書評
―地域研究者の提言―』向井史郎〔
著〕
池田恵子
は じめ に 近 年 のバ ング ラデ シ ュ農 村 の変化 は 目覚 しい。 交通 網が 内部 まで 整 備 さ れ、都 市 との近接性 が格 段 に 向上 して いる。 固定 店舗 や小 さな定 期市 が増 え、都 市 的商 品 を扱 う商店 も見 られ る よ うにな った。地 域 に よって は都市 的景観 が その まま農 村 に連続 して都 市 と農村 の境 目が分 か りに くい場 所 さ えあ る。全 体 的 に くら しの底 上 げが進 み 、季 節 的 な貧 困や失 業 は 目に見 え て減少 した。最 貧 困層 の間 で さえ子弟 の教 育や 医療 サ ー ビスの活 用 に変化 が見 られ てい る。 かつ て、 バ ング ラデ シュ農 付が抱 える主 要 な問題 と して、激 しい人 口増 加 に伴 う農 地の細 分化 と農業経 営の零細 化 、土地 無 し農業 労働 者 世帯 の増 加 が盛 ん に指 摘 され た。 そ して、 これ ら世帯 に十 分 な就業 機会 を供 給 で き る よ うな近代 的部 門の 成 長が 見 られ な い 中で失 業 が 増加 し、 貧 困人 口 は 大都 市へ 大 量 に流 入 す る と予 測 された(Jansen 1987な ど)。現 在 、バ ン グラデ シュ農村 に関与 す る研 究 者 また は開発 支援 者 で、 この よ うな絶望 的 な事 実 認識 に賛 同す る人 は、お そ ら くい ない で あ ろ う。 む ろ ん当初 か ら、 かか る主 張 に対 す る批判 はあ った(マ ハ ラジ ャ ン1988;高 田1992な ど)。 しか し、 これ に代 わ る新 しい農村 像 が、今 日見 られて い る顕 著 な変化 を含 めて提 示 され た とは言 いが たい 。 そ の よ うな中、 バ ング ラデ シ ュ農村 と農村 開発 の現在 と将 来 の あ り方 を包括 的 に論 じた標 記 の書 が2003年 に出版 され た。著 者 は、1987年 か ら 1995年 に 国際 協 力 事 業 団(JICA、 現 国際 協 力 機 構)の 協 力 事 業 に参 加 し、調査 者 ・実務 者 と してバ ング ラデ シュの農村 開発 に携 わっ た(424頁)。 本書 の 副題 「地域 研 究者 の提言 」 が示 す よ うに、著者 はその専 門を地域 研 究 と自認 し、 「地域 に固有 の 問題 群 を発見 し、 … … その解 決 に向 けて処 方 箋 を描 」 く(66頁)こ とを課題 と して い る。本 書 で 設定 され た 固有 の 問 題 は人 口問題 で ある。 本書 は、村 レベ ルで この十 数年 間の 移 り変 わ りを見 続 け、村 は少 しず つ 良い方 向 に変 わ ってい る と感 じる著 者 が、新 しいバ ング ラデ シュ農 村の解 釈 を提 示 し、そ の解 釈 の上 に立 って人 口問題 の緩 和 に 貢 献 で きる よ うな具 体 的 な政 策提 言 を行 う試 みで あ る(9-10頁)。 1. 本 書 の構成 ・内容 本 書 の構 成 は以 下の通 りであ る。 は じめに 第1章 バ ング ラデ シュの 人 口問題 と政 策 の変遷 第II章 地域研 究 者 として何 を主張 す るか 第III 章 人 口 と就 業機 会 のバ ラ ンス 第IV 章 地方 行政 と村 の組 織 を結ぶ リ ンクモデ ル 第V章 内発 的発 展論 とバ ング ラデ シュの地 域発展 第VI 章 人 口 と食 糧 のバ ラ ンス 第VII章 さ らなる 出生 率低 下 を 目指 して 第VIII章 人 的資源 の 「質 」 を高め る こ と 第IX 章 お わ りに 第I章 は、バ ング ラデ シュの人 口 問題 を規 定 し、 国際機 関 や政 治経 済学 者 が人 口 問題 を解 決 す るた めに、 どの ような農村 理解 に基 づ い て取 り組 み を行 って きたか を整 理 して いる。 