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[建築・土木工工事編]

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(1)

1

東京都VOC対策ガイド

[建築・土木工工事編]

第Ⅲ部

建築接着工法におけるVOC対策

日本接着剤工業会

(2)

国内接着剤に占める建築用途の割合

Ⅲ-0 接着剤の実態

(3)

3

建築用接着剤出荷量推移

ton / 年

接着剤 2008 2009 2010 2011 2012

合板 245,660 204,136 193,003 176,645 149,549

二次合板 24,107 21,309 21,564 22,679 22,179

木工 37,629 32,946 34,221 34,603 34,764

建築(現場施工用) 101,456 95,833 72,691 87,954 93,795 建築(工場生産用) 42,553 52,219 48,768 47,652 48,157 その他 710,920 640,191 650,017 606,789 616,952 合計 854,928 788,243 771,476 742,395 758,904

出所 日本接着剤工業会

接着剤の実態

Ⅲ-0

(4)

建築現場使用の接着剤の構成比推移 接着剤の実態

溶剤形 反応形

Ⅲ-0

(5)

5

建築現場使用の接着剤の構成

出所 日本接着剤工業会

接着剤の実態

溶剤形

反応形

Ⅲ-0

(6)

接着剤の分類(硬化メカニズムによる)

硬化(固化) 溶剤(水)揮散

化学反応

熱溶融

水系 溶剤系

エポキシ樹脂系 フェノール樹脂系 ウレタン樹脂系

変成シリコーン樹脂系 など 天然アスファルト

ホットメルトなど

水溶液

エマルション 樹脂系

ゴムエラストマー系 接着剤の分類

赤字が建築用途に使用される接着剤

Ⅲ-0

(7)

7

種類 成分 性質 特徴・注意

VOC 含有率

水系 酢酸ビニル樹脂系エ マルション形接着剤

主成分:酢酸ビニル樹脂 溶 剤:水

その他:その他の樹脂、

可塑剤、防腐剤、充て ん剤、界面活性剤等

・塗布作業性良好

・初期強度は低く、仮押 さえ必要

・ 木質基材への接着性 良好

・水がかり、高温箇所には 不適

・低温下での施工は避ける

・凍結注意

エチレン・酢酸ビニル 共 重 合 樹 脂

( EVA )系エマルショ ン形接着剤

主成分:エチレン・酢酸ビ ニル共重合樹脂

溶 剤:水

その他:可塑剤、充てん 剤

・塗布作業性良

・初期強度は低く、仮押 さえ必要

・紙、布、軟質塩ビ等プ ラスチックへの接着性 良好

・耐候性、耐アルカリ性に 優れるが、水がかり、高温 箇所には不適

・低温下での施工は避ける

3%

アクリル樹脂系エマル ション形接着剤

主成分:アクリル共重合 樹脂

溶 剤:水

その他:可塑剤、充てん 剤

・塗布作業性良好

・各種床材への接着性 良好

・柔軟性に富み、耐候性 が良い

・ 塩ビリッチの床材に適 する

・低温下での施工は避ける

・粘着剤に利用

3%

スチレン・ブタジエンS BR系ラテックス形接 着剤

主成分:スチレン・ブタジエ ンゴム共重合体

( SBR ) 溶 剤:水

その他:石油系・ロジン系 樹脂、充てん剤

・ 塗布作業 性と 初期 粘 着性に優れる

・張付け可能時間が長 い

・床材、陶磁器質タイル 用に適する

・水がかり、高温箇所には 不適

・低温下での施工は避ける

3%

接着剤の種類と成分・性質(水系) 含有量は最大値

(8)

接着剤の種類と成分・性質(溶剤系)

