特殊相対性理論
マイケルソン・モーレーの実験( 1887 )
地球上の光速は光の進行方向に依存しなかった!
http://www.aip.org/history/exhibits/gap/PDF/michelson.pdf
2
2
L L vc
v
Einstein1905 年論文
「運動物体の電気力学について」
http://www.fourmilab.ch/etexts/einstein/specrel/www/
Annalen der Physik 322, 891–921(1905)
誘導電流の起源①
t
B
E
N S
v
磁場が時間変化している空間には、
を満たす誘導電場が生じる
磁石がコイルに対して動く場合
F
E
誘導起電力
V
は、d t dt
d
t d
d d
V
S S
S C
S B
B S
S E
r
E ( )
レンツの法則
(ストークスの定理)
(電磁誘導の法則)
誘導電流の起源②
B v
F q
N S
v
運動するコイル内の電荷には ローレンツ力
が働く
コイルが磁石に対して動く場合
F
d t dt
d
d d
d q d
V
S C
C C
S B
S B
r v
B
r B
v r
F
秒間に掃く面 コイルが1
) (
) 1 (
誘導起電力
V
は、レンツの法則
v dS dr
S
dS
B
(脱線)磁場は電荷に仕事しないはず ではなかったか?
B u
v
F q ( )
N S
F
v v
B u F
外力 q
実際の電荷の動き
B
導線が電荷を押す力
(仕事する)
実際に電荷に働く ローレンツ力
(仕事しない)
電荷を動かし
r
続けるにために必要な仕事(導線が電荷を押す仕事)は単位時間あたり
板 板がボールを
押す力(仕事する)
垂直抗力(仕事しない)
u
v
u
実際のボールの動き
) (
) (
B v
u
B u
v F
v
q
外力
q
ローレンツ力(の導線に平行な成分)が仕事をするように見える
(力学でのアナロジー)
アインシュタインが掲げた 2 つの仮説
(http://www.fourmilab.ch/etexts/einstein/specrel/www/ ) Annalen der Physik 322, 891–921(1905)
特殊相対性理論
•
物理法則はすべての慣性系に対して同じ形 で表される(相対性原理)•
真空中の光の速さは光源の運動状態に無関 係である(光速不変の原理)<二つの基本原理>
特殊相対性理論からの奇妙な帰結
•
ローレンツ収縮(動いている物の長さは縮む)•
時間の遅れ(動いている時計は遅れる)•
同時刻の相対性(2つの事象が同時かどうか は、観測者の運動に依存する)•
質量の増大(質量とエネルギーの等価性)すべて測定の仕方を定義して
はじめて理解できる。
(例)速さ v で動いている列車の長さを どのように測るか?
v
「列車に乗っている人に測ってもらう」
井の頭線って、どのく らい長いんだろう?
「列車と一緒に走りながら測る」
「列車が駅に止まっているすきに測る」
(相対論的に)正しい測定法その1
v v
0 0
時刻
t
1に通過 時刻t
2に通過(列車の長さ)= (速さ)×(通過時間)=
v (t 2 -t 1 )
時計を持ってある地点で待ち構え、列車 の先端と後端が通過する時刻を測定する
(相対論的に)正しい測定法その2
v
私が後端を 見た!
(列車の長さ)= (先端の座標)ー(後端の座標)
全員が時計を持ち、線路上の様々な地点 で待ち構える。同時刻に列車の先端と後端 を見た観測者(の座標)を教えてもらう。
僕が先端を 見た!
