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UNIVERSITY OF TOYAMA
富山
富山大学 大学国際 国際交流 交流セン センタ ター
富山大学
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富山 富山大学 富山大学 山 山大 大 大学 国
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〒930-8555 富山市五福3190 TEL/FAX 076-445-6106 http://www.ier.u-toyama.ac.jp/
Center for International Education and Research
2014 vol. 2 2014 vol. 2
1 第30期日本語研修コース開講式
スタディ・エクスカーション 富山市民俗民芸村
スピーチ発 表 会
▲留学生・料理交 流 会
お別れ会 ▲
私はこどもの頃から親に甘えて育ちまし た。日本には「可愛い子には旅をさせよ」と いうことわざがありますよね。私の場合は、親に旅に出なさいと言 われたのではなく、自分の意思で旅をさせてもらったのです。それ は、高校時代に日本人が我が家にホームステイにきた経験があり、
そのときに初めて異文化交流ができました。マレーシアは多民族、
多文化の国で、毎日異文化を経験しているのですが、外国の文化に 実際に触れたのは初めてでした。いくらテレビやインターネットで 外国に関する情報が得られる時代でも、そのホームステイはたった の4日間でしたが、実際に接していないと理解しがたいことがたく さんあることを教えてくれました。それは、「百聞は一見にしかず」
のことわざの通りで、科学技術の進歩している今の時代だからこ そ、人と人とが実際に触れ合うことが重要になってくるのではない でしょうか。このようにして、高校時代の夢である日本留学を決め ました。
一生懸命親にお願いして、やっと高校卒業後に日本留学の許可を もらって東京にある日本語学校で勉強することができました。その 1年後、東北地方の国立大学に合格して、喜んでくれるのだろうと 思いながら、合格通知書をもって一時帰国しました。しかし、帰国 して二日後に東日本大震災が起き、福島第一原発の事故による放射 線の問題で、日本に戻ることを親に強く反対されたのです。「この 1年間海外で、一人で頑張って日本の国立大学に合格したのに…」
と悔しく思っても、親に心配をかけられず、マレーシアで就職する ことにしました。一年間、マレーシアの会社で仕事をしながら、や はり日本留学という夢を実現させたいと思って、1年間の貯金でま た日本の国立大学に挑戦しました。そして今度は、富山大学に合格 しました。富山は日本の中でも地震などの天災が少ない所なので、
親にも納得してもらって日本留学の夢の道の歩みが再び始まりました。
今、富山大学の工学部環境応用化学科に入学して3年目です。部 屋探しから、日本人の学生との交流、地域活動まで経験したこの3 年間は、自分にとって日本の社会に接する本番で、本当の日本留学 でもあると思います。ここまでは、高校時代の夢が実現しています。
次にやりたいことは何かと聞かれたら、 「自分が好きなことをキャ リアにしたい」と答えたいです。自分が好きなことといえば、好き な料理をつくったり、生け花をしたり、家をきれいにしたりするこ とです。「それは、専業主婦じゃないの ?!」と思うでしょう。その 通りです。ただ、「専業主婦」というより、「家庭管理」という名前 にさせてもらいたいです。では、今までの環境応用化学の勉強は 無駄になるのでしょうか。違います。逆に、化学の専門知識を持っ ているからこそ、家族のより健康な生活を維持することが可能にな るのです。体により優しい成分を使った食品を選んだり、薬の成分 から判断して副作用を避けたりすることで、家族の健康を維持した いと思います。社会に直接の貢献がないと思われるかもしれません が、家族の生活の質をよくすることによって、会社で元気で働ける 主人・家族の世話をし、社会問題にならない子供を育てるというと ころで社会貢献にもなるのではありませんか。それが、私の次の夢 です。
最後に、夢というものは、一生の中にひとつしかないのではなく、
人生の各段階において更新していくものだと思います。それに、夢 に到達するまでには必ず壁があって、それを乗り越えることこそ成 長になり、夢に近づいていくのだと思います。また、もし途中であ きらめることになったとしても、それは恥ずかしくありません。夢 とは、あくまでも夢であり、現実的なものではないからです。もし あきらめたら次の夢を探せばよいのです。ただし、夢を実現するま
でそのための努力が必要です。そうすれば、夢が実現したときに大 きな満足感があり、もし失敗しても後悔はしないのでしょう。むし ろ、夢を見るのが幸せなことなのかもしれません。
