建築学科図書検索システム の構築につ いて
工学 部 技 術 部 第1 技 術 系 第1 班 新 美 治 利
1 .は じ めに
三重大学工学部建築学科では、 学科 設置 当初よ り、 学生 に専門書に触れ機会を多く 与えるという 理念のも と に, 付属図書館よ り専門図書を受け入 れてき ま し た。
現在, 学科書庫には、 受け入 れ 図書 ・ 寄 贈書な ど約1 万3 千冊を蔵書してお り ま す。
学科では, 資料と して利用 し やすいよ う に、 学科独自に専門ご と分類に管理 して い
ます。 そのた め, 付属図書館 蔵書オンラ イ ン検索(M U ‑O P A C) では, 書庫 内の分類つ
いては検索がで き ま せ ん。
これ らの蔵書管理 は, 当初 ブック カ ー ド で行っ て いま し た が, 1 0 年前に, 書庫 内蔵 書をD B 2 にてデ ー タベ ー ス化を行いま し た。 検索は専用端末P C の コ ン ソ ー ル 画面で 行いますが、 デ ー タベ ー スサ ー バ に は、 同 時に複 数のユ ー ザが利用 が 不 可能でし た。
2 .書庫内蔵書の w ebに よ る検 索
シ ステム の構築にあ たっ て, 次に あげる 条件を満た し た もの検討し た。
1.デ ー タベ ー ス ソ フト は 同時に複数の ユ
ー ザが、 ア ク セス できる機能が あるもの。 2.汎 用P C で検索ができるよ う にW eb 上 で検索できる機能が あるもの。
FileM aker(FileM ake r社) ,o r a cle ( 日本 オ ラ ク ル社) な ど が あ る。 計画系研究室 に て, 建築雑誌インデッ クスをFile M ake r に よる W eb検 索シ ステム構 築*1 の経験と、 予 算の面で, File M ake r を選択し た。
とで, W eb サ ー バ とD B サ ー バと分 けて構 築が行え る。
シ ステムの設計段階では, W eb サ ー バを
o s:windo w s2 0 0 0 ,htt p:ⅠI S 考えてお り ま し た。 し か し、 c o rdr ed ,ni m da な どによっ て セキュ リ ティに 関する問題が 生 じる可能性 ある の で、 u n u x(Red H at7 .3) に仕様を変 更し ま し た。
利用者は, W eb ブラ ウザ (インタ ー ネッ
トエクスプロ ー ラ ・ ネ ットスケ ー プな ど)
で, W eb サ ー バ に接続し, 検 索画面に て,
検 索を行う。
3 .シ ス テムの概要
建築学科図書検 索シ ステム図 ‑ 1 で示す デ ー タベ ー スソフト はFile M aker」 )r o5.5
u 山imited を 用い て構築し た。 こ のシ ステ ムは, W E B ̲S E R V E R ̲C O N N E C F O R
(FileM aker のア ド オン機能) を持ちるこ
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図 ‑ 1 図書検索システム構成図
4.シス
1 .FileM ake r のデ ‑ 夕べ ‑ スの 設 計
D B 2 で のデ ー タ レコ ー ド を 参 考に し, 追 加 を 行っ た。
2 .D B 2 デ ー タの移行
FileM ake r は, D B 2 の作 成デ ー タ をレコ
ー ドに合 わせ てイ ンポ ー ト を 行っ た。 3 .C D M L の プログラ ム
w eb に公 開 するた めには、 C D M L で プロ グラ ムを 行 う。
4 .W eb で の公 開
最初, D B サ ー バ単独で, 公 開 を 行い 画 面 表 示 な ど、 チェ ック を行っ た。
その後, w eb サ ー バ を経 由し て、 公 開 を 行っ た。
図‑ 2 検索結 果の画 面
図‑ 3 結 果詳細の画 面
5 ,シ ス テ ム の連用開 始 後
運 用 開始後 は, 学 科内各 所 か ら、 検索を 行 わ れ 活 用 さ れて い ること がアクセ ス ロ グ
に て判断ができ た。
運 用 開始時 は, 図書デ ー タ の入力 は, 学 科 事 務 が 行 っ てお り、 D B 2 に入 力 を行っ て い ま す。 デ ー タ 更 新 は, 月 に1 度D B 2 デー タの移行 を 行っ てい ま し た。 そ こで、 入 力
フ ォ ー ム を 作 成し直 接デ ー タ を 入 力 して も ら う よ うにな り、 随 時、 デ ー タ 更新ができ
るよ うにな り ま し た。
C D M L は、 プログラ ムが 容 易 なの で, 刺 用者か らの要 望に応 えて、 検索 項目の変更 な ど行 える。 運 用 開 始後、 検索項 目の追 加 ・ 検索結果の表示に対する要 望 に応 え ま し た。
2 0 0 2 年9 月 4 日 か ら3 日 間、 東 海北陸地 区 国 立 大 学 校 等教室系技術職員 研修 (情報 処理コ ー ス) に参加 し て, w eb C T ( シ ラ バ ス ・ 講義ノ ー ト ・ 小 テス ト ・ 講義に関 す る質問 な ど をw eb 上 で行う) な どの w eb 技 術を活 用 した教育 手法であ く までも大学で
の講義の補完とし て利 用 する傾向 が 見 ら れ, 学科内の教官中に は, w eb 技術 を 用い て教育 ・ 研 究に活 用 したい とい うニ ー ズ も あり それに応 えるため のスキル ア ップと,
今まで構築したデ ー タベ ー ス を よ り便利 な もの へ シス テ ムを変更 し、 建築学 科 蔵 書検 索におい ては貸出 管 理 シ ス テ ムの追 加 (バ
ー コ ー ド を 利 用 し た 入 力シ ス テ ム) な ど を 考え てお り ま す。
注
*1 : 南 洋 壁 書 店が販 売。 建築 雑 誌 掲 載の建 集 作品 デ ‑ 夕べ ‑ ス, 1 9 9 8年, 建 築 雑 誌インデックスを 研 究室で購入、 文 献模 索を行い研 究に活用。 1 9 9 9年
に, F ile M ake rデー タ を移して, w eb 検 索が行え る 様に シ ステムを構築。
*2:C D M L (ク ラ リスダイ ナミックマ ー ク 言 語)
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