同時刻における
二つの慣性系
x z
y
O x’
z’
y’
O’
v
S’ 系 S 系
S’
系はS
系に対してx
軸正の方向に速さv
で移動している二つの慣性系(イメージ重視)
x z
y
O O’
v
井の頭線は我々(駒場キャンパス)に対して吉祥寺の方向 に速さ
v
で移動しているx’
z’
y’
渋谷方面 吉祥寺方面
北側
(駒場キャンパス)
南側
(たこやきみしま)
たこやきみしま 駒場キャンパス
(正門)
問題提起
• S
系において時刻t
、位置x
で起きた事象は、S’
系においていつ(t’)
どこで(x’)
観測され るのだろうか?
t x D
C
B A
t x
' '
(
x, t
)から(x’, t’
)への写像(一次変換行列)の具体形が知りたい。
問題提起(イメージ重視)
•
駒場キャンパスにおいて時刻t
、位置x
で 起きた事象は、井の頭線に乗った人から 見たらいつ(x’)
どこで(t’)
観測されるのだ ろうか?v
時刻t=3に位置x=10で光った
0 5 10
x
0 5 10
x’
時刻t’ =?に位置x’ =?で光った
我々の常識(ガリレイ変換)
t x v
t x
1 0
1 '
'
t t '
vt x
x '
S
系とS’
系には同じ 時間が流れているS
系におけるx=vt
の 線が、S’
系におけるx’= 0
の線t
x t’
x’
x=vt
ガリレイ変換
速度のガリレイ変換
1 100 1
100 1
0 1 '
' v v
t x
t
x t’
x’
x=vt
ガリレイ変換
ボールの軌跡
v 100m/s
v v t
v x
100
1 100
電車に乗っている人から ボールを見ると…
1 2
0 100 200 300 3
遅く見える!
電磁波のガリレイ変換
) cos(
) ,
( x t E
0kx t E
マクスウェル方程式と矛盾!
t
x t’
x’
光の軌跡
v
電車に乗っている人から 電磁波を見ると
…
1 2
0 c 2c 3c
3
レーザー
k x k t
t
x , ) cos ( )
( E
0 v E
S
系で見た電磁波位相速度は
0 0
1
c c k
S’
系で見た電磁波ガリレイ変換
位相速度は
v v
c
k
k
我々( Einstein )の目標
t x D
C
B A
t x
' '
相対性原理と光速不変の原理を同時に 満たすような、
S
系とS’
系間の時空座標 の一次変換行列を新たに求める。
1 0
1 v
ガリレイ変換
準備:時間の単位の再定義
後の議論を簡単にするため、
1/c
秒を、あらためて1
秒と定義し、光は1
秒間に1m
進むものとする。(光速
c
を1m/
秒とする)注)元の単位に戻るには、
t ct ,
c v v
と置き換えればよい
t
x
x=t
1 2 3 4
0 1 2 3 4
0
光の軌跡
なぜ一次変換か?
2 2
2 2
' '
t xt
x Dt
Cx t
t xt
x Bt
Ax x
高次の項
1
次変換で表わせないと仮定すると、S
系での光の軌跡はt x
S’
系での光の速さは) , (
) , (
2 2
2 2
x t g D
C
x t f B
A t
txt x
Dt Ct
t xt
x Bt
At t
x
光速が位置と時刻に依存
→
光速度不変の原理と矛盾y軸、z軸を考慮しなくてもよいのか?
(なぜ y’= y, z’= z としてよいのか?)
