第 3 章メール管理関連 3.1 メール転送 3.2 メールアクセス 3.3 メーリングリスト 3.4 ウィルスチェックサービス

(1)

3.1 メール転送

3.2 メールアクセス

3.3 メーリングリスト

3.4 ウィルスチェックサービス

(2)

3.1 メール転送

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.1

本サービスのvirtusertableを編集し、コマンドラインを使用したメールの転送設定についてご説明いたします。なお、virtusertableではメーリングリストのように、1つのアドレスで、複数のユーザにメールを転送するといったことが出来ません。

1

アドミンユーザで、サーバにログインを行い、管理者(root)になります。

2

viコマンドで、virtusertableを開きます。

3

ファイルが表示されますので、一番最後の行に、転送設定を記述します。【フォーマット】 ※スペースや、タブで始まる行は、前行からの続きとみなされるため、送信先は各行の１列目から記載する必要があります。【記入例】 Catch allの設定を行う場合は、以下のように記述します。

4

virtusertableを保存し、終了します。

5

以下のコマンドを入力し、設定を反映します。以下のメッセージが表示されましたら、設定は完了です。 $su -Password (rootのパスワードを入力) # #vi /etc/mail/virtusertable www@テンポラリドメイン www root@テンポラリドメインアドミンユーザ postmaster@テンポラリドメインアドミンユーザID アドミンユーザID@テンポラリドメインアドミンユーザID

@テンポラリドメイン error:nouser User unknown

[送信先] 転送先ユーザー testmail@独自ドメイン user01

3.1.1 virtusertableファイルの編集による転送

↑

スペースが必要

転送設定を追記

3-1

（[esc]キーで、編集モードに変更) :wq! #vnewvirtmaps

makemap hash /etc/mail/virtusertable < /etc/mail/virtusertable @独自ドメイン error:nouser User unknown

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3.2 メールアクセス

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.2 3.2.1 accessによるメールの制御

本サービスでは、メールアクセス機能を使用して、メールアドレス宛に送られてきたメールを拒否したり、メール中継の許可をすることが出来ます。本書では、コマンドラインを使用したメールアクセス設定についてご説明いたします。

1

2

accessのファイルを編集するために、/etc/mailディレクトリに移動します。 viコマンドで、accessファイルを開きます。

3

ファイルが表示されますので、一番最後の行に、制御設定を記述します。【フォーマット】【記入例】 $su -Password (rootのパスワードを入力) # #cd /etc/mail/ #vi access

# Check the /usr/share/doc/sendmail/README.cf file for a description

# of the format of this file. (search for access_db in that file) # The /usr/share/doc/sendmail/README.cf is part of the sendmail-doc

# package. #

# by default we allow relaying from localhost... localhost.localdomain RELAY

localhost RELAY 127.0.0.1 RELAY

アクセス制御対象アクセス制御内容

hoge.com REJECT hoge.comに関連する送受信を拒否

3.2.1 accessによるメールの制御

↑ スペースが必要 abcde@hoge.com ok From:hoge.com REJECT アクセス制御設定を記載

3-2

hoge.comのabcde@hoge.comのみ受信を許可して他のhoge.comのメールは拒否する設定になります。

(4)

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5 3.2 メールアクセス

3.2 3.2.1 accessによるメールの制御

3-3

4

accessファイルを保存し、終了します。 ※保存時、確認のメッセージが表示されますが、そのまま上書きを行ってください。

5

以下のコマンドを実行してaccessの再構築を行います。以上で設定は完了です。（[esc]キーで、コマンドモードに変更) :wq #vnewaccess

(5)

3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3 3.3.1 Mailmanのインストール

1

2

vinstallコマンドでMailmanをインストールします。

3

以下のメッセージが表示され、インストールが開始します。【vinstall done 】のメッセージが表示されましたらインストールは完了です。 『http://テンポラリドメイン/mailman』で管理者画面へアクセスが可能です。 $su -Password (rootのパスワードを入力) # #vinstall mailman

3.3.1 Mailmanのインストール

「Mailman」は、メーリングリスト管理ソフトで、インストールしますと、メーリングリストのメンバー管理や、投稿内容の管理など、メーリングリストの管理に必要な機能をWeb上で管理することができます。ご利用の際は「Mailman」の知識が必要となりますが、ご利用方法については、サポート外となっておりますので、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。なお、お客さまに代わり、Mailmanインストール・メーリングリスト作成を行うサービスも行っております。詳細はこちらをご覧下さい。 http://www.ocn.ne.jp/hosting/function/mwpro2/daikou/index.html