バ ング ラデ シュ の人 口問題 は、(1)人口 と 食 糧 のバ ラ ンス、(2)人口 と雇 用機 会 のバ ラ ンス、(3)都市 と農村 の関係 をい か に保 つ かの3点 に集約 されて い る。 第II章 で は、援助 機 関の勧 告 に影響 され るので は な く、バ ング ラデ シュ 独 自の開発 政策 の処 方箋 が描 か れ るべ き として、 その手 法 が述べ られて い る。 「大事 な こ との 一つ は、現在 バ ング ラデ シュ とい う地域 で生 じてい る 社 会 経済 変 化 を分析 し、 そ こか ら議論 を始 め よ う とす る視 点 で あ る」(66 頁)。 著 者が 「トリクル ダ ウ ン仮説 に代 わ る地域 発展 仮 説 」 と して提 示 す るの は、「農 村 に あ る内的 な発 展 メ カニ ズ ム を促 進 しつつ 、農 村 内 に雇用 機会 の創 出 を図 り、農村 の ア メニ テ ィやBHN(ベ ー シック ・ヒュ ーマ ン ・ ニ ーズ)を 充 実 させ る こ とで、都 市 と農 村の健 全 な 関係 を維 持 しなが ら人 口転換 の機会 を待 つ」 もので ある こ とが紹 介 され る(68頁)。 第III章以 降は、 チ ャ ン ドプ ール県 フォ リ ドゴ ンジ ュ郡 とその 周辺 にお け るフ ィール ドワー ク資 料 を基 に社 会 経済 変化 の現状 が丹 念 に分析 され、提 言が示 され てい る。 まず、 第III章で は人 口 と雇用機 会 のバ ラ ンス、都 市 と
農村 の 関係が 論 じられ る。 農 村側 か ら見 た都 市 の雇 用機 会 や諸機 能 の活用 の変化 、 農地所 有 ・保 有 の変化 に続 き、都 市 と農村 の就 業 ・職 種 に よって 農村家 族 が分類 され る。通 いや 農村 内非 農業 の雇用 機会 の増 加 と多様 化 が 貧 困層 に も有 利 に進 んだ 。1980年 以 降、 海外 送 金 が投 資 され て常 設 市 が 発 展 し、 人 々の就業 圏 や生活 圏が 変化 した。 これ らを踏 まえて、 農村 に居 住 しなが ら生活 の糧 を通 い の就業 に求 め る よ うな経 済活 動 を支援 す る政策 、 つ ま りユ ニ オ ン1(行 政村)規 模 の 常設 市 を中心 に イ ン フラ を充 実 させ る 提 言が な され てい る。 第IV章 の テ ーマ は、農村 開発 の担 い 手で あ る村 落組 織 と地方 行政 の あ り 方 であ る。 まず 、英領 期 以降 の農村 開発 の経 緯が村 落組織 と地 方行 政 の関 係 とい う視 点か ら分析 され る。村 落 自治 組織 シ ョマ ジ ュを中心 と した村 落 組織 とリー ダー シ ップ、 意思 決 定、 そ して地方 行 政制 度 や行 政 サ ー ビス、 行政 官 の勤務状 態 ・条 件が 紹介 され る。 ユ ニオ ン行 政 の能力 強化 、 サ ー ビ ス の受 け皿 としての シ ョマ ジュ を中心 と した組織 の デザ イ ン、 三者 を繋 ぐ 「リ ンクモ デ ル」が示 され る。 第V章 で は、バ ング ラデ シ ュ版 内発 的 発展 モ デ ル を考 え る際 に、 地縁 ・ 血 縁組織 、バ ング ラデ シ ュ固有 の社会 型 を温存 す る こ との重 要性 が 論 じら れ てい る。1920年 頃 か ら現在 まで 農村 社 会 が食 料 不足 や 失 業者 問題 に ど う対処 して きたかが 参照 され、 また職 の斡 旋 ネ ッ トワー クや 、灌 漑稲作 や 養 殖 にお け るシ ョマ ジュ規模 の協 業が 、現代 の村 落組織 が機 能す る例 と し て扱 われ てい る。 第vr章 の テ ーマ は、人 口 と食 糧 のバ ラ ンスで あ る。バ ングラデ シュ農 業 の変 遷 と長期 的 な予測 が な され、政 策 が分析 され る。 