全に通信することがで きる

(12)

NTMobile

(13)

NTMobile framework library

 NTMfw

は一般のアプリケーションがカーネルの通信ライブラリを利用す

るのと同じ容量で

NTMfw

を呼び出すことにより利用できる

 NTMobile

のシグナリング処理は

NTMfw

が実行するためアプリケーショ ンはこれを意識しない

 DC

NTM

端末によるシグナリング処理によりトンネル経路が生成され るとその後の通信すべて

UDP

カプセル化通信となる

パケットはトンネル経路を経由して相手に届けられる

 DS

との間でシグナリング処理を行う

IP

アドレスが変化したときには再度シグナリング処理を行う

(14)

NTMobile framework library

NTM

ソケット

API

BSD

ソケット

API

に代わってアプリケーションを提供するソケット

API

ネゴシエーションモジュール

NTMobile

の初期化処理とシグナリング処理を行う

パケット処理モジュール

通信パケット、シグナリングパケットの生成、解析処理を行う

仮想

IP

プロトコルスタック

アプリケーション層にて

TCP/IP

プロトコルを実行

トンネルテーブル

FQDN

、仮想

IP

アドレス、実

IP

アドレス、共通鍵、識別子等を格納したテーブル

(15)

NTMobile framework library

(16)

既存技術との比較

(17)

まとめ

 NTMfw

によってエンドツーエンド通信をアプリケーションレベルで実現

できる

スループットの向上に向けた実践方式の検討が必要

(18)

参考文献

納堂博史

,

鈴木秀和

,

内藤克浩

,

渡邊晃

:

エンドツーエンド通信をアプリケーションレベルで可能にする通信ライ ブラリの実現と評価

,

情報処理学会研究報告

参照

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