3-4

installing mailman

Installing mailman dependency - Python25...please wait. Enter the new mailman password:

Enter the new mailman password (again): Enter the new site password:

Enter the new site password (again):

Type in the mailman administrators email [<アカウントID>.tempdomainname.com]: Installing mailman packages now. This may take up to 5 minutes

Depending on system load. Please be patient. Retrieving RPM and installing mailman... done. Adding mailman config to web server

Adding lines to mailman.conf.

Adjusting default email and url host values Creating default list "mailman"

Updating mailman files to recent version Setting mailman site password

Restarting httpd...

Upgrading installation... done. Starting mailman service.

To start mailman type: /sbin/service mailman start To stop mailman type: /sbin/service mailman stop To add a new list type: /usr/lib/mailman/bin/newlist Follow the instructions after adding the new list.

You can access mailman by going to http://<アカウントID>.tempdomainname.com/mailman Installation of Mailman 2.1.14 was successful.

vinstall done ↑メーリングリスト管理用のメールアドレスを入力します。 ←mailman管理者用のパスワードを入力します。 ←mailman管理者用のパスワードを再入力します。 ←Webサイト管理用のパスワードを入力します。 ←Webサイト管理用のパスワードを再入力します。

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3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3 3.3.2 メーリングリスト作成

1

sshソフトを起動し、アドミンユーザでサーバにログインし、管理者(root)になります。

2

メーリングリストを作成するコマンドを実行します。

3

以下のようなメッセージが表示されますので、メッセージに沿って必要項目を入力してください。

4

次に、aliasesファイルに作成したメーリングリストの設定を行います。手順でコピーした内容をaliasesファイルへ追記します。 #/usr/lib/mailman/bin/newlist ml_test ↑新規に作成するメーリングリスト名を入力します。ここでは、例として【ml_test】というメーリングリストを作成します。以下、 ml_testの箇所は作成するメーリングリスト名に置き換えてください。 $su -Password (rootのパスワードを入力) #

Enter the email of the person running the list:

↑作成するメーリングリストの管理者のメールアドレスを入力します。（画面には表示されません)

Initial ocntest password:

↑作成するメーリングリストの管理者用パスワードを入力します。

To finish creating your mailing list, you must edit your /etc/aliases (orequivalent) file by adding the following lines, and possibly running the`newaliases' program:

↓以下の情報は、後ほど使用しますので、コピーして置いてください。 ## ml_test mailing list

ml_test: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman post ml_test"

ml_test-admin: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman admin ml_test" ml_test-bounces: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman bounces ml_test" ml_test-confirm: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman confirm ml_test" ml_test-join: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman join ml_test"

ml_test-leave: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman leave ml_test" ml_test-owner: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman owner ml_test" ml_test-request: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman request ml_test" ml_test-subscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman subscribe ml_test" ml_test-unsubscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman unsubscribe ml_test" Hit enter to notify ocntest owner...

↑Enterをクリックし、メーリングリストの作成は完了です。

#vi /etc/aliases

↓末尾にコピーした内容を貼り付けます。

## ml_test mailing list

ml_test: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman post ml_test"

ml_test-admin: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman admin ml_test" ml_test-bounces: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman bounces ml_test" ml_test-confirm: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman confirm ml_test" ml_test-join: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman join ml_test"

ml_test-leave: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman leave ml_test" ml_test-owner: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman owner ml_test" ml_test-request: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman request ml_test" ml_test-subscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman subscribe ml_test" ml_test-unsubscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman unsubscribe ml_test"

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3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3