また穀類 の収 量 を増 や しつ つ作付 けを多様 化す る視 点 か ら、技 術 が在 地化 す る過程 と行 政 の役 割が 論 じられ る。 農民 の選 好 と実情 を政 策決 定 内容 に生か す ため には、 ユ ニ オ ン レベ ル に普 及員 を配 置 し、農村 コ ミュニ テ ィの代 表 と政 府 出先 職 員 が相 談 し合 える体 制 を整 える とい う提 言 が な され る。 人 口 問題 とい う文脈 で、重 点 が置 かれ るべ き人 口政 策 は第VII章で 、教 育 政 策 は第VIII章で扱 われ てい る。 この2章 で は、現行 の政 策分析 に よって課 題 を考 察す る手 法 が と られ てい る。両 セ ク ター と も、支 出比 率が 他 国 よ り 低 い に もかか わ らず 実績 は良 い のだが 、財 政難 の ため政 策転換 を迫 られ て いる。小 学校 や 診療所 の コ ミュ ニテ ィ管 理 が検 討 され てい るが、 末端 施設 の コ ミュニテ ィ管理 は経験 が な い とい う共 通 の課 題 が示 され てい る。 そ し
て、村 組 織、 地方 行政 、ユ ニ オ ン議会 の 三者 を互 い に リ ンクす る仕組 み の 強化 、 フ ィール ド職員 の配 置や 勤務 条件 に関 す る詳細 な試算 と提 言 が な さ れ てい る。 第IX章 で は、先 進 国や援助 機 関 は何 をす るべ きかが 論 じられて い る。 著 者 の 主張 に よる と、 近年 のNGOへ の援 助 資 金流 入 の増 加 傾 向 に対 して、 行 政 の統 治能 力 向上 を もっ と支 援 すべ きで あ る。NGOア プロ ーチ か ら学 ぶべ き点 は学 び、NGO並 み に行 政職 員 の勤 務 条件 を改善 す る とい う提 言 で あ る。 2. 本書 の評 価 と コメ ン ト 本書 の議 論 は、雇用 、 農村 イ ンフラ、農村 社会 組織 、 地方行 政 サ ー ビス 、 農 業、 人 口政策 、教 育 と多 岐 に及 び、 評者 はすべ て を批評 す る能 力 を持 ち 合 わせ て い ない。 しが たっ て、 まず本 書 の全 体 的 な評価 を示 し、 そ の後 は い くつ か焦 点 を絞 って コメ ン トした い。 本書 を貫 くの は、 農村社 会 に現 実 に起 きて いる現 実 の良 い変化 を見極 め、 それ を具体 的 で実現 可能 な政 策提 言 に繋 げ よ うとす る地域 研 究者 と して の 姿 勢であ る。 その ため 、 フ ィー ル ド調 査が とて も詳 細 で丁寧 で 、課題 が見 出 され る箇 所 に は必 ず解 決 策が提 示 され てい る。 この徹 底 した姿 勢 に評者 は まず 敬 意 を払 い たい 。そ して 、普遍 的 な(西 洋 的価値 観 に基づ く)開 発 理 論 を無 理 に現 地 に 当て は め よ うとせず 、 「トリクル ダ ウ ン仮 説 に代 わ る 地域発 展仮 説 」 を提 示 す る ことに成功 した と考 える。 この点 で 、本書 は し か るべ き評価 を与 え られ るべ きであ ろ う。 しか し、 これ は研 究対 象 を客観 的 に分析 しよう とす る態 度 とはや や異 な る もので あ り、分析 者 の視 野 に顕在 しない変化 や 、 問題 の変 化 しに くい側 面 は分析 と提 言 の対 象 に な りに くい。例 え ば、 ある地域 の人 口問題 の理 解 には、貧 困対 策 とジェ ンダー(特 に規範 や分 業、 財産権 な どのあ り方)の 理解 が欠 かせ ない と評 者 は考 え るが 、 これ らは全 く著 者 の関心 の外 に置 か れ てい る よ うで あ る。 次 に、気付 い た点 をい くつ か指摘 したい 。 第1は 、農 村 の就 業構 造 変 化 の評価 につ い てで あ る。1990年 代 を通 し て 農 付内非 農業部 門 は著 し く発 展 した 。近年 、 この部 門 は もはや貧 困層 が 最 終 手段 と して従 事 す る よ うな低 生 産.停 滞 的部 門で は な く、 農村 貧 困 削減 の牽 引力 とな るダ イナ ミックな部 門へ と質 的変容 を遂 げ た とす る議 論