種類 成分 性質 特徴・注意 VOC

溶剤系 含有率

酢 酸 ビ ニ ル 樹 脂 系溶剤形接着剤

主成分:酢酸ビニル樹脂 溶 剤:酢酸エチル、メタ

ノール

その他:充てん剤

・不揮発分多く充てん性 あり

・初期接着力あり、小物に は仮押さえ不要

・ 広範囲の被着材に良く 接着する

・ 耐水性、耐熱性を要 す る 箇 所 に は 不 適

・ 火 気 、 換 気 に 注 意

・耐クリープ性が小さい

40%

合成ゴム溶剤形 接着剤

主成分:合成ゴム( CR 、N BR、SBR等)

溶 剤: 芳香族、ケトン系、

エステル系、ヘキサン

その他:フェノール樹脂、

ロジン樹脂等の粘着付 与樹脂、充てん剤

・初期強度大で仮押さえ 不要

・両面塗布コンタクトタイプ

・幅広い接着性を有する

・火気、換気に注意

・仕上げ材によっては接 着剤の選定に注意す る

80%

合成ゴム溶剤形 マ ス チ ッ ク タ イ プ 接着剤

主成分:クロロプレンゴム

( CR )

溶 剤: 芳香族、ケトン系、

エステル系、ヘキサン その他:粘着付与樹脂、

充てん剤

・初期強度大で仮押さえ 不要

・片面塗布でも可能

・耐熱性、耐水性は比較 的良好

・耐衝撃性良好

・床下張り用・壁用に適

・火気、換気に注意

・ 軟質塩ビ系床材には 不向き

60%

含有量は最大値

(9)

9

接着剤の種類と成分・性質(反応系)

種類 成分 性質 特徴・注意 VOC

反応 系 含有率

ウレタン樹脂 系接着剤

主成分:イソシアネート・ポリ オール

その他:その他樹脂、充てん 剤

・幅広い接着性

・低温硬化性良好

・耐水性、耐熱性良好

・保存には湿気、水分を避ける

・一成分湿気硬化形と二成分反応 形とあり、建築用としては一成分系 の利用が多い

・各種床材、根太用、床暖房用床 材、鋼製束、タイルの接着等

3%

(高分子系張り 床材用は3

0%)

シリル化ウレ タ ン 樹 脂 系 接着剤

主成分:シリル化ウレタン樹 脂

その他:充てん剤、可塑剤、

シランカップリング剤

・一成分湿気硬化形

・マスチック

・耐寒、耐水性良好

・可とう性あり、耐衝撃接着 に優れる

・変形追従性に優れる

・弾性接着剤

・プラスチック類への接着良好

・クリープに弱い

・耐熱限界 100 ℃

3%

変成シリコー ン 樹 脂 系 接 着剤

主成分:変成シリコーン樹脂 その他:充てん剤、可塑剤、

シランカップリング剤

・一成分湿気硬化形および 二成分形

・耐寒、耐水性良好

・可とう性あり、耐衝撃接着 性に優れる

・変形追従性に優れる

・弾性接着剤としてバランスのとれた 性能

・大判タイルの接着可

・クリープに弱い

・耐熱限界 100 ℃

3%

エ ポ キ シ 樹 脂系接着剤

主 剤:エポキシ樹脂

硬化剤:変性ポリアミン、変 性ポリアミド

その他:硬化促進剤、その他 樹脂、充てん剤

・幅広い接着性

・高強度、接着力大で高耐 久性

・耐水性,耐薬品性良

・二成分常温硬化形

・間隙への充てん可

・配合比と混合に注意

・気温により硬化時間が変わるので、

特に冬期は注意

・湿潤面に対しては適切なグレードを 選ぶ

・金属・コンクリート等広範囲の用途 に適

3%

(高分子系張り 床材用は3

0%)

含有量は最大値

(10)

VOCの算出方法

接着剤のVOC量(g / ㎡)=

塗布量(g / ㎡)× VOC 含有率(%)÷ 100 接着剤のVOC量(g / ㎡)

平成 20 年度 揮発性有機化合物( VOC )排出インベントリ 作成等に関する研究 報告書(㈳環境情報科学センター)