4

ファイルに追記しましたら、以下のコマンドを必ず実行してください。

5

次に、メーリングリストで使用するメールアドレスの設定を行うために、事前にファイルのバックアップを行います。

6

viコマンドを実行し、メールアドレスの設定を行います。

7

ファイルに追記しましたら、以下のコマンドを必ず実行してください。

8

MailManの管理画面へアクセス(http://ドメイン名/mailman/)へアクセスし、追加したメーリングリストが表示されていましたら、作成は完了です。 #newaliases #cd /etc/mail #cp -p virtusertable virtusertable_yymmdd #vi virtusertable ↓ファイルを開きましたら、以下の内容をファイルの末尾に記載します。 ml_test@ドメイン名 ml_test ml_test-admin@ドメイン名 ml_test-admin ml_test-bounces@ドメイン名 ml_test-bounces ml_test-confirm@ドメイン名 ml_test-confirm ml_test-join@ドメイン名 ml_test-join ml_test-leave@ドメイン名 ml_test-leave ml_test-owner@ドメイン名 ml_test-owner ml_test-request@ドメイン名 ml_test-request ml_test-subscribe@ドメイン名 ml_test-subscribe ml_test-unsubscribe@ドメイン名 ml_test-unsubscribe #vnewvirtmaps

3.3.2 メーリングリスト作成

_3-6

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3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3 3.3.3 Mailmanのアンインストール

1

2

mailmanのWeb設定を削除します。 viコマンドで、etc/httpd/conf.d/mailman.conf を開きます。 mailman.confの下部にある下記の設定を全て削除します。変更を保存し、終了します。

3

続いて、aliaseの設定を削除します。 viコマンドで /etc/mail/aliases を開きます。画面最下部の下記の設定をすべて削除します。設定を保存して終了します。 $su -Password (rootのパスワードを入力) # #vi /etc/httpd/conf.d/mailman.conf

3.3.3 Mailmanのアンインストール

:wq #vi /etc/mail/aliases :wq

3-7

############MAILMAN-2.1.14-START############ RedirectMatch ^/mailman[/]*$ http://<管理者 ID>.tempdomainname.com/mailman/listinfo ############MAILMAN-2.1.14-END############ ############MAILMAN-2.1.14-START############

mailman: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman post mailman" mailman-admin: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman admin mailman" mailman-bounces: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman bounces mailman" mailman-confirm: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman confirm mailman" mailman-join: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman join mailman" mailman-leave: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman leave mailman" mailman-owner: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman owner mailman" mailman-request: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman request mailman" mailman-subscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman subscribe mailman" mailman-unsubscribe: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman unsubscribe mailman" ############MAILMAN-2.1.14-END############

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3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3 3.3.3 Mailmanのアンインストール

_3-8

4

以下のコマンドで、aliases.dbを再構成し、設定を反映します。以下のメッセージが表示されましたら、設定の削除は完了です。

5

Webの設定を変更しましたので、apacheの再起動を行います。

6

mailmanのソフトを削除するために、mailmanのサービスを停止します。

7

mailmanのrpmパッケージに含まれていないファイルの削除を行ないます。 ※下線部分のコマンドは複数行にわたる記述ではありません。必ず一行で実行してください。

8

mailmanの削除を行います。 #newaliases

/etc/mail/aliases: （設定数） aliases, longest （バイト数） bytes, （総バイト数） bytes total

#/sbin/service mailman stop

Shutting down mailman: [ OK ] #/sbin/chkconfig mailman off

#restart_apache

# /usr/bin/yum -y remove mailman Setting up Remove Process Resolving Dependencies

--> Populating transaction set with selected packages. Please wait. ---> Package mailman.i386 3:2.1.5.1-34.rhel4.6 set to be erased --> Running transaction check

Dependencies Resolved

======================================================================== Package Arch Version Repository Size

======================================================================== Removing:

mailman i386 3:2.1.5.1-34.rhel4.6 installed 24 M Transaction Summary

======================================================================== Install 0 Package(s)

Update 0 Package(s) Remove 1 Package(s) Total download size: 0 Downloading Packages: Running Transaction Test Finished Transaction Test Transaction Test Succeeded Running Transaction

Removing : mailman ######################### [1/1] no crontab for mailman

Removed: mailman.i386 3:2.1.5.1-34.rhel4.6 Complete!