x z
y
O O’
v
z’
y’
x’
列車の高さ(
y
座標)は、どちらの系でも時間やx座標、z座標 に依存しないだろう。しかし、 速度v
には依存するかもしれな いのでy’= f(v) y
と仮定しよう。相対性原理より、y = f(v)y’
も 成り立つので、y’= (f (v))
2y’
。 したがってf(v) = 1
よりy = y’
。条件 その1(光速不変の原理)
D C
B A
D C
B A
t x
1 1 '
'
S’
系での光速も1であるから' 1
'
D C
B A
t x
S系では時刻
t = 0
に位置x = 0
より発せられた光 は、1秒後(t = 1)
に位置x = 1
に到達する。この現 象をS’系で観測すると、 ① D
C B
A
条件 その2(相対速度)
? 0 1
'
' v
D C
B A
t x
②
0
Av B
S’
系の原点(x’= 0
)は、S
系から見て速度v
で動いて いる。したがって、S系の時空座標(x, t) = (v, 1)
のS’
系におけるx’
座標は0である(t’
座標は不明)x z
y
O x’
z’
y’
O’
S’
系v
S
系反対側(たこやき みしま)から見ると
x
z y
x’ O
z’
y’
O’
v S’
系S
系更に
x, x’
軸の正の向きを逆に定義すると
x z
y
O
x’
z’
y’
O’
v
S’
系S
系x, x’
軸の正の向きを逆に 定義すると、S
系とS’
系の 立場が入れ替わる!見方を変える
吉祥寺
渋谷 渋谷
吉祥寺
渋谷 吉祥寺
条件 その3(相対性原理)
t x D
C
B A
t x
' '
S’
系がS
系に対してx
軸正の方向に速度v
で移動 している状況は、x, x’
軸の正の向きを逆に定義す れば、S
系がS’
系に対してx’
軸正の方向に速度v
で移動している状況とみなすこともできる。どちら の見方でも、相対性原理により、物理法則(つま り一次変換行列)は同じはずである。
' '
?
?
?
?
t x t
x
同じ
'
' x
x
x x
t x D
C
B A
t x
'
'
' 1 '
t x A
C
B D
BC AD
t x
' 1 '
t x A
C
B D
BC t AD
x
' ' 1
0
0 1 1
1 0
0 1
t x A
C
B D
BC t AD
x
ここで
x, x’
軸の正の向きを逆に定義すると
' 1 '
t x A
C
B D
BC AD
t x
D C
B
A
③ ① D C
B
A
②
0
B Av
③
C D
B A
A C
B D
BC AD
1
2
2 1
, 1
1
v
v
v
C B
D A
①、②、③より
t x v
v t v
x
1 1 1 '
'
2
1
以上、まとめると、
(相対速度で決まる条件)
(相対性原理)
(光速不変の原理)
ct ,
t ,
c v v
ct x c
v
c v c
ct v x
1 /
/ /
1
1 '
'
2 2
1
2 2
2 2 2
/ 1
' /
/ 1
'
c v
c vx t t
c v
vt x x
, ' ' ct t
c v v '
'
の置き換えをするとローレンツ変換
2 2
2 2 2
/ 1
/ ' '
/ 1
' '
c v
c vx
t t
c v
vt x x
ローレンツ逆変換
現実(
SI
単位系)に戻ろう。v
v
ローレンツ収縮
2 2
/ 1 v c
ct
x ct’
x’
x=vt
1
2
3
1 2 3 4
S’
系で長さL
の物体は、S
系では長さが0
) (
/
1 v
2c
2L
L
に見える時間の遅れ
2 2
/ 1
1 c
v
ct
x ct’
x’
1
2
3
1 2 3 4
S’
系の時間は、S
系からみると 倍遅く流れて いるように見える0
S’
系でx’=0
にある フラッシュランプは、S’
系の時計では1
秒 おきに点灯。1 2
3 1
2
S
系の時計では秒おきに点灯。
) 1 ( /
1 1
2
2
v c
) 1 ( /
1 1
2
2
v c
質量の増加(相対論的質量)
それぞれの系で質量
m
0 の球を速さu
(例えば1m/s
で)+y (-y’)
方向に運動して いるとする。衝突後、S
系の球が-y
方向に速さu
で運動したとすると、相対性原理よ り、S’
系の球も、S’
系で見れば+y’
方向に速さu
で運動する。S’系 v S
系y
x
y
x
S’
系v
S
系y
x
y
x S’
系v
S
系y
x
y
x
コツン!