による

※表中の VOC 量はあくまでも最大値を採用。

エマルションや反応系接着剤では VOC がほとんど 0 %で あることを特徴とした接着剤も市場で流通している。

塗布量(g / ㎡)

建築接着工法ハンドブック第 4 版(日本接着剤工業会)

等による

(11)

11

適用下地 施工後 施工時 安全性

湿

    1

  2

3

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 × × × × エチレン・酢酸ビニル樹脂系エマルション形 × × × α-オレイン樹脂系 × × アクリル樹脂系エマルション形 × × 合成ゴムラテックス形 × 酢酸ビニル樹脂系溶剤形 × アクリル樹脂系溶剤形 × 塩化ビニル樹脂系溶剤形 × × × × クロロプレンゴム系溶剤形 × クロロプレンゴム系溶剤形マスチックタイプ × ニトリルゴム系溶剤形 × 再生ゴム系・SBRゴム系溶剤形 ×

ウレタン樹脂系

エポキシ樹脂系

シリコーン樹脂系

変成シリコーン樹脂系 シリル化ウレタン樹脂系 エポキシ-変成シリコーン樹脂系 アクリル樹脂系(SGA) ポリマーセメントモルタル エポキシ樹脂モルタル

ホットメルト形 ×

(注)適応性     ◎:良  ○:可  △:要注意  ×:不可 1 引火性      無:なし 弱:弱い引火性  有:強い引火性

2 換気の要     無:換気必要なし  有:自然換気で可  強;強制換気の要 3 皮膚刺激性   A:通常は保護具不要  B:保護クリーム、手袋着用が必要

使

接着剤の種類

環境条件

(12)

建築用接着剤 JIS と接着剤

用途 適応 JIS

床仕上げ A5536

床根太 A5550

木れんが A5537

壁天井 A5538

断熱材 A5547

内装タイル A5548

外装タイル A5557

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ○ ○ ○ ○

ビニル共重合樹脂エマルション系 ○ ○ ○

アクリル樹脂系エマルション形 ○ ○ ○ ○ ○

合成ゴムラテックス形 ○

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ○ ○ ○ ○

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○

クロロプレンゴム系溶剤形 ○ ○ ○

ニトリルゴム系溶剤系 ○ ○

再生ゴム系溶剤系 ○ ○

変成シリコーン樹脂系 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 〇

ウレタン樹脂系 ○ ○ ○ ○ ○ 〇

エポキシ樹脂系 ○ ○ ○ ○

(13)

13

2.1 内装陶磁器質タイル用接着剤

被着材 陶器・せっ石・磁器タイル / 石材 用 途 トイレ、キッチン、浴室の壁など

JIS A 5548 陶磁器質タイル用接着剤

タイプⅠ / タイプⅡ / タイプⅢ(使用部位による区分け)

湿潤面接着 F☆☆☆☆

無溶剤 要求品質

Ⅲ-2 石工事・タイル工事

(14)

石工事・タイル工事

仕 上 材 の 種 類

適 用 接 着

剤 該当JIS No.

施工時の

下地条件 施工後の使用条件

塗布量

( g/ ㎡)

VOC量

( g/ ㎡)

モ ル タ ル コ ン ク リ ー ト 下地 ボ ー ド 類 一般的な 使用 耐水性を 要す る 箇所 ( 浴室・ 厨房な ど ) 耐熱性を 要す る 箇所 ( サ ウ ナ な ど )

乾燥状態 湿潤状態

A B C D E F

陶磁器質 タイル

アクリル樹脂系 エマルション形

JIS A 5548

(タイプⅡ) ◎ × ○ ◎ × ×

1500 45 エポキシ樹脂系 JIS A 5548

(タイプⅠ) ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ×

ウレタン樹脂系 JIS A 5548

(タイプⅠ) ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○

変成シリコーン 樹脂系

JIS A 5548

(タイプⅠ、Ⅱ) ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎

石材

エポキシ樹脂系 JIS A 5548

(タイプⅠ) ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ×

1200 36 ウレタン樹脂系 JIS A 5548

(タイプⅠ) ○ ○ ○ ○ ○ ○

変成シリコーン JIS A 5548 ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎

Ⅲ-2

(15)