去年の 10 月に富山大学に来てから、もう 10 か月ぐらい経った。私の短期交換留学生活 もあっという間に終わりを迎えた。この 10 か月を振り返ってみる と、つらいこともあったが、心に刻まれたのは幸せな思い出だけだっ た。
富山空港に到着したのは 9 月の 28 日で土曜日だったので、出迎 えに来た人はいなかった。空港から出る時は実に心細くて、放心状 態になった。しかし、日本の街並みを歩くと、だんだん私はここに いる実感が湧いて、わくわくした。ホテルで初めて和室と畳を見、
日本のお風呂、町をぶらぶらして、総曲輪からアピタまで歩いて 行ったことも全部とてもいい体験になった。
10 月に経済学部の授業がいよいよ始まった。上海大学では日本 語学部の学生だから、経済について全然勉強したことがなかった。
授業を受けるのにすごく苦労をしたが、得たものも多かった。経済 史総論の授業で産業革命について再認識し、経済学の視点から歴史 を見て、新世界の扉が目の前に開いたという気がした。会計学入門 や経営学入門などの授業を受けて、今までに接触したことのない知 識を少しずつ身につけると、達成感が湧いて、自分に自信が持てる ようになった。
自国の日本語学部の学生として、最も重要なのは日本語と日本文 化の勉強だと思い、日本人の友達を作ろうと、私はよく富山大学 国際交流センターに行った。日本人の学生と交流する間に、セン ターで世界各国の人たちと出会った。大学の 4 年間では、英語を しっかり勉強しなかったから、最初は話しかけることもできなかっ た。しかし、皆さんがやさしく話しかけてくれて、私たちはすぐに いい友達になった。スペインからの留学生、ホンジュラスからの留 学生、ペルーからの留学生、カンボジアからの留学生と今年三月に 留学生活が終わって国に戻ったミャンマーの留学生。時々私たちは お互いの部屋を訪ねて晩ご飯を食べたり、話したり、冗談を言った りした。国際交流センターの先生も来てくれて、 皆と一緒に楽しい 晩ご飯の時間を過ごして、そして、生活や勉強などに関する自分の 経験をシェアして、アドバイスをしてくれた。
友達が皆違う国から来ているので、交流するときに多くのカル チャーショック、すなわち異文化交流からの衝撃を受けた。中国人 として一番最初にショック受けたのはサラダのことだった。中国の 食文化では野菜をいためたり煮たりして食べるのが普通だ。もちろ んレストランでサラダを食べるが、そのサラダに使う生野菜はきゅ うり、キャベツ、トマトとレタスだけだ。ここで実に驚いたのはも やしやコーンなども生で食べることだった。それに一旦慣れるとサ ラダが好きになってしまった。今の私には、野菜なら何でも生で食 べて見せる自信がある。
もう一つは、ある日スペインからの留学生が彼女の友達から私が 車をプレゼントでもらえると私に話した。車は高価なので、そのオ ファーを受けるかどうかをもう少し考えさせてくださいと私は言っ た。彼女がそれをこう解釈した。ラテン系文化には、価値を問わず、
自分が要らないものを友達に贈るのが普通で、友達からのお返しは 求めない。中国と日本の文化では、普通、友達から何かをもらった ら、何かそのプレゼントと同じ価値のものを贈り返さなければなら ない。もし誰かが非常に高価なプレゼントを贈ったなら、彼は必ず 何かを求めていると考えられるだろう。だから、プレゼントをもら うときも、贈るときも、相手と自分の関係、生活状況などをきちん と考えるのが必要だと思われる。スペインからの留学生の話を聞い て、驚くというよりむしろこれが本当の友情だと感心した。
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学生からのメッセージ 学生からのメッセージ
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学生からのメッセージ 学生からのメッセージ
がくせい がくせい
学生からのメッセージ
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「夢の話」
工学部環境応用化学科3年
陳 伊(マレーシア)
異文化との出会い
経済学部 特別聴講学生
CAI Fengyan(中国)
異文化交流には面白いことだけではなくて、悪いことも時々ある。
上に書いたように、もし私がラテン系の文化を教えてもらえなかっ たら、前述のスペインからの留学生の友達の好意を誤解しただろう。
欧米からの人にとって、男の子でも、女の子でも、友達間でハグ すること、握手すること、ないし頬にキスすることも普通のことだ が、アジアの国々の人にとって、これはすごく珍しいことだ。これ を理解できない人もたくさんいる。ある日、国際交流センターで女 の子の友達と「Hello」とあいさつをしてハグすると、昼ご飯を食 べているみなさんは口を開けて、目を丸くして、驚いた顔をした。