u u
しかし、
S
系から見ると、S’
系の時計は 倍遅れているので、S’
系の球はy
軸方向の速さが で近づき、 で遠ざかるように見える。2 2
/ 1
1 c
v
2 2
/ 1 v c
u u 1 v
2/ c
2S
系から見た、S’
系の球の質量をm
とすると、S
系における運動量保存則より
2 2 0 2 20
u mu 1 v / c m u mu 1 v / c
m
(衝突前) (衝突前) 2 2
0
/
1 v c
m m
ファインマン物理学Ⅰ「力学」
質量とエネルギーの等価性
2 2
0
/
1 v c
v mv m
p
速度
v
で運動する粒子の運動量を次のように定義し、これがニュートンの運動方程式 に従うとする。この粒子のエネルギーの変化
dE
は、力F
がこの粒子にした仕事Fdx
に等しいからdt F dp
vdp dt dx
Fdx dp
dE
2 0 2
2 0 2
2 4
2
0
vdp m
0c p c m c mc m c
E
p
この粒子が元からエネルギー
m
0c
2 (静止エネルギー)を持っていたと考えると、mc 2
E
したがって、この粒子のエネルギーは、両辺を積分して、次のように表せる。
電荷と質量の大きな違い
mc 2
E
質量は保存しない!(質量素量などない)
陽子
2
個、中性子2
個ヘリウム原子の原子核
(陽子2個、中性子2個)
4.0004 u 4.0319 u
(u =
12C/12 = 1.66x10
-27kg)
原子質量単位(
質量はエネルギーの一形態)
原子核の静電エネルギー
a U eZ
5 3 4
) (
0 2
a r
0A
1/3, r
0 1 . 2 10
15m
MeV 72
. 0 J
10 15
.
1
1/32 13
3 / 1
2
A Z A
U Z
a
Z:
原子番号A:
質量数4
1H →
4He + 2e + 25 MeV
235
U + n →
91Sr +
143Xe + 2n + 200 MeV
ニュートン力学との関係
2 0 2
2 0 2 2
0
2 1
2 2 2
0 2
2 2
2 0
2 1 1 2
1 /
1
v m c
c m c v
m
c c v
m c
c v
mc m E
dt m d
c v
m dt
d dt
d
v
v F p
0
2 2
0
/ 1
相対論的運動方程式
相対論的エネルギー
ニュートン力学における運動方程式
c v
ニュートン力学における運動エネルギー
c
v
力の起源:電場 or 磁場?
0
B
S 系
+ + + + + +
+ + + + + +
v
q v
F = q(v × B)
S' 系 I
+ + + + + +
+ + + + + +
-v
q
F’ = ?
?
狭義のローレンツ力
I
B
2 2
2
2
1 /
/ 1
c v
c v
2 2
/ 1 v c
S
系では、自由電子は速度v
で動いているので、自由電子の平均的間隔は 止まっている場合(S’
系)の間隔の1 v
2/ c
2 倍にローレンツ収縮しているS’
系では、原子核は速度v
で動いているので、原子核の平均的間隔は 止まっている場合(S
系)の間隔の1 v
2/ c
2 倍にローレンツ収縮している2 2
2 2
2 2
2
2
1 /
/ / 1
/
1 v c
c c v
v c
v
従って、
ローレンツ収縮による導線の帯電
S’
系では、導線は正に帯電!力の起源:電場 or 磁場?