15

木工事

木れんが及び巾木など造作工事に用いられる接着剤

設計品質

JIS A 5537 木れんが用接着剤

JIS A 5549 造作用接着剤

F☆☆☆☆

内装工事

主な用途

巾木・階段各部位・幕板などの接着

木れんがやプラれんがの接着 など

⇒ 部材が多様化しており、選定には注意が必要

Ⅲ-3

(16)

木工事

内装工事

仕上材の 種類 適 用 接 着 剤 該当JI

S No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

( g/ ㎡)

VOC 量

( g/ ㎡)

モルタルコンクリート下地 木質材料 非多孔質材料 一般的な使用 耐水性を要する箇所 耐熱性を要する箇所 連続荷重のかかる箇所

乾燥 状態 湿潤 状態

A B C D E F G H

木れんが

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5537

◎ × ◎ × ◎ × × × 1100 440

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 800 24

アクリル樹脂系エマルション形 ◎ △ ◎ × ◎ △ △ ○ 1100 33

変成シリコーン樹脂系 ◎ ○ ◎ × ◎ ◎ ◎ ○ 800 24

造作材

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5549

◎ × ◎ △ ◎ × × △

250

100

エポキシ樹脂系 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

アクリル樹脂系エマルション形 ◎ × ◎ × ◎ × × ○ 7.5

変成シリコーン樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ◎ × ◎ × ◎ × × △ 180 5.4

合成ゴム系溶剤形 ◎ × ◎ ◎ ◎ × × △ 250 200

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 - × ◎ × ◎ × × △ 180 5.4

Ⅲ-3

(17)

17

床材 ビニル系床材、リノリウム系床材、

ゴム系床材、オレフィン系床材など

用途 オフィスビル・ショッピングセンター・コンビニなど の店舗床

病院・学校などの床材

マンション等の共用廊下・バルコニー 住宅廊下など様々

JIS A 5536 床仕上げ材用接着剤 (高分子系張り床材)

強度発現性・耐水性

シート反り押えこみ特性 F☆☆☆☆

要求品質

床工事(高分子張り床)

内装工事

反応系でも溶剤含有

Ⅲ-3

(18)

使用接着剤

耐水性の必要ない部位

溶剤系 NBR系

水系 アクリルエマルジョンなど 耐水性の必要な部位

ポリウレタン樹脂系(含溶剤)

環境問題

施工手離れの良さ 広い接着特性

高耐水性

エポキシ系 樹脂タイル用が主 床工事(高分子張り床)

内装工事

Ⅲ-3

(19)

19

内装工事

床工事(高分子張り床 床タイル)

床 材 の 種 類

適 用 接 着 剤

該当 JIS No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残っている

A B C D E F G H I

コンポジションビニル床タイル

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5536

◎ × ◎ × ○ ◎ × × ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ◎ × ◎ × ○ ◎ × × ×

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ◎ × ◎ × × ◎ × × ×

300 9

アクリル樹脂系エマルション形 ◎ × ◎ × × ◎ × × ×

ゴム系ラテックス形 ◎ × ○ × × ◎ × × ×

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

ホモジニアスビニル床タイル

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ◎ × ◎ × ○ ◎ × × × 350 140

アクリル樹脂系エマルション形 ◎ × ○ × × ◎ × × × 300 9

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

ピュアビニル床タイル ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ × ◎ × × ○ × × ×

350

140

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ 105

ゴム質系床タイル

クロロプレンゴム系溶剤形 ◎ × ○ ◎ × ◎ × × ◎

450 360 ニトリルゴム系溶剤形 ◎ × ○ ◎ × ◎ × × ○

エポキシ樹脂系 ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

◎:優 ○:実用可 ×:不可 -:不使用

Ⅲ-3

(20)