付き合っている人はいないが、もし誰かが欧米の友達とあいさつす るときに彼女に見られたら、きっと大変なことになってしまうだろ う。異文化コミュニケーションを楽しむと共に、国々の文化や習慣 など色々なことをしっかり気を付けないと、先ほどのことよりも 深刻な問題が起こってしまうかもしれない。
この度富山大学に留学したことは自分に大きな変化をもたらし た。たくさんの国の人々や富山の人々と出会い、そして素晴らしい 友達ができて、富山大学経済学部、国際交流センターの先生やスタッ フの方々にもいつも親切にしていただいて、自分は世界で一番幸せ だと思う。今私は国に戻って、これから新しい生活を始める。しか し、富山での思い出は一生忘れない。
「さよなら」とか「farewell」とは言いたくない。
再 ,富山。また会おう。
アメリカから帰国して早4ヶ月が経とうと しています。現在、日常生活において目や耳 から入る言葉を全て容易に理解できることに喜びを感じる一方で、
非母国語である英語を使って何とか生活をしていた日々を懐かし く、そして恋しく思っているところです。
さて、私は富山大学とマーレイ州立大学との交換留学プログラム を利用して、昨年8月から今年5月までの約 1 年間を、アメリカ 合衆国ケンタッキー州で過ごしました。1年間の交換留学は、私が 大学入学前から希望していたものでした。最高学年である大学4年 の夏についにこの夢をかなえることができたのは、大変ラッキーな ことだったと思います。
実は入学当初は、留学をしたいと思っていても、留学の目的が 明確に定まっていませんでした。英語教員を目指す者として語学力 を伸ばすための留学、という風にしか捉えていなかったのです。そ して、交換留学に必要な TOEFL のスコアを取得することは、当時 の私の語学力では無謀なことのように思えました。そこで、2年の 春休みに、富山大学の留学プログラムである、マーレイ州立大学で の短期語学研修に参加しました。このプログラムは参加に TOEFL などのスコアを必要とせず、1ヶ月間マーレイ州立大学内で語学力 を高めるための授業を受けるものでした。この短期研修に参加し、
現地で学ぶ学生や留学生の先輩方と関わったことで、私は本当の留 学の目的を定めることができました。それは、英語「を」勉強する のではなく、英語「で」勉強することです。つまり、そのときに初 めて、英語を自分の生活の一部として自然に取り入れたいと思うよ うになったのです。その後、目標としていた交換留学に向けての学 習意欲も増し、最終的には、無謀と思っていた規定の TOEFL のス コアも取得することができました。
そして昨年8月、夢の交換留学生活が始まりました。初めのうち は英語で学ぶどころか、日常会話さえままならず、早く日本に帰り たいと思う日が続きましたが、周りの友人に励まされ、ホームシッ クを克服することができました。現地で英語「で」勉強する学問と して選んだのが、以前から興味のあった TESOL(他言語話者に対 する英語教授法)です。受講に当たって、毎日予習として教科書を 何十ページも読み、最長 10 ページに及ぶレポートを書き、個人や
グループでのプレゼンテーションの準備に追われる日々を送りまし た。そして授業内では、内容を理解するために集中力を切らさず講 義を聞くことに努め、授業の内容や進行に適した発言をすることを 求められました。それらは想像していたよりもはるかに大変でした が、それでも、学ぶことがこれほど楽しいと思えたことは今までに ありませんでした。同じ分野で学んだクラスメイトや、毎晩遅くま で図書館で共に勉強した友人とも、この1年間で深い友情を築くこ とができたと思っています。
この1年間の交換留学を終えて、私は新たな夢を見つけることが できました。それは、さらに深く英語「で」学ぶことです。特に、
1年間学んだ TESOL は私にとって魅力的な学問であり、もっと時 間をかけて多く学びたいと思うようになりました。私は来年の3月 に富山大学を卒業しますが、卒業後も英語や TESOL の勉強を続け、
近い将来には英語圏の大学院にて TESOL を本格的に学びたいと考 えています。新たな夢を見つけられる環境を提供して下さった富山 大学とマーレイ州立大学には本当に感謝しています。
この大学4年間、特にこの1年間の交換留学にて、留学をしたい という私の夢がかないました。今後も私のモットーである "Dreams Come True" を体現すべく、常に夢をもち、それに向かって日々努 力する人生を送りたいと思います。そして、富山大学と海外の協定 校との交換プログラムを利用して、今後多くの学生が自分のもつ可 能性を広げ、さらに大きな夢をもてることを期待しています。
私は、2014 年3月の約1か月間、ニュー ジーランド語学研修留学に参加しました。私 の目的は、英語を話せるようになること、自分の世界観や視野を広 げることでした。特に、後者を最も重要な目標と位置付けて臨みま した。