が 一般 的 となっ た(World Bank 2004a; 2004b; Toufique and Turton (eds.)2002)。 この よ うに、 農村 内非 農 業就 業 の研 究 の多 くは、 産 業部 門 として注 目され て きた。 一方 、本書 は農 村 内非 農業部 門 を含 めて全 体 的 に 農村 就 業の現 実 を明 らか に し、定期 市 の発展 や海外 出稼 ぎの増 加 と合 わせ て 、世帯 の就 業形 態 の分類 とその推 移 の分析 を行 った。 その点 で 、 この分 野 にお け る先 駆 的研 究 で あ る と言 って よい だ ろ う。残 念 なの は、農 村 内非 農業 就業 機会 や都 市 の就業 機会 の恩 恵 とい う波 に うま く乗 れ ない集 団が 存 在す るので はな いか とい う点が 本書 で は触 れ られて いな い点 であ る。評 者 の調査 では、 取 り残 され た世帯 の存在 が 明 らか にな って いる(池 田2007)。 第2は 、 農村 開発 の担 い手 につ いて で あ る。村 落組 織(自 生村)、 ユ ニ オ ン行 政 、行 政サ ー ビス を、ユ ニ オ ン レベ ルで縦横 に結 び付 ける 「リ ンク モ デル」 が至 る箇 所 で提 言 され て いる。 現実 にODA事 業 に よって実 施 さ れ、 そ の有効 性 の実 証調 査 が進 んで い る(425頁)の で 、 こ こで 実施 現場 を知 らない評者 が コメ ン トす るの は控 える。 その上 で 、疑 問点 をい くつ か 示 したい 。村 落の受 け皿 組織 と して シ ョマ ジュが 、そ して合 意形 成 の主体 として シ ョマ ジ ュの リー ダーが指摘 され てい るが、 シ ョマ ジ ュが す で に合 意 形成 機能 を有 しない とい う報告 は多 い(Westergaard 2005:85)。 現在 機 能 して い るシ ョマ ジュ も、将 来 的 にいつ まで機 能 す るのか 。そ して 、シ ョ マ ジュの弊 害 もあ る。著者 も認 め てい る よ うに、大方 の村 落 開発 事 業 は リー ダー だ け が決 め て しま い、貧 困層 は感知 す らしな い(177-181頁)。 貧 困 層 や女性 の ニ ーズ はいか に反 映 され るのか 。 もち ろ ん、村 の 豊 か な リー ダー層 を無 視 す る こ とはで きな い。評 者 が 近年 関心 を持 ってい る コ ミュニ テ ィ防災 はユニ オ ン レベ ルの 防災活 動 で あ り、 リ ンクモ デル と よ く似 て い る。村 の豊 か な リー ダー層 の ボ ラ ンタ リズ ムに訴 え、行 政 サー ビス を巻 き込 む こ とが で きた場所 で しか成 功 して い な い(Ikeda 2007)。 コ ミュニ テ ィ防災 分野 で も、女 性 た ちの ニー ズ、特 に 洪水 の混 乱 時 に増 加す る暴 力や 女性 特有 の疾 患 に関す るよ うなデ リケ ー ト な問題 を議論 する こ とは難 しい。小 規模 イ ンフラな どで あれ ば まだい いが、 人 口政策 な どの セ ンシテ ィブ な課題 は ど うだろ うか。 評者 は、 裕福 な リー ダー層 には、 これ らの 意味 で代 表 性の問題 が あ る と考 え る。 評者 は、農村 の裕 福 な リー ダー層 が悪者 で あ る とい う立場 には立 た ない。 ここで問題 と した いの は、現 場 に関 わ る地 域研 究者 が農 村 開発 の担 い手 の うち どの 部分 に 自己 を同一化 す るか に よって 、分析 と提 言 に大 きな違 い が