内装工事

床工事(高分子張り床 床シート)

床材の種類

適 用 接 着 剤

該当 JIS No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残ってい

A B C D E F G H I

ビニル床シート(発泡層のあるもの・ないものを含む) 単体

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5536

○ × ○ × ○ ○ × × ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ × × ×

ニトリルゴム系溶剤形 - - - ◎ × - × × × 450 360

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

300 9

アクリル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ○

繊布積層

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ × × ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ × × ×

ニトリルゴム系溶剤形 - - - ◎ × - × × × 450 360

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

300 9

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

アクリル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 350 105

Ⅲ-3

(21)

21

内装工事

床工事(高分子張り床 床シート)

床材の種類

適 用 接 着 剤

該当JI S No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残っている

A B C D E F G H I

不織布 積層

(フェル トを除く)

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5536

○ × ○ × ○ ○ × ○ ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ ○ ○ ×

クロロプレンゴム系溶剤形 - - - ○ × - × × ×

450 360

ニトリルゴム系溶剤形 - - - ○ × - × × ×

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

300 9

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

アクリル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × × ×

ゴム系ラテックス形 ○ × ○ × × ○ × × ×

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

350 105

ウレタン樹脂系 ◎

○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎

リノリウム

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ○ × ○ ○ × × ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ - ○ × ○ ○ × × ×

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

300 9

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

アクリル樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

エポキシ樹脂系 ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ - ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

Ⅲ-3

(22)

内装工事

床工事(高分子張り床 床シート)

床材の種類

適 用 接 着 剤

該当JI S No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残っている

A B C D E F G H I

リノリウム

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5536

○ - ○ × ○ ○ × × ×

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ - ○ × ○ ○ × × ×

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

300 9

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

アクリル樹脂系エマルション形 ○ - ○ × × ○ × × ×

エポキシ樹脂系 ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ - ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

コルク

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ○ - ○ × ○ ○ × × -

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ - ○ × ○ ○ × × -

クロロプレンゴム系溶剤形 ◎ - ◎ ◎ ○ ◎ × × - 450 360

Ⅲ-3

(23)

23

内装工事

床工事(高分子張り床 床シート)

床材の種類

適 用 接 着 剤

該当J IS No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残っている

A B C D E F G H I

レジン系テラゾー

クロロプレンゴム系溶剤形

JIS A 5536

○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ - 450 360

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ -

350 105

ウレタン樹脂系 ◎ ○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ -

カーペット

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ × ○ ○

350 140

ビニル共重合樹脂系溶剤形 ○ × ○ × ○ ○ × ○ ○

クロロプレンゴム系溶剤形 - × ○ ○ × - × ○ ○

450 360

ニトリルゴム系溶剤形 - × ○ ○ × - × ○ ○

ビニル共重合樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × ○ ×

300 9

アクリル樹脂系エマルション形 ○ × ○ × × ○ × ○ ×

ゴム系ラテックス形 ○ × ○ × × ○ × ◎ ×

エポキシ樹脂系 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○

350 105

ウレタン樹脂系 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

タイルカーペット ア ク リ ル 樹 脂 系 エ マ ル シ ョ ン 形

(ピールアップタイプ) ○ × ○ ○ ○ ○ - × × 100 3

人工芝 クロロプレンゴム系溶剤形 ○ × ○ - ○ ○ × ○ -

450 360

ニトリルゴム系溶剤形 ○ × ○ - ○ ○ × ○ -

エポキシ樹脂系 ◎ ○ ◎ - ◎ ◎ ○ ◎ - 350 105

Ⅲ-3

(24)

床材 防音フローリング材、無垢床材など 用途 住宅床・マンション住居床など

JIS A 5536 床仕上げ用接着剤(木質系床材)

床暖への対応(目隙防止、PE配管汚染防止など)