渡航前まで、私は全くと言ってよいほど、英語を話すことができ ませんでした。また、初めての海外ということもあり、不安と期待 が入り混じった何とも言えない気持ちで出発しました。しかし、帰 国した今は本当に行って良かったと心から言えます。ニュージーラ ンドから帰国する際には帰りたくないとまで思うほどでした。そう 思えたのも、ホストファミリーと一緒にご飯を食べたり、週末は出 かけて過ごしたりすることで向こうでの日々がとても充実していた からだと思います。また、大学に通って英語を勉強する毎日は生活 の中心に英語がありました。ですので、おのずと会話力は上達して いき、少しずつ英語を話せるようになっていく自分の成長が嬉し かったです。帰ってくるころには日常会話を話せるレベルまで自分 の英語力は上達していました。
大学のクラスは、中国、韓国、ベトナム、マレーシア、サウジア ラビアなど、世界各国から英語の能力を高めることを目的として集 まった留学生で構成されていました。授業では、ある議題について 意見交流をする時間が必ずあります。最初は、ほかの留学生たちの 積極的に意見を言う姿勢に圧倒され、相手の意見を聞いているだけ でしたが、これではいけないと思い、負けじと頑張って自分の意見 を発言しました。良い意味で遠慮しがちな日本人らしさが抜けたよ うな気がします。また、私のクラスは午前中に授業が終わる時間割 だったのでクラスメイトとよく一緒にランチをしました。市街地に 出かけて観光をする時間もたくさんありました。そのため様々な国 の価値観、考え方を吸収するには最適な環境でした。
この留学体験は、自分の視野を、世界観を変えてくれました。今 でも、クラスメイトやホストファミリーとは FACEBOOK や LINE を通じて連絡を取り合う仲です。留学から帰ってきて、本当に行っ て良かったと実感しています。外国の文化や慣習に触れることがで きたこの留学は、自分にとってかけがえのない人生の財産となりま した。皆さんにもぜひ、チャレンジしてもらいたいです。
3 Dreams Come True
人文学部4年
石田 理恵
ニュージーランド短期英語研 修 プログラムに参加して
経済学部
安藤 泰之
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留学生との交流に関心のある富山大学の学生 のみなさんを募集しています。
コンサルテーション
留学や国際交流等に関心のある富山大学の学生の みなさん、気軽にコンタクトしてください。
国際交流センターは、富山大学で学ぶ外国人留 学生の支援、海外留学を目指す学生を支援します。
ご 挨 拶
事務補佐員の高松です。8月末より産前休暇に入りま した。またお会いできるのを楽しみにしています。
富山大学で学ぶ外国人留学生のみなさん、海外 への留学を目指すみなさんを対象に、相談に応じ ています。
担 当:バハウ サイモン ピーター教員 実施日時:月・金曜日(祝日除く)
10:30〜14:30 その他
● 火曜日 3・4限:留学用英語サポートクラス
● 木曜日 12:00〜13:00
センター談話室と高岡キャンパスをV-cubeで 結んで交流
などを行っています。
相談予約、問い合わせは、下記事務室までご連 絡下さい。
◆申込・問合先
☎ 445-6106(センター事務室)
津田コーディネーター [email protected] センターの2階には「留学情報資料室」もあり ます。
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富山 山大 大学 学国 国際 際交 交流 流センターは、 センターは、外 外国 国人 人留 留学 学生 生の の受 受入 入・ ・支 支援 援、 、学 学生 生の の海 海外 外留 留学 学の の支 支援 援、 、海 海外 外学 学術 術交 交流 流協 協定 定校 校と と の
の学 学生 生交 交流 流に に関 関する する連 連絡 絡・ ・調 調整 整、 、外 外国 国人 人留 留学 学生 生に に対 対する する日 日本 本語 語・ ・日 日本 本事 事情 情教 教育 育、その 、その他 他の の国 国際 際交 交流 流に に関 関する する諸 諸 業
業務 務、 、留 留学 学生 生教 教育 育・ ・国 国際 際交 交流 流に に関 関する する調 調査 査及 及び び研 研究 究などをその などをその業 業務 務としています。 としています。詳 詳しくはホームページをご しくはホームページをご 覧
覧ください。〈http://www.ier.u-toyama.ac.jp/〉 ください。〈http://www.ier.u-toyama.ac.jp/〉
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