もた ら され る 可 能 性 が あ る い う こ とで あ る 。 この よ う に 評 す る か ら とい っ て 、 本 書 の 価 値 が 減 じ る わ け で は な い 。 本 書 は 、 変 化 し続 け るバ ン グ ラ デ シ ュ 農 村社 会 の 変 化 の 方 向 性 を 理 解 し よ う とす る 際 の 必 須 文 献 で あ る だ け で は な く、 実 際 に 農 村 に 関 わ ろ う とす る 読 者 の 姿 勢 を 問 い 直 して くれ る だ ろ う。 著 者 は 最 後 に 、 援 助 機 関 も フ ィ ー ル ド調 査 や ア ク シ ョ ン リサ ー チ に 基 づ く提 言 を 行 うべ き こ と を提 案 し て い る が 、 こ の 点 も評 者 は 強 く賛 同 した い 。 註 1 バ ングラデ シュの地 方行 政 制度 について は、 本書68-69頁 を参照 の こと。 参 照 文 献 池 田恵子 、2007、 「バ ングラデ シュ農 村 における就 業構 造 の変 容― 非農 業雇 用 の質 的高度化 をめ ぐる考 察一 」、『静 岡大学 教 育 学部 研 究 報告 ― 人文 ・社会 科 学 編― 』、57、1-16頁 。
Ikeda, K., 2007, 'How Women's Concerns are Shaped in Participatory Planning?: A case study of community-based disaster management in Bangladesh', 'Gender and Development' and the Local Needs: Networking for Gender Equity with Locally-Diverse Gender Needs, pp. 93-100, Tokyo: International Society for Gender Studies. (Proceedings of the international workshop held on March 24-25, 2007)
Jansen, E. G. 1987, Rural Bangladesh: Competition for Scarce Resources, University Press: Dhaka.
マ ハ ラ ジャン、ケ シャブ ・ラル、1988、「バ ング ラ デ シュ 農 村 就 業 構 造 の 事 例 分 析 」、『農 林 業 問 題 研 究 』、 24-3、28-35頁 。
高 田 峰 夫 、1992、 「チ ッタゴ ンの リク シャ ワラー 「マ チ」 と 「ムラ」 とを 繋 ぐ もの ― 」、 『ア ジ ア 経 済 』、 33-10、61-80頁 。
Toufique, K. A. & Turton C. (eds.), 2002, Hands Not Land: How Livelihoods are Changing in Rural Bangladesh, BIDS.
Westergaard K., 2005, Boringram Revisited: Persistent Power Structure and Agricultural Growth in a Bangladesh Village, Dhaka: UPL.
World Bank, 2004a, 2004b, Promoting the Rural Non-Farm Sector in Bangladesh, Vol. 1 & 2.
書 誌 情 報
向 井 史 郎 『バ ング ラデ シュの 発 展 と地 域 開 発 ― 地 域 研 究 者 の 提 言 ― 』、東 京:明 石 書 店 、2003年 、 445頁 、6,800円 、ISBN4-7503-16666-0。