0
S 系
+ + + + + +
+ + + + + +
v
q v
S' 系 I
+ + + + + +
+ + + + + +
-v
q
B
2 2
c v
r
r
r
qv I r
A
q E q e e
F
2 2
0 0
r
rA e E
2
0
r
rqv I
q v B e
F
) 2
(
0
起源は磁場 起源は電場
e
B r
I 2
0I
時空距離(インタバル)
2 2
2 2
2 ( ct ) x y z
s
http://en.wikipedia.org/wiki/File:World_line.png
時空距離はローレンツ不変量(どの慣性系から見ても同じ値を持つ)
2
0 s
0 s
0 s
0 s
0 s
2
0
s
固有時(ローレンツ不変量)
2 2
2 2
2
( cdt ) ( dx ) ( cdt ) ( vdt )
s
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity /contents/relativity216.html
動いている時計のインタバル
時計と共に動いている系からみたインタバル
2 2
2
2
( cd ) ( d x ) ( cd )
s
インタバルはローレンツ不変量なので
2 2
2 2
2
/ 1
) (
) (
) (
c v
dt d
vdt cdt
cd
固有時間(ローレンツ不変量)
dt
dx
dt d
のびるミューオンの寿命
2 2
2 2
1 / 200
1 /
d dt c dt d d
c
v
静止したミューオンの寿命(
2.2μs
)v
地上で観測される寿命
0.99999 ) c
(v
ユークリッド空間とミンコフスキー空間
y x y
x
cos sin
sin
cos
t x v
v t v
x
1 1
1 1
2
t
x t’
x’
O
y
x y’
x’
O
ユークリッド空間における座標変換 ミンコフスキー空間における座標変換
2 2
2
2
y x y
x
空間距離不変t
2 x
2 t
2 x
2 時空距離不変(
c = 1
とする)幅( width )と奥行き( depth )
t
x t’
x’
O
y
x y’
x’
O
ユークリッド空間 ミンコフスキー空間
幅や奥行きは基本的な量ではない
(見ている角度に依存する)
S
系:幅1
、奥行き2 S’
系:幅1.5
、奥行き2.3
(c = 1とする)
S
系S
系S
系:存在した空間の幅1
、持続時間2 S’
系:存在した空間の幅2.3
、持続時間3
空間や時間は基本的な量ではない
(見ている速度に依存する)
スカラープロダクト(座標に依存しない量)
t
O x y
O x
ユークリッド空間 ミンコフスキー空間 (
c = 1
とする)z z y
y x
x t
t
b a b a b a b
a b
a b
a
'
z z y
y x
x
b a b a b
a b
a b
a
アインシュタインの縮約(同じ添え字が現れたら、
すべての成分について和を取る)
a
b
a
b
2次元ユークリッド空間における スカラーとベクトル
ベクトル:座標変換と同じ変換規則に従う多成分量 スカラー:座標系に依存しない(1成分)量
S
系スカラー(場)の例:
•標高(山頂Pの標高は、S系でみてもS’系
でみても同じ)•
距離(PQ
間の距離は、S
系でみてもS’
系 でみても同じ•
質量(山頂P
にいる人の質量は、S
系でみ てもS’系でみても同じ)P
S
系Q
ベクトル(場)の例:•
勾配(点Q
における重力ポテンシャルの勾配の x成分、y成分は、座標と同じ変換規則に従う)•速度ベクトル(点Qにあるボールの速度ベクト
ルのx成分、y成分は、座標と同じ変換規則に従 う)Q
ミンコフスキー空間における スカラーと4元ベクトル
4元ベクトル:座標変換と同じ変換規則に従う4成分量 スカラー:座標系に依存しない(1成分)量
S
系スカラーの例:
・時空距離
(
インタバル)
・固有時
・静止質量(4元運動量の絶対値)
・波の位相(4元位置ベクトルと4元波数ベ クトルのスカラープロダクト)
m
0S
系Q
ベクトルの例:
・4元位置ベクトル
・4元速度ベクトル
・4元運動量(4元波数ベクトル)
・4元電流密度
・4元ポテンシャル(電磁ポテンシャル)
s
4 元速度と4元運動量
) , , , (
) ,
( ct r ct x y z
) ,
, ,
( )
,
( cdt d r cdt dx dy dz
物体の時空座標(4元ベクトル)
物体の時空座標の変化(4元ベクトル)
S
系r ct