F☆☆☆☆

無溶剤

要求品質

内装工事

床工事(木質系床材)

Ⅲ-3

(25)

25

床(フローリング床)

水系 酢ビエマルジョン・アクリルエマルジョンなど ポリウレタン樹脂系

変成シリコーン樹脂系 F☆☆☆☆

無溶剤 使用接着剤

直張り くし目塗布

ビード塗布による根太への貼り付け 内装工事

床工事(木質系床材)

Ⅲ-3

(26)

内装工事

床工事(木質系床材)

床材の種類

適 用 接 着 剤 該当JIS No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布 量

(g/㎡)

VOC 量

(g/㎡)

モルタルコンクリート下地 木質下地 金属下地 セルフレベリング下地(せっこう・セメント系) 一般的な使用 耐水性を要する箇所(トイレ・厨房など) 耐熱性を要する箇所(床暖房など) 動荷重の移動する場所(医療機器・手押し車など)

乾燥している 表面は乾燥しているが湿気が残っている

A B C D E F G H I

木質系床材 緩衝材なし

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

A5536 JIS

○ × ○ × × ○ × × -

300

~600 120

~240

クロロプレンゴム系溶剤形 ○ × ○ ○ × ○ ○ × - 240

~480

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 × × × × × ○ × × -

9~18

アクリル樹脂系エマルション形 × × ○ × × ○ × × -

変成シリコーン樹脂系 × × ○ × ○ ○ ○ ○ - 9~18

エポキシ樹脂系 ◎ × ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ - 60

~120

ウレタン樹脂系 ◎ × ◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ -

緩衝材つき

クロロプレンゴム系溶剤形 ○ × ○ ○ × ○ ○ × - 240

~480

エポキシ樹脂系 ◎ × ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ - 60

120

Ⅲ-3

(27)

27

用途 住宅床根太用接着剤

JIS A 5550 床根太用接着剤

要求品質

内装工事

床工事(床根太接着剤)

適 用 接 着 剤

該当JI No.

施工時の下地条件 施工後の使用条件

塗布量

g/㎡)

VOC量

g/㎡)

下地 木質下地 金属下地 下地(せ・セ系) 一般的な使用 耐水性を要す箇所(ト・厨房な 耐熱性を要す箇所(床暖房な 動荷重の移動す場所(医療機器・手押し車な

乾燥し 表面は乾燥し湿気が残っ

根太材

クロロプレンゴム系溶剤形

JIS A 5550

× ×

600

480

ウレタン樹脂系 180

変成シリコーン樹脂系

18

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 × ×

ビニル共重合樹脂系エマルション形 × ×

アクリル樹脂系エマルション形 × ×

*根太材施工時の木質下地は合板

◎:優 ○:実用可 ×:不可 -:不使用

Ⅲ-3

(28)

壁材 石膏ボード・ケイカル板・フレシキブル板 パーティクルボード・木毛セメント板など 天井材 ロックウール吸音材、グラスウール、

ポリスチレンフォーム保温板、MDF

要求品質

JIS A 5538 壁・天井ボード用接着剤

強度発現性・コンクリートへの接着性 簡易施工性・仮止め特性

反応系接着剤では両面テープと併用される。

F☆☆☆☆

内装工事

壁・天井ボード張り工事

Ⅲ-3

(29)

29

内装工事

仕上材の種類 適用接着剤

該当 JIS No.