#cd /

#/bin/tar tzf usr/local/contrib/mailman-2.1.14_upgrade.tar.gz |/bin/grep -v etc/rc.d/init.d/mailman | /usr/bin/xargs /bin/rm –rf

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3.3 メーリングリスト

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.3 3.3.3 Mailmanのアンインストール

3-9

9

続いて、ディレクトリの削除を行います。 ※/var/lib/mailmanは、mailmanのログやメーリングリストの設定等が保存されているディレクトリです。ログやメーリングリストの設定等を残す場合、/var/lib/mailmanは削除しないでください。

10

ユーザの削除を行います。以上で、mailmanの削除は完了です。 #/bin/rm -rf /var/lib/mailman #/bin/rm -rf /usr/lib/mailman #/usr/sbin/userdel mailman #

(11)

3.4 ウィルスチェックサービス

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.4 3.4.1 ご利用上の注意

3.4.1 ご利用上の注意

ウィルスチェックサービスをお申込いただきましたお客さまにご注意いただきたい点と、お客さまのメールがウィルスチェックサーバを経由しているかどうかのご確認方法についてご案内いたします。ウイルスチェックサービスをお申し込みいただくと、お客さまサーバのメール用設定ファイル（sendmail.cf）にウイルスチェックサービス用の記述が自動追加されます。ウイルスチェック追加工事の際に、Sendmailを再起動するため、数秒程度のサービス断が発生します。また、ウィルスチェック追加工事の際に設定された内容を以下にご案内しておりますので、誤って削除などされないようご注意いただけますようお願いいたします。

◇メール設定用ファイル

(sendmail.cf)の場所

/etc/mail/sendmail.cf

◇追加される設定内容

※下記の内容を変更された場合は、ウイルスチェックのサービスをご利用できなくなりますのでご注意ください。 # Input mail filters

O InputMailFilters=VPSVirusScan # Milter options

O Milter.macros.envrcpt={rcpt_mailer}, {rcpt_host}, {rcpt_addr}

O Milter.macros.helo={tls_version}, {cipher}, {cipher_bits}, {cert_subject}, {cert_issuer} O Milter.macros.connect=j, _, {daemon_name}, {if_name}, {if_addr}

O Milter.macros.envfrom=i, {auth_type}, {auth_authen}, {auth_ssf}, {auth_author} , {mail_mailer}, {mail_host}, {mail_addr}

# Milter Definitions

XVPSVirusScan, S=inet:2000@jp2-vs62001.vps-vs.ocn.ne.jp, F=T,T=C:0;S:5m;R:5m;E:31m

※お客さま側でSendmail.cfのInputMailFiltersを利用する場合、「VPSVirusScan」という文字列は利用できません。 ※お客さまが「O InputMailFilters=VPSVirusScan」の列を変更されたい場合の記述方法【例】「O InputMailFilters=VPSVirusScan」に「whatisthis」という文字列を追加したい場合以下のようにカンマ（, ）区切りでwhatisthis（文字列任意)を追加してください。以下のように並列に記述された場合はご利用できません。 ※お客さまでのsendmail.cfの編集はサポート外となりますので、編集を行う際には必ずバックアップをとった上で、お客さま自己責任にてお願いいたします。 O InpurMailFilter= VPSVirusScan,whatisthis O InputMailFilters=VPSVirusScan O InputMailFilters=whatisthis

3-10

(12)

3.4 ウィルスチェックサービス

第1章

1.1 第2章

2.1

2.2

2.3

2.4

2.5

2.6 第3章

3.1

3.2

3.3

3.4 第4章

4.1

4.2

4.3 第5章

5.1

5.2 第6章

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

3.4 3.4.2 ウィルスチェック確認方法

3.4.2 ウィルスチェック確認方法

お客さまが送受信されたメールがウイルスチェックサーバを経由しているかどうか確認することができます。 (1)メールのヘッダー情報を確認する方法ウイルスチェックサーバを経由した送受信メールには、「 X-VSS-HEADER 」というヘッダが１行追加されます。このヘッダーの有無を確認することで、メールの送受信者は各メールがウイルスチェックサーバを経由したかどうかが分かります。フォーマット ※タイムスタンプは、メールがウイルスチェックサーバを通過した日時となっています。 (2)Sendmailのmaillogを確認する方法 maillogにも上記の、「 X-VSS-HEADER 」というヘッダ情報が記録されます。 Date: （送信日時） From: （送信者） To: （受信者） Subject: （題名）

Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit

X-VSS-HEADER: SID:014; PID:1662; THREAD:3067218800; Mon, 22 Oct 2012 17:24:45 +0900 (JST)

X-VSS-HEADER: SID：（サーバID） ;PID：（プロセスID） ;THREAD:(スレッドID); （タイムスタンプ）