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Academic year: 2021

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序 文

研究活動一覧1992年版第16輯が発行されることになった。

この一覧は, 不肖私が, 開学当時, 作ることを提唱して, 先生方の賛同を得て発行すること になって, 今日に至っているのであるが, これによって, 全国大学研究機関の中にあって, 本 学の教官が何をやっているかよく分かり, 時には他の機関の人と共同研究を する機会を与える こともあると思う。

ところで今, 全国大学では学術の高度化, 活性化を目指して自己点検, 自己評価が精力的に 行われているが, 最近既に一部大学で 点検, 評価の結果が各個の教授から助手に至るまで,

一人一人についてその学歴, 経歴から具体的な教育授業項目か.ら内容, 時間数, 単位数, 専攻 領域, 論文題目, 関係団体からの受賞の有無, 企業等からの奨学寄付金, 文部省からの科研費,

共同研究など, 微に入り細に亘って公表されているのを見ると大変きびしく, 自己批判とも受 取れるものである。

今回の研究活動一覧にも, 参考のためにインパクトファクターを掲載 される由, 一つの進歩 であろう。

本学の, 自己点検, 評価も研究活動だけでなく, 医学, 薬学学 部の6年乃至4年で, 何と何 の科目を何時間, 何単位, 内容なども明確にして公表すべきもので, 各個教官の独専のもので はなし客観的批判に耐えるものでなければならぬと思う。

また, 業績集掲載の論文は, 共著のものが多いのは, 実験科学にあっては当然であろうが,

文部省の中央審査の時に申告するように, 誰が主体性をもってやった研究か, 論文指導者, 実 験担当者, 誰がどの部分を担当したか分かるようなマークをつけるなどが出来ぬものか, 雑誌 の種類や研究室の慣習によっては, トッフネームの人が必ずしも担当者とも限らないし, 論文 指導者とも限らない。

また将来は, お金もかかると思うが, 何年間に一度は, 教育研究の自己点検, 自己評価を含 め, もっと内容的に充実した業績集にすべきものと考えます。

学 長 山 崎 高 庭

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