施 工 時 の 条 件 施工後の条件

塗布 量

(g/㎡)

VOC 量

(g/㎡)

下地材の種類(乾燥状態) 水分の多い下地 釘併用の必要性 仮止めまたは (洗面所・流し回り 耐水性を要す箇所 (ス回り 耐熱性を要す箇所

合板 せっこうボード セメント系ボード類 パーティクルボード類 胴縁木組 軽量鉄骨組 コンクリート・モルタル・ALC・ブロック積み

A B C D E F G H I J K

合板・繊維板・パーティクルボド

酢酸ビニル樹脂系エマルション形

JIS A 5538

- ◎ - - ◎ - - × 有 × △ 170 5.1

合成ゴム系溶剤形 - ◎ - - ◎ - - × 無 ○ ○ 120 96

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - - ◎ ◎ - × 無 ○ ○ 220 132

せっこうボード

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 - ◎ - - ◎ - - × 有 × △ 170 5.1

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ - - ◎ △ - × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 - ◎ - - ◎ - - - 無 ○ ○ 120 96

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - - ◎ ◎ ◎ × 無 ○ ○ 220 132

エポキシ樹脂系 - - - - - - ◎ △ 有 ◎ ◎

270 8.1

ウレタン樹脂系 - - - - - ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

変成シリコーン樹脂系 - - - - - ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

セメント系ボード類

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 - ○ - - - - - × 有 × △ 170 5.1

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ - - ◎ △ - × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - - ◎ ◎ ◎ × 無 ○ ○ 220 132

エポキシ樹脂系 - - - - - - ◎ △ 有 ◎ ◎

270 8.1

ウレタン樹脂系 - - - - - ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

変成シリコーン樹脂系 - - - - - ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

グラスウールボード・ロックウールボド

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 - ◎ - - - - ◎ × 有 × △ 170 5.1

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ - - - - - × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - - - - - - ◎ × 無 ○ ○ 220 132 塩ビシート(裏打ちなし) ニトリルゴム系溶剤形 ◎ ◎ ◎ ◎ - - ◎ × 無 ○ ○ 120 96

◎:優 ○:実用可 △:要注意 ×:不可 -:不使用

壁ボード張り工事

Ⅲ-3

(30)

内装工事

天井ボード張り工事

仕上材の種類 適用接着剤

該当JIS No.

施工時の条件 施工後の

条件

塗布 量

(g/㎡)

VOC 量

(g/㎡)

下地材の種類(乾燥状態) 水分の多い下地 釘併用の必要性 りなど) (洗面所・流し回 箇所 耐水性を要する ど) (ストーブ回りな 箇所 耐熱性を要する

合板 せっこうボード セメント系ボード類 木造野縁 軽量鉄骨野縁 コンクリート・モルタル・ALC

A B C D E F G H I J

合板・繊維板・パーティクルボード

酢酸ビニル樹脂系エマルション形

JIS A 5538

- ◎ - ◎ - - × 有 × △ 170 5.1

合成ゴム系溶剤形 - ◎ - ◎ - - - 有 ○ ○ 120 96

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - ◎ ◎ - × 有 ○ ○ 220 132

せっこう系ボード類

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ - ◎ △ - × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 - ◎ - ◎ - - × 有 ○ ○ 120 96

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - ◎ ◎ - × 有 ○ ○ 220 132

エポキシ樹脂系 - - - - - ◎ △ 有 ◎ ◎

270 8.1

ウレタン樹脂系 - - - - - ◎ × 有 ◎ ◎

変成シリコーン樹脂系 - - - - - ◎ × 有 ◎ ◎ 8.1

セメント系ボード類

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ - ◎ △ - × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 - ◎ - ◎ - - × 有 ○ ○ 120 96

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - ◎ - ◎ ◎ - × 有 ○ ○ 220 132

エポキシ樹脂系 - - - - - ◎ △ 有 ◎ ◎

270 8.1

ウレタン樹脂系 - - - - - ◎ × 有 ◎ ◎

変成シリコーン樹脂系 - - - - - ◎ × 有 ◎ ◎ 8.1

グラスウールボード・ロックウールボード

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 - ◎ - ◎ - - × 有 × △ 170 5.1

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 - ◎ ◎ ◎ △ ◎ × 有 × △ 250 100

合成ゴム系溶剤形 マスチックタイプ - - - ◎ ◎ ◎ × 有 ○ ○ 220 132

軟質塩ビシト(裏打ちなし

Ⅲ-3

(31)

31

内断熱防露工事

スチレンフォームボード ×

コンクリート下地

耐久性・強度発現性・スチレン非汚染性 ボードの押えこみ特性

F☆☆☆☆

要求品質

内装工事 3.4 断熱・防露工事

酢酸ビニル樹脂溶剤系から変成シリコーン系にシフト

Ⅲ-3

(32)

内装工事

断熱・防露工事

断熱材の種類 適用接着剤

該当JIS No.