物体の4元速度ベクトル 固有時(スカラー)で
割る
2 2
/
1 v c
dt
d
) ,
, ,
( /
1 , 1
2
2 c v x v y v z
c d v
d d
c dt
r
静止質量
m
0(スカラー)物体の4元運動量ベクトル をかける
m
0
( , , , ) , p
/
1 2 2
0
c v E
v v
c c
v m
z y
x
) , (
) , (
v r c
d cdt
運動量とエネルギー
(同じ実在の 2 つの側面)
) ,
(
, p mc m v c
E
2 2
0
/
1 v c
m m
4元運動量ベクトル4元運動量ベクトルの大きさの自乗(スカラー)
2 2 4
2 0 2
2 0 2
2 2
p c c
m E
c m c p
E
S系 r ct
) , ( , p c v c
E
cp E
光子の場合 運動量とエネルギーの比例関係
v p
v
p ( , ) 2
, c
c E c
E
v c
0
0
m
光子(電磁場)のエネルギーと運動量
光子放出後の箱の質量変化=E/c2 光子放出後の箱の速度=p/M
光子の飛行時間=
L/c
箱の移動距離=x=L/c×
p/M = Lp/cM
箱の重心変化がないとすると、Mx=EL/c
2c
2c
p E S
g
したがって、
S
:エネルギー流(
Poynting
ベクトル)g
:運動量密度E
E
E
E E
反陽子生成エネルギーの計算
) ,
(
) 0 , (
) ,
(
c c c
b
a a
a
E p
M p
E p
p p
c a
c a
c b
a
p p E M E p p
p
,
M
M 4M
M 4
2 2
2 2
2 2
2 2
) (
) (
16 )
( )
( 16
M p
E M
p p
p p
M p
E M
p p p
p
a a
a a
a a
c c
c c c
c
4元運動量保存則(エネルギー保存則+運動量保存則)より
4元運動量の大きさは静止質量(スカラー)なので
) 0 , 4 (
) , (
) ,
(
M p
E p
E p
c
b b b
a a a
p p
代入
p
a’ を消去すると、M E
M E
M M
E a ) ( a ) 16 a 7
( 2 2 2 2
given given
代入
M
M The Feynman lectures on
Physics, volume II, 25-2
光の縦ドップラー効果
E
p E
2 2
1 '
1 '
v vp E E
v vE p p
v v v
v
1 1 1
' 2
4元運動量ベクトルのローレンツ変換(
c =1
) kv
k c SI
単位系に戻ると
c v c
v c
v 1
/ 1
/ ' 1
cf.
音のドップラー効果
音源 観測者
v V
v V
'
V
:音速2005 年東大 2 次試験物理
Rb 原子のレーザー冷却@鳥井研
4cm 10
10Rb atoms
<100μK
輻射圧:光子吸収による運動量変化
E
Lp k
k p
光子 原子
基底状態 励起状態
A
(共鳴条件)のとき
A L
原子は励起状態になり、反跳運動量
p = k
を受けるドップラー冷却の原理
A
L
LL レーザー光 原子 レーザー光
Lv
輻射圧 大輻射圧 小
周波数 吸収の強さ
周波数が原子の共鳴よりわずかに低い レーザー光を左右から照射する
ドップラー効果によって、対向するレーザー光 からの輻射圧をより強く受ける
原子は減速される(ドップラー冷却)
kv
kv
4次元(ミンコフスキー空間)における ベクトル演算
The Feynman Lectures on Physics, Vol.II, 25-8
加速度系(重力場中)における時間の 遅れ(重力の赤方偏移)
0 1 gH 2
c
0 2 2
0
1 /
1 /
(1 / ) c
c c
v v v
ドップラー効果(特殊相対論)より
等価原理
(一般相対論)より
a t aH
c v
a g
加速度:a 間隔:
H
B
から見たA
の相対速度高い場所の時計は速く進む!
光格子時計(未来の1秒の定義?)
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/31_result/rikou/41_katori.html
ストロンチウム原子の磁気光学トラップ
発明者の香取さん@東大物工
本郷と小金井の時間の進みの違い
0
gH
22 3 Hz
c
http://www.nict.go.jp/press/2011/08/04-1.html
100分de名著 アインシュタイン『相対性理論』 2012年11月(NHK出版) より抜粋