施工時 施工後

塗布量

(g/㎡)

VOC量

(g/㎡)

下地材 地 水分の多い下 性 仮止めの必要 る箇所 耐水性を要す る箇所 耐熱性を要す

木質系 モルタル・ALCコンクリート石膏ボード 金属系

ポリスチレンフォーム保温材

酢酸ビニル樹脂系溶剤形

JIS A 5547

◎ ◎ △ × 有 × △ 250 100

再生ゴム系溶剤形 ◎ ◎ ○ × 無 ○ △ 120 96

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ◎ ◎ ─ × 有 × △

170 5.1

ゴム系ラテックス形 ◎ ◎ ─ × 有 × △

ウレタン樹脂系 ◎ ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

250 7.5

変成シリコーン樹脂系 ◎ ◎ ◎ ○ 有 ◎ ◎ 7.5

硬質ウレタンフォーム保温材・フェノールフォーム保温材・ポリエチレンフォーム保温材

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ◎ ◎ △ × 有 × △ 250 100

ゴム系溶剤形 ◎ ◎ ○ × 無 ○ ○ 120 96

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ◎ ◎ ─ × 有 × △

170 5.1

ゴム系ラテックス形 ◎ ◎ ─ × 有 × △

ウレタン樹脂系 ◎ ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

250 7.5

変成シリコーン樹脂系 ◎ ◎ ◎ ○ 有 ◎ ◎ 7.5

ロックウール・グラスウール

酢酸ビニル樹脂系溶剤形 ◎ ◎ △ × 有 × △ 250 100

ゴム系溶剤形 ◎ ◎ ○ × 無 ○ ○ 120 96

酢酸ビニル樹脂系エマルション形 ◎ ◎ ─ × 有 × △ 170 5.1

ウレタン樹脂系 ◎ ◎ ◎ × 有 ◎ ◎

250 7.5

変成シリコーン樹脂系 ◎ ◎ ◎ ○ 有 ◎ ◎ 7.5

(注) 1.◎:優 ○:実用可 △:要注意 ×:不可 :実用上の組み合わせが少ない

Ⅲ-3

(33)

33

最後に

✔建築内装工事にあたっては

国土交通省「公共建築工事標準仕様書」

日本建築学会「JASS 26 内装工事」

などをはじめとして、日本接着剤工業会でも「建築接着工法 ハンドブック第 4 版」を発刊しておりますので、ご参考ください。

✔建築内装接着剤の動向

火気、臭気やVOCなどに加えて、部材が多様化、複雑化し ていることから、従来の溶剤系接着剤からウレタン樹脂系

や変成シリコーン樹脂系などが、広く使用されている。

✔「室内空気質汚染対策のための自主管理規定」としての工業 会としての取り組み

・ 2003 年 2 月「ノンホルムアルデヒド登録規定」作成・運用開始

・ 2008 年 2 月「VOC自主管理規定」(4VOC(トルエン、キシレン、

スチレン、エチルベンゼン))作成・運用開始

参照

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国土交通省  関東地方整備局  霞ヶ浦導水工事事務所      持丸  章治  鹿島・前田特定建設工事共同企業体        フェロー会員  川端  僚ニ  鹿島建設株式会社  土木設計本部     

を提出させ、写しを添付して下さい。 ■提示書類 ①出勤簿又は出面表 ②建設業退職金共済証紙貼付状況報告書